女の子が女の子をいじめるお話 その3at EROPARO
女の子が女の子をいじめるお話 その3 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
06/11/14 20:03:04 q3kBvdsC
オナクールAGE

51:名無しさん@ピンキー
06/11/28 19:14:21 7ELGhSDD
この流れで

52:名無しさん@ピンキー
06/11/28 19:16:10 7ELGhSDD
失礼。
この流れで書き込んだら荒れるんだろうなぁと思いつつ…
URLリンク(rinrin.saiin.net)
こんな風にすればいいのでしょうか?

53:名無しさん@ピンキー
06/11/29 08:19:56 glDcBg4Y
>>52
GJ

54:名無しさん@ピンキー
06/12/08 23:12:15 GjvSuP39
保守

55:名無しさん@ピンキー
06/12/10 07:11:03 eS9YA2Bi
保守

56:名無しさん@ピンキー
06/12/22 16:24:00 IELdkykr
保守

57:名無しさん@ピンキー
06/12/28 04:34:44 q7rQKNP8
ho

58:名無しさん@ピンキー
06/12/28 12:15:48 /jBKLDTC
mo

59:名無しさん@ピンキー
06/12/30 05:18:20 B+FawuS0
えっと、いいですかね。軽めでほのぼの。

60:伝えるすべを知らない私(1)
06/12/30 05:18:58 B+FawuS0
「さっちゃーん」
登校中の通学路、私は、後ろから名を呼ばれて振り返った。
遠くに小さく、ぶんぶんと手を振りながらこちらに走り寄ってくる少女が見える。

「さっちゃーん」
近づいてくるが、その姿はさほど大きくはならない。同じ中学二年生だというのに、頭二つ分は小さい。
セーラー服を脱がせて、ランドセルを背負わせれば、立派な小学生のできあがりだろう。
私はすぐに脱げるよう、右足のかかとを、靴の中から半分だけずらしておく。

「さっちゃーん」
目の前でジャンプされる。このまま抱きつかれそうだ。
右腕を突き出し、向かってきた少女の頭をぐっと掴む。

「さっちゃん、痛い痛い」
頭をがっちりと握られたまま、両手をバタバタさせて、彼女はなおも抱きつこうとしてくる。
しかし、身長同様、腕も私の方が長い。彼女の手は空を切るばかりで、私の体に触れることはない。
彼女の頭を突き飛ばす。こてんと、尻餅をつく少女。

「ちぃちゃん。大声で呼ぶなって、いつも言ってるよね」
「うぅ、さっちゃん、冷たいよ、愛情がないよ」
私の冷たい物言いにも負けず、彼女はお尻をさすりながら、立ち上がろうとしてくる。
右足で、彼女のお腹をぐりぐりと踏みしめる。

「さっちゃん、さっちゃん、ひどいよー」
私の足元で、のたうち回るちぃちゃん。あぁ、なんて可愛いんだろう。
一通り踏みしめたあと、私はしぶしぶ靴を履く。
あまりのんびりしていると、遅刻してしまうのだ。

「さっ、いくわよ」
「えっ、まっ、待ってー」
きびすを返して歩き出すと、起き上がった彼女が私の腕にしがみついてきた。

・・・

私、佐知子が、ちぃちゃんこと千明と出会ったのは、お互い小学生の頃だった。
当時から、小柄だったちぃちゃん。
クラスの男子数人にいじめられていたところを、かばったのが馴れ初め?だ。
いや、かばったわけではない。
男子達にランドセルを取り上げられて、半べそでワタワタしている彼女に、私は一目惚れしたのだ。

そのときの私は、後ろから男子達を続けざまに殴り飛ばし、ランドセルを奪った。
反抗してくる男子に、呪いの眼光を向ける。
子供の世界というのは、動物と同じ。睨み合いに勝った方が勝ちだ。
死ね死ねと呟きながら、睨み続ける。
ほら勝った。少年達は、いそいそと逃げ出していった。

「あっ、ありがとう」
などと、気楽な言葉を向けてきた少女に、優しい笑みで取り返したランドセルを手渡す。
いや、手渡そうとしたところで、バンザイをして頭の上に掲げる。

「えっ?」
「ほらっ、とりなさいよ、あなたのでしょ?」
驚いた彼女に、満面の笑みでいじわるな台詞を言う。
しばらく彼女は当惑した顔で私を見つめていたが、
しょうがなさそうに、ぴょんぴょんと飛び跳ねて、ランドセルに手を伸ばそうとする。

あぁ、ちょうかわいいっ!

当時はそんな言葉知らなかったが、私は生まれて初めて、恍惚と愉悦の中にいた。

61:伝えるすべを知らない私(2)
06/12/30 05:19:55 B+FawuS0
ちぃちゃんの瞳から、再び涙がこぼれ出してきた。
悲しみに歪む顔を見て満足した私は、彼女の背にまわり、ランドセルをかけさせる。
ぴたりと泣きやんだちぃちゃん。私の方を向いて、困った顔でこういった。

「やさしい人? いじわるな人?」
さぁ。自分でもわからんわ。

数日後、再び男子生徒にいじめられていた彼女に遭遇した。
ちぃちゃんは、男子生徒と私を見比べる。

こい、こい、こっちへこい。

私は満面の笑みで彼女を見つめる。
しばらく悩んでいたような彼女だったが、私の方へ走り寄ってきた。

・・・

以来、数年来の付き合いである。
昔はおとなしくて引っ込み思案のちぃちゃんだったが、今は明るくよく笑うようになった。
あれ以来ずっと、私にいじめられるというのに、彼女は私にべったりだ。
もう、一人でいてもいじめられないというのに、どうしてべったりなのだろうかと思うこともあるが、
その点については、あまり深く考えたことはない。
私こそ、表向きはつれない態度を取ってはいるが、今はもう、ちぃちゃんなしでは生きられないのだ。

「さっちゃん、いこうよ」
休み時間、ちぃちゃんが私の腕を引いてくる。

「どこに?」
「お手洗い」
「私は別にいきたくないけど」
「えーっ、仲良しの女の子同士は、いっしょにお手洗いに行くものだよ」
「そんな連れション文化、滅びてしまえ」
「いこうよーっ」
「仲良しの女の子同士は、お手洗いに一緒にいくのね?」
「うんっ!」
「一人で行ったりしないのね?」
「もっちろん!」
「私とちぃちゃんは、仲良しだよね」
「えへへへへ」
照れ笑いをするちぃちゃん。可愛いなぁ。

「じゃ、私が行きたくなったら、一緒にいきましょう」
「へっ?」
彼女の顔が固まる。

「一緒にいくんでしょ?」
「えっ、えっと、うん」
「じゃあ、私が行くときについてきてよ。一人で行っちゃイヤよ」
「……さっちゃん、もしかして」
「えぇ。お手洗い、さっき済ませたところよ」
「……」
色つやの良いちぃちゃんの顔が蒼白になるのを堪能してから、私は次の時間の教科書を開いた。

・・・


62:伝えるすべを知らない私(3)
06/12/30 05:21:29 B+FawuS0
「さっ、さっちゃん、わ、私、もう、だめ……」
ホームルームも終わり、生徒達が三々五々に散っていく放課後の教室で、
ちぃちゃんは、私に話しかけてきた。
小刻みに震える体。くねらせる内股。何かを堪えているように紅潮した頬。最高です。

「そうね。私もそろそろ行きたいし、いきましょうか」
「うんっ! はっ! 早くっ!」
「ゆっくりいった方がいいんじゃない?」
「……とにかく!」
「じゃあ、仲良く手を繋いでいきましょう」

放課後とはいえ、学校には部活で多くの生徒が残っている。
あまり人がやってこない、校舎の一番奥にある女子トイレに、のんびりと向かう。

トイレの中に入っても、繋いだ手は離してあげない。
「さっちゃん、も、もう、ついたよ」
「まだ個室に入ってないでしょ?」
「だから、はっ、入りたいんだけど」

彼女の腕をがっちりと握った私の手を、恨めしそうに見ながら話すちぃちゃん。

「うん。だから、入りましょう?」
「はっ?」
「仲良しの女の子は、いっしょにトイレに行くんでしょう?」
「こっ、個室の中までは一緒じゃないよっ!」
「そんなの仲良しさが足りないわっ!」
「そっ、そんなの変態さんだよ~っ!」
「あらぁ、そんなこと言っていいのかな?
 今ここで、ちぃちゃんのお腹、思いっきり殴ったら、どうなると思う?」
「ひっ!」
「このあたりかな~」

私は彼女の下腹部を、やさしくやさしくなでさする。
実際、軽く叩かれただけでも、彼女は失禁してしまうに違いない。

「はっ、入りますっ!」
「よろしい」

個室に二人で入り、内側から鍵をかける。
狭い密室。息もかかるほどの距離で、私はちぃちゃんに話しかける。

「さ、スカートと下着邪魔でしょ。全部脱いだら? 持っててあげるよ」
「その、下ろすだけでいいから」
「ううん。うそ。私の中のちぃちゃんは、下全部脱がないと、おしっこできない子だったわ~」
「そんなこと……ない」
「あ・る・わ・よ・ね」
「ひっ! はいっ! そうですっ!」
「さっ、早く脱ぎなさい。おねーさんが持っててあげるから~」
「同級生じゃん……」

ぶつぶつ言いながらも、彼女は制服のスカートを下ろしていく。
スカートを受け取り、私は自分の腕にかける。
ちぃちゃんの可愛らしい下着があらわになり、もじもじと動く下半身がよく見える。


63:伝えるすべを知らない私(4)
06/12/30 05:22:52 B+FawuS0
「あのっ……」
「早くしないと、その可愛いパンツがおしっこまみれになっちゃうよ~」
「うっ、ぐすん」
瞳の端に涙を浮かべて、彼女はするすると下着を下ろしていく。
薄くささやかな茂みが見えて、私は満足だ。
いや、いまいちだな。今度剃ってしまえ。うふふふふ。

うつむいた彼女が、脱ぎたての温かいパンツを私に手渡す。
「あらら、ここ、なんか染みついてない?」
「そっ、そんなことないっ!」
「いいから座ったら? 立ったままだと足にかかるわよ」
「……うん」

私の目の前で、便座に腰掛けるちぃちゃん。
うつむいたまま、いっこうに動こうとしない。

「どうしたの? もう我慢も限界でしょ?」
問いかけると、ちぃちゃんは顔を上げた。

「そのっ、み、見られてると、で、でない」
「あら、それはいけないわこのままでは膀胱炎になってしまうわまあ大変
 ここは一つ私が手伝ってあげないといけないわね」
「さっちゃん早口っ! ってゆーか、そのわきわき動かしてる手はなにーっ!」

わきわきと指を動かしながら、彼女の股間に右腕を伸ばしていく。

「さっちゃん! 私っ、出すっ! 出すからっ!」
「出てないじゃん」
彼女の女の子として、とてもとても大切なところ、そこから生えている茂み。
私はそれをむんずと掴んで、くいくいと引っ張る。

「きゃんっ!」
ちぃちゃんが鳴き声をあげる。鳴けっ、鳴けっ、もっと鳴けっ。
毛を引っ張り、その奥にある窪みに、指先を這わせていく。
こするように、押し広げるように、差し込むように。

「あっ! あっ! さっちゃんっ! さっちゃんっ!」
窪みの端についている、小さな突起をつまみ上げると、
さっちゃんの体はぷるぷると震え、私の手のひらに、しぶきがかかった。

「ああああ」
排泄できたことによる安堵感と快感。
私の手におしっこをかけているという羞恥と罪悪感。
私のせいでこんな目にあっているという怨嗟と憎悪。
彼女の口から漏れる、言葉にならない音は、
じょぼじょぼという液体の流れる音と共に、私の耳に心地よい。
つんとした匂いが鼻につき、私は不快感に陶酔する。


64:伝えるすべを知らない私(5)
06/12/30 05:24:25 B+FawuS0
「ぐすっ、ぐすん」
放尿が終わったあとに聞こえるのは、ちぃちゃんのすすり泣く声だけだった。
「ほらほら、泣かないで」
愛おしい彼女の頭を、濡れてない方の手で、そっと撫でる。

「ちょっと跳ねちゃったね。私が拭いてあげるね」
私の手があったため、ちぃちゃんのおしっこは、彼女の内股に跳ねとんでしまった。
私は自分の手と、彼女の内ももを、持っていた布で丁寧に拭いていく。

「ほら。きれいになった。さっ、もう泣きやんでね」
「ぐすっ……うっ、うん」
頬に伝う涙をぬぐって、ちぃちゃんは顔を上げる。
彼女が見たのは、優しく微笑む私と、ちぃちゃんのおしっこをいっぱいぬぐった布。
というか、さきほど脱がせたちぃちゃんの可愛いパンツ。

「びえーんっ!」
また泣き出した彼女を、慌ててなだめる。

「あっ、あらごめんなさい。私としたことが」
「えーんっ、しっ、しらじらしーっ!」
「そんなことないわよ、不可抗力よ」
「ぜっ、ぜったいわざとだーっ!」
「まあまあ、これはちゃんと私の方で洗っておくから」
「ぐすん」
「ちゃんときれいに洗濯しておくから」
「ひっく」
「だから今日はノーパンで帰ってね」
「びえーんっ!」

ちぃちゃん、ちぃちゃん、わかってる?
今一番濡れてるのは、涙が溢れるちぃちゃんの頬でも、拭いてしまったちぃちゃんの股間でもなく、
私のあそこだって、わかってる?

