女の子が女の子をいじめるお話 その3at EROPARO
女の子が女の子をいじめるお話 その3 - 暇つぶし2ch450:名無しさん@ピンキー
08/02/17 20:21:16 1FUVMaI/
当然編入数日後もあるよな?

451:名無しさん@ピンキー
08/02/19 08:57:12 APFMaIyP
>>444
GJ!!てか俺は百合子になりてえよ
保存するわ

452:名無しさん@ピンキー
08/02/19 23:02:48 tU/Udzgp
>>444
HD-DVDに保存した

453:名無しさん@ピンキー
08/02/21 12:24:28 bGvY95ml
>>444
GJです!
しかし自分ごとなんだが
百合子って母親の名前…

454:名無しさん@ピンキー
08/02/21 14:02:56 wwPXOcQq
>>453
それはw

さて、そろそも新作投下希望する

455:432の続き
08/02/22 22:13:02 luQQheLS
沙耶は唇を噛んで麗佳を睨み付けました。麗佳の親指の爪が肋の隙間に食い込み、揺すぶります。
「くすぐったく……て……沙耶は、も、う、我慢できません、どうか、許して下さい……麗佳様」
麗佳の責めは先ほどまでの激しいものからソフトなものに変わったようでした。沙耶がそれを
(手加減しようってつもり? それともいきなり激しくして脅かす気かしら……)と訝しみながら、
「く、くすぐったくて、沙耶はもう……我慢できません。どうか許して下さい、麗佳様」
言うと、麗佳はくすりと笑って、
「この程度で?」と言いました。そしてカリカリと十本の指で腋の下を引っ掻きます。
時々指が強く食い込み、そのときは体がピクンと反応しますが、それを除けばギリギリ耐えられる
程度の攻撃でした。この程度なら何とかあと8回、言い終えるまで我慢できそうです。
「……くすぐったくて沙耶はもう我慢できません……どうか許して下さい、麗佳様」
ところが、下手に冷静になってしまったためでしょう、沙耶は自分の言っていることがにわかに恥ずかしく
感じられてきました。先ほど自分が麗佳の指に耐えかねて見せた狂態のことを思い出すと、
羞恥心がこみ上げて泣き出したくなります。
そしてさっきまでは自分でも意味も考えずただ復唱していた言葉に含まれる屈服の意味が、
はじめて重くのし掛かってきたのでした。
麗佳はそんな沙耶の心の動きを見透かしたように、
「どうしたの?あと6回だよ~?」
と笑って、がら空きの沙耶の脇腹に、そうっと、軽く指を添え、挑発するようにやさしく揉み始めました。
そして、だんだん、ゆっくりと、指に力を強めていきます。
「……っ、くぅっ!」徐々に激しくなってゆくくすぐったさに沙耶が焦りの表情を浮かべ、慌てて早口で言います。
「く、くすぐったくて、沙耶はもう我慢できません!どうか許して下さい麗佳様!」
沙耶が言い終えるのと同時に、麗佳は指の力と早さを緩めました。その隙を狙うように
「くすぐったくて……」
沙耶が続けざまに言い始めると、また、手を徐々に激しくしてゆきます。指は時々あからさまに
沙耶の弱点を狙って刺激し、強烈なくすぐったさを送り込み、少しでも気を抜けばすぐに笑い出して
しまいそうになります。
「沙耶はもう我慢できません、どうか許して下さい、麗佳様!」
言い終えると手はまた緩められ、沙耶はこの緩急に良いように踊らされます。
(完全ななぶり者だわ……)
そう思ってもどうすることもできません。

456:名無しさん@ピンキー
08/02/24 12:14:53 YNhy0qn2
沙耶モエス

457:名無しさん@ピンキー
08/02/24 22:39:01 rbO8DdEh
展開が気になるよGJ

458:名無しさん@ピンキー
08/02/25 02:04:05 qh5+Oxbn
「くすぐったく……てえぇ?!」
また前と同じように徐々に激しくなるくすぐりを予想していた沙耶は、さわさわと腋の下を
いじり回してた指が急にきつく食い込んだのを驚き、身を縮めました。するとまた指は
サワサワと優しく肌をなぞります。
「沙耶はも……くぅっ! もう……、もうぅ……!」
今度は沙耶が口を開いた時だけ強く指を食い込ませる作戦のようでした。沙耶がくすぐったさに
口を閉ざし、体に力を込め耐える度指は弱まり、口を開くとそのとたん力が強まります。
これではいつまでも台詞を続けることが出来ません。
「いっ……手加減してよ!!!」思わず沙耶は叫びます。
「だーめ。あと4回。今のは最初から言い直し~」麗佳はそういいながらも沙耶の汗ばむ腋の下で
指を滑らせています。
「くす……ぐっ! た、く、てぇ! さ、やはも…う、がまっ!!! あぁぁぁぁ!!」
沙耶が身を激しく捩ります。ただ強めのくすぐりが続くより、喋っている時だけくすぐったいほうが、
心理的に苦しいようでした。口を閉ざしてじっと弱いくすぐりを耐えているほうが楽…と心が思ってしまうのです。
「がま……んっ、できません! ゆっ、……許して……許し、て、ください、許して下さい、麗佳様!」
麗佳はこのやり方が思いのほか効いているので大喜びです。今度はさらに露骨に、喋っている時意外は
くすぐる手を休める事にしました。
「く! す、ぐったくて……沙耶はもう我慢……んんん!」
沙耶はそこまで言うとハアハアと息をつきます。麗佳は沙耶の脇腹から指をほんの数mm浮かせて
わきわきと動かします。
「で」言い始めると同時に一番敏感な場所を突きます。沙耶は唇を噛んでまた中断。
「きっ……」つんっ。
「ませ……んん!」つん、つんつんつん。
「どうか許し……て、くだ、さい。れい、か、様」
沙耶の目はもう虚ろ。心身ともに限界は近いようでした。ラケットを守りたいという意志さえ無ければ、
彼女はとっくにくずおれていたでしょう。汗はマラソンで何キロも走った後のように服を濡らしています。
そんな沙耶の痛ましい様子を見て麗佳は一層興奮するのでした。
「ふふ、そろそろトドメを刺してあげなくちゃカワイソウかな……」
麗佳は沙耶の耳元で囁きかけます。

459:名無しさん@ピンキー
08/02/25 02:18:16 qh5+Oxbn
「後は思いっきりやるから、絶対手は下ろしちゃダメだよ・・・・・・笑ってもラケット折るからね……」
そう良いながら沙耶の目の前に
手をかざし軽やかにヒラヒラと動かしてみせます。
「ひっ……」沙耶は怯えながら全身に力を込め、勇気を出して始めます。
「くすぐったく……」
始まりました。
「ううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅッっ?!?!」 
とても喋るどころではありません!
「ひ……、ひぃ……っ、あっ!!!! あアぁ・・・・・・!!!! あいっ! ひっ!
くすぐったく……てえええ!!!!!! ああ! さ、沙耶、沙耶はもう!!
もう……………………続き忘れちゃったああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
沙耶が絶叫します。笑いを堪えるのが精一杯。頭が真っ白になって何も考えられません。
麗佳は今迄に見つけた沙耶の最大の弱点を最悪の意地悪さで最高に我慢できない方法で責めます。
「ううううぅぅぅぅ!!! あうっっ!! あうっ!」
沙耶の体は小刻みに痙攣し、口を一杯に開けて激しく息を吸います。まるで体に焼きごてでも
当てられているような苦しみ様。
「くすっ……がっ!あッ……いぃぃ!!」
「そんなにくすぐったいんだぁ。もっとやってあげるね?」麗佳はくすぐる場所を目まぐるしく替えて
沙耶を刺激に慣れさせません。
口調はことさら冷静にします。
「くすぐったく……ひぃぃ!!!やめて、やめて、お願い!!」
「余計なコト言っちゃダメ、やり直し♪」
「やめてぇ、や、やめてええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
「そんな事ゆわれたらもっとやりたくなっちゃうよ?」
「ああ……ああああっ!!あは、ひぃあ、あ!ああ、あ!!!」
涎が顎を伝います。
「くすぐったく……て!!!!沙耶はもう……うううううううっっっ!!!!がま、んんんん!
ひゃ!! ひゃ!!ひゃああ、き、くぅぅぅ!!!く!!くぅ!我慢できま……んんんんんん!!」
噴き出して笑い転げそうになる口を必死にこらえます。
「でき……あああっ、あ!ま、せん!お……ひあっお……お、くぃぃぃいいぃぃ、おゆる……ぐぅぅ!?
お許し……くだあ…あ・・・・・・・さいっ、麗佳様ああああああ!!!」
「あと1回、言えるかな~~~?」
全身でガクガク痙攣する沙耶の真赤な耳へ麗佳は息をフウフウと吹きかけます。

460:名無しさん@ピンキー
08/02/25 04:29:14 qh5+Oxbn
(これ……)
麗佳は沙耶の耳へ息を吹き込み、指では沙耶の弱点を次々に突つきながら、最初の時、
沙耶がバンザイをした瞬間に生まれて、それからずっと心にある新しい感情が、最高潮に強まるのを感じてました。
(すごい!……すごいすごい!!……すごい可愛い……!!!!萌え……超萌える!)
最初のうちは復讐心の悦びがメインでした。沙耶にはシューズに画鋲を入れられた事もあります。
ある時は大嫌いなゲジゲジを持って追いかけ回され、またある時はドッジボール中、顔に
ボールをこっぴどくぶつけられました。恨みは数え上げればキリがありません。そんな沙耶を
好きに出来るのは信じられない幸せです。沙耶が苦しむ分だけ復讐心が満たされる悦びが巻き起こりました。
しかし今感じているのはそれと、明らかに異なる感情です。自分がただ指を動かすだけで、あの沙耶が、
あの沙耶が、絶叫し悶えながら許しを乞う、無防備な姿………
……沙耶ってこんなに可愛かったっけ……?
無害になって、完全に負けを認めた沙耶が、髪を振り乱して助けを求めます。
その様を見ていると麗佳の指先が勝手に動き出して、ますます沙耶の反応を引き出そうとします。
「あはぅ……うううぃぃいぃ……、きぁ、くすぐったく………………っっっっって!!」
(ちょ……ちょっとあたし……すごい事してないかしら?)
初めて「敵」ではなく「少女」として認識した沙耶はいつもの毅然としたムードの影もありません。
乱れに乱れて涙を流して居ました。
麗佳はそんな沙耶の腰骨を、力を込めて容赦なく、コキコキと円を書くように揉み回します。
沙耶はそれに麗佳の方が驚くくらい、激しく反応しました。体を突っ張らせ、背を仰け反らせて叫びます。
「いあああぁぁぁぁぁぁぁうっっっ、くうぅぅぅぅぅぅぅぅ!我慢できませえええぇ…………ん!!!!!」
叫びながらも自分の命じた台詞をいじましく続けようとする沙耶。
彼女の麗佳の心臓が鐘を打つように高鳴ります。
「あら……?」
沙耶の長い髪が踊るのを見ていると麗佳の口が、勝手に動き始めました。
「『沙耶は』が抜けてたわよ……?やり直しね♪」
そう言ってあげた時の沙耶の表情! 麗佳は思いました。こんな事があっていいの?!
沙耶は下唇を幼児のように噛み、眉間を限界まで寄せながら、
「くぁうあぅ…うううぅぅすぐっらくっえ、てえぇぇぇぇ……さ、あやはもう……うぅぅくううううううん!!」
と呂律の回らない台詞を言い直します。麗佳が目を見開かないよう懸命に努力してその顔を
記憶に焼き付けます。
「がっ!!!!!!!!!!!!!まん………………え!!!!!き!!ませ、あひ、
はあぁぁぁ……あかっ、かぁ……できま…………せ……ええぇぇぇ……んあ……くはっ!!」
麗佳の指は絶好調の猛スピードで沙耶の体を暴れ回ります。
(大丈夫かしら……大丈夫だよね……)
「ゆる…………ひぃぃぃぃ!!!!!!!え……あぇぇ……て、てぇぇああくぅあはっ!!ぎ!
く…………つうぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!くぁ……でぁ、さぁぁぁ…………あああ、ぃあ!!」
「何言ってるか判んないよ。「許してください」からやり直し」
そう言うと沙耶がまた絶望と無力感で顔を歪めます。
麗佳はその顔を見ると背中をゾクゾクするものが駆け上がるのを感じます。
「許し…………くあぁう!て!!くだ……はああっ、さい!!!れ……ふぁ、ひゃ、いか、
さ、まあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
沙耶が叫ぶと同時に、麗佳は彼女の体から手を離しました。
沙耶はその途端、震える腕を下ろして、カクンと糸が切れたように膝をつきます。

461:名無しさん@ピンキー
08/02/25 05:10:43 qh5+Oxbn
麗佳は地に手を突いて項垂れ、必死で呼吸する沙耶を見下ろしました。
(言おうかしら……無理カモ……)
暫く迷いましたが、どうしても言いたいという欲求には逆らえません。
「あら?誰が手を下ろして良いなんていったのかしら?」麗佳は言い放ちます。
沙耶は顔を上げ、縋るような目で麗佳を見つめました。
「5分たつ毎にあたしに許しを請う数、5回増やすって言わなかった?」
沙耶が真っ青になりました。
「とっくに5分は経ってるわねぇ・・・・ほら、立って、バンザイして」
(もう死んでもいいわ……)
立ち上がり、歯をガチガチ鳴らして両手を上げる沙耶を見て、麗佳はそう思いました。
「ま、まぁ……あたしの説明不足のせいもあるから、ラケットだけは許してあげるわ……
あなたが後10回今の台詞を言えれば、だけど。どうする? 嫌なら手を下ろしていいわよ」
沙耶は大粒の涙を零して手を上げ続けます。
「あら……忘れてたわ、ちょっと待って?そんなに汗をかいたら喉渇いたよね?」
麗佳は床の彼女のリュックへ屈み込んで水筒を取り出します。
「どうぞ……飲んでも良いわよ」
沙耶は軽く頷いて受け取ると口をつけコクコクと飲み始めました。
「……全部飲んだ?なら、またバンザイしてね」
沙耶が暫くして口を離して水筒を差し出すと麗佳は聞きました。
沙耶が頷いて手を上げると、麗佳はゴクリと唾を飲んでから、言いました。
「良いこと教えたげよっか。その水に何入ってると思う?」
「……え…?」沙耶が聞き返します。
「カフェイン。沢山入れたから、全身の感覚神経がすんっっごく敏感になると思うよ。
くすぐられたら、どうかなっちゃうくらい苦しいはずだけど……どうしよっか?続ける?」
沙耶は無言で手を上げ続けたので麗佳は承諾として受け取りました。
麗佳はバンザイする沙耶にジワジワ近づくと、両腕で彼女の体を抱き抱えました。
沙耶の細い、華奢な汗ばみ火照った今にも折れそうな体に腕を巻き付け、両手の指先を
腋の下に食い込ませた時。麗佳の腕の中で沙耶の体がピクンと飛び跳ねました。
沙耶の吐息が麗佳の耳の辺りへ当たります。「…ぇ……」沙耶は麗佳の思わぬ行動に、
羞恥が混じる目で麗佳の顔を見つめています。
「お次は抱きしめたままのくすぐり……悶える所をたっぷり楽しませてね?」
麗佳は言って、優しく沙耶をいたぶり始めるのでした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これで終わりです。

462:名無しさん@ピンキー
08/02/25 08:04:00 JwR9DMD9
ふう・・・・
朝からオギンギンになった

463:名無しさん@ピンキー
08/02/25 23:59:17 xfMHwISD
よかったよ~!GJ!!

