【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】 at EROPARO
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】 - 暇つぶし2ch150:~略して淫雨の巻~ 1/5
07/02/24 10:53:19 LaVB8avi

「やあギコ君、おはよう」
 朝起きると隣に白ガクランのモララーが寝ていた。
 布団の中だってのに、何でガクラン。しかも白。
「えーと…、あの…」
 突っ込もうかどうしようか、いや朝一番の言葉が何で白ガクラン? とか、失礼だろとか考えていたら、
上手く言葉が紡げない。
「何を照れてるんだい、ギコ君。あんなに激しく愛し合ったというのに。君の愛するモララー先輩に
朝のチッスの一つもくれないのかい? ああ、それとも、夜の帳の中でしか聞けないと思っていた、
あの、甘く、切ない、ダーリンの呼び声を発しようとしているのかい?」
 そうこうしている内に、モララー先輩がいつも通りの馬鹿な事を騒ぎ出す。深夜の余韻も何もあったもんじゃない。
「誰が、ダーリンなんて呼ぶか! ってか、夜の間だって、ダーリンなんて呼んでーねーよ!」
 多分だけど。いや、だって、夜のこと、何か全然、思い出せないし。きっと、おそらく、モララー先輩に
いつも通りイイようにされて、俺は早々に陥落したから記憶が吹っ飛んでいるんだろう。
「いや、別にハニーだってイイんだよ、ラブリーハニー」
 モララー先輩が半身を起こした俺の隣で、アフォ面全開で両腕を広げている。どうやら抱きついて欲しいみたいだ。
「イヤです。…先輩、何で自分だけガクラン着てるんですか。しかも、朝日より眩しい、白だし」
 ベッドから起き上がろうとして、カッチリと白ガクランを着込んでいるモララー先輩とは正反対に、
俺の方は全裸なのに気付く。
 この不自然な状態に突っ込まずにいられなくなり、俺はタオルケットを身にまとって床に降り、先輩と距離を取った。
「僕のこの金色の衣は、由緒正しき勅使河原の証だから、これは何人にも剥がす事などかなわ…おい、ちょっと、ギコ君」
 ベッドの上に正座して、朗々とありもしない由来を話すもんだから、馬鹿らしくなって俺は先輩の側に寄り、
ガクランのボタンに手を掛ける。
「何が金色です。先輩のガクランは紛う事なく、真っ白ですよ。それに、身体に縫い付けてる訳でなし、ガクランごとき、
すぐ脱げるじゃないですか」
 ガクランは輝くまでの白さ以外は、本当に至極普通の学生服で、俺の指で簡単に脱がせられる代物だった。
「おお、何て積極的なんだ。いいよ、ハニー今日は激しく睦みあおうじゃないか」
 何となく全てのボタンを外してしまった俺を抱きしめ、先輩はせっかくベッドから起き上がっていた俺を
再び布団の中へと引きずり込む。
「いや、そういう意味で脱がせたかった訳じゃ…」
 随分、昨日も激しかったのだろう。俺の身体はちょっとダルクて、人には言い辛い場所も痛む。
 だけど、先輩がその気になってるのを拒むのも悪い気がするし、それにああ、何ていうか。
何だか、したい気分になってきている。
 身体の状態が重いってのに、したくなってしまうなんて、俺って結構、淫乱なんだろうか…。
「イイじゃないか、今日は土曜日。この間のバレンタインのお礼も兼ねて、気持ちよくしてあげるよ」
 先輩は俺を組み敷き、身に纏わせていたタオルケットを丁寧に剥がす。

151:~略して淫雨の巻~ 2/5
07/02/24 10:53:53 LaVB8avi
「バレンタインって、俺、何かしましたっけ?」
 先輩が色んな女の子にチョコを沢山、貰ってるのは見たけど、俺が贈った覚えはない。
「何言ってるんだい。僕にとっておきのモノをくれたくせに…」
 先輩が何だかイヤな笑い方をする。
「それって…ぁあっ……」
 何の事ですかと尋ねようとしたけれど、モララー先輩の唇がいきなり乳首を咥えるように挟んでくるものだから、
俺はもう、それどころじゃなかった。
「ハハッ、ギコ君は本当に敏感だよね。ちょっと唇で触れただけなのに、すぐにこんな風に勃たせてしまうんだから」
 先輩が俺の尖ってしまったそこを指先でこねる。俺は恥ずかしくて何とか声を出さないようにしようと、唇を噛む。
「ああ、そんな風に噛み締めては傷がついてしまうよ」
 先輩が俺の唇を割り開くために舌をこじ入れてきた。先輩の舌を噛む訳にいかないと、唇を開ければ、
乳房をこねる先輩の手のひらのせいで、自然と声が漏れてしまう。
「先輩…もっと、優しく……」
 先輩があまりに強く胸を揉むので、俺は感じるよりも痛みが勝ってしまい、ねだるように訴えた。
「強く揉まないと、育たたないぞ、ギコ君」
 モララー先輩が俺の乳房をワシワシと掴む。
「先輩、巨乳が好きだったんですか?」
 一応、掴める程度にある乳だと思っていたのだが、モララー先輩が大きいのが好きだとは知らなかった。
「いや、微乳派だ。むしろ無乳派と言ってもイイ。ギコ君の乳は大きすぎてけしからんから、もぎ取るべきかと思ってね」
 俺を見下ろす先輩の顔は、目が虚ろで本気で怖い。しかも乳房に当てられている指が細かく痙攣しているように震え、
握られるよりも身の危険を感じた。
「ちょ、やめてください。何、考えてんですかアンタ」
 モララー先輩の手から守るように自分の胸を押さえる。
「冗談に決まっているだろう。イヤだなぁ。ボリビアンジョークだよ、ギコ君」
 何処が冗談だよ、目がマジだったよ…という突っ込みの前に、普通はジョークならアメリカンじゃねーのかとか、
下らない事が気に掛かる。
 結構、エッチの最中に、俺ってば余裕だ。
「さあ、前座はこの位にして、本気でいこうか」
 モララー先輩が俺の足元に身体を動かし、ニヤリと笑う。
「前戯じゃなくて、前座ですか…」
 足首を割りひらかれるために掴まれながら、俺は先輩がしやすいように力を抜いた。
「そうだよ、ギコ君。まさかジョークで濡れるほど、君の性癖は笑いに依存しているのかい?」
 先輩は何だか愉しそうに俺の股の間から、こっちを見上げる。
「まさか、そんな訳…んぅっ」
 否定しようとした言葉は、先輩がクチュリと粘膜に触れてきた衝撃に飲み込まれた。

152:~略して淫雨の巻~ 3/5
07/02/24 10:54:32 LaVB8avi
「でも、あながち、間違ってないかもしれないな。既に君は潤っているから」
 モララー先輩の唇や舌、指先の予測もつかない動きが、俺をかき回す。
「それは…ひぁ…っん」
 ジョークだけでなく、それなりに色々な事をしていたじゃないかと指摘しようにも、ドロドロと思考が溶かされ、
下肢から痺れる。
「ほら、ギコ君。こっちに転がって。こうすればお互いに出来るからね」
 先輩が俺の身体を横に寝かせ、上下を逆に対面になった。
 俺のアソコを舐めたり弄ったりしてる先輩の股間が、目の前に来る。
「えっと…ズボン、脱がしますよ」
 おそるおそるズボンのファスナーに手をかけ、それを下ろす。ガクランのボタンと違って、
こっちは酷く引っ掛かって脱がせにくかった。脱がせにくい原因は、もちろん先輩も俺と同じく興奮しているせいだ。
 横向きとはいえ寝ている先輩のズボンやパンツを全部脱がすのは大変なので、
中途に脱がせて勃ち上がってるソレに触れる。
 硬くて握りがいのあるソレをひとしきり手のひらで弄んでみた。
 強く握ったり、弱く握ったり、色んな所を触ったり。
 扱いたりだとか何だとかじゃなく、ただ、俺がソレの感触を確かめるためだけの行為でも、モララー先輩のソレは
ちょっとずつ硬度を増していくから不思議だ。
「ギ、ギコ君。焦らすのはやめてもらえないかい…」
 先輩が本気で困ったような声をあげる。普段は俺をたしなめるような事を幾ら言ってきたって、
何か余裕が感じられるのに、先輩も男なんだなって、感じだ。
「どうして欲しいですか?」
 俺の中をイジメるようにグチュグチュと、さっきまで散々、色々していたくせに、その手も止めて
こっちを見つめている先輩は、何だか可愛い。
「そりゃ、もちろんギコ君の唇と舌を使って存分に舐り倒して欲しいね。僕は口腔の奥まで飲み込んでもらって、
喉の感触を先端に感じるのも好きだし、でもカリ首や鈴口をチロチロと舌先で転がされるのも好きなんだよ。
深く浅く、ゆるく激しく、緩急はつけて欲しいけど、つけすぎはのめりこめなくていけない。
唾液をしっかりまぶされると、膣に挿入するのとはまた違った、ヌルヌルでグニグニのパラダイスって感じだから、
もし、喉が渇いてるなら、すぐ、飲み物を持ってきて、唾液を調達できるようにもするし…」
 幻想の中に迷い込んで、そこの中の俺に色々してもらってるのか、先輩のアレは手のひらの中で
ドンドン勝手に硬度を増していく。
「先輩! …注文多すぎですよ」
 全然、止まる気配を見せない先輩のマシンガントークに、俺は遂に突っ込んだ。
 舐めるまでもなく、ギンギンに勃ち上がっているアレを握ったまま、俺は先輩の方を睨む。
「え? まだ、もっとあったのに」
 先輩は拗ねたような表情で、ションボリして見せた。
「もっと…って、まだ注文つける気だったんですか?」
「だって、どうして欲しいですか? なんて、ギコ君が聞くからいけないんだよ」
 俺がわざとウンザリした顔をすると、モララー先輩がからかうように笑う。この調子じゃ、
さっきの切羽詰った感じだって演技だったのかもしれないって思えてくる。
「限度ってモノがあるでしょう、普通は。…とにかく、咥えて欲しいんですよね」
 でも、何だかんだ考えた所で、俺はこの人の望みを邪険には出来ないのだ。だから、素直に、
口の中にモララー先輩を咥えこんだ。
「おっ…ギコ君。上手いね。そうそう、イイ感じだよ。こりゃぁ僕もサービスしないとね」
 上手いと言われても、その辺の事は良く分からない。ただ、さっきモララー先輩が言っていた事を
出来るだけ頑張ってみているだけだ。
 先輩はサービスすると言っただけの事があって、俺の一番感じる所を吸ったり、舐ったり、
何だか分からないけれど、とにかく凄い。Gスポットだとか言って、何だか凄くゾクゾク来るような所へ舌を潜り込ませてもきた。
 きっと、モララー先輩のを咥えてなかったら、俺は凄い声でよがっていたかもしれないくらい、気持ち良くて、蕩けそうだった。

153:~略して淫雨の巻~ 4/5
07/02/24 10:55:20 LaVB8avi

「先輩…俺、もう…おかしくなりそう……」
 勝手にヒクつき始めたアソコの疼きを持て余し、俺は先輩の腰にしがみつく。
「先にイッておくかい? それとも一緒がイイかな?」
 先輩が俺の股から顔をあげ、妙に優しい笑みで問い掛けた。
「一緒に逝きたい…」
 俺は先輩の腰から手を離し、愛しい人の耳に触れる。
 普段はもう少し硬く感じる三角の耳が、ずっと触れていた先輩の部分に比べるとずっと柔らかいのだと気付く。
「そうだね。じゃあ、ギコ君。入れるよ」
 とても硬いソレが、俺の中をユックリと押し入ってくる。先輩の唾液のせいか、俺の唾液のせいか、
はしたない感じがしてそれはどうかと思いたいが、はたまた俺の愛液のせいか、ヌチュルといった感じの
ぬめった音が耳へと響く。
「耳、へたれてるよ。もしかして、気持ち良くないの?」
 エロすぎる音を聞きたくないと思ったせいか、勝手に耳が弱ってる時みたいにたれてくる。
先輩は俺の耳をからうためか、角をなぞるように舌を這わせてきた。先輩の唇と舌の動きのせいで、
耳の近くで余計に湿った音がチラつく。
「そんなの…、っ…知りません…」
 声が甘くかすれて、上手く喋れない。
「色っぽいね、ギコ君。凄くイイよ」
 先輩が俺をあやすように優しく抱きしめるので、何だか胸がギュッとして、身体中がジーンと痺れた。
「先輩…俺も、イイです……」
 俺からも先輩を抱き返すと、いつの間にか始まっていた緩いピストンが、段々と激しく速いリズムになっていく。
「そろそろイクよ。いいかい、ギコ君」
「はい、せんぱ…ひっぁあああっ」
 先輩がイクというので、それに合わせて自分も逝けるように集中しようとしていた時、
センパイの唇が、乳首を甘噛んだ。感じようと集中していた所に、思ってもみない攻撃をされて
俺はあられもない声をあげて、激しく逝った。


「大好きだよ、ギコ君。本当に君は可愛いね」
 先輩が満足げに俺の頭を撫でる。
 多分、先輩も一緒にイッたのだろうけど、向こうがイク瞬間なんて分からないほど、
俺は思い切り逝かされてしまった。
「俺も、先輩の事、好きですよ」
 先輩の頬が唇に近かったので、そのまま口付ける。
「唇の方がイイな」
 先輩のオネダリに答えて、チュッと軽く唇を合わせた。
「そうじゃなくて、もっと激しく…ね」
 先輩はそのまま2回戦になだれ込むつもりなのか、激しいキスと共に、中に入っているアレの硬度を再び上げ始める。
 俺は別段、嫌がる理由が見つからなかったので、そのまま求めに応じて激しく混ざり合った。

154:~略して淫雨の巻~ 5/5
07/02/24 10:55:56 LaVB8avi
 
 
 再び眠りに落ちた君の横で、僕はいつも通り白いガクランを着込む。
 寝る時まで染み一つないガクランのままでいるのは、大変だと思っていたのも今は昔。
いつの間にか窮屈を通り越して、この白いガクランは僕の支えなのだ。
 そんな白いガクランは僕のトレードマークにして、周囲に溶け込む当り前の風景。
 だけど、それに異議を唱える君は、僕にとって、とても特別な子だって、知ってるかい?

 バレンタインデー、チョコを渡してくる沢山の女の子達の後ろを通り過ぎる、1人の少女。
 彼女が僕の方を見て、クスリと笑った。
『あの人、白ガクランなんか着てる。あんな変な格好してる人、実際にいるんだ』
 僕に聞こえないようにという配慮か、それはとても小さな声だったけれど、確かに僕の異質を感じ取ったギコの少女。
 僕は彼女に興味が湧いて、彼女の先輩兼彼氏になった。

 君は認識してないだろうけど、実は、付き合い始めて、まだ1週間経ってないんだよ。
 処女もね、昨日、いただいたばかりなんだ。
 ちょっと君の身体は辛そうだけど、暗示って凄いね。今日はもう、素敵にエロエロだったし。 
 これから、ドンドン淫乱になる君も見たいけど、君が僕の暗示を破って、それでも愛してくれるのをずっと待ってるからね。

 愛しのギコ君。どうか、早く、僕に気付いてください。

155:名無しさん@ピンキー
07/02/24 10:56:27 LaVB8avi
以上、お粗末さまでした。

ちなみに、 ~の巻 の候補は↓何かもありました。朝から、どうもでした。

~え? 書淫って「読書しながらオナること」だと思ってたの? バーカお前、マジありえねぇ。いいか?
  書淫ってのは書に逸物を挟んで淫欲に耽る様子をあらわした異常性欲の一種なんだぜ? の巻~

156:名無しさん@ピンキー
07/02/24 11:14:34 vmQ5Ym+G
ありえないほどエロ腹黒だよモララー先輩。

作者おつー。

157:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:54:28 oFcfHwY8
5 名前: 名無し戦隊ナノレンジャー! [sage] 投稿日: 2007/02/24(土) 10:22:58
淫雨:〔作物に害を与えるような〕長雨。
書淫:本ばかり読んでいること(人)。本の虫。

158:名無しさん@ピンキー
07/02/25 06:21:17 sr5DZuPM
なんというエロさ…
ごちそうさまでした

159:名無しさん@ピンキー
07/02/25 23:32:27 U3bfq+1F
乙!

160:名無しさん@ピンキー
07/02/28 15:44:20 +mJ7AbXE
>>155
ってか逆も見たい
♀モララー先輩×♂小田原ギコ

161:名無しさん@ピンキー
07/02/28 19:54:17 8g1CBgxv
性別変換厨ウザ

162:名無しさん@ピンキー
07/02/28 20:06:39 8T/N9bKs
性別変換ではない。押しかけ女房がやってきた編。


163:名無しさん@ピンキー
07/02/28 20:32:38 Xcou5DHt
スレなしなら♂♀どっちでもいいけど、スレ物は自重して欲しい。
スレ好きとしては性別変換ものしかないと萎えるよ…。

164:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:04:54 ywqbkcB3
>>163
嫌ならスルーかあぼーん設定すればいいだけの話

165:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:26:44 Ap5r7id9
>>161
>>163
スルーしろや

166:名無しさん@ピンキー
07/03/08 16:36:16 TppHy0J8



167:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:26:22 qYcNjzYQ
3月になったねえ

168:名無しさん@ピンキー
07/03/14 02:20:11 lPAh0VKm
3月といえば3月ウサギだ

169:名無しさん@ピンキー
07/03/15 15:50:33 TEN8NkNf
3月ウサギといえば発情期だ

170:名無しさん@ピンキー
07/03/15 21:45:12 nckhkhAy
やっぱりそれかww

スレものでもオリジでもいいから投稿こないかねえ

171:名無しさん@ピンキー
07/03/15 22:32:57 6RwyIn//
絵板にいるようなナイスバディーの♀3月ウサギが発情するのは大層エロそうだ
相手は誰が一番、エロが映えるだろうか…

172:名無しさん@ピンキー
07/03/16 00:24:58 z8m6z1Py
去年のSSの続きがあったらいいのになぁ

173:名無しさん@ピンキー
07/03/16 22:50:28 wFLTEFL8
女3月ウサギの初出ってドコなんでしょう?
3月ウサギの初めは探したら見付かりましたが、女3月ウサギの初めが分かりません

請われて降り立つ、欲望を叶えてくれる女3月ウサギ…なんて想像したけれど
初出の女3月ウサギは、どういう感じの存在だったのか気になりました

174:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:29:27 3hsJw6Eu
嫉妬か?w

175:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:30:28 3hsJw6Eu
すまん実況と誤爆

176:名無しさん@ピンキー
07/03/21 12:10:32 z7l7WVdC



177:名無しさん@ピンキー
07/03/22 22:13:04 sKknyLo7
>>173
おそらくエロ絵板の絵が最初だと思う。

178:名無しさん@ピンキー
07/03/24 21:57:45 jd8cTgr6
URLリンク(gingeraletansan.blog81.fc2.com)

179:モツ煮 ◆MO2niMAQJk
07/03/25 22:22:29 4JKQTWvv
>>173
AAでは見た事がありませんので、女3月ウサギを作ってみました。

          /) _
         //./_)
         | |//._
       __| || |//       λ
       \(メ._⊿) /       / (
        〉ヽ 〈、〈___/   (
       //,_゚_)、゚)ヽ、   ~  _(
      < \\ 〈\ \      (
       〉  !、ノ、,,j  \_)、   (^
      ノ     \`ヽ~⌒^ )/
      ⌒ノ     ヽ_)
       /`゙7>、_ヾ \
       (___(___)⌒⌒

180:名無しさん@ピンキー
07/03/26 18:56:46 l92OKEqj
>>179
GJ


181:名無しさん@ピンキー
07/04/01 03:37:52 YbtkWd1+


182:名無しさん@ピンキー
07/04/03 02:26:40 MDP7Rb9J
>>197
ウマー(゚д゚*)

ああ、3月が終わっちゃった(;∀; )

183:名無しさん@ピンキー
07/04/03 02:51:48 L2vjjcfT
>>182
少し遠い未来安価だな

184:名無しさん@ピンキー
07/04/03 22:33:12 gSr3oNIL
きっと>>197が小説投下してくれるっていう予言なんだよ

185:名無しさん@ピンキー
07/04/08 16:45:25 nYavyN2w
保守

186:名無しさん@ピンキー
07/04/14 00:14:16 b578MsC7
hosyu-

187:名無しさん@ピンキー
07/04/18 16:05:06 OS+SU1UX
保守

188:名無しさん@ピンキー
07/04/25 17:23:03 w1PqKE3U
保守

189:つーが壊頽んですが… 0/17
07/04/25 23:55:09 haGF7umH

圧縮が近付いてきました。保守ネタというには長いエロパロ話ですが
本番挿入の無いエロでも宜しければ読んでやってください。

今回のパロ元は つーを飼いたいんですが… スレのノーネとチビつーです。
あの頭身差のままエロパロにしましたので、ロリが駄目な方はスルー願います。

今回は試験的にというか、何となく自分の趣味で挿絵ならぬ挿AAを作りました。
色々と文章の横に散りばめてみましたが、文とAAの行動が合ってない所もあります。
まぁ大体、雰囲気の挿AAだから…というか、俺のAA技術不足に他なりません。
実際の小説の挿絵だって文と照らし合わせると矛盾があるし…という開き直りの代物です。
小説の添え物として楽しんでいただければ幸いです。

190:つーが壊頽んですが… 1/17
07/04/25 23:55:54 haGF7umH

「さて、と。コレでイイノーネ」
 俺は昼寝中のアイツをネズミの住処にぶちこむと、その扉に閂を仕込んだ。
「アイツがいると、こういう事もなかなか気軽に出来ないからな」
 本棚の中から気に入っている官能小説を一冊だけ手に取る。
 そこそこ知能のあるAAペットと一緒に住むと、抜くタイミングが難しい。
手が掛かるから抜く暇が無いんじゃなくて、抜いてる所を見られて何か言われるのが
面倒そうでイヤなのだ。
 多分、子育て中の夫婦が子供の目を盗んでセックスしようとするのに、
俺の今の心情は似ているんだろう。
「性教育なんて面倒事は、ゴメンなノーネ」
 とりあえず自分の時間に没頭しようと、好きな抜きどころまでページをめくった。

 イイ感じに興がノッて、そろそろ終盤戦という頃、ガタガタと騒がしい音が聞こえてくる。
どうやらアイツが起きたらしい。普段の昼寝時間から考えればまだまだ起床には早いが、
おそらく違う場所に寝かされて違和感でも覚えたんだろう。
 ここまで来てやめられるかと、                       λ_λ
音は無視して本の内容と行為に没頭する。                     (ノAヽ;)
 つーの騒がしい泣き声や激しく叩かれる扉の音も無視して、    /     ヽ
俺はフィニッシュに達しようとしていた。                     | |    \ \
 ティッシュを数枚重ねて取り、ペニスにあてがおうとした時、    | |      l \ \
ガタンッと下方から激しい音がして、                   \ヾ lilil ヽ  u_つ
俺の目の前の床がパカリと開く。                      / ヽづili   \   ,~~,
「アヒャッ!」                               /\ (_∧∧つ  )  )l二二二二l
 いつの間に抜け道なんぞ作っていたのだろう。         \  \n(  *゚) / /
床を開いて現れたのは、紛れもなく家のチビつーであった。  \/(  ,っ (_つ
「くっ…」                                        ̄ ̄ ̄
 今更、射精も堪えきれず慌ててティッシュを被せて精液を受け止める。
しかし、タイミングが少しずれてしまった為、一部が前方に向かって飛んでしまった。
まだまだ勢いのある放出に、結構、若さがあるもんだなと感心したい所だったが、
事態はちょっとややこしくなりそうな方へ進んでいる。
 白濁した飛沫が、つーの顔をしっかりと汚してしまったのだ。
「…お前が急に出てくるから悪いノーネ」
 俺はバツの悪さを誤魔化す為に、コイツが全面的に悪いのだというように言い放つ。
「アヒャ?」
 予想通り、性知識が乏しいらしく俺が何をしていたか理解していないつーは、
顔射されたというのにキョトンとした顔でコチラを見上げていた。
「何、いつまでも見てるんだ。そんなに見つめてると見物料を取るノーネ」
 手早く自身の後始末を終えた俺は、床から中途半端に身体を出したままのつーを摘み上げ、
部屋の中へと持ち上げる。
 一体いつの間に開けたんだか不明の床は、閉めてしまえば何事も無かったように元通りだった。

191:つーが壊頽んですが… 2/17
07/04/25 23:57:02 haGF7umH
「…アヒャ」
 やっと自分の顔に何がかけられたのかを気にし始めたボケつーは、
指先にソレをすくって見慣れない液体状の物に首を傾げている。
「分からないなら、舐めて確かめてみるとイイノーネ」
 悪戯心の湧いた俺の真意に気付かず、つーは素直に指先についた精液を舐めた。
「……アヒャ!? アヒャッ!!! アヒャ~ッ!!」
 自分じゃ舐めた事が無いから分からないが、多分、噂の通り苦くて美味しくない代物なのだろう。
つーは何て不味いものを味わわせるんだというような激しい抗議で俺に向かって怒鳴ってきた。
「騙されるお前が悪いノーネ。ほら、洗ってやるから騒ぐのをやめるノーネ」
 つーの首を掴んでヒョイと持ち上げた俺は、洗面台に降ろすと適温のシャワーを浴びせる。
 ついでだからと顔以外の部分にもシャワーをあて、石鹸でこする。
 石鹸は俺が普段、手を洗うために使っているもので、残念ながらマイペットではない。
「そういや、お前のこの辺までは、丁寧に洗った事が無かったノーネ」
 股間に向かってシャワーをあてると、ちょっとくすぐったそうな、
それでいて気持ち良さそうな顔を見せる。
 こんなに小さくてもマンコはマンコ。性感を認識するものらしい。
 俺は悪戯心と好奇心が混ざった、ろくでもない事をしてみたくなって、
つーのワレメを指でくぱぁっと割り開いた。
「ヒャンッ!」
 シャワーの水流を拡げたスリットにあてると、つーは驚きからか、少しいつもよりも高い声をあげる。
 しかし、どうやら気持ち良いらしく、足を閉じるどころか自分からグッと開き、
俺が水流をあてやすいようにし始めた。
「気持ちいいノーネ?」
 俺の問い掛けに、ウットリした顔でヒャーンと返事をしてくる。随分と気持ち良さそうなので、
もしかしたらイクのではないかと水流を更に強くして様子を窺う。
「アヒャッ…ヒャン…アヒャァ…ッァ…」
 つーは息も絶え絶えになり、ガクガクと身体を震わせ、ビクンと大きく痙攣した。
 どうやらマジでイッたらしい。
 シャワーをどけてやると、水ではない粘着質な透明のドロドロがワレメから溢れ出している。
「こんなミニチュアみたいなマンコでも濡れてイクとは、驚きなノーネ」       __
「アヒャ?」                                       /   \
 俺が人体の神秘に感心しつつ漏らした言葉に、                |  ?  .|
つーがトロンとした目で疑問形の声を発した。                   \__  __/
「お前が言葉を知るのは、10年早いノーネ」                     ○
 愛液を洗い流す為にサッと水流をあて、                       O
つーにタオルを渡して洗面台から床へと下ろす。               |ヽ_|ヽ o
 つーは少しおぼつかない足取りでフラフラと部屋へ戻り        /    ヽ
タオルで身体を拭いている途中で寝入ってしまっていた。          l   ()  ()|
 中途な時間に昼寝から起きたせいか、                 ヽ * ∀ノ
それとも疲れたのか、随分と安らかな寝顔である。            (^~(^ヽ ヽ  /)
「部屋が濡れると困るノーネ」                        ゞ::. :.\_/  \/ノ
 まだ少し濡れているつーの身体の水滴を               丿 ..: .::.ゝ   ))
タオルで拭き取る。さっき弄ってやったスリットは            ゝ:;:. .:.ノ/  / l
何事も無かったようにピッタリと閉じていた。               (_,~ヘ.ノ(__/(__/

192:つーが壊頽んですが… 3/17
07/04/25 23:57:42 haGF7umH

「…失敗したノーネ」
 読書に集中しようとした所で、今日もまた、つーの騒がしいオネダリ攻撃に曝される。
「ア~ヒャッ!」
 俺の手を引っ張り、洗面台へ連れて行こうとする。要はシャワーをあてて欲しいのだ。
 俺が下らない事を教えてしまったせいで、つーは日に3回もシャワーを要求する。それだって俺が
無視を重ねて制限している回数だから、もし欲望に任せれば、もっと回数は増えるに違いなかった。
「ウルサイノーネ。そんなにシャワーばかりしていたらふやけるだろ。というか、俺の手がふやけるわ!
どうしても浴びたいなら、お前が自分1人でして来ればイイノーネ」
 俺は静かな環境で誰にも邪魔されず読書がしたくて、つーをシッシッと払い除ける。
「アヒャ! アヒャ~」
 つーは俺の扱いにめげる事も無く、それもそうだと思ったのか、洗面所へ1人で駆け込んでいった。
 最初はシャワーの水音と、つーの喘ぎ声が気に掛かったが、本に集中してしまえばそんな事は遠い彼方。
 俺は時間も忘れて、ひたすらに本を読み耽った。
「…もう、こんなに日が陰ってるノーネ」
 いつの間にか部屋に入る日は傾き、薄暗くなり始めている。本の字が追いづらいと思って外を見れば、
夕焼けが射し込んでいた。
「アイツは、シャワーを出しっぱなしにしてるノーネ?」
 洗面所の方からシャワーの音はするが、つーの声は聞こえない。シャワーで遊んでいる内に寝てしまったか、
それとも水を出している事を忘れて何処かに行ってしまったのかもしれない。
 興味が移りやすい子供の事、やりっぱなしで動くのも良くある事だ。
 だが、もしそうなら何らかの仕置をしてやらなくてはと思いつつ、洗面所の扉を開ける。
「おい、お前、どうしたノーネ?」
 チビつーは洗面台の中でうずくまり、小刻みに震えていた。
 もしかしてシャワーで溺れたんだろうかと抱き起こしてみれば、腿の間にシャワーを挟み、
ヤバイほど蕩けた顔になっている。浅く激しい息ではあるが、水に溺れているのでなく、
明らかに快楽に溺れている状態だった。
「アヒャァ…」
 シャワーを止めて元の位置に戻すと、つーが恨めしそうに俺を見上げる。
「お前、まさか、ずっとやってたのか?」
 まだピッタリと閉じていたはずのワレメが、ぽってりと充血して中の肉々しい粘膜を覗かせている。
「…アヒャン」
 つーが肯定らしい力の無い鳴き声をあげた。コイツがイクまでにかける時間はそれほど長くはない。
あの間隔で延々と日が沈みかけるまでやっていたんだとしたら、この色惚け状態も納得できる。
「ちょっと、見せてみるノーネ」
 抱き上げていたつーを洗面台の上におろし、ほころんでいるスリットの中がよりよく見えるよう指をあてがう。
子供とは思えないほどドロドロと濡れそぼり熱く潤うソコは、長時間の責めのせいか、
最初の頃とは少し変わってしまっていた。
 初めてシャワーをあててやった時は、まだ肉色はほんのりとしたピンクで、どう引っ張った所で
クリトリスは包皮に包まれたまま、その全貌を殆ど隠していた。だが、今のコイツのスリットは赤く充血し、
指を軽くあてるだけでクリトリスがフードを外すほど、熟している。
「ヒャンッ!」
 剥けるようになってしまったクリトリスに触れてみると、つーは甲高い声をあげて、俺の腕にしがみついてきた。
勃ち上がっているソレは、大人のモノとは比べようもないほど小さな粒なのに、
快感に濡れながら弄ってほしいと訴えている。
「アヒャ…アヒャン…」
 俺が触ってしまったせいで余計に続きをしたくなったのか、つーがシャワーノズルに向かって手を伸ばし、
バタバタと俺の手の下で暴れた。

193:つーが壊頽んですが… 4/17
07/04/25 23:58:18 haGF7umH
「シャワーはもう、一人では使わせないノーネ。お前の底なしの性欲に任せてたら
水道代が幾らかかるもんだか」
 つーを洗面台から摘み上げ、濡れている身体をタオルでゴシゴシ拭いてやる。
「アヒャ! アヒャ~ッ!」
 色惚けのチビはもっともっとと言うように、俺の手から逃れ洗面台に戻ろうとした。
「あのな。気持ち良くなりたいんだったら、金の掛からない方法でやればイイノーネ」
 本当なら、ここで諭して子供らしからぬ欲求を抑えてやるべきなのかもしれない。だが、
俺はあえて善からぬ事を教えてやることにした。
「アヒャ?」                                    λ_λ     ?
 首をかしげて俺の言葉の続きを待つつーを、          (  ノA)     ∧∧            /
行儀は悪いがテーブルの上に乗せる。                /     ヽ    (∀゚*)        /
 床に座った俺は、小さな手を摘み                | イ     |    b o )~      /
自らのスリットに触れるよう促した。                |  !(nヽ  ノ ̄ ̄ ̄(/(/ ̄ ̄ ̄ ̄l |
「シャワーをあてて気持ち良かった所に              ヽ_二ニつ             | |
自分の指で触ってみろ」                         /      ヽ            | |
 スリットを弄るというと男女共に
中指でこねくるイメージがあったが、そんな知識などないつーは人差し指でソコに触れる。
幼児の頃によく動きに使われる指なのだから、それが自然なのだろうが、何だか不思議な感じだった。
「…アヒャッ…アヒャン…」
 触ってみろと言っただけなのに、つーは自分から指を動かしイイ所を探り出す。
「そうそう、そうやって好きなだけ、オナニーしてればイイノーネ」
「…? アヒャ…ヒャン…ア…ヒャッ」
 つーは俺の言葉に首を捻ったが、手の方は止めず、その表情もすぐに
さっきまでの惚けたモノになっていった。どうやらオナニーの示す所が気になったようだったが、
気持ちよさの前にどうでも良くなったらしい。
「余ってる手で、こっちの方も弄ってみるとイイノーネ」
 テーブルの上で握り締められている左手を胸へと導く。真っ平らで何の膨らみも無い胸は
乳首の取っ掛かりさえ見せていない。それでもつーは俺の声に従って無乳を撫で始めた。
 小さな手のひらでこねるように撫でている内に乳首は尖り始め、つーの声が更に甲高くなっていく。
「――ッ…ヒャァーン!!!」
 一際大きく叫びながら、つーが身体を強張らせた。毎度の事ながら、本当にイクのが早い奴である。
「…何だ、まだするのか? まあ、好きにすればイイノーネ」
 しばらくヒクヒクと快感の余韻に浸っていたチビつーは、上がっていた息が整うと
再びスリットを弄り始めた。

 そうして自分で自分を慰める事を覚えたつーは、シャワーを掛けろと俺に訴える事は無くなった。

194:つーが壊頽んですが… 5/17
07/04/25 23:59:26 haGF7umH

「ただいまなノーネ」
 玄関を開けたが部屋の中は月や星明りのある外よりも暗い。
 夜に帰ればいつも、ちびつーがいるようになった我が家に灯ってきたはずの明るさが
最近欠けていた。
「…アヒャ」
 色惚けた焦点の定まらない目をしたつーが、俺の声に反応して少しだけ顔をこちらに向ける。
 腫れぼったいまぶたの中の涙で潤う瞳は、俺の後ろから射し込む
外からの微妙な明かりに照らされ妖しく輝く。
 小さな身体に不釣合いな妙に艶っぽい表情のつーは、俺の存在など気にする事なく
手を動かし続けていた。
                                   _
                                       |_|
           | /                       |_|
       |ヽ_|ヽ ―                       | |      |  /
      /    ヽ                         | | . : :.  (  i
      l   t!  t!|                         |_|. : : .  |   |
      ヽ * ∀ノ                        |_|   .: : .|   |
      /     ヽ                        |_| .::.    |   |
     ヽ ヾ(^二_ノ                           | |  . :: . |   |
――/⌒ゝ_),  )――、ー、                    | |.::.     |   |
   .::(__ノ:::::/  /;:.       \\__________|_|二二二二.|   |
       ''''(__ノ         \\:::::: :::::::: :::::::: : :::::::::::::::::::\   __丿 |
                    \\::::::::::::::::: :::: ::::: ::::::::::: :::::\ (___丿
                      \\:::::: :::::::: :::::::: : :::::::: ::: :::::\
                        \\:::::: :::::::: :::::::: ::::::::::::: :::::::\

「またオナニーしてたのか…」
 もはや日常となった出迎えに特に感慨も無く、俺は後ろ手に扉を閉め鍵を掛ける。
 つーを踏みつけないよう気をつけながら廊下に上がり、
俺は明かりを付けるために壁に手を這わせた。
「アヒャ…ンッ!」
 パチリと明かりが灯った瞬間、つーが絶頂に達する声を上げる。
俺が触れたのは電気のスイッチだというのに、何故だかつーのスイッチに触れたようで
何とも微妙な気分になった。
「……ああ、またこんなに床を汚したノーネ。お前、後でちゃんと拭いておけよ」
 ハァハァと荒い息で胸を上下させるつーの下肢に視線を移すと、ベタベタに床が湿っている。
畳の上ですると染みになると怒ってやったせいか、フローリングになっている廊下で
コイツはコトに及んでいる事が殆どだ。
「アヒャン」
 返事をしながら、またしても手を動かし始める。本当に底なしの性欲で延々とイキ続け、
起きてから寝るまで、食事以外は手淫の手を止める事はない。
 家の明かりを灯しながら居間へと向かうが、テーブルの上には俺が朝、
わざと食べ残しておいた食事がそのまま残っていた。

195:つーが壊頽んですが… 6/17
07/04/26 00:00:04 cx3GjNhI
「また、飯も喰ってなかったのか…。お前、育ち盛りじゃないノーネ?
こんな事ばかりしてると、栄養失調で倒れるぞ」
 借りてきた本と買ってきた食材を適当に片付け、廊下でサカっているつーの首の後ろを摘み上げる。
「ア、ヒャ!」
 弄り辛くなったせいかチビつーが恨めしそうに俺を睨んだ。
「お前知ってるか? サルにオナニー教えると死ぬまでするなんて言うが、ありゃ嘘なノーネ。
アイツラは、勝手に自分でオナニーを覚えるし疲れりゃやめるノーネ。それを踏まえて言うとだな、
お前はまさにサル以下の状態なノーネ」
 バタつくだけの体力も無く、俺に捕まえられるままのつーに向かって責めるように諭す。
「……アヒャ」
 俺を睨むのをやめて視線を床に落としたチビつーを、洗面台の中へとおろした。
 つーの熱を冷ますため冷水のシャワーを浴びせてやれば、気持ち良さそうに目を細め
手が自然とスリットへと伸びていく。しかし、先程の俺の言葉を思い出したのか、
すっかりオナニー中毒となってるくせに持っていこうとした手を握り締めて拳をつくった。
 小さな指が力の込め過ぎで色を失うほど硬く握られ、小刻みに震える。
「ヒャ…ァ……ン」
 冷たく濡れたチビつーが、切なそうな顔で俺を見上げた。そういう顔をされた所で、
俺に出来る事なんざ何も無い。
「とりあえず飯でも喰うノーネ。お前、朝からどうせ何も食べてないんだろ」
 冷えた身体をタオルで包み、雫を拭ってやった。

                    ∧___
       コンナフォークガ  /゚々。`ァ   カランと音を立てて、つーの手から箸が零れる。
         アルカラ  /゚々。 /  どうやら手が震えていて、上手く握っていられなかったようだ。
          ヒトハ  /゚々。 /  箸を拾い上げ、ついでにチビの手のひらや
          ハシヲ  /゚々。 /   腕を握って状態を確かめる。
      ツカエナク /゚々。 /  「…握力なくすほど、サカってるのが悪いノーネ。
 ナッテシマウンダ/゚々。 /    …ちょうど景品で無理矢理貰わされたデザインの悪いフォークがあったから、
         /     /  コレを使うノーネ」
      ノ    ノ   禁断症状ではなく、弄りすぎて一時的に手の力が麻痺しているだけと分かり、ホッとする。
     ////   自分がキッカケを与えただけに、嵌りすぎて日常動作も出来ないほど廃人になられるのは
   ////   何とも後味が悪いので避けたかった。
          既に寝食も忘れるほど入れ込んではいるが、こういうのは一時的なもんで、
しばらくすれば適度な回数を見つけるはずである。
 訳の分からんキャラクターの印刷されたフォークで飯を喰うつーを見ながら、
我ながらマズイ事を教えちまったもんだと後悔した。

196:つーが壊頽んですが… 7/17
07/04/26 00:00:47 haGF7umH

                 「どうした、寝れないノーネ?」
         ||【】       パソコンで調べ物をしていると、つーが俺の様子を扉から窺っているのに気付く。
         ||        「アヒャ」
         /l|| = = = =    俺の傍に近づいてきたつーは、ちょっとのぼせたような表情でコクリと頷いた。
          (‐t||        「何だ、オナニーをやめたら不眠症にでもなったノーネ」
         (っ||         擦り寄るようにやってきたつーを退ける事もせずに傍に置いたまま、
          U.||        俺はネットの画面を見つめる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   「アヒャ…」
   λ_λ           「別に眠れないほど抑える必要はないノーネ。ある程度は生理現象だしな。
  ( ;ノA)           食欲、睡眠、排泄、それと同じように健康なら誰だって性欲はあるものなノーネ」
 /    \  _____  気まずそうな声で俺の言葉に同意したつーに、
 |  イ     | /      /            度が過ぎなければイイのだと教えてやる。
 |  |___| /      / __          「ヒャーン…」
 ヽ ヽ __/_____/   \         しかし、俺の言葉に嬉しがる様子も見せず、
  ヽ、二づト)            \       コイツは顔を覆ってシクシクと泣き始めた。
                     \      「…何なノーネ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|      突然、訳の分からない嘆きをぶつけられ戸惑う俺に、
                      |  |     つーが手を差し出す。どうやら痛みがあると訴えたいようだった。
                      |  |      「多分、腱鞘炎だと思うノーネ」
                            「ヒャン?」
 関節の酷使による痛み、腱鞘炎になるほどオナニーするとは、
ホントにコイツはサル以下の救いようのない馬鹿である。
「使い過ぎて痛いだけだ。安静にしていれば治るノーネ」
「アヒャ! ……ア、アヒャ…」
 俺の言葉に悪い病気でないと分かって安心したのか、つーが嬉しそうに声を上げた。
 しかし、安静の言葉の意味を理解して、すぐに暗く落ち込む。
「そうだな。しばらく手淫はやめておく方がイイノーネ。確か、あの辺の戸棚に
使い古しの湿布があるから、それでも貼って寝ろ」
 熱をもって少し腫れている手の甲をさすり、冷やした方がイイだろうと後ろの戸棚を指差した。
「アヒャ」
 つーが探り出した湿布は俺には使い道の無さそうな小さな切れ端だったが、
アイツの手の甲には大きいらしく手のひらの方まで覆ってしまう。
 それを気にする事なく白い手袋をしたみたいな手になったつーが、トテトテと俺の傍に再び寄って来た。
「…ヒャ~ン」
 湿布の効果か少しヒンヤリ感じる手で、俺のあぐらをかいている足にしがみついてくる。
「湿布臭い手で触るな。俺に訴えたからって腱鞘炎が治る訳じゃないノーネ」
 手が幾ら冷やされた所で性欲的な熱が冷えないらしく、
つーはモジモジと腿を擦り合わせて俺に解決策を求めていた。
「アヒャァ……アヒャ!」
 俺が何もしてくれないと分かると落ち込んだ様子でしばし考えていたチビつーは、
突然、何かを思いついて走り出す。
「…シャワーは禁止だと言っただろ。水道代が掛かるノーネ」
 走り出した方向が洗面所だと気付き、まかり間違って溺れられては困ると首根っこを捕まえた。
「アヒャッ! ヒャンッ!」
 食事を取ったお陰か、少しは暴れる元気の出てきたつーがバタバタと手足を振る。
 あれだけオナニーをしてるくせにもっと快楽を得ようともがく様は、必死すぎて笑えるほどだ。

