【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】 at EROPARO
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】 - 暇つぶし2ch112:終末の過ごし方 第2話  4/11
06/12/31 19:27:12 loQ5sklY

「アヒャ~、美味かったー」
 雑炊の最後の一粒まで食べ切り、互いに満足気な溜息をつく。
「ああ、美味かった。アリガトな、つーちゃん。ホント、ありがとう。嬉しかったから」
 俺はだらけて座っていた姿勢を正し、深々とつーちゃんに頭を下げた。
 最期の日に、こんなイイ晩餐を用意してくれたつーちゃんには礼を幾ら言っても言い尽くせない。
「よせやい、フサ。そんな改まった礼を言うなよ。オレとお前の仲だろ」
 つーちゃんは照れた様子で鼻の頭を掻き、そっぽを向いた。
「何か礼をさせてくれよ。つーちゃんが今、したい事ってなんだ? 俺に出来る事なら何でも協力するから」
 空になった鍋の前で、最期を前につーちゃんが叶えたい事を尋ねる。
「ん~オレが今、したい事…。そーだな。ここの所、オレの家には水が通ってなくて風呂に入ってなかったから、
風呂に入りたいな。消えるように死ぬらしいけどさ、やっぱ、綺麗な身体で逝きたいし」
 つーちゃんはちょっと考えた後、寂しそうな笑みで答えた。
 風呂に入りたいなんて、つーちゃんも結構、女の子らしい事を思うんだなと不思議な気持ちになる。
「風呂か。俺の家、都市ガスだから湯は沸かせないけど、溜め水してるから湯船に入れるし、
体も洗えるはずだから」
 俺は立ち上がり、懐中電灯を持ってつーちゃんを風呂場の方へと案内した。
「水が止まって以来だから、風呂なんて4日ぶりだよ。家じゃ濡れタオルで体を拭くのが精々だったから、
水風呂だって嬉しいなー」
 つーちゃんはウキウキと俺の後ろをついてくる。
「えーと、懐中電灯、俺の家、一本しか無いんだよ。濡れて壊れると困るから、
悪いけど風呂場には持ち込まないで欲しいから」
 洗面所の前でつーちゃんに懐中電灯を渡し、俺は部屋にでも行こうかと廊下を戻る事にした。
「アヒャ…待てよ、毛玉。風呂場に持ち込めない懐中電灯で、どうやって風呂場を明るくするんだよ。
お前、扉の向こうからコッチ照らしてろ」
 つーちゃんは俺の手元に懐中電灯を返すと、ちょっと怒った様子で風呂場の扉へと続く洗面所の扉を開ける。
 風呂場の扉の磨りガラスの向こう、出来るだけ明るくなるようにつーちゃんに向かって懐中電灯を向けた。
 人型AAと違って、俺らは何か特別な事でもない限りは衣服を身につける習慣は無い。
だから、相手の裸を見るとか意識はしなくてイイはずである。だけど、風呂というのは
何だか非常にプライベートな感じがして、俺は何となく扉に背を向け、磨りガラスを照らしていた。
「アヒャァ~。水だから冷たいけど、やっぱ体が綺麗になるってのはイイもんだよなー。
風呂場、使わせてくれてアリガトな。フサ」
 バシャバシャと水の跳ねる音混じりに、つーちゃんの感嘆の声が響いてくる。
「喜んでもらえて嬉しいから」
 俺の声に軽く応じ、つーちゃんは水浴びを愉しみ始めた。

113:終末の過ごし方 第2話  5/11
06/12/31 19:28:43 loQ5sklY

「…えーと、シャンプーは…ウワッ! な、何触ったんだ? …アヒャ…ヒッ! イヤァ―ッ!」
 つーちゃんが棚をゴソゴソと探る音を聞き流し、ボーっとしていた俺の耳を悲鳴が貫く。
「だ、大丈夫、つーちゃん?」
 俺はつーちゃんの叫び声に驚き、風呂場の扉を勢いよく開けた。
「…アヒャ、何か、今、モサっとしたのが手に触れて…そしたら今度はソレが飛び出して足元に…」
 風呂場に踏み込むと、つーちゃんは尻餅をついた格好で震えている。
彼女の指差す方向に懐中電灯を当てると、カサカサと動く何かがいた。
「え? …あ、ホッシュだ…そうか、この風呂も長い事、使ってなかったから保守してくれていたのか」
 手のひらに乗っかるほどの小さなホッシュ。オレはソイツを確認させるようにつーちゃんの目の前に掲げた。
「アヒャ…何だ、ホッシュだったのか、叫び声で驚かしちまってすまなかったな」
 つーちゃんはホッとしたような溜息と共に、オレからホッシュを受け取る。
そして立ち上がって風呂場の窓をガラリと開けると、そのホッシュを外へと離した。
 こんな風呂場で終わるのは寂しいだろうから、外で仲間と会えるとイイな…
そんな事を言いながら振り返ったつーちゃん。その少し悲しそうな笑顔は、
いつもの強そうに笑うつーちゃんと違って、とても綺麗だった。
 綺麗だなんて思ってしまうと情けないほど雄ってのは正直なもんで、俺のペニスはフサ毛を押しのけ
ググッと勃ちあがってしまう。
「つーちゃん…」
 搾り出した声こそ戸惑い混じりだったけど、俺は欲情を隠す事も出来ず本能のままつーちゃんに抱きついた。
「何すんだ毛玉! アフォみたいにサカってんじゃねー」
 水を浴びていたつーちゃんの肉体は冷たくて、擦りつけた熱いペニスには心地良い。
「つーちゃんだって、興奮してるくせに…」
 懐中電灯で一瞬照らしてしまったつーちゃんの肉体、その乳首はツンと上を向いていた。
オレはそれを指摘するように、水に濡れた毛並みの中から赤く色付いていた突起を摘み上げる。
「ヒャンっ…こ、これは、水を浴びて、ちょっと寒かったから勃っただけで…」
 手に伝わる感触は、ほとんど平らな膨らみだ。だけどやっぱり雄の俺とは違う柔らかな肌。
ささやかでもかすかでも、つーちゃんの乳房を手のひらに感じるのは気持ち良かった。
「どうしても、ダメ…?」
 最期だからというのもあるのかもしれないが、俺はつーちゃんとしたくてしたくて堪らなくなる。
「…あんまり、痛くするなよ…オレ、初めてなんだから」
 胸を隠しながら振り返り、俯き加減で恥らうつーちゃんは、何だか凄く可愛らしくて胸がキューッと締め付けられた。

114:終末の過ごし方 第2話  6/11
06/12/31 19:29:16 loQ5sklY
「う、うん。俺、頑張るから」
 つーちゃんを抱きしめ、その肉体を感じる。薄暗い風呂場で2人きり、
緊張で硬くなるつーちゃんの肉体に恐る恐る、エロ雑誌やDVDで学んだ愛撫を始めてみた。
 恋愛感情でエッチをする訳じゃないから、唇にキスをするのは悪い気がして、その首筋に口付けてみる。
「…ン」
 くぐもった甘い声がつーちゃんの口から漏れた。俺はそれに気を良くして、今度は鎖骨や胸元の方へと
口付けを下ろしていく。
「ひぁ…っ…ひゃんっ…」
 口付けだけでなく、舌の動きも加えてみると、つーちゃんはますます可愛らしい声をあげた。
ユックリと舌を下ろしていけば、小さな乳首へと辿りつく。乳首を口に含めばコリッとした硬さが増し、
つーちゃんの声も更に高くなった。
「つーちゃん、気持ちイイんだね。ここ、濡れてきてるよ」
 両の乳首を味わい、舌を腹に滑らせながら膝立ちになる。つーちゃんの股間まで口を運べば、
柔らかなオマンコは興奮してきているのか、少しずつほころび始めていた。
「フサァ…オレ、もう、立ってるの辛い……」
 花びらを開き舌を滑り込ませようとした時、つーちゃんが俺の頭を抱えて訴える。
「それじゃ、ココに座って欲しいから…」
 つーちゃんを湯船の縁に座らせ、俺はその前に跪いた。
「恥ずかしいから、あんま…見るな」
 つーちゃんは足をピッタリと閉じ、俺から大事な所を隠すように手で股間を押さえる。
「こんなに暗くちゃ、よく見えないよ。もっと濡らしとかないと、多分、辛いのは、つーちゃんだから…」
 俺はもっともらしい事を言いながら、つーちゃんの膝を割り開き、腿の付け根に顔を突っ込んだ。本当は、
つーちゃんの身体のためでなく、自分の欲望がソコを舐めたいと思っているのに。
「う、うん…分かってる…」
 つーちゃんはおずおずと手をどけ、風呂の縁をギュッと握った。
「風呂じゃなくて、俺の耳とか頭とか持っても構わないから」
 股の間からつーちゃんを見上げた後、俺は秘めやからな器官へと舌を伸ばす。
少しだけほころんでいる陰唇に舌を潜らせれば、感じた事の無い感触が舌へと触れた。
 あえて形容するなら酸味と塩味のまじった、生温かい刺身のような肉。
それは、美味いとか不味いとかは分からないが、妙に堪らない…熱いペニスを一際奮い立たせてくるような
脳髄を痺れさせる香りと味をしていた。
 舌を動かせば、ヌルリとした液を滲み出す切れ込みのようなモノが感じられる。きっと、ココが、
これから俺を受け入れてくれる所なのだろう。
 酷く狭く熱く閉じられた場所に、もっと穴らしいモノを想像していた俺は少し驚きながら、つーちゃんを味わった。

115:終末の過ごし方 第2話  7/11 ※聖水注意
06/12/31 19:30:09 loQ5sklY
「…っ…あ…」
 小さく声を漏らすつーちゃんに頭を抱えられ、俺は熱心にオマンコをほぐす。
どうしたらもっと感じてくれるだろうかと、少ない知識を総動員して懸命に舐めた。
 舌を下から上に舐め上げた時、割れ目の頂点のほうで硬いモノに触れる。コレが噂に聞く
クリトリスというものだと思って、つーちゃんにもっと感じてもらおうと重点的にソコを優しく、
でも執拗に舌と唇で嬲った。
「フサ、そこ…凄く…イイ……」
 つーちゃんは甘えるような濡れた声で俺を呼びながら、もっととねだるように腰を押し付けてくる。
「気持ちイイの? もっと強くしてみようか」
 漫画やDVDの中では激しくクンニをされている事が多いが、雑誌の特集記事なんかでは
クリトリスへの強すぎる愛撫は嫌われるとあったので、出来る限り優しく舐めていた。
だけど感じて乱れ始めたつーちゃんの様子だと、もう少し激しくしても良さそうである。
「ぅん…もっと良くして欲しい…、ソコ、吸われてみたい…」
 つーちゃんの言葉に、俺は唇でクリトリスを挟み込み、チューチューと吸い上げた。
 最初は優しく、少しずつ激しく。
「アヒャァ…イイ…ッヒァ…ヤァッ…ヒッ……」
 時に歯を立て、吸いながら舌を蠢かせば、クリトリスは一層激しく勃ち上がり、プックリとした硬さをみせた。
硬直が増すほどにつーちゃんの声は激しく大きく、意味をなさない嬌声へと変わっていく。
「モ、ダメ…イキソウ…フサ…ドケ… モウ、イク…タノム……ハナレテ…クレ…」
 つーちゃんの声が切羽詰ったものになり、俺から解放されようともがいた。俺は最後までイカせてやろうと、
腰を掴んで抱え込み離さない。
「ホント マズイッテ…ッアヒャン…ダメダ ガマン…デキネェ…イク…イッチマウ…」
 半角の叫び声を上げながら、つーちゃんがのけぞった。
 その瞬間、プシャッと音を立てて液体が飛び出す。
 突然の事に訳も分からず、液体が止まるまでつーちゃんのクリトリスに舌を当てていた。
「……オシッコ?」
 独特の匂いで自分に掛かった液体が尿だと気付く。
 オマンコの上部、尿道より上を責めていたから、飲み込みこそしなかったが唇や舌の裏、
身体にはしっかりとつーちゃんの尿が掛かってしまった。
「だから、どけって言ったのに…お前がどかないから…。オレ、イクと漏らすクセがあるんだよ…」
 つーちゃんが消え入りそうな声で、顔を覆って恥らう。
「気にしなくて、イイから。俺、匂いで余計に興奮したし…凄ぇ、今、嵌めたい気分だから」
 つーちゃんの尿の匂いは、俺のと違って、確かな雌を感じさせた。犬の生態を持つフサギコは、
発情を刺激される物質にも犬と同じ素養が絡む。
 雌の尿の匂いは、どうしようもない位、激しい催淫効果を俺にもたらした。

116:終末の過ごし方 第2話  8/11
06/12/31 19:30:43 loQ5sklY
「フサ? え? ヒャン…あ、まだ…オレ、覚悟が…ヒッ…痛っ…ダメ…イタイ……ヤダァ…」
 イッたせいで脱力し、風呂の縁でグッタリとしているつーちゃんを床へと引き摺り下ろす。
後ろ向きに膝立ちにさせると、濡れたオマンコにペニスをあてがい、グッと押し進めた。
 痛がって暴れるつーちゃんを後ろから押さえつけ、風呂の湯船をつかませて体勢を整えさせる。
悪いけど、その程度の気遣いが、今の俺の理性の限界だ。
 もう、止まれない。昂ぶりを早く開放したくて、嫌がるつーちゃんを慰める事も出来ずに、
一気に腰を打ちつけた。
「ゴメン、ゴメンな。終わったら、殴られても毛刈りされても構わないから。今だけ、我慢して欲しいから…」
 鎮めないとおかしくなりそうな興奮を早く何とかしたくて、ガンガンと腰を振りたてる。
 イッて濡れているとはいえ、やはり処女の穴だ。酷く狭くて抵抗の多いオマンコを抉るみたいに貪る。 
「ケダマノ アフォ…イタイ…イタイヨォ…バカヤロウ…ゼッテー ユルシテナンカ…ヤラネーカラナ!! オワッタラ…マジ…マルガリニシテ、
ボコボコニ タタキノメシテヤル!」
 つーちゃんは俺の必死な様子に暴れず、風呂の縁につかまって言葉だけで俺を拒んだ。
 手前勝手なセックスで、アッと言う間に絶頂がこみ上げる。
「つーちゃん、イクよ!」
 俺は最初の射精をつーちゃんの奥深くに放った。
「…アヒャァ…もう、終わったのか…何か凄い、ドロって感触が…」
 つーちゃんは安堵の溜息を付きながら、俺を振り返る。
「…つーちゃん、ゴメンネ。俺は犬だから…簡単には終わらないから」
 ホッとしたような顔を見せたつーちゃんに、俺はこれから起こる事が申し訳なくて、
少し落ち着いてきた頭を下げた。
「それって、どうい…ヒャンッ! な、フサ…コレ、どうなって…イヤだ…苦しっ…頼む…抜け…ヌテイクレ…
コノ アフォ…ケダマ…ヤメロヨォ…」
 涙目になって身体を反り返らせ、再びつーちゃんが俺をなじり始める。
力なく弱弱しい半角の言葉で訴えられて、止めてあげらるのなら止めてあげたいが、こうなってしまった以上、
どうしようもなかった。
 だって、俺は犬の生態と同じフサギコだから。何と言われても暴れられても、
こっちにだって抜き方なんて分からないのだ。
「フサギコが犬だって言ってるのは、こういう事も含めてだから…。今、つーちゃんの膣を押し拡げてるの
亀頭球って奴だから」
 今までセックスした事が無かったから、どういう風になるのかを実感したのは俺も初めてである。
だけど本当の意味で埋まりきったペニスから伝わる感触は、オナニーなんか目じゃないほど最高だった。
 さっきまでの激しい射精への焦燥は消え、でも、さっき以上の興奮が全身を包んでいる。
感じる余裕が出て来た分、射精前よりも気持ちが良かった。
「ナンダヨ、ソレ…」
 つーちゃんは半角と全角のまじった不安定な声で、俺を困ったように睨む。
「交尾中の犬って何しても離れないだろ。それはさ、1回目の射精の後、ペニスの根元が膨らんで抜けなくなって、
そこから2回目、3回目の射精をするからなんだよ。で、その膣から抜けないように入ってる
根元が膨らんでる部分が亀頭球って奴だから…」
 つーちゃんに説明しながら、俺は膣の入口で膨らみしっかりと固定されているペニスを
確認のために揺すってみた。結合はしっかりと嵌りきり、このままどんな体位になっても外れる事はなさそうである。
 つまり俺らは、交尾中の犬のように蹴られようが何しようが、
射精が全部終わるまでは結合し続けるしかないのだ。