・・・

とぼとぼと歩くちぃちゃんの背中を眺めながら、私はのんびりと彼女の後ろを歩く。

「今日のさっちゃんは、いつもよりいじわるだよ……」
「そうかしら」

ちぃちゃんはちらちらと後ろを向いて私にいじけた顔をしながら、スカートの裾を気にしながら歩く。

「そうねぇ。きょうのちぃちゃんが、いつもよりちょっとだけ可愛いから、
 私もちょっとだけ、いじわるをしたくなるのかも」
「どこがちょっとなんだか……」
「えぇっ! ちぃちゃん、自分がいつもよりすごく可愛いなんて、うぬぼれてはいけないわっ!」
「そのわざとらしい口調、なんとかしてよ……」
「あはははは。えい」

盛大に、彼女のスカートを後ろからまくり上げる。
舞い上がる紺色のスカートから覗く、ちぃちゃんの白くてかわいいお尻。
はぁ。これはもう芸術的だわ。

「きゃーっ! さっ、さっちゃんのバカーっ!!」

慌ててスカートを手で押さえるちぃちゃん。芸術のわからない子ね。

65:伝えるすべを知らない私(6)
06/12/30 05:25:33 B+FawuS0
「もっ、もうっ!」
「ごめんなさい、ちぃちゃん」
「謝っても許してあげないっ!」
「今日のあなたはうぬぼれていいくらい、すごく可愛いわ」
「……はぁ」

今はこんな悪態をついていても、明日になるとけろっと忘れて、この子は私に抱きついてくるのだ。
もう、萌え萌えだ。

「……で、今日、どうするの?」
「ちぃちゃんちで遊びたい」
「えっ、そっ、そう?」
こんなにひどい目にあったというのに、一瞬だけ嬉しそうな顔をしてから、考え込むちぃちゃん。

「でも、今日のさっちゃん、いじわるな日だし……」
「ちぃちゃん、部屋の中でいじめられるのと、外でいじめられるのと、どっちがいい?」
「……中」
「外もたまにはいいと思うけどな~。恥ずかしい格好のちぃちゃん、誰かに見られやしないかと……」
「中っ! 中でいいからっ!」
「じゃ、早くいきましょ。風にスカート、めくられないうちにね」
「めくってるの、さっちゃんじゃない……」
「さっ、早く早く」
「ちょっ、引っ張らないでっ!」
私はちぃちゃんの手を引いて、楽しくて仕方ないというように、はしゃいで駆け出した。


66:59
06/12/30 05:27:49 B+FawuS0
とりあえず今日はこのへんで。部屋で何して遊ぶか考えます。ではでは。

67:名無しさん@ピンキー
06/12/30 10:30:18 wPEwbCoI
>>66
ハァハァGJ

68:名無しさん@ピンキー
06/12/30 18:27:21 3kYyc52n
オオオォ久々の作品じゃー!!!
ぐっじょび続き奇胎っ

69:名無しさん@ピンキー
06/12/31 02:57:40 DhLhwH6H
GJ!!

70:名無しさん@ピンキー
06/12/31 10:43:28 tYwi5N6w
ここがAGE時と見たわ
反論は許さないのだわ

71:59
07/01/03 01:19:28 nASmMhKf
あけましておめでとうございます。皆様ありがとうございました。
では続きなど。

72:伝えるすべを知らない私(7)
07/01/03 01:21:45 nASmMhKf
彼女の部屋に上がり込む。ちぃちゃんのご両親は共働き。なので二人きり。うふふふふ。

「さっちゃん、紅茶でいいよね?」
「ええ」
お盆にティーカップをのせて、ちぃちゃんが部屋に入ってきた。
二人、小さなテーブルに向かい合って座る。

「ねぇ、さっちゃん、今日は何して遊ぶ?」
「そうね。どうしようかな」

私はカップに口をつけながら考える。
ちぃちゃん、あなたまだ、ノーパンよね。てゆうか、普通に遊ぶわけないじゃない。
いやいや、そのあたりは、ちぃちゃんもわかってるのかな。
彼女の顔を見つめる。にこにこと、こちらを覗き込む純真な瞳。

あぁ。スカートをまくり上げて、頭の上で結ぶ、俗に言う“きんちゃく”にして、
下半身をあらわにした彼女のお腹を、つま先でぐりぐりしようかしら。
でもそれだと、羞恥と苦痛に歪む彼女の表情を堪能できないわ。

はぁ。スカートの裾を自分で咥えさせて、空いた両手で自分のあそこをいじらせようかしら。
私にオナニーを見られて、頬を真っ赤にさせながらも感じちゃうちぃちゃん……。
うひゃー、エロい! エロいよ私っ!

「さっちゃん?」
気がつけば、ちぃちゃんの顔が目の前にあった。
放心状態に突入していた私の顔を覗き込む、ちぃちゃんの瞳。
私は慌てて顔を引く。いかんいかん。このままちゅーしてしまうところだった。
いや、別にしてもいいんだけど、一応段取りとかあるし。

「どうしたの、さっちゃん?」
ちぃちゃんが首をかしげて聞いてくる。そうね。今日はこれでいきましょう。
私は、右手を自分の顔の前に持ってくる。

「なにか、匂うんだけど」
「え?」
「そっかー。さっき、ちぃちゃんにおしっこかけられたからだわ」
「でっ! でもっ、拭いたじゃない! わ、私の……パンツで」
「じゃあこれ、ちぃちゃんのパンツの匂いかな?」
「そっ、そんなわけないっ!」
「じゃあやっぱり、おしっこの匂いね。ふふ、どっちでも大して変わらない気がするけど」
「に、匂いなんてしないもん!」
「そう? でも味はすると思うの。舐めてみようかな~」
私は人差し指を伸ばしながら自分の口に持って行き、舌を突き出す。

「味がしたら、あとでちぃちゃんにも舐めさせてあげるね」
指先を、口の中へと入れようとすると、がしりと腕を掴まれた。

「あっ、洗ってくるといいよ。洗面所、あっち」
「そう? じゃあ、いきましょ?」
「さっ、さっちゃん一人でいけばいいんじゃないかなー」
「私におしっこひっかけたの誰?」
「……お供します」
「よろしい」

勝手知ったる他人の家。私はちぃちゃんの前に立ち、階段を下りていく。
うしろでちぃちゃんが“手、伸ばしてきたのさっちゃんじゃない”とか、
ぶちぶち言っているのが聞こえるが、聞こえないふりをしてあげる。

73:伝えるすべを知らない私(8)
07/01/03 01:23:14 nASmMhKf
「どうしてさっちゃんまで脱ぐの?」
洗面所に入ったとたん、いそいそと制服を脱ぎ始めた私に、ちぃちゃんが問いかける。

「どうしてって、シャワー浴びるからに決まってるじゃない」
「手、洗うだけじゃないの?」
「何言ってるの? あのとき、おしっこ、ちぃちゃんの太ももにもついたじゃない。洗わないと」
「わ、私は別に……」
「ちぃちゃんがおしっこくさいままなんて、私が許さないわ」
「そう……ですね」
ぴしゃりと言い放つと、しぶしぶ言うことを聞くちぃちゃん。
だったら初めから、素直になんでもハイハイ言えばいいと思うが、
それはそれでつまらないので、ちぃちゃんは素晴らしい。最高だ。

「さ、わかったらちぃちゃんも脱ぎなさい。それとも私が脱がせてあげようか?」
「自分で脱ぎます……」

全裸になった私は、一足先に浴室の中に入る。シャワーを出して、温度を調節する。
おずおずとちぃちゃんが入ってきた。いつみても裸のちぃちゃんは可愛いわ。

ちぃちゃんの体にシャワーのお湯をかけていく。
手にしたボディースポンジを、ちぃちゃんの胸に当て、こすっていく。

「さっ、さっちゃん、そこは別に汚れてない」
「あら、ちぃちゃん、お股から洗ってほしいの?」
「そっ、そうじゃないけど……」
「心配しなくても、あとでとてもとても念入りに洗ってあげるわ」
「あっ、あっさりでいいよ」
「そう? まあ、今は別にちぃちゃんを洗ってるわけじゃないの」
「へ?」
ちぃちゃんのおっぱい。ささやかで小さくて、でも真っ平らではない。
十分泡立ったら、そのまま腕をお腹に伸ばす。ぽっこりお腹を泡立てていく。

「よし。こんなもんかな」
「あっ、うん」
「じゃあ、ちぃちゃん、そこで横になってね」
「へっ?」
「だから、あおむけに寝ころんで。頭打たないように気をつけてね」
「あっ、う、うん」
洗い場にお湯を流してから、そこにちぃちゃんを横たえさせる。
狭いので、足は曲げたままになるが、別に支障はないだろう。
私は浴槽に腰掛け、ちぃちゃんを見下ろす。

「えぃっ!」
自分でも信じられないような可愛い声を出して、ちぃちゃんのお腹を踏みつける。

「うひゃっ!」
私の足の指先が、ちぃちゃんのお腹をぐにぐにと這い回り、彼女は素っ頓狂な声を上げる。

「んー、このぐにぐに感がたまりませんな~」
「ちょっ、さっ、さっちゃん、何するの?」
「見ればわかるでしょ。足を洗ってるの」
「ひゃふっ、さっちゃん、洗うのは手でしょーっ!」
「うるさいっ! 私はちぃちゃんの体で、足を洗いたいのっ!」
「さっちゃん、ひどいよーっ!」
「ほれほれ」
「うひゃん!」

74:伝えるすべを知らない私(9)
07/01/03 01:25:08 nASmMhKf
両足をちぃちゃんのお腹の上に置き、ぐりぐりといじる。
ぽっこりしたお腹が、足の形に凹んでいく。
泡で滑るので、思わず力が入ってしまい、そのたびにちぃちゃんから、可愛いうめき声が上がる。
片足の指先を、胸の方へ伸ばしていく。なだらかな丸みを確かめるように、足の裏を滑らせていく。
ピンク色の乳首を、親指と人差し指の間に挟み、つまみ上げる。
ちぃちゃんから、子犬のような鳴き声が上がり、世は満足じゃ。

私は、はしたないくらいに自分の股が開くのにも構わず、ちぃちゃんの体を踏みにじっていた。

「どれどれ、きれいになったかな?」
「はぁっ、はぁっ」
シャワーのお湯を上からかけて、私の足とちぃちゃんの胸やお腹についた泡を流していく。
彼女の顔にもお湯がかかってしまい、彼女はげほげほとむせ込んでしまった。

「さっちゃん、もう、いやー」
涙目になった彼女が懇願してくる。いやいや、まだ始まったばかりだろう。

「うーん、まだ、指の間とか、きれいになってない気がするのよね~」
「こんな洗い方で、きれいになるわけないよ……」
「じゃあ、舐めてきれいにして」
「えっ!?」
足の先を彼女の顔の方に向ける。とっさに彼女の腕が伸びてきて、私の足を掴んだ。

「私の足、舐めてくれないの?」
表情を出さないようにして、じっとちぃちゃんの顔を見つめる。

もう少し悩むかと思ったら、わりとあっさりと、ちぃちゃんは手に持った私の足先を
ぺろぺろと舐め始めた。

「くっ、きゃぅん、くすぐったい~」
きゃぅんてなんだ。きゃぅんて。自分でもどんだけ甘い声出してるのかと呆れてしまう。

ちぃちゃんは、小さな口を精一杯開いて、私の足の指先を頬張ってくれる。
少しだけ歯が当たるのが、それも心地よい。
彼女の口の中で、せっせと動き回る舌が、指のすきまに差し込まれる。
一本一本、丁寧にしゃぶってくれるのがわかる。
耳を澄ませば、聞こえてくるぺちょぺちょという音。
右足が済んだら、左足へ。
せっせと私の足を舐めるちぃちゃんを見下ろしつつ堪能しながら、
私は自分がもう、べとべとに濡れているのを感じていた。

「ありがとう、ちぃちゃん。とてもきれいになったわ」
ちぃちゃんが口を離したので、私はつま先を揃えて足を上げ、確認をする。

「私の唾がついただけでしょ」
そっぽを向いたまま、ちぃちゃんがぼそりと呟く。

「わかってないなぁ~。それがいいんじゃない?」
「さっちゃんって、ほんと変態だよね。こんなことさせて、何が嬉しいんだか」
「何よ。トゲのある言い方ね。じゃあ、
 ちぃちゃんが、きれいになったって言うまで、何度でも咥えさせるわよ」
ちぃちゃんの頬を、足先でぐりぐりと凹ませる。
彼女は私の足を握って、押し下げたあと、手元にあるそれを見つめてぼそりと続ける。

「汚いと思ってたら、口に入れたり、できないよ」


75:伝えるすべを知らない私(10)
07/01/03 01:27:01 nASmMhKf
あぁもう、きゅんきゅんきた。
きゅんきゅんという擬音語は、今、私が使うために存在すると言っていい。
この子は反抗的な態度を取ってるくせに、
私の足はきれいだから舐めても構わない、とか思ってるのだ。

私は自分の胸に手を添えて、彼女の言葉を反芻する。神に祈りを捧げる。
神様ありがとう私にちぃちゃんをくれて。

「さっちゃん?」
私が奇矯な態度を取るので、ちぃちゃんは起き上がってきた。私の顔を覗き込んでくる。
目の前にある彼女の顔を見つめたまま、彼女と視線を絡み合わせたまま、
彼女の両手を、自分の両手で包み込み、胸元まで持ち上げる。
私の手の中にある彼女の指先に、そっと口付けをする。
大事な大事な宝物にするように、唇を当てる。

「ねぇ? さっちゃん?」
少しばかり照れくさそうな彼女を見つめながら、そのまま両手を自分の下腹部に下ろしていく。
彼女の指先が、私のあそこに触れるように、押し当てていく。

「さっちゃん!?」
「あんっ!」
指先が触れた瞬間に、ちぃちゃんはその熱さと湿り具合に驚き、私は嬌声を上げる。
彼女の視線が、触れたものに注がれる。
私はちぃちゃんによく見えるように、めいっぱい股を開いていく。

「さっちゃん、その、さっちゃんはやっぱり、変態さんだよ」
ぬるぬるになった私のあそこを見ながら、ちぃちゃんは確認するように言う。

「ちぃちゃん」
呼びかけて、彼女の顔を上げさせる。

「ちぃちゃんのせいでこうなったんだから、責任とってね」
笑顔でそう告げる。

「責任……って、どうすれば」
「いかせて」
「……いかせてあげたら、もう、いじめない?」
「ううん。いじめる」
「じゃあ、やだ」
「今いかせてくれないと、欲求不満が溜まって、
 もっともっと、ちぃちゃんをいじめることになると思うよ?」
「うっ……それは、確かにそうかも」
ちぃちゃんが考え込んでいる間に、私は深呼吸をする。

「お願いします。いかせてください」
可能な限り、心を込めて丁寧に、ちぃちゃんの瞳を見つめて、おねだりをする。
そのまま、彼女の唇に、キスをする。

唇を重ねて、離れる。彼女の瞳の奥を覗き込む。
もう一度、吸い寄せられるように、唇をついばむ。
ちぃちゃんの小さな唇を、ちゅうちゅうと吸い、はむはむと噛み、ぺろぺろと舐める。

舌の先をちぃちゃんの口の中に差し込む。彼女の前歯を舐めていく。
ちぃちゃんの口の中に溢れてくる唾液を、啜っていく。

ちぃちゃんの指先が、私のあそこを撫でるように動いてくれる。
遠慮がちに、さするように、ぬるぬるのあそこを撫でてくれる優しい指先。
嬉しい嬉しい。気持ちいい。ちぃちゃんが大好きだ。


76:伝えるすべを知らない私(11)
07/01/03 01:29:05 nASmMhKf
唾液を伝わらせながら、口を離す。
「おっぱいも舐めて」

照れたように顔を赤くしたちぃちゃんの表情は、とてもかわいい。
彼女の瞳に映る私の表情は、さぞ淫靡なものであろうと、自分でも思う。

しゃがみ込んだちぃちゃんが、おずおずと私の胸に吸い付いてくる。乳首の先を甘噛みする。
ちぃちゃんの指の動きが少しだけ激しくなり、私は歓喜の声を上げる。

「さっちゃんは、おっぱい大きくていいな」
私の胸に顔を埋めながら、ちぃちゃんは目を合わせてくる。

「うらやましい?」
「うん……」
「ちぃちゃんも私みたいにエッチになれば、おっぱい大きくなるかもよ」
「それはちょっと……」
「私、エッチ?」
「うん。エッチで変態。今も、すごいいやらしい顔してる」
「エッチで変態な子は、嫌い?」
「そう……でもない」

言い終わると、ちぃちゃんは舌先を、私のお腹まで這わせてくれる。
私はちぃちゃんの頭を優しく撫でる。つやつやした髪の感触を楽しむ。
私はゆっくりと腰を浮かせて、そのまま立ち上がる。
彼女の頭を両手で掴んで、自分の股間に押し当てる。

「うぷっ! さっ、さっちゃん!?」
「ちぃちゃん、お願い」
私は自分の股間にあるちぃちゃんの顔を見下ろす。

彼女は視線を外し、目を閉じて私のあそこに口をつけてくれる。
ぬるぬるしたものを舐めとるように、舌を這わせてくれる。
私が先程ちぃちゃんの口にしたように、割れ目の中に舌を差し込んでくれる。

「きゃんっ! くぅっ! ちぃちゃんっ、ちぃちゃんっ!」
私は恍惚の中にある。ちぃちゃんをかしずかせ、股を舐めさせる。
掴んだ頭を少しばかり乱暴に揺すると、ちぃちゃんの舌が私の中で暴れる。
今のちぃちゃんは、私のオナニーの道具だ。
私の性欲を満たすためだけに、私の股間で、息苦しさと屈辱感に喘ぐ、バター犬だ。
あぁ。私はいきそうだ。ちぃちゃんが可愛くて愛しくていきそうだ。

「ちぃちゃんっ! あのねっ! もういきそうなんだけどっ! あんっ!
 そういえばっ! くっ! 私っ! さっき、お手洗いっ、済ましてないっ!」
「えっ?」
慌てて顔を上げたちぃちゃんの頭をぐっと掴んで、むりやり股間に押し当てる。

「うぷっ、むぐっ」
「ちぃちゃん! 目、つぶっててねっ!」

ちぃちゃんの頭を、激しくガクガクと揺する。
ちぃちゃんはうめき声を上げて、口を開いた。
ちぃちゃんに私のあそこを食べてほしくて、口の中に押し込めたくて、私は腰を前に突き出す。
クリトリスを噛まれて、私は絶頂に達した。


77:伝えるすべを知らない私(12)
07/01/03 01:31:26 nASmMhKf
「くぅっ!!!」
そのまま失禁する。ちぃちゃんの顔に、じょぼじょぼとおしっこをかけていく。

「ぐっ、ぷはっ、うぐっ!」
ちぃちゃんが激しく咳き込むが、私はもう立っていられない。
おしっこを漏らしながら、ちぃちゃんの上に崩れ落ちるように覆い被さる。
ちぃちゃんの胸やお腹におしっこをまき散らしながら、ちぃちゃんに抱きつく。

「げほっ、ごほっ」
「はーーーっ」

私とちぃちゃんは、抱き合ったまま、違う理由で上がってしまった息を整える。
少しずつ、呼吸と意識を戻していく。

「さっちゃん……」
目の前にあるのは、私のおしっこを頭からかぶったちぃちゃんの顔。

「いくらなんでも、ひどすぎるよね?」
「はぁ。ちぃちゃん、最高だったわ」

べしんと音がして、私はきょとんとする。
頬が熱くなったのを感じてから、自分がちぃちゃんに頬を張られたことに気がついた。

「え?」
「……もう、さっちゃんなんか、さっちゃんなんか、だいっきらいっ!」
「……え?」

ちぃちゃんは、ぶるぶると震えながら、私を睨みつけている。
私が怖くて震えているのではない。私が憎くて震えているのだ。
彼女の頬が紅潮しているのは、私に対する怒りのため。
彼女の目からは涙がこぼれているが、瞳に映る色は憎悪のそれだ。

どうしよう。嫌われてしまった。

私は張られた頬を押さえながら、途方に暮れる。嫌われてしまった。

「えっと、私のこと、嫌い?」
「うん。もう嫌い」
「えっと、ごめんなさい?」
「謝っても許さない」
「えっと、どうして?」
「……だって、さっちゃん、私のこと、好きじゃないでしょ」
「大好きよ」
「うそ。こんなの、好きってことじゃない」
「大好きよ」
「だったらどうしてひどいことするの!? 私をいじめるのっ!?
 こんなっ!、おっ、おしっこかけたりっ! 私、のっ、飲んじゃったんだよっ!」
「それは、えっと、好きだから」
「……ついていけない」
「……ちぃちゃんにはわからないだろうし、わかってもらおうとも思わないから」

ちぃちゃんを抱き寄せようとする。
「いやっ! 離してっ!」

私の腕を振り払おうと、彼女は暴れる。私は彼女を押さえ込もうとする。
彼女に思い切り、突き飛ばされた。


78:伝えるすべを知らない私(13)
07/01/03 01:33:11 nASmMhKf
ごつんと鈍い音がして、私は浴室の壁に頭を打ち付けられる。

「あっ」
「……つ、痛たたた」
「さっちゃん、大丈夫?」
恐る恐る伸ばされた彼女の手を、遮る。

「嫌いでいいから」
「え?」
「おしっこ、流すから、そこ、座って」
「えっ、あっ、うっ、うん」

私はシャワーを手に取ると、ちぃちゃんにお湯をかけていく。
彼女の体から、私のおしっこを洗い流す。
自分の体についた分も流していく。

「背中向けて」
「うん」
ボディースポンジを手に取り、泡立てていく。ちぃちゃんの背中を流していく。

「べ、別に石鹸つけて洗わなくても」
「おしっこかかったんだから、ちゃんときれいにしないと」
「かけたの、さっちゃんじゃない」
「そうね。さぁ、前向いて」
「……うん」

彼女の腕を取り、指先からスポンジを当てていく。
爪の先から、指の付け根、腕の関節、脇腹へと、順に洗う。
左腕が済んだら、右腕へ。首筋を洗い、なだらかな胸を洗い、柔らかいお腹を洗う。

「足、洗うから、そこに座って、足伸ばして」
浴槽の縁に視線を向ける。

「べ、別に、そこまではいいよ」
「最後まで、させてちょうだい」
「……うん」

ちぃちゃんは、縁にちょこんと腰掛け、足を伸ばす。
しゃがんだ私は、膝の上にちぃちゃんの足をのせ、指先から洗っていく。

「ちぃちゃんの、言う通りね」
「えっ?」
「ちぃちゃんのこと、私、好きなんかじゃないわ」
「……」
「私は、ただ、ちぃちゃんが、ほしい」
「……」
「ちぃちゃんを食べたい。ちぃちゃんと眠りたい。ちぃちゃんとセックスしたい。
 おしっこはちぃちゃんにかけたい。ちぃちゃんの吐いた息だけを吸って生きたい。
 ちぃちゃんをきれいに洗うのは、あとでちぃちゃんを汚すため。
 優しくするのは、ちぃちゃんに言うことを聞かせるため。
 ちぃちゃんの気持ちなんか考えない。泣いても叫んでも、ちぃちゃんをいじめるのを止めない。
 ちぃちゃんがどこへ逃げても、地の果てまでも追いかけて、ちぃちゃんをいじめる。
 それは、ちぃちゃんが好きだとか、ちぃちゃんに好きになってもらいたいのとは違う」

ちぃちゃんの腕が伸びてきて、指先が私の頬を撫でる。
「さっちゃん、自分が泣いてるって、わかってる?」


79:伝えるすべを知らない私(14)
07/01/03 01:35:04 nASmMhKf
「えっ? あら?」
私は自分の頬をぬぐう。濡れているのがわかる。

「はぁ……どうしてこんな変な人好きになったんだろう……」
「ちぃちゃん?」
「さっちゃんさあ。私洗ってるとき、自分がどれだけ嬉しそうな顔してたかもわかってないでしょ」
「私、そんなに嬉しそうだった?」
「鼻歌出そうなくらい」
「そ、そう?」
「そのくせ、私のこと好きじゃないとか言いだしたら、ぽろぽろ泣き出すんだから、
 ほんともう、わけわかんないよ」
「わ、わかんなくて悪かったわね。そっちこそ、私のこと好きなのか嫌いなのかはっきりしてよ」
「優しいさっちゃんは好き。いじわるなさっちゃんは嫌い」
わかりやすくて結構だこと。私は彼女に問いかける。

「キスする私は?」
「……好き」
私は彼女にキスをする。

「おっぱい触る私は?」
「……まあ、好き」
私は彼女の胸に触れる。

「おっぱいにキスしても?」
「……えへへ。好き」
私は彼女の乳首を舐める。

「おっぱい舐めながら、ちぃちゃんのあそこに指を這わせて、
 くちゅくちゅと優しくかき回しながら、耳元で、ちぃちゃんかわいいよって囁く私は?」
「すーき」
私は彼女の胸を舐め、指を這わせ、耳元で囁く。

「裸のちぃちゃんに犬の首輪だけをつけさせて、深夜の街角で電柱におしっこしろって命令する私は?」
「すき……なわけあるかっ!」
「あら?」
「はぁ……どうしてこの人はこうなの……」
頭を抱え込むちぃちゃん。困ったちぃちゃんも可愛い。

私はちぃちゃんをどう思っているのだろう。
ちぃちゃんは私をどう思っているのだろう。
はっきりとわかっていることは、私はちぃちゃんなしでは生きられないということだけだ。
泣いても叫んでも、ちぃちゃんをいじめるのを止めないし、
どこへ逃げても、地の果てまでも追いかけて、ちぃちゃんをいじめるのだ。

私は最後に問いかける。
「ベッドの上で、ちぃちゃんを犯して犯して、足腰立たなくなるくらい、
 何度もちぃちゃんをいかせる私は?」

顔を赤らめたちぃちゃんがこちらを見つめる。
照れくさそうにこくんと頷くので、私は彼女の手を取った。

「じゃあ、行きましょうか?」
「うん」


80:伝えるすべを知らない私(15)
07/01/03 01:38:50 nASmMhKf
二人、裸のまま、手を繋いだまま、浴室を出て階段を上がり、彼女の部屋に向かう。
裸のちぃちゃんを、裸の私はベッドに優しく押し倒し、体中を舐めていく。

「あんっ! さっちゃん! さっちゃん!」

「さっちゃん! だめっ! そっ、そんな大きいのっ! だめっ!」

「いくっ! いくっ! さっちゃん、私、もう、いっちゃうっ!」

「はぁっ、はぁっ、さっちゃん、もっ、もう、許して」

「ひくっ……けはっ……も、もう……」

気がつけば、さっちゃんは口から泡を吹いていた……あれれ?

「びえーん!!」
「そんなに泣かなくても……」
「さ、さっちゃん、あ、あんなに大きいのっ!」
「入ったんだからいいじゃない……」
「ぐりぐりって、ぐりぐりって、ねじるようにっ!」
「気持ちよさそうにしてたじゃない」
「もっ、もうっ! 私、お嫁に行けないっ!」
「まあまあ、旦那様が巨根でも、これで安心よね」
「さっちゃんのバカーっ!!」

彼女にぽかぽかと殴られて、私はとても気持ちいい。

「どうしてそんな気持ちよさそうな顔してるのー!」
「いじめるのもいいけど、いじめられるのもなかなか」
「さっちゃんの変態っ!サドマゾっ!」

・・・

「さっちゃーん」
登校中の通学路、昨日あれだけひどい目にあったというのに、
彼女は笑顔で駆け寄ってくる。
私は靴の中から半分だけずらしておいた右足のかかとを、彼女に振り上げる。
ちぃちゃん、毎日いじめてごめんね。
ちぃちゃん、毎日可愛いよ。
ちぃちゃん、大好きだよ。

「さっちゃん、痛い痛いっ! お腹ぐりぐり蹴らないでーっ!」

                                      おしまい。

81:59
07/01/03 01:42:46 nASmMhKf
えーっと、最後横着しちゃいました。ごめんなさい。でもまあ、想像の範囲です。
ではでは。

82:名無しさん@ピンキー
07/01/03 03:27:05 uAOI18Dq
GJ!!
お疲れ様でした。

83:名無しさん@ピンキー
07/01/03 06:13:39 Dh3la+HN
ローリングGJ!!

個人的には、これぐらい甘い方が好きだったりします。
またのお越しをお待ちしております~

84:59
07/01/04 01:17:03 bZVZlMSo
お読みいただきありがとうございました。
まあ、たまにはだだ甘も、ということで。では失礼いたします。

85:名無しさん@ピンキー
07/01/04 01:22:24 nU1eujrd
お疲れ様でした。
時間があればまたお願いします。

86:名無しさん@ピンキー
07/01/16 19:56:33 RYamTIRN
保守。

87:名無しさん@ピンキー
07/01/21 19:59:53 I8klypAm
駿河のAGE責め

88:名無しさん@ピンキー
07/01/27 10:13:19 c7b64qC/
だれか

89:なんとなしに書いてみた代
07/01/27 15:51:08 H2qNK9hU
もうわたしの好きなあやちゃんじゃないんだね
ごめんね、あやちゃん



あやちゃん




あやちゃんは、わたしのお友達です
大切な大切な、お友達です
あやちゃんはとても優しくて、通信簿はいつも生活のとこが満点です
でもあやちゃんはちょっとぽっちゃり(お母さんが、デブって言っちゃいけないよ、とこの前言ってたの)で、肌が浅黒くて、ちょっと勉強が苦手です(特に、七の段)


あやちゃんとは児童クラブで会いました
わたしのお母さんも、あやちゃんのママ(あやちゃんがママと呼ぶのでわたしもママと呼んでます)も、仕事が忙しいので、学校が終わったら児童クラブでお迎えを待ちます
初めてあやちゃんと会ったとき、あやちゃんはみんなとお外で遊ぶわけでもなく、教室の隅でマンガを読んでました
わたしは風邪をひいていて、お外で遊べなかったので、あやちゃんとお話しよう、と思いました

なにを読んでいるの、と聞いたら、モンキーパンチ、とあやちゃんは答えました
少し貸してもらったら、裸の女の人が男の人に助けを呼んでいる場面でした
それからわたしとあやちゃんは仲良しになりました


4年生になり、わたしたちは児童クラブを卒業しました
あやちゃんとはまた違うクラスになってしまいましたが、わたしたちは同じ部活に入ることにしました
でも、あやちゃんはその年の夏休みになる前に幽霊部員になってしまいました
5年生、6年生もわたしとあやちゃんは違うクラスで、だんだん会う機会もなくなり、お互いに親友と呼べる友達もできました
わたしはあやちゃんのことを、忘れてしまいました
あんなデブで頭の悪い子と、なんで仲良しだったんだろう、と感じて、無理矢理忘れました

90:なんとなしに書いてみた代
07/01/27 15:53:43 H2qNK9hU
中学に入学して、私は小学校の時とは違う部活に入部しました
1年生は私と、もう一人背の高い子しかいませんでした
初めまして、よろしくね、と自己紹介を済ますと、相手はくすりと笑いました


「覚えていないかな?ほら、児童クラブでよく遊んだ綾子だよ。」


背の高い子は、私のよく知る名前を名乗りました
まさか、目の前の子があやちゃんだなんて
信じられなくて、私は本当に?と何回も繰り返してしまいました


「だって、あやちゃん、私よりも背低かったのに……!」


160センチあるの、とあやちゃんは照れくさそうに笑いました
そのほっぺには女性らしく肉が乗っかっていて、あやちゃんはとてもきれいに、可愛く笑いました
セーラー服の下で胸が苦しそうにしているのがわかりました
スカートの下から伸びる脚も、棒ではなくて、ちゃんとふくらはぎに肉があって、大人っぽい脚でした
悔しくなって、お腹をつつくと、昔のような感触はなくて、指がすぐに跳ね返されました
びっくりしてセーラー服とその下のオシャレな下着を捲ると、すっと縦に伸びたおへそがありました
全部全部、私にはないものでした
あやちゃんは、あやちゃんじゃなくなっていました
唯一、肌の色を残したまま、あやちゃんは私の知らないあやちゃんになっていました


なにするの、やめてよ、やめて、と何回も叫ぶあやちゃんを尻目に、私はあやちゃんの折れそうな細い手首を引っ張って普段あまり利用されない体育館のトイレへ連れ込みました
あやちゃんを突き飛ばすと、あやちゃんは汚れたタイルに派手に尻餅をつきました
あやちゃんのほっぺは濡れていて、セーラー服にも何点か染みをつくっていました
なんで泣くの、と聞くとあやちゃんは怖いんだもん、と20秒くらいかけて答えました


「あゆみちゃんなんか、大嫌い。」


べそべそと涙を拭いながら、大声で言ってきたので、私はついむきになってバケツに張ってあった水をあやちゃんの頭の上から被せてあげました
あやちゃんはびしょびしょに濡れて、さっき見たオシャレな下着も透けてました
スカートは水を吸ってあやちゃんの細い脚にべったりと吸い付いてました
泣きながら咽せるあやちゃんを見て、もっともっと困らせたい、泣かしてやりたいと思いました
すごく不思議だけれど、あやちゃんを見ているとそんな気分になったのです


「や、やめてよ………っ!」




91:なんとなしに書いてみた代
07/01/27 15:56:34 H2qNK9hU
引き攣った顔であやちゃんは懇願しましたが、私はあやちゃんのスカートを捲り上げてパンツの中に手を入れました
やめて、せーりちゅうなの、とあやちゃんは叫いて必死で脚を閉じようとしましたが、ばちんとほっぺを叩いてあげるとすぐに大人しくなりました
パンツの中もバケツの水でぐちゃぐちゃに濡れていましたが、水ではなく、ぬめぬめとした所がありました
その中心に穴があったので思いっきり指を捩じ込むと、あやちゃんはひいっ、と声にならない音を出しました
すごくきつくて狭い穴だったけど、ぬめぬめのおかげで指は全部埋まりました
穴の中はあったかくて、柔らかくて、なんだか変な気分になりました


「痛い、痛いよあゆみちゃん!」


あやちゃんが私の腕を強く掴んできたので、私は仕方なく指を抜くと、ごぷっ、と汚い音がして何かが穴から溢れてきました
改めてあやちゃんのパンツを見ると、血だらけになっていたので、私は慌てて自分の指を確認しました
私の指は所々血で濡れていて、親指で擦り合わせるとすごくぬめぬめしました
おかしいな、と顔を近付けるとむわっと生臭い臭いが漂い、私は、汚い、と叫ぶとあやちゃんの(ry
マンドクセ('A`)

92:なんとなしに書いてみた代
07/01/27 16:07:03 H2qNK9hU
頑張って書いてみたよ^^

93:名無しさん@ピンキー
07/01/27 18:55:58 c7b64qC/
おいおいブラザー、ちょうどズボンを脱いだ所なのに寒いじゃないか

94:名無しさん@ピンキー
07/01/27 19:50:16 Mwr93g37
おおおおおおおおおおおいいいいいいwwwwww
そこで(ryかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwww

95:名無しさん@ピンキー
07/01/27 23:50:07 QURqjZ1X
ワッフルワッフル

96:名無しさん@ピンキー
07/01/28 05:40:31 kNn6GS1c
生殺しにも程があるよおおおおおおおおおおお
お願いだ、続きを…!続きをおおおおおおおおおおお!!!

97:名無しさん@ピンキー
07/01/28 08:23:26 SqbNCq0a
ちょ、おまふざけるなああああああああああっ!!!









時間ある時で結構ですので続き書いてくれ!

98:(Φ。。Φ)
07/01/28 16:54:49 S6KryxLS
抜けるような青い空の下、早瀬裕美子は校舎の屋上に出て、タバコをぷかりと
やっている。十七歳にして喫煙癖のある彼女は、昼食後はいつもここへ来て、
一服飲むのを常としていた。
「あー、うまい」
成績はいたって普通、教師からも特に目をつけられる事は無いが、裕美子はど
ちらかといえば進んだ女の子の部類に入る。

見た目は中の上ぐらい。男性遍歴は片手で収まるが、濃密なお付き合いばかり
を経験してきたので、そっち方面には中々、明るく、喫煙癖もその過程で覚えた
物だった。ただ現代っ子らしく打算的で、そういう付き合いがあっても決して道を
踏み外す事は無く、まったくもって当たり前の高校生活を楽しんでいる。

「そろそろ戻るかな」
二本ばかり飲んでから階下へ戻ろうとした時、扉付近の物陰から不意に人の
気配がした。裕美子は喫煙を見られたと思い、青ざめた顔を気配の方へ向ける。
「誰?」
「あ、あの・・・私・・・」
裕美子の問いかけに気圧されたのか、小さくなって物陰から出てきたのは、同じ
クラスの高畑夏海であった。

「なんだ、高畑か」
裕美子とは勿論、顔なじみではあるが、同級であってもほとんど話などをした事
は無く、あまり存在感が無い生徒だった。細身で華奢な体つきで、しかも眼鏡を
かけた顔はまさに優等生のステレオタイプであり、実際、成績優秀でもあった。
ただ、その性格は柔和にして繊細、要するに裕美子とはまるで反対の存在なの
である。

99:(Φ。。Φ)
07/01/28 17:10:27 S6KryxLS
「あんた、何時からそこにいたの?」
「さっき・・・から」
「ふーん、じゃあ、私がタバコ吸ってる所も見たんだ」
「私、誰にも言わないから、安心して・・・ね」
その言葉は本心からのようだが、裕美子は夏海をそのまま帰す訳には行かなく
なった。

弱みを握られたも同然の今、たとえば夏海がこの事を友達にでも漏らしたとしよ
う。それが人づてに担任や生活指導の教師の耳に、辿り着かぬという保証がどこ
にあるだろうか。裕美子は表向き、真面目な生徒を装っており、来年は大学受験
を控え、内申が悪くなるような事は万が一にも避けたかった。そうなると、何らか
の方法で夏海を黙らせておく必要がある。

(ちょっと脅しとくか)
裕美子は物も言わず、壁を背にする夏海に迫った。そして、いきなり足払いをか
けたのである。
「あっ!」
足元に注意を払っていなかった夏海は、バランスを崩して倒れ込む。すると、すぐ
さま裕美子は馬乗りになり、夏海の制服のスカートを捲り上げたのである。

「何をするの?やめて!私、誰にも言わない!」
「悪いけど、私、あんたの事、信用してないし、弱み握られるのも嫌なのよね」
裾の乱れた夏海の太ももをまさぐりつつ、裕美子は白い下着に手をかけた。見る
からに清純そうなショーツは捻れながら、暴漢さながらの裕美子の手によって、
太ももの辺りまで下ろされる。

100:(Φ。。Φ)
07/01/28 17:27:50 S6KryxLS
「あんた、写真映えは良い方?」
にやつきながら、裕美子は携帯電話を取り出した。今時の携帯電話にはほとん
どの機種にカメラがついており、下半身を晒している夏海は、この動作が何を意
味するのかを瞬間的に悟って恐怖した。

「嫌だ!やめて!」
「黙りなよ。痛い目に遭いたいの?」
夏海が暴れるのをものともせず、裕美子は背面に携帯電話を向けてシャッター
を切った。すぐに画面で確認すると、黒々とした若草の繁った少女の下腹部が
しっかりと映っている。

「虫も殺さないような顔してるくせに、やたらと毛深いね。今度は可愛いそのお顔
を激写しとくか」
「やだ、やめて!」
抗うも裕美子の手管によって、シャッターは無闇に何度も切られてしまった。こ
の一連の画像を他人が見れば、誰だって夏海がモデルだという事が分かるであ
ろう。裕美子はこうして、口止めの証しを手に入れたのであった。

「これで良し。間違っても、先公になんか告げ口しないでね」
「ううっ、ひどい・・・どうして、私がこんな目に・・・」
「私は先に帰ってるから、あんたは後で来な」
涙ぐむ夏海を放置し、裕美子は一足先に屋上を出た。罪悪感は募るが、保身の
為には止むを得ないという気持ちの方が強く、また、夏海の持つ被虐者特有の
悲哀が裕美子を逞しくもした。

101:(Φ。。Φ)
07/01/28 17:41:19 S6KryxLS
はたして五分もすると夏海は教室に戻って来たが、目は泣き腫らし、顔もくしゃ
くしゃだった。それを見咎めた彼女の級友が事情を聞いたが、夏海は無理に
笑顔を作って何でもないと答えていた。ちょっと転んでとか、そういう風に級友
の質問をいなしていたが、それを聞いて裕美子は何故か心のうちで笑いがこみ
上げてきて仕方が無かった。

翌日も裕美子は昼食後に屋上で喫煙をしていた。教室を出る時、夏海にそっと
耳打ちをして後からついて来いと言ってある。昼食を摂っていた夏海の顔は青
ざめ、昨日の事を思い出させるのか肩を震わせていた。

屋上の扉が開き、夏海がやって来る。今日も空は青く、裕美子の機嫌同様、好
天であった。
「来たか」
「あの・・・何か用?」
「まあ、こっちへ来なよ」
夏海を手招きし、二本目のタバコに火をつける裕美子。ライターをしまう時、ちょ
っとタバコを勧めてみたが、夏海は横に首を振った。

「昨日は悪かったな」
裕美子が言うと夏海は怪訝そうな顔をした。あんな酷い事をしておいてとでも
言いたそうだったが、さすがに黙り込むだけである。
「写真のメモリー、消しといたから、勘弁してくれよ」
「え・・・?」
「見るか?ほら」
裕美子は携帯電話を放り投げ、夏海に渡してやった。ファイルを開けると、夏海
の映った画像はどこにも無くて、裕美子の友人と思しき男女のショットしか残って
いない。

102:(Φ。。Φ)
07/01/28 17:59:20 S6KryxLS
「あんたが告げ口するような奴じゃないって、後から思い直してね。悪かった」
「・・・うん」
夏海は携帯電話を裕美子へ返した。これで、取り敢えずは一安心という心持
ちだが、そうなれば裕美子とは縁を切りたいのが本音であろう。夏海はすぐに
でもこの場を離れたくなった。

「話はそれだけ?」
「うん」
「じゃあ、次の授業の準備があるから・・・帰るね」
そう言って夏海が背を向けた時、扉付近の物陰から─昨日のこの時間、ちょ
うど夏海がいた場所から、見慣れない女生徒が数人、現れた。皆、口元を歪め、
自分に対して悪意を持っている事が明らかなのを、夏海は悟る。

「な、何?」
「まだ、昼放課は長いよ。ちょっと、遊んでいきなよ」
気がつけば夏海は裕美子に羽交い絞めにされていた。それを合図にしたかの
如く、物陰から現れた女生徒たちも夏海に迫る。
「何をしようっていうの?私、もう関係ない」
「あんたになくっても、私の方にあるの。いいから、黙ってな」

ほとんど強引づくに夏海は引き倒され、両手足を大の字に押さえつけられた。
何せ相手は裕美子を含めて四人もいて、力の差は歴然、抗いようが無い。
「やめて!私、私・・・うむむッ・・・」
口を抑えられ声を上げる事もかなわなくなり、夏海はいよいよどうにもならなく
なった。そして、下半身に何やら怪しい動きを確かめた時、少女は昨日受けた
あの辱めの事を思い出す─

103:(Φ。。Φ)
07/01/28 18:12:49 S6KryxLS
「パンツ、脱がしといて」
裕美子は冷徹に言いながら、指にコンドームをはめていた。そして、他の女生徒
は命令に従い、夏海の足からショーツを脱がし去ってしまう。

「ンーッ!ンンーッ!」
「何言ってるか分からないよ、アハハ・・・」
口ごもる夏海の下半身の方へ回り込み、裕美子は穢れを知らぬ場所を凝視し
た。若草は外気に触れ、さわさわと風にさらわれて良い心持ちであるかのよう。

「やっぱり毛深いね。中身はどうかな?」
「ンーッ!」
裕美子の指が無防備な花弁を掻き分け、女肉に伸びた。まだ薄紅色のそこは
まるで異物の侵入の痕跡がなく、まるっきりの無垢である事が窺える。

「処女だ。間違いない」
「裕美子、あんた、こいつどうする気?私、そっちの気は無いんだけど」
女生徒の一人が尋ねると裕美子は笑って、
「私だって無いよ。ただ、ちょっと遊んでやろうと思ってさ」
そう言って、懐から中細のマジックペンを取り出したのである。

「そいつで膜、破っちまうのかい?」
「それはいくらなんでも可哀想だから、まあ、お尻の穴で勘弁してやろうと思う」
「アハハ。そりゃ、楽しい」
裕美子達の下品な会話を聞き、夏海は慄いた。今から自分の菊蕾に、直径三セ
ンチほどの筒が入れられると知り、体を震わせていた。

104:(Φ。。Φ)
07/01/28 18:27:26 S6KryxLS
「ケツの穴、解してやるか?」
「そんな時間無いわ。無理矢理入れるのよ」
裕美子はコンドームをはめた指で夏海の菊蕾を、ほとんど強引にこじ開けた。その
瞬間、夏海は目を見開いて身を捩ったが、体を押さえつけられているため、排泄穴
に受けている暴力から逃げる事は出来なかった。

「漏らしやしないかな。糞まみれは嫌だよ」
「その為に栓をするのよ。ウフフ・・・ほうら、入っていく」
「ンーッ!ンーッ・・・」
冷たいマジックの感触が、夏海の菊蕾から背骨を通って脳に達した。コンドームに
付着していた粘液のせいで、排泄穴をいくら食い締めてもマジックはずいずいと中
へ入って来る。そうして、異物は先端を僅かに残しただけで、そのほとんどを夏海の
胎内へと埋められてしまったのだ。

「入った、入った。皆、もう良いよ。ちょっと、この子を立たせてやって」
膝が震えっぱなしの夏海を無理矢理立たせ、裕美子はご満悦のご様子である。
「ああ・・・お尻が・・・お尻が・・・」
無理強いをされた尻が疼き、今にも号泣しそうな夏海。しかし、そこへ手をかけようと
した時、裕美子の怒声が飛んだ。

「抜くんじゃないよ!」
「ひッ・・・」
恫喝され、夏海は怯んだ。四方を女生徒たちに囲まれ、ただでさえ生きた心地が
しないというのに、この一言で彼女の心は完全に萎縮してしまう。
「それを入れたまま、午後の授業を受けるんだ。パンツはその後に返してやる」
「そ、そんな・・・どうして、こんなひどい事するの・・・?」
「理由なんてないさ。ただ、あんたいじめやすいからかな」
それを聞き、夏海はその場にしゃがみ込んでしまった。

105:(Φ。。Φ)
07/01/28 18:40:52 S6KryxLS
屋上から教室へ戻るまで、裕美子は夏海の背後にぴったりと張り付き、その
おかしな挙動を見ては笑った。当たり前の話だが夏海は尻をしきりに気にして、
やけに内股で歩くのである。また、下着を奪われている事も不安に拍車をかけ、
万一にでもスカートが捲れぬよう、裾を抑えていた。

「あんた、歩き方がおかしいよ。アハハ・・・」
「・・・酷いわ」
小さくなって歩く夏海に対し、裕美子は堂々たるものである。時に歩みの遅い
夏海の背を突付き、急かしつけたりするのが楽しかった。
「今、スカート捲られたら、あんた終わりだよ」
「お願いだからやめて・・・」
男子生徒の近くを通る時などは、わざとそう言って夏海を嬲るのである。

そうして教室まで辿り着くと、級友たちがこの不自然な組み合わせに不信感を
抱いたのか、全員の目が夏海と裕美子に注がれた。夏海はうつむき加減で席
まで戻り、殊更すました風に次の授業の用意を始め、裕美子はその様子を腹
の中で笑うのである。

「珍しいね、裕美子。あんた、高畑と仲良しだったの?」
裕美子の級友が話し掛けると、こちらも取り澄まし、
「まあね。ちょっと、気が合ってさ」
などと言って、問いをいなすのである。夏海と違ってこっちは役者、どうにでも
受け答えが出来るのであった。

106:(Φ。。Φ)
07/01/28 18:57:13 S6KryxLS
午後一の授業は数学、夏海は優等生という事もあり、普段、教科の担任からも良
く問題を解くよう名指しされている。今日も例外ではなく、授業が始まってすぐ、夏
海は指名を受ける羽目になった。

「高畑。問ニを前に出てやってみろ」
「は、はい」
席を立ち、教壇までの距離、約三メートル。座っていれば菊蕾を締めずともマジッ
クが落ちる心配も無いが、緊張を伴う授業中に、しかも歩いていかなければならな
いのが辛い。

実際、歩くと尻肉が揺れて、マジックの先端が顔を出してきそうだった。せめて下着
があれば心強いが、それすら裕美子の手中にあっては如何ともし難く、夏海は精々、
菊蕾をしっかりと締めて黒板の前に立つしか法が無かった。
「どうした?気分でも悪いのか?」
「いいえ。大丈夫です」
異変に気づいた教師が気遣うのを見て、裕美子はそれこそ腹が捩れるほど可笑し
かった。

まさか担任も夏海が尻の穴にマジックを入れて、授業を受けているとは夢にも思う
まいと、今にも噴き出しそうになる。
「先生、出来ました」
「正解。さすがだな。席へ戻れ」
問いを解き、席へ戻る夏海は歩き方こそぎこちないが、無理に作った澄まし顔が
いつもの優等生然としており、裕美子を楽しませてくれた。彼女が今、必死で尻の
穴を締めている事は、自分以外誰一人として知らぬのだ。これほど愉快な事があ
ろうかと、笑いをこらえるのに必死なくらいであった。

107:(Φ。。Φ)
07/01/28 19:10:35 S6KryxLS
放課後になると同時に、裕美子は夏海の席へ詰め寄った。大分、尻の刺激にも
慣れたのか、顔を赤らめるでもなく澄ました顔で椅子に座っている。
「トイレに付き合ってよ」
「・・・うん」
もはや抗う術はないと、観念した夏海は椅子から立ち上がり、裕美子の後につい
て行った。

トイレの個室へ入ると、裕美子は夏海に壁に手をついて尻を向けろと命じた。夏海
がその通りにすると、すぐさまスカートが捲られ、裕美子の手が尻の肉を掻き分け
て、マジックが入っている場所へと及ぶ。
「あった、あった。ちょっと、頭出てきてるな」
力んだのか、それとも歩いて落ちてきたのか、マジックは先端を覗かせ、それと
共にほのかな異臭を放っていた。

「もう、抜いて良いでしょう?それと、ショーツを返して」
「慌てなさんな」
裕美子がマジックを掴み、そっと引き出した。少し汚物にまみれ、今度ははっきりと
異臭も漂ったが、それほど不快には思わなかった。
「いや!悪戯はやめて!」
「大声出すと、誰かが飛んでくるよ。黙ってな」
「ああ・・・どうして、こんな・・・」

裕美子はほとんど無意識の状態で、マジックを出し入れし始めた。可憐なすぼまり
が異物で捲られ、閉じたり開いたりする様を、飽かずに見ているのだ。
「クリトリスをいじるけど、声出すなよ」
「もう、やめて・・・ああ・・・」
実を言うと、夏海の体には異変が起きていた。尻の穴に異物を入れられてから数時
間、じくじくと悩ましい疼きに苛まれ、女肉に湿り気を帯びていたのだ。

108:(Φ。。Φ)
07/01/28 19:25:52 S6KryxLS
「濡れてる。感じてるんだ」
「嘘、嘘よ、そんなの・・・はあッ・・・」
夏海は首を振って否定した。しかし、女肉をまさぐられてる今、その言葉には空しさ
ばかりが響く。

「私も何か、変な感じ・・・」
同性の尻穴をいたぶる裕美子も、下半身に激しい疼きを覚えていた。異性との性交
では得られぬ、新たな快楽の目覚めであった。
「嫌よ、嫌!早瀬さん、やめてくれないと・・・私・・・」
「いくの?いくのね?」
裕美子はマジックの出し入れをする手を早め、クリトリスを弄る指も激しく揺さぶって
いた。

「ああ、駄目!やめてえ!」
「やめない!そのまま、いって!」
夏海が壁に体を預け、下半身を震わせた時、裕美子は本能的に彼女の体に抱きつ
いている事に気がついた。そして、涙を零す夏海の頬に口づけをしていたのである。

「高畑・・・いや、これからは夏海って呼ぶわ」
目を細め、いやいやと首を振る夏海から、今度は唇を奪う裕美子。その時、彼女は自
分の中に燻っていた嗜虐心を掘り起こされ、怒りのような慈愛のような、その相反す
る矛盾の心地良さに酔い、このまま狂い果てるのではないかと思った。


おすまい

109:名無しさん@ピンキー
07/01/28 20:20:02 jY6LkmLX
支援

110:名無しさん@ピンキー
07/01/28 20:59:46 jY6LkmLX
間違ったわGJ

111:名無しさん@ピンキー
07/01/28 23:28:53 IWIGNL9e
おちまい神キタ━━ヽ(゚Д゚ヽ)(゚∀゚)(σ゚Д゚)σ━━ッ!!


おっきしまくりんぐです。

112:名無しさん@ピンキー
07/02/10 23:16:34 r97YYPex
保守

113:名無しさん@ピンキー
07/02/14 02:14:23 bOpiXoyh
hosyu

114:名無しさん@ピンキー
07/02/17 18:22:21 vmUeKM2h
ほっしんぐ

115:名無しさん@ピンキー
07/02/19 02:30:53 Yg6wBxJa
はじめてこのスレに来た者です。
小説を投稿したいと思うのですが、いじめの内容の中に性的なものがなければ、
ここでの投稿は認められないでしょうか?

116:名無しさん@ピンキー
07/02/19 03:07:28 +Fjl+hDO
エロパロ板だけど、以前にエロなしのSSもあったからいいと思う。

117:名無しさん@ピンキー
07/02/19 16:45:44 WKOAUCWp
でもエロありのほうが俺は嬉しいw


118:名無しさん@ピンキー
07/02/20 20:15:59 4BhI3rsS
誰も書かないよりエロ無し投下のが遥かに嬉しい!
人が増えるのはいい事だぁ

119:名無しさん@ピンキー
07/02/24 00:51:42 Of3XXM4o
hosyu

120:名無しさん@ピンキー
07/03/01 15:46:03 ZwxWk43q
捕囚

121:名無しさん@ピンキー
07/03/01 15:51:37 ZwxWk43q
ってゆかAGE

122:名無しさん@ピンキー
07/03/02 11:17:51 +jqy0xGU
まとめサイトが見られないって、俺だけ?

123:名無しさん@ピンキー
07/03/02 12:47:15 Dch3O/92
俺は普通に見れるなぁ
一応
URLリンク(rinrin.saiin.net)
コレだよ?

124:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:56:23 +jqy0xGU
ありがとう。
見られた。

125:名無しさん@ピンキー
07/03/06 01:28:49 b/k5BzOi
保守

126:名無しさん@ピンキー
07/03/15 22:08:28 MIRdj44q


127:名無しさん@ピンキー
07/03/15 22:46:55 tnRmB9kL
保守
誰か職人さんは来ないものか…

128:名無しさん@ピンキー
07/03/18 04:48:52 4aIDPuLW
保守

129:名無しさん@ピンキー
07/03/19 22:36:25 +HZE7xFa
いじめ増長→嫌々男とセクスさせられる少女
という話でもいいのかな?

130:名無しさん@ピンキー
07/03/20 02:21:43 Q3deb5ZU
そっちがメインになるとややショボーンだがプレイの一環としてならOK

131:名無しさん@ピンキー
07/03/20 07:09:15 tHn6zUmv
そうか、じゃ止めとくわ

132:名無しさん@ピンキー
07/03/23 03:26:11 O9zhH/1r
投下したいんだけど、一回につき何文字で投下すればいいかとか、そんなことをぐだぐだ考えてしまうと止まらない俺はチキンorz

1レス何文字で書けばいいんだろう…?

133:名無しさん@ピンキー
07/03/23 04:24:21 lsXKVny1
多い人で>>101>>103ないし>>101>>104くらいの量。

134:名無しさん@ピンキー
07/03/23 16:27:43 jHzIN/o4
wktk

135:132
07/03/24 01:20:11 YTOak1Zj
>>133
ありがとう、じゃぁちょっと仕上げてきます。

136:132
07/03/24 02:13:58 YTOak1Zj
少しだけ書いたんで、保守代わりに途中まで投下してみます…。

入学シーズンに合わせた話。

137:132
07/03/24 02:14:52 YTOak1Zj
今日から高校生。
憧れの私立高校に無事入学出来た愛(めぐみ)は、期待と不安でいっぱいになりながら、早足で廊下を歩いていた。
歩く度に、肩までのストレートの黒髪が揺れた。
この高校は女子高で、小等部から大学までがエスカレーター式になっているお嬢様学校。外部からの入学は毎年少ないのだが、愛はその可愛らしい制服と魅力的な学食に憧れ、厳しい受験戦争を乗り越え合格したのである。


途中先生に道を聞きながら、やっと自分のクラスを見つけ、立ち止まる。
「…最初が肝心って言うよね。」
勢いよくドアを開け、大きな声で元気に挨拶をした。
「みんなっ、おはよー!!」
教室では、もう既にいくつかの仲良しグループが出来ていた。
みんなが一斉に、ドアに手をかけている愛の方を見た。
「あら、ご機嫌よう…貴女、外部からいらしたのかしら?見ない顔だけど…」
その中で、金髪のパーマに首にはネックレス、そしてモデルでもやっているのではないかと思われる長身の、一際目立つ女生徒―と言っても女しかいないが―が愛の方へ歩み寄ってきた。
「あたくしは麗奈。以後、お見知りおきを…。」

138:132
07/03/24 02:16:50 YTOak1Zj
「う、うん…私、愛。これからよろしくね!!」
今までとの雰囲気の違いに多少カルチャーショックを受けつつも、愛は笑顔で答えた。
「うふふっ。まだ慣れないのね、仕方ないですわね。安心して、あたくし達が慣らしてさしあげますから…」
そう言うと、麗奈はパチンと指を鳴らした。
するとどういうわけか、数人の女子が愛を取り囲んだ。
「えっ、な…なに?」
「うふふふふ、言ったでしょう?慣らしてさしあげる、って。」
その言葉を合図とばかりに、女子達は一斉に愛の手足を掴んだ。
「何を…ぅむぐっ!」
無理矢理ハンカチを口に当てられ、愛は意識が遠のいた。
ヤバい…そう思った時にはもう遅く、どんどん視界が狭くなり、自然と愛を押さえていた女子に体を任せる形になった。



気が付くと、見知らぬ薄暗い場所にいた。
動こうとした…が、それは叶わなかった。何故なら、愛の手首には手錠がはめられ、上からぶら下がる鎖にくくりつけられていたのだから。
驚くのはそれだけではない。なんと、着ていたはずの制服は無く、恥ずかしい部分を隠す下着も無く、ただ紺の靴下を履いているだけであった。

139:132
07/03/24 02:19:00 YTOak1Zj
「あら、お目覚め?」
いつの間にか目の前には麗奈が腕組みして立っていた。
「れっ、麗奈!これはどういう…うぐっ!!」
ピシャリ!!
後ろから、激しい痛みが愛を襲った。麗奈の取り巻きらしき女子に尻を棒で叩かれたのだ。
「麗奈様とお呼びなさい、失礼よ!!」
「れ…麗奈…様…っ!?」
すると今度は麗奈が愛にずいと顔を近付け、囁いた。
「あら、随分と聞きわけがいいのね…可愛い」
「ふぁっ!?」
突然、耳に感じたことのない感覚が走った。
麗奈が愛の耳を舐めたのであった。
愛は耳を真っ赤にして、どうにかこの状況を打開しようと、足をばたつかせた。
「放して!ここはどこなの!?どうしてこんなことをするの!!?」
「…ウザイ」
「え…?」
「足がウザイわ。ちょっと、この子の足どうにかして?」
麗奈がそう言い放つと、女子数名が愛に近付き、都合よく上から垂らされていた縄で縛り上げてしまった。
「ひっ…」
「あぁーら、いいポーズ。まるで赤ちゃんがおしっこするみたいね。ほら、折角だから出したら?」
「やっ、やだ…」
愛は顔を更に真っ赤にして、涙目になっていた。
すると、どこからともなく麗奈は剃刀を取り出した。

140:132
07/03/24 02:21:23 YTOak1Zj
とりあえず、ここまで。
誤字脱字は勘弁してやってください。

141:名無しさん@ピンキー
07/03/24 03:07:13 8H9TDe+L
>>140
続き気になる!!GJ!


何で明日から4月まで日本とさよならしなきゃならないんだ…続き気になるよ…

142:名無しさん@ピンキー
07/03/24 23:10:12 XzzRp0Q0
GJ!!!
続きに期待。

143:名無しさん@ピンキー
07/03/24 23:10:33 fKplIbn8
GJ!!!

続きに期待。

144:132
07/03/25 01:05:23 PGw7ALco
>>142
どんまい(;´・ω・)
海外ですか…帰ってくる頃にはもっと素敵なSSが投下されてるといいですなぁ。

みんな、GJコールありがとう。俄然やる気出ます(`・ω・´)
ってことで、続き(途中まで)投下。

145:132
07/03/25 01:07:13 PGw7ALco
「でもちょっとこれが邪魔ねぇ…」
「なに…が…」
言いながら、愛は嫌な予感を感じた。
「こ の 毛 。見えないじゃない、大事なトコが」
「いやああぁぁぁあぁぁ!!!!」
もう抵抗する術を持たない少女は青ざめ、狂った様に笑う女を前に、今までの人生最大の辱めを受けるしかなかった。

「うっ…うぅ…」
すっかり綺麗に陰毛を剃られ、愛はとうとう泣き出した。
しかし彼女の周りに立つ女達は、ただただ冷たい視線を送り、堪えきれないようにクスクス笑うだけだった。
「恥ずかしい?ねぇ、恥ずかしい?」
心底楽しそうに麗奈は聞いた。
しかし愛は黙ったまま、ただ泣くだけであった。
「…そう、それじゃぁ、まだ足りないみたいね?」
麗奈が傍にいた取り巻きの一人に耳打ちすると、暗がりから何か機械のようなものが運ばれてきた。
その箱の様な機械には、ボタンがいくつかと、線が3本、その先にはそれぞれ洗濯バサミのようなものがついていた。
「これで如何かしら?」
「今度は何を…あっ、やだぁ…!!」

146:132
07/03/25 01:08:59 PGw7ALco
言葉の抵抗は虚しく、愛の乳首は機械から伸びたハサミで挟まれた。
「っ……!!」
「あ~こいつ感じてるよぉ」
「マジでぇ?」
「あはっ、乳首硬くなっちゃってるー」
取り巻きの数人がはやしたてた。
その言葉を否定するように、愛は首を振った…が、取り巻きの言う通り、愛の薄桃色のそれは硬く勃起してしまっていた。
そうして愛は得体の知れない機械と繋がってしまった。
「きゃはは!すごく滑稽!!」
「ちょっと動かせば…ほら」
言いながら、取り巻きの女子は乳首に繋がった線をくいくいと引っ張った。
その刺激に耐えられず、愛はびくっと体を震わせた。
「また感じてる!」
「麗奈様、どうなさいます?」
「ふふっ…それじゃぁ、始めますわ」
その台詞と同時に、麗奈は機械のスイッチを押した。
「ひっ、あっぁああ!!あっあぁん!!!」
乳首に繋がった端末から、いきなり微力な電流が流れ出したのだ。
その光景を、女子達はおかしそうに見ていた…まるで試合か何かを観戦するかのように。

「はぁ…は…ぁ…」
やっとスイッチを止められ、疲れきった愛は肩で息をした。

147:132
07/03/25 01:09:57 PGw7ALco
今日はここまで…明日か明後日また続きを投下します。

148:名無しさん@ピンキー
07/03/25 01:38:40 YMuuTwr7
くそう、焦らしプレイとは……。

149:名無しさん@ピンキー
07/04/02 01:51:36 AA4i7n6i
>>147
海外から帰ってきますた141です。わざわざレスどうもです
GJ!焦らされながらも続き楽しみにしてまつ!

150: ◆vJEPoEPHsA
07/04/05 10:19:26 fyx4TG8i
お久しぶりです。
サーバ引越しのため保管庫も移転します。
URLリンク(library.s12.dxbeat.com)
旧保管庫URLにも移転リンクを残しておくのでブックマークされている方は変更をお願いします。

多分携帯もいけると思いますが、サイト内検索はちゃんと動くか分かりません。


151:名無しさん@ピンキー
07/04/05 23:53:38 2aJ0e/Cg
>>150
報告乙です。
相当下がってるので噂のAGEイジメ

152:名無しさん@ピンキー
07/04/05 23:54:40 2aJ0e/Cg
失敗

153:名無しさん@ピンキー
07/04/07 14:13:52 tONFc8DT
URLリンク(library.s12.dxbeat.com)

どれ、試してみるか

154:名無しさん@ピンキー
07/04/07 14:16:59 tONFc8DT
携帯でも問題無く作動した
ファルシークを通しても同じく

155:名無しさん@ピンキー
07/04/16 22:47:32 RAkMnuP2
保守

156:名無しさん@ピンキー
07/04/18 14:35:58 HG1qWwRw
いじめぇぇぇ!

157:名無しさん@ピンキー
07/04/18 18:52:53 8IGjm+7D
(・∀・)イクナイ!

158:名無しさん@ピンキー
07/04/18 19:10:23 YI6sU4dk
(・∀・)コトハナイ!

159:名無しさん@ピンキー
07/04/19 01:43:00 zw+jEm5K
(・∀・)カモシレナイ!

160:名無しさん@ピンキー
07/04/24 20:46:16 t7ml07zw
いじめられてる娘しか愛せない。

161:名無しさん@ピンキー
07/04/24 23:31:12 +J/A5NxF
でも正直、いじめられてる子って不細工だよな。

162:名無しさん@ピンキー
07/04/28 10:45:16 9gMRjoHb
可愛いから妬まれるっていう

163:名無しさん@ピンキー
07/04/30 04:38:16 QUI/IWGT
女の子が女の子をいじめる時のシチュを考えるだけでも結構萌えられるな
とりあえずお尻ペンペンは大好物

164:名無しさん@ピンキー
07/05/05 21:44:36 pcGxzj2O
保守あGE

165:名無しさん@ピンキー
07/05/09 05:10:57 4anJ7qiH
ho

166:名無しさん@ピンキー
07/05/09 18:26:09 luT3/u1v
mo

167:名無しさん@ピンキー
07/05/10 00:49:16 ensRfrCs
これはひどい

168:名無しさん@ピンキー
07/05/14 22:37:25 2aa7aMkn
ho

169:名無しさん@ピンキー
07/05/15 05:38:56 JCv9PjkB
ri

170:名無しさん@ピンキー
07/05/15 23:29:22 OsJcsg04
e

171:名無しさん@ピンキー
07/05/16 01:28:47 Semt3w50
mo

172:名無しさん@ピンキー
07/05/16 01:45:34 3pDguyNe
e

173:名無しさん@ピンキー
07/05/17 06:04:53 hmOXAdI/
・・・

174:名無しさん@ピンキー
07/05/19 09:20:54 Zow8aBWd
ho

175:名無しさん@ピンキー
07/05/23 17:17:35 w5PMqOjo
shi

176:名無しさん@ピンキー
07/05/27 23:29:31 iK2paXhO
bhvsどlsfkさ;fkじゃふぁ

177:名無しさん@ピンキー
07/06/03 02:39:45 k5bBzVeE


178:名無しさん@ピンキー
07/06/09 04:25:24 GKiNPisD
くぁwせdrちゅj

179:名無しさん@ピンキー
07/06/09 23:19:34 zNjePhNL
お前たちは何を言っているんだ

180:名無しさん@ピンキー
07/06/12 01:02:37 qFu+wjoC
誰か短いので良いから女の子が女の子をいじめるお話を…

181:名無しさん@ピンキー
07/06/12 01:29:16 J3HmZ8MM
久々に来たので活気付けAGE

182:名無しさん@ピンキー
07/06/13 23:04:01 10T+IfO9
下手でもいいなら、今週中に一本かきまつw

183:名無しさん@ピンキー
07/06/13 23:30:18 Pj7srq7m
全裸ネクタイで待ってます

184:名無しさん@ピンキー
07/06/14 01:36:02 1UO0FE40
靴下だけで待ってるぜ

185:名無しさん@ピンキー
07/06/15 00:17:53 8YPKG5e0
メガネ一丁で待ってます

186:名無しさん@ピンキー
07/06/15 00:29:10 9CjzEkPw
貝殻ビキニでお待ちしております

187:名無しさん@ピンキー
07/06/16 23:01:02 dGEeoLQ6
手袋一つで待ってます

188:182さんではないですが…とりあえずさわりだけ
07/06/17 00:28:19 ET2rEPJ5
私、岡田さやかは今、猛烈に腹が立っている。
え、何でかって?
っったっく、語るも涙、聞くも涙のお話よ!
バイトに同期で入った超ドジっ娘、加藤智子のせいでドえらい迷惑を
こうむってるんだから…

智子は、顔はまぁ、そこそこ可愛いし、スタイルも良いはずなんだが
妙におどおど、ビクビクとしてて常に自信なさ気に生きてるって感じ。
同期で入ったよしみで、私が彼女の尻拭い的な存在になっちゃった訳!

バイトってゆーのが、まぁ、普通のカフェなんだけど、ここいらじゃ
カフェの存在が珍しくて(どんな田舎よ!)結構、繁盛してるわけ。
まぁ、店長も若い女性でその人目あてに来るっていうお客が
多いのよね。


189:名無しさん@ピンキー
07/06/17 01:20:16 mcWXGfDc
ゴクリ・・・

190:名無しさん@ピンキー
07/06/17 02:08:52 JmImmNfc
こりゃあ楽しみだ…

191:182
07/06/18 00:06:59 broBXo5D
「つまらない。」
昼休みに瀬暮 優華は生徒会に置かれているソファに座り伸びをしながら言った。
「"ブス美"を呼び出しましょうか?」紅茶を入れたカップを盆にのせそれを優華の前に置きながら林道 美恵が媚を売るような笑顔でたずねた。

ブス美というのは大鳥 琴美という少女だった。
優華が気に入らないと言った、ただそれだけの理由で目をつけられた少女だ。
もともとは器量も良く活発だったので友人も多く、後輩からも慕われていたが、たった2ヶ月も経たないうちに彼女は全てを失った。
優華が一瞬にしてそれらを奪ったのだ。

「そぉおねえ。」
優華は机の上に置かれている花瓶に刺さっている花を抜き取り花びらを一枚一枚取りながら考えた。
「何か新しい芸でも覚えたの?」
花びらを全部取り終わってから美恵とは目も合わせず独り言のようにたずねた。
「宿題はいくつか課しました。“私たちを笑わせる芸”を覚えて来なさいと。」
「いつ?」
「昨日です。」
サディスティックな笑みを浮かべた優華は満足そうに肯いてから言った。
「へえ。それじゃ、発表会でもしてもらいましょうか。」
「では呼び出しますね。」
そういうと美恵は放送マイクを取り出し、スイッチをオンにして放送を流した。

『ブス美、ブス美。命令です。今すぐ"私たちがいる場所"に来なさい。』

1年校舎全体に流れる放送でわざとそう呼ぶのはもちろん琴美に恥をかかせるためだ。
そして、十分に間を置いてから続けた。

『それと笑いを求めている方は"メールで送った場所"までいらしてください。先着25名です。』
『ブス美を見かけた方は、汚くて嫌かも知れませんが、連行してきてください。』

そして美恵はマイクをオフにしてから優華に尋ねた。
「何分位出来ますかね。」
「さぁ?でも放送してから1分立つごとに1ランクずつキツイ罰ゲームを用意しておいてね♪」
優華は茎をクルクルと回しながらソファに寄りかかってそう言った。

5分ほど経ってから、1人そしてまた1人と集まり、生徒会室に芸を見るための観客が集まってきた。
集まっているのは優華と同じクラスにいる女子たちばかりだった。
彼女たちは一部を除き決して琴美の"芸"を見に来たわけではない。
集まらないことによって優華の反感を買うのを恐れているのだった。
それだけ琴美を貶めた優華の恐ろしさを知り尽くしていたのだ。

そして暫くしてから廊下の方から「おらぁっ!早く歩けよっ」という叫び声が聞こえてきた。

「とろいなぁっ!早く入れよっ!」
女子たちの一人に強く押された琴美は前のめりになりながら生徒会室に入ってきた。

「ブス美を連れてきました。」
琴美を突き飛ばした
「ご苦労様。」優華はわざとらしい優しい声でそのクラスメートに声をかけてから本性を表したような冷たい声で「ずいぶん遅かったのね。」と琴美に言った。
「うぅっうぅ、、、」クラスメートに引きずられ、多くの生徒達に晒し者にされてつれてこられたことの悔しさと、優華の恐ろしさから抑えきれない唸り声を上げるので精一杯だった。
そして、沈黙を維持する優華の重圧に目を合わせることが出来ず、「も、申し訳ありませんでした。申し訳ありませんでした。」と只管謝った。



ごめんなさい。私が投稿する前に188さんが作品作ってしまったようです。
私は遅筆なので、少しずつ投稿しようと思っていたのでが188さんを邪魔するようであれば、188さんが完結してから投稿します。

192:名無しさん@ピンキー
07/06/18 02:36:02 ua/xDp35
どっちの作品も超wktk
>>191
気になるならある程度まとめて投稿でも良いんじゃないかな

193:188
07/06/18 22:39:48 mz7cQVWc
>>191さま
ストーリーをまとめずに勢いで書き出したので、きちんとした形にするのに
時間がかかりそうです。
当方の事は考えずにお先にどうぞ。

続きをwktkで楽しみにしております。

194:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:58:44 ByfcY7xc
楽しみにせざるを得ない!

195:名無しさん@ピンキー
07/06/23 03:20:01 Jw3znYDU
ここはふたなりっ娘をいじめるのはおk?

196:名無しさん@ピンキー
07/06/23 04:51:29 PB6ld5Bs
ふたなりはこっちの方がいいと思う↓
スレリンク(eroparo板)

197:名無しさん@ピンキー
07/06/23 14:42:07 Vm1y7krs
>>196
らじゃ

198:名無しさん@ピンキー
07/06/26 13:21:30 AIsUmBaT
wktk

199:名無しさん@ピンキー
07/06/30 00:21:00 HA7lqm84
182氏と188氏、マダー?

200: ◆UFOzdkZrms
07/07/06 02:21:31 ytwTML78
自分も小説を書いているのですが、こちらのスレの趣旨に合うと思いますので
リンク貼らせていただきます。
「小説読んでくれ 第9章」
スレリンク(pinkcafe板)
感想やご意見などお気軽にどうぞ。

201:名無しさん@ピンキー
07/07/12 01:47:52 9QT5m0ML
だれかいるか

202:名無しさん@ピンキー
07/07/12 01:57:32 advruivK
いるぞ

203:名無しさん@ピンキー
07/07/13 23:24:44 3T0VXTcb
保守age

204:名無しさん@ピンキー
07/07/17 00:49:20 xuxQMAeD
>>200
ちょwこんなスレあったなんて5年間気づいてなかったw

205:名無しさん@ピンキー
07/07/24 10:15:45 AHwXjlYS
保守

206:名無しさん@ピンキー
07/07/27 02:37:04 wDsYTVYQ
保守

207:名無しさん@ピンキー
07/08/03 22:13:41 VgauvXcP
誰かいるかい?

208:名無しさん@ピンキー
07/08/03 22:42:22 plBsH1yW
>>207
いるよ。しっかりと更新のリストに入ってるから動きがあればすぐ分かる
たまには自分がネタを振るべきなんだろうけど

209:名無しさん@ピンキー
07/08/04 03:10:29 7wGNkdkg
久しぶりに愛のあるいじめが見たいな…こう、好きだからいじめるみたいな

210:名無しさん@ピンキー
07/08/06 05:03:51 ZTaXJEdk
それっぽいの
スレリンク(eroparo板:217番)-227

211:名無しさん@ピンキー
07/08/14 17:38:53 9yoX+sYj
エロいイジメね

212:名無しさん@ピンキー
07/08/15 00:33:35 tPxqJmUD
オリジナルがあるが
自作はどの様に貼るの

誰か、オオ シエテ クダサイ マセ

213:名無しさん@ピンキー
07/08/15 13:00:28 NAYkFCG3
>>212
なんで?30行くらいで区切ってけいばいいのでは?

214:名無しさん@ピンキー
07/08/16 16:19:14 xeC14ch8
あの、SSがあるんですが長いです。
もともと大勢に見られながら尋問って状況を書いてたので、後から板に沿わせた形ですが、よろしいでしょうか?

衝動で書いたんで矛盾や「ありえない!」っていう指摘も多々あると思います。
適当なところまで載せるので、まぁ試しにってこと読んでみてください。

215:名無しさん@ピンキー
07/08/16 16:21:53 xeC14ch8
『女子校裁判』


ある日、トモと呼ばれる女子校の生徒が万引きしたかもしれないと、彼女の同級生から学校に報告があった。
学校側はその真偽を問いただすために『裁判』を行うことにした。
『制裁裁判』というお仕置きの伝統に従って…


その『裁判』は特殊で、誰にでも開かれるものではなかった。毎回被告人として選ばれるのは可愛いくて先生や規則に従順な生徒ばかりだった。今回6年ぶりに行われる『裁判』でも、可愛いくていつも友達にいじられていたトモが標的となった。
(もっとも、今回は生徒会長の強い要望で、『裁判』のためにトモは仕組まれて無実の罪を着せられた)

裁判長はその年度の生徒会長が担い、裁判官には裁判の「事情」を知っている生徒や先生が50人集められた。(危ないクラブの集会みたい)


216:名無しさん@ピンキー
07/08/16 16:25:07 xeC14ch8
トモは裁判の日、心配でたまらなかった。親友のミオたちに打ち明けたが、「大丈夫よ」とどこか嬉しそうに言うだけだった。

裁判は放課後に「法廷」と呼ばれる裁判のための建物で、密かに行われた。

「それでは、尋問を行います」
裁判長の声が広い法廷に響いた。
「被告人は前へ」
トモは黒い椅子に腰掛けた。緊張して背筋がのびている。
「被告人は昨日●月○日午後5時30分頃、アカフジスーパーマーケットでハサミ、女性用の下着、帽子の3点を万引きした罪に問われてます。被告人はその罪を否定しています。そうですね?」
「…はい」トモは頷いた。
50人の裁判官がトモを見下ろしている。


217:名無しさん@ピンキー
07/08/16 16:27:22 xeC14ch8
「盗んでいない証拠はありますか?」
トモは俯いた。
「ありません…」
「では、罪を認めるということですね」
「…違います!あたし、確かに商品を持ってたけど、それを持ってレジを探して歩いてただけなんです」
「同伴者は?」
「…いません」
「ちょっといいですか?」
国語の美人な先生が挙手した。
「あそこのレジは比較的分かりやすいところにあると思うんですけど。被告人は初めてあのお店へ?」
「いいえ」
「だったら不自然じゃない?本当に知らなかったの?探してたんじゃなくて、物色してたんじゃないですか?」
「ち、違います…!」
トモは立ち上がろうと腰を浮かした。すると仲良しのマユとミオが後ろから現れて、紐でトモの手足と体をぐるぐると拘束した。
「マ、マユちゃん、ミオちゃん…?」
「被告人は席を立たないように。証拠がなければ、被告人の無実は確定できませんね」
マユとミオはトモの両わきに立っていた。トモは困惑しながら呟いた。
「でも、やってないんです…」
「こういうものを盗む行為って、癖になってる場合が多いじゃない。他にも盗んでないか、調べてみたら?」
同じテニス部のカオリが言った。
「そうですね…」
裁判官たちの視線がトモの体を舐めまわした。
「他に何か罪を裏付ける証拠が見つかるかもしれません」


218:名無しさん@ピンキー
07/08/16 16:30:53 xeC14ch8
マユとミオが手を拘束していた紐を解いて、今度は腕を持ち上げて背もたれにくくりつけ、万歳の格好に固定した。
「…な、何するの」
「持ち物を調べるんですよ。何か隠していないかをね。調べながら質問をいくつかするので、きちんと答えてください」
ミオがトモの後ろに立つと、手をトモの両脇に当てた。そして脇から腰にかけてさすり始めた。
「…あ…」
トモはくすぐったくて声が出そうになった。さすっていた手が、だんだんと激しく、脇腹や脇をもんだり、さすったりして刺激する。
「あ…あははっ、ミオ、やめっ…」
くすぐったくて出た声が、法廷に響く。
「被告人は他に商品を盗み、隠し持っていますか?」「あっ…持ってな…」
「シャツの胸ポケットにある棒状のものは何ですか?」
「…くっ、口紅…っ」
「確かめてください」
ミオは胸の膨らみの淵をなぞるようにさすって、トモの胸はフニフニと谷間を作ったり、上下したりした。手は少しずつ膨らみにかかり、トモは後ろから胸をもまれる形になった。
「…っ」
トモは恥ずかしくて俯いた。いつも悩みを聞いてくれるミオの手が、胸をもみまわす。ポケットの周りを指で探るように触って、乳首をクリクリと指でつまんだ。しつこくつままれて、ビクンと体が動いた。トモは逃げるように体をくねらせた。
そのうちようやくミオは胸ポケットから口紅を取出し、裁判官に見せた。
「商品ではないですね?」
トモはこくんと頷いた。顔を赤くして、何とか快感で声が出ないよう奥歯を噛んだ。(ミオ、うまいよぅ…)
「もしかしたら、他にも下着類を盗んでいるかも」


219:名無しさん@ピンキー
07/08/16 16:35:57 xeC14ch8
一応ここまで載せてみました。萌えたぜ~っ今後萌えそうだぜ~って声があったら、続きを…
携帯から失礼しました。

220:名無しさん@ピンキー
07/08/16 19:32:44 kXdfJAlR
書きなれてない感じはするが、そのうち慣れるだろうから楽しみに待っておく。
(もっとも、今回は生徒会長の強い要望で、『裁判』のためにトモは仕組まれて無実の罪を着せられた)
(危ないクラブの集会みたい)
この部分は括弧つきにせず、普通に地の分に組み込んでも良いと思う。
それから、ここまでの過疎スレなんだから、読み手の反応を窺う必要はないよ。
投下があるだけ有難い。頑張って。


221:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:08:39 Cueyvffm
慣れてないって分かるものなんですね。小説書くの初めてです。

じゃあ、続きです。

222:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:14:01 Cueyvffm
「トモの持ち物からは他に見つからなかったらしいけど?」
「身につけているかもしれないよ」
裁判官が話している間にも、トモはまた胸の周りや脇腹を小刻みにもまれ、喘いでいた。
「あぁ、あっ…」
くすぐったさがだんだんと快感に変わってきて、あそこが少し濡れてきたのを感じた。
「…トモ可愛いよ。胸の横が弱いみたいね」
耳元で、ミオがささやいた。
「ミ、ミオちゃ…」
「では、下着を調べてみましょう」
裁判官の声で、今度はマユがトモのシャツのボタンを外していった。
後ろのミオはシャツを左右に開いて、ブラを見えやすくした。下はミニスカートをまくられ、下着が丸見えになった。
ほとんど下着だけの姿を50人余りに見られて、トモは泣きそうになった。
両手は万歳状態で、さっきのくすぐりで呼吸は乱れていた。
裁判官が3人席を立ち、トモの周りに集まって下着をしげしげと観察した。
「ピンクね」「見て、濡れてない?」「どうかな?」「調べてみないと…」
と股を開かされて匂いを嗅がれた。鼻先が股間につんつんと当たる。
「アカフジの商品ではないみたいだけど、念のためね。撮影して業者に送りましょう」
その時、トモは初めて自分の正面に小さなレンズが光っているのに気付いた。今の自分の姿を撮られていると知って、恥ずかしさがこみ上げてきた。
カオリが別の場所からカメラを持ってきて、胸や股間にレンズを近付け、ゆっくりと撮影した。
レンズが足の間に入ってじっくり自分の股間を映しているのを見て、なぜか恥ずかしさと同時にムズムズした感覚が沸き起こった。
「もしもの場合があります。被告人が他に商品を隠し持っていないか、調べてみてください」
トモはまさかと思った。

223:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:22:26 Cueyvffm
すると案の定、ミオはブラの中に手を入れた。親指で脇をくすぐりながら、残りの指で胸をもんだ。
「…ミオ、やめて!」
抵抗したら、ミオは激しく胸を揺さ振って、プルンと胸を露にした。
薄茶色の乳首が、突如巨大なスクリーンに映し出された。
「こうした方が見えやすいでしょう?」
カオリの持つカメラが、至近距離でもまれている胸を撮っている。
「や…やめて!」
しかし、クリクリと乳首を弄ぶ指も、カメラもとまらなかった。
マユがトモの前にしゃがんで、股間に手を当てた。
足を閉じようとすると、他の生徒に紐を足に巻き付けられて阻止された。
「くっ…あ!」
マユはものすごい勢いで股間をこすり始めた。指先を割れ目にそって上下に動かす。
「あ、あぅ、やめ…」
クリトリスに指が当たるたび、腰が無意識に動いた。喘えぐ自分の顔と、揺れる胸、股間が順番に映される。
「商品を持っていないと断言できますか?」
「あ、あ」
「どうなんですか?」
「もっ、持ってないっ」
「ではなぜ『やめて』などと抵抗したのですか?」
「あぐっ、う…」
トモは股間が熱く、意識がもうろうとしていて考えられなかった。
マユは緩急をつけてトモの股間を小刻みにこすった。(き、気持ちい…)
「答えられませんか?」
「い、いえ…んっ、…あ、あっ!」
マユはクリトリスを引っ掻くように刺激し始めた。今までにない強い感覚がトモの股間を襲った。
「あっ、やだ、や、め…」
「どうしましたか?」
「あっ、あ!」
「答えてください」
「あっ、あぃ、い…いぁ、…やめっ、あぁ、あぁっ!」
50数人の視線を感じながら、トモの体はビクン、ビクンと跳ねた。


224:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:27:23 Cueyvffm
「イっちゃったね」
「ヒクヒクしてる」
「…答えられないとなると、仕方ありませんね」
裁判官が合図すると、ミオたちはトモの下着をハサミで切った。
ついでにブラも切られて、シャツとスカートの他には何も体を隠すものがなくなった。
イったばかりの濡れた股間が露になった。
「順番に下りてきてください」
大勢の裁判官が、トモの周りを囲んでいく。
「何らかの手がかりが見つかるかも知れません。各自で十分に撮影して、後の会議で発表してください。必要があれば直接調べても結構です」
トモの撮影会が始まった。
フラッシュがたかれる中、みんなの手が体をなでまわした。
「あ、あっ、あ」
誰かがクリトリスをつまんでクリクリしている。
「やぁ…めて、あっ」
「トモちゃん、万引きしたんでしょ?認めたらやめたげるよ」
「カオ…あぁっ、あぁぁ!」
「またイっちゃったぁ…今度はミオっていっぱい呼んでー」
ミオはペロペロとクリトリスを舐めた。
「ひぃん…っ、も、おねが」
「万引きしたんでしょ?ほら」
ミオはクリを甘噛みした。
「あぅっ!あ、あ、あぁぁ!」

何度も噛まれ、トモはまた絶頂を迎えそうになった。
「ミオって呼んで」
「ミオちゃん…ミオちゃ…あ、あ」
「毎日噛んであげるね、トモ」
「あぁぁあっ!あぁ!」


…こうしてトモは何時間もイかされた。後日からいろんないたずらの標的になったのは言うまでもない…



(´ω`;)終わり方微妙ですいません。
むずかしー

225:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:51:28 EeZ8I6J8
GJ!
最初としてはかなり良い物だった。せがれが反応したよ。
文才あるタイプだと思うんで、これからも書きたい物があったらどんどん書いてみて下さい。
ここであっても無くても。
成長に期待しております。

226:名無しさん@ピンキー
07/08/17 02:43:11 1/MfxCPY
面白かったよー。
衆人環視は興奮するねw

書きなれてない感じはするけどけっこう読書してるのでは?
言葉のセンスはこなれてるからちょっと練習すればすぐ形になると思う。
成長していくあなたとその作品を見たいなぁ。

227:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:29:10 zC6v4mDQ
ho

228:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:55:03 YU+pFJB2
mo

229:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:55:52 rmZRyk1K
ま た ホ モ か 

230:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:31:54 I1owz0Np
>>229
阻止すれば良かったじゃんか

231:名無しさん@ピンキー
07/08/31 03:42:41 T84W/cJ4
ho

232:名無しさん@ピンキー
07/08/31 16:25:18 SlRFoj8f
mo

233:名無しさん@ピンキー
07/09/02 01:03:16 PGo3c6KS
>>231-232
牛乳

234:名無しさん@ピンキー
07/09/10 12:09:10 O+STiLGR
ほしゅりますつ

235:名無しさん@ピンキー
07/09/14 00:34:09 Dznp4S1A
ビンタっていいよな

236:名無しさん@ピンキー
07/09/14 23:50:11 rRIoEkNS
顔は止めておきな、ボディにしな

237:名無しさん@ピンキー
07/09/15 20:33:24 1K2n9WZ/
お尻が一番影響ないとか…。

238:名無しさん@ピンキー
07/09/21 04:17:17 lC2P16FJ
ほしゅ

239:名無しさん@ピンキー
07/09/24 20:19:53 Tj7FJzvW
182の続きは?

240:名無しさん@ピンキー
07/09/28 23:03:30 RKF49nIY
ない

241:名無しさん@ピンキー
07/09/29 01:20:50 npLuVRQk
>>240
なんと!非情な…

242:名無しさん@ピンキー
07/09/29 04:08:55 sj8zFcuJ
>>240
そ、それは暴言でございましょう!!

243:名無しさん@ピンキー
07/09/29 14:01:55 ShmLwpee
好きな相手は…いじめたくなるの

244:名無しさん@ピンキー
07/09/30 22:58:58 iJHSSOuU
>>243

(*´Д`*)ハァハァ


245:名無しさん@ピンキー
07/09/30 23:06:01 U2JuLC5c
このスレは百合板でないのに大丈夫なの!?

246:名無しさん@ピンキー
07/10/01 16:36:05 UfRxudL2
性的に大丈夫じゃないです

247:名無しさん@ピンキー
07/10/06 22:46:00 QGjU3zV/
続きまだかなぁ

248:名無しさん@ピンキー
07/10/07 02:42:55 y0o8djJx
保守

249:名無しさん@ピンキー
07/10/08 15:25:35 qG/CJtHa
>>245-246
エロパロ板って基本ノーマルと百合のみ、おkな板かと思ってたけど違うの?

250:名無しさん@ピンキー
07/10/08 16:55:13 33jkubT9
小説媒体であればノーマル百合SMグロ何でもあり。
ただ801は荒れやすいから専用板でどうぞ、という感じ

251:249
07/10/08 22:18:55 ALhWfC7/
>>250
そっか、マリガ㌧

252:名無しさん@ピンキー
07/10/10 23:35:03 yOuxITlS
もう何でもいいからネタをくだしあ
できれば甘目がいい

253:名無しさん@ピンキー
07/10/16 22:58:44 FkNppOe0
もうここには誰もいないのか…

254:名無しさん@ピンキー
07/10/16 23:08:40 cU0VkeWN
私は恐懼してお答えした エロ書きを全力を投入します。

255:名無しさん@ピンキー
07/10/18 01:18:11 HUO+6GdW
>>252
ちゅっ
A「うわっ!何するのよ!」
B「よくもいつもいきなり脱がせたり変な事したりといじめてくれたわね!仕返しよ!」
A「はぁ?何でいきなりキスすんのよ、最低!ていうかあんたなんかに何が出来るのよ!」
B「貴方を愛するわ!」
A「…は?」
B「どう、悔しいでしょう!いじめの対象の私なんかに愛されるだなんて、屈辱でしょう!」
A「……」
B「私は貴方を全力で愛し続ける!それが私が考えた貴方へのいじめ!どう、言葉も出ないでしょう?」
A「…あほらし」
B「な、何ですって?」
A「貴方の事嫌いだったら、貴方の事なんか気にかけないわよ」
B「え…?」
A「私だって人くらい愛せるわ。その…貴方の事が好きなのよ」
B「そ、そんな…!私が…2ヶ月もかけて考えた作戦が…お、覚えてろよー!」
A「あ、ちょっと」
ガラガラ、ピシャン


A「せっかく勇気出して告白したのに…」

こうですか?分かりません(><)微妙にずれてる気がするけど
文章思い浮かばねー。ss書きって凄いね

256:名無しさん@ピンキー
07/10/18 02:16:36 7HJWOS5E
そこに少しの状況説明と心理描写を加えれば立派なSSさ

257:名無しさん@ピンキー
07/10/22 17:21:29 Rhwm9pAM
好きだからいじめちゃう
自分もいじめてほしいからいじめちゃう

258:名無しさん@ピンキー
07/11/03 05:22:57 KrnBKbaq
誰か書き手はおらんのかー

259:名無しさん@ピンキー
07/11/07 17:18:40 AwN5BsV4
いないようですネ

260:名無しさん@ピンキー
07/11/07 19:07:49 Frav23IW
うわーんそんなの嫌だー

261:名無しさん@ピンキー
07/11/08 00:37:14 Rz5Z3OaU
そんな ことは い や だ
だから きみは かくんだ SSをー♪
アッー!アッー!アンパンマn

262:名無しさん@ピンキー
07/11/13 01:26:42 Jay1oBwK
>>261
>>261

263:名無しさん@ピンキー
07/11/13 03:02:52 S+Bl+MS+
>>262
シッ! 目を合わせちゃいけません!
ほら、指もささない!

264:名無しさん@ピンキー
07/11/14 00:15:34 VKiaEkrF
すごいどうでもいいけど、バンブーブレード見てるとなんか楽艶祭を思い出してまう。
タマちゃんは結花っぽいし、ミヤミヤは灯っぽいし、メンチカツネタ出てきたし

265:小説に挑戦者
07/11/15 00:35:16 t6K1I6ny
柳 佐奈にとって、学校というものは辛いもの以外何者でもなかった。
それは幼馴染であり親友でもあった、佐野里香による執拗なイジメが原因だった。

柳佐奈と佐野里香は以前は親友同士だったが、中学生の頃、『ある事件』が原因で里香と溝が出来始め、大人しかった佐奈の性格が災いして、いつの間にかいじめっ子といじめられっ子という構図が出来上がってしまった。

その日も佐奈にとって憂鬱な一日だった。
「おはよう。柳さん。」
佐奈が玄関で上履きに履き替えているところで声をかけられた。
「お、おはよう。佐野さん。」
声の主が里香であることを悟ると、語尾がかすれて聞こえなくなるような声で挨拶を返した。

「この間はごめんね。掃除当番を押し付けちゃって。彼氏と約束があったから。」
言い訳になってない言い訳をしながら、佐奈に歩調を合わせながら、教室へ向かっていった。
「うん、いいよ。気にしないで。」
佐奈は里香の言い分を気にしないそぶりを見せながらフォローした。
これは佐奈にとって本音でもあった。
“掃除当番の代わりをする。”この程度、中学時代から2週間前までのいじめないように比べるとなんでもなかった。
むしろ、この程度の代償で、里香の機嫌が保たれるのであれば、安い代償だと思えた。

そんな佐奈の内心を知ってか知らずか、里香は調子に乗って軽く言った。
「そっ?良かった。それで悪いんだけど、今日の掃除番も変わってくれないかな?」
「理由は?」
肯定の返事のみを期待し、それ以外の返答はないものと決め付けて言葉を発した里香は、思わぬ方向から声のしたので視線を向けた。
佐奈も里香同様、声の主のほうを見た。

「委員長。」
先に声を発したのは里香だった。
「佐野さん。昨日も柳さんに掃除当番を押し付けてたでしょ。今日も柳さんに変わってもらう理由はなに?」
背筋をピンとのばし、鋭い詰問口調でそう里香に迫った。
里香は内心のおびえを隠すように、さやかに切り替えした。
「委員長、それは誤解よ。」
「私の名前は仲井さやかだっ!委員長なんて名前じゃない。」

さやかは、委員長と呼ばれるのを嫌っていた。
それは仲井という苗字と、さやかという名前に対する誇りが人一倍あったからだ。
そのことを知る者達は基本的に仲井さん、さやかさん。と呼ぶが、一部、仲井さやかのことを快く思わない生徒達は揶揄した意味で委員長と言った呼び方を本人のいないところでしていた。
里香もそのクチで、影でいつもさやかのことを委員長と呼んでいた。

「ごめんなさい。」
習慣で思わず本人の前で、さやかのことを委員長と呼んでしまったことを後悔した。


「でも、仲井さん。誤解なんです。べつに私は佐奈さんに掃除当番を押し付けるような真似はしていません。」
言葉に気をつけながら里香はさやかに弁解を進めると、
「そうなの?」
疑いをこめた口調で、佐奈にそう確認した。
さやかの後で鋭い視線を送っている里香に内心の怯えを交えながら、小さくうなづいた。

「そうか・・・悪かった。でも、今日の掃除当は大野さんが自分でやれよ?」
佐奈は里香の報復に怯えて、真実とはことなることを口にしたことを一瞬で見抜いたが、それ以上は追求しなかった。
それは事実を言うことの出来ない、佐奈への非難も少なからずこめてそう言った。
そして、さやかは踵を返し、自分の教室へと戻っていった。

さやかの姿見えなくなると、里香は態度を一変させた。
どうしてくれるんだ?お前のせいでアイツに怒られただろ?
さやかの姿が見えなくなるなり、憎しみをこめた視線を佐奈に送りつけ、どすの利いた声でそうつぶやいたのだった。


266:名無しさん@ピンキー
07/11/15 16:31:36 B0NE5rnM
お、投下キテルー!
期待期待

267:名無しさん@ピンキー
07/11/15 23:54:46 Qv2gwhjC
これは期待せざるを得ない

268:名無しさん@ピンキー
07/11/16 00:12:53 Usser50v
勇気を振り絞ってAGE

269:名無しさん@ピンキー
07/11/17 03:28:31 m38pMVmQ
続き待ってる~

270:小説に挑戦者(第2話)
07/11/17 22:25:23 XaWh9+nY
「あ~っ!!、委員長のヤツ邪魔ぁっ!」
放課後、里香を中心とした3人組に里香は机の上に座りながら愚痴をこぼしていた。
当然教室の掃除など全く行っていない。

もともと掃除を押し付けられる役目だった佐奈は、放課後さやかと共に帰宅してしまった。
今朝の一件から、授業中できる限りさやかの目のつかないよう佐奈に対する嫌がらせを続けていたが、さやかは目を光らせ、ことあるごとに介入してきた。
今年の春に高校生になってから知り合ったさやかは里香たちが佐奈をいじめているのを全く知らなかったようだ。
しかし、その事実を知るようになった最近は今朝のように気づかぬところから現場に現れ、佐奈たちに釘をさしていくのだ。

そんなことを考えていると里香と仲良くしている3人組の一人、金城が里香の表情を伺いながら言った。
「あいつ、委員長に守ってもらえると思って調子に乗り出してんじゃない?」
里香は、つと金城を見ると脱色した長い髪をかきあげながら鋭い目つきをしていた。
一応手に箒を手にしているが、掃除をする気はさらさらないようだ。

その言葉を受けて、一人で掃除らしきものをしていた大衛も調子を合わせるように言った。
「そうですよっ。帰り際もなんかもう、、、口元に笑みとか浮かべてましたよ。」
里香は大衛の言葉は聞こえないフリをした。
あまりにもばかばかしい発言内容で里香の機嫌を取ろうとしているのが見え見えで不愉快だったからだ。
自分の発言が無視され、里香の機嫌を取ることが出来なかった大衛は雑に目立つゴミを箒で掃きながら、ごまかすよう掃除を続けた。

大衛の発言を無視してから、一拍置いて
「おもっっしろくないなぁっ!」
そう里香が叫んだ。
大衛は自分の発言が原因で里香を起こらせたのかと一瞬びくっとしたが、金城は一呼吸置いてから言った。
「仲井のこと私の知り合いの男達に襲わせようか?」
とんでもないことを平然と言う金城を驚いたように里香と大衛は見て冗談っぽく言った。
「無理無理。委員長は合気道で全国大会ベスト8に入ってるし、」
「うん、それで有名で、知り合いの馬鹿共があーいう女を凹ましたいとかよく言ってるよ。」
金城は付き合っている友人の悪さが原因か、生まれの悪さが原因か、こういうことを平然と口にするのだ。
里香は一瞬唖然としたが、すぐに自分もそのうちの一人か・・・。と含み笑いした。
「でも委員長は絶対に泣き寝入りしないよ。」
「それに、私は別に犯罪者になりたいわけじゃないの。沙那の仲間に襲わせたところで私達に火の粉が負う可能性もあるでしょ。」
「なんでよ。」
「男達に襲わせたところで段取りした段階でかかわるわけだから、事件になったら絶対に警察にばれるよ。」
「日本の警察は無能だって聞いてるけど?」
金城は里香の被害妄想が過ぎているというような目つきで返すと
「日本の警察が無能だといえるのは犯罪を犯そうと思わない一般人がそう思ってるだけ。犯罪を犯そうとするものが警察を舐めたら一発でつかまるよ。」
里香はすぐさま切り替えした。
ばかばかしいと、言うように金城は軽くため息をついてから
「じゃぁ、佐奈にその段取りを組む犯人に仕立てるのは?」
と言った。
「へ?」
「例の彼氏に薬貰ってきてよ。」
だんだんと金城は目を光らせてきた。
「委員長は男共の慰み者に。そして佐奈は中学のときみたいにクラス全員のイジメられるようしむける良い案があるんだ。」
金城は、そのとき悪魔のような笑みを浮かべていた。



イジメの話になかなか入っていけないっす・・・

271:名無しさん@ピンキー
07/11/17 22:43:47 2vn4V/hA
イイヨイイヨー

272:名無しさん@ピンキー
07/11/18 14:47:05 FUlVTShq
激しくwktkッ!!

273:小説に挑戦者(第3話)
07/11/19 01:07:29 3Sarq872
~翌日~
「佐っ奈ちