【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】 at EROPARO
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】 - 暇つぶし2ch200:つーが壊頽んですが… 11/17
07/04/26 00:03:49 cx3GjNhI
「ああ、そう言えばお前、1個しか持っていってなかったノーネ」
 する事に夢中で、俺が渡したローターだけ受け取って、つーはずっと行為に没頭していた。
 置いていった残り2つを、元のダンボールの中に戻しておいたのを思い出す。
「アヒャ」
 奴は何の意味があるのか、2つ手に取ったローターの内の1つをケースから取り出し、俺に差し出した。
「何なノーネ?」
 俺が首を傾げると、つーは俺の股間を指差す。
 突然暗闇から現れた奴に驚き忘れていたが、俺のチンコは半勃ちのまま、今もゆるく上を向いていた。
「使えって事か?」
「アヒャン」
 どうやら自分のおススメを、俺にもお裾分けする気らしい。
 何処までこちらの事を理解しているのかは疑問だが、多分、俺がつーと同じく、
熱を持て余している事は察しているのだろう。
「いらないノーネ」
 つーの持ってるローターは小さいし、それにローターの刺激だけで逝けるほど若くもない。
 肉体の快感だけで突っ走れるほど、エロに嵌ったばかりのガキとは違うのだ。
それなりのオカズと刺激が揃って、やっとそういう気分になるのである。
「アーヒャン!」
 イイから試せとばかりに、つーの語気が荒くなった。
「だから、お前と俺じゃ違うんだって…それにコイツは、本当は、こうやって使う方が一般的なノーネ」
 あんまりしつこくまとわりつくので、俺は再び布団に腰をおろし、奴からローターをひったくると、
マングリ返しの体勢に押さえつける。
「アヒャ!? アヒャ!」
 指で触れればヌチュリと音がする程に潤っているので、何とかいけるだろうと、膣にローターをあてがった。
「ッア、ヒッ…グ…ンゥ…」
 チビつーは咽ぶような詰まった声をあげ、押し込められるローターの違和感に顔を引き攣らせる。
「これだけ小さいと、濡れてても、ちょっと無理だったか?」
 指で押し込めば何とか挿入できるが、顔以上に膣の入口が張り詰めて引き攣っていた。
「アヒャァァァ…」
 こちらに手を伸ばし俺の指を掃おうとするが、既に時遅く、ツップリと膣がローターを受け入れている。
 膣にさえ入ってしまえばそれほど痛みは無いのか、つーは少し荒い息を繰り返しながら、涙目で俺を睨んだ。
「慣れれば、こっちよりも悦くなるはずなノーネ」
 もう1つのローターをケースから取り出し、クリトリスにあててやる。
「アヒャァ…ア、ヒァ…」
 ダイヤルをまわして責めてやれば、奴はすぐに甘い声をあげ、感じ始めた。
「マンコの方も入れてやるノーネ」
 クリトリスだけでなく、膣の方のローターも動かしてみる。
「ヒァッ! ヒャァ…ッァ…」
 やはり膣の刺激には慣れないのか、つーは蕩けた表情を急に険しいものに変え、
泣きながらシーツを握り締めて仰け反った。
「クリの方を強くすりゃイケるだろ?」
「ヒャァァァッッ――ッン」
 クリトリスにあてるローターをMAXまで目盛りを動かせば、ガクンとつーが震え、一際大きく声をあげる。
「ほら、イケたノーネ」
 ローターを止めながら俺がニヤニヤと見下ろすと、奴は泣きながら俺を見上げていた。

201:つーが壊頽んですが… 12/17
07/04/26 00:04:36 haGF7umH

        「アヒャッ…アヒャァァ……」
   ∧∧   ボロボロと涙を零し、こちらの顔を見ながら泣かれるとは、ちょっと予想外である。
  (ヮT;)   アヒャーンなどと泣き叫びながら何処かへ走り去っていくのは笑えるが、
   b o )~  こんな風に泣かれてはこちらも戸惑う。
   (_(_/    押さえつけていた手を離し、腿の上に抱き上げてやっても、
        つーは泣き続けていた。
「何だ、痛かったのか? それとも、怖かったのか?」       λ_λ
「アヒャ…アヒャァ…」                             (|li ノA)
 両方だと言うように、チビつーが子供らしくしゃくりあげる。    /⌒   ヽ       ∧∧
「…悪かったノーネ」                            | .イ    \    (∀゚;)
「アヒャ?」                                /\ ヽ    ヽ,‐、 ,o o )~_
 ボソッと発した言葉に目を見開き、              /   ヽ_二ニつー‐┴―(_ノ―
奴が泣くのも忘れて俺の顔を見た。              (⌒⌒⌒)/ヽ__________
 俺が謝るのは、それほどの驚きらしい。            ̄ ̄ ̄
「………」
 互いに何となく気まずい沈黙が流れる。
 普段、それぞれに好き勝手な事をしている時ならば、
無言も普通の状態だが、この状況で止まっているのは何ともキツかった。
「ア、アヒャ…」
 シーツの上に転がるローターに手を伸ばし、ソレを持ってつーがそそくさと立ち上がる。
「ヒャン!」
「うわっ」
 部屋を出るつもりだったのだろうが、膣に入ったままのローターのコードに足を引っ掛け、
奴は俺の腰の方へと思い切り盛大に転んできた。
 転び切らないように突っ張るため、半勃ちのペニスをつーの右手が握りしめてくる。
 大した握力はないのでそれほど痛くはないが、ペニスの根元に触れるマンコからローターの振動が伝わり、
微妙な状態がより加速した。
 ローターの振動は切ったはずだろうとコードの先を見れば、奴の左手がコントローラーに触れている。
 チビつーが痛がるのもマズイし、こちらの半勃ちが本勃ちになるのもマズイとコントローラーに手を伸ばした。

202:つーが壊頽んですが… 13/17
07/04/26 00:05:11 cx3GjNhI
「何、してるノーネ…」
 俺が切ろうとしたスイッチを握り締め、つーはダイヤルを自ら動かし表情をゆがめる。
「痛いなら、やめるノーネ」
 マンコ越しに感じる振動が強くなり、チンコはドンドンと硬さを増し始めた。
「アーヒャン」
 奴は涙目になりながらも俺のチンコに寄り添い、ローターを離さない。
「お前、また顔射されたいノーネ?」
「アヒャ…」                                  λ_λ
 少し脅してみたものの、                      ( # ノA)
つーは構わないとでも言うように                 /⌒   ヽ ∧∧
グッと俺のペニス絡みついた。                   | .イ    (∀゚*)O
「本当に、構わないんだな。                        /\ ヽ  []c  )~__
じゃあ、それなりに扱ってやるノーネ」              /   ヽ_二ニつ_ノ――
 何を思ってこんな事をするのかは分からないが、    (⌒⌒⌒)/ヽ________
チビ相手でもスマタくらいは出来るだろうと          ̄ ̄ ̄
肉体を抱き寄せる。
小さなマンコとチンコをピッタリと重ね合わせれば、ローターの振動がより強く俺を刺激した。
「ヒャァ…ヒァ…アヒャァ…」
 寝転がった俺にまたがり、グリグリとチンコにマンコを押し当て擦りあげるつー。
 コチラから動かずとも、チビつーは懸命に腰を振って自分が悦くなるついでにコチラにも快感を与えてきた。
「なかなか、イイ感じなノーネ」
 荒い息で俺の腹に手をついて、ドロドロと蕩けていくマンコが徐々に熱を増す。
振動は既にMAXまで上がっているが、腰を振るのに必死なつーは痛がる事もせずに
ひたすら快楽に従って甘い声をあげていた。
「アヒ…ヒャァ…アヒャン…ッァァアア―ッ」
 ガクガクと激しく腰を振り、奴が絶頂に達する。
「悪いけど、もうちょっと、頑張って欲しいノーネ」
 力が抜けてクタリと腹に倒れこんだチビつーの肉体を持ち上げ、もう少しの所まで来ている自分のために
マンコとチンコを擦り合わせた。
 強く抱き寄せれば、ローターの刺激がよりダイレクトに伝わり、擦るほどに奴のクリトリスが
再び硬くしこり始める。
「ヒッ…ヒャァ…アヒャ…アヒャァァァ…」
 つーはグッと拳を握り、嬌声をあげながら肉体を震わせた。もう痛みは無いのか、
ローターの振動にすらウットリと目を細め、俺にされるままに揺さぶられる。
「そろそろイクノーネ…」
「アヒャ…アヒャァァ…」
 俺の声に反応するように、つーも高めの声で絶頂の近い事を告げてきた。
「っく…」
 チビつーのオナニー騒動のせいで、自分のオナニーが疎かになっていた俺は、
いつもより多目の量を吐き出す。
「ヒャァァァ――ン」
 俺の白濁にまみれながら、つーも今日何度目になるのか分からない絶頂に達した。
 小さな奴のマンコに指をあて、膣から延びるコードをユックリとひけば
ドロリと淫液をまとってローターが吐き出される。
「ヒャァ…ン」
 白濁にまみれたまま上に乗られていては俺が汚れるので、手近なティッシュを何枚か抜き取り、
奴の肉体をゴシゴシと拭った。

203:つーが壊頽んですが… 14/17
07/04/26 00:05:55 haGF7umH

 俺の上でウトウトと寝かかっていたつーが、突然ハッとしたように目を開き、トタトタと本棚に向かう。
 ゴソゴソと何を探っているのかと思ったら、一冊の本を俺に差し出した。
「寝物語でも要求してるのか? それだったら面倒だから却下なノーネ」
 寝物語として選ぶには余りにもそぐわない本を見せられ、それを手で押し返す。
「アーヒャン」
 違うというように首を振り、題名の一部を手で懸命に隠して俺に押し付けてきたので、
どうやら残った文字を読めという事のようだ。
                         「…責任。……ん? 今度は持つのか。
  ______________     …もしかして責任を持つというか責任取れって言ってるノーネ?」
/                      \    文字を読むと今度は本を無理矢理手に持たされる。
|                          |   そうするとつーは納得したように頷いた。
| ∧_∧    その子、抱いても     |   そこから考えるに、おそらくそういう事なのだろう。
|(*´∀`)<  いいですか?       |   「アヒャ!」
|/    ヽ                  |    つーは俺の言葉の解釈に同意するように一声上げた。
|                          |   「何で責任を取るノーネ?」
| 別にいいけど             |    俺の疑問に、飼い始めの頃のやり取りで見せた
| 責任とれるノーネ?            |    しぃの仮面を取り出し、『ダッキング』と喋らせる。
|           \|  λ_λ   |   「もしかして、抱いたから責任を取れと言いたいノーネ?」
|                  (Aヽ  )   |   「アヒャ!」
|                  l    ヽ  |    俺に責任という言葉を本ごと押し付けながら、
|                  |    l ) |   ちびつーは満面の笑みを見せた。
|                  |    |ノ.  |   「抱いたって言ってもセックスなんてしてないノーネ。
\______    ______/   よって、責任問題には発展しないノーネ」
          ○           俺はゴロリと身体を反転させ、つーに背を向ける。
           O        「アヒャ、アヒャーン!」
          o         つーは慌てたそぶりで俺の前にやってきて、
     |\__|\         布団と俺と自分を指差した後に『ダッキング』と仮面に喋らせた。
     /    ヽ        「…布団に男女で入って、男がダッコしたからセックスだ?
     l ()  ()  |         お前、セックスの事、そんな風に考えていたノーネ」
     ヽ ∀ * ノ         ちびつーが表現したいだろう事を読み取った後、俺は奴を鼻で笑ってやる。
      /| ̄ ̄ ̄|ヽ       「アーヒャン?」
     (ニつ とニ__)      「ああ、違うノーネ。俺とお前がしたのはスマタで、セックスじゃないノーネ。
     | 責任 |        責任を取るような抱き方は、ココにコレを入れた場合に起こるノーネ」
     |___|         首を傾げるつーに真実を教えるため、
     (__ノ  ヽ_)        小さなヴァギナに指で触れ、自分の既に萎んでいるチンコを握った。

204:つーが壊頽んですが… 15/17
07/04/26 00:06:36 haGF7umH
「アヒャ!? アヒャッッ!!」
 つーは首をブンブンと振り、絶対に無理だと言うように後ずさる。
 ローター1個で満杯のチビには、どう考えても出来ない芸当だろう。
「まあ、今のお前の大きさのままじゃ、何年掛かっても無理だろうな」
「アヒャーン…」
 俺の言葉にちびつーがしょんぼりと沈んだ表情を見せた。
「何だ、お前。もしかして俺に責任を取らせたかったノーネ?」
「アヒャ」
 落ち込んだ顔のまま、つーは肯定の頷きを即座にする。
「そんなもん十五年、いや二十年は早いノーネ!」
 二十年も経てば、コイツも俺との歳の差を認識して、多分、馬鹿な事は考えなくなるはずだ。
 何を思って、こんな俺に責任を取らせたいなんて思ったのかは分からないが、今考えてる事なんて、
娘がパパのお嫁さんになると騒ぐぐらい、下らない戯言である。
「アヒャ!」
 だけどコイツは、俺が将来的に実現しない絵空事と認識しているなど露知らず、
いつかそんな時が来るのだと言わんばかりに満面の笑顔になった。
「何、喜んでるノーネ?」
 あんまり嬉しそうにするので、どうしても何かイジってみたくなる。
「アヒャーン」
 手で1と5を表し、男女の部分を指差した後、つーが俺に抱きついた。責任を取って貰う日を思って、
幸せそうにするつーをからかうため、その前置きにポンポンと優しく頭を撫でる。
「まあ、十年や二十年経っても、そのまま育たないかもしれないけどな」
「アヒャ!? アーヒャ!」
 なるべく優しく触れながらイジワルな呟きを口に出せば、そんな事はありえないとつーが騒いだ。
「うるさいノーネ」
 俺は奴を黙らせるため、転がっていたローターを1つ、膣へと挿れてみる。
 潤んでいても狭いソコは、入れる時に抵抗を感じさせるがキチキチとキツイ感じではなく、
少し潜り込めば後はヌルンと膣の方から飲み込むようだった。
 つーはピクリと身体を震わせ、切なげに目を細める。
 悪く無さそうな感じなのでスイッチを軽く入れてやれば、中の振動に翻弄されたのか、
奴の肉体からへたりと力が抜けた。
「まずはこの辺から慣れていくとイイノーネ」
「ヒャン…」
 頷いたチビつーは、甘い声をあげつつ俺に向かって微笑む。
 ローターを挿れられた快感のせいかマトモに歩けないつーは、
四つんばいで2つ目のローターを拾いにいき、自らクリトリスへとあてがった。
 ここまで快楽に忠実だと拡張が早い時期に実現して、15年経たずとも、機会は巡ってくるかもしれない。
「未成年に本気で手を出す気はないし、俺はグラマーなのが好みだから
つー相手に問題なんて起こさないノーネ…」
 俺の独り言も聞こえないほど没頭しているつーを見ながら、自分の知っている成体のつーを思い描いた。
どう考えてもセックスの対象になる訳がない。精々、せがまれて悪戯をする程度にしか興味も出ないはずだ。
 責任なんぞ取る事はないし、コイツも取らせようなんて考えなくなるだろう。
 目の前で何度もイッてみせるチビつーを見ながら、俺はそんな風にぼんやりと将来の事を思った。

205:つーが壊頽んですが… 16/17
07/04/26 00:07:12 cx3GjNhI

 そして、はたして十年後。

 日々オナニーに励み、性器だけでなく胸を弄る事も忘れなかった奴は、
まだ6頭身に届かない肉体ながら、ユサリと揺れる乳房の持ち主に育った。
 ローターどころかバイブも飲み込めるようになったつーが、
毎日、毎晩、何度も迫ってくるのを退けるのにはかなりの精神力も使う。
 まだ、相手は未成年だ。何度ソレを自分に言い聞かせて、最後までする訳に行くかと堪えたのだろう。
 だが最近では、もう、いっそ責任を取ればイイかとすら考え始めていた。
「ノーネ イイカゲン カンネンシロ!オウジョウギワガ ワルイゾ!
スエゼンヲ クエ!デ、セキニンヲ トレ!」
 今夜もまた俺の上に跨り、未だチビなつーがコチラを指差してわめく。
「イヤなノーネ。半角でしか喋れないガキが、
色仕掛けなんて10年早いノーネ!」                                 n^)
 まだまだ更に育ちそうなつーの肉体に目を奪われつつ、    λ_λ        ∧∧ //
手を出さないように拳を握り締めて反論した。           ( ;ノA)     (∀゚*) /
「オレノ ハダカデ チンコ タツクセニ ガキアツカイスルナ!            /⌒   ヽ とニニ(゚ ,(゚ , /
キョウコソ ゼッタイニ ホンバン サセテヤルカラナ!」                | .イ    \    〉 . (
 スピードはあるが、押さえ込むパワーの点で          /\ ヽ    ヽ./~)/ l/  )__
俺に劣っているつーは、マウントは取れるが        /   ヽ_二ニつー' ┴‐/ ノ―
一気に騎乗位を決めるほどの力がない。          (⌒⌒⌒)/ヽ_____(__二ニつ
「ガキは指や玩具で十分なノーネ」               ̄ ̄ ̄
 スリットを指で割り開き、バイブをあてがう。
「アヒャ…ヤッ…ダメ……チクショ…スグ、コレダ…」
 既に濡れているつーは簡単にバイブを飲み込み、感じ始めた。
「ンッ…イイ…ノーネ…ソコ、モット……」
 膝立ちのつーの乳房が俺の目の前でたゆたゆと揺れるので、思わず舌を伸ばしてしまう。
 豊かに育った丸みを味わうように、乳房全体をしゃぶるようにベロベロと舐めれば、
つーが俺の首にしがみついてモットとねだった。
 弄り続けてきたせいで少し大きくなった乳首を乞われるままに舌先で刺激する。
感じやすい突起を責めればつーの力は抜け始め、肉体を預けるように乳房が
俺の顔へと押し当てられた。若さゆえにまだ少し硬さの残る乳房に埋もれながら、
俺はどちらかに偏らないよう交互に乳房を愛撫する。
「ノーネッテ…オッパイ スキダロ…、ダカラサ、 オレ、ジツハ レンシュウ… シテタンダ…」
 しなだれるように乳房をあてていたつーが、俺の首から離れズリズリと後ろにさがった。
そのまま足元まで移動したつーは、四つんばいのような姿勢でチンコと見つめあう。とりあえず、
この体勢から本番は無理だろうからとなりゆきを見守っていると、グッと両手で乳房を寄せチンコを包んできた。
「…パイズリの練習なんざ、いつの間にしてたノーネ」
 滑らかな柔らかい膨らみが俺のチンコをしごき始め、ぺロリと舌を出したつーが亀頭をチロチロと刺激する。
 普通やろうと思っても、経験の無い奴がここまで手慣れた動作をみせるなんて、ありえない事だ。
「ノーネガ イナイトキ バイブヲ ハサンデ レンシュウシタンダ…
ホントハ ローションガアルト イイラシイケド ノーネガ イッパイ ナメルカラ スベリ ワルクナイシ ドウダ? キモチイイカ?」
 少し恥ずかしそうに顔を染め視線を伏せながら、つーが俺に感想を求める。
 自分の唾液がローションがわりにチンコにまといつくってのは何だか妙な気分だが、
そんな事はどうでもイイくらい、気持ち悦かった。

206:つーが壊頽んですが… 17/17
07/04/26 00:08:20 cx3GjNhI
「うるさいノーネ。何で、お前はこういう事にだけ知恵がまわるんだか…」
 奴に主導権を握られた状態が歯がゆくて、バイブのスイッチを手に取る。
まだ動かしていなかったつまみを弄れば、つーの肉体がビクンと跳ねた。
「アヒャァ…ノーネ…ソンナフウニ サレタラ、ウマク デキナク…ナル…ダロ」
 グルグルとシリコンパールを内部で回転させるバイブに、つーが甘い嬌声交じりの抗議を述べる。
「別にこんなもん、上手く出来なくても何の問題もないノーネ。さっさと今夜も諦めるノーネ」
「ゼッタイ アキラメナイ カラナ!」
 俺がからかうように笑えば、簡単に頭に血がのぼってしまうつーが叫ぶ。
「お前に俺をパイズリで逝かすなんざ、絶対に無理なノーネ」
 更にからかい色を濃くした口調でつーを見下ろせば、奴はムッとした顔でキッとコチラを睨んだ。
「ヤッテミナキャ ワカラナイダロ! ミテロヨ!」
 本番に至ろうという当初の目的を忘れ、つーがパイズリに没頭する。
 10本の指を巧みに操りながら、つーはグニグニと乳房をこね回しながらサオをしごいてきた。
「まだまだ…、こんなんじゃ、無理なノーネ」
 ちょっと上がってきた息を抑えながら、奴を煽る。
「サキバシリ アフレサセトイテ ツヨガッタトコロデ セットクリョクネーゾ」
 鈴口を弄ぶ舌先が雫を掬い上げて、蠱惑的な仕草でソレを飲み下した。
 巧みに俺の熱を煽り、絶頂へと導いてくるつー。
 奴に快感を返してやるためにも、バイブをMAXまで一気に加速させた。
「アヒャァァァン! ヤ、オレガ…サキニ…ンッ…ノーネ…オマエモ…」
 昔よりは絶頂に辿りつくまでに堪えが利くようになったが、それでもやはり奴は感じやすすぎる。
 手に力が入らなくなり、パイズリの続行が難しくなったらしく、グッとチンコを咥え込んできた。
「パイズリは、やめる、ノーネ?」
「…ウルセェ、ンァ…イッショニ…イケヨッ…」
 ねっとりとした口腔粘膜が喋るたびに震えて、射精感がこみ上げてくる。
 何度も咥え込んできたつーは、的確に俺の良い所を責めるので我慢は難しいし、我慢するつもりも毛頭ない。
 このままイケば、本番は今夜もお流れで、俺には都合が良い状態だ。
 ここまでされといてそれでも本番だけはしないなんて、何処のヘルスだと思いつつ、快感に身を任せる。
「出すぞ」
「アヒャ…」
 口をすぼめ、奴が頷いた。
 つーの頭を撫でるように支えながら、口内に吐き出せば、咽る事もなくゴクリと喉を鳴らす。
 俺の精液を味わいながら肉体を震わせ、バイブの刺激でつーが達した。
「はいはい、オシマイなノーネ。お前もイッたんだから、自分の寝床に戻って、おとなしく寝るノーネ」
 まだ奴の膣で動き続けるバイブを抜き、スイッチを止める。
 つーは快感に酔って、ボンヤリと天井を見るでもなく見ていた。
「ン…ソウダナ…モウ、オソイシ…ネナイ、ト…ッテ、ァアアッ!  ヤバイ マタ イカセチマッタ…
ノーネ サイキン カイフク オソイカラ コレジャ コンヤモ ホンバンハ シテモラエネー」
 俺の言葉に頷いた奴だったが、調子に乗って逝かせてしまった事にやっと気付く。
「夜中にウルサイノーネ。俺はもう寝るから、とっとと自分の寝床に入れよ」
 俺はつーに背を向け、掛け布団をかぶると目を瞑った。
「アヒャ イヤダネ! セメテ ココデ ネテヤルカラナ。アシタノ アサ マチガイ オコサナキャ オトコジャネーゾ」
 奴はいい加減聞き飽きた据え膳の誘いを呪いのように耳元に呟き、俺の背中にピッタリと張り付く。
 背にあたる乳房が日々柔らかくなっていくのが恨めしいが、まだ堪えきれるレベルだ。
 だが、ここまでくれば我慢比べに負けるのも、最早、時間の問題だろう。
 どう責任を取るか、そもそも責任を取るとはどういう事か、
眠りに就いたチビつーの肩に布団を掛けながらちょっとマジメに考える事にした。

207:名無しさん@ピンキー
07/04/26 00:10:16 cx3GjNhI
バイさるに危機感を覚えていましたが、既に解除済みなのか
引っ掛からず安心して最後まで投下できました

それでは、以上、お粗末さまでした

208:名無しさん@ピンキー
07/04/26 20:53:53 /zqK7Gfh
オッ(・ω  ・)ノツー

209:名無しさん@ピンキー
07/04/27 02:33:13 xjOHqPSj
AAのエロパロらしい作品でした。GJ~

210:名無しさん@ピンキー
07/04/27 22:35:34 hhddCr8D
GJ!

211:名無しさん@ピンキー
07/04/28 11:13:33 ZjUfD/7d
GJ!
つーかわいいなぁ

212:名無しさん@ピンキー
07/05/04 10:06:03 wt/xH4lH
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"


213:名無しさん@ピンキー
07/05/04 13:37:17 0LWBy8T3
づー飼いや各しぃ飼いネタも見たくなった。
しぃ飼いは子供がいるネタもあるから職人様よかったら…(-人-)

214:名無しさん@ピンキー
07/05/05 17:09:16 VLyXoVVo
>>213
しぃ飼い始めて読んだ
なかなか面白いな
良いスレを紹介してくれてありがとう
惜しむべきは既に保管庫の中のもので今後の更新が無いことだ…

215:名無しさん@ピンキー
07/05/12 23:37:19 DFyCAKGP
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"

216:名無しさん@ピンキー
07/05/16 01:26:31 17IfqvAY
ボロスレのみんなでギシアンしてほしいな…できれば、鬼畜プレイで…
マニアック過ぎるかな…?












つーか、誰も知らないか

217:名無しさん@ピンキー
07/05/16 02:16:08 dtI8Yo+C
ボロスレはデナーがかわいいよね

218:名無しさん@ピンキー
07/05/16 07:38:26 17IfqvAY
知ってる人イター!!

デナーはかわいいよね。色々いうこと聞いてくれそうだし、性的な意味で

219:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:06:13 RwOllx91
最近覗いてないからわかりませんけど、ツボに来る展開来てたら小説書きたいです。

220:名無しさん@ピンキー
07/05/20 09:39:26 Zl6OJpXR
期待して待ってます

221:名無しさん@ピンキー
07/05/21 03:28:24 zwQx7CfE
ボロスレの詳細キボン

222:名無しさん@ピンキー
07/05/21 03:52:39 zwQx7CfE
ごめん解決した

223:名無しさん@ピンキー
07/05/21 19:13:03 aXyCrFkh
はやいな

224:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:50:28 BQsP6bWW



225:ボロスレ ダラ×デナ
07/05/29 21:37:49 FZxZIPHa

 キスが深い。
 どんなに苦しくても、彼は私を離すまいとするかのような深い口付けを止めない。
 かふ、と、またひとつ。わずかに空いた、唇同士の隙間をぬって、私は息継ぎをする。

 どれくらい、その息継ぎをしたか、もう解らない。
 酸欠と、それ以外の感覚で意識が途切れかけた頃、やっとダラーは私の口の中を
舌でかき回すことを止めた。

 ぬる、と。
 ゆっくりと引き抜かれていく舌の感覚が、酷く生々しくて、私は悲鳴を上げそうに
なった。声なんて出ないのに、甘い悲鳴が。

「……っ!」

 全身の感覚が混ざり合って爆ぜる。
 びくっと引きつり、無意識に引こうとした身体をダラーは掴み留める。

「ごめん、もうちょっと」

 同時に、再び身体の奥深くに熱が入り込む感覚。それは嫌いじゃないのに、
大好きな彼のする、優しい行為は嫌いじゃないのに、身体はぎくりと強張った。
彼の唇が動こうとする。また、「ごめん」と。それを見たくなくて、今度は彼の顔を
引き寄せて、私から口を塞ぐ。

 キスが深い。溺れてしまいそうだと思う。
 けれど、どんなに苦しくても、私は彼を離すまいと深い口づけを止めなかった。



 彼が愛しい。彼が、愛しい。


226:名無しさん@ピンキー
07/05/29 21:38:43 FZxZIPHa
ざっと書いてみた 後悔しきりだ

エロくないな

227:名無しさん@ピンキー
07/05/29 23:00:09 ZqSO/OoI
>>225
GJ!!
充分エロいよ。

デナーもダラーもかわいい。

228:名無しさん@ピンキー
07/05/29 23:20:16 G7NMm4vU
いやいや、これはこれでなかなか良いと思う

エロ度は低いかも知れないけれど、しっかりと萌えさせていただきました

229:名無しさん@ピンキー
07/05/30 10:25:38 8Y/Rd7CD
いい!