117:終末の過ごし方 第2話  9/11
06/12/31 19:33:01 loQ5sklY
「じゃ、コレ、まだ繋がったまんまなのか? しかももっと射精するっていうのか、冗談だろ?」
 状況が分かって落ち着いてきたのか、それとも俺が激しく腰を振らなくなったせいか、
つーちゃんはいつも通りの口調で俺に向かって怒鳴る。
「冗談じゃないから。悪いけど、後、30分位は続くと思うから」
 オナニーしている時の自分の持続時間の平均値は、まぁ、大体、そんなもんだった。
 だから多分、今回もそんな感じになるはずである。
「そんなに? こんな事なら、毛玉に同情してエッチなんて…ひぁ…ひゃん…フサ、やめ…アヒャ…ぅあ…」
 つーちゃんのそしりを受けて、気持ち良くなれる性癖は俺には無い。このまま、何もせずに話していても
エッチが長引くだけだ。
 それに気づいた俺は、文句を遮るように腰を動かし始める。
「するからには、つーちゃんにも気持ち良くなって欲しいから」
 亀頭球が邪魔して膣口から抜く事は出来ないが、1回目に出た液が潤滑油がわりになって、
奥の方へ擦り上げ肉壁を堪能する事は出来そうだった。
 俺はつーちゃんに少しでも感じてもらおうと、首筋や耳、肩口を舐めてみる。
 手を伸ばして胸に触れ、ささやかな膨らみを撫でたり、背中に唇を寄せて腰の方から項まで、
ヌロヌロと舐め上げてもみた。
 亀頭球で押し広げられて、つーちゃんは最初よりも結合してるのが辛そうだったが、愛撫をすればするほど、
肉体の緊張が解けて甘い声があがり始める。
「どっちにしろ、しばらくはこのままなんだよな。なら、確かに気持ち良くならないと辛いだけだもんな。
なぁ、フサ…コッチも弄って…くれ…」
 覚悟を決めたらしいつーちゃんは恥ずかしそうに俺を呼びながら、胸を弄っていた手をオマンコの方へと導いた。
 さっき散々吸いながら嬲ったクリトリスが指先に触れ、刺激を待っているのに気付く。
「どうやって、弄られたいの?」
 わざと触れる以上の事をせず、つーちゃんの言葉を待った。
「…ン……オレは、根元の方を、指の腹で転がすのが好き…。だから、そうして欲しい…」
 指先に愛液をまぶし、つーちゃんのねだった方法でクリトリスの下の方を円を描くように押し撫でる。
「こう、でイイの?」
「アヒャァ…ン…イイ…もっと……」 
 つーちゃんは肉体を震わせ、濡れた声を上げた。俺は腰をユックリとまわして
膣の感触を味わいながら、愛撫を続ける。
 つーちゃんが感じるたびに膣がキュゥッと俺を刺激し、甘く下肢から痺れた。
「俺も、気持ちイイよ、つーちゃん…」
 自分だけで高まるオナニーと違って、互いに気持ちよくなろうとするセックスは
相手の快感もこちらに伝わってくる気がする。
 相手が気持ちイイと悦ぶ事が、自分の気持ちイイ事に繋がるセックス。最期を前にした刹那とはいえ、
こういう事を知らずに終わらず、今こうして繋がっていられる事がとても嬉しかった

118:終末の過ごし方 第2話  10/11 ※放尿有
06/12/31 19:33:47 loQ5sklY
「フサ、オレ、また…イキそう……」
 風呂の縁から手を離し半身だけ振り返ったつーちゃんが、左手を俺の首へと伸ばしてくる。
「俺も、もうすぐ、二回目が来そう…」
 首に抱きついてきたつーちゃんの肉体を半転させ、あぐらの上に彼女を乗せ対面に抱き合った。
グッと腰を抱いて、より近くにつーちゃんを感じると、その肉体は俺が普段想像していたよりも、
ずっと華奢で軽く小さい。
「フサ…アァッ……ハァ…ヒャン…」
 つーちゃんは俺の首に両腕を絡め、腰を動かすたびに半角の嬌声を上げた。
 あれほど痛がっていたのも嘘みたいに、つーちゃんはペニスを締め上げながらよがっている。
「つーちゃん、イクよ…」
 ギュッとつーちゃんを抱きしめれば、2回目の射精が込み上げた。
「…フサ…オレモ…」
 俺の膝の上で、つーちゃんが絶頂に震える。さっきあんなに出したくせに、つーちゃんはまた、
漏らしてしまっていた。
「3回目は、多分、すぐだから…コレが終われば亀頭球も萎むから…」
 イッて疲れたのか、つーちゃんは俺の肩にしなだれかかるように脱力している。
その肉体を悪いなーと思いつつも揺さぶって、最後の射精に向けて自分を高めた。
 親に習った話だと、最初は潤滑と環境の整え、2回目は受精、3回目は受精の手助けのための射精らしい。
 ゴムもせずにしたのはマズったかなーと一瞬だけ頭によぎったが、
終わるのに妊娠の心配をするなんて馬鹿らしいと気付いて、俺は3回目の射精に向けて集中した。
「コレが、最後だから…イクよ、つーちゃん」
 揺さぶられるまま、たまにピクンと肉体を震わせ声をあげていたつーちゃんが、俺の肩でコクンと頷く。
 俺は最後までつーちゃんの奥に精液を吐き出しきると、やっとしぼんだ亀頭球にちょっとホッとした。
「大丈夫、つーちゃん?」
 ペニスを抜き、つーちゃんの肉体を抱き上げ、なるべく丁寧な動作で風呂場の床に下ろす。
 つーちゃんの膣からは、入りきらなかった精液が溢れて零れだしていた。
長い間拡げた状態にさせていたオマンコは、肉がほころんだまま元のピッタリとした状態には戻れないのか、
卑猥な秘裂を曝している。
「…疲れた。もう、テメーの毛を刈る気力も残ってねーよ。だから、毛刈りはしねー。
殴るのも疲れるから勘弁してやる」
 ヨロヨロと四つんばいの姿勢に起き上がり、つーちゃんは俺を軽く睨んだ。
 フラフラしながら湯船から風呂桶に水を汲むと、つーちゃんはソレをバシャッと床に撒いた。
どうやら、床に自分の漏らした尿があるのが気になっていたらしい。
「アヒャ、お前も、水浴びろ。毛玉は毛足が長いから、そこに小便が絡むとクサい臭いが染み付きそうだ」
 ボーっとつーちゃんを見ていると、頭から水を掛けられた。
 フラついてはいたが、つーちゃんはいつものつーちゃんのまま、俺に笑いかける。
「臭いって言うけど、つーちゃんのだから。まるで俺が汚いみたいに言うの止めて欲しいから」
 俺は立ち上がって全身シャンプーを手に取ると、つーちゃんと自分にふりかけた。

119:終末の過ごし方 第2話  11/11
06/12/31 19:34:37 loQ5sklY

 頼めば、もしかしたらもう1回エッチは出来たかもしれない。だけど、何となく頼まなかった。
 したくなかった訳じゃないけど、お願いしなかったのは、
つーちゃんとズルズルとかグダグダとかな関係になるのを、避けたかったからかもしれない。


 風呂から上がって時計を見ると、終わりまでは後、2時間を切っていた。
 外を眺めながら思い出話でもしようかと、試しに2人でベランダに出てみる。けど、隕石が迫るのを
遮るモノなしで見るのはマジで怖かったので、俺の部屋でダベるのが一番マシと気付いた。

 5日前に旅行に行ったまま帰ってこなかった、俺の両親の事。
 1週間前に刺し違えて心中した、つーちゃんの両親の事。
 互いの失恋話と、どれだけ相手が好きだったか。
 俺らの小さな頃から今までの思い出。
 話題は尽きる事が無く、楽しい時間が過ぎた。

 だけど、ふいに会話が途切れ、思わず時計に目が吸い寄せられる。

「オレ達、どんな事があっても友達だよな」
 つーちゃんがニッコリ笑って俺に握手を求めた。
「もちろん。俺らはずっと、友達だから」
 俺も笑って握手をする。

 その動作の間もカチコチと秒針が動き、終わりは直ぐ傍に来ていた。

 2人、握手した手をしっかりと握り合い、終わりを静かに待つ。
 最期まで友達。
 それが幸せなのか、寂しい事なのか、答えを出す時間も貰えないまま、俺達は明けない夜の中に消えた。

120:終末の過ごし方 第3話  1/7   ♂モナー×♀ガナー
06/12/31 19:35:15 loQ5sklY

 買い物袋を提げて道を歩くモナーに、土手に座っていたつーが立ち上がり駆け寄る。
「タヌキ、久しぶりだな」
 つーは少し上気した顔で、モナーに話し掛けた。
「コンニチワ、つーちゃん。そうだね、確か4日ぶりモナ。前はレストランで毎日会ってたから、
ちょっと会わなかっただけでも久し振りな感じになるね」
 モナーは笑みを浮かべ、友達を懐かしそうに見つめる。
「…おい、タヌキ。お前の事だから、どうせ終末を過ごす相手もいないんだろ? オレが過ごしてやるよ」
 つーはグッと拳を握り、何かを決心したように早口で用件を告げた。
「……ありがと、つーちゃん。でも、ごめん。モナ、ガナーと終末を過ごすんだ」
 モナーはつーの言葉にびっくりして固まったが、しばらくしてちょっと困ったように笑って、謝る。
「妹と終末…ああ、そうか。お前らの所、親もいなくて兄妹2人きりだもんな」
 つーはモナーの答えに、残念そうな顔で物分りの良い言葉を紡いだ。
「それもある…けど、終末だから告白するモナ。モナ、ガナーと恋人同士なんだ」
 モナーはマジメな顔でハッキリと、つーに向かって衝撃の告白をする。
「へ? 兄妹っての、嘘だったのか?」
 モナーの言葉の意味が混乱を生み、つーは自分の常識に合うよう、状況を飲み込もうとした。
「違うモナ。兄妹も恋人同士も本当。モナとガナーはそういう関係だったモナ」
 モナーは笑っていたけれどマジメな声で、つーに言い聞かせるように、自分の事を説明する。
「何だよ、ソレ」
 つーは静かに、でも、怒鳴る以上に怒りを感じさせる声を地面を見つめながら吐き出した。
「つーちゃんの事は好きだよ。それにとても素敵だと思う。モナにキツくあたるけど、
だけど本当の所では優しい子だってのも知ってるモナ。もしも、モナがガナーと恋人同士になっていなかったら、
一緒にいられたかもしれない。でも、モナはガナーといたいんだ。ゴメンね、つーちゃん。
モナは君と恋人同士にはなれない。だから、終末を一緒には過ごせないモナ」
 モナーはつーの事を真っ直ぐに見つめ、彼女を褒め、可能性の話をし、けれど確実につーを突き放す。
「……タヌキの馬鹿! アフォ! 死んじまえ!」
 つーはモナーの真剣な声を震えながら聞き、そして目に一杯涙を溜めながら突然、走りだした。
ある程度の距離をとった後、振り返ったつーは大声でモナーに向かって罵詈雑言をぶつける。
そして再び走っていってしまった。
「つーちゃん、イイ終末を!」
 モナーは去っていくつーの背中にそう、叫ぶ。声が届いたかどうかは定かではないが、
つーの姿が見えなくなるまで見送った後、モナーは再び歩き出した。
「モナ達、どうせ明日には本当に死んじゃうモナ」
 モナーは家路に向かいながら、つーにぶつけられた言葉を脳裏に浮かべ独りごちた。