197:つーが壊頽んですが… 8/17
07/04/26 00:01:27 haGF7umH
「そんなにしたいならテーブルで角オナニーでもしてれば…
って、俺の使ってる家具とお前の頭身じゃ合わないノーネ」
 背伸びしないと顔が出ないようなテーブルでは、どう頑張っても角オナニーは無理である。
「…仕方ないノーネ」
 俺は捕まえたつーを左側におろし、溜息を一つ吐いた。
「ほら、こっちの手を貸してやるから、好きに腰でも動かせばイイノーネ」
 右手はマウスを動かすのに必要なので、つーに左の指を貸してやる。
 少しだけ逡巡したものの、つーは俺の差し出した中指にまたがり少しずつ腰を振り始めた。
「…ン…アヒャ…」
 湿布臭い手で俺の腕にしがみつき、
甘い声をあげながら懸命にスリットを指へと押し付ける。    : |\__|\ :
 濡れた感触が徐々に広がっていき、              \ :/     ヽ :
ヌルヌルとしたものが段々と指に絡んできた。         \  : l :t!:::::t!:  | :
「小さいが、確かにマンコの感触なノーネ」          \ :ヽ ∀ * ノ :
 すっかり剥けあがりピンと硬くしこったクリトリスが      :にl) \。ヽ ヽ:
俺の指の腹に触れる。                        \_(にlニノ)~ :
ゴシゴシとそこを押し付けながら、                   ヽ_/ /:
つーは気持ち良さそうな声をあげていた。              : l_ノl_ノ :
「…ったく、突っ込めもしないのに、
どうして愛撫してやらなきゃならないノーネ…」
 愛撫といっても指を貸しているだけで、特に何かこちらからアクションを起こしている訳ではない。
だが、俺など関係なく手前勝手に良くなっているつーに、何となくイヤミの一つも言ってやりたくて呟いてみるが、
相手にもされていなかった。
 硬いマウスを握っている右手中指が転がすトラックボールと違い、左手中指に感じるつーの突起は
硬さと柔らかさが奴の快感によって可変する。
 絶頂の波を繰り返し続けるクリトリスに触れ続けた事が無いので知らなかったが、
チンコと同じでイク度に萎えたり勃ったり、結構、忙しく状態が変化するもののようだ。
 絶頂に向かって段々と硬くなっていったクリトリスが、イッた瞬間、クニャリと柔らかくほぐれ、
また再び絶頂に向かって硬さを増していく感触は少し面白い。
 だが、面白く感じた所でこんなチビ相手じゃ、この先なんて想像出来たもんじゃなかった。
 俺にはょぅι゙ょ趣味が無いから、チビつー相手に欲情する気にはならないが、
ココ最近の奴のオナニーによって部屋の空気は愛液の匂いで充満していて、
その手の奴ならあっという間に狂うに違いない。
 いや、その手の趣味が無いはずの俺も、ちょっと狂ってきてるのかもしれなかった。
 自分で教え込んでおいて、コイツに引き摺られて、こんなもんをクリックしているなんて、泥沼になりかねない。
 俺は普段、訪れても購入するまでには至らなかったHPで、商品をカゴへと入れ、発送日を確かめた。
 到着は早ければ明後日。コレを注文したのは自分の手を汚さないためだと心の中で言い訳しつつ、
パソコンを閉じた。
「おい、そろそろ寝るから離れ…って、何だ、もう、寝てるノーネ…」
 つーはイキ過ぎて疲れたのか、いつの間にか俺の腕にしがみついたまま寝入っている。
 寝顔はスヤスヤと安らかで、淫靡な雰囲気は一切感じさせなかった。
「やっぱり、まだガキなノーネ」
 小さな女陰をから指を離せば、したたるように中からドロリと淫液が零れる。幼い外見と裏腹に
充血しきった性器を持ったチビつーは、ガキと呼ぶには既に違和感を感じさせる存在になっていた。
「だから、何だって言うノーネ…」
 つーの身体の成熟と矛盾する性器の充実っぷりに、戸惑っている自分の感情に気付き、ひとりごちる。
 チッと小さく舌打ちした後、俺は起きられては迷惑だからとなるべく静かに奴を寝床へと運んだ。

198:つーが壊頽んですが… 9/17
07/04/26 00:02:04 haGF7umH

「ご苦労さんなノーネ」
 パソコン部品と偽装されたダンボールが代引きで届いた。別に家族と住んでる訳でなし、
配送業者に遠慮もないので、アダルトグッズと書かれても問題は無い。
だが、店側も売り上げのためとはいえ、それなりに客に気を遣って商売をしているんだとちょっと感心した。
 しかし、配慮の塊の手厚い梱包を解くのに苦戦し始めると、気にしない奴には
簡易包装で送ってくれりゃイイのにと、少し腹が立った。
「おい。コレをお前にやるから、また今度からは、一人で遊べ」
 俺が家にいない間、家具の角などにしがみついて熱を慰める奴に小さな箱を3つ渡す。
かたつむりでも離し飼いにしているみたいに、色々とベタベタと汚してくれる奴は
キョトンとした顔でクリアケースの中の物体を見つめていた。
 俺のいる間はずっと指を使われていたが、                ___
その生活ともコレでおさらばである。                   /\ \_
 箱の1つを開けて、中から有色透明な                /    \.´\`ー-、
3頭身用の小さなローターを取り出した。              / γ⌒ヽ \/   )_____
 俺の指よりも細いローターだが、                 /    ゝ___丿 /   ((((())
チビつーにはまだ少し大きそうである。               /        /      | | | |ノ
 1つ辺り、送料の1/3もしない値段だったが、      /        /       | | | ||
備え付きの電池を入れてダイヤルをひねれば、    /        /        (=φ=)
なかなかスムーズな動きで震えだした。         \      /          | | | |l
「アヒャ!?」                           \   /           | | | |l
 ローターの動きを不思議そうに見つめるつーの手に、  \/            ((((()
ソレを掴ませてやる。                                          ´´´´ヽ、
「アヒャヒャヒャヒャ」                                                 )
 ブルブルと震える感触がくすぐったいのか、                           (( /⌒ヽ
つーはローターを握ったまま笑い出した。                             /  /
「コイツはこうやって使うノーネ」                                   /  /
 奴の手からローターを取り上げ、                                 (__ノ ))
ほころんでいるスリットにあてがう。
「ヒャンッ! …アヒャァァ…」
 俺の指に摘まれているローターでクリトリスを刺激され、チビつーはすぐに蕩けた表情で甘い声をあげ始めた。
「ほら、俺の手の上で遊んでないで、自分で好きにすればイイノーネ」
 コントローラーとローターを握らせ、奴の好きにさせる。
 玩具をいたく気に入ったらしいつーは、まだ湿布を貼ったままの手で何度も絶頂に身を任せ蕩けていた。


199:つーが壊頽んですが… 10/17
07/04/26 00:02:47 haGF7umH

 ネット上のアダルト店で買ったのは激安のローターだけではない。
 送料がもったいなかったし、せっかくなので自分のズリネタも補うべく、
書籍なんぞも頼んでみたが、どのグラビアもイマイチだった。
「今回もまたハズレだったノーネ」
 やっぱり使い慣れた官能小説がイイだろうかと思いつつ、布団に既に転がってしまった状態では
起き上がるのも億劫である。
 だが、中途半端に勃ってるチンコの状態的には、収まるのを待つよりも抜く方が良さそうだった。
「仕方ないノーネ」
 寝室隣の本棚を探り行くべく、そのまま起き上がる。
 半勃ちチンコのまま歩くのは何だか情けないが、この時間ならチビつーも寝ているだろうし、
誰に遠慮する必要があると寝室の扉を開けた。
「ア、アヒャ!」                                   て
「な、何で、お前がこんな所にいるノーネ」              ∧∧ そ
 扉をあけてすぐ足元、何故かそこにつーが立っている。    (;゚∀゚)
「……アヒャァ…」                               ~(っθ)っ
 おずおずと差し出した手に握られていたのは、          U U
朝、奴に渡したローターだった。                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「どうしたノーネ?」
 濡れているローターに眉をしかめつつ、スイッチを弄ってみれば奴の訴えたい事にピンとくる。
 見た感じ何処の配線も切れていないのにピクリともしないローターは、
朝から12時間以上稼動しっぱなしな訳で、要は電池切れなのだ。
「アーヒャ?」
 原因に思い当たってニヤリとした俺を、つーが心配そうに下から覗き込んでくる。
「壊れたんじゃなくて、多分、電池切れなノーネ。ってか、お前には3つもローターやったんだから、
1つ位、使えなくても問題ないだろ」
「アーヒャン」
 言われてみればといった感じで、つーがポンと手を打った。
 それに気付かないとは、かなりのアフォである。
「じゃ、とっとと寝床に戻れ。ガキは寝る時間だろ」
「アヒャ…」
 俺が追い出そうとすると、奴は少し暴れながら寝室へと無理矢理侵入してきた。
「何がしたいノーネ?」
 キョロキョロと視線を動かした奴は、ダンボールを見つけると、その中へと手を突っ込む。
「アヒャ!」
 チビつーが手に取ったのは、クリアケースに入ったままの2個のローターだった。

200:つーが壊頽んですが… 11/17
07/04/26 00:03:49 cx3GjNhI
「ああ、そう言えばお前、1個しか持っていってなかったノーネ」
 する事に夢中で、俺が渡したローターだけ受け取って、つーはずっと行為に没頭していた。
 置いていった残り2つを、元のダンボールの中に戻しておいたのを思い出す。
「アヒャ」
 奴は何の意味があるのか、2つ手に取ったローターの内の1つをケースから取り出し、俺に差し出した。
「何なノーネ?」
 俺が首を傾げると、つーは俺の股間を指差す。
 突然暗闇から現れた奴に驚き忘れていたが、俺のチンコは半勃ちのまま、今もゆるく上を向いていた。
「使えって事か?」
「アヒャン」
 どうやら自分のおススメを、俺にもお裾分けする気らしい。
 何処までこちらの事を理解しているのかは疑問だが、多分、俺がつーと同じく、
熱を持て余している事は察しているのだろう。
「いらないノーネ」
 つーの持ってるローターは小さいし、それにローターの刺激だけで逝けるほど若くもない。
 肉体の快感だけで突っ走れるほど、エロに嵌ったばかりのガキとは違うのだ。
それなりのオカズと刺激が揃って、やっとそういう気分になるのである。
「アーヒャン!」
 イイから試せとばかりに、つーの語気が荒くなった。
「だから、お前と俺じゃ違うんだって…それにコイツは、本当は、こうやって使う方が一般的なノーネ」
 あんまりしつこくまとわりつくので、俺は再び布団に腰をおろし、奴からローターをひったくると、
マングリ返しの体勢に押さえつける。
「アヒャ!? アヒャ!」
 指で触れればヌチュリと音がする程に潤っているので、何とかいけるだろうと、膣にローターをあてがった。
「ッア、ヒッ…グ…ンゥ…」
 チビつーは咽ぶような詰まった声をあげ、押し込められるローターの違和感に顔を引き攣らせる。
「これだけ小さいと、濡れてても、ちょっと無理だったか?」
 指で押し込めば何とか挿入できるが、顔以上に膣の入口が張り詰めて引き攣っていた。
「アヒャァァァ…」
 こちらに手を伸ばし俺の指を掃おうとするが、既に時遅く、ツップリと膣がローターを受け入れている。
 膣にさえ入ってしまえばそれほど痛みは無いのか、つーは少し荒い息を繰り返しながら、涙目で俺を睨んだ。
「慣れれば、こっちよりも悦くなるはずなノーネ」
 もう1つのローターをケースから取り出し、クリトリスにあててやる。
「アヒャァ…ア、ヒァ…」
 ダイヤルをまわして責めてやれば、奴はすぐに甘い声をあげ、感じ始めた。
「マンコの方も入れてやるノーネ」
 クリトリスだけでなく、膣の方のローターも動かしてみる。
「ヒァッ! ヒャァ…ッァ…」
 やはり膣の刺激には慣れないのか、つーは蕩けた表情を急に険しいものに変え、
泣きながらシーツを握り締めて仰け反った。
「クリの方を強くすりゃイケるだろ?」
「ヒャァァァッッ――ッン」
 クリトリスにあてるローターをMAXまで目盛りを動かせば、ガクンとつーが震え、一際大きく声をあげる。
「ほら、イケたノーネ」
 ローターを止めながら俺がニヤニヤと見下ろすと、奴は泣きながら俺を見上げていた。

201:つーが壊頽んですが… 12/17
07/04/26 00:04:36 haGF7umH

        「アヒャッ…アヒャァァ……」
   ∧∧   ボロボロと涙を零し、こちらの顔を見ながら泣かれるとは、ちょっと予想外である。
  (ヮT;)   アヒャーンなどと泣き叫びながら何処かへ走り去っていくのは笑えるが、
   b o )~  こんな風に泣かれてはこちらも戸惑う。
   (_(_/    押さえつけていた手を離し、腿の上に抱き上げてやっても、
        つーは泣き続けていた。
「何だ、痛かったのか? それとも、怖かったのか?」       λ_λ
「アヒャ…アヒャァ…」                             (|li ノA)
 両方だと言うように、チビつーが子供らしくしゃくりあげる。    /⌒   ヽ       ∧∧
「…悪かったノーネ」                            | .イ    \    (∀゚;)
「アヒャ?」                                /\ ヽ    ヽ,‐、 ,o o )~_
 ボソッと発した言葉に目を見開き、              /   ヽ_二ニつー‐┴―(_ノ―
奴が泣くのも忘れて俺の顔を見た。              (⌒⌒⌒)/ヽ__________
 俺が謝るのは、それほどの驚きらしい。            ̄ ̄ ̄
「………」
 互いに何となく気まずい沈黙が流れる。
 普段、それぞれに好き勝手な事をしている時ならば、
無言も普通の状態だが、この状況で止まっているのは何ともキツかった。
「ア、アヒャ…」
 シーツの上に転がるローターに手を伸ばし、ソレを持ってつーがそそくさと立ち上がる。
「ヒャン!」
「うわっ」
 部屋を出るつもりだったのだろうが、膣に入ったままのローターのコードに足を引っ掛け、
奴は俺の腰の方へと思い切り盛大に転んできた。
 転び切らないように突っ張るため、半勃ちのペニスをつーの右手が握りしめてくる。
 大した握力はないのでそれほど痛くはないが、ペニスの根元に触れるマンコからローターの振動が伝わり、
微妙な状態がより加速した。
 ローターの振動は切ったはずだろうとコードの先を見れば、奴の左手がコントローラーに触れている。
 チビつーが痛がるのもマズイし、こちらの半勃ちが本勃ちになるのもマズイとコントローラーに手を伸ばした。

202:つーが壊頽んですが… 13/17
07/04/26 00:05:11 cx3GjNhI
「何、してるノーネ…」
 俺が切ろうとしたスイッチを握り締め、つーはダイヤルを自ら動かし表情をゆがめる。
「痛いなら、やめるノーネ」
 マンコ越しに感じる振動が強くなり、チンコはドンドンと硬さを増し始めた。
「アーヒャン」
 奴は涙目になりながらも俺のチンコに寄り添い、ローターを離さない。
「お前、また顔射されたいノーネ?」
「アヒャ…」                                  λ_λ
 少し脅してみたものの、                      ( # ノA)
つーは構わないとでも言うように                 /⌒   ヽ ∧∧
グッと俺のペニス絡みついた。                   | .イ    (∀゚*)O
「本当に、構わないんだな。                        /\ ヽ  []c  )~__
じゃあ、それなりに扱ってやるノーネ」              /   ヽ_二ニつ_ノ――
 何を思ってこんな事をするのかは分からないが、    (⌒⌒⌒)/ヽ________
チビ相手でもスマタくらいは出来るだろうと          ̄ ̄ ̄
肉体を抱き寄せる。
小さなマンコとチンコをピッタリと重ね合わせれば、ローターの振動がより強く俺を刺激した。
「ヒャァ…ヒァ…アヒャァ…」
 寝転がった俺にまたがり、グリグリとチンコにマンコを押し当て擦りあげるつー。
 コチラから動かずとも、チビつーは懸命に腰を振って自分が悦くなるついでにコチラにも快感を与えてきた。
「なかなか、イイ感じなノーネ」
 荒い息で俺の腹に手をついて、ドロドロと蕩けていくマンコが徐々に熱を増す。
振動は既にMAXまで上がっているが、腰を振るのに必死なつーは痛がる事もせずに
ひたすら快楽に従って甘い声をあげていた。
「アヒ…ヒャァ…アヒャン…ッァァアア―ッ」
 ガクガクと激しく腰を振り、奴が絶頂に達する。
「悪いけど、もうちょっと、頑張って欲しいノーネ」
 力が抜けてクタリと腹に倒れこんだチビつーの肉体を持ち上げ、もう少しの所まで来ている自分のために
マンコとチンコを擦り合わせた。
 強く抱き寄せれば、ローターの刺激がよりダイレクトに伝わり、擦るほどに奴のクリトリスが
再び硬くしこり始める。
「ヒッ…ヒャァ…アヒャ…アヒャァァァ…」
 つーはグッと拳を握り、嬌声をあげながら肉体を震わせた。もう痛みは無いのか、
ローターの振動にすらウットリと目を細め、俺にされるままに揺さぶられる。
「そろそろイクノーネ…」
「アヒャ…アヒャァァ…」
 俺の声に反応するように、つーも高めの声で絶頂の近い事を告げてきた。
「っく…」
 チビつーのオナニー騒動のせいで、自分のオナニーが疎かになっていた俺は、
いつもより多目の量を吐き出す。
「ヒャァァァ――ン」
 俺の白濁にまみれながら、つーも今日何度目になるのか分からない絶頂に達した。
 小さな奴のマンコに指をあて、膣から延びるコードをユックリとひけば
ドロリと淫液をまとってローターが吐き出される。
「ヒャァ…ン」
 白濁にまみれたまま上に乗られていては俺が汚れるので、手近なティッシュを何枚か抜き取り、
奴の肉体をゴシゴシと拭った。

203:つーが壊頽んですが… 14/17
07/04/26 00:05:55 haGF7umH

 俺の上でウトウトと寝かかっていたつーが、突然ハッとしたように目を開き、トタトタと本棚に向かう。
 ゴソゴソと何を探っているのかと思ったら、一冊の本を俺に差し出した。
「寝物語でも要求してるのか? それだったら面倒だから却下なノーネ」
 寝物語として選ぶには余りにもそぐわない本を見せられ、それを手で押し返す。
「アーヒャン」
 違うというように首を振り、題名の一部を手で懸命に隠して俺に押し付けてきたので、
どうやら残った文字を読めという事のようだ。
                         「…責任。……ん? 今度は持つのか。
  ______________     …もしかして責任を持つというか責任取れって言ってるノーネ?」
/                      \    文字を読むと今度は本を無理矢理手に持たされる。
|                          |   そうするとつーは納得したように頷いた。
| ∧_∧    その子、抱いても     |   そこから考えるに、おそらくそういう事なのだろう。
|(*´∀`)<  いいですか?       |   「アヒャ!」
|/    ヽ                  |    つーは俺の言葉の解釈に同意するように一声上げた。
|                          |   「何で責任を取るノーネ?」
| 別にいいけど             |    俺の疑問に、飼い始めの頃のやり取りで見せた
| 責任とれるノーネ?            |    しぃの仮面を取り出し、『ダッキング』と喋らせる。
|           \|  λ_λ   |   「もしかして、抱いたから責任を取れと言いたいノーネ?」
|                  (Aヽ  )   |   「アヒャ!」
|                  l    ヽ  |    俺に責任という言葉を本ごと押し付けながら、
|                  |    l ) |   ちびつーは満面の笑みを見せた。
|                  |    |ノ.  |   「抱いたって言ってもセックスなんてしてないノーネ。
\______    ______/   よって、責任問題には発展しないノーネ」
          ○           俺はゴロリと身体を反転させ、つーに背を向ける。
           O        「アヒャ、アヒャーン!」
          o         つーは慌てたそぶりで俺の前にやってきて、
     |\__|\         布団と俺と自分を指差した後に『ダッキング』と仮面に喋らせた。
     /    ヽ        「…布団に男女で入って、男がダッコしたからセックスだ?
     l ()  ()  |         お前、セックスの事、そんな風に考えていたノーネ」
     ヽ ∀ * ノ         ちびつーが表現したいだろう事を読み取った後、俺は奴を鼻で笑ってやる。
      /| ̄ ̄ ̄|ヽ       「アーヒャン?」
     (ニつ とニ__)      「ああ、違うノーネ。俺とお前がしたのはスマタで、セックスじゃないノーネ。
     | 責任 |        責任を取るような抱き方は、ココにコレを入れた場合に起こるノーネ」
     |___|         首を傾げるつーに真実を教えるため、
     (__ノ  ヽ_)        小さなヴァギナに指で触れ、自分の既に萎んでいるチンコを握った。

204:つーが壊頽んですが… 15/17
07/04/26 00:06:36 haGF7umH
「アヒャ!? アヒャッッ!!」
 つーは首をブンブンと振り、絶対に無理だと言うように後ずさる。
 ローター1個で満杯のチビには、どう考えても出来ない芸当だろう。
「まあ、今のお前の大きさのままじゃ、何年掛かっても無理だろうな」
「アヒャーン…」
 俺の言葉にちびつーがしょんぼりと沈んだ表情を見せた。
「何だ、お前。もしかして俺に責任を取らせたかったノーネ?」
「アヒャ」
 落ち込んだ顔のまま、つーは肯定の頷きを即座にする。
「そんなもん十五年、いや二十年は早いノーネ!」
 二十年も経てば、コイツも俺との歳の差を認識して、多分、馬鹿な事は考えなくなるはずだ。
 何を思って、こんな俺に責任を取らせたいなんて思ったのかは分からないが、今考えてる事なんて、
娘がパパのお嫁さんになると騒ぐぐらい、下らない戯言である。
「アヒャ!」
 だけどコイツは、俺が将来的に実現しない絵空事と認識しているなど露知らず、
いつかそんな時が来るのだと言わんばかりに満面の笑顔になった。
「何、喜んでるノーネ?」
 あんまり嬉しそうにするので、どうしても何かイジってみたくなる。
「アヒャーン」
 手で1と5を表し、男女の部分を指差した後、つーが俺に抱きついた。責任を取って貰う日を思って、
幸せそうにするつーをからかうため、その前置きにポンポンと優しく頭を撫でる。
「まあ、十年や二十年経っても、そのまま育たないかもしれないけどな」
「アヒャ!? アーヒャ!」
 なるべく優しく触れながらイジワルな呟きを口に出せば、そんな事はありえないとつーが騒いだ。
「うるさいノーネ」
 俺は奴を黙らせるため、転がっていたローターを1つ、膣へと挿れてみる。
 潤んでいても狭いソコは、入れる時に抵抗を感じさせるがキチキチとキツイ感じではなく、
少し潜り込めば後はヌルンと膣の方から飲み込むようだった。
 つーはピクリと身体を震わせ、切なげに目を細める。
 悪く無さそうな感じなのでスイッチを軽く入れてやれば、中の振動に翻弄されたのか、
奴の肉体からへたりと力が抜けた。
「まずはこの辺から慣れていくとイイノーネ」
「ヒャン…」
 頷いたチビつーは、甘い声をあげつつ俺に向かって微笑む。
 ローターを挿れられた快感のせいかマトモに歩けないつーは、
四つんばいで2つ目のローターを拾いにいき、自らクリトリスへとあてがった。
 ここまで快楽に忠実だと拡張が早い時期に実現して、15年経たずとも、機会は巡ってくるかもしれない。
「未成年に本気で手を出す気はないし、俺はグラマーなのが好みだから
つー相手に問題なんて起こさないノーネ…」
 俺の独り言も聞こえないほど没頭しているつーを見ながら、自分の知っている成体のつーを思い描いた。
どう考えてもセックスの対象になる訳がない。精々、せがまれて悪戯をする程度にしか興味も出ないはずだ。
 責任なんぞ取る事はないし、コイツも取らせようなんて考えなくなるだろう。
 目の前で何度もイッてみせるチビつーを見ながら、俺はそんな風にぼんやりと将来の事を思った。

205:つーが壊頽んですが… 16/17
07/04/26 00:07:12 cx3GjNhI

 そして、はたして十年後。

 日々オナニーに励み、性器だけでなく胸を弄る事も忘れなかった奴は、
まだ6頭身に届かない肉体ながら、ユサリと揺れる乳房の持ち主に育った。
 ローターどころかバイブも飲み込めるようになったつーが、
毎日、毎晩、何度も迫ってくるのを退けるのにはかなりの精神力も使う。
 まだ、相手は未成年だ。何度ソレを自分に言い聞かせて、最後までする訳に行くかと堪えたのだろう。
 だが最近では、もう、いっそ責任を取ればイイかとすら考え始めていた。
「ノーネ イイカゲン カンネンシロ!オウジョウギワガ ワルイゾ!
スエゼンヲ クエ!デ、セキニンヲ トレ!」
 今夜もまた俺の上に跨り、未だチビなつーがコチラを指差してわめく。
「イヤなノーネ。半角でしか喋れないガキが、
色仕掛けなんて10年早いノーネ!」                                 n^)
 まだまだ更に育ちそうなつーの肉体に目を奪われつつ、    λ_λ        ∧∧ //
手を出さないように拳を握り締めて反論した。           ( ;ノA)     (∀゚*) /
「オレノ ハダカデ チンコ タツクセニ ガキアツカイスルナ!            /⌒   ヽ とニニ(゚ ,(゚ , /
キョウコソ ゼッタイニ ホンバン サセテヤルカラナ!」                | .イ    \    〉 . (
 スピードはあるが、押さえ込むパワーの点で          /\ ヽ    ヽ./~)/ l/  )__
俺に劣っているつーは、マウントは取れるが        /   ヽ_二ニつー' ┴‐/ ノ―
一気に騎乗位を決めるほどの力がない。          (⌒⌒⌒)/ヽ_____(__二ニつ
「ガキは指や玩具で十分なノーネ」               ̄ ̄ ̄
 スリットを指で割り開き、バイブをあてがう。
「アヒャ…ヤッ…ダメ……チクショ…スグ、コレダ…」
 既に濡れているつーは簡単にバイブを飲み込み、感じ始めた。
「ンッ…イイ…ノーネ…ソコ、モット……」
 膝立ちのつーの乳房が俺の目の前でたゆたゆと揺れるので、思わず舌を伸ばしてしまう。
 豊かに育った丸みを味わうように、乳房全体をしゃぶるようにベロベロと舐めれば、
つーが俺の首にしがみついてモットとねだった。
 弄り続けてきたせいで少し大きくなった乳首を乞われるままに舌先で刺激する。
感じやすい突起を責めればつーの力は抜け始め、肉体を預けるように乳房が
俺の顔へと押し当てられた。若さゆえにまだ少し硬さの残る乳房に埋もれながら、
俺はどちらかに偏らないよう交互に乳房を愛撫する。
「ノーネッテ…オッパイ スキダロ…、ダカラサ、 オレ、ジツハ レンシュウ… シテタンダ…」
 しなだれるように乳房をあてていたつーが、俺の首から離れズリズリと後ろにさがった。
そのまま足元まで移動したつーは、四つんばいのような姿勢でチンコと見つめあう。とりあえず、
この体勢から本番は無理だろうからとなりゆきを見守っていると、グッと両手で乳房を寄せチンコを包んできた。
「…パイズリの練習なんざ、いつの間にしてたノーネ」
 滑らかな柔らかい膨らみが俺のチンコをしごき始め、ぺロリと舌を出したつーが亀頭をチロチロと刺激する。
 普通やろうと思っても、経験の無い奴がここまで手慣れた動作をみせるなんて、ありえない事だ。
「ノーネガ イナイトキ バイブヲ ハサンデ レンシュウシタンダ…
ホントハ ローションガアルト イイラシイケド ノーネガ イッパイ ナメルカラ スベリ ワルクナイシ ドウダ? キモチイイカ?」
 少し恥ずかしそうに顔を染め視線を伏せながら、つーが俺に感想を求める。
 自分の唾液がローションがわりにチンコにまといつくってのは何だか妙な気分だが、
そんな事はどうでもイイくらい、気持ち悦かった。

206:つーが壊頽んですが… 17/17
07/04/26 00:08:20 cx3GjNhI
「うるさいノーネ。何で、お前はこういう事にだけ知恵がまわるんだか…」
 奴に主導権を握られた状態が歯がゆくて、バイブのスイッチを手に取る。
まだ動かしていなかったつまみを弄れば、つーの肉体がビクンと跳ねた。
「アヒャァ…ノーネ…ソンナフウニ サレタラ、ウマク デキナク…ナル…ダロ」
 グルグルとシリコンパールを内部で回転させるバイブに、つーが甘い嬌声交じりの抗議を述べる。
「別にこんなもん、上手く出来なくても何の問題もないノーネ。さっさと今夜も諦めるノーネ」
「ゼッタイ アキラメナイ カラナ!」
 俺がからかうように笑えば、簡単に頭に血がのぼってしまうつーが叫ぶ。
「お前に俺をパイズリで逝かすなんざ、絶対に無理なノーネ」
 更にからかい色を濃くした口調でつーを見下ろせば、奴はムッとした顔でキッとコチラを睨んだ。
「ヤッテミナキャ ワカラナイダロ! ミテロヨ!」
 本番に至ろうという当初の目的を忘れ、つーがパイズリに没頭する。
 10本の指を巧みに操りながら、つーはグニグニと乳房をこね回しながらサオをしごいてきた。
「まだまだ…、こんなんじゃ、無理なノーネ」
 ちょっと上がってきた息を抑えながら、奴を煽る。
「サキバシリ アフレサセトイテ ツヨガッタトコロデ セットクリョクネーゾ」
 鈴口を弄ぶ舌先が雫を掬い上げて、蠱惑的な仕草でソレを飲み下した。
 巧みに俺の熱を煽り、絶頂へと導いてくるつー。
 奴に快感を返してやるためにも、バイブをMAXまで一気に加速させた。
「アヒャァァァン! ヤ、オレガ…サキニ…ンッ…ノーネ…オマエモ…」
 昔よりは絶頂に辿りつくまでに堪えが利くようになったが、それでもやはり奴は感じやすすぎる。
 手に力が入らなくなり、パイズリの続行が難しくなったらしく、グッとチンコを咥え込んできた。
「パイズリは、やめる、ノーネ?」
「…ウルセェ、ンァ…イッショニ…イケヨッ…」
 ねっとりとした口腔粘膜が喋るたびに震えて、射精感がこみ上げてくる。
 何度も咥え込んできたつーは、的確に俺の良い所を責めるので我慢は難しいし、我慢するつもりも毛頭ない。
 このままイケば、本番は今夜もお流れで、俺には都合が良い状態だ。
 ここまでされといてそれでも本番だけはしないなんて、何処のヘルスだと思いつつ、快感に身を任せる。
「出すぞ」
「アヒャ…」
 口をすぼめ、奴が頷いた。
 つーの頭を撫でるように支えながら、口内に吐き出せば、咽る事もなくゴクリと喉を鳴らす。
 俺の精液を味わいながら肉体を震わせ、バイブの刺激でつーが達した。
「はいはい、オシマイなノーネ。お前もイッたんだから、自分の寝床に戻って、おとなしく寝るノーネ」
 まだ奴の膣で動き続けるバイブを抜き、スイッチを止める。
 つーは快感に酔って、ボンヤリと天井を見るでもなく見ていた。
「ン…ソウダナ…モウ、オソイシ…ネナイ、ト…ッテ、ァアアッ!  ヤバイ マタ イカセチマッタ…
ノーネ サイキン カイフク オソイカラ コレジャ コンヤモ ホンバンハ シテモラエネー」
 俺の言葉に頷いた奴だったが、調子に乗って逝かせてしまった事にやっと気付く。
「夜中にウルサイノーネ。俺はもう寝るから、とっとと自分の寝床に入れよ」
 俺はつーに背を向け、掛け布団をかぶると目を瞑った。
「アヒャ イヤダネ! セメテ ココデ ネテヤルカラナ。アシタノ アサ マチガイ オコサナキャ オトコジャネーゾ」
 奴はいい加減聞き飽きた据え膳の誘いを呪いのように耳元に呟き、俺の背中にピッタリと張り付く。
 背にあたる乳房が日々柔らかくなっていくのが恨めしいが、まだ堪えきれるレベルだ。
 だが、ここまでくれば我慢比べに負けるのも、最早、時間の問題だろう。
 どう責任を取るか、そもそも責任を取るとはどういう事か、
眠りに就いたチビつーの肩に布団を掛けながらちょっとマジメに考える事にした。

207:名無しさん@ピンキー
07/04/26 00:10:16 cx3GjNhI
バイさるに危機感を覚えていましたが、既に解除済みなのか
引っ掛からず安心して最後まで投下できました

それでは、以上、お粗末さまでした

208:名無しさん@ピンキー
07/04/26 20:53:53 /zqK7Gfh
オッ(・ω  ・)ノツー

209:名無しさん@ピンキー
07/04/27 02:33:13 xjOHqPSj
AAのエロパロらしい作品でした。GJ~

210:名無しさん@ピンキー
07/04/27 22:35:34 hhddCr8D
GJ!

211:名無しさん@ピンキー
07/04/28 11:13:33 ZjUfD/7d
GJ!
つーかわいいなぁ

212:名無しさん@ピンキー
07/05/04 10:06:03 wt/xH4lH
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"


213:名無しさん@ピンキー
07/05/04 13:37:17 0LWBy8T3
づー飼いや各しぃ飼いネタも見たくなった。
しぃ飼いは子供がいるネタもあるから職人様よかったら…(-人-)

214:名無しさん@ピンキー
07/05/05 17:09:16 VLyXoVVo
>>213
しぃ飼い始めて読んだ
なかなか面白いな
良いスレを紹介してくれてありがとう
惜しむべきは既に保管庫の中のもので今後の更新が無いことだ…

215:名無しさん@ピンキー
07/05/12 23:37:19 DFyCAKGP
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"

216:名無しさん@ピンキー
07/05/16 01:26:31 17IfqvAY
ボロスレのみんなでギシアンしてほしいな…できれば、鬼畜プレイで…
マニアック過ぎるかな…?












つーか、誰も知らないか

217:名無しさん@ピンキー
07/05/16 02:16:08 dtI8Yo+C
ボロスレはデナーがかわいいよね

218:名無しさん@ピンキー
07/05/16 07:38:26 17IfqvAY
知ってる人イター!!

デナーはかわいいよね。色々いうこと聞いてくれそうだし、性的な意味で

219:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:06:13 RwOllx91
最近覗いてないからわかりませんけど、ツボに来る展開来てたら小説書きたいです。

220:名無しさん@ピンキー
07/05/20 09:39:26 Zl6OJpXR
期待して待ってます

221:名無しさん@ピンキー
07/05/21 03:28:24 zwQx7CfE
ボロスレの詳細キボン

222:名無しさん@ピンキー
07/05/21 03:52:39 zwQx7CfE
ごめん解決した

223:名無しさん@ピンキー
07/05/21 19:13:03 aXyCrFkh
はやいな

224:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:50:28 BQsP6bWW



225:ボロスレ ダラ×デナ
07/05/29 21:37:49 FZxZIPHa

 キスが深い。
 どんなに苦しくても、彼は私を離すまいとするかのような深い口付けを止めない。
 かふ、と、またひとつ。わずかに空いた、唇同士の隙間をぬって、私は息継ぎをする。

 どれくらい、その息継ぎをしたか、もう解らない。
 酸欠と、それ以外の感覚で意識が途切れかけた頃、やっとダラーは私の口の中を
舌でかき回すことを止めた。

 ぬる、と。
 ゆっくりと引き抜かれていく舌の感覚が、酷く生々しくて、私は悲鳴を上げそうに
なった。声なんて出ないのに、甘い悲鳴が。

「……っ!」

 全身の感覚が混ざり合って爆ぜる。
 びくっと引きつり、無意識に引こうとした身体をダラーは掴み留める。

「ごめん、もうちょっと」

 同時に、再び身体の奥深くに熱が入り込む感覚。それは嫌いじゃないのに、
大好きな彼のする、優しい行為は嫌いじゃないのに、身体はぎくりと強張った。
彼の唇が動こうとする。また、「ごめん」と。それを見たくなくて、今度は彼の顔を
引き寄せて、私から口を塞ぐ。

 キスが深い。溺れてしまいそうだと思う。
 けれど、どんなに苦しくても、私は彼を離すまいと深い口づけを止めなかった。



 彼が愛しい。彼が、愛しい。


226:名無しさん@ピンキー
07/05/29 21:38:43 FZxZIPHa
ざっと書いてみた 後悔しきりだ

エロくないな

227:名無しさん@ピンキー
07/05/29 23:00:09 ZqSO/OoI
>>225
GJ!!
充分エロいよ。

デナーもダラーもかわいい。

228:名無しさん@ピンキー
07/05/29 23:20:16 G7NMm4vU
いやいや、これはこれでなかなか良いと思う

エロ度は低いかも知れないけれど、しっかりと萌えさせていただきました

229:名無しさん@ピンキー
07/05/30 10:25:38 8Y/Rd7CD
いい!

230:ボロスレ モララー×デナー(前半陵辱表現有り)
07/05/31 00:24:44 H4lZC/87
―お兄ちゃん!お兄ちゃん!―

届かない叫び声はもう何度目になるだろうか。
声のない少女の顔は悲痛に歪められて上から下からいたぶられていた。

兄の不在に突然襲われたデナー、いやこの時はまだ白い体のモナーだった。
本当に突然の事だった、小さな体は数人の男に組み敷かれて、今はその使えるかもわからない狭い女性器に黒々とした男性器を打ちつけられている。
抵抗するからと押さえつけられて、殴られて、白い体はボロボロになっていった。

「順番、次オレな」

信じられないぐらい楽しそうに、声を荒げながら男達はデナーの上で言い争っていた。
4、いや5回目だろうか。痛みに次ぐ痛みで朦朧とする頭でデナーは考えた。
このまま殺されるのだろうか、多分そうだろう。だるまは今時流行らないし、何よりわたしはただのモナーなのだし、と。
ズルリと熱い物が抜かれ、まだ先端付近に残っていた白液がデナーの顔にかかった。

「ひでー、こりゃもう処分だな」

そう声が聞こえて、ぐずぐずになったそこに別の男の物が押し入ってくる。
デナーの蚊ほどの抵抗もすでになく、諦めた。
かじかむ耳に男の手が伸び、そのままおぞましいブチブチという音を立ててデナーの耳を引きちぎった。
ぎゅうとデナーの全身が強張ってそれに伴い男が満足そうに呻く。

「挿れてる最中に肉千切ってやるとイイんだよなァ…」

ポイとゴミのように捨てられた片耳が視界の端を横切るのが見えた。
そこで、デナーは深い絶望へ意識を手放した。

231:モララー×デナー
07/05/31 00:30:37 H4lZC/87
(いつだっけなぁ…)

モララーは彼女の兄からこんな悲痛な話を打ち明けられた。
どのくらい前だったかは忘れたが、デナーを引き取ると決めた時だったと思う。
それほどこの少女と共に暮らしてきたのだ、と思うと暖かい気持ちに覆われる。

「デナー」

そう呼んでやると窓際で何やらもぞもぞとしていたデナーが首を傾げながらこちらにやってくる。
何かなと親しげに緩ませられた表情が彼女の現在の気持ちを物語っている。
手招きをして近寄ってきた小さなデナーの片手を、モララーはそっと自分の手のひらに乗せた。

困惑したような表情から始まり、小さな傷だらけの手、千切れた耳、体の至る所に付けられた傷を眺めた。
傷は皮膚が突っ張っていたり、盛り上がっていたり、窪んでいたりと本当に様々ある。
痛かっただろうな、と小さく独り言のように呟いて、モララーは一際大きい彼女の耳の傷にそっと触れた。

困惑が僅かな恐怖の引き金になったのか、デナーは小さく身じろぐ。
けれどもモララーが自分の体の傷を優しく辿るのをじっとずっと見つめ、その指にそっと緊張を預けて目を閉じた。

傷は消えない。けれども、まだ僅かに残る綺麗な肌の部分が幸せだよ、とモララーの指にそっと語りかけているのが二人ともわかったようだった。


>>219です
先に投下されていたダラデナに胸を高ぶらせつつ、ボロスレのモララー×デナーが書きあがったので投下しました。

232:名無しさん@ピンキー
07/05/31 13:10:39 wRnozqO8
萌えた!


233:名無しさん@ピンキー
07/05/31 19:22:56 NO7xunQh
あれ?目から水が……。

良かったです。GJでした。

234:名無しさん@ピンキー
07/06/01 08:55:52 DXHFdeyF
おちゅー

235:名無しさん@ピンキー
07/06/03 02:26:00 EaeaBnFp
感想ありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願いしますね。

236:名無しさん@ピンキー
07/06/09 10:05:30 Kh1BFLoV
AA系の板全部が人大杉で見てないorz
専ブラ入れなきゃ駄目かね
jane dos styleの使い方が分からん

ってかスレ違いでスマソ

237:名無しさん@ピンキー
07/06/09 12:48:18 K5X/UNsF
エロ絵板が見れないんだが俺だけ?
アフリエイトに飛ばされるんだが…

238:名無しさん@ピンキー
07/06/09 23:04:06 ceCg+euC
どっちも普通に行ける。
・・・ジャンプページのことじゃないよな?

239:名無しさん@ピンキー
07/06/10 00:50:27 jSLaj578
>>238
お気に入りに登録してるんだが…毎回ここに飛ばされるんだ
URLリンク(affiliate.dtiserv.com)
なんか環境ミスったか?

240:名無しさん@ピンキー
07/06/15 12:50:00 5XvvyGQt
>>207
亀だけど激しく続きキボン
クレクレスマソ。
そーいえば、前スレのAA化の話はどうなったんだ?

241:名無しさん@ピンキー
07/06/18 12:28:30 k+37HEGp
保守

242:名無しさん@ピンキー
07/06/22 10:40:52 yG+FmZmO


243:名無しさん@ピンキー
07/06/24 19:27:01 6DoYfgtL


244:名無しさん@ピンキー
07/07/02 00:01:18 wN9+el/y
ほっしゅ

245:名無しさん@ピンキー
07/07/03 16:51:29 cEzgWIRa
何でこんな過疎…………

246:名無しさん@ピンキー
07/07/03 21:40:08 6JF/j5m/
人型AA(ねこことか)って需要少ないよな……

247:名無しさん@ピンキー
07/07/04 05:17:49 yoAF/ToW
そんなことは無いと思うが

248:名無しさん@ピンキー
07/07/04 21:33:32 Pc1wf0/0
前スレのモラぎゃしゃ(泥酔するよ)はもう諦めた方が良いかね?

249:名無しさん@ピンキー
07/07/05 12:01:12 5ZF7X2fH
供給少ねEEEEEEEE!!!!

250:名無しさん@ピンキー
07/07/06 17:11:01 OXQtrndO
>>248
どーだろか……

251:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:16:38 cZBZh/dM
そろそろ逝犬さんが来る頃だと思うんだが・・・一昨年、去年から考えて。

252:名無しさん@ピンキー
07/07/08 12:34:06 RjpescCi
ここで新ネタを期待するより自分達で作った方が早くね?
SSは書き方さえ覚えれば初心者でも一応書けるしさ。

253:学園内の情事の事情 第3話  逝犬 ◆QqsM/gOdog
07/07/09 00:12:33 zmG6zItE

今回の学園内の情事の事情は
厨房モナーとレモナ先生の過去回想を絡めた話です
モナー先生の昔のNTR(寝取られ)話なので、苦手な人は避けてください
NTRでも、一応、そこそこ今回の流れの終わりでは暗くなってないと思います
他にも厨房モナーがレモナ先生を犯すようなレイプ表現も出てきます
そういったものが苦手な方もスルー願います
今回のエロ表現は始まりと終盤に出てきますが、全体的に少なめで
一連の流れ中で最も濡れ場シーンが少ないと思います
学園内の情事の事情にエロを期待していた方は申し訳有りませんが
一年後の♂生徒モララー×♀生徒しぃで頑張らせていただきます


    ∧_∧
   XノハヘハX
   |゚ノ;^∀^)^n
___§(つ゚ )∧__∧__
     〉 ,(Д`  )\
___ゝ~と~:::::::::::)  \
     lソ |;;;;;;;;;;;|  ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ /:::ノド::| ̄`| |
       (__ノ .ゝ_)  |__|

                ∧_∧  ∧_∧
               ( ´∀`) XノハノXレ、
               /~ヽ<>/ヽ(^∀^ l゚ノI)
               (l  :  l(^(~ソ~~)ヽ、
.               |__:_|<__|=ミ==l___>
                |:::::::|:::::|   | ll   |
                |:::::::|:::::|   |_ll__|
               (__)_)   lソlソ

254:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 1/14
07/07/09 00:13:31 zmG6zItE

 日曜日の音楽室。4階の西向きの窓は、冬とは思えないほど暖かな陽を射し込んでいた。
「ごめんなさいね、モナー君。せっかくのお休みに手伝いなんかさせちゃって」
 3時までの合唱部の練習は予定通り終わり、4時をまわった今、部屋には僕と先生しかいない。
 グランドピアノの蓋の上で、トントンと楽譜を整えているレモナ先生が、本当に申し訳無さそうに眉根を寄せていた。
「別にこの位、イイですよ。一応、部長なわけだし」
 40人分+予備の2枚を足した42枚の楽譜を数え、レモナ先生に手渡す。
「でもコレ、合唱部のじゃなくて、授業用の楽譜でしょ…。ほんとゴメンネ。帰りに何か奢るから」
 やっと最後の楽譜の束を揃え終わり、レモナ先生は僕に向かってニコッと微笑んだ。
「学校帰りに買い食いって、しちゃいけないはずじゃなかったんですか?」
 女性の手には重そうな7クラス分の楽譜を抱え、机の上へと運ぶ。
「たまにはイイじゃない。モナー君って、本当にマジメよね。先生の頼みごとだからって、
こんな雑用でも付き合ってくれちゃうし」
 レモナ先生は僕を不思議そうに見つめた後、手伝ってもらえるのは凄く嬉しいし助かるけど、と、付け足した。
 練習後、レモナ先生の授業準備を手伝って、印刷室と音楽室を往復したのは、マジメだから…って訳じゃない。
「マジメなんかじゃないですよ。僕は…本当に、全然、マジメなんかじゃないです」
 そう、僕がレモナ先生を手伝うのは、この人の傍に少しでも居たいからだ。完璧に完全に下心があって、
僕はレモナ先生が始めた合唱部に入ったのだ。
 今年、先生になったばかりで僕の学校にやってきたレモナ先生。声楽科を出たという彼女の歌声は
透き通るように綺麗で、普段の声も張りのある強さがあって、とても新任とは思えない堂々たる授業をしている。
そんな彼女が僕の中学には無かった合唱部を立ち上げ指導すると聞いた時、少しでもレモナ先生に近付きたくて、
こうして参加して、気付けば部長も任されていた。
 ただそれだけの事で、普段のクラスにいる僕はそれほどマジメではない。彼女の前でだけ、
少しでも好かれたくてイイ生徒のフリをしているのだ。
「そんな、一生懸命に否定しなくても…。何か、気にしている事、言っちゃったかしら? もし、そうならゴメンなさいね」
 レモナ先生が少し困ったような顔で僕を見る。
「レモナ先生に悪い所はありません。悪いのは、僕なんです」
 そう、毎晩、毎晩、レモナ先生を意識し始めたあの出会いの日からずっと、
僕の想像の中の彼女の扱いはかなり酷いものだ。
 自慰の最中や夢の中で、この音楽室はまるで僕の欲望を満たすためにある部屋のように、
淫らなレモナ先生の妄想と共に脳裏に焼きついている。
「何か悩みがあるのなら、相談にのるわよ? 親や友達の事の悩みなら、話すだけでも楽になるかもしれないし」
 この10ヶ月の間に随分と僕の背は伸びたけれど、それでもまだ少しレモナ先生の方が背が高かった。
そんな彼女が僕の顔を覗き込むため、少し腰をかがめるとサラサラと綺麗な髪が重力に従って零れ、
ふわりとイイ香りが鼻腔をくすぐる。彼女の顔がマトモに見つめられなくて目線を下げれば、
白いセーターを内側から押し上げる豊かな乳房が気になって、余計に胸の鼓動を高まらせた。
「レモナ先生…」
 顔を上げ、彼女を呼ぶ。
 僕の悩みは、レモナ先生が好きな事です。頭の中で繰り返したエッチな事を、
貴女にしたいと悶々しているのが悩みです。言える訳の無い事を、脳内で繰り返し、
僕は名前を呼んだ後、言葉が出せなくなってしまった。
「どうしたの、モナー君? 何でも相談してくれてイイのよ?」
 先生が僕の肩に手を掛け、先を促す。先生の細い指が、柔らかく優しく僕に触れている。
「レモナ、先生!」
 僕は両手を伸ばして先生の肩を逆に掴み、そのまま近くの机の上に無理矢理に押し付けた。
「きゃっ!」
 レモナ先生は小さく驚きの声を上げ、尻餅をつくように机の上に座り込む。
「僕の悩みは…貴女の事が好きで、好きで、仕方が無い事です」
 僕はレモナ先生が立ち上がれないよう肩を掴み続けたまま、ギュッと手に力を込める。
そして、彼女に会ってからずっと心の中にあった想いを吐き出した。

255:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 2/14
07/07/09 00:14:31 zmG6zItE
「モナー君…」
 レモナ先生は不安げな表情で、僕の顔を見上げている。
「僕は、毎日、淫らな貴女の姿を想像して、オナニーをしている、不真面目な奴です」
 押しとどめてきた劣情まじりの好意を吐き出し、僕は机の上にレモナ先生の肉体を押し倒した。
その勢いのままグッとニットセーターを捲り上げ、下に着込んでいたブラウスのボタンを引き千切る。
 ニットと同じ白いブラウスの下には、淡いピンク色のキャミソールと同色のブラジャーが見えた。
 自分が想像していたレモナ先生の下着はもっとエロティックなものだったが、
可愛らしくシンプルな下着姿は妄想よりも僕を興奮させる。
 思わず口にたまった唾をゴクリと喉を鳴らして飲み下した。
「ダメ、ダメよ…モナー君」
 紺色のフレアスカートに手を掛けると、先生は蒼白な顔でふるふると首を振る。
 彼女の弱りきったイヤイヤに良心は痛んだが、それでも僕は彼女のスカートを脱がせる事を止められなかった。
「ゴメンなさい。レモナ先生が、好きすぎて、もう、止まれません」
 ピンク色の小さなショーツを掴み、無理矢理に引きずりおろす。
「モナー君、お願い、やめて…」
 レモナ先生が見られまいと恥丘を手で覆い、懸命に抵抗しようとしていた。
「…どうしても止めてほしいなら、叫んでください。先生の声は大きいし、
グランドで練習している運動部もいるはずです。きっと、そうすれば、僕は、ちゃんと罰せられて、
レモナ先生は助かります」
 僕は先生の手首を掴み、膝の間を割るように腰をねじりこませる。自分の身体を押し付けるように
レモナ先生に重なれば、彼女の肉体は恐怖のためか小刻みに震えていた。
「そんな、無理よ…」
 レモナ先生が激しく頭を振って、僕の言葉には同意できないと静かに嘆く。
「無理なら、僕は、このままレモナ先生を犯します」
 右手でレモナ先生の両手首を頭の上にまとめて押しつけ、自由になる左手で
既に痛いほど勃起していたペニスを引きずり出した。
「も、モナー君…ひっ…」
 愛撫も何も無く、僕はペニスをレモナ先生のオマンコに押し付ける。
「本当に、犯しますよ。僕は、本気です」
 言い切った頃には、既に先生の膣へ無理矢理にこじ入っていた。
「い、痛い…痛いよぉ…モナー君…モナー君…」
 レモナ先生が泣きながら僕を呼ぶ。何て酷い事をしてるんだろうと思ったけれど、
それでも僕はレモナ先生を犯す事を止められなかった。
「レモナ先生、僕につかまってください」
 押さえていた両手首を離すと、白い肌に赤い痕がついている。痛々しくなってしまった手を
レモナ先生はおずおずと僕の背中にまわした。
「…だめ、まだ、動いちゃ、モナー君…痛いの、本当に痛いのよぉ…」
 レモナ先生が必死に僕の背中にしがみつく。ギュッと握られて学生服がシワになりそうだとか、
思ったよりも冷静な事を考えながら、僕は必死に腰を動かした。
「レモナ先生、大好きです」
 震える彼女の肉体を抱きしめ、呟く。
「モナー…君……」
 強引にキスをするとレモナ先生は最初こそ嫌がったけれど、すぐに抵抗をやめて
僕にされるがまま唇を合わせた。
「っく、もう、出ます…」
 唇が離れた瞬間、耐え切れず先生の膣奥に精液をぶちまける。
「…モナー君、終わり、だよね……?」
 泣いているレモナ先生が僕をジッと見上げていた。
 その泣き顔が余りにセクシーで、もう一度犯したくなる。
しかし、再び大きくなろうとしていたペニスを見下ろした時、僕は驚いて腰を引いた。

256:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 3/14
07/07/09 00:15:13 zmG6zItE
「レモナ、先生…処女、だったんですか…」
 結合部からしたたる僕の精液が、血をはらんでピンク色に染まっている。
 少し大きくなり始めていたペニスを引き抜いた膣は、ユックリと拡げられた穴を縮め、
時折ゴポッと音を立てて桃色の精液を吐き出していた。
「そうよ…」
 レモナ先生が力なく笑顔を浮かべる。僕の想像していたレモナ先生は、彼氏がいて、男性経験が結構豊富で、
豊満でタップリとした乳房とツンと上向いた形の良いお尻で誘惑してきてしまうようなエッチな人だった。
 それが、男性経験の無い少女のような存在だったなんて、僕は何て事をしたんだとオロオロと慌てる。
「なら、何で助けを呼ばなかったんです。僕は、何て事を…ゴメンなさい、ゴメンなさい、ゴメンなさい…」
 机に仰向けに寝転がったまま、ぐったりとしている先生に向かって何度も頭を下げた。
「イイのよ、モナー君。謝らないで…」
 レモナ先生がノロノロと起き上がり、僕の言葉を止めようとする。
「でも、でも…」
 レモナ先生は泣いていて、それでも僕は犯してしまったのだ。
「モナー君も男の子なんだもの。止まれない事もあるでしょ…」
 レモナ先生は疲れた大人のように、ちょっと歪んだ笑みを僕に向ける。
だけど、その顔はまだ蒼白で涙を浮かべていた。
「何で、そんな事を言うんですか。処女なのに、僕なんかにレイプされて、
怒って当然でしょう…どうしてそんな優しく言うんですか」
 割り切ってなど居ないくせに、僕を許そうとするレモナ先生に尋ねる。
「……。聞いちゃダメよ、モナー君」
 破れたブラウスの上に、捲り上げられていたニットセーターをおろし、僕に背中を向けたまま
レモナ先生は床に落ちているスカートを拾おうと立ち上がった。
「先生は、僕を叱るのも嫌なくらい、嫌いになったんですか?」
 先生の後姿に声を掛ける。いつの間にか僕も泣き出していたらしく、声が震えていた。
「…モナー君。私ね、私…君の事が好きなの。8歳も上で、だから言えなかったし、言うつもりも無かった。
君が同じ年だったらって何度も思ったわ。せめて、18歳を超えてくれていたら、
きっと私から迫っていたと思うくらい、君の事が好きなの」
 レモナ先生はスカートを履いた後、ユックリとコチラを振り返り顔を覆って泣き出す。
「先生、じゃあ…」
 先生の傍に寄り、肩を掴んだ。
「モナー君の事が好き。とても好きよ。でもね、ダメなの」
 僕を突き放すように、トンと胸を両の手のひらで叩く。
「何でですか、お互いに好きならイイじゃないですか」
 突き放してきた両手を掴み、縋りついた。
「君はまだ、中学生じゃない。中学生には中学生の時にしか出来ない恋があるわ。
私みたいな年上じゃなくて、もっと相応しい女の子がいるはずよ」
 僕の手を懸命に振り払おうとするレモナ先生。まだ僕のほうが少し背は低くても、
力ならもう勝っている。僕は離してなるものかと腕をたぐり寄せて肉体ごと彼女を抱きしめた。
「僕はレモナ先生が好きなんです。子供の僕は、レモナ先生に相応しくないかもしれない。
それでも、僕は貴女が好きなんです」
 随分と華奢な肉体。触れる肉は柔らかいけれど、このまま力をこめれば
壊れてしまいそうに思えるほど頼りない、切なくなるような抱き心地だった。
「モナー君…」
 腕の中でレモナ先生は僕の名前を呼んで嗚咽する。
「今度は、もっと優しくします。イヤなら、叫んでください」
 さっきとは違う優しさを込めたキスを、せめて首筋にと唇を落とした。
「ズルイわ、モナー君。私が拒めないのを知ってるくせに…」
 レモナ先生が少しだけ困ったような、それでいて赤く照れたような顔で僕を見つめる。
「レモナ先生…」
 目線のあったレモナ先生に、僕はひきつけられるように深くキスをした。



257:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 4/14
07/07/09 00:16:10 zmG6zItE

「レモナ、先生……」
 目が覚める。辺りを見回す。見慣れた自分の部屋が視界に入り込んだ。
「ああ、久々に見たモナ」
 切ない青春の思い出。今も大好きなレモナ先生。
 この頃は滅多に見なくなっていたというのに、昨日のタカラ先生とでぃ君の逢瀬を見たせいで、
脳が昔の記憶を引っ張り出してくれたようだ。
「まだ、目覚まし鳴る前か」
 普段より30分早い起床。今から2度寝するには、既に頭はスッキリと起き過ぎていた。
「あら、早いのね。登校指導の当番の週だったの?」
 顔を洗って台所へ行くと、孫のお弁当をウキウキしながら作っている母親がいる。
「いいや。ちょっと片付けたい仕事があってさ」
 適当な言い訳をしながら弁当の残りの卵焼きを摘んでいると、味噌汁と白米が遅れて出された。
「ああ、早くアンタの孫も抱きたいわね~」
 妹が先に結婚し、僕ももう30。最近よく、結婚しろ的な事をつつかれる。
 僕が教師になり家を継がなかったため、煎餅屋の両親は妹とイイ感じになっていた弟子を
嬉々として婿に迎えた。
「別に僕の孫なんて、気にしなくてイイだろ。ガナーの旦那が家を継いでくれる訳だし跡取り問題も無いんだしさ」
 ズズッと味噌汁を啜り、これまた弁当の残りのミートボールをおかずに飯をかけこむ。
「跡取りが欲しくて言ってるんじゃないのよ。ただ純粋に、アンタにイイ人が現れて、子供も出来て、
そういう幸せが来ればイイって思ってるだけなの」
 母親としての気遣いなのだろうが、僕には余計なお世話だ。
「じゃ、飯も食ったし、いってきます」
 小言が長くなりそうな気配を感じて、僕は早々に家を出る。
 いつもより早く学校に着いた所で、残している仕事は無い。
 今朝の夢のせいで少し感傷的になっていた僕は、昔、よく通った場所を見てから学校へ行く事にした。


「あの一番隅の部屋、あそこがレモナ先生の部屋だったんだよな」
 16年前は白壁が綺麗だった新築のアパートも、今ではちょっと古びてモルタル壁には
所々ヒビが入っている。
 初めてセックスした日から何度も何度も挫ける事なくレモナ先生にアタックし続け、
ひと月かけて僕は彼女も認める恋人関係になった。
 蜜月の時期は凄く短くて、思い返せばふた月に満たない。
 3月の終わり、突然レモナ先生は実家に帰ると辞表を出し、僕にも別れを告げた。
 実家のお父さんの具合が悪くなり、せっかくなった教師だけれど帰って旅館を継がなければならないと
4月の離任式で寂しそうに説明してた。
 仲良くなった皆と離れるのが辛い。そう言いながらも先生は、キッパリとした態度で
今後は旅館の女将見習いとして頑張りますと最後には笑った。
 僕は先生と離れがたくて、お年玉を前借りして、先生のいる旅館までGWを利用して押しかけた。
 着物姿で凛とした先生は、妙に色っぽくて素敵で、僕は先生に改めて惚れ直す。
可愛いというよりも綺麗さに磨きをかけていた先生に、僕は貴女の傍にいたいんだと必死に訴えすがった。
けれどレモナ先生は、18歳になって結婚できるようになったら迎えに来て、と、僕を追い返した。
 その言葉に僕はレモナ先生に毎週、毎週ラブレターを送りながら必死に勉強し、18歳を迎えた受験の夏、
大学の下見と称してレモナ先生の旅館に泊まりに行った。
 そこから先を思い出すたび、青春の思い出は酷く苦くなる。
 何度も思うのは、何故僕は子供だったんだろうという悲しさばかりだ。

258:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 5/14
07/07/09 00:16:46 zmG6zItE

「若女将は、結婚されているんですか…?」
 接客をしてくれた仲居さんに尋ねた僕の声は、驚きの余り震えていた。
「ええ、元々は幼馴染 の仲だったお二人なんですけどね、今年で結婚3周年を迎えられたんですよ。
それは仲睦まじいご夫婦でねぇ。ほら、お兄さんも下で見かけたでしょう。元気なお嬢ちゃん。
あの子が上のお子さんで、10月には2歳になられるんですの。さっきも言いましたけど、去年、
下に坊ちゃんが生まれて、若女将は子育てが忙しくて、それでちょっとご挨拶には来れないんですのよ」
 僕が若女将を見かけないけれど、どうしているんだと聞いた流れで行き着いたのがその話だった。
 レモナ先生の生徒だった事は伏せて、昔、宿に止まった時によくしてもらった若女将に
会いたいと言った結果がこれである。
「そうですか…残念、ですね。あの、ちょっと、庭を歩いてきます…」
 残念なんてものじゃない。どうして、どうして? そればかりが頭をグルグルと駆け巡った。
 フラフラとおぼつかない足取りで宿の庭を歩き、池の前に佇む。
 ポンと足に何かかが当たり振り向くと、件のお嬢ちゃんが転がしたボールを取ろうと
ヨチヨチしながらも懸命に走ってきていた。
「はい、どうぞ」
 ボールを拾い上げ、幼女に渡す。ボールを渡しながら幼女をジッと見つめてみるが、レモナ先生には
余り似ているとは思えなかった。つまり、それは、きっと、レモナ先生が旦那に選んだ人に似ているのだろう。
「あ、お客様、スイマセン。ありがとうございます」
 幼女が知らないAAに固まっていると、後ろから一人の男がやってきて頭を下げた。
「いえ、別に」
 僕は幼女をジロジロ見下ろすのをやめ、池の方に視線を移す。
「ほら、お礼を言わなきゃダメだろ…」
 幼女は男の足にしがみつき、後ろの方から僕をチラリチラリと見ていた。
「パァパ…ぅ~…ニーニ、アーガト…」
 幼女は僕のぶしつけな視線を感じていたせいで、きっとお礼を言うのをためらっていたに違いない。
けれど男に促され、恥ずかしそうに頭をペコリと下げた。
「パパ…レモナ先生の旦那さんなんですか!」
 幼女が彼を呼んだ事で、目の前の男の正体を知る。
「レモナ、先生…? もしかして、君…モナー君なのかい……」
 男は顔を一気に強張らせ、教えてもいない僕の名を口にした。
 男の戦慄をきっかけに、彼と幼女を何度も見比べる。2人はカケラも似ていなかった。
そして、幼女はレモナ先生にも余り似ていない。
「そう、僕は、モナーです。レモナ先生は、今、何処に…」
 何ですぐに気付かなかったんだ。目の前の幼女は、僕にそっくりじゃないか。
 そうだよ、10月に2歳になる子供って事は、その子供が出来たのは3年前の冬のはず。
3年前のレモナ先生は僕が犯した時は処女で、あの後、春になるまで彼女が実家に帰った日は無かった。
だから、それならば…。
 男が無言で指さした離れに向かって走る。
 小さな庭の縁側で赤ん坊を抱きながら日向ぼっこをしているのは紛れも無くレモナ先生だった。

259:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 6/14
07/07/09 00:17:26 zmG6zItE
「レモナ先生!」
 彼女の姿に感極まって思わず名を呼ぶ。レモナ先生が驚いたように顔をあげ、
僕の姿を見ると一瞬固まり、慌てて部屋の中へと駆け込んでしまった。
 閉められてしまったガラス窓に張り付き、先生を呼ぶが反応は無い。
玄関へとまわり何度もチャイムを鳴らすがやはり応答は無かった。
「レモナ先生、レモナ先生! お願いです、少しでイイから、僕と話して下さい!」
 ドンドンと玄関の扉を叩き、先生に呼びかける。
「…ごめんなさい、モナー君」
 扉の向こう、小さくかすれた声でレモナ先生が呟くのが聞こえた。
「レモナ先生、そこに、いらっしゃるんですね」
 扉の磨りガラスから見える影に、先生が本当に近い所にいる事が分かる。
「ごめんなさい、モナー君。本当にごめんなさい」
 授業の時のような張りのある声ではないが、それは確かにレモナ先生の声だった。
「何で、謝るんですか。謝るくらいなら、何故、僕を待ってくれなかったんですか? 僕はずっと、
貴女の傍で暮らせる日を想って、18になる日を指折り数える程、こんなにも焦がれていたのに…」
 今日こそレモナ先生に会える。そう思ってウキウキと旅館にやってきたというのに、
今の気持ちは凹みすぎてもう訳が分からなかった。
「だって、君と私とじゃ歳が違いすぎるのよ…。待てなかった私を恨んでいい、嫌ってくれればそれがいい。
お願いだから、私を忘れて」
 かすれた力のない声で訴えるレモナ先生。
「他の人と結婚したと知っても貴女を恨めません。思いは募って好きになるばかりです。
出会った日からずっと想ってきた貴女を、どうやったら忘れられるんですか…。どうして、ずっと、
ずっと貴女だけを想ってきた僕を待っていてはくれなかったんですか…」
 僕はトンと力なく扉を叩いた。
「私には時間が無かった、君を待つ時間がなかった。今更、君の元へ行く事ももう無理よ。
私は人妻だし、今の主人を…愛しているし、家族も大事なの」
「時間が無かったって…子供の事ですか? あの子に会いました。あの子は僕の子ですよね…」
 時間の話をしたレモナ先生の言葉に、まだ結婚するには若すぎた当時の自分が悔しくて仕方ない。
「違う、違うわ! あの子は、確かに主人の子よ!」
 レモナ先生が急に語気を強めた。
「何で、嘘をつくんですか? 子供の産まれた時期からしても絶対に僕の子でしょう? 貴女は本当は、
子供の事を隠すために学校を辞めていたんですね…」
「違う、そんなんじゃない。そんなんじゃないわ。絶対に君の、君の子なんかじゃ…君の子なんかじゃ……」
 僕の言葉に、レモナ先生が辛そうな声で嗚咽交じりに答える。
 扉を挟み顔も見えないけれど、レモナ先生は確かに泣いていて、
今の僕は彼女の幸せを壊すだけの存在なのだと知って辛かった。
「貴女の事が好きです。昔も今もずっと、ずっと、貴女の事が好きです。
例え、レモナ先生が僕の事を生徒としてしか思ってくれてなくても、僕は貴女が大好きです。
さようなら、先生。僕は貴女を忘れません」
 いつの間にか僕の目からも涙がボロボロと零れ止まらなくなっている。
子供過ぎた僕のためにしたのだろうレモナ先生の決断を知って、胸が痛くて痛くて仕方なかった。
 彼女がした決断を無駄にさせないためにも、僕はもう、ここにいてはいけないと悟る。
 レモナ先生のいる場から離れがたい気持ちを断ち切り、僕はユックリと扉から手を離した。
「…モナー君、ごめんなさい」
 扉に背を向けた僕に、レモナ先生がもう一度切なくなるような声で謝罪を口にする。
彼女は最後まで、昔のように僕を好きだとは言ってくれなかった。


260:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 7/14
07/07/09 00:18:05 zmG6zItE

「…モナー先生? こんな所で何をなさっているんですか?」
 キキッという自転車のブレーキ音が近くでした後に名前を呼ばれ、
ひたっていた過去から現実へと引き戻された。
「え? あ、タカラ先生」
 パンツスーツで自転車にまたがっているタカラ先生が、不思議そうな顔で僕を見ている。
「あんまりゆっくりされてると、遅刻されませんか?」
「うわ、もう、そんな時間モナ?」
 腕時計を確認すると、どうやらアパートの前に20分も立ちっぱなしだったようだ。
「まあ、今から歩くなら大丈夫ですよ。一緒に行きませんか?」
 自転車を降り、タカラ先生が僕の横を歩く。
「今日は自転車なんですね」
「ええ、天気も良かったのでたまにはと思いまして…あの、昨日の事なんですけど」
 何となく気まずい空気の中、更に気まずくなりそうな話題をタカラ先生が切り出した。
「昨日っていうと、会議の事ですか? それともあの放課後の事ですか?」
 昨日タカラ先生と関わったのは、会議の時の校長と理事長からの頼まれ事と、あの窓越しの2人の姿。
「それは、その…」
「まあ、どちらにしろ、でぃ君の話ですよね。タカラ先生が平気なら放課後の話でも宜しいですよ」
 理事長達からの頼まれ事はでぃ君の飛び級問題で、放課後の事もタカラ先生とでぃ君のしていた問題だから
どちらも彼が関わった話だ。
「放課後の事は、私が悪いんです。でぃ君は何も…」
 タカラ先生のでぃ君をかばおうとする声音が、何だかさっきまで思い出していたレモナ先生にダブる。
「別に言いふらす趣味はありませんからお気になさらず。ところで会議の件ですが、
でぃ君はやっぱり乗り気にはなりませんか?」
 僕はタカラ先生の悲痛な決心を口にしそうな声を聞きたくなくて、
わざと理事長達の頼み事に話題をシフトさせた。
「無理のようです。彼には固い決心があるようで、せっかくのお話なんですけどね」
 彼女は声を日常に戻して、いつもの笑顔で困ったように溜息をつく。
「ま、本人の意思が無いのに無理強いするのも良くないですからね。もう一度だけ僕からも話して、
ダメなら向こうに諦めてもらいましょう。今日は2-7で授業が無いんで悪いんですが、放課後に呼び出しを…
そうだな。たまには屋上で話そうかな。イイ天気ですし気分も開放的になりそうだし、
放課後に屋上に来るようにでぃ君に伝えてください」
「分かりました。伝えておきます」
 クラス担任で数学担当のタカラ先生と、でぃ君の物理担当の僕が、
彼に何とか飛び級をする決心をさせろと言われてはいるが、本人が乗り気じゃないのに大学に入らせた所で
良い結果が出るとは思えなかった。
 肉体的に損傷はままあるものの、でぃ君の勉強のセンスは非常に高い。
先日付属大学であったオープンキャンパスの模擬授業に参加していたでぃ君に惚れ込んで、
障害者でも構わないから飛び級をと大学側から熱烈なラブコールが来ているとの話だった。
「僕なんか、大学入るのに一浪して、大学でも留年してるってのに…でぃ君は凄いなぁ」
 レモナ先生の事があって、色々と落ち込んだ僕は受験勉強もままならず浪人。
その上、ダラダラと過ごしたせいで5年も大学に通っていた。
「アハハ、でもモナー先生はストレートで教職に就かれたじゃないですか。私は非常勤をした後、
何とか去年こちらに入れたんですよ」
 ちょっと拗ねたような表情を見せるタカラ先生と、日常の雰囲気で会話を出来るようになった頃、
イイ具合に学校へと辿りつく。
「それじゃ放課後の呼び出し頼みましたよ」
 自転車置き場に向かうタカラ先生に手を振り、僕は職員玄関に入った。


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