230:ボロスレ モララー×デナー(前半陵辱表現有り)
07/05/31 00:24:44 H4lZC/87
―お兄ちゃん!お兄ちゃん!―

届かない叫び声はもう何度目になるだろうか。
声のない少女の顔は悲痛に歪められて上から下からいたぶられていた。

兄の不在に突然襲われたデナー、いやこの時はまだ白い体のモナーだった。
本当に突然の事だった、小さな体は数人の男に組み敷かれて、今はその使えるかもわからない狭い女性器に黒々とした男性器を打ちつけられている。
抵抗するからと押さえつけられて、殴られて、白い体はボロボロになっていった。

「順番、次オレな」

信じられないぐらい楽しそうに、声を荒げながら男達はデナーの上で言い争っていた。
4、いや5回目だろうか。痛みに次ぐ痛みで朦朧とする頭でデナーは考えた。
このまま殺されるのだろうか、多分そうだろう。だるまは今時流行らないし、何よりわたしはただのモナーなのだし、と。
ズルリと熱い物が抜かれ、まだ先端付近に残っていた白液がデナーの顔にかかった。

「ひでー、こりゃもう処分だな」

そう声が聞こえて、ぐずぐずになったそこに別の男の物が押し入ってくる。
デナーの蚊ほどの抵抗もすでになく、諦めた。
かじかむ耳に男の手が伸び、そのままおぞましいブチブチという音を立ててデナーの耳を引きちぎった。
ぎゅうとデナーの全身が強張ってそれに伴い男が満足そうに呻く。

「挿れてる最中に肉千切ってやるとイイんだよなァ…」

ポイとゴミのように捨てられた片耳が視界の端を横切るのが見えた。
そこで、デナーは深い絶望へ意識を手放した。

231:モララー×デナー
07/05/31 00:30:37 H4lZC/87
(いつだっけなぁ…)

モララーは彼女の兄からこんな悲痛な話を打ち明けられた。
どのくらい前だったかは忘れたが、デナーを引き取ると決めた時だったと思う。
それほどこの少女と共に暮らしてきたのだ、と思うと暖かい気持ちに覆われる。

「デナー」

そう呼んでやると窓際で何やらもぞもぞとしていたデナーが首を傾げながらこちらにやってくる。
何かなと親しげに緩ませられた表情が彼女の現在の気持ちを物語っている。
手招きをして近寄ってきた小さなデナーの片手を、モララーはそっと自分の手のひらに乗せた。

困惑したような表情から始まり、小さな傷だらけの手、千切れた耳、体の至る所に付けられた傷を眺めた。
傷は皮膚が突っ張っていたり、盛り上がっていたり、窪んでいたりと本当に様々ある。
痛かっただろうな、と小さく独り言のように呟いて、モララーは一際大きい彼女の耳の傷にそっと触れた。

困惑が僅かな恐怖の引き金になったのか、デナーは小さく身じろぐ。
けれどもモララーが自分の体の傷を優しく辿るのをじっとずっと見つめ、その指にそっと緊張を預けて目を閉じた。

傷は消えない。けれども、まだ僅かに残る綺麗な肌の部分が幸せだよ、とモララーの指にそっと語りかけているのが二人ともわかったようだった。


>>219です
先に投下されていたダラデナに胸を高ぶらせつつ、ボロスレのモララー×デナーが書きあがったので投下しました。

232:名無しさん@ピンキー
07/05/31 13:10:39 wRnozqO8
萌えた!


233:名無しさん@ピンキー
07/05/31 19:22:56 NO7xunQh
あれ?目から水が……。

良かったです。GJでした。

234:名無しさん@ピンキー
07/06/01 08:55:52 DXHFdeyF
おちゅー

235:名無しさん@ピンキー
07/06/03 02:26:00 EaeaBnFp
感想ありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願いしますね。

236:名無しさん@ピンキー
07/06/09 10:05:30 Kh1BFLoV
AA系の板全部が人大杉で見てないorz
専ブラ入れなきゃ駄目かね
jane dos styleの使い方が分からん

ってかスレ違いでスマソ

237:名無しさん@ピンキー
07/06/09 12:48:18 K5X/UNsF
エロ絵板が見れないんだが俺だけ?
アフリエイトに飛ばされるんだが…

238:名無しさん@ピンキー
07/06/09 23:04:06 ceCg+euC
どっちも普通に行ける。
・・・ジャンプページのことじゃないよな?

239:名無しさん@ピンキー
07/06/10 00:50:27 jSLaj578
>>238
お気に入りに登録してるんだが…毎回ここに飛ばされるんだ
URLリンク(affiliate.dtiserv.com)
なんか環境ミスったか?

240:名無しさん@ピンキー
07/06/15 12:50:00 5XvvyGQt
>>207
亀だけど激しく続きキボン
クレクレスマソ。
そーいえば、前スレのAA化の話はどうなったんだ?

241:名無しさん@ピンキー
07/06/18 12:28:30 k+37HEGp
保守

242:名無しさん@ピンキー
07/06/22 10:40:52 yG+FmZmO


243:名無しさん@ピンキー
07/06/24 19:27:01 6DoYfgtL


244:名無しさん@ピンキー
07/07/02 00:01:18 wN9+el/y
ほっしゅ

245:名無しさん@ピンキー
07/07/03 16:51:29 cEzgWIRa
何でこんな過疎…………

246:名無しさん@ピンキー
07/07/03 21:40:08 6JF/j5m/
人型AA(ねこことか)って需要少ないよな……

247:名無しさん@ピンキー
07/07/04 05:17:49 yoAF/ToW
そんなことは無いと思うが

248:名無しさん@ピンキー
07/07/04 21:33:32 Pc1wf0/0
前スレのモラぎゃしゃ(泥酔するよ)はもう諦めた方が良いかね?

249:名無しさん@ピンキー
07/07/05 12:01:12 5ZF7X2fH
供給少ねEEEEEEEE!!!!

250:名無しさん@ピンキー
07/07/06 17:11:01 OXQtrndO
>>248
どーだろか……

251:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:16:38 cZBZh/dM
そろそろ逝犬さんが来る頃だと思うんだが・・・一昨年、去年から考えて。

252:名無しさん@ピンキー
07/07/08 12:34:06 RjpescCi
ここで新ネタを期待するより自分達で作った方が早くね?
SSは書き方さえ覚えれば初心者でも一応書けるしさ。

253:学園内の情事の事情 第3話  逝犬 ◆QqsM/gOdog
07/07/09 00:12:33 zmG6zItE

今回の学園内の情事の事情は
厨房モナーとレモナ先生の過去回想を絡めた話です
モナー先生の昔のNTR(寝取られ)話なので、苦手な人は避けてください
NTRでも、一応、そこそこ今回の流れの終わりでは暗くなってないと思います
他にも厨房モナーがレモナ先生を犯すようなレイプ表現も出てきます
そういったものが苦手な方もスルー願います
今回のエロ表現は始まりと終盤に出てきますが、全体的に少なめで
一連の流れ中で最も濡れ場シーンが少ないと思います
学園内の情事の事情にエロを期待していた方は申し訳有りませんが
一年後の♂生徒モララー×♀生徒しぃで頑張らせていただきます


    ∧_∧
   XノハヘハX
   |゚ノ;^∀^)^n
___§(つ゚ )∧__∧__
     〉 ,(Д`  )\
___ゝ~と~:::::::::::)  \
     lソ |;;;;;;;;;;;|  ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ /:::ノド::| ̄`| |
       (__ノ .ゝ_)  |__|

                ∧_∧  ∧_∧
               ( ´∀`) XノハノXレ、
               /~ヽ<>/ヽ(^∀^ l゚ノI)
               (l  :  l(^(~ソ~~)ヽ、
.               |__:_|<__|=ミ==l___>
                |:::::::|:::::|   | ll   |
                |:::::::|:::::|   |_ll__|
               (__)_)   lソlソ

254:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 1/14
07/07/09 00:13:31 zmG6zItE

 日曜日の音楽室。4階の西向きの窓は、冬とは思えないほど暖かな陽を射し込んでいた。
「ごめんなさいね、モナー君。せっかくのお休みに手伝いなんかさせちゃって」
 3時までの合唱部の練習は予定通り終わり、4時をまわった今、部屋には僕と先生しかいない。
 グランドピアノの蓋の上で、トントンと楽譜を整えているレモナ先生が、本当に申し訳無さそうに眉根を寄せていた。
「別にこの位、イイですよ。一応、部長なわけだし」
 40人分+予備の2枚を足した42枚の楽譜を数え、レモナ先生に手渡す。
「でもコレ、合唱部のじゃなくて、授業用の楽譜でしょ…。ほんとゴメンネ。帰りに何か奢るから」
 やっと最後の楽譜の束を揃え終わり、レモナ先生は僕に向かってニコッと微笑んだ。
「学校帰りに買い食いって、しちゃいけないはずじゃなかったんですか?」
 女性の手には重そうな7クラス分の楽譜を抱え、机の上へと運ぶ。
「たまにはイイじゃない。モナー君って、本当にマジメよね。先生の頼みごとだからって、
こんな雑用でも付き合ってくれちゃうし」
 レモナ先生は僕を不思議そうに見つめた後、手伝ってもらえるのは凄く嬉しいし助かるけど、と、付け足した。
 練習後、レモナ先生の授業準備を手伝って、印刷室と音楽室を往復したのは、マジメだから…って訳じゃない。
「マジメなんかじゃないですよ。僕は…本当に、全然、マジメなんかじゃないです」
 そう、僕がレモナ先生を手伝うのは、この人の傍に少しでも居たいからだ。完璧に完全に下心があって、
僕はレモナ先生が始めた合唱部に入ったのだ。
 今年、先生になったばかりで僕の学校にやってきたレモナ先生。声楽科を出たという彼女の歌声は
透き通るように綺麗で、普段の声も張りのある強さがあって、とても新任とは思えない堂々たる授業をしている。
そんな彼女が僕の中学には無かった合唱部を立ち上げ指導すると聞いた時、少しでもレモナ先生に近付きたくて、
こうして参加して、気付けば部長も任されていた。
 ただそれだけの事で、普段のクラスにいる僕はそれほどマジメではない。彼女の前でだけ、
少しでも好かれたくてイイ生徒のフリをしているのだ。
「そんな、一生懸命に否定しなくても…。何か、気にしている事、言っちゃったかしら? もし、そうならゴメンなさいね」
 レモナ先生が少し困ったような顔で僕を見る。
「レモナ先生に悪い所はありません。悪いのは、僕なんです」
 そう、毎晩、毎晩、レモナ先生を意識し始めたあの出会いの日からずっと、
僕の想像の中の彼女の扱いはかなり酷いものだ。
 自慰の最中や夢の中で、この音楽室はまるで僕の欲望を満たすためにある部屋のように、
淫らなレモナ先生の妄想と共に脳裏に焼きついている。
「何か悩みがあるのなら、相談にのるわよ? 親や友達の事の悩みなら、話すだけでも楽になるかもしれないし」
 この10ヶ月の間に随分と僕の背は伸びたけれど、それでもまだ少しレモナ先生の方が背が高かった。
そんな彼女が僕の顔を覗き込むため、少し腰をかがめるとサラサラと綺麗な髪が重力に従って零れ、
ふわりとイイ香りが鼻腔をくすぐる。彼女の顔がマトモに見つめられなくて目線を下げれば、
白いセーターを内側から押し上げる豊かな乳房が気になって、余計に胸の鼓動を高まらせた。
「レモナ先生…」
 顔を上げ、彼女を呼ぶ。
 僕の悩みは、レモナ先生が好きな事です。頭の中で繰り返したエッチな事を、
貴女にしたいと悶々しているのが悩みです。言える訳の無い事を、脳内で繰り返し、
僕は名前を呼んだ後、言葉が出せなくなってしまった。
「どうしたの、モナー君? 何でも相談してくれてイイのよ?」
 先生が僕の肩に手を掛け、先を促す。先生の細い指が、柔らかく優しく僕に触れている。
「レモナ、先生!」
 僕は両手を伸ばして先生の肩を逆に掴み、そのまま近くの机の上に無理矢理に押し付けた。
「きゃっ!」
 レモナ先生は小さく驚きの声を上げ、尻餅をつくように机の上に座り込む。
「僕の悩みは…貴女の事が好きで、好きで、仕方が無い事です」
 僕はレモナ先生が立ち上がれないよう肩を掴み続けたまま、ギュッと手に力を込める。
そして、彼女に会ってからずっと心の中にあった想いを吐き出した。

255:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 2/14
07/07/09 00:14:31 zmG6zItE
「モナー君…」
 レモナ先生は不安げな表情で、僕の顔を見上げている。
「僕は、毎日、淫らな貴女の姿を想像して、オナニーをしている、不真面目な奴です」
 押しとどめてきた劣情まじりの好意を吐き出し、僕は机の上にレモナ先生の肉体を押し倒した。
その勢いのままグッとニットセーターを捲り上げ、下に着込んでいたブラウスのボタンを引き千切る。
 ニットと同じ白いブラウスの下には、淡いピンク色のキャミソールと同色のブラジャーが見えた。
 自分が想像していたレモナ先生の下着はもっとエロティックなものだったが、
可愛らしくシンプルな下着姿は妄想よりも僕を興奮させる。
 思わず口にたまった唾をゴクリと喉を鳴らして飲み下した。
「ダメ、ダメよ…モナー君」
 紺色のフレアスカートに手を掛けると、先生は蒼白な顔でふるふると首を振る。
 彼女の弱りきったイヤイヤに良心は痛んだが、それでも僕は彼女のスカートを脱がせる事を止められなかった。
「ゴメンなさい。レモナ先生が、好きすぎて、もう、止まれません」
 ピンク色の小さなショーツを掴み、無理矢理に引きずりおろす。
「モナー君、お願い、やめて…」
 レモナ先生が見られまいと恥丘を手で覆い、懸命に抵抗しようとしていた。
「…どうしても止めてほしいなら、叫んでください。先生の声は大きいし、
グランドで練習している運動部もいるはずです。きっと、そうすれば、僕は、ちゃんと罰せられて、
レモナ先生は助かります」
 僕は先生の手首を掴み、膝の間を割るように腰をねじりこませる。自分の身体を押し付けるように
レモナ先生に重なれば、彼女の肉体は恐怖のためか小刻みに震えていた。
「そんな、無理よ…」
 レモナ先生が激しく頭を振って、僕の言葉には同意できないと静かに嘆く。
「無理なら、僕は、このままレモナ先生を犯します」
 右手でレモナ先生の両手首を頭の上にまとめて押しつけ、自由になる左手で
既に痛いほど勃起していたペニスを引きずり出した。
「も、モナー君…ひっ…」
 愛撫も何も無く、僕はペニスをレモナ先生のオマンコに押し付ける。
「本当に、犯しますよ。僕は、本気です」
 言い切った頃には、既に先生の膣へ無理矢理にこじ入っていた。
「い、痛い…痛いよぉ…モナー君…モナー君…」
 レモナ先生が泣きながら僕を呼ぶ。何て酷い事をしてるんだろうと思ったけれど、
それでも僕はレモナ先生を犯す事を止められなかった。
「レモナ先生、僕につかまってください」
 押さえていた両手首を離すと、白い肌に赤い痕がついている。痛々しくなってしまった手を
レモナ先生はおずおずと僕の背中にまわした。
「…だめ、まだ、動いちゃ、モナー君…痛いの、本当に痛いのよぉ…」
 レモナ先生が必死に僕の背中にしがみつく。ギュッと握られて学生服がシワになりそうだとか、
思ったよりも冷静な事を考えながら、僕は必死に腰を動かした。
「レモナ先生、大好きです」
 震える彼女の肉体を抱きしめ、呟く。
「モナー…君……」
 強引にキスをするとレモナ先生は最初こそ嫌がったけれど、すぐに抵抗をやめて
僕にされるがまま唇を合わせた。
「っく、もう、出ます…」
 唇が離れた瞬間、耐え切れず先生の膣奥に精液をぶちまける。
「…モナー君、終わり、だよね……?」
 泣いているレモナ先生が僕をジッと見上げていた。
 その泣き顔が余りにセクシーで、もう一度犯したくなる。
しかし、再び大きくなろうとしていたペニスを見下ろした時、僕は驚いて腰を引いた。

256:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 3/14
07/07/09 00:15:13 zmG6zItE
「レモナ、先生…処女、だったんですか…」
 結合部からしたたる僕の精液が、血をはらんでピンク色に染まっている。
 少し大きくなり始めていたペニスを引き抜いた膣は、ユックリと拡げられた穴を縮め、
時折ゴポッと音を立てて桃色の精液を吐き出していた。
「そうよ…」
 レモナ先生が力なく笑顔を浮かべる。僕の想像していたレモナ先生は、彼氏がいて、男性経験が結構豊富で、
豊満でタップリとした乳房とツンと上向いた形の良いお尻で誘惑してきてしまうようなエッチな人だった。
 それが、男性経験の無い少女のような存在だったなんて、僕は何て事をしたんだとオロオロと慌てる。
「なら、何で助けを呼ばなかったんです。僕は、何て事を…ゴメンなさい、ゴメンなさい、ゴメンなさい…」
 机に仰向けに寝転がったまま、ぐったりとしている先生に向かって何度も頭を下げた。
「イイのよ、モナー君。謝らないで…」
 レモナ先生がノロノロと起き上がり、僕の言葉を止めようとする。
「でも、でも…」
 レモナ先生は泣いていて、それでも僕は犯してしまったのだ。
「モナー君も男の子なんだもの。止まれない事もあるでしょ…」
 レモナ先生は疲れた大人のように、ちょっと歪んだ笑みを僕に向ける。
だけど、その顔はまだ蒼白で涙を浮かべていた。
「何で、そんな事を言うんですか。処女なのに、僕なんかにレイプされて、
怒って当然でしょう…どうしてそんな優しく言うんですか」
 割り切ってなど居ないくせに、僕を許そうとするレモナ先生に尋ねる。
「……。聞いちゃダメよ、モナー君」
 破れたブラウスの上に、捲り上げられていたニットセーターをおろし、僕に背中を向けたまま
レモナ先生は床に落ちているスカートを拾おうと立ち上がった。
「先生は、僕を叱るのも嫌なくらい、嫌いになったんですか?」
 先生の後姿に声を掛ける。いつの間にか僕も泣き出していたらしく、声が震えていた。
「…モナー君。私ね、私…君の事が好きなの。8歳も上で、だから言えなかったし、言うつもりも無かった。
君が同じ年だったらって何度も思ったわ。せめて、18歳を超えてくれていたら、
きっと私から迫っていたと思うくらい、君の事が好きなの」
 レモナ先生はスカートを履いた後、ユックリとコチラを振り返り顔を覆って泣き出す。
「先生、じゃあ…」
 先生の傍に寄り、肩を掴んだ。
「モナー君の事が好き。とても好きよ。でもね、ダメなの」
 僕を突き放すように、トンと胸を両の手のひらで叩く。
「何でですか、お互いに好きならイイじゃないですか」
 突き放してきた両手を掴み、縋りついた。
「君はまだ、中学生じゃない。中学生には中学生の時にしか出来ない恋があるわ。
私みたいな年上じゃなくて、もっと相応しい女の子がいるはずよ」
 僕の手を懸命に振り払おうとするレモナ先生。まだ僕のほうが少し背は低くても、
力ならもう勝っている。僕は離してなるものかと腕をたぐり寄せて肉体ごと彼女を抱きしめた。
「僕はレモナ先生が好きなんです。子供の僕は、レモナ先生に相応しくないかもしれない。
それでも、僕は貴女が好きなんです」
 随分と華奢な肉体。触れる肉は柔らかいけれど、このまま力をこめれば
壊れてしまいそうに思えるほど頼りない、切なくなるような抱き心地だった。
「モナー君…」
 腕の中でレモナ先生は僕の名前を呼んで嗚咽する。
「今度は、もっと優しくします。イヤなら、叫んでください」
 さっきとは違う優しさを込めたキスを、せめて首筋にと唇を落とした。
「ズルイわ、モナー君。私が拒めないのを知ってるくせに…」
 レモナ先生が少しだけ困ったような、それでいて赤く照れたような顔で僕を見つめる。
「レモナ先生…」
 目線のあったレモナ先生に、僕はひきつけられるように深くキスをした。



257:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 4/14
07/07/09 00:16:10 zmG6zItE

「レモナ、先生……」
 目が覚める。辺りを見回す。見慣れた自分の部屋が視界に入り込んだ。
「ああ、久々に見たモナ」
 切ない青春の思い出。今も大好きなレモナ先生。
 この頃は滅多に見なくなっていたというのに、昨日のタカラ先生とでぃ君の逢瀬を見たせいで、
脳が昔の記憶を引っ張り出してくれたようだ。
「まだ、目覚まし鳴る前か」
 普段より30分早い起床。今から2度寝するには、既に頭はスッキリと起き過ぎていた。
「あら、早いのね。登校指導の当番の週だったの?」
 顔を洗って台所へ行くと、孫のお弁当をウキウキしながら作っている母親がいる。
「いいや。ちょっと片付けたい仕事があってさ」
 適当な言い訳をしながら弁当の残りの卵焼きを摘んでいると、味噌汁と白米が遅れて出された。
「ああ、早くアンタの孫も抱きたいわね~」
 妹が先に結婚し、僕ももう30。最近よく、結婚しろ的な事をつつかれる。
 僕が教師になり家を継がなかったため、煎餅屋の両親は妹とイイ感じになっていた弟子を
嬉々として婿に迎えた。
「別に僕の孫なんて、気にしなくてイイだろ。ガナーの旦那が家を継いでくれる訳だし跡取り問題も無いんだしさ」
 ズズッと味噌汁を啜り、これまた弁当の残りのミートボールをおかずに飯をかけこむ。
「跡取りが欲しくて言ってるんじゃないのよ。ただ純粋に、アンタにイイ人が現れて、子供も出来て、
そういう幸せが来ればイイって思ってるだけなの」
 母親としての気遣いなのだろうが、僕には余計なお世話だ。
「じゃ、飯も食ったし、いってきます」
 小言が長くなりそうな気配を感じて、僕は早々に家を出る。
 いつもより早く学校に着いた所で、残している仕事は無い。
 今朝の夢のせいで少し感傷的になっていた僕は、昔、よく通った場所を見てから学校へ行く事にした。


「あの一番隅の部屋、あそこがレモナ先生の部屋だったんだよな」
 16年前は白壁が綺麗だった新築のアパートも、今ではちょっと古びてモルタル壁には
所々ヒビが入っている。
 初めてセックスした日から何度も何度も挫ける事なくレモナ先生にアタックし続け、
ひと月かけて僕は彼女も認める恋人関係になった。
 蜜月の時期は凄く短くて、思い返せばふた月に満たない。
 3月の終わり、突然レモナ先生は実家に帰ると辞表を出し、僕にも別れを告げた。
 実家のお父さんの具合が悪くなり、せっかくなった教師だけれど帰って旅館を継がなければならないと
4月の離任式で寂しそうに説明してた。
 仲良くなった皆と離れるのが辛い。そう言いながらも先生は、キッパリとした態度で
今後は旅館の女将見習いとして頑張りますと最後には笑った。
 僕は先生と離れがたくて、お年玉を前借りして、先生のいる旅館までGWを利用して押しかけた。
 着物姿で凛とした先生は、妙に色っぽくて素敵で、僕は先生に改めて惚れ直す。
可愛いというよりも綺麗さに磨きをかけていた先生に、僕は貴女の傍にいたいんだと必死に訴えすがった。
けれどレモナ先生は、18歳になって結婚できるようになったら迎えに来て、と、僕を追い返した。
 その言葉に僕はレモナ先生に毎週、毎週ラブレターを送りながら必死に勉強し、18歳を迎えた受験の夏、
大学の下見と称してレモナ先生の旅館に泊まりに行った。
 そこから先を思い出すたび、青春の思い出は酷く苦くなる。
 何度も思うのは、何故僕は子供だったんだろうという悲しさばかりだ。

258:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 5/14
07/07/09 00:16:46 zmG6zItE

「若女将は、結婚されているんですか…?」
 接客をしてくれた仲居さんに尋ねた僕の声は、驚きの余り震えていた。
「ええ、元々は幼馴染 の仲だったお二人なんですけどね、今年で結婚3周年を迎えられたんですよ。
それは仲睦まじいご夫婦でねぇ。ほら、お兄さんも下で見かけたでしょう。元気なお嬢ちゃん。
あの子が上のお子さんで、10月には2歳になられるんですの。さっきも言いましたけど、去年、
下に坊ちゃんが生まれて、若女将は子育てが忙しくて、それでちょっとご挨拶には来れないんですのよ」
 僕が若女将を見かけないけれど、どうしているんだと聞いた流れで行き着いたのがその話だった。
 レモナ先生の生徒だった事は伏せて、昔、宿に止まった時によくしてもらった若女将に
会いたいと言った結果がこれである。
「そうですか…残念、ですね。あの、ちょっと、庭を歩いてきます…」
 残念なんてものじゃない。どうして、どうして? そればかりが頭をグルグルと駆け巡った。
 フラフラとおぼつかない足取りで宿の庭を歩き、池の前に佇む。
 ポンと足に何かかが当たり振り向くと、件のお嬢ちゃんが転がしたボールを取ろうと
ヨチヨチしながらも懸命に走ってきていた。
「はい、どうぞ」
 ボールを拾い上げ、幼女に渡す。ボールを渡しながら幼女をジッと見つめてみるが、レモナ先生には
余り似ているとは思えなかった。つまり、それは、きっと、レモナ先生が旦那に選んだ人に似ているのだろう。
「あ、お客様、スイマセン。ありがとうございます」
 幼女が知らないAAに固まっていると、後ろから一人の男がやってきて頭を下げた。
「いえ、別に」
 僕は幼女をジロジロ見下ろすのをやめ、池の方に視線を移す。
「ほら、お礼を言わなきゃダメだろ…」
 幼女は男の足にしがみつき、後ろの方から僕をチラリチラリと見ていた。
「パァパ…ぅ~…ニーニ、アーガト…」
 幼女は僕のぶしつけな視線を感じていたせいで、きっとお礼を言うのをためらっていたに違いない。
けれど男に促され、恥ずかしそうに頭をペコリと下げた。
「パパ…レモナ先生の旦那さんなんですか!」
 幼女が彼を呼んだ事で、目の前の男の正体を知る。
「レモナ、先生…? もしかして、君…モナー君なのかい……」
 男は顔を一気に強張らせ、教えてもいない僕の名を口にした。
 男の戦慄をきっかけに、彼と幼女を何度も見比べる。2人はカケラも似ていなかった。
そして、幼女はレモナ先生にも余り似ていない。
「そう、僕は、モナーです。レモナ先生は、今、何処に…」
 何ですぐに気付かなかったんだ。目の前の幼女は、僕にそっくりじゃないか。
 そうだよ、10月に2歳になる子供って事は、その子供が出来たのは3年前の冬のはず。
3年前のレモナ先生は僕が犯した時は処女で、あの後、春になるまで彼女が実家に帰った日は無かった。
だから、それならば…。
 男が無言で指さした離れに向かって走る。
 小さな庭の縁側で赤ん坊を抱きながら日向ぼっこをしているのは紛れも無くレモナ先生だった。

259:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 6/14
07/07/09 00:17:26 zmG6zItE
「レモナ先生!」
 彼女の姿に感極まって思わず名を呼ぶ。レモナ先生が驚いたように顔をあげ、
僕の姿を見ると一瞬固まり、慌てて部屋の中へと駆け込んでしまった。
 閉められてしまったガラス窓に張り付き、先生を呼ぶが反応は無い。
玄関へとまわり何度もチャイムを鳴らすがやはり応答は無かった。
「レモナ先生、レモナ先生! お願いです、少しでイイから、僕と話して下さい!」
 ドンドンと玄関の扉を叩き、先生に呼びかける。
「…ごめんなさい、モナー君」
 扉の向こう、小さくかすれた声でレモナ先生が呟くのが聞こえた。
「レモナ先生、そこに、いらっしゃるんですね」
 扉の磨りガラスから見える影に、先生が本当に近い所にいる事が分かる。
「ごめんなさい、モナー君。本当にごめんなさい」
 授業の時のような張りのある声ではないが、それは確かにレモナ先生の声だった。
「何で、謝るんですか。謝るくらいなら、何故、僕を待ってくれなかったんですか? 僕はずっと、
貴女の傍で暮らせる日を想って、18になる日を指折り数える程、こんなにも焦がれていたのに…」
 今日こそレモナ先生に会える。そう思ってウキウキと旅館にやってきたというのに、
今の気持ちは凹みすぎてもう訳が分からなかった。
「だって、君と私とじゃ歳が違いすぎるのよ…。待てなかった私を恨んでいい、嫌ってくれればそれがいい。
お願いだから、私を忘れて」
 かすれた力のない声で訴えるレモナ先生。
「他の人と結婚したと知っても貴女を恨めません。思いは募って好きになるばかりです。
出会った日からずっと想ってきた貴女を、どうやったら忘れられるんですか…。どうして、ずっと、
ずっと貴女だけを想ってきた僕を待っていてはくれなかったんですか…」
 僕はトンと力なく扉を叩いた。
「私には時間が無かった、君を待つ時間がなかった。今更、君の元へ行く事ももう無理よ。
私は人妻だし、今の主人を…愛しているし、家族も大事なの」
「時間が無かったって…子供の事ですか? あの子に会いました。あの子は僕の子ですよね…」
 時間の話をしたレモナ先生の言葉に、まだ結婚するには若すぎた当時の自分が悔しくて仕方ない。
「違う、違うわ! あの子は、確かに主人の子よ!」
 レモナ先生が急に語気を強めた。
「何で、嘘をつくんですか? 子供の産まれた時期からしても絶対に僕の子でしょう? 貴女は本当は、
子供の事を隠すために学校を辞めていたんですね…」
「違う、そんなんじゃない。そんなんじゃないわ。絶対に君の、君の子なんかじゃ…君の子なんかじゃ……」
 僕の言葉に、レモナ先生が辛そうな声で嗚咽交じりに答える。
 扉を挟み顔も見えないけれど、レモナ先生は確かに泣いていて、
今の僕は彼女の幸せを壊すだけの存在なのだと知って辛かった。
「貴女の事が好きです。昔も今もずっと、ずっと、貴女の事が好きです。
例え、レモナ先生が僕の事を生徒としてしか思ってくれてなくても、僕は貴女が大好きです。
さようなら、先生。僕は貴女を忘れません」
 いつの間にか僕の目からも涙がボロボロと零れ止まらなくなっている。
子供過ぎた僕のためにしたのだろうレモナ先生の決断を知って、胸が痛くて痛くて仕方なかった。
 彼女がした決断を無駄にさせないためにも、僕はもう、ここにいてはいけないと悟る。
 レモナ先生のいる場から離れがたい気持ちを断ち切り、僕はユックリと扉から手を離した。
「…モナー君、ごめんなさい」
 扉に背を向けた僕に、レモナ先生がもう一度切なくなるような声で謝罪を口にする。
彼女は最後まで、昔のように僕を好きだとは言ってくれなかった。


260:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 7/14
07/07/09 00:18:05 zmG6zItE

「…モナー先生? こんな所で何をなさっているんですか?」
 キキッという自転車のブレーキ音が近くでした後に名前を呼ばれ、
ひたっていた過去から現実へと引き戻された。
「え? あ、タカラ先生」
 パンツスーツで自転車にまたがっているタカラ先生が、不思議そうな顔で僕を見ている。
「あんまりゆっくりされてると、遅刻されませんか?」
「うわ、もう、そんな時間モナ?」
 腕時計を確認すると、どうやらアパートの前に20分も立ちっぱなしだったようだ。
「まあ、今から歩くなら大丈夫ですよ。一緒に行きませんか?」
 自転車を降り、タカラ先生が僕の横を歩く。
「今日は自転車なんですね」
「ええ、天気も良かったのでたまにはと思いまして…あの、昨日の事なんですけど」
 何となく気まずい空気の中、更に気まずくなりそうな話題をタカラ先生が切り出した。
「昨日っていうと、会議の事ですか? それともあの放課後の事ですか?」
 昨日タカラ先生と関わったのは、会議の時の校長と理事長からの頼まれ事と、あの窓越しの2人の姿。
「それは、その…」
「まあ、どちらにしろ、でぃ君の話ですよね。タカラ先生が平気なら放課後の話でも宜しいですよ」
 理事長達からの頼まれ事はでぃ君の飛び級問題で、放課後の事もタカラ先生とでぃ君のしていた問題だから
どちらも彼が関わった話だ。
「放課後の事は、私が悪いんです。でぃ君は何も…」
 タカラ先生のでぃ君をかばおうとする声音が、何だかさっきまで思い出していたレモナ先生にダブる。
「別に言いふらす趣味はありませんからお気になさらず。ところで会議の件ですが、
でぃ君はやっぱり乗り気にはなりませんか?」
 僕はタカラ先生の悲痛な決心を口にしそうな声を聞きたくなくて、
わざと理事長達の頼み事に話題をシフトさせた。
「無理のようです。彼には固い決心があるようで、せっかくのお話なんですけどね」
 彼女は声を日常に戻して、いつもの笑顔で困ったように溜息をつく。
「ま、本人の意思が無いのに無理強いするのも良くないですからね。もう一度だけ僕からも話して、
ダメなら向こうに諦めてもらいましょう。今日は2-7で授業が無いんで悪いんですが、放課後に呼び出しを…
そうだな。たまには屋上で話そうかな。イイ天気ですし気分も開放的になりそうだし、
放課後に屋上に来るようにでぃ君に伝えてください」
「分かりました。伝えておきます」
 クラス担任で数学担当のタカラ先生と、でぃ君の物理担当の僕が、
彼に何とか飛び級をする決心をさせろと言われてはいるが、本人が乗り気じゃないのに大学に入らせた所で
良い結果が出るとは思えなかった。
 肉体的に損傷はままあるものの、でぃ君の勉強のセンスは非常に高い。
先日付属大学であったオープンキャンパスの模擬授業に参加していたでぃ君に惚れ込んで、
障害者でも構わないから飛び級をと大学側から熱烈なラブコールが来ているとの話だった。
「僕なんか、大学入るのに一浪して、大学でも留年してるってのに…でぃ君は凄いなぁ」
 レモナ先生の事があって、色々と落ち込んだ僕は受験勉強もままならず浪人。
その上、ダラダラと過ごしたせいで5年も大学に通っていた。
「アハハ、でもモナー先生はストレートで教職に就かれたじゃないですか。私は非常勤をした後、
何とか去年こちらに入れたんですよ」
 ちょっと拗ねたような表情を見せるタカラ先生と、日常の雰囲気で会話を出来るようになった頃、
イイ具合に学校へと辿りつく。
「それじゃ放課後の呼び出し頼みましたよ」
 自転車置き場に向かうタカラ先生に手を振り、僕は職員玄関に入った。

261:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 8/14
07/07/09 00:18:46 zmG6zItE

「しぃちゃん、僕と付き合って欲しいんだからな」
 屋上の扉を開け、僕はしまったと思った。
 どうも昨日から、色んな人の恋の現場にぶつかり易いらしい。
「ごめんなさい、モララー君。私、好きな人がいるの。だからアナタとは付き合えないわ」
 告白を受けているのは、しぃ先生の妹で高2のしぃちゃんのようだ。
文系なので高校に入ってからは関わりがないが、中学時代はよく質問に来る
勉強熱心な子だった覚えがある。告白しているのは高校からの外部組のモララーだった。
 失恋の現場を見てしまうとは、何とも気まずい。扉を閉めてコソコソと階段を下りようと思ったが
強い風が吹き抜け、ガタンと大きな音で扉が閉まった。
「誰だ!」
 モララーの苛立った声に、仕方なく扉を開けて顔を出す。
「用事があって来ただけで、聞くつもりはなかったんだよ」
 言い訳がましいとは思ったが、一応、その場を取り繕った。
「モナー先生! 丁度イイからモララー君に教えてあげる。私の好きな人はモナー先生よ」
 しぃちゃんは、僕の顔を見るなり高らかに宣言する。それはもう堂々とした態度で、
下手すれば僕も彼女を想っているんだと思われそうな勢いだった。
「そんな嘘、信じないんだからな!」
 モララーがダーッと涙を流し、扉に向かって駆けてくる。そして僕にわざとぶつかり睨み上げ、
階段を転がるように下りていった。
「ちょっと、しぃちゃん。断るために僕の名前を使うのはどうかと思うよ?」
「あら、先生。私、本気よ。中学時代…ううん、お兄ちゃんがモナー先生を家に初めて連れてきてた頃から
大好きだもの」
 同じ年にこの学校に新任で入ったが、しぃ先生は僕の高校の2年後輩で
同じ部活だった事もあって昔からよくつるんでいる。
「そんな昔から? まあ、随分とマセてたんだね。でも、全く知らなかったよ」
 僕が高3の頃というと、しぃちゃんはまだ幼稚園だったはずだ。
「だって、言ってないもの。先生、私が小さい頃に言ったって本気にしなかったでしょ? 今だから言ったの」
 彼女は恋心を大事にしていたのだというように、優しくニッコリと笑う。
「告白は嬉しいけど、歳の差を考えて欲しいモナ。僕はもう30で、しぃちゃんは16だろう」
「もうすぐ17よ。別に13や14くらい、どうって事ないわ。私、もう10年以上
モナー先生の事が好きなままだもの」
 しぃちゃんは真剣に僕を見つめ、返事を待っていた。
「ゴメンネ、しぃちゃん。僕はもう15年以上、好きな人がいるんだ。
だから、君の気持ちには応えるのは無理なんだ」
 世間体を考えた断り文句では彼女の気持ちにケリがつかないと知って、僕は本当の所を口にする。
ただ、君と3つしか違わない娘を持っているから、同じ年頃のしぃちゃんを恋愛対象には思えないという事までは
流石に言えなかった。

262:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 9/14
07/07/09 00:19:34 zmG6zItE
「その気持ちは報われそう?」
 ちょっと切なそうな顔で、しぃちゃんが僕に問い掛ける。
「どうかな? 一度は上手く行きかけたんだけどね…」
 本当はどうしようもないほど玉砕しているのに、僕はまるでまだ脈があるかのように嘯いた。
出来るだけ笑顔になろうとするが、勝手に顔が泣きそうになる。
「辛い恋をしてるのね…。モナー先生が失恋した時は、きっと私の所に来てね。いつでも待ってるわ」
 しぃちゃんは笑って僕に手を振り、屋上から去っていった。ちょっと泣いていた気もするけど、
僕は彼女を追いかけない。
 追いかければ余計に未練を彼女に残すと思ったからだ。
「僕はもうずっと、失恋したまんまモナ…」
 フェンスに持たれかかり抜けるような青空を見上げて、フーッと溜息をつく。
ボンヤリと雲の流れを見つめているとトンと肩を叩かれた。
「…でぃ君。いつからいたんだい?」
 いつの間にやってきたのだろう、僕の横にはでぃ君が立っている。彼は僕に言葉を伝えようと、
手を握って手のひらに文字を刻もうとしてきた。
「ああ、えっと。そういうの苦手だから、ハイ」
 タカラ先生は手に書かれた文字を瞬時に読めるようだが、僕はくすぐったくて苦手である。
持っていたメモ帳とペンを渡して返事を待った。
『モララーがしぃに告白する前から
向こうで待ってた』
 ちょっと死角になりやすい日陰を指差し、でぃ君が笑う。
「じゃあ、僕が色々言われていたのも聞いてたのか?」
『結構
モテモテだな先生』
 マズイ所を見られたなーと表情を歪めると、でぃ君はニヤニヤと嬉しそうに口元をあげた。
「ニヤニヤ笑うな。今日は僕の話じゃなくて、君の話をするつもりなんだから」
 表情をマジメに整え、先生らしくでぃ君を見下ろす。
『オレの何を話すのさ』
 少し棘を感じさせる文字がスラスラッとメモに書かれた。
「進路の事」
『またそれか
皆、ウルさすぎ』
 短く答えれば、でぃ君は嫌そうな顔で崩れた文字を刻む。
「せっかく求められてんだから行ってみりゃ良いじゃん。学費は向こう持ちだし、奨学金も貰えるんだぞ」
 施設に暮らしているから金銭面の事でも気に掛かっているんだろうかと、
いかに恵まれた環境を整えてもらえるかを伝えてみた。
『でも
何かあって退学したら高卒資格は貰えないまま
大学中退じゃなくて中卒扱い
オレは障害者で働き口を探すのは難しい
それなのに学もない状態になるんじゃヤバイだろ』
 でぃ君は意外と真面目に自分の将来の事を考えていて、そして自分の肉体欠損についても
ちゃんと分かって結論を出していた事に感心する。
「へー、色々と考えて断ってるんだな。なかなか凄いじゃないか」
 新任の女教師を押し倒していた自分と同程度の馬鹿かと思っていたが、案外しっかりしている彼を素直に褒めた。

263:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 10/14
07/07/09 00:20:25 zmG6zItE
『まあ
それなりに世間の荒波に曝されてるからな 
あと
オレが大学で研究したいのは数学や物理じゃなくて工学系統の開発だし
机上の空論的なのも面白いとは思うけど』
 付属の大学で受け入れてる飛び級は数学科や物理系統で、確かにでぃ君が望んでいる進路とは少し離れている。
「工学系で開発?」
『人工声帯研究したい』
 一体何を作り出したいんだろうと尋ねてみると、目を輝かせてでぃ君が答えた。
「声、出ないの気にしてたのか?」
『気にはしてないけど
やっぱ好きな子に自分の声で愛を囁いてみたいからさ』
 照れたように笑ってでぃ君は頭を掻く。
「それって、タカラ先生の事?」
『もちろん
他に誰がいるのさ』
 満面の笑顔ででぃ君が言い切った。
「随分と幸せそうな事で…」
 自分の境遇と比べて、思わず不満が口を出てしまう。
『先生は不幸なのか?
好きな人いるんだろ?』
「いるさ、ずーっと想ってる人がさ」
 さっきの話を聞いていただろうでぃ君に、今更隠す必要もないかとありのままを答えた。
『好きな人がいるって幸せだろ?』
 でぃ君は本当に幸せそうな顔で屈託なく笑う。
「ん? だったな。離れていても向こうも僕を想ってるんだって思ってた内はさ。今は、もう、辛い。
でも、忘れられないんだ」
『何か
大変そうだな』
 昔を思い出して笑った僕の顔は何だか歪んでいて、でぃ君が困ったように笑うのも無理は無かった。
「まあな、大人は色々あるのさ。さ、部活に行くんだろ。僕からも理事長とかには言っとくけど、
お前も機会があったら校長とかに、どうしてダメなのか伝えろよ」
『了解
モナー先生って色んな話が出来る人だったんだな
もっと固い奴だと思ってた』
 走り書きの文字をメモに残して、でぃ君が屋上を後にする。
「授業中の僕しか知らなかったからだろ。じゃあな」


 高校生達の真っ直ぐな恋心に触れて、あれ以来、一度も会っていないレモナ先生に酷く会いたくなった。
 今年の夏、久々に旅館を訪れてみようか。幸せに暮らすあの人を見て、僕も新しい恋を探そう。
 それが一番なんだと思ってたのに、思ったよりも早くレモナ先生に会う機会は訪れた。




264:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 11/14
07/07/09 00:21:02 zmG6zItE

「お久しぶりです、レモナ先生」
 足を骨折してしまった二年の先生に代わりやってきた修学旅行先は、思い出のレモナ先生の住まう旅館。
「モナー…君。どうして、君が…。まあ、良いわ。お茶でも出すからあがって頂戴」
 生徒を他の先生に任せ、ちょっとだけのつもりでレモナ先生が暮らしているはずの離れを訪れると、
彼女はあっさりと僕を家に招きいれた。
「ありがとうございます。今日は自分の旅行じゃなくて、生徒の引率で来たんです」
 居間に通され、座布団を勧められるまま畳へと腰を下ろす。
「そういえば、今日は修学旅行生が来る日だったわね。モナー君、先生になってたんだ」
 先生は自分で煎れたお茶をすすりながら、懐かしそうに僕を見つめた。
「ええ、去年までは中学だったんですよ。貴女と同じ、あの中学で理科を教えてました」
 相変わらず彼女の事が好きなままの自分に気づき、僕は節目がちになりながらガブガブとお茶を飲み干す。
「そういえば、理科、得意だって言ってたもんね」
 ニッコリと笑った顔は、確かに少し皺があるけれど、それでもあの頃の面影のまま今も綺麗だった。
「今年から勤務が高校に変わって、まさか修学旅行先の旅館がココなんて知りませんでした」
 僕は顔を上げてレモナ先生を真っ直ぐに見つめる。
「私が戻った年から懇意にしてもらっていたの。あ、お茶。もう飲んじゃったの? すぐおかわり持って…」
 僕に見つめられ、レモナ先生は困ったような顔で立ち上がった。
「待ってください、先生。旦那さん、亡くなられたんですってね」
 落ち着かないレモナ先生の着物の袖を掴み、宿泊先の未亡人の女将が良い女なんだと言った
同僚の話を聞いて以来、ずっと尋ねたかった事を聞く。
「え、ええ。病気で一昨年の事よ」
 立ち上がれば彼女のつむじが見え、こんなにも小さい人だったのかと驚いた。
「旦那さんが亡くなったのなら、僕の元に帰って来てくれても良いんじゃないですか?」
 両手で彼女の手を握り締め胸の位置まで持ち上げる。スルスルと藤色の着物の袖が肘まで捲くれ上がり、
あの時と変わらない白い肌が覗いた。
「君を私の勝手で捨てたのに。主人が亡くなったからって、そんな都合よく戻れる訳ないじゃない。
私には主人との間にだって子供がいるのよ」
       ・ ・ ・ ・ ・
 主人との間にだってという言葉に、12年前あれほど頑なに否定していた僕の子だという話を
やっと彼女が認めたのだと気づく。
「僕は今でも、貴女が好きです。貴女が僕を想ってくれているなら、都合が良いのは僕の方です」 
「ダメ、ダメよ…モナー君」
 大きな戸棚の方向、逃げきれない袋小路にレモナ先生が自ら入り込んだ。
「本当にイヤなら拒んでください」
 少し強めに戸棚の側面に押し付ければ、ガタリと揺れてバサバサと紙の束が床に零れた。
「ズルいわ。私が君を拒めないのを知っているくせに…」
 紙の束は高校時代の僕がずっと先生に送り続けていた恋文。大切に何度も読み返されていたらしい手紙に
胸が熱くなった。
「貴女が大好きです。今も変わらず、レモナ先生を愛しています」
 ずっと触れたかった肉体をギュッと抱きしめる。
「私も、君が好きよ。モナー君。お願い、レモナと呼んで…もう、私達は教師と生徒じゃないでしょ…」
 彼女が僕を離したくないというように強く抱き返してきた。

265:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 12/14
07/07/09 00:21:39 zmG6zItE
「レモナ…」
 僕は何だかくすぐったいような気持ちになりながら、彼女の名前だけを呼ぶ。
「…モナー」
 レモナが初めて自分から僕に唇を寄せた。
「ずっと、私から君にキスしたいと思っていたの…ねぇ、お願い。早く繋がりたいの、モナーの挿れて…」
 彼女はずっと抑えていた衝動を解放したかのように積極的で、着物の裾を捲り上げると
立ち姿のまま挿入をねだる。
 厨房の頃に描いていたレモナ先生に似た仕草に奇妙な既視感を覚えながら、僕は彼女の腿を掴んだ。
 キス1つで勃ち上がってしまった節操のない息子をズボンから引きずり出し、
程よく潤った彼女の割れ目に押し当てる。
「下着、着けてないんですね」
 グイグイと僕を飲み込んでいく彼女の中に埋もれながら、僕は久々のレモナの熱にゾクッとした快感が
背中に走るのを感じた。
「着物の時は余り着けないの…上もそうなのよ」
 挑戦的な目を見せるレモナに、着物の合わせを無理矢理にはだけさせ
ノーブラの乳房に痕を残すべく口付ける。
「ぅあ…モナー、イイよぉ…」
 切なげな声で呼ばれ、僕は必死に彼女を貪る。半裸の肉体を抱き寄せ、何度も腰を突き上げた。
「レモナ、僕も…凄い、イイよ」
 乳房を掴みその先端の突起を舌で乱暴に嬲れば、嬉しそうな甘い声をあげてレモナが身を捩る。
「モナー、大好き、大好きよ。ずっと、言いたかったの…」
 胸に顔を埋める僕の頭を抱きしめ、レモナがギュッと縋りついてきた。
「僕も、レモナが好き。もう、離さない」
 何度も胸元に痕をつけるために肌をキツく吸い上げる。吸い上げるたびにレモナが
クッと何かを堪えるように眉根を寄せる表情が何とも言えず劣情を煽った。
「お願い、ずっと私を離さないで…」
 もっと深く繋がる為に彼女の両足を抱きかかえれば、彼女が必死に僕の首へとしがみつく。
「ずっと、一緒。もちろん、ずっと離さない」
 壁に彼女の肉体を預け、感じる所は今も変わらないだろうかと背中から手を伸ばし尻尾を撫でながら、
ゆっくりと後ろの窄まりへ指をあてた。
「あぁ、やぁ…そこ、ダメ…」
 相変わらずお尻が弱いようで、垂れてきている愛液をすくって潤滑油がわりにする。
「ダメ?」
 聞きながらも指を止めず、皺を伸ばすように丹念に入り口を撫でさすった。
「違っ、悦すぎて、変に…やぁっ…あぁ…」
 ツプッと指を入れて軽くこねれば、レモナの声はいよいよ甲高くなり切羽詰ってくる。
「イって、僕も、もう…」
 熱く蕩ける膣内に根を上げ、僕はペニスを抜くため離れようととした。
「離れないで、膣に…お願い…」
 レモナの声に僕はもう一度、彼女の奥に突き入る。
「レモナ…イクよ」
 彼女の肉体を抱きしめれば快感に打ち震え、激しい鼓動の音が聞こえた。
「モナー、きて…」
 彼女の声を聞きながら、僕は膣奥に精をぶちまける。
 彼女は嬉しそうにウットリと、僕の子種を受け入れた。

266:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 13/14
07/07/09 00:22:18 zmG6zItE

 ちょっと顔を見るだけの予定が、もう1回、あと1回と長引いたせいで、
一緒の見回り当番だった先生に迷惑をかけてしまった。
 そのお詫びという事で、深夜の見回りを人より余計にやる事になり、現在はその当番中である。
「モナー君、お夜食でもいる?」
 まあでも、見回りの間もレモナ先生がついてくれていて寂しくは無かった。
 それどころか見回り万歳といった感じで、人目が無いのをイイ事に深夜の旅館の廊下を
ベタベタと腕を組んで歩いている。
「ええ…あ、やっぱイイです。最近、僕も中年が近いせいか肉がつきやすくて…」
「あら、モナー君は少し丸いくらいが可愛いわよ?」
 プニッと肉付きの良い僕の頬をつつき、レモナ先生が笑った。
「30男に可愛いって…先生、もしかしてデブ専?」
 せっかく呼び捨てになってみたものの、どうも普段は恥ずかしくていつも通りになってしまう。
まあ、この辺は徐々に慣れるもんだろうと互いに了承して、しばらくは元のままにいる事にした。
「そんなんじゃないわよ。ヤダ、膨れちゃって、ホント、モナー君は可愛いなぁ」
 僕が膨らました頬に、チュッとレモナ先生が軽く口付ける。
「せ、先生。こんな所、誰かに見られたら…一応、勤務中なんですから」
 ずっと僕とイチャイチャするのを我慢していたらしい先生は、
べったりと僕の横で嬉しそうに笑いっぱなしだった。
「アラアラ? モナー君がそんな事よく言えるわよね。だって、昔はよくしてくれたじゃない。
学校でしたのも何回もあったし~」
 レモナ先生が口を尖らせ、僕の過ちをつつく。
「それは、その…やりたい盛りだったし…」
 先生に責められ、しどろもどろに言い訳にもならない事を口にした。
「ふーん、肉欲だけであんな事を私にしてたんだ…」
「そんなじゃありません。好きだから、したかったんです」
 ますます拗ねるレモナ先生に、僕はここだけは伝えなければと真剣に好きと伝える。
「今はしたくないの?」
 レモナ先生が色っぽく目を細め、僕を見上げていた。
「したくても仕事中です」
 ジッと熱く見つめられると、そうは思ってもしたくなってくる。
「良かった。したいとは思ってくれてるのね」
「レモナ先生、ちょっとっていうか、かなり淫乱になられましたよね」
 僕の覚えているレモナ先生は、いつもダメよと僕をたしなめていたはずだ。
「アラアラ? そんな肉体にしたのは誰かしら~?」
 先生がニマニマと僕の顔を覗き込んで、言葉を待っている。
「僕ですか?」
 促されるように自分かと問い掛ければ、彼女はウンウンといった感じで頷いた。
「毎日、毎日求められて、好奇心で集めた知識で色んな所を開発して、そういう風にしたのはモナー君よ」
 言われてみれば3月頃のレモナ先生は求めこそしなかったが、
僕が迫ると嬉しそうに秘所を潤ませて受け入れていた。
 既にあの頃、今の淫乱さは形作られていたらしい。
「じゃ、責任取らないといけませんね」
 握っている手に力を込め、先生の肉体をより自分の方へと引き寄せた。
「ふふ、そうよ。責任取って、一杯してね」
「あ、責任で思い出した。スイマセンが学校には恩もあるし、高校に3月まで勤めて
クラス担任の責任を果たしたら旅館に婿入りに来ますから、それまでは通い婚で良いですか?」
 レモナ先生を正面から見つめ、両手を握って頼み込むように尋ねる。
「うわ、凄いプロポーズね。というか、煎餅屋の長男なのに婿入りって大丈夫なのモナー君」
 言われてみれば、確かにプロポーズと取れなくもない発言である。
こんなロマンチックの欠片もないプロポーズをしてしまうなんて、思ってもみなかった。
昔から色々とプロポーズの言葉を考えていたはずなのに、こうもポロっと出た適当な言葉が
プロポーズになってしまうのだから人生は油断ならない。
「僕が煎餅屋の長男なの、良く憶えてましたね」
 レモナ先生が僕の家の事まで覚えていたのに驚きつつ、嬉しくなった。

267:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 14/14
07/07/09 00:23:44 zmG6zItE
「だって、家の旅館で出してる御煎餅、モナー君の家のだもの。いつも食べては君を思い出してたのよ」
 親父が頑固に国産の米と醤油にこだわって焼く煎餅は、色んな旅館で愛用されていると
お袋が自慢していたのを思い出す。
「僕はココと取引してるなんて知りませんでした。まあ、僕の家は妹のガナーと旦那が継いだんで大丈夫です」
「そうなんだ。でも、こんな年上で子持ちの嫁なんて嫌がられそう…」
 僕の言葉にホッとしたように先生は笑ったが、それも束の間。急に不安そうな顔になってしまった。
「僕らが愛し合ってる気持ちが一番でしょう? それに相性も抜群だし」
 僕はちょっと茶化すように、タップリと丸みを帯びているレモナ先生のお尻を着物の上から撫で上げる。
 下着のラインのないお尻は、何度撫でても飽きなかった。
「んっ…モナー君、仕事中なんじゃ……」
 レモナ先生が僕を軽く睨んでたしなめる。
「ちょっと位、休憩したってバレませんよ」
 階段の踊り場、人の気配のない場所でレモナ先生の着物の裾を持ち上げ、
何も覆うもののないスリットに指を挟みいれた。
「あんっ…やぁ…ちょ、どういう休憩をしようとしてるのよ? この、ワル教師」
 レモナ先生の粘膜を割り開けばそこは滴り落ちそうなほど潤んでいて、
僕をたしなめる言葉とは裏腹に酷く疼いている。
「僕は昔からワルですよ? だから15年前もレモナ先生を襲ったんです」
 零れそうな蜜を落ちる前に味わおうと跪き、彼女の着物の合わせに顔を突っ込む。
「その割に、…ふぅ…モナー君…てば…ぁふ…優しい手つきだから、困っちゃうのよ…ねぇ…」
 丹念に丁寧に花びらの雫を啜ると、レモナ先生が喘ぎ混じりに言葉を紡いだ。
「困ってるんですか?」
 味わっても味わっても溢れ出す愛液から口を離し、立ち上がった僕は彼女の別の蜜を味わおうと
唇を合わせる。
「…ううん、嬉しい」
 唾液を絡ませ、舌に糸を引きながら、レモナ先生がはにかんだ笑みを浮かべた。
「じゃ、イイじゃないですか」
 本格的にエッチになだれ込もうとレモナ先生の胸元に手を入れる。 
「ちょっと待って、モナー君」
 レモナ先生が僕の手を止め、階段を見上げていた。
「え? 何?」
 彼女と同じ方向を見上げるが、そこには何もない薄暗がりの空間が広がっているだけ。
「アラアラ? 誰かいたと思ったんだけど…気のせいかしら?」
 レモナ先生が首を傾げ、おかしいわねと苦笑した。 
「僕は気づきませんでしたけど…」
 特に視線を感じなかった僕は、その事を大して気には止めず続きをしようと手を伸ばす。
「う~ん、でも、ちょっと気なるし…。あ、そうだこっちに来て」
 彼女に手を引かれるまま連れ込まれたのは布団部屋だった。修学旅行生が来た事で布
団をあらかた持ち出されガランとしたそこは、繋がるには丁度イイ暗がりと広さである。
 ずっと埋められなかった愛と肉欲の時間を埋めようと、僕と先生は3泊4日の修学旅行期間、
暇さえあれば繋がっていた。
 僕が15年越しの恋の相手と睦まじくしていたのを知ったしぃちゃんが、ショックを受けているなんて知らずに。


「先生が、15年以上、好きだった人って…そんな…。あんな事までしてる仲だなんて…」
 僕はココの所、誰かの何かを目撃するばかりで、まさか自分が目撃される方になるとは思っていなかった。
 だってしぃちゃんが、お兄さんから聞きだした見回り当番の時間割から、
深夜、僕を待っていたなんて露ほども考えていやしなかったから。

268:名無しさん@ピンキー
07/07/09 00:25:41 zmG6zItE
以上、お粗末さまでした

269:名無しさん@ピンキー
07/07/09 01:37:01 am7vE0iy
なにしてんのあんた?<逝犬

270:名無しさん@ピンキー
07/07/09 02:16:27 vtS4hcFX
これは次も期待せざるをえない。
GJでした!

271:名無しさん@ピンキー
07/07/09 10:02:43 ygMr/Yws
GJ!!!!!!!!
次回作にめっちゃ期待。

272:名無しさん@ピンキー
07/07/09 19:47:26 r6Ls7Uqx
>逝犬氏
大変GJでした!
「濡れ場の少なさ」を気にしておられるようですが、描写の濃密さと日常部分のアクセントもあって
特に気にする事なく楽しませていただきました。
次の話にも期待しております。

ただ敢えて言わせてもらうと・・・   旦 那 カ ワ イ ソ ス w

273:名無しさん@ピンキー
07/07/11 09:38:03 i63c1Ix/
偶にはメジャーな♂ギコ×♀しぃの純愛和姦モノも見てみたい……
とか言ってみるテスト

274:名無しさん@ピンキー
07/07/11 17:09:35 yPSTybxL
とつ!

275:名無しさん@ピンキー
07/07/12 07:31:48 cZxOizK0
すばらしい

276:名無しさん@ピンキー
07/07/12 16:09:39 bAqGzuVt
前作のキャラや前々作のしぃ先生の妹が出てきたりと各作品が繋がってて懐かしくなった
そして改めて考えるとものすごい学校だなぁと思うわけですよ

277:名無しさん@ピンキー
07/07/12 20:32:45 xSDTnSbI
>>276
それが逝犬クォリt(ry

278:名無しさん@ピンキー
07/07/13 01:18:29 FPX6vqXI
レモナ先生淫乱すぎw絶対三人目できるぞこりゃ

279:名無しさん@ピンキー
07/07/15 19:41:54 woTRKRb2
>>273
確かにメジャーな割には余り見ないなw

280:名無しさん@ピンキー
07/07/20 20:54:26 e0WP71mT
鬼畜モノはさらにレアだぜ

281:名無しさん@ピンキー
07/07/22 20:05:17 iGF2LkWM
メジャーだからこそ「自分が書かなくても…」とか思う人多いらしいからね

282:名無しさん@ピンキー
07/07/23 02:18:29 jtlSTSOI
逆に、供給が減ったら作り手に回る人が増えるのは、
絵板とかでもたまにあるね。

283:名無しさん@ピンキー
07/07/24 14:03:18 v1yuan4q
カタワとダルマの性別逆転モノとか期待しちゃうんだぜ


284:名無しさん@ピンキー
07/07/28 16:16:15 vIJFn5R1
待ってるぜ

285:名無しさん@ピンキー
07/07/28 16:47:05 auX/NXfK
何を?

286:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 02:56:42 TISK2f+R
また来年、かな

287:名無しさん@ピンキー
07/08/01 21:05:07 M+9NNyrP
ツンデレ♀クックル×激しく忍者とか

288:名無しさん@ピンキー
07/08/03 20:15:44 rBlK1ZBF
 

289:名無しさん@ピンキー
07/08/04 23:50:45 zMqkl5vl
マイナー路線で、♂フーン×♀レモナとか。
個人的趣味だから想像しにくいだろうな。

290:名無しさん@ピンキー
07/08/07 19:29:20 CdZuEkw7
>>289
どんだけドマイナーなんだよwww

291:名無しさん@ピンキー
07/08/07 19:30:29 CdZuEkw7
>>289
どんだけドマイナーなんだよwww

292:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:13:59 QDcUrs9c
ドマイナーってかスレないだろ…

293:名無しさん@ピンキー
07/08/15 14:54:37 DqgWJHsR
保守

294:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:46:41 Qld7rUtr
職人様を待ちつつ保守

295:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:48:47 M3/7Y/2Z
なぁ…腐女子ってみんなこんなに読解力が無い馬鹿ばっかりなのか…?

296:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:01:36 M3/7Y/2Z
すまん。誤爆したorz

297:名無しさん@ピンキー
07/09/04 11:49:41 E4P6AyBy
がんばれ

298:名無しさん@ピンキー
07/09/11 00:53:37 RddCyOxo
保守

299:名無しさん@ピンキー
07/09/11 20:46:54 7Qr/vDLp
保守

300:名無しさん@ピンキー
07/09/20 11:30:54 dqEjrn0r
2ヶ月経過
そろそろ新しい小説が見たい

301:名無しさん@ピンキー
07/09/20 11:31:43 dqEjrn0r
300GET

302:名無しさん@ピンキー
07/09/20 18:48:12 gwj4tBwz
アロエナビ、見れないんだが…


303:名無しさん@ピンキー
07/09/21 00:07:55 3MSesj7U
>>302
アロエナビは2月頃でなくなった

304:名無しさん@ピンキー
07/09/23 16:20:46 3w8Uwe9x
>>273を期待してみるテスト

305:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:57:03 MM4d/bRr
房津ネタとか・・・
だめかなぁ

306:名無しさん@ピンキー
07/09/25 01:00:28 MM4d/bRr
房津ネタみたいなぁ

307:名無しさん@ピンキー
07/09/26 02:41:38 IVxprVS5
YOU書いちゃいなYO

308:名無しさん@ピンキー
07/09/27 18:31:00 1nwASLnZ
文才(?)ないんだよ

309:【泥酔するよ。】0
07/10/02 01:16:05 BeFdxvXj
大変長らくご無沙汰してました。泥酔するよの筆者です。
まずは作品を書きかけのまま一年半以上も放置してしまったことをお詫びします。

もう忘れられているかもしれませんが、作品が完成したので投下します。
そして遅レスですが、情事の事情GJ!

310:【泥酔するよ。】1
07/10/02 01:21:01 BeFdxvXj

疲れた。
ドッと疲れた。
とんでもなくダルい疲れた。
いや、ナニかした訳じゃない。決して。
ナニもしてないから疲れた。

虐殺らしい虐殺パート3。「 生 殺 し 」
対象の精神を根こそぎ削り落とすこのトンでもない虐殺をやらかした当の本人は・・・寝てる。
俺のベッドで、念の為の氷嚢を枕にして、そりゃもー安らかに寝息を立てて。
頭打って気絶してたのが、一通り洗って拭いて俺のワイシャツ着せた辺りから居眠りになってた。

ともあれ、これでいよいよ飲みに行けなくなっちまった。
「この野郎、人の気苦労も知らんで」
腹いせにほっぺたをムニ~っと引っ張っても反応ナシ。
ムニュムニュと寝返りを打って眠りこけてる。
前言撤回。
虐殺パート3は続行中。
ぎゃしゃ は むぼうび の じゅもん を となえた。
じかく の ない すえぜんが モララー の せいしんを むしばむ!
モララー は もんもんと している。
(モララーの正気にスリップダメージ)

「とと、とりあえずなんか飲むか」
このままじゃ気まずいし、かと言って大人しく寝るのはムカツク。マジで癪だからな。
「えーっと、確か棚に・・・あったあったこれぞ学生時代からの友」
チャラララーン
ビッグマソ4㍑ペット(空)を手に入れた!
「・・・そういや今日の帰りに買うつもりだったんだっけ」

いやいや焼酎がダメでも日本の心、ポン酒があるんだからな!
ごそごそ・・・チャラララーン
クックル殺し一升瓶(のみ)を手に入れた!
「あー、こないだギコと空けたんだっけ」

こなくそ!これで俺が諦めると思ったら大間違いなんだからな!
「確か昔調理酒に買った老酒が床下収納に・・・」
がさごそ・・・チャラララーン!
元紹興酒を手に入れた!
「香酢になってやがる・・・orz」
や○やめコンチクショウ。

311:【泥酔するよ。】2
07/10/02 01:25:45 BeFdxvXj
ふ、ふふ。何のこれしきピロシキ!冷蔵庫開けりゃ缶ビールの一本や二本くらい!
ガチャ
「えーと、蕗にちくわに黒こんにゃく。牛乳パック入りの天然ヨーグルトに昭和生まれの納豆にヴァンタ・・・」
ロクなもんがない。
「おお神よ!天上におわします壺嫌いのモララエルよ!これもあなたが与えたもうた試練なのですか?
いと矮小な小市民風情など鉄管ビールが御似合いと!?」
「・・・当然さモララー」
プチ
「ムニャ・・・僕は君の虐殺者なんだk「くあwせdrftふじこ!!!」
バンッ!!ゴトッ。
火病って扉を叩き付けた勢いで冷凍庫が開いて何かが転がり落ちた。
「あん?なんだこりゃ?」
パッと見は霜の塊。でもその形は見るからに酒瓶。
振ってみるとタポンと液体の音。少々トロリとしてるっぽいが、中身は凍っていない。
「スピリッツか。ま、この際酔えれば何でもいいからな」
と、ガシガシ霜を削って出てきたラベルはZubrowka
「マジかよ・・・イエイエモウゼイタクハイイマセンケドネ」

筆者注
Zubrowka→ズブロッカとは、ウォッカにバイソングラス(ズブロッカ草)という草を漬け込んだポーランド産の酒。
バイソンとは、ウシ科バイソン属で和名は野牛。御当地では絶倫な動物として有名である。
それが主食にしている草ならばさぞかしそーゆー効能が期待できるだろうという非常にわかりやすい理由から生まれた酒。

「くそ。イライラしてちっとも回ってこないんだからな」
早く酔いたいから生(き)のままグラスで飲むが、一向に酔わない。いや酔えない。
飲みには行けないしゲロまみれになるし去勢されかけるしベッドは占領されて今日は床だし当の元凶は俺の苦悩と葛藤を知る由もなく寝てるし何から何まで腹が立つ。
・・・あー、クソ!クソ!うんこです!うんこです!腹立つんですよバカ!
腹いせに顔に落書きしちゃる!

312:【泥酔するよ。】3
07/10/02 01:28:38 BeFdxvXj
ペン立てから油性マジックを取ったところで、視界の端でむっくりと起き上がる影。
ちっ、目覚めたか。
まあいいや、もっかい寝たところで落書きしてやる。
「・・・・・・」
あいつは寝起きらしく、ぬぼーっとした仕草で首だけ回して見回している。
しばし見回して俺を見つけたらしいあいつが、やっぱりぬぼーっとした足取りで歩いてくる。
「なんだよ?もう何があっても驚かないからな」
「・・・のどかわいた」
は?
「ねえもららー、のどかわいたー」
いや、もっと他に言う事あるだろ。
はぁ~~~~~~~~~~・・・
やっぱこいつはこいつだ。
吐いて冷水浴びて寝て呂律はマシになったけど、今度は寝ぼけてやがる。
彼氏でもない男の家で二人っきりだってのに緊張感の欠片も・・・ってあいつが手にしてるのは!
俺が脱力している間にあいつは、今まさにテーブルのグラスに口をつけようとしていた。
「ばっバカ!それは水じゃないからな!」
ズブロッカなんか飲んだらまた振り出しじゃないか!
もうあんなのは御免だ。せめてムードタップリに酔ってくれれば少しは・・・イヤイヤそんどこじゃなくて!
「なんだよ、ケチー」
「ケチとかじゃなくてだな!」
ドタバタジタバタむに。ぎゃあ!どったんばったん、
ツルッ、バシャ。
「あーーー」
例のごとく、散らかった床の何かを踏んづけてすっころんだ。
いや、でも今回は痛はくない。痛く“は”。
「「あーーー」じゃない。早く降りろ!」
馬乗りになられるとだな、押し付けられてるんだよ!
ナニに・・・そ、その・・・園が・・・
いつか話してたイドの怪物。俺はお前なんかに負けないんだからな。
そう簡単に、ま、負け・・・て?
ohシャツの隙間から桜色のナニかがチラリズム♪

プッチン♪

ああ、やっぱり俺はモララー種だったみたいだ。
自分で言うのもどうかと思うけど、俺は自他共に認める純マターリなモララーだ。
世の中にはマザコンやホモーリ、虐待や虐殺といった危険な性格を持ったモララーもいるけど、俺にとっては全く無縁だ。
でも、体の奥底から湧き上がってくるこのドス黒い感情は、モララー故のものなんだと思う。

313:【泥酔するよ。】4
07/10/02 01:30:26 BeFdxvXj
「きゃうっ!?」
力任せに起き上がると、あいつは入れ替わるように仰向けに転がった。
細いし軽いし、本当に遠慮をしなければこれくらいワケない。
「な、なにするんだよモラ・・・ンッ!」
戸惑いながらも文句を発するうるさい口を、やはり強引に引き寄せて塞いでやる。
「ンッ?!ンン!んんぅ!!」
無理矢理口を押し開き、生意気ほざく元凶の舌をつかまえてねぶる。
あいつの舌から、喘ぎの度に伝わってくる吐息から、そして不規則にビクッと戦慄く身体が、俺を煽り立てる。
「フハッ、ハァ・・・ッ・・・ハァ・・・な、なにするんだよう」
流石に苦しくなったのでひとまず開放してやると、涙目になりながらも口答えしてくる。
まだ、わかってないようだな。
それでいい。

「んんっ・・・ンクッ!?ンッ!ンッ!ンーーーーーッ!!」
ついさっき確かめた、触れる度に身体を震わせる場所。
未熟ながらも確かにあった、口内の性感帯。
そこを集中して攻め立てると、ビクビクと身体を震わせてあっけない程簡単に登り詰めてしまった。
「はぁ・・・はぁ・・・ひどいよ、モララー」
タップリと絶頂を味わわせて解放してやると、息も絶え絶えだがそれでも抗議してくる。
そうだ。それでいい。

「ヒャうッ!?な、なに・・・」
「なんだ、もうこんなになってるのか」
クチュクチュと腿の間を探る指の水音。
ネンネというのもおこがましい程の世間知らずなこいつはわかってないだろう。

「ヒアッ!アアッあああ!」
「無理やりされるのがイイとはな。おまえ、マゾの気があるんじゃないか?」
だが俺の指に絡みつく液体は主張している。

「ほら、逝け。俺の手でされて、逝ッちまえ!」
「ああ!くるっ、また・・・何か、ああああああっ!」
蹂躙される悦びを。

314:【泥酔するよ。】5
07/10/02 01:32:57 BeFdxvXj
「そろそろいいか」
「ハアハア、え?なに・・・?」
ぐったりと抵抗の素振りもない腿を抱えて怒張をあてがう。
愛液で余計につるりとした割れ目に、ツプリと先端が入り込む。

「教えてやるからな。俺の、男の味をな!」
「や、やめてモララー!怖いよ、いや・・・痛ーーーーっ!!」
メリメリと、狭い入り口を押し広げて侵入する感覚。
苦痛に歪む表情も、ポロポロとこぼれる涙も、嗜虐心をそそる。
そうだ、泣け。叫べ。そうして俺のものになってゆけ。

「痛っ!やあ!痛いよモララー!いや、や・・・いやあ!」
いける。
拒否の言葉を着た哀願は意志の綻び。
心を支えるプライドと自我の柱に走った小さな亀裂だ。
知識なんかない。経験なんかあるはずもない。だが、わかる。
モララーの本能が伝えている。
こいつはこのまま、壊せる。

でも
「あっ・・・?っく、ハァ、ハァ」
それじゃつまらない。
「やめてやる訳じゃないからな?今当たってるのが処女膜だ」
「しょ・・・じょ・・・?」
壊れないように、正気を残しながら
「おまえはこれから、女になるんだからな」
「なに言って・・・僕は、もともと・・・いぎッ!?」
ブツリ
「ッーーーーーーーー!!」
突き落とす。
「ハハ、どうだ?オトナになった感想は?」
そうして刻み込んでやる。
「ッ・・・ッ・・・・・・!」
服従の悦びをな!

315:【泥酔するよ。】6
07/10/02 01:34:27 BeFdxvXj
「ァッ・・・カハッ・・・ぅ」
開けられたまま細かく震える唇からはしかし、搾り出すような呻きしか漏れてこない。
初めて男を受け入れた膣内は狭く、ただ単調にギュウギュウと締め付けることしかできない。
「ハハハハハ!そんなにイイか!言わなくてもわかるぞ。上と違って下の口は素直だからな!」
しかし確かに感じられる、破瓜の血とはまた違う滑らかな液体の感触。

「そういえばお前、喉が渇いてたんだっけな」
呻きに合わせて時折ピクリと震える感触を楽しみながら辺りを見回す。
「んーと、あったあった。よっこらショット」
グイッ
「ンアッ!?」
繋がったまま乱暴に身体を起こして抱き上げながら立ち上がると、あいつは全身を大きく波打たせた。
「ほら、ちゃんとつかまってないと辛いのはお前だぞ」
「う・・・うう・・・」
俺の言葉にあいつは、苦痛と快感に震える四肢を絡みつかせて身体を支える。
倒れないように背中を押さえてだけやると体が密着し、浅く早い息遣いまでが伝わってくる。
「しっかしホントにお前軽いなあ」
「ッン!ッく!ッくぁ!」
わざと余計に大きく上下に身体をゆすって歩くと、あいつはその度に大きくわななく。

程なく酒瓶を拾い、またたっぷりと時間をかけてソファーまで歩いて行き、
ズンッ!!
「ひぎゃ・・・っ!!」
勢いよく腰掛けると、あいつの身体は耐え切れずに深く沈み込む。
ジワリと押し出された愛液が、竿に絡み付いた破瓜の血を洗い流してゆく。

「ヒック・・・お願いモララー、もう許し・・・ングッ!」
力なくしなだれかかりながら弱々しく哀願するのを無視して酒をあおり、乱暴に口移しする。
「カハッ・・・熱っ・・・のどが、あついよぅ」
アルコールに喉を焼かれて乾いた咳をしながらも、また少し正気を取り戻したみたいだ。
・・・そろそろ終わらせるか。

316:【泥酔するよ。】7
07/10/02 01:36:10 BeFdxvXj
「くく、いよいよこれからが本番だからな。もう二度と虐殺しようなんて思わないよう、タップリ今までのお返しをしてやるんだからな!!」
「ぅぅ・・・もうやだよう・・・やめ・・・っあああ!!」
言葉をさえぎり突き上げると、細くて軽い身体が一際大きく跳ねる。
「ああっ!んあっ!やっ!ゆるっ!してぇ!!」
「ははっそんなにいいか?やっぱりお前は根っからのドMだったんだな」
遠慮も気遣いも容赦もなく突き上げる俺の上で、あいつの小さな身体は木の葉のように翻弄されている。
「ひぎっ!っかはぁ!んああ!!」
「まったく!虐殺者のくせにこんなにバカで世間知らずでしかもドMときたもんだ!」
しかし言葉とは裏腹に、結合部からは快楽の証がとめどなく溢れてきて抽送をよりスムーズに助ける始末。
まったく本当にお笑いだ。
「ひぃっ!ひぐっ・・・!」
「お前なんかに虐殺ができるわけないんだからな!」
突き上げの度にビクビクと収縮する膣の動きに細かい痙攣が混じってくる。
俺もそろそろ限界が近い。
「あぐっ!ああっ!!あああっ!」
「でも何も心配いらないんだからな。おまえは俺が飼ってやるんだからな!」
小さく不規則な痙攣は徐々に大きく長くなってゆき、一際大きな締め付けの瞬間、

ヅンッ!!
「ヒギッッ!!!」

「ほら、所有物の証だ!しっかり受け止めるんだからな!!」
ガクガクと断末魔の痙攣をする膣内奥深くに怒張を突き刺し、熱く煮えたぎる欲望を叩き付けた。
「ひっぁぁああああああああああ!!」
灼熱の焼印を撃ち込まれたあいつは一際大きな悲鳴を搾り出す。
「っあ・・・」
最後の一滴まで注ぎ込んでズルリと怒張を引き抜くと、あいつはそのまま意識を手放して倒れ込んだ。
「これからずっと、ずっと俺が・・・」
そして放出の疲労か、やっと酔いが回って来たのか、俺の意識も暗闇に沈んで行った。




317:【泥酔するよ。】8
07/10/02 01:38:40 BeFdxvXj
眩しい。
安アパートの窓にも等しく陽は射し込む。
でも、眩しい。
「もうちょっと寝かしてくれ。だって昨晩あんなに・・・」
・・・あんなに?

ガバッ!
意識が急速に醒めてゆく。
眠気も疲れも吹っ飛んだ。

「あ、あいつは」
見回してもいない。
部屋中を探しても、どこにもいない。
「当然、だよな」
あんなレイープまがい・・・いやレイープそのものをされて、逃げないわけないよな。
もう完全に、嫌われたよな。顔も見たくないに違いないよな。
酒に酔ってたなんて、言い訳にもならないよな。

「ふ、ふふふ、ははははは!」
笑いがこみ上げてくる。どうしようもなく湧き上がってくる。
「はーっはっはっはっは!よかったじゃないか!これで鬱陶しく付き纏われることはなくなったんだからな!」
愉快で愉快でたまらない。
そうだからな。ようやく平穏が戻ってきたんだからな。だからっ!
「だからこれは、嬉し涙なんだからなっ」
目の前がよく見えないくらい、嬉しくて仕方ないんだからなっ!
「ああなんて清々しい朝・・・昼日だからな」
解放感に溢れたこの気持ちで散歩でも行くんだからな!
「・・・あいつを探しに行くんじゃないからな」
どこに行ったかも判らないやつを探して、謝るつもりじゃないんだからな!
「許してくれなくても別に・・・か、構わないんだからな!!」

318:【泥酔するよ。】おしまい
07/10/02 01:45:01 BeFdxvXj
ガチャ
べちゃ
「うわっ!冷てっ!」
飛び出した瞬間べちゃべちゃヌメヌメした感触に襲われた。

尻餅を突いた目の前にプラーンとぶら下がっているのは、黒い四角に四本の棒・・・
殺伐としたスレに光臨した鋼の救世主ようかんマン。
じゃなくて黒こんにゃくに割り箸を刺しただけのこんにゃくマン。

「ふふふ、かかったねモララー」
呆然としている俺に投げかけられる不敵な声。
「お、おまえ」
逆光でよく見えないが、得意になって胸を張ってるっぽい起伏のないシルエット。
「僕がいるのに眠りこけているなんて、虐殺してくれって言ってるようなものだよ?」
ああ、バカだ。
やっぱりバカだ。
俺は、大バカ野郎だからな!

「きゃうっ!モ、モララー?」
「ごめんな!あんなことして、本当に悪かったからな!!」

「な、何だか判らないけど、僕にかかればこんなもんさ」
どこか抜けてる返答もひどく懐かしい気がする。
本当に、失っていなくてよかった。

「それと、これからは君の家に居座らせてもらうよ」
「ほへっ?なっなにを」
イキナリナンデスト?
そ、それって押し掛け女b・・・
いやいやそれは問題だろ!イロイロと!
「そうすれば虐殺し放題だからね。ま、僕に家を知られたのが運の尽きさ」
カクッ
そうだよな。こいつはそんなやつだった。
やっぱ、疲れた。寝直そう。

「そ、それからっ!僕に虐殺を諦めさせようとしても無駄だよ!
あの程度のことで僕が諦めると思ったら大間違いさ」
「さいでっかさいでっか」
まくし立てるように喋りながら俺を追いかけて来るけど、とりあえずいいや。
こいつは相変わらずバカだし、今回はそれに救われたわけだしな。
「あれくらいゼンゼン平気なんだからね!
だ、だからもっと酷いことしても・・・ま、毎日でも・・・その、か、構わないんだからね!!」
「はいはいワロスワロス」
あー心配して損した。





・・・・・・へっ!?

319:【泥酔するよ。】後日
07/10/02 01:49:18 BeFdxvXj
「そういえばお前、あの日は何であんなに酔ってたんだよ。マスターも止めろよな」
「ああ、あの日はね、親切な人に奢ってもらったのさ。お店もマスターのところじゃなかったし」

「おいしいものをたくさん飲ませてもらったよ。
オレンジジュースとか、セロリの入ったトマトジュースとか、それにグレープフルーツにお塩って合うんだね」
「ぶっ!!」
レディキラーばっかじゃねえか!!
「結局その人潰れちゃって、先に出てきたけど悪かったかなあ。でも奢りって言ってたし・・・」
「・・・・・・」
あ、あぶねえ・・・やっぱり押し掛けられて正解だったかもしれないからな。
目の届くところにいれば、少なくともそういったことは防げるだろうし・・・
そこのお前、別の意味でアブナイとか言うな。

「それとお前、今まではどこに住んでたんだ?」
もうひとつ浮かんだ疑問。
そもそもこいつの家に放り込んでれば、こんなことにはならなかったワケだしな。
「どこって、そこら辺さ。ダンボールとか」
「・・・・・・」
やっぱり危ねぇ。
事前にわかっても放置できなかったのかよ。
モウオレバッドエンドカクテイダッタンデスカソウデスカ

320:名無しさん@ピンキー
07/10/02 02:00:29 a+OdzXJw
やった!流石もらぎゃしゃッ!
俺たちに書けないものを簡単ではないかもしれないが書いてくれるッ!
そこにシビれるゥ、あこがれるゥ!

321:【泥酔するよ。】さらに後日
07/10/02 02:01:29 BeFdxvXj
(・∀・;)「何だよおまえ、そんなに食うと腹壊すぞ」
(,,゚ -゚)「僕より自分の心配でもしてなよ。それに最近みかんがおいしいんだ」
・ ・ ( ∀ )「何妊婦みたいなこと言って・・・オウイエ!?」               ∧
ま、まさか・・・いやそんなバカな目の錯覚だ                       ∵ ∧
そりゃレイープされると動揺で排卵が誘発されて出来易いって云うけど          ∵
(,, 。。)「でも流石に食べすぎかな?少し太っちゃったみたいだし」・  ・  Д (    )
次回
■□■責任とってよ!■□■  モラぎゃしゃ 1抹殺  ■□■でも虐殺はするよ■□■


うそですごめんなさい。
ダッテオレAAカケンシ。イヤマジデ・・・

322:名無しさん@ピンキー
07/10/02 12:46:20 sr9eqLNZ
実際処女膜ってのは膜じゃないんだけどね
と、モラぎゃしゃハァハァ

乙っした

323:名無しさん@ピンキー
07/10/02 18:36:31 ojRTfap1
どなたか処女膜についてkwskご教授くだせぇ。

324:名無しさん@ピンキー
07/10/02 18:56:21 iMVNofu4
お前の目の前にある箱を使え

325:名無しさん@ピンキー
07/10/02 23:25:00 pv3UVsMj
>>324
早速一発抜いて落ち着いてきた。

326:名無しさん@ピンキー
07/10/03 02:40:46 qEg279tn
うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!
待ちに待ったモラぎゃしゃktkr!!
作者殿GJです!

327:名無しさん@ピンキー
07/10/03 14:33:59 qEg279tn
と、
>>321
小説で良いから書いてたもれ~ww

328:名無しさん@ピンキー
07/10/09 18:17:10 25kegaUh
ほっしゅ

329:名無しさん@ピンキー
07/10/12 01:26:21 t+D7IyGW
誰かが新しいまとめサイトを作ってくれるのをwktkしながら待ってる俺ガイル。

330:名無しさん@ピンキー
07/10/12 17:03:10 jibCHMhp
>>329
>>140

331:名無しさん@ピンキー
07/10/12 19:08:46 t+D7IyGW
>>330
Not Found

332:名無しさん@ピンキー
07/10/13 12:59:24 60MMtx+S
kozou仕事しろ

333:名無しさん@ピンキー
07/10/13 16:47:18 tfVB2eld
wikiとかに保管庫作って誰でも管理出来るようにするのはどうだろう?
アダルトOKなところってlivedoorしか知らんが他にもある?

334:名無しさん@ピンキー
07/10/14 01:55:39 t9QxX7f5
URLリンク(kozouh.s7.x-beat.com)

はいはいURL変更URL変更

335:名無しさん@ピンキー
07/10/18 14:12:29 8/t2gZ9M
保守

336:名無しさん@ピンキー
07/10/20 15:48:00 MI1ELFiQ
保守

337:♂アヒャ×♀モナー
07/10/20 16:58:06 Vi1WmUmh
アヒャ君、今日の晩御飯のリクエスト、何かある?」

「何かと言われても…何が出来るんダ?」

夕暮れ時に自室で刃物の手入れをしていると、俺の嫁が、モナーが声を掛けてきた。
迂闊に近寄ると危ないので、部屋の入り口に立っている。

「えっと…豚肉と、お野菜が色々、冷凍食品でしょ…それと…
 あ、ギコさんからお魚貰ったよ、今は冷凍してあるけど…」

「また釣ったのカ、早めに食っとかねぇと後で面倒だナ。
 焼き魚で頼ム。…いや、冷凍なら煮魚のほうがいいカ?」

「せっかちだもんね、ギコさん」

 いつかのやり取りを思い出したのだろう、クスクスと笑っている。
平和を象徴するような笑顔と、周囲を和ます性格が人気で、モナーの周りには人が絶えない。
しかも、顔良し・スタイル良し・料理もうまいと三拍子揃っているだけに、
男の間では美女の代名詞のしぃと並んで評価が高く、
その分け隔てない性格から、勘違い野郎同士の争いが陰で頻発している。
 俺のような乱暴者と暮らしていることに、俺自身驚いている。それなのに…
ある者はモナーを菩薩のようだと言い、ある者は俺が無理矢理手篭めにしたという、
まあ、それは仕方ないだろう、知らない者が見れば悪魔が天使を召抱えているように見える…と、俺は思う。

「モナー、本当に俺で良かったのカ?」

「もう…何度も言わせないでよ。私は、アヒャ君がいいと思ったから、ここに居るの」

「悪かった。もう二度と言わねェ」

 モナーは優し過ぎるほどに優しい。それがもとで、勘違いする野郎が何人かいた。
モナーを開放しろと俺に言い、冗談じゃないと病院送りにしてやった。
第一、モナーの方から俺と暮らしたいと言い出したのだ、それを信じない連中が多すぎる。

「それじゃあ、今日はお魚にするね」

「…モナー、ちょっとこっち来イ」

台所へ戻ろうとしたモナーを、俺は呼び止めた

338:♂アヒャ×♀モナー
07/10/20 17:00:56 Vi1WmUmh
「これで…いいの?」

モナーは俺に言われたとおり、自分の手でスカートを捲くり、お尻を俺に向けている。
白い体に映える下着と、俺にも着いている丸い尻尾が特徴的だ。
俺はあぐらをかいて下から観察する。…実にいい眺めだ。

「…アヒャ君、どうしたの?」

「アヒャ♪モナーを食べたくなっただけダ♪」

困惑した顔でスカートを捲くるモナーをリラックスさせるべく、軽い口調で答えて尻をつつく。
ピクンッと尻尾だけが反応する。…可愛い。

「そんな…晩御飯の準備も済んでないのに…」

「嫌なのカ?尻尾が揺れてるのは、誘ってるんじゃないのカ?」

「これは…恥ずかしいだけ…だから…」

「別に尻くらい、どうってこと無ぇダロ?」

周りがなんと言おうと、俺たちは夫婦だ。夜の営みだってそれなりにやっている。
もとい、俺は絶倫だ。一度や二度じゃ満足しない。
新婚夫婦がやらないようなヤり方もやった、モナーの体で、俺の精液が犯していない場所は無いはずだ。
夜のモナーは、周りの連中が想像もつかない程に淫乱になった。

「そ、そうだけど…その、まだ明るいし…
 他の人に気づかれたらって思うと…恥ずかしいよ…」

「暗くならないと気分が乗らないってカ?
 安心しろ、すぐにその気にさせてやるからヨ」

そう言うと、俺はモナーの尻を手のひらで撫で始めた。

「あ、ああん、お尻を…撫でないで…」

「アヒャ♪可愛い反応ダナ♪」

モナーは逃げようと腰を引いたが、立ち位置は変わらない。本音は続けて欲しいのだろう。
俺はそう解釈すると、指で輪郭をなぞり、中央部で手のひらを滑らせる。
我慢しているのか姿勢は微動だにしないが、尻尾は素直に反応している。
右に撫でると右に、左に撫でると左に、上下にも同じようについてくる、リズムの変化にも敏感に反応する。
…本当に可愛い。



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