121:終末の過ごし方 第3話  2/7
06/12/31 19:36:10 loQ5sklY

「お帰りなさい、お兄ちゃん!」
 モナーがアパートの2階への階段をのぼりきると、手前の部屋のドアが勢いよく開かれ
ガナーが飛び出してきた。
「ただいま、ガナー。モナが帰ってきたのよく分かったね」
 飛びついてきたガナーをモナーは愛しそうに抱きしめ、帰宅の挨拶を交わす。
「だって、お兄ちゃんの足音がしたんだもの」
 ガナーが甘えた仕草でモナーの腕に絡まる。モナーはそんなガナーの頭を撫で、嬉しそうな笑顔になった。
「モナの足音だけで分かるなんて、凄いモナ」
 モナーはガナーの耳に舌を這わせ、ペロリと内側をなぞる。
「ヤダお兄ちゃん、ココでするの?」
 エロティックな舌の蠢きに、ガナーがクスリと妖艶な笑みを見せた。
「イヤモナ?」
 今度はモナーがガナーに甘えた仕草で、妹を背中から抱きしめる。
「だって、誰かに見られちゃうかも…っあ…」
 ガナーの視線がアパートの他の部屋のドアへと向けられた。住人がいるのかいないのか分からない
静まりかえった部屋の群れ。
 自分以外に注意を向けるガナーにモナーは少し面白くない風で、妹を責めるように大きな乳房を握った。
「ガナーのエッチな姿を誰かに見せるのは確かに勿体無いモナ。じゃ、ドアの中に入ろっか」
 手の中で乳房を散々弄んでから、モナーはガナーの手を引いて玄関の中へと入る。狭い下足スペースの中、
買い物袋を適当に部屋に投げ入れたモナーは、家の鍵もかけずにガナーの肉体を煽るように触れた。
「まだ、鍵…やぁ…お兄ちゃん……」
 鍵をかけようとガナーがドアノブに手を掛ける。兄を押しのけ、ドアを向き背中を見せたガナーの様子に
モナーはやや不満げな顔を見せた。
 しかし、肉付きの良い尻が自分に向けられているのに気付いたモナーは、ニヤリと微笑み、
中身を割り開くように尻肉を掴む。
 外気に曝された粘膜にガナーが批難の声をあげるが、既にそこはモナーを待ちわびて潤っていた。
「もう、濡れてるモナ。ガナー、入れてイイ?」
 濡れた粘膜にモナーが触れ、滲み出す愛液をクチュリとかき回す。
「ちょっと待って。イイよ、お兄ちゃんので貫いて…」
 ガナーは勃ちあがった兄の逸物を押し留めるように触れながら、クルリと肉体を反転させた。
 ドアに背を預けたガナーの左膝裏にモナーの手が差し込まれ、片足を抱え上げた姿勢で
ペニスとスリットが触れ合う。
「ガナーが凄い、絡み付いてくるモナ」
 モナーはさしたる愛撫も行わないまま、ヌルリとガナーの中へと入り込んだ。

122:終末の過ごし方 第3話  3/7
06/12/31 19:36:56 loQ5sklY
「お兄ちゃんが一杯…フフ、何だか不思議…」
 ガナーはモナーの肩に手をまわしながら微笑む。
「何が?」
 奥まで突き入れ、ガナーをゆるく揺すりながらモナーが尋ねた。
「だって、前なら、お兄ちゃん、絶対、こんな事、しなかったもん」
 ガナーはモナーの肩に顔を寄せ、揺すられるたびに少し言葉を弾ませる。
「こんな事? それってどういう意味モナ?」
 2人のセックスは、この街に越してくる以前からの関係だった。だから、その事ではないだろうしと、
モナーはガナーの言いたい事が分からず首をひねる。
「分からないの? 今、私達、何にも遮られずに、繋がってるのよ…前は、絶対、しなかった、でしょ」
 モナーに揺さぶられ、切れ切れの言葉でガナーが答えた。
「そうだね。確かにいつも、ゴムは欠かさなかったモナ」
 兄と妹の2人。両親が死に、住む街を点々と替え、時には夫婦を装う事もあったけれど、
恐くて生ではどうしても出来なかった。
 ガナーが学校に通い、モナーが勤めに出て、居心地のイイこの街で夫婦ごっこでなく兄妹として暮らしながら、
やめようと思ってもやめられなかった関係。
 モナーが職場のレストランの客から聞いた終末の噂が現実味を帯びてきた頃、
2人は恐くてずっと出来なかった本当の0距離を感じ合った。
 それからはタガが外れたみたいに、今まで遠慮してきた全てを埋めるべく、暇さえあれば繋がった。
「大好き、お兄ちゃん。ずっと離さないでね」
 ガナーがモナーにすがるようにギュッと抱きつく。
「ガナー、モナも大好きだよ。絶対に離したくないモナ」
 モナーもガナーを抱きしめ、唇を合わせた。
 モナーの肉棒でかき回される肉壷がグチュグチュと淫靡な響きを紡ぎだし、
唇が互いの唾液を求めて卑猥な音を作り出す。
 玄関先、外を歩く者がいればすぐにソレと分かる嬌声と淫音を、2人は抑える事なく撒き散らした。
 今まで抑圧してきた欲望を周囲に知らしめるように、激しくガクガクと肉体を繋げあって互いの肉を貪り合う。
「気持ちイイ…気持ちイイよぉ…」
 ガナーがしがみつくだけでは足りないのか、モナーの肩口に歯を立てた。
モナーはソレを嫌がる事もせずされるに任せる。
 感極まってくると噛み癖が出るのは、いつもの事だからだ。そのせいでモナーの肩や腕には
ガナーの歯型が沢山ついている。
「こっちも気持ちよくしてあげるモナ」
 モナーは腰を抱きしめていた手を丸い尾へと滑らせ、更にその下の双球の間へと指を滑り込ませた。
 扉にガナーの肉体を押し付けて安定させ、後孔のすぼまりを探れば、一際強く歯が肩へと食い込む。
「…やめてっ…お兄ちゃん…お願い、指を抜いて…」
 左膝を抱えあげられた不安定な体位で貫かれながら、後ろまで指で攻められ、ガナーがわなないた。

123:終末の過ごし方 第3話  4/7
06/12/31 19:37:27 loQ5sklY
「やめて? 抜いて? 嘘はいけないモナ。ガナーのアソコからエッチな汁が
さっきよりも沢山垂れて、後ろまでヌルヌルにさせてるモナ。ホントは、もっと弄って欲しいんだよね」
 モナーは妹を追い詰めるように、結合部から零れ落ちてくる愛液を指に纏わせ、
指を限界まで奥深く潜り込ませる。
「そこ、イヤ…そこは、そこは弱いのぉー…、ダメ…ダメェ…」
「イヤとかダメとか、ガナーはして欲しい事と逆の事ばかりモナ。もっと、素直になった方がイイモナ」
 モナーは笑いながら、グリグリと指を押し込み、拡げるように指を蠢かした。ほぐれ始めた孔に
2本目の指を挿し入れ、より激しく中を弄ぶ。
「だって、感じすぎて…おかしくなりそうなんだもの…」
 ガナーは肉体を震わせ、荒い息を吐いた。
「おかしくなっちゃえばイイモナ。モナはどんなガナーでも大好きモナ」
 モナーは興奮したガナーがするように、彼女の肩に歯を当てる。
「お兄…ちゃん……お…にぃ…ちゃ…ん…」
 ガナーはうわ言のように兄を呼び、両穴から与えられる刺激に、意識を奪われないよう必死だった。
「もっと、強くするモナ」
 モナーはそう言うが早いか、腰の動きを一気に激しくする。
 パンパンと肉がぶつかり合う音が、玄関で反響し部屋の中へと拡がった。
「イッっちゃう…お兄…ちゃん…私、もう…限界…イッちゃうの…イイ…イイよぉ…」
 地面についている右足を揺らし、ガナーは自分から腰を使う。
 より強くより激しく相手を感じようと、2人は荒々しい繋がりで互いを高めあった。
「ああ、ダメっ…イク! お兄ちゃん!」
 モナーが懸命に腰を打ちつけていた瞬間、ガナーが先に感極まり、ビクビクと仰け反る。
「…イッたモナ?」
 血流と同じスピードでビクンとした震えを見せるガナーに、モナーが少し困ったように尋ねた。
「…ん…イッちゃった…凄く、悦かったぁ……」
 満足気に息をつくガナーだったが、モナーはまだ達しておらず、下肢が疼いている。
「モナは、まだモナ…続けてもイイ?」
 後孔に差し入れていた指を抜き取り、それが汚れていないのを確認すると、モナーは手のひらを
ガナーの胸へ伸ばした。 
 タップリとしたボリュームの乳房をこね、柔らかさと弾力を感じる。ツンと主張する突起を摘めば、
落ち着いてきていたガナーの肉体が再び震えた。

124:終末の過ごし方 第3話  5/7
06/12/31 19:37:58 loQ5sklY
「…まだイッてないなら、そりゃ、続けたいよね…」
 ガナーは乳房を揉みしだかれながら、兄の切なそうな顔に同情を寄せる。
「イイモナ?」
 モナーが懇願するように、ユサリと少しだけ腰を揺らした。
「分かったけど…、ちょっと待って。支えてもらってても、ずっと左足を上げた姿勢じゃ疲れちゃった。
逆の足に替えてからね」
 ガナーの言葉にモナーは両足を抱え込み、妹の背をドアへピッタリと預ける。
 モナーとドアに支えられ、足を地面から離したガナーは不安そうに、首へ抱きついた。
「お兄ちゃん、別に抱き上げなくても…コッチの足、おろさせてよ」
 ガナーが右足を下ろしたいと、モナーの腕の中で暴れる。
「大丈夫だから、任せとけって。この格好だと胸を弄れないし、後ろも責めてあげられないけど、
しっかりピストン出来るモナ」
 モナーはガナーの両足をしっかりと掴むと、ドアをガタガタと揺らしながら激しく抽送を開始した。
「あっ…ぁあっ…凄い…お兄ちゃん、凄いよぉ…」
 突き上げられる度にガナーが高い声で鳴く。モナーはソレを煽るように強く深く、膣を味わった。
「ガナー、コッチ向いて…キスさせて欲しいモナ」
「んぅっ…ふぁ…ぁんっ……」
 モナーの声にガナーが顔を持ち上げ、噛み付くように唇に喰らいつく。
 唾液が零れる事も気にせず、何度も貪り、相手を堪能し、悦楽へと嵌り込んでいった。
「ガナー…愛してる、好きだよ…」
 呼吸のために一旦離れた唇から、モナーが愛を紡ぐ。
「私も大好き、愛してる、お兄ちゃん…」
 ガナーもモナーに愛を囁き返した。
「中に、出すモナ…」
 兄は深く深く、妹の最奥にペニスを挿し入れる。そして、子宮口にタップリと精液をぶちまけた。

125:終末の過ごし方 第3話  6/7
06/12/31 19:38:32 loQ5sklY

「こんな所で、辛くなかったモナ? イッた後も無理させたし、大変だったよね…」
 ガナーの足を下ろし、モナーが妹を気遣う。閉じあわされた腿の間から、
トロリと白濁液が零れだしていた。
「ううん、気持ちよかった。でも、今度は布団の上がイイな」
 ドアとモナーに支えられていたガナーは、自分の両足で立とうとして少しだけよろける。
「分かった。じゃ、布団まで運ぶモナ!」
 フラつくガナーを抱え上げ、お姫様抱っこでモナーは家の中へと踏み込んだ。
「きゃ! ちょっとお兄ちゃん、大丈夫? 私、重いでしょ?」
 突然持ち上げられ、ガナーがモナーを心配する。
「コレくらい、どうって事ないモナ。レストランに届けられる重い米袋に比べたら、
ガナーなんてずっと軽いモナ」
 楽々だとアピールするため、モナーは妹の身体をゆりかごのように左右に揺らした。
「でも、私、重くなってるはずだし…」
 笑っておどけるモナーの首にしがみつき、ガナーが恥ずかしそうにゴニョゴニョと語尾を濁らせる。
「そんな食べすぎてたっけ?」
 学校も機能を失い、レストランも店主達が消え、2人はほとんどの時間を家の中で過ごしていた。
「ううん、そうじゃなくて…。お兄ちゃん、私ね、妊娠してるみたいなの」
 家の中に引きこもり、運動をしていないせいではなく、それ相応の理由があるのだとガナーが口にする。
「妊娠?」
 モナーはガナーを抱いたまま、立ち止まり妹の顔を覗き込んだ。
「うん、妊娠。検査薬を使ってみたら、陽性反応が出たの」
 ガナーは嬉しいとも悲しいともつかない、何だか感情が希薄な笑みを浮かべる。
「妊娠してるなら、こういう事はしないで、安静にするべきなんじゃないモナ?」
 万年床になりつつある布団の上にガナーを丁寧に抱き下ろし、モナーが精で濡れるスリットを撫でた。

126:終末の過ごし方 第3話  7/7
06/12/31 19:39:06 loQ5sklY
「安静にして、どうなるって言うの? 終末は明日。時間にすれば、もう、12時間を切ってるのよ。
私達の兄妹の子供なんて、元々生まれるべきじゃないけど、それ以前に、生まれられないわ」
 布団の上に座わったガナーは、兄の胸を両手でドンっと叩き抗議をする。
そして、苦虫を噛み潰したような表情で目に涙を滲ませた。
「終末が来なかったら祝福されなくて、終末だから祝福の日も迎えられない…不憫な子だモナ…」
 胸の中に妹を抱きしめ、兄はまだ拍動も感じられない幼子を知ろうと、手のひらで腹に触れる。
「そうね、何だか可哀想…」
 モナーの胸の中、ガナーは兄の手の上から、自分の手を重ねた。
「モナ達の愛の結晶…か…」
「お兄ちゃん…そんな寂しそうな顔しないで、もっと愛を注いで」
 淋しそうに呟いたモナーを抱きしめ、ガナーは布団へと横たわる。
「ガナー…そうだね。残されてる時間はもう、わずかモナ」
 暗くなった部屋で、モナーは闇に浮かび上がるデジタル時計にチラリと視線を動かした。
「最期まで私を愛してね」
 ガナーの呼びかけに、モナーは視線を愛しい人だけに注ぐ。
「終わりまで離れたくないモナ」
 食事の時間も惜しんで、2人は何度も睦みあった。


「もし、生まれ変わりがあるなら、またガナーと愛し合いたいモナ」
 対面に布団に横たわり、互いに繋がったままモナーが呟く。
「お兄ちゃんと子供と、幸せな家族になりたいな…」
 ガナーはモナーにしっかりと抱きつき、自分の腹の中の子供の事を思った。

 夜明けを待たず、世界が終わる。
 許されざる恋人達は、最期まで2人繋がりあったまま光溢れる闇の中へと消えていった。

127:名無しさん@ピンキー
06/12/31 19:39:40 loQ5sklY
以上、お粗末様でした。
皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

128:名無しさん@ピンキー
06/12/31 19:52:00 eGLXGbrn
GJ!
年の終わりにこんなにいいSSが読めるなんて…
俺も終末迎えてもいいくらいだ。

129:名無しさん@ピンキー
06/12/31 22:58:49 MtQ8IkJn
乙でした。
大晦日にこんな良いものみれるなんて。

まぁ、大晦日にこんなスレのぞいてる俺はすでに終焉を迎えているんでつね^^


130:名無しさん@ピンキー
06/12/31 23:22:59 izTGASlm
GJです。
相変わらず深い話を作りますね。
良いお年を。

131:名無しさん@ピンキー
07/01/02 22:35:16 VjiltrTg
GJです。
切なすぎる・・・。

132: ◆AES9XTMtpA
07/01/06 19:27:10 XBiuQ+br
GJ!
どれもすばらしかった

133:名無しさん@ピンキー
07/01/12 13:58:27 +XEYeGbu
これはいい、良すぎる
退廃的なのに暖かみがある
そこがすごくエロいと思った。
GJ!

134:名無しさん@ピンキー
07/01/20 03:47:19 0ITW+ZtE
あ~と、小説を書かせてもらいたいのですが、それに当たって質問を
書き方についてなんですが、如何せんVIP出身なものですから
ブーン小説みたいな書き方になってしまうんですよね
で、それでもいいですか?と
もし良かったら書かせてもらいます

135:名無しさん@ピンキー
07/01/20 11:18:42 LIYCjtRw
>>134
全然いいよ

136:名無しさん@ピンキー
07/01/20 23:05:43 keETo32r
有りだと思うけど
注意書き付けとけば、より問題ないんじゃないかな

137:名無しさん@ピンキー
07/01/22 10:53:42 nsny7HU1
>>36に河って
♀八頭身(数人)×♂1さんを希望といっておこう

138:名無しさん@ピンキー
07/01/29 00:09:41 yutszy2r
まだかなー?

139:名無しさん@ピンキー
07/01/29 06:08:07 1rVqrYHd
急いては事を仕損じるという…
…まあ読む側に居る限りは滅多に仕損じる事も無いか
書く側としてはある程度の教訓とするべき言葉だろうな、
もっとも、やりすぎは批判や荒らしの原因になるだけだが

140:名無しさん@ピンキー
07/01/29 20:48:37 l6lwsbGf
URLリンク(mahonet.info)
新しい保管庫

141:名無しさん@ピンキー
07/02/03 20:17:41 sp29PIXr
強気な姐さん♀モナーにヘタレな♂つーが食べられる…

シチュを考えるのは簡単だが、いざ文章に表現するとなるとわからないものだな…
ましてやAAの描き方なんてさっぱり分からん


作家達は偉大だな

142:名無しさん@ピンキー
07/02/08 17:58:51 8iOW5PEN




143:名無しさん@ピンキー
07/02/15 16:58:11 yQdGSP7p



144:名無しさん@ピンキー
07/02/23 00:01:07 cRLkfvAt
スターコロスケ・ザ・ワールド!!
……………時は止まる


145:名無しさん@ピンキー
07/02/23 04:06:28 BjzdGHgr
♀八頭身やその他AAキャラのエロイラストがおいてあるサイトってない?

146:名無しさん@ピンキー
07/02/23 13:58:52 Y4sY2gxm
>>145
それはここできくことではないな

147:名無しさん@ピンキー
07/02/23 19:36:24 BjzdGHgr
>>146
どこで聞けばいい?

148:名無しさん@ピンキー
07/02/23 20:29:51 GDJZ6A74
>>147
クレクレ厨乙
自分で探せないようなお子様はおうちでミルクでも飲んでなさい。

149:~略して淫雨の巻~ 0/5   モララー先輩♂×ギコ♀
07/02/24 10:52:41 LaVB8avi

圧縮前の保守ネタにしようかと書いてましたが先に圧縮が来てしまいました。
今更ですが、せっかく書き上がったので宜しければドウゾ。



今回は『勅使河原モララー先輩』♂と『後輩の小田原ギコ』♀が出てくる話です。
ギコが女体化していますので、気をつけて下さい。
原作ほど『飛べ』て無いし、『高い』テンションでもないですが、雰囲気が出ていれば幸いです。
まあ、保守ネタとして書いてたものなんで
「18禁」劣化バージョンとでも思って軽く読み流すか飛ばしてください。
「押しかけ女房がやってきた」ネタも、いつか、時間とノリが出てくれば書きたいものです。

原作を知らない方は、何か電波な文章だと思うかもしれませんが
肌に合わない場合は、使用をお控えください。



   ___________________
 /
 | このお話は煮干プレイやゴマプレイの出てくる
 | とってもありきたりな普通のエロ作品だょ!
 \_  __/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |/   | モララー先輩、嘘並べ立てないで下さい!
           | 俺とモララー先輩の怠惰な土曜日の話ですよっ
         \__  _________________
              |/
   ∧_∧    ∧∧
  (*・∀・) (^ー(Д゚;)
  ( l : l)  ̄(゚ (゚ , ヽ
   ゝつ_|    l  〈ノ
 へへへへへへへへ )~
/            ミ
 ノ~~~~~~~~~~~~~~~~l ゞ
 l#######ノ 丿
ノ#######ゝ ヽ
########/  丿


~え? 淫雨って「雨に打たれて淫らな気分になること」だと思ってたの? バーカお前、マジありえねぇ。いいか?
  淫雨ってのは雨が降るとする事もないし何か淫欲に走るしかない様子をあらわした古語由来の言葉なんだぜ? の巻~

150:~略して淫雨の巻~ 1/5
07/02/24 10:53:19 LaVB8avi

「やあギコ君、おはよう」
 朝起きると隣に白ガクランのモララーが寝ていた。
 布団の中だってのに、何でガクラン。しかも白。
「えーと…、あの…」
 突っ込もうかどうしようか、いや朝一番の言葉が何で白ガクラン? とか、失礼だろとか考えていたら、
上手く言葉が紡げない。
「何を照れてるんだい、ギコ君。あんなに激しく愛し合ったというのに。君の愛するモララー先輩に
朝のチッスの一つもくれないのかい? ああ、それとも、夜の帳の中でしか聞けないと思っていた、
あの、甘く、切ない、ダーリンの呼び声を発しようとしているのかい?」
 そうこうしている内に、モララー先輩がいつも通りの馬鹿な事を騒ぎ出す。深夜の余韻も何もあったもんじゃない。
「誰が、ダーリンなんて呼ぶか! ってか、夜の間だって、ダーリンなんて呼んでーねーよ!」
 多分だけど。いや、だって、夜のこと、何か全然、思い出せないし。きっと、おそらく、モララー先輩に
いつも通りイイようにされて、俺は早々に陥落したから記憶が吹っ飛んでいるんだろう。
「いや、別にハニーだってイイんだよ、ラブリーハニー」
 モララー先輩が半身を起こした俺の隣で、アフォ面全開で両腕を広げている。どうやら抱きついて欲しいみたいだ。
「イヤです。…先輩、何で自分だけガクラン着てるんですか。しかも、朝日より眩しい、白だし」
 ベッドから起き上がろうとして、カッチリと白ガクランを着込んでいるモララー先輩とは正反対に、
俺の方は全裸なのに気付く。
 この不自然な状態に突っ込まずにいられなくなり、俺はタオルケットを身にまとって床に降り、先輩と距離を取った。
「僕のこの金色の衣は、由緒正しき勅使河原の証だから、これは何人にも剥がす事などかなわ…おい、ちょっと、ギコ君」
 ベッドの上に正座して、朗々とありもしない由来を話すもんだから、馬鹿らしくなって俺は先輩の側に寄り、
ガクランのボタンに手を掛ける。
「何が金色です。先輩のガクランは紛う事なく、真っ白ですよ。それに、身体に縫い付けてる訳でなし、ガクランごとき、
すぐ脱げるじゃないですか」
 ガクランは輝くまでの白さ以外は、本当に至極普通の学生服で、俺の指で簡単に脱がせられる代物だった。
「おお、何て積極的なんだ。いいよ、ハニー今日は激しく睦みあおうじゃないか」
 何となく全てのボタンを外してしまった俺を抱きしめ、先輩はせっかくベッドから起き上がっていた俺を
再び布団の中へと引きずり込む。
「いや、そういう意味で脱がせたかった訳じゃ…」
 随分、昨日も激しかったのだろう。俺の身体はちょっとダルクて、人には言い辛い場所も痛む。
 だけど、先輩がその気になってるのを拒むのも悪い気がするし、それにああ、何ていうか。
何だか、したい気分になってきている。
 身体の状態が重いってのに、したくなってしまうなんて、俺って結構、淫乱なんだろうか…。
「イイじゃないか、今日は土曜日。この間のバレンタインのお礼も兼ねて、気持ちよくしてあげるよ」
 先輩は俺を組み敷き、身に纏わせていたタオルケットを丁寧に剥がす。

151:~略して淫雨の巻~ 2/5
07/02/24 10:53:53 LaVB8avi
「バレンタインって、俺、何かしましたっけ?」
 先輩が色んな女の子にチョコを沢山、貰ってるのは見たけど、俺が贈った覚えはない。
「何言ってるんだい。僕にとっておきのモノをくれたくせに…」
 先輩が何だかイヤな笑い方をする。
「それって…ぁあっ……」
 何の事ですかと尋ねようとしたけれど、モララー先輩の唇がいきなり乳首を咥えるように挟んでくるものだから、
俺はもう、それどころじゃなかった。
「ハハッ、ギコ君は本当に敏感だよね。ちょっと唇で触れただけなのに、すぐにこんな風に勃たせてしまうんだから」
 先輩が俺の尖ってしまったそこを指先でこねる。俺は恥ずかしくて何とか声を出さないようにしようと、唇を噛む。
「ああ、そんな風に噛み締めては傷がついてしまうよ」
 先輩が俺の唇を割り開くために舌をこじ入れてきた。先輩の舌を噛む訳にいかないと、唇を開ければ、
乳房をこねる先輩の手のひらのせいで、自然と声が漏れてしまう。
「先輩…もっと、優しく……」
 先輩があまりに強く胸を揉むので、俺は感じるよりも痛みが勝ってしまい、ねだるように訴えた。
「強く揉まないと、育たたないぞ、ギコ君」
 モララー先輩が俺の乳房をワシワシと掴む。
「先輩、巨乳が好きだったんですか?」
 一応、掴める程度にある乳だと思っていたのだが、モララー先輩が大きいのが好きだとは知らなかった。
「いや、微乳派だ。むしろ無乳派と言ってもイイ。ギコ君の乳は大きすぎてけしからんから、もぎ取るべきかと思ってね」
 俺を見下ろす先輩の顔は、目が虚ろで本気で怖い。しかも乳房に当てられている指が細かく痙攣しているように震え、
握られるよりも身の危険を感じた。
「ちょ、やめてください。何、考えてんですかアンタ」
 モララー先輩の手から守るように自分の胸を押さえる。
「冗談に決まっているだろう。イヤだなぁ。ボリビアンジョークだよ、ギコ君」
 何処が冗談だよ、目がマジだったよ…という突っ込みの前に、普通はジョークならアメリカンじゃねーのかとか、
下らない事が気に掛かる。
 結構、エッチの最中に、俺ってば余裕だ。
「さあ、前座はこの位にして、本気でいこうか」
 モララー先輩が俺の足元に身体を動かし、ニヤリと笑う。
「前戯じゃなくて、前座ですか…」
 足首を割りひらかれるために掴まれながら、俺は先輩がしやすいように力を抜いた。
「そうだよ、ギコ君。まさかジョークで濡れるほど、君の性癖は笑いに依存しているのかい?」
 先輩は何だか愉しそうに俺の股の間から、こっちを見上げる。
「まさか、そんな訳…んぅっ」
 否定しようとした言葉は、先輩がクチュリと粘膜に触れてきた衝撃に飲み込まれた。

152:~略して淫雨の巻~ 3/5
07/02/24 10:54:32 LaVB8avi
「でも、あながち、間違ってないかもしれないな。既に君は潤っているから」
 モララー先輩の唇や舌、指先の予測もつかない動きが、俺をかき回す。
「それは…ひぁ…っん」
 ジョークだけでなく、それなりに色々な事をしていたじゃないかと指摘しようにも、ドロドロと思考が溶かされ、
下肢から痺れる。
「ほら、ギコ君。こっちに転がって。こうすればお互いに出来るからね」
 先輩が俺の身体を横に寝かせ、上下を逆に対面になった。
 俺のアソコを舐めたり弄ったりしてる先輩の股間が、目の前に来る。
「えっと…ズボン、脱がしますよ」
 おそるおそるズボンのファスナーに手をかけ、それを下ろす。ガクランのボタンと違って、
こっちは酷く引っ掛かって脱がせにくかった。脱がせにくい原因は、もちろん先輩も俺と同じく興奮しているせいだ。
 横向きとはいえ寝ている先輩のズボンやパンツを全部脱がすのは大変なので、
中途に脱がせて勃ち上がってるソレに触れる。
 硬くて握りがいのあるソレをひとしきり手のひらで弄んでみた。
 強く握ったり、弱く握ったり、色んな所を触ったり。
 扱いたりだとか何だとかじゃなく、ただ、俺がソレの感触を確かめるためだけの行為でも、モララー先輩のソレは
ちょっとずつ硬度を増していくから不思議だ。
「ギ、ギコ君。焦らすのはやめてもらえないかい…」
 先輩が本気で困ったような声をあげる。普段は俺をたしなめるような事を幾ら言ってきたって、
何か余裕が感じられるのに、先輩も男なんだなって、感じだ。
「どうして欲しいですか?」
 俺の中をイジメるようにグチュグチュと、さっきまで散々、色々していたくせに、その手も止めて
こっちを見つめている先輩は、何だか可愛い。
「そりゃ、もちろんギコ君の唇と舌を使って存分に舐り倒して欲しいね。僕は口腔の奥まで飲み込んでもらって、
喉の感触を先端に感じるのも好きだし、でもカリ首や鈴口をチロチロと舌先で転がされるのも好きなんだよ。
深く浅く、ゆるく激しく、緩急はつけて欲しいけど、つけすぎはのめりこめなくていけない。
唾液をしっかりまぶされると、膣に挿入するのとはまた違った、ヌルヌルでグニグニのパラダイスって感じだから、
もし、喉が渇いてるなら、すぐ、飲み物を持ってきて、唾液を調達できるようにもするし…」
 幻想の中に迷い込んで、そこの中の俺に色々してもらってるのか、先輩のアレは手のひらの中で
ドンドン勝手に硬度を増していく。
「先輩! …注文多すぎですよ」
 全然、止まる気配を見せない先輩のマシンガントークに、俺は遂に突っ込んだ。
 舐めるまでもなく、ギンギンに勃ち上がっているアレを握ったまま、俺は先輩の方を睨む。
「え? まだ、もっとあったのに」
 先輩は拗ねたような表情で、ションボリして見せた。
「もっと…って、まだ注文つける気だったんですか?」
「だって、どうして欲しいですか? なんて、ギコ君が聞くからいけないんだよ」
 俺がわざとウンザリした顔をすると、モララー先輩がからかうように笑う。この調子じゃ、
さっきの切羽詰った感じだって演技だったのかもしれないって思えてくる。
「限度ってモノがあるでしょう、普通は。…とにかく、咥えて欲しいんですよね」
 でも、何だかんだ考えた所で、俺はこの人の望みを邪険には出来ないのだ。だから、素直に、
口の中にモララー先輩を咥えこんだ。
「おっ…ギコ君。上手いね。そうそう、イイ感じだよ。こりゃぁ僕もサービスしないとね」
 上手いと言われても、その辺の事は良く分からない。ただ、さっきモララー先輩が言っていた事を
出来るだけ頑張ってみているだけだ。
 先輩はサービスすると言っただけの事があって、俺の一番感じる所を吸ったり、舐ったり、
何だか分からないけれど、とにかく凄い。Gスポットだとか言って、何だか凄くゾクゾク来るような所へ舌を潜り込ませてもきた。
 きっと、モララー先輩のを咥えてなかったら、俺は凄い声でよがっていたかもしれないくらい、気持ち良くて、蕩けそうだった。

153:~略して淫雨の巻~ 4/5
07/02/24 10:55:20 LaVB8avi

「先輩…俺、もう…おかしくなりそう……」
 勝手にヒクつき始めたアソコの疼きを持て余し、俺は先輩の腰にしがみつく。
「先にイッておくかい? それとも一緒がイイかな?」
 先輩が俺の股から顔をあげ、妙に優しい笑みで問い掛けた。
「一緒に逝きたい…」
 俺は先輩の腰から手を離し、愛しい人の耳に触れる。
 普段はもう少し硬く感じる三角の耳が、ずっと触れていた先輩の部分に比べるとずっと柔らかいのだと気付く。
「そうだね。じゃあ、ギコ君。入れるよ」
 とても硬いソレが、俺の中をユックリと押し入ってくる。先輩の唾液のせいか、俺の唾液のせいか、
はしたない感じがしてそれはどうかと思いたいが、はたまた俺の愛液のせいか、ヌチュルといった感じの
ぬめった音が耳へと響く。
「耳、へたれてるよ。もしかして、気持ち良くないの?」
 エロすぎる音を聞きたくないと思ったせいか、勝手に耳が弱ってる時みたいにたれてくる。
先輩は俺の耳をからうためか、角をなぞるように舌を這わせてきた。先輩の唇と舌の動きのせいで、
耳の近くで余計に湿った音がチラつく。
「そんなの…、っ…知りません…」
 声が甘くかすれて、上手く喋れない。
「色っぽいね、ギコ君。凄くイイよ」
 先輩が俺をあやすように優しく抱きしめるので、何だか胸がギュッとして、身体中がジーンと痺れた。
「先輩…俺も、イイです……」
 俺からも先輩を抱き返すと、いつの間にか始まっていた緩いピストンが、段々と激しく速いリズムになっていく。
「そろそろイクよ。いいかい、ギコ君」
「はい、せんぱ…ひっぁあああっ」
 先輩がイクというので、それに合わせて自分も逝けるように集中しようとしていた時、
センパイの唇が、乳首を甘噛んだ。感じようと集中していた所に、思ってもみない攻撃をされて
俺はあられもない声をあげて、激しく逝った。


「大好きだよ、ギコ君。本当に君は可愛いね」
 先輩が満足げに俺の頭を撫でる。
 多分、先輩も一緒にイッたのだろうけど、向こうがイク瞬間なんて分からないほど、
俺は思い切り逝かされてしまった。
「俺も、先輩の事、好きですよ」
 先輩の頬が唇に近かったので、そのまま口付ける。
「唇の方がイイな」
 先輩のオネダリに答えて、チュッと軽く唇を合わせた。
「そうじゃなくて、もっと激しく…ね」
 先輩はそのまま2回戦になだれ込むつもりなのか、激しいキスと共に、中に入っているアレの硬度を再び上げ始める。
 俺は別段、嫌がる理由が見つからなかったので、そのまま求めに応じて激しく混ざり合った。

154:~略して淫雨の巻~ 5/5
07/02/24 10:55:56 LaVB8avi
 
 
 再び眠りに落ちた君の横で、僕はいつも通り白いガクランを着込む。
 寝る時まで染み一つないガクランのままでいるのは、大変だと思っていたのも今は昔。
いつの間にか窮屈を通り越して、この白いガクランは僕の支えなのだ。
 そんな白いガクランは僕のトレードマークにして、周囲に溶け込む当り前の風景。
 だけど、それに異議を唱える君は、僕にとって、とても特別な子だって、知ってるかい?

 バレンタインデー、チョコを渡してくる沢山の女の子達の後ろを通り過ぎる、1人の少女。
 彼女が僕の方を見て、クスリと笑った。
『あの人、白ガクランなんか着てる。あんな変な格好してる人、実際にいるんだ』
 僕に聞こえないようにという配慮か、それはとても小さな声だったけれど、確かに僕の異質を感じ取ったギコの少女。
 僕は彼女に興味が湧いて、彼女の先輩兼彼氏になった。

 君は認識してないだろうけど、実は、付き合い始めて、まだ1週間経ってないんだよ。
 処女もね、昨日、いただいたばかりなんだ。
 ちょっと君の身体は辛そうだけど、暗示って凄いね。今日はもう、素敵にエロエロだったし。 
 これから、ドンドン淫乱になる君も見たいけど、君が僕の暗示を破って、それでも愛してくれるのをずっと待ってるからね。

 愛しのギコ君。どうか、早く、僕に気付いてください。

155:名無しさん@ピンキー
07/02/24 10:56:27 LaVB8avi
以上、お粗末さまでした。

ちなみに、 ~の巻 の候補は↓何かもありました。朝から、どうもでした。

~え? 書淫って「読書しながらオナること」だと思ってたの? バーカお前、マジありえねぇ。いいか?
  書淫ってのは書に逸物を挟んで淫欲に耽る様子をあらわした異常性欲の一種なんだぜ? の巻~

156:名無しさん@ピンキー
07/02/24 11:14:34 vmQ5Ym+G
ありえないほどエロ腹黒だよモララー先輩。

作者おつー。

157:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:54:28 oFcfHwY8
5 名前: 名無し戦隊ナノレンジャー! [sage] 投稿日: 2007/02/24(土) 10:22:58
淫雨:〔作物に害を与えるような〕長雨。
書淫:本ばかり読んでいること(人)。本の虫。

158:名無しさん@ピンキー
07/02/25 06:21:17 sr5DZuPM
なんというエロさ…
ごちそうさまでした

159:名無しさん@ピンキー
07/02/25 23:32:27 U3bfq+1F
乙!

160:名無しさん@ピンキー
07/02/28 15:44:20 +mJ7AbXE
>>155
ってか逆も見たい
♀モララー先輩×♂小田原ギコ

161:名無しさん@ピンキー
07/02/28 19:54:17 8g1CBgxv
性別変換厨ウザ

162:名無しさん@ピンキー
07/02/28 20:06:39 8T/N9bKs
性別変換ではない。押しかけ女房がやってきた編。


163:名無しさん@ピンキー
07/02/28 20:32:38 Xcou5DHt
スレなしなら♂♀どっちでもいいけど、スレ物は自重して欲しい。
スレ好きとしては性別変換ものしかないと萎えるよ…。

164:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:04:54 ywqbkcB3
>>163
嫌ならスルーかあぼーん設定すればいいだけの話

165:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:26:44 Ap5r7id9
>>161
>>163
スルーしろや

166:名無しさん@ピンキー
07/03/08 16:36:16 TppHy0J8



167:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:26:22 qYcNjzYQ
3月になったねえ

168:名無しさん@ピンキー
07/03/14 02:20:11 lPAh0VKm
3月といえば3月ウサギだ

169:名無しさん@ピンキー
07/03/15 15:50:33 TEN8NkNf
3月ウサギといえば発情期だ

170:名無しさん@ピンキー
07/03/15 21:45:12 nckhkhAy
やっぱりそれかww

スレものでもオリジでもいいから投稿こないかねえ

171:名無しさん@ピンキー
07/03/15 22:32:57 6RwyIn//
絵板にいるようなナイスバディーの♀3月ウサギが発情するのは大層エロそうだ
相手は誰が一番、エロが映えるだろうか…

172:名無しさん@ピンキー
07/03/16 00:24:58 z8m6z1Py
去年のSSの続きがあったらいいのになぁ

173:名無しさん@ピンキー
07/03/16 22:50:28 wFLTEFL8
女3月ウサギの初出ってドコなんでしょう?
3月ウサギの初めは探したら見付かりましたが、女3月ウサギの初めが分かりません

請われて降り立つ、欲望を叶えてくれる女3月ウサギ…なんて想像したけれど
初出の女3月ウサギは、どういう感じの存在だったのか気になりました

174:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:29:27 3hsJw6Eu
嫉妬か?w

175:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:30:28 3hsJw6Eu
すまん実況と誤爆

176:名無しさん@ピンキー
07/03/21 12:10:32 z7l7WVdC



177:名無しさん@ピンキー
07/03/22 22:13:04 sKknyLo7
>>173
おそらくエロ絵板の絵が最初だと思う。

178:名無しさん@ピンキー
07/03/24 21:57:45 jd8cTgr6
URLリンク(gingeraletansan.blog81.fc2.com)

179:モツ煮 ◆MO2niMAQJk
07/03/25 22:22:29 4JKQTWvv
>>173
AAでは見た事がありませんので、女3月ウサギを作ってみました。

          /) _
         //./_)
         | |//._
       __| || |//       λ
       \(メ._⊿) /       / (
        〉ヽ 〈、〈___/   (
       //,_゚_)、゚)ヽ、   ~  _(
      < \\ 〈\ \      (
       〉  !、ノ、,,j  \_)、   (^
      ノ     \`ヽ~⌒^ )/
      ⌒ノ     ヽ_)
       /`゙7>、_ヾ \
       (___(___)⌒⌒

180:名無しさん@ピンキー
07/03/26 18:56:46 l92OKEqj
>>179
GJ


181:名無しさん@ピンキー
07/04/01 03:37:52 YbtkWd1+


182:名無しさん@ピンキー
07/04/03 02:26:40 MDP7Rb9J
>>197
ウマー(゚д゚*)

ああ、3月が終わっちゃった(;∀; )

183:名無しさん@ピンキー
07/04/03 02:51:48 L2vjjcfT
>>182
少し遠い未来安価だな

184:名無しさん@ピンキー
07/04/03 22:33:12 gSr3oNIL
きっと>>197が小説投下してくれるっていう予言なんだよ

185:名無しさん@ピンキー
07/04/08 16:45:25 nYavyN2w
保守

186:名無しさん@ピンキー
07/04/14 00:14:16 b578MsC7
hosyu-

187:名無しさん@ピンキー
07/04/18 16:05:06 OS+SU1UX
保守

188:名無しさん@ピンキー
07/04/25 17:23:03 w1PqKE3U
保守

189:つーが壊頽んですが… 0/17
07/04/25 23:55:09 haGF7umH

圧縮が近付いてきました。保守ネタというには長いエロパロ話ですが
本番挿入の無いエロでも宜しければ読んでやってください。

今回のパロ元は つーを飼いたいんですが… スレのノーネとチビつーです。
あの頭身差のままエロパロにしましたので、ロリが駄目な方はスルー願います。

今回は試験的にというか、何となく自分の趣味で挿絵ならぬ挿AAを作りました。
色々と文章の横に散りばめてみましたが、文とAAの行動が合ってない所もあります。
まぁ大体、雰囲気の挿AAだから…というか、俺のAA技術不足に他なりません。
実際の小説の挿絵だって文と照らし合わせると矛盾があるし…という開き直りの代物です。
小説の添え物として楽しんでいただければ幸いです。

190:つーが壊頽んですが… 1/17
07/04/25 23:55:54 haGF7umH

「さて、と。コレでイイノーネ」
 俺は昼寝中のアイツをネズミの住処にぶちこむと、その扉に閂を仕込んだ。
「アイツがいると、こういう事もなかなか気軽に出来ないからな」
 本棚の中から気に入っている官能小説を一冊だけ手に取る。
 そこそこ知能のあるAAペットと一緒に住むと、抜くタイミングが難しい。
手が掛かるから抜く暇が無いんじゃなくて、抜いてる所を見られて何か言われるのが
面倒そうでイヤなのだ。
 多分、子育て中の夫婦が子供の目を盗んでセックスしようとするのに、
俺の今の心情は似ているんだろう。
「性教育なんて面倒事は、ゴメンなノーネ」
 とりあえず自分の時間に没頭しようと、好きな抜きどころまでページをめくった。

 イイ感じに興がノッて、そろそろ終盤戦という頃、ガタガタと騒がしい音が聞こえてくる。
どうやらアイツが起きたらしい。普段の昼寝時間から考えればまだまだ起床には早いが、
おそらく違う場所に寝かされて違和感でも覚えたんだろう。
 ここまで来てやめられるかと、                       λ_λ
音は無視して本の内容と行為に没頭する。                     (ノAヽ;)
 つーの騒がしい泣き声や激しく叩かれる扉の音も無視して、    /     ヽ
俺はフィニッシュに達しようとしていた。                     | |    \ \
 ティッシュを数枚重ねて取り、ペニスにあてがおうとした時、    | |      l \ \
ガタンッと下方から激しい音がして、                   \ヾ lilil ヽ  u_つ
俺の目の前の床がパカリと開く。                      / ヽづili   \   ,~~,
「アヒャッ!」                               /\ (_∧∧つ  )  )l二二二二l
 いつの間に抜け道なんぞ作っていたのだろう。         \  \n(  *゚) / /
床を開いて現れたのは、紛れもなく家のチビつーであった。  \/(  ,っ (_つ
「くっ…」                                        ̄ ̄ ̄
 今更、射精も堪えきれず慌ててティッシュを被せて精液を受け止める。
しかし、タイミングが少しずれてしまった為、一部が前方に向かって飛んでしまった。
まだまだ勢いのある放出に、結構、若さがあるもんだなと感心したい所だったが、
事態はちょっとややこしくなりそうな方へ進んでいる。
 白濁した飛沫が、つーの顔をしっかりと汚してしまったのだ。
「…お前が急に出てくるから悪いノーネ」
 俺はバツの悪さを誤魔化す為に、コイツが全面的に悪いのだというように言い放つ。
「アヒャ?」
 予想通り、性知識が乏しいらしく俺が何をしていたか理解していないつーは、
顔射されたというのにキョトンとした顔でコチラを見上げていた。
「何、いつまでも見てるんだ。そんなに見つめてると見物料を取るノーネ」
 手早く自身の後始末を終えた俺は、床から中途半端に身体を出したままのつーを摘み上げ、
部屋の中へと持ち上げる。
 一体いつの間に開けたんだか不明の床は、閉めてしまえば何事も無かったように元通りだった。

191:つーが壊頽んですが… 2/17
07/04/25 23:57:02 haGF7umH
「…アヒャ」
 やっと自分の顔に何がかけられたのかを気にし始めたボケつーは、
指先にソレをすくって見慣れない液体状の物に首を傾げている。
「分からないなら、舐めて確かめてみるとイイノーネ」
 悪戯心の湧いた俺の真意に気付かず、つーは素直に指先についた精液を舐めた。
「……アヒャ!? アヒャッ!!! アヒャ~ッ!!」
 自分じゃ舐めた事が無いから分からないが、多分、噂の通り苦くて美味しくない代物なのだろう。
つーは何て不味いものを味わわせるんだというような激しい抗議で俺に向かって怒鳴ってきた。
「騙されるお前が悪いノーネ。ほら、洗ってやるから騒ぐのをやめるノーネ」
 つーの首を掴んでヒョイと持ち上げた俺は、洗面台に降ろすと適温のシャワーを浴びせる。
 ついでだからと顔以外の部分にもシャワーをあて、石鹸でこする。
 石鹸は俺が普段、手を洗うために使っているもので、残念ながらマイペットではない。
「そういや、お前のこの辺までは、丁寧に洗った事が無かったノーネ」
 股間に向かってシャワーをあてると、ちょっとくすぐったそうな、
それでいて気持ち良さそうな顔を見せる。
 こんなに小さくてもマンコはマンコ。性感を認識するものらしい。
 俺は悪戯心と好奇心が混ざった、ろくでもない事をしてみたくなって、
つーのワレメを指でくぱぁっと割り開いた。
「ヒャンッ!」
 シャワーの水流を拡げたスリットにあてると、つーは驚きからか、少しいつもよりも高い声をあげる。
 しかし、どうやら気持ち良いらしく、足を閉じるどころか自分からグッと開き、
俺が水流をあてやすいようにし始めた。
「気持ちいいノーネ?」
 俺の問い掛けに、ウットリした顔でヒャーンと返事をしてくる。随分と気持ち良さそうなので、
もしかしたらイクのではないかと水流を更に強くして様子を窺う。
「アヒャッ…ヒャン…アヒャァ…ッァ…」
 つーは息も絶え絶えになり、ガクガクと身体を震わせ、ビクンと大きく痙攣した。
 どうやらマジでイッたらしい。
 シャワーをどけてやると、水ではない粘着質な透明のドロドロがワレメから溢れ出している。
「こんなミニチュアみたいなマンコでも濡れてイクとは、驚きなノーネ」       __
「アヒャ?」                                       /   \
 俺が人体の神秘に感心しつつ漏らした言葉に、                |  ?  .|
つーがトロンとした目で疑問形の声を発した。                   \__  __/
「お前が言葉を知るのは、10年早いノーネ」                     ○
 愛液を洗い流す為にサッと水流をあて、                       O
つーにタオルを渡して洗面台から床へと下ろす。               |ヽ_|ヽ o
 つーは少しおぼつかない足取りでフラフラと部屋へ戻り        /    ヽ
タオルで身体を拭いている途中で寝入ってしまっていた。          l   ()  ()|
 中途な時間に昼寝から起きたせいか、                 ヽ * ∀ノ
それとも疲れたのか、随分と安らかな寝顔である。            (^~(^ヽ ヽ  /)
「部屋が濡れると困るノーネ」                        ゞ::. :.\_/  \/ノ
 まだ少し濡れているつーの身体の水滴を               丿 ..: .::.ゝ   ))
タオルで拭き取る。さっき弄ってやったスリットは            ゝ:;:. .:.ノ/  / l
何事も無かったようにピッタリと閉じていた。               (_,~ヘ.ノ(__/(__/

192:つーが壊頽んですが… 3/17
07/04/25 23:57:42 haGF7umH

「…失敗したノーネ」
 読書に集中しようとした所で、今日もまた、つーの騒がしいオネダリ攻撃に曝される。
「ア~ヒャッ!」
 俺の手を引っ張り、洗面台へ連れて行こうとする。要はシャワーをあてて欲しいのだ。
 俺が下らない事を教えてしまったせいで、つーは日に3回もシャワーを要求する。それだって俺が
無視を重ねて制限している回数だから、もし欲望に任せれば、もっと回数は増えるに違いなかった。
「ウルサイノーネ。そんなにシャワーばかりしていたらふやけるだろ。というか、俺の手がふやけるわ!
どうしても浴びたいなら、お前が自分1人でして来ればイイノーネ」
 俺は静かな環境で誰にも邪魔されず読書がしたくて、つーをシッシッと払い除ける。
「アヒャ! アヒャ~」
 つーは俺の扱いにめげる事も無く、それもそうだと思ったのか、洗面所へ1人で駆け込んでいった。
 最初はシャワーの水音と、つーの喘ぎ声が気に掛かったが、本に集中してしまえばそんな事は遠い彼方。
 俺は時間も忘れて、ひたすらに本を読み耽った。
「…もう、こんなに日が陰ってるノーネ」
 いつの間にか部屋に入る日は傾き、薄暗くなり始めている。本の字が追いづらいと思って外を見れば、
夕焼けが射し込んでいた。
「アイツは、シャワーを出しっぱなしにしてるノーネ?」
 洗面所の方からシャワーの音はするが、つーの声は聞こえない。シャワーで遊んでいる内に寝てしまったか、
それとも水を出している事を忘れて何処かに行ってしまったのかもしれない。
 興味が移りやすい子供の事、やりっぱなしで動くのも良くある事だ。
 だが、もしそうなら何らかの仕置をしてやらなくてはと思いつつ、洗面所の扉を開ける。
「おい、お前、どうしたノーネ?」
 チビつーは洗面台の中でうずくまり、小刻みに震えていた。
 もしかしてシャワーで溺れたんだろうかと抱き起こしてみれば、腿の間にシャワーを挟み、
ヤバイほど蕩けた顔になっている。浅く激しい息ではあるが、水に溺れているのでなく、
明らかに快楽に溺れている状態だった。
「アヒャァ…」
 シャワーを止めて元の位置に戻すと、つーが恨めしそうに俺を見上げる。
「お前、まさか、ずっとやってたのか?」
 まだピッタリと閉じていたはずのワレメが、ぽってりと充血して中の肉々しい粘膜を覗かせている。
「…アヒャン」
 つーが肯定らしい力の無い鳴き声をあげた。コイツがイクまでにかける時間はそれほど長くはない。
あの間隔で延々と日が沈みかけるまでやっていたんだとしたら、この色惚け状態も納得できる。
「ちょっと、見せてみるノーネ」
 抱き上げていたつーを洗面台の上におろし、ほころんでいるスリットの中がよりよく見えるよう指をあてがう。
子供とは思えないほどドロドロと濡れそぼり熱く潤うソコは、長時間の責めのせいか、
最初の頃とは少し変わってしまっていた。
 初めてシャワーをあててやった時は、まだ肉色はほんのりとしたピンクで、どう引っ張った所で
クリトリスは包皮に包まれたまま、その全貌を殆ど隠していた。だが、今のコイツのスリットは赤く充血し、
指を軽くあてるだけでクリトリスがフードを外すほど、熟している。
「ヒャンッ!」
 剥けるようになってしまったクリトリスに触れてみると、つーは甲高い声をあげて、俺の腕にしがみついてきた。
勃ち上がっているソレは、大人のモノとは比べようもないほど小さな粒なのに、
快感に濡れながら弄ってほしいと訴えている。
「アヒャ…アヒャン…」
 俺が触ってしまったせいで余計に続きをしたくなったのか、つーがシャワーノズルに向かって手を伸ばし、
バタバタと俺の手の下で暴れた。

193:つーが壊頽んですが… 4/17
07/04/25 23:58:18 haGF7umH
「シャワーはもう、一人では使わせないノーネ。お前の底なしの性欲に任せてたら
水道代が幾らかかるもんだか」
 つーを洗面台から摘み上げ、濡れている身体をタオルでゴシゴシ拭いてやる。
「アヒャ! アヒャ~ッ!」
 色惚けのチビはもっともっとと言うように、俺の手から逃れ洗面台に戻ろうとした。
「あのな。気持ち良くなりたいんだったら、金の掛からない方法でやればイイノーネ」
 本当なら、ここで諭して子供らしからぬ欲求を抑えてやるべきなのかもしれない。だが、
俺はあえて善からぬ事を教えてやることにした。
「アヒャ?」                                    λ_λ     ?
 首をかしげて俺の言葉の続きを待つつーを、          (  ノA)     ∧∧            /
行儀は悪いがテーブルの上に乗せる。                /     ヽ    (∀゚*)        /
 床に座った俺は、小さな手を摘み                | イ     |    b o )~      /
自らのスリットに触れるよう促した。                |  !(nヽ  ノ ̄ ̄ ̄(/(/ ̄ ̄ ̄ ̄l |
「シャワーをあてて気持ち良かった所に              ヽ_二ニつ             | |
自分の指で触ってみろ」                         /      ヽ            | |
 スリットを弄るというと男女共に
中指でこねくるイメージがあったが、そんな知識などないつーは人差し指でソコに触れる。
幼児の頃によく動きに使われる指なのだから、それが自然なのだろうが、何だか不思議な感じだった。
「…アヒャッ…アヒャン…」
 触ってみろと言っただけなのに、つーは自分から指を動かしイイ所を探り出す。
「そうそう、そうやって好きなだけ、オナニーしてればイイノーネ」
「…? アヒャ…ヒャン…ア…ヒャッ」
 つーは俺の言葉に首を捻ったが、手の方は止めず、その表情もすぐに
さっきまでの惚けたモノになっていった。どうやらオナニーの示す所が気になったようだったが、
気持ちよさの前にどうでも良くなったらしい。
「余ってる手で、こっちの方も弄ってみるとイイノーネ」
 テーブルの上で握り締められている左手を胸へと導く。真っ平らで何の膨らみも無い胸は
乳首の取っ掛かりさえ見せていない。それでもつーは俺の声に従って無乳を撫で始めた。
 小さな手のひらでこねるように撫でている内に乳首は尖り始め、つーの声が更に甲高くなっていく。
「――ッ…ヒャァーン!!!」
 一際大きく叫びながら、つーが身体を強張らせた。毎度の事ながら、本当にイクのが早い奴である。
「…何だ、まだするのか? まあ、好きにすればイイノーネ」
 しばらくヒクヒクと快感の余韻に浸っていたチビつーは、上がっていた息が整うと
再びスリットを弄り始めた。

 そうして自分で自分を慰める事を覚えたつーは、シャワーを掛けろと俺に訴える事は無くなった。

194:つーが壊頽んですが… 5/17
07/04/25 23:59:26 haGF7umH

「ただいまなノーネ」
 玄関を開けたが部屋の中は月や星明りのある外よりも暗い。
 夜に帰ればいつも、ちびつーがいるようになった我が家に灯ってきたはずの明るさが
最近欠けていた。
「…アヒャ」
 色惚けた焦点の定まらない目をしたつーが、俺の声に反応して少しだけ顔をこちらに向ける。
 腫れぼったいまぶたの中の涙で潤う瞳は、俺の後ろから射し込む
外からの微妙な明かりに照らされ妖しく輝く。
 小さな身体に不釣合いな妙に艶っぽい表情のつーは、俺の存在など気にする事なく
手を動かし続けていた。
                                   _
                                       |_|
           | /                       |_|
       |ヽ_|ヽ ―                       | |      |  /
      /    ヽ                         | | . : :.  (  i
      l   t!  t!|                         |_|. : : .  |   |
      ヽ * ∀ノ                        |_|   .: : .|   |
      /     ヽ                        |_| .::.    |   |
     ヽ ヾ(^二_ノ                           | |  . :: . |   |
――/⌒ゝ_),  )――、ー、                    | |.::.     |   |
   .::(__ノ:::::/  /;:.       \\__________|_|二二二二.|   |
       ''''(__ノ         \\:::::: :::::::: :::::::: : :::::::::::::::::::\   __丿 |
                    \\::::::::::::::::: :::: ::::: ::::::::::: :::::\ (___丿
                      \\:::::: :::::::: :::::::: : :::::::: ::: :::::\
                        \\:::::: :::::::: :::::::: ::::::::::::: :::::::\

「またオナニーしてたのか…」
 もはや日常となった出迎えに特に感慨も無く、俺は後ろ手に扉を閉め鍵を掛ける。
 つーを踏みつけないよう気をつけながら廊下に上がり、
俺は明かりを付けるために壁に手を這わせた。
「アヒャ…ンッ!」
 パチリと明かりが灯った瞬間、つーが絶頂に達する声を上げる。
俺が触れたのは電気のスイッチだというのに、何故だかつーのスイッチに触れたようで
何とも微妙な気分になった。
「……ああ、またこんなに床を汚したノーネ。お前、後でちゃんと拭いておけよ」
 ハァハァと荒い息で胸を上下させるつーの下肢に視線を移すと、ベタベタに床が湿っている。
畳の上ですると染みになると怒ってやったせいか、フローリングになっている廊下で
コイツはコトに及んでいる事が殆どだ。
「アヒャン」
 返事をしながら、またしても手を動かし始める。本当に底なしの性欲で延々とイキ続け、
起きてから寝るまで、食事以外は手淫の手を止める事はない。
 家の明かりを灯しながら居間へと向かうが、テーブルの上には俺が朝、
わざと食べ残しておいた食事がそのまま残っていた。

195:つーが壊頽んですが… 6/17
07/04/26 00:00:04 cx3GjNhI
「また、飯も喰ってなかったのか…。お前、育ち盛りじゃないノーネ?
こんな事ばかりしてると、栄養失調で倒れるぞ」
 借りてきた本と買ってきた食材を適当に片付け、廊下でサカっているつーの首の後ろを摘み上げる。
「ア、ヒャ!」
 弄り辛くなったせいかチビつーが恨めしそうに俺を睨んだ。
「お前知ってるか? サルにオナニー教えると死ぬまでするなんて言うが、ありゃ嘘なノーネ。
アイツラは、勝手に自分でオナニーを覚えるし疲れりゃやめるノーネ。それを踏まえて言うとだな、
お前はまさにサル以下の状態なノーネ」
 バタつくだけの体力も無く、俺に捕まえられるままのつーに向かって責めるように諭す。
「……アヒャ」
 俺を睨むのをやめて視線を床に落としたチビつーを、洗面台の中へとおろした。
 つーの熱を冷ますため冷水のシャワーを浴びせてやれば、気持ち良さそうに目を細め
手が自然とスリットへと伸びていく。しかし、先程の俺の言葉を思い出したのか、
すっかりオナニー中毒となってるくせに持っていこうとした手を握り締めて拳をつくった。
 小さな指が力の込め過ぎで色を失うほど硬く握られ、小刻みに震える。
「ヒャ…ァ……ン」
 冷たく濡れたチビつーが、切なそうな顔で俺を見上げた。そういう顔をされた所で、
俺に出来る事なんざ何も無い。
「とりあえず飯でも喰うノーネ。お前、朝からどうせ何も食べてないんだろ」
 冷えた身体をタオルで包み、雫を拭ってやった。