464:名無しさん@ピンキー
08/02/27 07:12:09 vGBPTebf
>>461
乙です。
できれば、沙耶と麗佳の外見のイメージとかあったら教えてください!

465:名無しさん@ピンキー
08/02/27 10:32:22 5dihYDkp
>>464
そうだねぇ……そいつが、実の所、ろくろく定まっちゃおらんのだぜ……いま慌てて考えてる所さ……
沙耶は、いつもは物腰柔らかで、顔も大人しそうに見える。口さえ開かなければね。
身長は中学1年生としてはほんの少し低めかな? 和服着たら似合いそう。
長い真っ直ぐな黒髪の持ち主。ややミステリアス系美少女? 痩せてる。
露出の多い服は嫌いだけどこの日は例外で肩を剥き出しに。

麗佳は……麗佳は対照的に茶色っぽいウェーブがかったショートヘア。背は沙耶よりわずかに高い。
普段は活発で高飛車。なのに沙耶が乱れてくのに比例して落ち着いてくるw
実はオシャレ好き。

毎日のいがみ合いでは大体沙耶が優勢。麗佳は今回でやっと雪辱を晴らしたってところ。
こんな感じ?

466:名無しさん@ピンキー
08/02/27 20:24:26 Fa2Y6/XC
中学生だったのか!?なんとエロイ…

467:名無しさん@ピンキー
08/02/27 22:03:28 vGBPTebf
>>465
参考になりました!!
ありがとうございます。

468:名無しさん@ピンキー
08/02/27 23:29:23 H0czaXrX
しかしDJだった!!!
キャラ設定まで書いてくれるとは参考になった
萌えたぞ職人さん!

てか>>448の続きも希望だ
せめて編入数日後を

469:名無しさん@ピンキー
08/02/28 09:15:00 yZMaYNgM
「とっくに5分は経ってるわねぇ・・・・」

この展開は絶対くると思っていたw

470:名無しさん@ピンキー
08/02/28 23:12:51 9/8oZcmt
>>465
先生、とりあえず私の貧困な想像力を膨らまして描いてみました。
スレ違いかもしれませんが、どうぞお受け取り下さい!

URLリンク(218.219.242.231)

471:名無しさん@ピンキー
08/02/29 00:19:28 lGUo8OEF
さて、ヌくか

472:465
08/02/29 01:24:06 WcJ3n/3Z
>>470
悶え殺す気か……沙耶の顔を覗き込む麗佳の、一見無邪気な、だがくっきりと底意ある顔がたまらん。
まさに小悪魔。麗佳にして貰いたかった表情そのものだぜ。
ことさらにおどけるような身のこなしと、弱点にあくまで軽く当てられた手が、目の上の
タンコブだった相手を好きにできる悦びと優越感をこれでもかと見せつけてくる。
世界で一番弄んでやりたい相手が、世界で自分にだけは絶対弄ばれたくないと思ってくれている、
それに勝る喜びはない、そんな顔をしてるぜ。

473:465
08/02/29 02:59:44 WcJ3n/3Z
宣伝で恐縮だが只今電気あんまスレに連載中だ。
女の子が女の子をいじめる話だから沙耶と麗佳を気に入ってくれた人は読んでくれ……

474:名無しさん@ピンキー
08/03/01 06:25:03 65mbax1a
やっぱりサイコロの人と同一人物だったか。
更に訊くと、去年の11月ごろブログやってなかった?

475:名無しさん@ピンキー
08/03/01 09:02:45 CFRt5bHE
>>474
いや。ブログは作ってないな。
作風似てるのか? 気になるな。

476:名無しさん@ピンキー
08/03/03 18:45:09 C+jq9XLA
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
URLリンク(monitorguide.biz)

477:名無しさん@ピンキー
08/03/04 14:04:26 WwhELfPk
お嬢様学園でいいなら投下…>>448の続きもいいかな


478:名無しさん@ピンキー
08/03/04 20:55:10 pFZWHvfB
是非

479:名無しさん@ピンキー
08/03/05 05:41:02 wcNpGoeJ
頼む

480:名無しさん@ピンキー
08/03/05 13:05:09 v1DedBgb
まあ気が向いたときでいいよ

481:>>448の続き
08/03/08 15:20:36 9/hAPsK3
「……ぐすっ……うう」
下着をつけながらも涙が止らない梨花。
いつもより時間をかけながらも下着をつけ制服を着る。
そのまま机の鞄を手に取ると教室を出た。
この場からとりあえず離れたかったのだ。
この空気が嫌だったから…早く女子寮に向かわなければ。
しかし編入初日からこんな目に合うなんて想像すらしてなかった。

「あ、はい…橋本…梨花さんね、ええ、聞いてるわ」
この声は、寮長である、私立源女学園は言ってしまえば全員が女性なのだ。
ちなみにこの学校は修道院も存在する、つまりはカトリックである…。
あと、同姓ということもあり寮部屋は全部が相室となっている。
つまり梨花にもルームメイトが存在することになる…。
「ではこの部屋の鍵を…あら?」
「あ、あの…」
「いえ、貴女の部屋は……っ」

寮長から部屋の番号を聞かされ、目的地を目指す。
「ええと……15号室…と」
番号順にそって歩いていく。
自分の部屋が近づく度に梨花の鼓動は高鳴っていく。

「ふう…」
部屋に前に差し掛かると小さく息を吸い部屋の鍵を開ける。
が…「あれ?」と思った、開いてるのだ…「もう一人の子が居るのかな?」
と呟きながら…ドアを開け…驚愕した。



482:名無しさん@ピンキー
08/03/08 15:21:17 9/hAPsK3
「んふふ…ごきげんよう……橋本さん」
「なっ!…あ、か、桂……さん」
部屋の中に居たのは百合子だった、隣にゆかりと凛も居る。
奥にあるベッドに足を組みながら…。
いわゆるお嬢様座りをしながらこちらを見つめている。
「あ、あの、どうしてここに?」
涙目でそう問う梨花に百合子は微笑むと。
「あら、言ってなかったかしら?そうよね、私が勝手に決めたことですもの」
口元でクスリと笑みを浮かべながら呟いている。
「私も…ここに住むことになったわ、代わって頂いたの」
梨花は頭の中が真っ白になった…嘘よ…そんな。
「言ったでしょ…?私、貴女のことを気に入ったって」
梨花は夢なら覚めてくれと思った、冗談じゃない…こんな。

「ちょっと貴女、百合子様がこうおっしゃってるんですのよ?よろしくお願いしますと言うのが当然ではなくて?」
「え?あ、は…はい」ゆかりの声に怯え…百合子に頭を下げる。
「桂さん、よ、よろしくおねがいします」
目に涙を浮かべながら梨花はそう言った。
「ふふ、素直で結構ですわ…これからよろしく」
梨花は百合子の声を悪魔に見えた。

483:名無しさん@ピンキー
08/03/08 15:22:50 9/hAPsK3
「それじゃ…ルームメイトになった記念に…」
「え?」
ベッドからゆっくりと立ち上がった百合子が梨花へと歩み寄っていく。
その目が教室のあの悪夢の出来事と同じだと感じた。
「やだ……っ」
瞬間的に後ずさりするがいつの間にか背後にはゆかりと凛が居た。
「え?」
「あら、どちらに行くつもりですの?橋本さん」
「いいこと?私達から逃れられるなんて思わないことですわ」
凛、ゆかりの声の同時に背後から二人に羽交い絞めされ…両腕を拘束される。
「いや…っ放しっ…んんっ!」
押さえられた梨花を抱きしめると百合子は強く口付けする。
先ほどと同じだ、必死に暴れるがゆかりと凛の腕を解けず。
その上、百合子にも抱きしめられているため3人がかりで拘束されてるのと同じだった。
当然ながら力の差など歴然だ、そもそも桂百合子は容姿端麗なだけでなく文武両道でもあるのだ。
普通に梨花よりも腕の力が強いのも当然ではある。
そもそも梨花自体あまり力が強いほうではない。
編入初日ではあるが。クラスの中でも弱いほうであろう
はっきり言うと普通の女生徒…ゆかりや凛以下の腕力である。
「お、おかしいわ……女同士なのになんでこんなっ」
キスからは開放されたものの両腕は押さえられ。
百合子に抱きしめられた状態で必死に声を出す梨花。
「あら、そうかしら…私達もそうだけれど…この寮では結構居るわよ?そういう子」
梨花に息を吹きかけながら色気ある声を出す百合子。
「では……行くわね」
百合子の手が梨花の胸に移動し優しく撫で始めた。
「やっ…やめて」
「心配なさらずに、優しくして差し上げますわ…」
百合子の色気ある吐息と声に息苦しくなる。
胸を揉んでいた百合子の手が梨花のスカートをめくり始める。




484:名無しさん@ピンキー
08/03/08 15:24:58 9/hAPsK3
「あっ…やん…」
百合子の手が梨花の尻を下着の上から触っている。
そして当然かのように梨花のショーツは外され百合子の指が中へ進入していく。
「いやっ…おねがいやめてっ…!」
陰部へ到達した百合子の指が割れ目に当てられる。
梨花は絶望を感じていた、憧れの女学園だったのにこんな。。。
女の子ならば誰もが憧れるお嬢様学園である私立源女学園…。
それなのにこんな仕打ちを…。
「この方感じてますわ…」「あら、ほんと」
ゆかりと凛の声など梨花の耳には届かない。
「くす、暖かいわ…凄いのね橋本さん」
「ダメよ、そこはっ…ああ…うう」
百合子の人差し指は割れ目にねちねちと沈んでいく…。
「はあっ……はあっ…ああっ!!」
陰部から大量の液が流されていく。
「いやっ!!!もうやめっ…」
「ほんとうるさいお方ね、ゆかり…別の方法塞いで頂戴」
別の方法…?なにそれ。。。
震えていた梨花はくるっと背後を振りむかせられ、突然ゆかりに唇を奪われた。
「や……んっ」
悲鳴の全てを唇で封じられ、梨花は目を大きく開けた。
こんな愛情のないキスをされ涙が流れてくる。
「…ん……ぷは」
キスから開放された梨花はもうまともに声を発することが出来ない。
また百合子からキスをされると、そのまま同時にまた陰部に触れられる。
陰部をいじられながら滝のように続く百合子のキス、百合子はキスが上手なのだろう。
舌を入れられてるわけじゃないのに口の中まで百合子のキスによって暖かいのだ。
百合子の手が梨花の制服を脱がしシャツまで手がかるのは自然だった。


485:名無しさん@ピンキー
08/03/08 15:26:31 9/hAPsK3
上手くシャツの中に入りブラのホックを外す百合子。
梨花は抵抗しようにもゆかり、凛から両手を封じられてはされるがままになるしかなかった。
そのまま3人で床に梨花を強引気味に押し倒し素早く覆いかぶさる百合子。
そして同時に梨花の両腕を拘束する取り巻き二人。
クスッと笑みを浮かべた百合子は…梨花の陰部に手を触れたまま…。
露になった梨花の乳房に吸い付く。
「はあっ……やめてっ吸わないでっ…うう」
当然梨花の非難の声など無視し執拗に乳首を吸っている。
「凄いわ…ほら、橋本さん…こんなに乳首が立ってるもの、クス」
太股の内側がもうべとべとに濡れていた。気持ち悪くて早く抜け出したいが。
拘束されているため逃げられるはずもない。
蜜壷に百合子の入り込み秘から蜜が流れ落ちた。
そして小さく息をついた百合子はたれた蜜を舌でトロッと舐めながら指を陰部から戻した。
「はあっ…はあっ…うう」
快感など覚えるはずもない、梨花の脳裏のあるのはただ絶望だ。
「どうですの?私からの記念品は…ふふ、今後ともよろしく…」
まさしく魔女だ、百合子は…。

そしてその夜「あら戻ったの…橋本さん」
入浴を終え部屋に戻った梨花にベッドの中から声をかける百合子。
「あ、はい…じゃあおやすみなさい桂さん…っ」
食事中も涙の止らなかった梨花…入浴してやっと落ち着いたところだ。
ゆかり、凛は部屋に戻っているため事実上の二人きりである。
左側のベッドに入り布団を被る梨花…やっと一日目が終わる、そう安堵した瞬間…。
いつの間に移動していたのか、ベッドから降りていた百合子が梨花のベッドに入り込んで来る。
「きゃっ!な、なによ!?」
「んふふ…いいこと?まずは一日目よ」
声と同時に梨花のパジャマに手がかかる。
「いやっ!」
突き放そうとぱたぱた手足を暴れるが百合子の体はびくともしない。
「抵抗なさっても結構だけれど貴女が不利になるだけではなくて?」
大粒の涙を流しながら絶望の顔を浮かべる梨花を微笑む。
「長い夜はこれからよ…」

すみません、新作ネタが思いつかなくて
続きってもかなり遅レスですし




486:名無しさん@ピンキー
08/03/08 19:32:27 AP5U1u/v
otsukaresama
age

487:名無しさん@ピンキー
08/03/08 20:22:32 C62wWtso
エロイなまったく!
ゆっくりでいいよー

488:名無しさん@ピンキー
08/03/09 02:14:52 asux/ysR
普通のノーマルな可愛い女の子が自分を狙うレズの女に弱みを握られて
その女とレズの関係を受け入れて他の女とかも入ってきて弄ばれる話とか大丈夫ですか?
いきなり途中から始まっててしかも3Pでひたすらエロシーンなんですが・・・
あと強引に2人の女から愛撫されてるだけで「いじめる」とは違うかもしれないです。
多分一回きりの投下になります。

489:名無しさん@ピンキー
08/03/09 02:47:33 4A8zf54Z
さぁ、来たまえ。
俺はすべてを受け入れるっ!

490:488
08/03/09 03:57:45 asux/ysR
>>489
ありがとうございます。お言葉に甘えさせて頂きます。

この話は「HL(ハードレズ)の女に目をつけられたノンケの可愛いOLが弱みを握られて
HLとレズの関係を受け入れさせられる話です。いきなり途中からです。そして途中で終わってます。
濡れ場しかありません。レズ調教が進んでる頃で、ノンケ女子は体は敏感に開発されまくってるけど
心がいまいちついていけない戸惑ってる状況です。
HLの名前→猫・ノンケ女子の名前→ありさ になってます。
途中バーテンのHLが出てきますがややこしいので「バーテン」「女」にしておきました。
あとレズの集まる秘密クラブのバーで衆人の前で2人に嬲られるという設定ですが
自分はリアルでそういう場所は知るところではなく、あくまで想像の産物です。
このスレを覗くリアルなレズビアンの方には違うと思われる箇所がぼろぼろあると思いますが、
架空のものとして読んで頂けると幸いです。
あと、この説明書き読んで苦手そうだ、嫌いそうだと思われた方はスルーお願い致します。
勢いで思いつくままに書いた話なので多分続きはもうないと思います。すみません。

491:488 その1
08/03/09 03:58:25 asux/ysR
調教がかなり進んだ頃に猫はありさをレズビアンバーに連れて行った。
ありさには「知人がチーフをしている会員制バーに行こう」と説明しての事だ。
店に入った瞬間から飛びぬけて可愛くスタイルもいいありさは
店内の「そういう」女たちの視線を独り占めしていた。
それをわかっててほくそ笑む猫。ありさは全く気付かない。
猫はカウンターへ座ると、グラスを拭いているバーテンの女が挨拶してきた。
「猫じゃない!お久しぶりね」
「そうね、ここ暫くはここに来れなかったから・・・」
2人はどうやら気心の知れた仲のようだった。
ありさは挨拶をするタイミングを逃し、傍らで2人のやりとりを聞いていた。
こういう地下にある会員制のバーに来るのは初めての経験で、
さっきから独特の雰囲気に飲まれてしまい少々心もとない。
振り返って暗い店内を見渡してみると客は普通の女性達でそれぞれの席で酒を飲み交わしている。
流行の店とは違って、しっとりとした空気が漂う。バーテンの女はふとそんなありさの存在に気付いたようだった。
「あら・・そちらの可愛らしい方は?」
ありさは突然声をかけられ驚いて余所見していた目を戻した。
「ああ、この子ありさよ。前に知り合った可愛い子。」
咄嗟に応えられずにいると猫がすかさず助け舟を出す。
「ああ!この子がありさちゃんね?ごめんなさいね、ご挨拶が遅れてしまって。私猫の友人でここのバーテンです。
貴方の事は猫から聞いた事あるの。年下の可愛いお友達ができたって。」
「あ・・・はじめまして。鹿島ありさといいます。」
ありさはどうやら自分の事を知っているらしい相手に動揺しつつ、
短いながら挨拶をした。猫がどこまで自分の事をこのバーテンに話しているのか気が気でならない。
今すぐ店を飛び出したい衝動に駆られたが、隣にいる猫がそれを許すはずもないのは知っていた。

492:488 その2
08/03/09 03:59:02 asux/ysR
バーテンの女は固いありさの様子に気を悪くするでもなく、
「噂には聞いてたけど想像以上に可愛くてびっくりしたわぁ」と感じよく笑っている。
「可愛いでしょ?優しくて性格もすごくいいんだから」
「猫はこんななのにね。どういうめぐり合わせかしら。」
「こんなって何よ」珍しく猫が冗談っぽく口を尖らせ、バーテンも思わず噴出した。
ありさはこんな猫は初めて見る。
乱暴ではないが強引で、いつも自分の要求を自分に通してしまう猫はありさにとって威圧的な女だった。
しかし今目の前で和やかに友人と談笑している猫を見て
新たな一面を発見した驚きと共に、自分は猫にとって何なのだろうと複雑な気持ちになる。
バーテンにありさの事を「友達」だと紹介していたが、猫とありさは実際はそうではない。
いつも猫が命令し、ありさは握られた弱みの為にどんな恥辱も受け入れさせられる。
その歪んだ関係は友達からは程遠い所にあると思えた。
ぼんやりとそんな事を考えていると、カウンターを挟んで談笑していた2人の間で3人で今から飲もうと話が纏まっていた。
バーテンはホールに出ていたアルバイトに「ちょっと席はずすからここお願いね」と言い残し、
猫とありさに「カウンターじゃ目立つから、テーブル席行きましょ」と笑いかけた。
突然来た友人の席に付き合う事が許されるこの女は、この店ではそれなりの地位にいるらしい。
店の奥にある角のテーブル席に座ると、女はワインを2人に振舞った。
ありさが危惧していたような事には女は一切触れてこず、たわいもない話ばかりしている。
猫との昔話に華を咲かせながら、ありさが孤立しないように要所要所で話をふってくれる。
さすが客商売を仕事にしているだけあって態度も洗練されていた。
仕事という事を差し引いてもありさは純粋に感じのよい人だと思う。
最初の緊張もいつの間にかほぐれ、酒と会話を楽しむ事ができた。
女は嫌味にならない程度にありさの外見や物腰を褒め、
時折愛しそうに目を細めている事を猫だけが敏感に察知していた。
「すみません、お手洗い行ってきます」女に場所を教えてもらい、ありさは席を立った。

493:488 その3
08/03/09 04:03:43 asux/ysR
ありさが化粧室に消えると女がやや興奮気味に言った。
「すごい可愛い子じゃないの。だと思ったら体つきも最高だし。
その気のある子であんな上玉に会えるとは信じられないわ。」
「元々はノンケの子よ。男もいたみたいだし。私が調教したの。」
「すごいじゃない、一度でいいからあの柔らかそうなおっぱい揉んでみたいわぁ」
先程と違ってかなりあけすけな事を口にするが、下品にならないのがこの女の良さだと猫は思う。
こういう趣向の者同士長い付き合いだとセックスもするし、性に関しては2人共貪欲な方だった。
猫と寝た女は何人もいたが、体はあっても中身が美しくないと猫は深く付き合う気になれないのだ。
こんな店のチーフを長年勤める位逞しい女だが、根本的な部分では品もあり節度もある。
だからありさを心置きなく紹介できたのだ。
ただ性への趣向はややアブノーマルでお互いを交えて盛大なレズビアン乱交もした事がある。
「身を滅ぼさない程度に探求する」という考えは女と猫は共通していた。
「いいわよあなたなら」
「でも彼女が嫌がるんじゃない?」
「大丈夫よ、最初は嫌がってるけど触ってる内に抵抗しなくなるの」
「なるほど・・・貴女が調教したんだものね」
そう言ってる内にありさが化粧室から帰ってきた。
ふわふわとした栗色のセミロングの髪は愛くるしい顔立ちによく似合う。
白いブラウスと黒の膝丈のスカートという、いかにもOLといったシンプルな服装なのに不思議と華があるのだ。
猫は自分が選んだ女が間違いなかったと改めて確信し、内心ほくそ笑んだ。
リラックスしきったありさは猫と女の間に招き入れられても何も疑う様子がない。なんと甘い。
しかしその甘さ故に猫はありさを可愛いと思う。
「ありさこっち見て」
振り向いたありさの唇を猫が奪う。ほらやっぱり固まってる。猫は笑いそうになるのを寸でで堪える。
もうここでは何も心配ないと思い込んでいたのだろう、
咄嗟の事に何も反応できずにありさはされるがままだった。
「ん・・・いや・・っ、人が見てます・・っ」
やっとの思いで振り切ると、まだ信じられないと言った風に口をぱくぱくさせている。
「大丈夫よ、ここはそういう所なの」
「え・・そういうって・・・うんっ」
再びの強引な猫のキスで次第に力が抜けるありさ。
キスされながら胸、太股を撫で回されて公共の場にも関わらず感じてしまう。
「きゃ・・・」
後ろから女の手に胸を包まれる。バーテンの女だった。

494:488 その4
08/03/09 04:08:41 asux/ysR
「2人でいい事してるのね・・・私にもさせてよ」
「あ・・あなた、なに・・・はぅ・・」
ねちっこい慣れた手つきで乳房を揉みほぐされて思わず声が出てしまう。
「いいじゃない、ありさの事好きみたいよ」
と猫が耳元で囁きつつ舌を耳に入れてくる。
「ふ・・ぁ・・・」
「まぁ・・・見た時からいいおっぱいだと思ってたけど触ってみると想像以上だわ。
大きくて柔らかくて・・・ずっと揉んでいたいくらい。感度もいいのね。」
「あ・・・あぁんんっ」
後ろからは更に激しく女が乳房をせめてくる。
(いや・・・2人からなんて・・・人前なのに・・・おかしくなっちゃう・・・)
「猫さ・・・おねがいやめて・・・ここはいや・・・はぁ・・」
「言ったでしょ?ここはそういう所なのよ」
見てみなさい、と店内を見るよう促される。
客は皆女で、ありさや猫の他にも所所の席で女同士から見合っている客がいる。
お互いに人前だという事は気にもとめず、むしろ興奮して行為をわざと見せ付けるような女達ももいた。
「あ・・・」
「猫、ありさちゃんに説明してなかったの?怖がってるじゃないの。
大丈夫よありさちゃん・・怖いことなにもないのよ?」
「んん・・・」
後ろの女が言うなり唇を重ねてくる。猫に劣らず情熱的な舌使いで咥内を貪り、
手も胸を揉んだり太股を撫でたり休ませてはいない。2
人の女から性感を蕩かしにかかられてすぐにありさの体は反応しだしてしまう。
「本当に可愛いおっぱいね・・・」
「あぁ・・・ぁ、ん・・・」
後ろから執拗に乳房を揉み上げられてビクビクと背筋が反ってしまう。
「ありさ、直接触ってもらいなさい」
猫が前から大きな乳房に押し上げられているブラウスの胸もとのボタンを外していく。
「あ!いや・・・」
「ちょっとぉ、そこまでしちゃっていいの?」
「いいのよ、ありさも貴女が気にいったみたいだし」
「まって・・・待ってください・・・」
ありさの抵抗は弱弱しい。僅かに体をひねって逃れようとするが
その悩ましい仕草が女二人を本人の意思とは裏腹に誘ってしまう。
「いい子ね・・・ありさちゃん」
ブラウスのボタンが胸の下まで外されて白い細かいレースに覆われた丸い乳房が露出した。
品の良い光沢を放つブラジャーに豊かな乳房は深い谷間を作って包まれていく。
血管がうっすら透けるほどに色が白く肌のきめが細かかった。
「すごい・・・これ本物よね・・」
女がしばし触れる事も忘れて2つの完璧な半球に見入る。

495:488 その5
08/03/09 04:14:00 asux/ysR
「ありさに失礼じゃない、本物よ。直接触ると本当に柔らかいんだから。」
「あんっ」
下着の上から猫に直接胸を揉まれて思わず嬌声が出る。
「感度も段違いによくなるみたいね・・・私もさせて」
「あ・・・あぁ・・だめ・・・」
後ろからも乳房に手が伸びてきて、前から後ろから4本の手に揉みほぐされる。
決して乱暴ではなく、女のツボを心得たような優しいながらねっとりとした愛撫の仕方である。
「はぁ・・・あうぅ・・・」
女は後ろから両脇から胸全体を持ち上げるように大きく揉みあげ、
猫は前からブラジャーの布地を突き上げる中心に指を這わせる。
「揉まれながらコリコリされるといいでしょ?」
「うぅんっ、あぁっ、だめ・・・だめです・・・はぅ・・」
「直接してあげる」
猫はおもむろにブラの谷間部分に手をかけた。
「あっ・・や・・」
そのままフロントのホックを外すとブラのカップが左右にわかれ、白い重量感のある双の乳房がこぼれ出る。
「可愛い乳首・・・想像以上だわ」
「ふぁ・・」後
うしろの女が我慢できずに後ろから桜色の両の突起に指をからませる。
「ありさはどこも最高なのよ」
そう言いながら猫はありさの太股を撫でている。
さっきからの愛撫でスカートが太股の半ばまで捲くれ上がって白いむっちりとした太股があらわになっていた。
猫は両足の間のその奥を想像してにやりと心で笑う。
「そろそろここが寂しくなってきたんじゃない?」
猫の手がスカートを一気に捲り上げる。
「いや・・・!」
「だめよありさちゃん、猫の言うとおりにして」
すぐにスカートを戻そうとした手は、後ろの女によって掴まれて自由を奪われてしまう。
猫の強引な手がそのまま両膝を割り拡げて、ショーツに包まれた股間があらわになった。
閉じようとする脚の間に体を割りいれられて、完全に開脚させられてしまう。
「いや・・・いやぁ・・・」
女相手といっても集団レイプに変わりない状況だった。しかも衆人の前なのだ
。絶対にいや、と心では思っても、頭のどこかそう思い切れない自分がいる。
擦られて尖った乳首や、ショーツの中で濡れた秘部が、
ありさの理性を裏切ってもっと激しく愛撫される事を期待してしまう。
落ちてくるスカートの裾を腹まで捲り上げられて、
ブラジャーとお揃いの白いレースをふんだんにあしらったショーツがあらわになる。
女らしく、ほどよく肉のついた下半身にその下着は清楚ながら不思議といやらしくも映った。
「可愛い子の下着姿っていいわぁ。こういうむっちりしたスタイルのいい子大好きなの」
素肌の胸を愛撫し続ける女がうっとりとありさの下半身に見入る。
尚も体をひねって逃れようとするありさの両腿をおさえつけながら、猫の指がショーツの秘部を押し込んだ。
くちゅ・・と僅かに水音がたつ。
「あぁうっ!」電流にうたれたかのようにありさがビクビクと体を震わせて硬直した。

496:488 その6
08/03/09 04:14:33 asux/ysR
「やっぱり濡れてるんじゃない。いやいや言いながらここはよく濡れるんだから」
「うぅ・・」
ありさはたまらず顔を背ける。
「この姿勢じゃ奥がよく見えないわ。もう少し後ろに倒して頂戴」
「こうかしら?」
猫に命じられて後ろの女がありさを抱えて後ろにもたれるように上半身を倒す。
同時にありさは下半身を突き出す格好となった。脚は相変わらず開いたまま猫を挟んだ形である。
公共の場で想像を超える羞恥な格好を取らされてありさの脳にかあっと血がめぐる。
「いや・・・おねがい・・もうやめてください・・・」
ありさは涙を滲ませた声でそう哀願する。今まで猫に陥れられてから信じられないような羞恥を強いられてきた。
考えられないような過激な愛撫も受けたし、
恥ずかしい姿にも応じたのは猫に支配権を握られているほかに、あくまで2人きりの密室だったから耐えられたのだ。
こんなそういう趣味の店とはいえ、衆人の前で2がかりで嬲られるなんて事はありさには理解できない状況だった。
胸だけの軽い愛撫やキスなら羞恥に耐えながらも受け入れる事ができたが、
本格的にレズセックスの体勢に入った今ありさは錯乱寸前である。
ストッキングを穿かずに素足にミュールにしろと猫に命じられた時から外で悪戯される事は覚悟していたが、
まさかこんな事態が待ち受けていたとは。
そういえばこの女は会う前から自分の事を知っていると言った。
猫と2人で予め予定されていた事だったのだ。知らないのは自分だけだった。
そこまで一気に考えるとありさは目から涙をこぼした。
この状況と、そして易々とこんな事まで受け入れている自分の情けなさへの涙だった。
「ごめんなさいね・・・ありさちゃん・・・泣かせるつもりじゃなかったの」
女が後ろから顔に手を添えて頬を伝う涙を舐め取る。
「・・・・」
「私ありさちゃんに嫌われちゃったかしら?本当に怖がらせるつもりなかったのよ・・・
ありさちゃんがあんまり可愛かったから気持ちよくしてあげたかったの・・・」
頬の涙を舐め終わるとそのまま唇を塞がれる。

497:488 その7
08/03/09 04:19:26 asux/ysR
「ん・・・んん・・・」
舌使いが細かい、情念の篭ったキスを受けてありさの体の芯がまた蕩けだす。
舌が咥内を探り出すうちに次第に唇の間から切ない吐息が漏れてしまう。
それを確認すると女は緩めていた手を再び胸へとのばしやさしく撫で回す。
時折尖った先端に当たる指に腰が甘く震える。
だめ・・・流されてはだめ・・・。
そう思った瞬間にありさの秘部に甘い衝撃がはしった。
「ああぅっ!」
猫がショーツごしに濡れた秘部を捏ねていた。
優しく、強く緩急をつけてくちゅくちゅとこね回される感触にありさの官能がびりびりと震える。
「いやっ・・・いやぁああっ」
「ちょっと擦っただけですぐに溢れてくるわ・・・もっと気持ちよくなってココ濡らして頂戴」
「あ・・・っ、あぁぁんっ」
可憐な下着はそれだけで中心に愛液を滲ませて濡れ透けていた。
「あら・・・猫ったらずるいわ。ありさちゃんをこんなに感じさせて。」
「しばらくしたら貴女にも触らせてあげるわよ」
「おっぱいも最高だけどそこも触ってみたいわ・・・沢山イかせてあげるから」
「あ・・・あぁ・・やぁん・・・」
乳房と秘部を2人かかりで本格的に愛撫されてありさは自分でも驚く程に悶えた。
股間で指が動く度に、乳首を転がされる度に甘い衝撃が全身を走りぬけて
逃げ場のない快感に体がくねってしまう。
皮肉にもその姿が余計に誘うように女たちには扇情的に映ってしまうのだった。
「ありさはクリと中どっちが好きだったかしら・・・両方してあげるわ」
ありさの完全な変化に遠慮を止めた猫は、濡れて秘部に張り付いたショーツ越しに
真珠と入り口のある場所をそれぞれ違う手ででそっとおさえる。
「あっ、あぁあっ、うんっ」
優しく、小刻みに指先でそこを刺激されてありさの体がピクピク震える。
脚を閉じる事も忘れて眼を閉じて快感に夢中になっている様が艶かしい。
ショーツ越しでは入り口よりも上部分の突起の方がやはり感じた。
しばらく布越しに執拗に擦ったかと思うと、焦らすように指が割れ目を行き来して
無意識に触ってほしいと腰がくねってしまう。
乳房は開かれたブラウスの間から完全に露出し耐えず揉まれ、
スカートが捲くれ上がってむき出しになった下半身は股間の愛撫に合わせてひくひくと震える。
唇からは耐えず甘い嬌声が漏れて、いまや店の女たちの殆どがその淫らな光景に見入っていた。

498:488 その8
08/03/09 04:22:34 asux/ysR
「猫ばっかりに感じてずるいわ・・・私ももう遠慮しないわよ」
そう言うと女はありさの背後から抜け、ありさの上半身を仰向けにソファーに寝かせるてから横にまわった。
脚をひらいて、正常位でセックスするときとなんら変わりない体勢になる。
女は横からありさの乳房をしばらく弄んだあと、その尖った桜色の中心を口に含んだ。
「あぁんっ!」
「ほら・・・クリもいいけどココもいいでしょう・・・?」
「あ・・・あ・・・あぁうん・・・」
舌先で飴玉をねぶるように乳首を転がされて、新たな快感がビリビリとありさを蝕んでいく。
執拗に舐めまわされたり、唇全体で吸い付かれたり、
優しく甘噛みされたりして口の中でそれはどんどん尖りを増す。
片方の乳首も耐えず指で捏ねられて、双方の胸の快感が、秘部へと伝わり愛液を溢れさせるのだった。
それを感じてか、猫の秘部への愛撫も余計にねっとりと執拗さを増す。
「ぁん・・・やぁ・・・イくぅ・・!イっちゃよぉ・・・」
「イっていいわよ・・ほら・・・」
「あっあぁんっ」
ありさの白い豊満な肉体に、花蜜に群がる蜂のように2人の女が一層に吸い付き、指を這わせる。
ビクビクと反応する体はいまや2人の愛撫に火照らされて、そうとうな熱をもって乳房や太股には汗が吹き出ていた。
「可愛いありさ・・楽にしてあげるわね・・・」
そういうと猫はショーツの上から手を滑り込ませ、直接秘部をこね回した
。一層の水音がショーツの中で起こり、指が白いレースの中で卑猥に蠢く。
「やぁっ、やぁぁぁっ!」
ありさはビクンビクンと体を反らせながら、意識が白い靄で覆われていくのを感じている。
やがて靄は濃くなり、思考は寸断され、体に耐えず起こる強い快感のみが身も心も飲み込んでいく。
猫の親指が真珠を捏ねた時が最後だった。
「あぁぁっ!イくぅぅ・・・っ!」
もう己が制御できず、うわ言のようにイくと喘ぐありさの凄絶に妖艶な姿に
今や店中の女達が目をギラつかせて見入っている。
そうとも知らず、ありさは見事な肢体を何度も痙攣させた後、
「はぁ・・・はぁ・・・」
と喘ぎながらぐったりとソファーに弛緩するのだった。

499:488
08/03/09 04:27:35 asux/ysR
とりあえずここで終わりです。
初投下で尺度がわからず思ったより長くなってしまい、長々とスレ汚しすいませんでした。
コピペして投下中にテンパって何度があげてしまったのもすいませんでした。
なんかもう・・・すいませんでした。
自分はこれ一個しかSS持ってないのでこれ一回の投下で終わりです。
またいち閲覧者に戻ります。神の皆さん、本当に応援しています。
深夜に失礼いたしました。

500:名無しさん@ピンキー
08/03/09 09:50:53 bOgiN6Z0
え、えろいな!!
文章も上手いしかなり興奮した!レズが本当に好きなんだな。
ぜひまた何か思いついたら書いてくれ

501:名無しさん@ピンキー
08/03/09 19:32:49 SSg92/bZ
一気に読んでしまったGJ!
品のあるエロさがまたいいな。

502:名無しさん@ピンキー
08/03/09 20:54:24 CMj007b2
これは良いものだ!
情景がしっかりと浮かんだよGJ

503:名無しさん@ピンキー
08/03/09 21:55:33 asux/ysR
>>500>>501>>502
レスありがとうございます。
投下してからびびって今初めてスレ見たんだけど、今めちゃくちゃ嬉しいです
投下するの全く初めてでかなり迷ったんだけど
思いきって投下してよかったです
本当に皆さんありがとうございました。
あと、きっかけをくれた>>489さんありがとうございました。
読んでくれた事に心から感謝しています。

504:名無しさん@ピンキー
08/03/10 08:51:27 k0GpQp4E
イジメ物でも考えるか、女の子同士のイジメの舞台はやはり女学園が最適


505:名無しさん@ピンキー
08/03/10 14:09:49 kdXTSIGx
凛としたキャリア系女子大生が中学生ヤンキー集団に辱められるのも悪くない

506:名無しさん@ピンキー
08/03/11 08:49:53 yMGQ4FpG
それもいいな、何も知らずお嬢様学園に入学してきた平穏な子がお嬢様風のお姉様方から苛められるもいいが

507:名無しさん@ピンキー
08/03/12 12:42:05 TMvnIdfK
女子高のイジメにもレベルがあるからな、低いのはクラス全体で無視や言葉の暴力
次がリンチ、数人の女子が一人の子を押さえつけてタバコの火押し付けとかね

まあやはり一番酷いのはやはり集団レズレイプ
この板的にはやはりレイプになるんだろうが…

508:名無しさん@ピンキー
08/03/12 13:22:26 DL2ySn/l
>>507
>まあやはり一番酷いのはやはり集団レズレイプ
>この板的にはやはりレイプになるんだろうが…

タイムリー・・・と言っていいかどうかはともかく、
こんなのがあったよ。
861から最新の895までこの話題なんで最初のレスだけ引用。


中学の時に見た女子の全裸リンチ
スレリンク(hneta板:861番)-

861 名前:えっちな18禁さん[sage] 投稿日:2008/02/21(木) 08:48:21 ID:bqvekFEQ0
ちょっとスレチだけど高校のとき一度だけある
もう誰も居ないと思った部室の裏の用具倉庫に人の気配が有るから見に行ったら
数人の女子の輪の中に下半身丸裸でボール入れるかごに縛り付けられた子がいて
彼氏を寝取ったとかしてないとか言ってて縛られてる子はしてないとかまだ処女だって言い張ってたけど
他の子が調べるって言って指をあそこに入れて動かし始めて最初嫌がって痛いとかやめろとか言ってたけどたけどだんだん声が変わってきて
他の子がやっちゃいなって言った瞬間縛られてる子が絶叫したと思ったら暴れだして少ししたら動かなくなった
指をいてれる子が体の向きを変えたら手首あたりまで縛られてる子の中に入ってるのが見えて
やっぱりやったんじゃないか言って抜いた後私のほうをみてお前も男寝取るとこうなるぞって言われて
怖くて高校生の頃は彼氏作れなかった


509:名無しさん@ピンキー
08/03/12 17:31:27 NT/E5HRW
勃った

510:名無しさん@ピンキー
08/03/12 23:23:31 TMvnIdfK
>>508
うわ…酷え…かなり逝けるが
SSにするにはきつい内容だな

511:名無しさん@ピンキー
08/03/15 23:37:55 Xe5VosH3
私立桜女学院…いわゆるお嬢様学校という所だが。
水樹理恵はここの生徒である。
容姿は…端麗、無邪気な性格で…。
学校の成績はあまりよくない。
まあどこにでもいる可愛いだけの平凡な女子高生である。
その理恵にとって衝撃的な日が来た。

「瞳子様、ごきげんよう…」「瞳子様、本日もご機嫌麗しく…」
「本日も大変お綺麗でいらっしゃいますわ」
「ああ、朝から瞳子様にお会いできるなんて幸せだわ!」
黄色い声が過ぎていく…その先には3年で学園のアイドルである姫宮瞳子が居た。
名家の生まれで容姿端麗、頭脳明晰、文武両道と非の打ち所の無い彼女。
その上、高飛車ではなくクールで無口なため、皆にとっては色んな意味で憧れる女生徒である。

当然ながら取り巻きも多い、が…理恵はただ傍から見つめるだめである。
いや、もはや自分とは生きてる世界が違うから…口を聞く機会など一度もないだろう。
そう思っていたのだが…「貴女…よろしいかしら?」「え?」
学園内へと向かっていた瞳子の目に理恵が止った。
「ハンカチが落ちてらしてよ」と瞳子が理恵の落としたハンカチを拾い届けてくれたのだ。
瞳子の…全生徒の憧れである黒長い髪がさらりの流れる。
「え…?あ…あああ、ありがとうございますっ!ひ、瞳子様…」
「くす…では、ごきげんよう」
当然ながらその場面に周りは騒然とする。
「ひ、瞳子様が…」「流石ですわ、なんて親切なお方なのかしら」
との声。
だが一部では「なんなのかしらねあの子」「わざと落としたんじゃないの?」
「瞳子様の手を煩わそうなんて…不愉快だわ」
と瞳子の取り巻きらしき数人の女生徒から嫉妬と非難めいた声が理恵に集中していた。

512:名無しさん@ピンキー
08/03/15 23:40:38 Xe5VosH3
その昼の食堂にて…桜女学園は食堂完備で寮生の子がよく利用している。
普段は理恵も弁当を持参だが今日はたまたまである、
友達の少ない理恵は一人で食事を食べていた。
もう朝から随分経過したいまですら背中に非難めいた声が突き刺さる。
瞳子は皆の憧れであり女神のように讃えられる存在なのだ。
それを…ハンカチを拾って貰えただけとはいえ。
瞳子を独り占めしてしまった理恵は非難の対象になってしまう。
場の空気が怖くてろくに食事にすら手をつけられない理恵の下へ。
「こちら、よろしいかしら?」と食事を手に持つ瞳子が声をかけてきた。
「え?ひ、瞳子様?」
「くす、そんなに動揺する必要はなくてよ」
「は、はい…」行儀よく席に座る瞳子に見とれる理恵。
食堂内に居る全生徒の視線が2人にそそられる。
「あら、食べないの?」
「え?い、いえ…」
特に話をすることなく食は進む。
この無言の緊張感が理恵には堪らなかった。
なぜ、自分を瞳子が気にかけているのかわからない。
だが、理恵はいまの時間を楽しんでいた。

「おそまつさま……では、ごきげんよう」
理恵と少々会話をすると食事が終わり席を立つ瞳子。
食器を片付け食堂を後にする瞳子を理恵は片時も目を離さずに追っていた…。
しかし、その理恵を食堂内の全生徒が冷たい目で睨んでいた。



513:名無しさん@ピンキー
08/03/15 23:46:25 Xe5VosH3
当然ながら瞳子と理恵のことは理恵のクラス中でも広がっている。
「水樹さん…貴女これから大変ね」
この声は隣の席の上川美紀である。
「え?」
「3年のお姉様方から目をつけられてるわよ、貴女」
「……」
この学園は上下関係が厳しいことで有名なのだ。
「どうなさるおつもりなの?」
「でも、私…そんなつもりじゃ」
「自覚がないのね」
はあとため息をつく美紀。
「あの、どうしたら」
「知らないわよ」
「え?」
美紀の以外な言葉に驚く。
「私、変な騒動に巻き込まれたくないの」
その言葉に理恵は寂しそうに顔を背けた。



514:名無しさん@ピンキー
08/03/15 23:50:46 Xe5VosH3
「貴女、ちょっと…よろしいかしら?」
放課後、下駄箱で理恵は3人の女生徒に声をかけられた。
「え?」
3人とも美人で理恵も見惚れるほどだが…。
「少し、お時間頂けない?」
「あの、私…用事が」
「あら、どのようなご用事かしら?」
唐突に問われ言葉につまる理恵。
嘘だとわかったのか女生徒がくすりと笑う。
「あまりお時間は取らせませんわ、さあ…こちらへ」

どうせ、逃げられないと悟り…理恵は「は、はい……」
と頭を下げ、静かに応じた。
理恵が連れてこられた場所は学校の裏庭だ。
修道院の先にあるあまり生徒が来ることのない場所。
強引気味に連れられた理恵は…影から姿を表してきた数人の女生徒に周りを囲まれる。
そう、3人以外にも生徒はいた、全部で10人程度か。
「さてと……」
女生徒達の中で目立った生徒、まあ一番美人といえばそうか。
そう、来栖川真琴…瞳子の取り巻き内でリーダー格の女生徒である。
その真琴が理恵に声をかけながら歩み寄って行く。
「一体どういうおつもりなのかしら?」
「どういうって…私は別に…」
「貴女に瞳子様を独り占めされると私達が困るの、わかるでしょ?」
「え、ええ……でも」
「でももなにもないわ、瞳子様と私達の前から消えて頂戴、目障りなの」
「なっ!?目障りって……あんまりです!」
「まあっ!」
理恵の言葉に真琴が口に手を当て驚く。
「貴女、上級生に向かってその口の聞き方はなんなのかしら?」


515:名無しさん@ピンキー
08/03/16 00:09:39 7zud4tJt
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 連投支援!連投支援!
 ⊂彡


516:名無しさん@ピンキー
08/03/16 00:10:04 FHm1v/nX
「え?あ…す、すみません私、そんなつもりじゃ…」
「まあ、なんて下品な口の聞き方ですこと」「ほんとですわ」
周りから理恵に対する批判が集中している。
真琴は周りを見渡し自分達以外の生徒がいないことを確認すると…。
「で、貴女…どのような行為で瞳子様を誘惑なさったの?」
「え…?」
誘惑?そんな言葉が飛び出して来るなんて。
「私達ならまだしも、貴女程度に瞳子様が興味をもたれるなんてありえないもの」
「誘惑なんて…私、してませんっ!」
「嘘はおやめなさい、瞳子様がそういうお方だとしって…そうね、その太股かしら?」
と真琴は理恵の生足に触ると太股を撫で始めた。
「な、なにするんですかっ!?」
「この太股でも見せて誘惑なさったんでしょう?」
そして理恵のスカートに手をかけようとする。
「やめてっ!」
「綾、佳奈、腕を押さえて頂戴」
理恵は慌ててめくられそうになったスカートを戻そうと手をスカートにやるが。
2人の女生徒が理恵に近づくと両腕を押さえつけ両手の自由を奪う。
「いやっ…やだ」
くすりと笑みを浮かべた真琴の手が進み理恵のスカートを下ろした。
「あら、まあ…なんてはしたない下着を…こんな方瞳子様とお話する資格もありませんわ」
自分のショーツが囲んでいる数人の女生徒に露になっていることを改めて思い出した。
「いや、放してっ!!!」
死に物狂いで抵抗するが、ただでさえ上級生と自分とでは力の差がはっきりしてるのに。
それが2人ががりでは暴れても身動きすら取れなかった。
「んふふ…上はどうなってるのかしらね」
両手の自由は奪われ絶望の淵に居る理恵は目に涙を溢れさせていた。




517:名無しさん@ピンキー
08/03/16 00:27:56 FHm1v/nX
真琴の手が理恵の制服に迫り多少乱暴気味に制服を引き裂き始める。
周りの女生徒は笑いをこらえるのが精一杯の様子だ。
「いやっ…やめてっ……」
両腕の自由が聞かない理恵はされるがままになるしかなかった。
制服にシャツなど簡単に脱がされ下着が露になる。
つまりいまの理恵は制服を着てない状態だ。
「うふふ…では、頂くわ」
声と同時に真琴はブラを剥ぎ取り無防備の理恵の乳房の間に顔を埋め感触を味わう。
「やあっ…いやっ…」
「瞳子様に比べれば泥沼の差だけれど、結構大きいわ」
自分で周りに説明しながら乳首を口に含みながら舐め始める。
そしてちゅぱちゅぱぱ…と吸い付く。
「ひあっ…あああっ…うぐぅっ!!」
「んふふ……ちゅぱ、ちゅるる…」
微笑みながら乳首を吸い、もう片方の乳房を全体的に揉む真琴。
当然ながらこんな経験は理恵も始めてだ。
中学時代も女子中でいまは女子高なため男性との付き合いはないのだ。
でも、まさかこんな経験相手が女だなんて…。
当然真琴に愛なんてないだろう、これは嫌がらせのレイプだから。
相手の主張を無視し仲間に拘束させ強引に行う愛のない行為。
「もっと声出して構わないのよ?皆に声をわけてあげたらいかが?水樹さん」
にやつきながらそういう来栖川真琴…彼女は綺麗だ、だけど…レズである。

「あの、やめてくださっ…!」
「あら、瞳子様に対するみたいにいつも誘ってらっしゃるんでしょ?なら構わないのでは?」
「ち、違っ、誘ってなんか…」

518:名無しさん@ピンキー
08/03/16 00:42:29 FHm1v/nX
「そうかしら、では…拝見させて頂こうかしら」
と乳房に飽きたのか理恵の下半身に移動する真琴。
すると綾、佳奈に命令その場に理恵を押し倒す。
「ううっ…痛っ!」
理恵も抵抗するが相手は同じ女とはいえ上級生3人だ。
歴然とした力の差は抗えようがなかった。
そのまま大の字に押さえられ両手足を綾、佳奈に拘束され身動きが取れなくなる。
真琴は理恵のショーツを綺麗に剥ぎ取る。「じっとなさって、でないと痛くなるわよ」
真琴は唾液を垂らし割れ目を指で開いた。
「あぅぅ……!」
「あらあら、もうこの方濡れてますわ…感じてらっしゃるのね」
陰部を捕らえられ、言いようのない悪夢が理恵を襲っていた。
これはレイプだ、そう…女生徒2人に拘束されてる時点でそうだろう。
そして真琴は中指を割れ目にあて、じゃぶと水気の音を鳴らす。
そう周りの女生徒に聞こえるように…。
「もうやめてっ!!…うう」
「なんで私が貴女のいうことを聞かなくてはならないのかしら?」
「そうですわ、貴女そもそもお姉様に対する態度がなってなくてよ?」
真琴と綾にそう告げられ力が抜けていくのがわかる。
真琴はさらに奥深くまで指を入れる。
「ああぁっああっはぁ…」
理恵の陰部から蜜が溢れ、土にべたべたと流れ出る。
真琴は中指を中で回転させる、すると蜜壷から液がこぼれだした。
「んん~んっ!!」
綾に口を塞がれ悲鳴すら出せない理恵をあざ笑う真琴。
「瞳子様に馴れ馴れしくするとこういう目に合うの…理解できて?」
「………ぐすん…うう……は、はいっ……」
まともな声すら発せずに声色だけでそう涙を流しながら呟く理恵。
「わかって頂いて光栄だわ、では…ごきげんよう」
と、立ち上がる真琴。これで帰れる…最低限の嬉しさを感じる理恵。
しかし両腕を拘束された状態は相変わらずで不安も残る。
そして真琴が理恵を微笑むと…「くす、貴女達?後はご自由にどうぞ」「え?」
「そうね、私…最近やってないから」「私も頂こうかしら」
「私達もこの子に恥をさらしたいもの」「幕でも破ってみようかしら?」
「いやっ……やぁ…」
去っていく真琴を背中に理恵へと近寄る女生徒達。
皆美人だが…目が欲望の渦にあり恐怖を感じる。
皆小さな輪になると理恵に覆いかぶさり…
「いやああぁぁあぁぁ!!!」大きな理恵の悲鳴が裏庭にこだました。


学園物しか出来なくてごめん。。。。(><)

519:名無しさん@ピンキー
08/03/16 00:51:04 7zud4tJt
>>518
乙!!

520:名無しさん@ピンキー
08/03/18 10:52:49 xOv0PexZ
まったくもう、オナ禁の邪魔すんなよ…

521:名無しさん@ピンキー
08/03/20 13:53:08 Hdfkac4f
>>520
エロDVD屋に行ってボッキさせずに帰ってくるくらい難しいことをやろうとしてる
PCの電源入れた時点で負けw

522:名無しさん@ピンキー
08/03/23 01:37:41 tIn2lndx
「私とお付き合いしてほしいのだけれど」
屋上で藤村桜にそう告げられる上川涼子。
私立百合女学園での…屋上の風景だ。
周りは桜の友達数人に囲まれ生きた心地がしない。
「あ、あの…でも私」
「付き合って頂けないかしら?私…以前から貴女のことが好きだったの」
桜の友人には周りを囲まれたままだ、断れば…どんなことをされるかわからない。
女子高は男子の目がないため、イジメの度合いも酷いという噂がある。
特に友達が少ない涼子にとって最悪の事態だけは避けたかった。
「えっと、じゃあ…その、は、はい…」
小さな声でぼそぼそと…そう告げた。

がしっ!「やっ…」付き合いだして数日後のことだ。
廊下を二人で歩いていると突然腕を組んでくる桜。
「あら、どうかなさったの?」
「い、いえ…」
頭まで押し付けられ…べっとりつかれる。
「私達、恋人同士ですのよ?これくらいは当然ですわ」
当然だが女性と付き合った経験など涼子にはない。
友達感覚で接すればいいという考えが甘かった。


523:名無しさん@ピンキー
08/03/23 01:41:23 tIn2lndx
涼子の容姿は普通より上くらいだが桜はかなりの美人だ。
黒長い髪は腰付近まで伸びている、足はスラリと伸びていて。
小柄な涼子とは背の高さも頭一つ分の差があった。
どうしてこんな綺麗な子が…とは思ったがやめておく。
「あ、あの…こんな人が居るのに」
「あら、見せ付けて上げればよろしいではありませんか」
当然ながら周りの視線が気になる…。
遠くからは二人の様子を見る桜の友人達である女性等の姿も見える。
「あ、あの藤村さん…私、その…お友達から始めたいと」
「お断り致しますわ、私は貴女とこのようなご関係になりたいの」
と、さらに強く腕を絡めてくる桜。
「やっ……」
控えめな性格で気弱な涼子はあまり人にべたべたとつかれるのが苦手だ。
「そんなに皆さんのが気になさるの…わかりましたわ、ではこちらへ」
と涼子をトイレで強引に連れ込もうとする桜。
「あ、あの藤村さん…っ」
「なんですの?人目につくのはお嫌なのでしょう?さあっ」


524:名無しさん@ピンキー
08/03/23 01:42:59 tIn2lndx
無人状態であるトイレの中へと連れ込まれ…。
「涼子さん」
「藤村さ……ん…っ」
桜へと振り向いた涼子ははそのまま唇を奪われていた。
「やっ!」
「ここでは…こういった行為も可能でしてよ」
慌てて放れる涼子にそう告げる桜。
軽く振られただけとはいえ唇の感触は残ったままだ。
「な…なにをするんですか?」
慌てて唇を押さえ真っ赤にしてそう抗議するが…。
「なにをって…キスですわ、私達恋人同士でしょう?」
「でも…こんなこと私」
「でも…なんですの?」
妖しい目で涼子に近寄ると腕を差し出し…無意識に下がり始める涼子に追いつく。
「いやっ……やめっ」
そして摑まえると逃げようとする桜を強引に抱き寄せると腕を頭に絡めさせながら再びキス。
「んんっ!!」
唇は塞がれているため声を出すことも出来ない。
さらに桜のリーチの長い両腕でガッチリ固められているため身動きが取れない。
顔を動かしキスから逃れようとするのが精一杯だった。
「んん……」
目を大きく開けしどろもどろになりながらも精一杯の抵抗をする涼子とは正反対に…。
桜は静かに目を閉じ、涼子の柔らかな唇をじっくりと味わっていた…。




525:名無しさん@ピンキー
08/03/23 01:44:53 tIn2lndx
「ふふ…それにしても…貴女の唇…とても甘かったわ」
自分の唇に触れながら思い出すように告げる桜に怯える。
と、同時に先程の…トイレで強引にキスされた行為を思い出し…涼子は背く。
ここは涼子の寮室だ、桜から強引気味に押し入られてしまった。
「もう…あんなことはやめてください」
静かに搾り出すように…そう告げる涼子。
二人はベッドの上で座るような体勢をしている。
「あら、どうしてですの?」
「私達…まだそんなに進展してないから…」
「まだそのようなことを…涼子さん、いいこと?もう数日も私我慢してたのよ?」
数日も…?自分の想いとは裏腹な言葉に困惑する。
「涼子さん…私達…やっぱり私がエスコートしたほうがいいと思うの」
と桜が腰を寄せ急接近してくる。「やっ……」
「ほら、そういうふうにすぐ逃げようとするんですもの…ね」
「いやっ…きゃああ!」
ベッドから立ち上がり距離を取ろうとした涼子を強引に抱きしめる桜。
先程と同じだ。いやこれは抱きしめるというより拘束に近い行為だろう。
足をばたつかせ暴れるが逃げられない。
「やだっ…やめてっ!!」
「ほら、暴れないで頂けない?ね」
と涼子の制服のスカートをめくり上げる桜。
「いやああぁっ…ああ」
涼子に悲鳴は塞がれそのままベッドに押し倒されてしまう。
桜に…ゆっくりと制服を脱がされていく。
「やめてっ!!」
しかしそのまま制服は脱がされるとシャツも脱がされ…。
涼子の清純そうな下着が覗いた。「いや…」
そのまま桜の手は進みブラの上から乳房を掴む。
「んんっ!!!」
体全体に痛みが走る…。


526:名無しさん@ピンキー
08/03/23 01:46:35 tIn2lndx
「あら…なんて可愛い胸かしらね…ふふ」
小さな乳房をじっと見つめられ涼子の瞳から涙がこぼれる。
「もうやめてっ…おねがい」
ブラウスのボタンを外され涼子の乳房がはみ出し…強引にまくしあげられた。
「いやああぁぁ!!!」
「はあっ……ぺちゃぺちゃ…ちゅる……くすっ」
桜の鋭い噛み付きが乳房を…そして舌は乳首を襲っていた。
「やっ!藤村さんやめてっ……!!」
涼子は精一杯の抵抗をこころみるが…。
桜に両腕を左手一本だけで簡単に封じられされるがままになる。
藤村桜は弓道部に所属しており軟弱な涼子とは腕の強さが違うのだ。
「感じてらっしゃるの?ほらこんなに乳首が立ってて感激ですわ、ふふ」
「や、やだぁ…やめて」
留守になった桜の右手が涼子のスカートの中に進入していく。
「いやぁ…おねがいだからもうやめてっ!」
足をばたつかせるも簡単にショーツは取り外され割れ目を中指で開かれる。
「やっぱり感じてらっしゃるのね…もう濡れてらしてよ」
そのまま指を割れ目にあて…キュンキュンと音がする。
「いやっ…」
「ふふ、いい音…さてと…これを使いますわね」
と桜はポケットからペンを取り出す。
「な…なにをっ…」
「これで膜を割ってみたいと思いませんこと?初体験ですわ」
「いやぁ……もう別れてっ!こんなの違う」
「あら、いいのかしら…?私に逆らうとクラス全体が貴女の敵になるのだけれど」
その言葉に涼子は絶望を覚えた。
涙を枯らしている涼子の耳に小さく囁く桜。
「別れるなんて言葉を口になさらないでね…貴女もイジメられるのは嫌でしょう?」

綺麗な顔立ちでそう告げる桜を…涼子は魔女に思えた。
「さ、では…破ってみましょうね…うふふ」
桜のペンが涼子の下半身に近づいてくる…抵抗すれば明日からイジメに遭う。
涼子は受け入れるしかなかった。。。。





527:名無しさん@ピンキー
08/03/24 01:58:44 Kw+MXBH8
ふう…
除膜式も頼めるかな?

528:名無しさん@ピンキー
08/03/27 00:33:57 4a9cvkwi
ここは新規作者って受入れあり?

529:名無しさん@ピンキー
08/03/27 00:46:41 4P9ZPN3k
大あり!!カモ~ン!!!

530:名無しさん@ピンキー
08/03/27 08:48:51 sYGINZ0e
作品投下する力量はないので他スレで貼られたSSのリンクだけでも

スレリンク(hneta板:927番)-933

531:名無しさん@ピンキー
08/03/27 14:49:24 bPa4kzEU
>>528
ありありあり・・・!!
ついでに阿下

532:名無しさん@ピンキー
08/03/28 23:24:05 8ACskZJn
このスレ読み返したんだけど、小説に挑戦者ってもう終ったの?

533:名無しさん@ピンキー
08/03/29 23:56:09 SEVih5O9
大きなお屋敷内での出来事。

ここには綾子お嬢様にメイド長である私、朝倉則子。
それに、数人の使用人が住んでいた。
ご主人様はお仕事で海外に居るためほぼ私の主人はお嬢様になっていた。

「お嬢様…お気をつけて行ってらっしゃいませ」
「ええ、お留守番…おねがいするわね」

使用人に見送られるお嬢様の行き着く先は…私立雪野女学院。
女子高の中でもかなりの名門校である、お金持ちのお上品な生徒も多く…簡単に言えばお嬢様学校である。
そう、才色兼備で文武両道と非の打ち所のないお嬢様は学院内でも人気者だとか…。
お嬢様の特徴である黒い長髪に憧れる子もいると聞きますね。
はい、侍女としては誇れる限りですが…お友達(取り巻き?)も多いお嬢様との時間が少なく。
この想いが届くことはない…いえ、主人と使用人という立場上、そのようなことを考えてはいけないのですが。

ですが、私は綾子お嬢様を愛してます、誰よりも…心より。
幼少の頃よりお嬢様の専属侍女としてつくしてきたときからずっと…。
あ、私の容姿ですか?申し訳ありません…自分で言うのもなんですが美人に入るかと思われます。
いえ、そうよく言われますので…金色のサラサラ風にしたパーマのお陰かと。
私が二十歳になったいまでも愛しております、使用人としてではなく女として。
そのため、お嬢様がご友人様方をお屋敷に連れてくる旅に嫉妬が渦巻く。
当然、顔にも言葉にも出さないが…心の中ではいつも震えていた。

534:名無しさん@ピンキー
08/03/29 23:58:26 SEVih5O9
「お帰りなさいませお嬢様っ!!」
使用人の声が屋敷内に響く。
「ええ、いま帰ったわ…ふう、そうね、まずは部屋に戻るわ、夕食まで少し独りにして頂戴」
「お嬢様…」
「よろしくおねがいできるかしら…則子さん?」
「かしこまりましたお嬢様、お鞄をお持ちいたします」
綾子お嬢様を部屋に連れ…私は厨房に入った。

一般使用人の前では完全な立場を考えているが、二人きりのときは少し違う。
「お二人のときは呼び捨てで結構よ則子さん、貴女が私より四つも年上ですもの」
「なっ!?い、いえ、とんでもございません、私などが…お嬢様を」
「おねがい則子さん、呼んで頂戴、ね?」
「で、ですがお嬢様…」
「則子さん」
「あっ…お……綾子……綾子」
「ふふ、そのほうが私も気が楽だわ」
この会話が半年前でのこと。

ですがお嬢様は知りはしないだろう、私が使用人としてでもなく。
一人の友人としてでもなく、女としてお嬢様を好きだということを。
私はお嬢様に近づく物を許さない、それが同じ使用人だとしてもだ。
一度、新入りの使用人を地下牢で拷問したこともあるし。
使用人数人にイジメを行わせたこともあった。
それほど私はお嬢様を溺愛していたのだ…そしてその夜。

お嬢様の就寝を見守っていた、「すう……すう……」と、小さく息を吸いながら寝息を立てている綾子。
もう深夜の十二時を過ぎており、使用人は一階で皆就寝している。
いま、起きているのは若きメイド長である則子だけ。



535:名無しさん@ピンキー
08/03/30 00:03:03 SEVih5O9
綾子の部屋は二階だ、深夜以降この部屋の出入りが許されるのはメイド長だけである。
眠りについている綾子は相変わらず綺麗で美しい…着ているピンク色のネグリジェが神秘的だ。
令嬢の部屋なためスペースも広い、綾子が趣味で弾いているピアノも置いてある。
しかし、趣味と言ってもピアノの腕も天才的で…もう、ほんと何をしても完璧お嬢様である。

「お嬢様…おやすみなさいませ」と起こさぬように立ち上がる則子…の前に「さと……こ……」
という綾子の寝言が聞こえた…。「…っ!」誰?さとことは誰のことだ?
聡子?里子?沙都子?どんな女だ?おそらく学院内の子のことだろうが、則子の脳裏に嫉妬心が浮かんだ。
お嬢様は渡さない…お嬢様は…渡さないわ。

則子は綾子が眠っている大きなベッドに入ると綾子に覆いかぶさる。
そのまま眠りについている綾子に顔を近づけ……一瞬の躊躇の後…欲望のまま…自らの唇を綾子の唇に軽く触れた。
そのまま強く押し付ける…綾子の唇からは薔薇のような香りが広がっている。
一方的とはいえ初めて交わした綾子とのキス…則子はその余韻にしたるように何度も何度も押し付けた、その時。

「んっ………」

何事かと静かに綾子が目を開ける…少しぼやけていた様子だが。
自分がいまされている行為といまの状態を確認し「のり……っ!?」
と、目の前の人物の名前を呟こうとしたが…則子言葉を遮るようにキスで強引に塞いだ。
「んんっ……!?」
振り払おうとしてきた綾子の手を掴むとシーツに押さえつける。
いくら、文武両道といえども所詮は女子高生の力。
同じ女とはいえまだ自分のほうが力は上だ、その上状態的にも則子が有利である。

「ん……はあっ…はあっ…お、お嬢様は私のもの…はあっ…大人しくなさってくださいね」
「はあっ…はあっ…」
同じように反対側の手も押さえつけると綾子の首筋を舐め始める。
「いやぁっ……」
普段の綾子からは考えられない言葉を聞き微笑む。
押さえられている手から逃れようと綾子の両腕に力を感じる。
しかし、それは微々たるものだった。
「では、舌を入れさせていただきますわ、お嬢様」
普通のキスでは満足できなくなった則子は促す。
「うぐぐっ…」
それだけはたまらないと口を堅く閉ざす綾子。
覆いかぶさっているという断然有利な体制を利用する。
右手だけで綾子の両手首をガッチリ拘束すると左手は綾子の鼻に伸びた。
「んっ!?」
「うふふ……いつまで耐えれますか?お嬢様…くす」
そのまま鼻を閉じ息を止めさせる。



536:名無しさん@ピンキー
08/03/30 00:10:04 uAfSYJTM
「ううっ……ぷはぁ…はあっ…んんっ!!」
苦しくなったのか空気を求めて綾子の口が開く。
それを待ち構えていたかのように則子の舌が入り込んだ。
流れるように、則子の舌が綾子の口内でダンスを踊るように回転している。
「ちゅるる……ぺちゃぺちゃ…はあっ…よかったですわ、お嬢様」

綾子の唇を唾液でべとべとで濡らしたこと快感を覚える。
だが、それに満足などせず次の行為を求める。
「やめなさいっ…則子さんやめてっ!」
悲鳴に近い声で非難してくる綾子を冷たく睨み付ける。
「お嬢様、泣いても叫んでも聞く者など誰もおりません、大人しくなさってください」
釘を打つと、強引気味にバリバリと綾子のネグリジェを引き裂く。
「い…いやあぁぁぁっ!!」
無残にも着ている物が引き裂かれ、着けている下着が露にされ…。
綾子が絶望した眼差しで泣きじゃくる。
「んふふ……好きですわお嬢様」
自分が綾子に用意した服を引き裂くなんて因果なものだ。
内心でそう思いながら綾子のブラに手を伸ばす。
「ううっ…ぐすっ……」
あの才色兼備で令嬢でもある綾香が泣きじゃくるなんて…ありえない光景だ。
綺麗に下着を取り除くと乳房に飛び込んだ。
いまの綾子はもはや抵抗すら出来ない状態だ。
「はあっ……ぺちゃっ…ちゅる…じゅるるっ」

537:名無しさん@ピンキー
08/03/30 00:32:39 uAfSYJTM
乳房をまんべんなく優しく揉んでいる。
「あっ……やだっ…だ、だめ…則子さんっ…」
綾子は巨乳である、女子高生のものとは思えないほどかなりでかい。
「くす、お嬢様…乳首が立ってまいりまいりましたわ…こうやって…
無理やりされるのがお好きではありませんの?」
「ち、違うわっ…」
「嘘はおやめくださいっ…体は正直でございます」
乳首の味をたっぷりと堪能しながら、唾液を乳房に垂らすと、再度味わうかのように。
光輝くそれにそうようにしゃぶりついていく。
「ひぁう……うぐっ!!」
「ふふ、可愛いわお嬢様…こんなに乳首を熱くなって…私、侍女として嬉しい限りにございます」
「やだっ…だめよっ則子さん」
「お好きにお声をお出しくださいね、使用人は皆下の階の部屋でそれぞれ休んでおりますし、誰にも聞こえませんから…くす」
則子は下半身にまだ残っていたネグリジェの残りを完全に取り除きベッドから放り投げる。
そして、そのまま強引に綾子の股を開き小さな下着に手をかける。
「いやあぁっ!おねがい、やめてっ!」
則子は割れ目を二本指で綺麗に開く。
「くす、もうこんなに濡れておいでですわお嬢様」
「やあっ…」
則子は割れ目に人差し指をあてる。
「やだっ……も、もうやめて則子さんっ!」
「遠慮なさらないでください…お嬢様のお望みを提供するのも使用人の務めでございます」
則子は欲望のままに奥深くへ人差し指を入れた。



538:名無しさん@ピンキー
08/03/30 00:36:51 uAfSYJTM
「はあぁ…ああっ…」
綾子の陰部から蜜が溢れ出す…。
則子は中指を上手く回転させ上下に転がした。
すると、妖しい音と共に蜜壷綺麗に液が零れ落ちた…。
「あうっ…ひ、ひゃあ」
「凄いわ、敏感でございます…やはり感じておいでですね?」
「ち、違うわ…か、感じてなんかっ!」
「ではお嬢様…これはどのように説明なさるおつもりですか?」
則子は陰部から完全に指を引っこ抜く、そして液まみれになった指を綾子に見せる。
「くす、こんなに濡れてるんですもの…否定できませんわお嬢様」
「もう、やめてっ!!」
「かしこまりましたお嬢様、ではさとこという女性はどなたですか?」
「あ、貴女に話す必要はないわ…っ」
いつもなら「そうね…今度お連れするわ」とでも答えるとこだろう。

「ふうっ…とってもよかったですわお嬢様…では、おやすみなさいませ、明日は私も脱ぎますので」


しかし、処女まで奪う勇気はないな、俺…あんまりエロくなくてごめんね

539:名無しさん@ピンキー
08/03/30 12:30:16 p7IraaJI
許さんもっとエロいのお願いします

540:名無しさん@ピンキー
08/03/31 23:01:39 0YiO8VK0
西武のピッチャー思い出した

541:名無しさん@ピンキー
08/04/02 01:28:09 gVgTXhdk
>>583
処女は奪わんでもエロくなるさ!
ということでGJ!

542:名無しさん@ピンキー
08/04/03 23:19:08 oMHIjgF2
age

543:~恵理子編(001/012)~
08/04/04 22:36:59 +eni3K5o
「お疲れ様でした」
練習を終え、江登道場の門から元気良く挨拶して出てきた恵理子は、靴の紐を結びなおし走り出そうとしたとき、後方からクラクションが鳴った。
振り向くと、「今帰り?」そう言いながら、車の中から若い女性が顔を出した。
「甲野先生」
恵理子は嬉しそうな顔をしてその女性に近づいていき、「どうしてここへ?」と尋ねた。
「里美と夕飯の約束をしてたから迎えに来たの。松木は今帰り?」
「はいっ」
恵理子は子供のような人懐っこい笑顔を浮かべて返事をした。
「一緒に食事に行く?」
「そうしたいんですけど、文化祭の打ち合わせをしないと」
心底残念そうに答えると、「この時間から?」甲野は腕時計を見ながら、尋ねた。
時刻は7時半を少し過ぎたところだ。
あたりは暗くなっているが、恵理子の感覚からしたら特に遅い時刻ではない。
甲野が心配するのが少し過保護に感じられたのだろう。恵理子は屈託なく笑顔を浮かべながら、頷く。
「8時半から班の人たちで集まって打ち合わせをするんです」
そう言いながら、恵理子は甲野と5分ほど談笑してから、走り去っていった。

それからしばらくして
「お待たせ。」
江登道場から、甲野の親友江登里美が出てきた。
「師範代、お疲れ様です」
「うむ。お迎えご苦労」
二人は冗談交じりの挨拶を交わし、里美は甲野の車に乗り助手席に座った。
「さっきまで松木と話してたよ」
何気ない会話。話のとっかかりとして甲野はそう言い出した。
「ん?だったら食事に誘えば良かったのに。」
「ふられちゃった」
「そなの?」
里美は、助手席の背もたれにゆったりともたれかかりながら甲野の冗談に相槌を打つ。
「これから文化祭の打ち合わせなんだってさ。」
「若いっていいねぇ」
そう言いながら甲野は苦笑した。
「もう、まだ22歳でしょ?年寄りみたいに」
「あははは。24のオバさんから見たら若いよ」
里美はいつもこういう言い方をするが悪気というものはない。ただこういう性格なのだ。
「でもこの時間から打ち合わせ?」
里美も7時半は女子高生が夜一人歩きするには遅い時間帯として考えているようで甲野と同じ質問をした。
「そうみたい。」
「危ないよ。生徒たちの噂じゃ、変なのが出没してるみたいだから」
移り行く外の景色を眺ながら、里美は心配そうに呟く。
「でも護身術を習ってるから、万一のときも松木なら平気でしょ」
しかし、里美は答えず甲野の軽口に静かに思った。
『そういう自惚れが一番怖いんだよ』

544:~恵理子編(002/012)~
08/04/04 22:37:21 +eni3K5o
事件が起きたのは道にあらざる道、いわゆる獣道を恵理子が歩いているときだった。
近道として便利ではあるが、夜の一人歩きは通るなという暗黙の了解はある通りである。
しかしそれでも時間を大幅に短縮できるた便利な通りであるし慣れている恵理子にとっては、深い考えもなくその通りを歩いていた。

「おね~いさんっ」
「きゃぁっ」
その通りで恵理子はまさか人に声をかけられるとは思っていなかったのだろう。
小さい悲鳴を上げ、振り向くと3人の少女がニヤニヤと下品な笑みを浮かべて恵理子を囲むように立っていた。

恵理子が怪訝な顔で相手の少女たちの顔を見ると一人がズイと恵理子に近づいてきて唐突に「お金頂戴」と詰め寄った。
関わり合いたくないタイプの人間だ。
恵理子は直感的に感じた不快感を押し込め3人の少女を無視して走り去ろうとしたが、その少女たちに背を向けた瞬間、恵理子の背中に重い衝撃が走り倒れこんだ。
「かはっっっ」
いったい何が起きたのか一瞬分からなかったが、恵理子の背中に向かって石を投げつけられたことに気づいた。
手のひらほどの大きさのある石だ。
「な、なにっ、、を」
恵理子は信じられないといった顔で急に襲った痛みに顔を歪めながらそう言った。
「シカトこいてんじゃねえよっ!」
石を投げた少女は、すごい剣幕でさらに恵理子に走りよってきて、恵理子の髪を掴んだ。
そしてわけの分からないことを罵倒を並べ、凄みを利かせて言う少女に恵理子は空恐ろしさを感じた。
「へっ」
恵理子の髪を掴んだ少女は、恵理子が怖気づいたのと思ったようで鼻で笑って勝ち誇った表情を浮かべる。

545:名無しさん@ピンキー
08/04/04 22:58:03 H/+Rp0YL
これはハードになりそうな予感

546:名無しさん@ピンキー
08/04/05 20:52:26 UkffWAN6
>>544
続き正座して待ってます

547:~恵理子編(003/012)~
08/04/06 22:38:41 /JpZYEYw
このとき、少し前の恵理子であれば、このとき必死に逃げる手段を考え、死に物狂いで逃げることを考えただろう。
しかし、今は曲がりなりにも武道というものを習っている恵理子は別の思考が働いていた。
「逃げるなっ立ち向かっていけっ」
という考えが恵理子の中に渦巻いていたのだ。


そして、それと同時に恵理子は、数年前を思い出していた
中学時代、激しいいじめにあっていた経験だ。
そのときいじめられていた姿が、今の自分に重なり、恵理子の髪を掴んでいる少女の姿がいじめを楽しんでいたクラスメートに重なっているのを感じた。
無抵抗を良いことにどこまでも残虐になっていくクラスメート達。
そして、攻撃するものは相手が無抵抗であればあるほど、攻撃が激しくなっていく、

でも、今は違う。担任の甲野の勧めによって通いだした、江登道場。
やさしい師範代に、仲間として一緒に汗を流す門下生達。
まるで自分に元気を与えてくれるかのような活気のある環境
そこで生まれ変わることができたんだ。

『もう無抵抗にいじめられていた私じゃっないっ!』



恵理子が過去のトラウマを断ち切るため、そう決意し立ちあがった。



548:~恵理子編(004/012)~
08/04/06 23:10:28 /JpZYEYw
その後、数秒間恵理子には記憶がなかった。
ただ恵理子が次に気がついたときは、恵理子の髪を引っつかみ、罵倒の言葉を吐いていた少女の一人は「かはっ」と空気を求め倒れている。

「リっ、リリアっ!」
そう叫んだ、二人目の少女は血走った目で恵理子に向かっていき、手に持っていた鉄パイプを勢い良く、恵理子の頭の上に振り下ろした。
しかしそれを恵理子が避けたために、宙を切り激しい音を発し鉄パイプは地面とぶつかる音が響き渡る。
その音からすると本当に殺すつもりだったのだろう。
「避けてんじゃねぇ」
そう叫びながら少女が第2撃を放っとうとしたとき、恵理子は習った護身技で相手の持つパイプを落とし、足をかけてから少女を綺麗な円を描かせて投げ飛ばした。
嵐のような一瞬だった。
気がついたときには、3人いた少女たちのうち2人が倒れ1人が怯えたように立ちすくんでいる。

恵理子は、習った護身術に自分自身がこれほど強くなっていることが信じられなかった。
不良に絡まれて一瞬で2人を撃退するほどの力が自分についていたのだ。
努力の成果を喜ぶ以上に、自分の力に恐ろしさを感じた。

「ごめんね。ちょっとやりすぎた。」
目の前の少女に謝罪しながら、とりあえず自分が最初に当身を当てたほうの少女の介抱に当たろうとした。
本気で入れたわけではないが、息が詰まるような苦しさは感じているはずだからだ。
「そっちの女の子のほう介抱してくれるかな?」
そう言いながら恵理子が、少女に振り向いたとき、目の前に黒い小さな缶のスプレーが飛び込んできた。

「え?」
自分の中では、もう終わったつもりでいた闘争でも相手にとっては続いていたのだ。
恵理子が戦闘態勢を解き、一人を介抱している姿を油断としてしか相手には映っていなかったのだ。

549:名無しさん@ピンキー
08/04/07 00:14:07 up1+yWrn
>>548
まさかフィストか・・?
ついにイジメでフィストまでやるのか・・・?!

+   +
  ∧_∧  +
  (0゚・∀・) ワクワクテカテカ
  (0゚∪ ∪ +
  と__)__)   +


550:~恵理子編(005/012)~
08/04/07 00:48:56 dDihEskO
「うそっ」
恵理子は信じられない表情でその状況を混乱しながら現状を認識しようと努めた。
そして、認識すると同時に蒼ざめる表情、次の瞬間、白い霧が恵理子の顔中を覆った。
「きゃあああ」
痴漢撃退スプレーだった。通信販売で手に入れたものだろう。
その強力な効果に涙が止め処なく出てくるの恵理子は、視界を奪われ、無防備な状態をさらした。
そんな恵理子に追い討ちをかけるように、胸元に何かが押し付けられた。
「なに?、、、ぅぁっっっ!!!」
と思った瞬間、静電気のはじける音が周囲に響き渡り、その衝撃に恵理子は声も出ず気を失った。

その場には左手には痴漢撃退スプレーを右手にはスタンガンを持ち、気を失ってピクピクと痙攣する恵理子を見下ろす少女が立っていた。



「益美、大丈夫?」
「ぃってええっ」
先ほど鉄パイプで恵理子を襲い、投げられた少女は介抱受けながら、体に残る痛みを悔しそうに呟きながら起き上がった。
「り、リリアっってアイツは?」
そういってすぐさま恵理子の姿を探す。
「あそこ。茜が"やった"みたい」
電気ショックで気を失った恵理子は、ピクピクと体を痙攣させながら倒れている。
一撃目を食らった後、今度は恨みを晴らそうとしたリリアが茜からスタンガンを奪い、もう一撃恵理子に電気ショックを見舞ったからだ。
「殺してやる!」
そういきり立ち鉄パイプを求める益美を抑えるようにリリアはなだめた。
「んでだよっ」
「折角だから、こいつ倉庫に拉致っていこうよ」
いまこの場でいたぶるよりも余程面白いとリリアは言った。
「え?」
「あそこには、杏さんたちもいるでしょ。私も殴られた恨みあるから、コイツ玩具にして遊ぼうよ」
その台詞に益美は、数秒間考え、残虐な笑みを浮かべながら「いいね」と楽しそうに笑った。

「私は帰るわ」
そんなやり取りから一歩はなれたところで茜は腕時計を眺め、なんでもないようにそう言った。
「この玩具で遊ばないの?」
玩具というのはもちろん恵理子のことだ。
益美とリリアは怪訝な表情でたずねるが、茜はとくに興味もなさそうにうなずいた。
「うん。塾がある。それよりコイツの痴態ビデオに撮っておいて明日見せてよ。」
そう言いながら、茜は携帯を操作しながらウィンクしてそう言った。

痙攣しながら恵理子は聴覚だけは自分でも驚くほど鋭くなっている自分に覚え、異国の地にいるような錯覚に陥った。
目の前の会話がとても現実とは思えなかったのだ。
「パパを迎えに呼ぶから、、、コイツ倉庫の近くまでは連れてってもらおうか?」

551:~恵理子編(006/012)~
08/04/07 00:49:38 dDihEskO
茜の父親の車の中。
茜の父親は眉間に皺を寄せながら苦言を吐いた。
「まったく、何考えてるんだ。」
迎えを待っている間、リリア達は恵理子の体にアルコールの臭いを染み付かせたからだ。
「酔っ払っている、姉を家まで送って行く」という名目にしたのだ、
「この子、リリアちゃんと益美ちゃん、どっちのお姉さん?」
「はぁい」
リリアは恥ずかしげに手を上げた。
「まったく、高校生が酒盛りか。」
舌打ちをして、毒々しげにそう言った。
「日本は一体どうなっちまったんだ。」
一種中年の愚痴をこぼしながら運転をする茜の父親。
朦朧とした意識の中で、必死に助けを請う恵理子だが、未成年が酒を飲んでる時点で、この父親は嫌悪感を示している。
恵理子の最後の救いの源であるこの男は、必死に求める恵理子の助けを請う言葉を酔っ払いのうわ言ととらえ耳を貸さない。
メディアの作った醜い若者像を恵理子に当てはめているのだろう
そして、車は恵理子にとって地獄の門。その少女たちのたまり場となっている倉庫の近くまで恵理子を運び、そして走り去っていった。

「私たちのお城へようこそ」
「さっきのお礼、たっぷりさせてもらうね」
そう笑顔を浮かべる二人の、人間の顔をした悪魔がそう言った。

552:名無しさん@ピンキー
08/04/07 15:27:32 up1+yWrn
>>43
気絶するほど痛いらしいよ。
リンク先にも書いてあるけど、陣痛より痛いし、
IUD入れるときに嘔吐して失神という人もいる。


子宮口を開かれるのは、辛いものですか?- Yahoo!知恵袋
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)

子宮口を開かれるのは、辛いものですか?
昨日、クスコで開き子宮口に指を入れようとしたら「きつい…止めて!」って言うので、
綿棒を無理矢理入れたら、「ギャーっ! 」って叫び、腰がどうにかなるくらいのけ反り、
失神してしまいました。目覚めたときに「きつかった。苦しくって、もう…」って、いって
いたのですが…。

553:552
08/04/07 15:28:53 up1+yWrn
すいません、誤爆しました。

554:名無しさん@ピンキー
08/04/07 16:06:22 Ps27n+Ie
そのスレに誘導してくれ(;´Д`)ハァハァ

555:名無しさん@ピンキー
08/04/07 20:49:51 up1+yWrn
>>554
ここ。

【子宮総合 その10】
スレリンク(ascii2d板)

556:~恵理子編(007/012)~
08/04/08 20:42:39 6gEBZ7vL
「おらぁ、入れよっ」
電気ショックとアルコール、ろくに抵抗できずに車から降ろされてから両腕を後ろ手に縛られた恵理子は為す術もなく縺れた足取りで倉庫に押し入れられた。

倉庫の中は、恵理子が今まで関わってきた世界とは別の世界が広がっていた。
そこにいる人間、全員恵理子と同年代かそれ以下の年代だったが、誰もが荒んだ目をしている。
当然誰も今の恵理子の状態を気遣うようなそぶりは見せていない。
それどころか、恵理子を人間だと思っているような気配もまったくみえないのだ。
まるで、本当に玩具のようにしか見ているようだ。

そんな群れの中から一人が立ち上がり、なにやら反応を示して立ち上がり近づいてきた。
「杏さん。」
リリアと益美はその近づいてきた相手に、半分畏怖した声色で声をかけた。
杏と呼ばれた人物は肌は荒れ、とても未成年には見えなかった。
しかし顔立ちと声から見ると、やはり若いようだ。

杏は、鼻がつくほど無遠慮に恵理子の顔を覗き込む。
恵理子は、わけも分からず胸の動悸が早くなるのを感じた。
「お前、松木じゃね?」
「え?」
見知らぬ場所での、予期せぬ事態。
恵理子はパニックに陥ったが、すぐにわけの分からぬ、高まる動悸の正体が分かった。
(あんず、杏?御堂 杏!)
「あっっっ!あぁぁっっっ」
恵理子の顔は急激に蒼ざめていき、瞬間的に目の前の人間が記憶によみがえった。
中学時代、恵理子を苛めていた主犯だ。
そして、それが原因で退学になった人物…
「久しぶりね、覚えてる?」
一瞬気を失ったかのように口を開けている恵理子に対して、確認するように杏が尋ねてきた。
「ぁっぁっ…
(忘れるわけ、いや、忘れられるわけがない。)
その怯える子猫のような反応をする恵理子を、リリア、益美は面白そうに眺め、また興味深々と杏に聞いた。
「杏さん、コイツのこと知ってるんですか?」
「中学ん時の同級生だよ。エリートお嬢様中の。んね?」
「私は誰かさんのせいで退学になったけど、その誰かさんは県下最難関の高校通ってるもんな?」


557:~恵理子編(008/012)~
08/04/08 20:43:16 6gEBZ7vL
一方の恵理子は青白い顔で震え中学時代の悪夢を思い出しながら、杏の顔を固まったように見つめている。
そんな恵理子を蟷螂をいたぶる猫のように嘲笑し、リリアたちに問いかけた。
「ところで、あんたら何かされたの?私の旧友を拉致って来たりして」
杏の何気ない質問に怒りがこみ上げてきたのか2人は叫ぶように言い出した。

「そうなんすよっ道ですれ違っただけで、私思い切り投げ飛ばされました。」
「私は当て身を食らって失神させられた」

そのときの光景を自分たちに都合が良いように作り変え、自分たちが被害者であるという主張を叫び続けると杏は、
「わかったわかった。」
と、2人のマシンガントークを遮り、恵理子の前にしゃがみながら声にどすを聞かせて言った。

「私の可愛い後輩たちを苛めてくれたんだ」昔同様、冷えた恐ろしい目つきで恵理子に詰め寄った。
護身術を習い強くなったといえども、体に刻み込まれた恐怖は消えるものでもない。
しかも、今は両腕を後ろ手に拘束されているため抵抗らしい抵抗はとても出来ない。
恵理子はそんな相手に対し、この御堂杏という人間はどこまでも残虐になっていくことを知り尽くしている。
「ぁっぅぅっ」
搾り出すように出した声は言葉にならないものであった。
そんな恵理子に杏は衝撃の事実を告げた。
「小学生相手に暴力ふるって恥ずかしくないの?」

「えっ?」
杏を前にして初めて恵理子が思った言葉を口に出来たのがこれだった。
あの荒み方をした人間が小学生だという事実がよほど衝撃的だったのだ。
恵理子は二人を見つめたが、すぐさま杏の平手打ちが飛んできた。
「うっっっ」
叩かれた頬を押さえたくとも両手が拘束されている。
恵理子は頬を腫らせたまま涙目に杏を眺めると、鬼の形相をしている。
「話している相手から顔そらすんじゃねえよ」
そういって、恵理子の両側の頬を抓りながら「わかったのか?」と一字一句区切りながら問いかけると
何も出来ない悔しさから涙をこぼしながら恵理子は「はい」とうなずいた。
そんな恵理子を見て、ざまあみろといった表情で笑って眺めるリリアと益美。
そしてしばらくは杏は、震える恵理子の顔を睨み続け、ふと表情を緩め「そういや恵理子ちゃん」と猫なで声で言った。
「手品が得意だったよね。」
その言葉で、恵理子は鈍器で頭を打たれたような衝撃に陥った。
「火消しの手品やってよ」
「なんですか?それ」
「ん?それは、なんと手も息も使わずにライターの火を消すっていう手品」
「や、やあぁっ。」
「なんで?立派な手品じゃん。この場にいるみんなを喝采させたら家に帰してやるよ」
ありえない条件の取引。絶望の色を見せる恵理子。
それを合図にリリアも益美も顔を合わせ「見たい見たい」と声を合わせていった。
ただでさえ情けない、あの痴態を小学生の前で演じさせられるという屈辱が恵理子には耐えられなかったのだ。


558:~恵理子編(009/012)~
08/04/08 20:43:51 6gEBZ7vL
手品の準備として用意されたのは椅子一脚だけだった。
そこに恵理子の下着を剥ぎ取られ下半身むき出しにさせて大股開きに座らせる。
当然、その姿からしっかりとビデオに収められながら。
そして後ろ側から、恵理子の右足、左足を閉じることの出来ないように二人係で押さえつけ、恵理子が暴れても動けないようにキツク椅子に座らせられたときには、その手品の種はその倉庫内の誰にでも分かった。

「それじゃぁ、汚れ役になる可能性があるから私はやりたくないからぁ、リリアっ!益美っ!」
「手品の助手とカメラの撮影役やって」
二人は杏の言葉に頷いて復讐開始の狼煙と考え嬉々とするのを見てから「それじゃ始めてっ」と言った。

乗りが良いのだろう、ライターを手にしたリリアがピースをしながら益美の持つビデオカメラのほうへ向かっていった。
「これから、エリちゃんが手品を見せてくれるそうでぇす」
恵理子以外の人間全員が乗りよくそれに答える。

「なんと、手を使わずにライターの火を消してくれるそうです」
「わたしには、どうやるのかわかりませえん」
「そこで頭の良いエリちゃんに実演してもらうことにしましたぁ」
そう言って無駄だと分かりながら逃れようと泣き喚いている恵理子の目の前にライターを近づけて火をつけた。
見る見るうちに恵理子の顔が恐怖の表情に変わる。
「ほぉら。」
「ひっ」
「ほぉら、ほおら」
動物の本能として火を恐れる恵理子の鋭い悲鳴を上げるのを楽しむように、顔の近くで火をゆらゆらと数回揺らし、リリアは手品の進行を進めた。
そう、そのライターの火を、恵理子のむき出しになった下半身、陰毛へと近づけて行ったのだ。
「ほらほら、早く工夫して消さないと、お毛毛燃えちゃうぞぉ」
楽しくて仕方がないというリリアの表情と、泣き叫ぶ恵理子。そして
ボッ
「きゃああああああ」
恵理子の陰毛の一部に火がつきチリチリと黒い塊になった。
「なにやってんの?エリちゃん。昔みたいに手品見せないと燃えちゃうよ?」
「ひっひっひぃぃっぃ」
「もう一回♪」
ジュッ、、、ボッ、、、ジュッ、、、ボッ、、、ジュッ、、、ボッ
リリアは小刻みに恵理子の陰毛を燃やしてはライターを遠ざけ、遠ざけては近づける。


559:~恵理子編(010/012)~
08/04/08 20:44:12 6gEBZ7vL
そうやって、恵理子の恐怖心を満たしていき、7回目の動作時に恵理子から情けない泣き声が漏れ渡った。
「やっっああぁぁあぁ」
チロ…チロチロチロ…
シャアアアアアアア
ジュっ
恵理子の失禁と同時にリリアが手にもつライターの火が小気味よい音を立てて消える。
手品の成功に拍手喝采、、、そんなはずもなく、倉庫内の見物人たちが一気に声を立て騒然とした。
「うぅぅぁああ、さいてーーー」
「汚ぇぇ、コイツ小便漏らしやがった」
「なになに?もしかして、今のが手品?」
「もぉっ!どうすんだよ。小便が手についただろっっっ。しかもビール臭ぇ」
「うあぁぁああっぁあああああ」
「泣きてえのはこっちだよ」
「拭けよ」
リリアは恵理子の小水に塗れた手を黙って見つめてから、恵理子の顔を思い切り平手うちして、柔らかそうな頬を力一杯つねった
「むぎぃっ」
「ほらぁ、口開けて舐めるように拭けって言ってるだろ!」
「拭ぅっけぇっよっ」
強引に開けさせられた口にその汚れた手を入れて、舐めさせようとした
「うぅげぇっっ」
放心している恵理子はなす術もなく、頬を抓られた痛みから涙を流しつつ、舌を使ってリリアの手を舐めだした。

「おいおいおい。コイツまじかよ。小便漏らして、しかも舐めてんだけど」
「うっわぁ、きったねぇええ」
「誰か、タオル持ってきて。」
「バイキンがついちゃった」
「ねえ、皆ひいちゃってるよ。エリちゃん?」
恵理子を貶め盛り上がる周囲と、恵理子の責任を追及する杏。
「ローソク消すほうの芸で汚名返上してみる??」
今度は、手品ではなく、芸との表現。
事実今度のほうは先ほどのライター消しとは比べ物にならない屈辱を伴うものだ。

560:~恵理子編(011/012)~
08/04/08 20:44:33 6gEBZ7vL
恵理子は、放心状態にあったが、その言葉にビクっと揺らし、無駄と分かりながら必死に暴れる。
「やっ、それ、それだけはやだぁっ!」
しかし身動きをほとんど拘束されている上に、多勢に無勢。
杏の指示によりあっさりと地面に這いつくばるように押さえつけられた。

「あんた、いつから私に逆らえるほど偉くなったの?昔クラスのみんなの前でやってたじゃん。」
杏は、先ほど剥かれ、リリアによって所々燃やされ黒い塊になった恵理子の陰毛にいピタっとスタンガンを押し当て、どすの利いた声でそう言った。
茜とリリアに食らった電気ショックが余程恐怖だったのだろう。
しかも今あてがわれているのは、恵理子の一番敏感なところだ。
恵理子は羞恥以上の恐怖に目を見開いて「やっやります!やりますっ!!やらせてくださいっ」と懇願した。

しかし杏には一方的に苛められるだけの獲物ごときに逆らわれたのが余程頭にきたのだろう。
「やるのは当たり前なの。」
冷めた目で恵理子を見下ろし、「ご主人様に逆らったらどうなるか思い出す?」といった。
「やぁっやあっあっっっ!あっっっ!」
目を見開き恵理子の震える股間にぴったりとスタンガンを当て付け、スイッチに力をこめた。
「ばちっっっ!」
「きゃあああぁぁ、、ああ…あぁ?」
想像を絶する衝撃と恐怖を覚悟していながら、衝撃は襲ってこない
「?」
襲ってこない電気ショックに
「何ビビッてんの?」
「だっせぇ」
「ぷっくくく」
冷静に突っ込む杏、爆笑するリリアと益美、その他観客達。
「私って優しいでしょ?」
恵理子の顔が屈辱のを満足そうに見て、恵理子に屈辱の言葉を言わせようとした。
「どう?」
「はっは、、、はひいっ!」
「それじゃ、10回以内で消せよ?」

こんな屈辱は立ち直ってから今まで考えたことすらなかった恵理子だ。
しかし、今度逆らったらスタンガン攻撃を本当に食らうことになることは明白であった。
脅しではなく、本当にやるということは中学時代の経験でいやというほど知っている。
中学時代の不良たちの前でやらされたのと同じことを、今度は年下の少女たちの目の前でやらされるのだ。
しかも、ビデオに撮られながら。
「益美たちは、しっかりビデオ撮っててやれよ。超笑えるからっ」
「ハイッ!」

恵理子は羞恥の極みに顔を真っ赤にして、両手で尻の肉を広げ先ほど自分で火を付け立てたローソクの方へ尻を向けた。
これが、杏の言っていたローソクの火を消す"芸"だ。


561:~恵理子編(012/012)~
08/04/08 20:44:54 6gEBZ7vL
「ぷっくくく」
滑稽な姿に含み笑いをするもの。
「うあぁ」
眉を寄せてあからさまに汚いものを見るような目つきで恵理子を見るもの
それぞれの見守る中、恵理子は感情を消して数え"芸"を始めた。
「い~~っっっっち。。。んんっ」と下腹部に力をこめる。
「おいおい!どうした?ローソクの火は揺れてもねえぞぉ」
「どうやって消すんだよ」
「力むだけで消えるのかぁ?」
何をやろうと知りながら野次を飛ばす者達の前で屈辱をさらす。
「くっくくく。ねえねえオバサン。いまどんだけみっともない姿晒してるか分かってる?」
「私だったら、こんなことさせられたら死んじゃう」
「リリ、マス。無理言うなよ」
「そいつは人間じゃなくて、動物なんだから」
侮蔑の言葉を投げる二人に杏は笑いながら恵理子に精神攻撃をする。
それに乗るように益美が「何休んでんだよ。続きやれよ」ピシャっと大きな音を立てて、むき出しの恵理子のお尻を益美が叩く
「ひぃっ、うぁあっあああ」
もう逆らう気力も失せた恵理子は屈辱と羞恥に過敏に反応し、情けない声を上げる。
「小学生にお尻ペンペンされるのってどういう気分?」
「ほらっ次っ」
「うっあぁっ!に~~~~~~いっっっっっ」
一回目以上に下腹部に力を込めて衆人の見守る中、恵理子さらに目一杯下腹部に力を入れた。

それらの作業を一回、一回繰り返すごとに、丁寧に恵理子の精神を蝕んでいく侮蔑の言葉を全員で投げつける。
「ろっっ~~~っっっっくっっんんぅっ。んぁぁあああっ」
顔を真っ赤にする恵理子の顔が蒼く変わる。
ぷすぅぅぅ
空気が抜ける音が倉庫に響いたからだ。
「くせぇ」
「おいっどういうことなんだよテメエっ!!」
「何食ってればこんな臭いの屁が出るの?」
「っていうかぁ~。火が消えるどころか、さっきより強く燃えてね?」
「ぎゃははは、マジだマジで勢いすげー」
「よっスカンク女っ」
罵倒の嵐、しかし杏はやめることを許さない。
悪魔の笑顔で「続き♪続き♪」と促す。
「はっはんんんっっぅぅ」
屈辱と羞恥の涙に顔を歪ませ、涙を零しながらも晒し者の芸は続く。
そして八回目。そんな努力の甲斐?あってか
ブッブーーーーゥッッッ!!
という大きな音とともにローソクの火が揺らいで消えた。

「うっあああ」
「ちょっと何コイツ?」
予想通りの侮蔑と軽蔑と蔑み、そして罵倒。

「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
そして完全に折られた恵理子の精神。
そこには、以前いじめから立ち直った精神力の強さと武道を身につけた強さを持つ少女はおらず、
恵理子の昔の姿よりさらに惨めな境遇に堕とされた、「大きないじめられっ子」がいるだけだった。

562:名無しさん@ピンキー
08/04/09 14:55:46 zeDQw8+q
GJ!よかったです

563:名無しさん@ピンキー
08/04/12 20:43:27 dSk4DxLc
乙。超乙。

564:名無しさん@ピンキー
08/04/12 23:16:21 MqwYjc9l
どストライクすぎる・・・

565:名無しさん@ピンキー
08/04/13 02:03:12 UjLknBsq
お願いだ・・・。
続きを・・・。

566:561
08/04/13 10:48:33 4mOooojc
一応完結だったんだけど・・・

んじゃ、続き考えますね。
ちょいと構成まとめてから話考えるんでしばらく時間ください

567:名無しさん@ピンキー
08/04/15 00:09:36 XJLG/Gg8
凄いです

568:名無しさん@ピンキー
08/04/29 12:11:47 x7Nryvgv
>>566
遅くなったが続き期待

569:名無しさん@ピンキー
08/05/05 10:36:03 pG7y/Ybo
保守

570:名無しさん@ピンキー
08/05/15 23:36:16 M0gQpAkt
保守あげ

571:566
08/05/20 00:07:04 /K3Wx/ki
遅くなったけど、まとめたんで今週末にupしますね

572:名無しさん@ピンキー
08/05/21 14:27:12 6Yg6PZb9
まったり待ってます

573:名無しさん@ピンキー
08/05/22 20:59:55 LcvkeerS
>>571
お、やった。期待してまつ

574:名無しさん@ピンキー
08/05/24 21:15:39 629anuzW
マダカナー

575:名無しさん@ピンキー
08/05/25 09:27:10 XmVQTfjk
まだかしらー

576:名無しさん@ピンキー
08/05/25 13:42:09 sLW6zEeV
つりか?

577:名無しさん@ピンキー
08/05/25 18:26:55 ZDyOexnB
一日は、まだまだこれからだぜ

578:第2話(001/012)
08/05/25 20:04:45 PsCYqucw
恵理子が杏たちの前で
「小便垂れ流しのスカンク女!早くこっち来いよ!てめえ武道やってるから根性あるんだろっ!?」
「ぜぇっ、ぜぇ、ひい。」
益美は恵理子の首に付けた首輪の手綱を強く引っ張り恵理子の体を倉庫内で引きずり回している。
練習として長距離ランニングを毎日こなしている恵理子にとって如何に広かろうと、倉庫を何週走らされても息切れなどしない。
しかし、今の恵理子のように四つんばいで犬のように歩かされ、その背中に杏とリリアに全体重を乗せられて跨がれている状態では話は別だ。
体中に大汗を浮かべ、屈辱と惨めさに顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら恵理子はヒイヒイと喘ぎながら手綱を引っ張る益美に良いようにあしらわれている。

「やだぁ、汚い背中からキモイ汗がどんどん流れて服が湿ってくるぅ」
リリアが全身に汗を浮かべ犬歩きする恵理子を馬鹿にしながらそう言うと、杏は恵理子のむき出しになったお尻を手で叩きながら、「ねえねえ、恵理子ちゃん。汚い汗どうにかならないのぉ?」と無理な注文を付ける。
しかし杏はすぐに「うわっ汚ねぇ、ケツも汗まみれだった」と分かりきったことで恵理子の耳に入るように告げ、「うわぁっ」と言いながら恵理子の髪でその汗をごしごしと拭き取る。
「うっうぁあああああああ」
それと同時に恵理子は二人を背中に乗せたまま地面につぶれた。
「ぐえっ」
情けないうめき声を上げ、二人分の体重をモロに受け力尽きたのは回数にして3回目だった。

二人の体重を支えるだけの力を女子が持っているわけない上に、小一時間犬歩きで倉庫内を這いまわされ続けているのだ。
体力的にも精神的にも限界だった。
それは恵理子の背中にのっているリリア、杏にも恵理子の心拍音から十分に分かっていることだった。
ただ、いじめをしている側からしたらすべてが楽しいのだろう
背中越しに伝わってくる恵理子の心拍音が早くなればなるほど快感を感じてきていた。
しかしそれももう限界だと悟った杏は恵理子を休ませることにした。夜はまだ長いのだ。
まだまだ楽しめる。
それに今は壊れかけている恵理子も休ませるのと同時に、また自尊心が復活するかもしれない
そうすれば無駄な抵抗にもがく恵理子を貶める楽しみも出るものだ。
そう考えた杏は、リリアと益美に休憩させることを告げながら、わざと恵理子の顔を足で踏んで、仲間に撮らせていた恵理子の痴態のビデオを大音量で再生し、心底楽しそうにそれを眺めた。

下品な笑い声を立てる杏を背景に、リリアと益美のほうは、恵理子に当身を食らったり投げ飛ばされた恨みがある分、まだ仕返しが足りないのだろう。
「ぐぇ、とか言って蛙みたいに潰れるなんて惨め過ぎるね。きゃはははは」
「休ませてくれる杏さんに感謝しろよっスカンク女!」


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