                    ∧___
       コンナフォークガ  /゚々。`ァ   カランと音を立てて、つーの手から箸が零れる。
         アルカラ  /゚々。 /  どうやら手が震えていて、上手く握っていられなかったようだ。
          ヒトハ  /゚々。 /  箸を拾い上げ、ついでにチビの手のひらや
          ハシヲ  /゚々。 /   腕を握って状態を確かめる。
      ツカエナク /゚々。 /  「…握力なくすほど、サカってるのが悪いノーネ。
 ナッテシマウンダ/゚々。 /    …ちょうど景品で無理矢理貰わされたデザインの悪いフォークがあったから、
         /     /  コレを使うノーネ」
      ノ    ノ   禁断症状ではなく、弄りすぎて一時的に手の力が麻痺しているだけと分かり、ホッとする。
     ////   自分がキッカケを与えただけに、嵌りすぎて日常動作も出来ないほど廃人になられるのは
   ////   何とも後味が悪いので避けたかった。
          既に寝食も忘れるほど入れ込んではいるが、こういうのは一時的なもんで、
しばらくすれば適度な回数を見つけるはずである。
 訳の分からんキャラクターの印刷されたフォークで飯を喰うつーを見ながら、
我ながらマズイ事を教えちまったもんだと後悔した。

196:つーが壊頽んですが… 7/17
07/04/26 00:00:47 haGF7umH

                 「どうした、寝れないノーネ?」
         ||【】       パソコンで調べ物をしていると、つーが俺の様子を扉から窺っているのに気付く。
         ||        「アヒャ」
         /l|| = = = =    俺の傍に近づいてきたつーは、ちょっとのぼせたような表情でコクリと頷いた。
          (‐t||        「何だ、オナニーをやめたら不眠症にでもなったノーネ」
         (っ||         擦り寄るようにやってきたつーを退ける事もせずに傍に置いたまま、
          U.||        俺はネットの画面を見つめる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   「アヒャ…」
   λ_λ           「別に眠れないほど抑える必要はないノーネ。ある程度は生理現象だしな。
  ( ;ノA)           食欲、睡眠、排泄、それと同じように健康なら誰だって性欲はあるものなノーネ」
 /    \  _____  気まずそうな声で俺の言葉に同意したつーに、
 |  イ     | /      /            度が過ぎなければイイのだと教えてやる。
 |  |___| /      / __          「ヒャーン…」
 ヽ ヽ __/_____/   \         しかし、俺の言葉に嬉しがる様子も見せず、
  ヽ、二づト)            \       コイツは顔を覆ってシクシクと泣き始めた。
                     \      「…何なノーネ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|      突然、訳の分からない嘆きをぶつけられ戸惑う俺に、
                      |  |     つーが手を差し出す。どうやら痛みがあると訴えたいようだった。
                      |  |      「多分、腱鞘炎だと思うノーネ」
                            「ヒャン?」
 関節の酷使による痛み、腱鞘炎になるほどオナニーするとは、
ホントにコイツはサル以下の救いようのない馬鹿である。
「使い過ぎて痛いだけだ。安静にしていれば治るノーネ」
「アヒャ! ……ア、アヒャ…」
 俺の言葉に悪い病気でないと分かって安心したのか、つーが嬉しそうに声を上げた。
 しかし、安静の言葉の意味を理解して、すぐに暗く落ち込む。
「そうだな。しばらく手淫はやめておく方がイイノーネ。確か、あの辺の戸棚に
使い古しの湿布があるから、それでも貼って寝ろ」
 熱をもって少し腫れている手の甲をさすり、冷やした方がイイだろうと後ろの戸棚を指差した。
「アヒャ」
 つーが探り出した湿布は俺には使い道の無さそうな小さな切れ端だったが、
アイツの手の甲には大きいらしく手のひらの方まで覆ってしまう。
 それを気にする事なく白い手袋をしたみたいな手になったつーが、トテトテと俺の傍に再び寄って来た。
「…ヒャ~ン」
 湿布の効果か少しヒンヤリ感じる手で、俺のあぐらをかいている足にしがみついてくる。
「湿布臭い手で触るな。俺に訴えたからって腱鞘炎が治る訳じゃないノーネ」
 手が幾ら冷やされた所で性欲的な熱が冷えないらしく、
つーはモジモジと腿を擦り合わせて俺に解決策を求めていた。
「アヒャァ……アヒャ!」
 俺が何もしてくれないと分かると落ち込んだ様子でしばし考えていたチビつーは、
突然、何かを思いついて走り出す。
「…シャワーは禁止だと言っただろ。水道代が掛かるノーネ」
 走り出した方向が洗面所だと気付き、まかり間違って溺れられては困ると首根っこを捕まえた。
「アヒャッ! ヒャンッ!」
 食事を取ったお陰か、少しは暴れる元気の出てきたつーがバタバタと手足を振る。
 あれだけオナニーをしてるくせにもっと快楽を得ようともがく様は、必死すぎて笑えるほどだ。

197:つーが壊頽んですが… 8/17
07/04/26 00:01:27 haGF7umH
「そんなにしたいならテーブルで角オナニーでもしてれば…
って、俺の使ってる家具とお前の頭身じゃ合わないノーネ」
 背伸びしないと顔が出ないようなテーブルでは、どう頑張っても角オナニーは無理である。
「…仕方ないノーネ」
 俺は捕まえたつーを左側におろし、溜息を一つ吐いた。
「ほら、こっちの手を貸してやるから、好きに腰でも動かせばイイノーネ」
 右手はマウスを動かすのに必要なので、つーに左の指を貸してやる。
 少しだけ逡巡したものの、つーは俺の差し出した中指にまたがり少しずつ腰を振り始めた。
「…ン…アヒャ…」
 湿布臭い手で俺の腕にしがみつき、
甘い声をあげながら懸命にスリットを指へと押し付ける。    : |\__|\ :
 濡れた感触が徐々に広がっていき、              \ :/     ヽ :
ヌルヌルとしたものが段々と指に絡んできた。         \  : l :t!:::::t!:  | :
「小さいが、確かにマンコの感触なノーネ」          \ :ヽ ∀ * ノ :
 すっかり剥けあがりピンと硬くしこったクリトリスが      :にl) \。ヽ ヽ:
俺の指の腹に触れる。                        \_(にlニノ)~ :
ゴシゴシとそこを押し付けながら、                   ヽ_/ /:
つーは気持ち良さそうな声をあげていた。              : l_ノl_ノ :
「…ったく、突っ込めもしないのに、
どうして愛撫してやらなきゃならないノーネ…」
 愛撫といっても指を貸しているだけで、特に何かこちらからアクションを起こしている訳ではない。
だが、俺など関係なく手前勝手に良くなっているつーに、何となくイヤミの一つも言ってやりたくて呟いてみるが、
相手にもされていなかった。
 硬いマウスを握っている右手中指が転がすトラックボールと違い、左手中指に感じるつーの突起は
硬さと柔らかさが奴の快感によって可変する。
 絶頂の波を繰り返し続けるクリトリスに触れ続けた事が無いので知らなかったが、
チンコと同じでイク度に萎えたり勃ったり、結構、忙しく状態が変化するもののようだ。
 絶頂に向かって段々と硬くなっていったクリトリスが、イッた瞬間、クニャリと柔らかくほぐれ、
また再び絶頂に向かって硬さを増していく感触は少し面白い。
 だが、面白く感じた所でこんなチビ相手じゃ、この先なんて想像出来たもんじゃなかった。
 俺にはょぅι゙ょ趣味が無いから、チビつー相手に欲情する気にはならないが、
ココ最近の奴のオナニーによって部屋の空気は愛液の匂いで充満していて、
その手の奴ならあっという間に狂うに違いない。
 いや、その手の趣味が無いはずの俺も、ちょっと狂ってきてるのかもしれなかった。
 自分で教え込んでおいて、コイツに引き摺られて、こんなもんをクリックしているなんて、泥沼になりかねない。
 俺は普段、訪れても購入するまでには至らなかったHPで、商品をカゴへと入れ、発送日を確かめた。
 到着は早ければ明後日。コレを注文したのは自分の手を汚さないためだと心の中で言い訳しつつ、
パソコンを閉じた。
「おい、そろそろ寝るから離れ…って、何だ、もう、寝てるノーネ…」
 つーはイキ過ぎて疲れたのか、いつの間にか俺の腕にしがみついたまま寝入っている。
 寝顔はスヤスヤと安らかで、淫靡な雰囲気は一切感じさせなかった。
「やっぱり、まだガキなノーネ」
 小さな女陰をから指を離せば、したたるように中からドロリと淫液が零れる。幼い外見と裏腹に
充血しきった性器を持ったチビつーは、ガキと呼ぶには既に違和感を感じさせる存在になっていた。
「だから、何だって言うノーネ…」
 つーの身体の成熟と矛盾する性器の充実っぷりに、戸惑っている自分の感情に気付き、ひとりごちる。
 チッと小さく舌打ちした後、俺は起きられては迷惑だからとなるべく静かに奴を寝床へと運んだ。

198:つーが壊頽んですが… 9/17
07/04/26 00:02:04 haGF7umH

「ご苦労さんなノーネ」
 パソコン部品と偽装されたダンボールが代引きで届いた。別に家族と住んでる訳でなし、
配送業者に遠慮もないので、アダルトグッズと書かれても問題は無い。
だが、店側も売り上げのためとはいえ、それなりに客に気を遣って商売をしているんだとちょっと感心した。
 しかし、配慮の塊の手厚い梱包を解くのに苦戦し始めると、気にしない奴には
簡易包装で送ってくれりゃイイのにと、少し腹が立った。
「おい。コレをお前にやるから、また今度からは、一人で遊べ」
 俺が家にいない間、家具の角などにしがみついて熱を慰める奴に小さな箱を3つ渡す。
かたつむりでも離し飼いにしているみたいに、色々とベタベタと汚してくれる奴は
キョトンとした顔でクリアケースの中の物体を見つめていた。
 俺のいる間はずっと指を使われていたが、                ___
その生活ともコレでおさらばである。                   /\ \_
 箱の1つを開けて、中から有色透明な                /    \.´\`ー-、
3頭身用の小さなローターを取り出した。              / γ⌒ヽ \/   )_____
 俺の指よりも細いローターだが、                 /    ゝ___丿 /   ((((())
チビつーにはまだ少し大きそうである。               /        /      | | | |ノ
 1つ辺り、送料の1/3もしない値段だったが、      /        /       | | | ||
備え付きの電池を入れてダイヤルをひねれば、    /        /        (=φ=)
なかなかスムーズな動きで震えだした。         \      /          | | | |l
「アヒャ!?」                           \   /           | | | |l
 ローターの動きを不思議そうに見つめるつーの手に、  \/            ((((()
ソレを掴ませてやる。                                          ´´´´ヽ、
「アヒャヒャヒャヒャ」                                                 )
 ブルブルと震える感触がくすぐったいのか、                           (( /⌒ヽ
つーはローターを握ったまま笑い出した。                             /  /
「コイツはこうやって使うノーネ」                                   /  /
 奴の手からローターを取り上げ、                                 (__ノ ))
ほころんでいるスリットにあてがう。
「ヒャンッ! …アヒャァァ…」
 俺の指に摘まれているローターでクリトリスを刺激され、チビつーはすぐに蕩けた表情で甘い声をあげ始めた。
「ほら、俺の手の上で遊んでないで、自分で好きにすればイイノーネ」
 コントローラーとローターを握らせ、奴の好きにさせる。
 玩具をいたく気に入ったらしいつーは、まだ湿布を貼ったままの手で何度も絶頂に身を任せ蕩けていた。


199:つーが壊頽んですが… 10/17
07/04/26 00:02:47 haGF7umH

 ネット上のアダルト店で買ったのは激安のローターだけではない。
 送料がもったいなかったし、せっかくなので自分のズリネタも補うべく、
書籍なんぞも頼んでみたが、どのグラビアもイマイチだった。
「今回もまたハズレだったノーネ」
 やっぱり使い慣れた官能小説がイイだろうかと思いつつ、布団に既に転がってしまった状態では
起き上がるのも億劫である。
 だが、中途半端に勃ってるチンコの状態的には、収まるのを待つよりも抜く方が良さそうだった。
「仕方ないノーネ」
 寝室隣の本棚を探り行くべく、そのまま起き上がる。
 半勃ちチンコのまま歩くのは何だか情けないが、この時間ならチビつーも寝ているだろうし、
誰に遠慮する必要があると寝室の扉を開けた。
「ア、アヒャ!」                                   て
「な、何で、お前がこんな所にいるノーネ」              ∧∧ そ
 扉をあけてすぐ足元、何故かそこにつーが立っている。    (;゚∀゚)
「……アヒャァ…」                               ~(っθ)っ
 おずおずと差し出した手に握られていたのは、          U U
朝、奴に渡したローターだった。                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「どうしたノーネ?」
 濡れているローターに眉をしかめつつ、スイッチを弄ってみれば奴の訴えたい事にピンとくる。
 見た感じ何処の配線も切れていないのにピクリともしないローターは、
朝から12時間以上稼動しっぱなしな訳で、要は電池切れなのだ。
「アーヒャ?」
 原因に思い当たってニヤリとした俺を、つーが心配そうに下から覗き込んでくる。
「壊れたんじゃなくて、多分、電池切れなノーネ。ってか、お前には3つもローターやったんだから、
1つ位、使えなくても問題ないだろ」
「アーヒャン」
 言われてみればといった感じで、つーがポンと手を打った。
 それに気付かないとは、かなりのアフォである。
「じゃ、とっとと寝床に戻れ。ガキは寝る時間だろ」
「アヒャ…」
 俺が追い出そうとすると、奴は少し暴れながら寝室へと無理矢理侵入してきた。
「何がしたいノーネ?」
 キョロキョロと視線を動かした奴は、ダンボールを見つけると、その中へと手を突っ込む。
「アヒャ!」
 チビつーが手に取ったのは、クリアケースに入ったままの2個のローターだった。

200:つーが壊頽んですが… 11/17
07/04/26 00:03:49 cx3GjNhI
「ああ、そう言えばお前、1個しか持っていってなかったノーネ」
 する事に夢中で、俺が渡したローターだけ受け取って、つーはずっと行為に没頭していた。
 置いていった残り2つを、元のダンボールの中に戻しておいたのを思い出す。
「アヒャ」
 奴は何の意味があるのか、2つ手に取ったローターの内の1つをケースから取り出し、俺に差し出した。
「何なノーネ?」
 俺が首を傾げると、つーは俺の股間を指差す。
 突然暗闇から現れた奴に驚き忘れていたが、俺のチンコは半勃ちのまま、今もゆるく上を向いていた。
「使えって事か?」
「アヒャン」
 どうやら自分のおススメを、俺にもお裾分けする気らしい。
 何処までこちらの事を理解しているのかは疑問だが、多分、俺がつーと同じく、
熱を持て余している事は察しているのだろう。
「いらないノーネ」
 つーの持ってるローターは小さいし、それにローターの刺激だけで逝けるほど若くもない。
 肉体の快感だけで突っ走れるほど、エロに嵌ったばかりのガキとは違うのだ。
それなりのオカズと刺激が揃って、やっとそういう気分になるのである。
「アーヒャン!」
 イイから試せとばかりに、つーの語気が荒くなった。
「だから、お前と俺じゃ違うんだって…それにコイツは、本当は、こうやって使う方が一般的なノーネ」
 あんまりしつこくまとわりつくので、俺は再び布団に腰をおろし、奴からローターをひったくると、
マングリ返しの体勢に押さえつける。
「アヒャ!? アヒャ!」
 指で触れればヌチュリと音がする程に潤っているので、何とかいけるだろうと、膣にローターをあてがった。
「ッア、ヒッ…グ…ンゥ…」
 チビつーは咽ぶような詰まった声をあげ、押し込められるローターの違和感に顔を引き攣らせる。
「これだけ小さいと、濡れてても、ちょっと無理だったか?」
 指で押し込めば何とか挿入できるが、顔以上に膣の入口が張り詰めて引き攣っていた。
「アヒャァァァ…」
 こちらに手を伸ばし俺の指を掃おうとするが、既に時遅く、ツップリと膣がローターを受け入れている。
 膣にさえ入ってしまえばそれほど痛みは無いのか、つーは少し荒い息を繰り返しながら、涙目で俺を睨んだ。
「慣れれば、こっちよりも悦くなるはずなノーネ」
 もう1つのローターをケースから取り出し、クリトリスにあててやる。
「アヒャァ…ア、ヒァ…」
 ダイヤルをまわして責めてやれば、奴はすぐに甘い声をあげ、感じ始めた。
「マンコの方も入れてやるノーネ」
 クリトリスだけでなく、膣の方のローターも動かしてみる。
「ヒァッ! ヒャァ…ッァ…」
 やはり膣の刺激には慣れないのか、つーは蕩けた表情を急に険しいものに変え、
泣きながらシーツを握り締めて仰け反った。
「クリの方を強くすりゃイケるだろ?」
「ヒャァァァッッ――ッン」
 クリトリスにあてるローターをMAXまで目盛りを動かせば、ガクンとつーが震え、一際大きく声をあげる。
「ほら、イケたノーネ」
 ローターを止めながら俺がニヤニヤと見下ろすと、奴は泣きながら俺を見上げていた。

201:つーが壊頽んですが… 12/17
07/04/26 00:04:36 haGF7umH

        「アヒャッ…アヒャァァ……」
   ∧∧   ボロボロと涙を零し、こちらの顔を見ながら泣かれるとは、ちょっと予想外である。
  (ヮT;)   アヒャーンなどと泣き叫びながら何処かへ走り去っていくのは笑えるが、
   b o )~  こんな風に泣かれてはこちらも戸惑う。
   (_(_/    押さえつけていた手を離し、腿の上に抱き上げてやっても、
        つーは泣き続けていた。
「何だ、痛かったのか? それとも、怖かったのか?」       λ_λ
「アヒャ…アヒャァ…」                             (|li ノA)
 両方だと言うように、チビつーが子供らしくしゃくりあげる。    /⌒   ヽ       ∧∧
「…悪かったノーネ」                            | .イ    \    (∀゚;)
「アヒャ?」                                /\ ヽ    ヽ,‐、 ,o o )~_
 ボソッと発した言葉に目を見開き、              /   ヽ_二ニつー‐┴―(_ノ―
奴が泣くのも忘れて俺の顔を見た。              (⌒⌒⌒)/ヽ__________
 俺が謝るのは、それほどの驚きらしい。            ̄ ̄ ̄
「………」
 互いに何となく気まずい沈黙が流れる。
 普段、それぞれに好き勝手な事をしている時ならば、
無言も普通の状態だが、この状況で止まっているのは何ともキツかった。
「ア、アヒャ…」
 シーツの上に転がるローターに手を伸ばし、ソレを持ってつーがそそくさと立ち上がる。
「ヒャン!」
「うわっ」
 部屋を出るつもりだったのだろうが、膣に入ったままのローターのコードに足を引っ掛け、
奴は俺の腰の方へと思い切り盛大に転んできた。
 転び切らないように突っ張るため、半勃ちのペニスをつーの右手が握りしめてくる。
 大した握力はないのでそれほど痛くはないが、ペニスの根元に触れるマンコからローターの振動が伝わり、
微妙な状態がより加速した。
 ローターの振動は切ったはずだろうとコードの先を見れば、奴の左手がコントローラーに触れている。
 チビつーが痛がるのもマズイし、こちらの半勃ちが本勃ちになるのもマズイとコントローラーに手を伸ばした。

202:つーが壊頽んですが… 13/17
07/04/26 00:05:11 cx3GjNhI
「何、してるノーネ…」
 俺が切ろうとしたスイッチを握り締め、つーはダイヤルを自ら動かし表情をゆがめる。
「痛いなら、やめるノーネ」
 マンコ越しに感じる振動が強くなり、チンコはドンドンと硬さを増し始めた。
「アーヒャン」
 奴は涙目になりながらも俺のチンコに寄り添い、ローターを離さない。
「お前、また顔射されたいノーネ?」
「アヒャ…」                                  λ_λ
 少し脅してみたものの、                      ( # ノA)
つーは構わないとでも言うように                 /⌒   ヽ ∧∧
グッと俺のペニス絡みついた。                   | .イ    (∀゚*)O
「本当に、構わないんだな。                        /\ ヽ  []c  )~__
じゃあ、それなりに扱ってやるノーネ」              /   ヽ_二ニつ_ノ――
 何を思ってこんな事をするのかは分からないが、    (⌒⌒⌒)/ヽ________
チビ相手でもスマタくらいは出来るだろうと          ̄ ̄ ̄
肉体を抱き寄せる。
小さなマンコとチンコをピッタリと重ね合わせれば、ローターの振動がより強く俺を刺激した。
「ヒャァ…ヒァ…アヒャァ…」
 寝転がった俺にまたがり、グリグリとチンコにマンコを押し当て擦りあげるつー。
 コチラから動かずとも、チビつーは懸命に腰を振って自分が悦くなるついでにコチラにも快感を与えてきた。
「なかなか、イイ感じなノーネ」
 荒い息で俺の腹に手をついて、ドロドロと蕩けていくマンコが徐々に熱を増す。
振動は既にMAXまで上がっているが、腰を振るのに必死なつーは痛がる事もせずに
ひたすら快楽に従って甘い声をあげていた。
「アヒ…ヒャァ…アヒャン…ッァァアア―ッ」
 ガクガクと激しく腰を振り、奴が絶頂に達する。
「悪いけど、もうちょっと、頑張って欲しいノーネ」
 力が抜けてクタリと腹に倒れこんだチビつーの肉体を持ち上げ、もう少しの所まで来ている自分のために
マンコとチンコを擦り合わせた。
 強く抱き寄せれば、ローターの刺激がよりダイレクトに伝わり、擦るほどに奴のクリトリスが
再び硬くしこり始める。
「ヒッ…ヒャァ…アヒャ…アヒャァァァ…」
 つーはグッと拳を握り、嬌声をあげながら肉体を震わせた。もう痛みは無いのか、
ローターの振動にすらウットリと目を細め、俺にされるままに揺さぶられる。
「そろそろイクノーネ…」
「アヒャ…アヒャァァ…」
 俺の声に反応するように、つーも高めの声で絶頂の近い事を告げてきた。
「っく…」
 チビつーのオナニー騒動のせいで、自分のオナニーが疎かになっていた俺は、
いつもより多目の量を吐き出す。
「ヒャァァァ――ン」
 俺の白濁にまみれながら、つーも今日何度目になるのか分からない絶頂に達した。
 小さな奴のマンコに指をあて、膣から延びるコードをユックリとひけば
ドロリと淫液をまとってローターが吐き出される。
「ヒャァ…ン」
 白濁にまみれたまま上に乗られていては俺が汚れるので、手近なティッシュを何枚か抜き取り、
奴の肉体をゴシゴシと拭った。

203:つーが壊頽んですが… 14/17
07/04/26 00:05:55 haGF7umH

 俺の上でウトウトと寝かかっていたつーが、突然ハッとしたように目を開き、トタトタと本棚に向かう。
 ゴソゴソと何を探っているのかと思ったら、一冊の本を俺に差し出した。
「寝物語でも要求してるのか? それだったら面倒だから却下なノーネ」
 寝物語として選ぶには余りにもそぐわない本を見せられ、それを手で押し返す。
「アーヒャン」
 違うというように首を振り、題名の一部を手で懸命に隠して俺に押し付けてきたので、
どうやら残った文字を読めという事のようだ。
                         「…責任。……ん? 今度は持つのか。
  ______________     …もしかして責任を持つというか責任取れって言ってるノーネ?」
/                      \    文字を読むと今度は本を無理矢理手に持たされる。
|                          |   そうするとつーは納得したように頷いた。
| ∧_∧    その子、抱いても     |   そこから考えるに、おそらくそういう事なのだろう。
|(*´∀`)<  いいですか?       |   「アヒャ!」
|/    ヽ                  |    つーは俺の言葉の解釈に同意するように一声上げた。
|                          |   「何で責任を取るノーネ?」
| 別にいいけど             |    俺の疑問に、飼い始めの頃のやり取りで見せた
| 責任とれるノーネ?            |    しぃの仮面を取り出し、『ダッキング』と喋らせる。
|           \|  λ_λ   |   「もしかして、抱いたから責任を取れと言いたいノーネ?」
|                  (Aヽ  )   |   「アヒャ!」
|                  l    ヽ  |    俺に責任という言葉を本ごと押し付けながら、
|                  |    l ) |   ちびつーは満面の笑みを見せた。
|                  |    |ノ.  |   「抱いたって言ってもセックスなんてしてないノーネ。
\______    ______/   よって、責任問題には発展しないノーネ」
          ○           俺はゴロリと身体を反転させ、つーに背を向ける。
           O        「アヒャ、アヒャーン!」
          o         つーは慌てたそぶりで俺の前にやってきて、
     |\__|\         布団と俺と自分を指差した後に『ダッキング』と仮面に喋らせた。
     /    ヽ        「…布団に男女で入って、男がダッコしたからセックスだ?
     l ()  ()  |         お前、セックスの事、そんな風に考えていたノーネ」
     ヽ ∀ * ノ         ちびつーが表現したいだろう事を読み取った後、俺は奴を鼻で笑ってやる。
      /| ̄ ̄ ̄|ヽ       「アーヒャン?」
     (ニつ とニ__)      「ああ、違うノーネ。俺とお前がしたのはスマタで、セックスじゃないノーネ。
     | 責任 |        責任を取るような抱き方は、ココにコレを入れた場合に起こるノーネ」
     |___|         首を傾げるつーに真実を教えるため、
     (__ノ  ヽ_)        小さなヴァギナに指で触れ、自分の既に萎んでいるチンコを握った。

204:つーが壊頽んですが… 15/17
07/04/26 00:06:36 haGF7umH
「アヒャ!? アヒャッッ!!」
 つーは首をブンブンと振り、絶対に無理だと言うように後ずさる。
 ローター1個で満杯のチビには、どう考えても出来ない芸当だろう。
「まあ、今のお前の大きさのままじゃ、何年掛かっても無理だろうな」
「アヒャーン…」
 俺の言葉にちびつーがしょんぼりと沈んだ表情を見せた。
「何だ、お前。もしかして俺に責任を取らせたかったノーネ?」
「アヒャ」
 落ち込んだ顔のまま、つーは肯定の頷きを即座にする。
「そんなもん十五年、いや二十年は早いノーネ!」
 二十年も経てば、コイツも俺との歳の差を認識して、多分、馬鹿な事は考えなくなるはずだ。
 何を思って、こんな俺に責任を取らせたいなんて思ったのかは分からないが、今考えてる事なんて、
娘がパパのお嫁さんになると騒ぐぐらい、下らない戯言である。
「アヒャ!」
 だけどコイツは、俺が将来的に実現しない絵空事と認識しているなど露知らず、
いつかそんな時が来るのだと言わんばかりに満面の笑顔になった。
「何、喜んでるノーネ?」
 あんまり嬉しそうにするので、どうしても何かイジってみたくなる。
「アヒャーン」
 手で1と5を表し、男女の部分を指差した後、つーが俺に抱きついた。責任を取って貰う日を思って、
幸せそうにするつーをからかうため、その前置きにポンポンと優しく頭を撫でる。
「まあ、十年や二十年経っても、そのまま育たないかもしれないけどな」
「アヒャ!? アーヒャ!」
 なるべく優しく触れながらイジワルな呟きを口に出せば、そんな事はありえないとつーが騒いだ。
「うるさいノーネ」
 俺は奴を黙らせるため、転がっていたローターを1つ、膣へと挿れてみる。
 潤んでいても狭いソコは、入れる時に抵抗を感じさせるがキチキチとキツイ感じではなく、
少し潜り込めば後はヌルンと膣の方から飲み込むようだった。
 つーはピクリと身体を震わせ、切なげに目を細める。
 悪く無さそうな感じなのでスイッチを軽く入れてやれば、中の振動に翻弄されたのか、
奴の肉体からへたりと力が抜けた。
「まずはこの辺から慣れていくとイイノーネ」
「ヒャン…」
 頷いたチビつーは、甘い声をあげつつ俺に向かって微笑む。
 ローターを挿れられた快感のせいかマトモに歩けないつーは、
四つんばいで2つ目のローターを拾いにいき、自らクリトリスへとあてがった。
 ここまで快楽に忠実だと拡張が早い時期に実現して、15年経たずとも、機会は巡ってくるかもしれない。
「未成年に本気で手を出す気はないし、俺はグラマーなのが好みだから
つー相手に問題なんて起こさないノーネ…」
 俺の独り言も聞こえないほど没頭しているつーを見ながら、自分の知っている成体のつーを思い描いた。
どう考えてもセックスの対象になる訳がない。精々、せがまれて悪戯をする程度にしか興味も出ないはずだ。
 責任なんぞ取る事はないし、コイツも取らせようなんて考えなくなるだろう。
 目の前で何度もイッてみせるチビつーを見ながら、俺はそんな風にぼんやりと将来の事を思った。


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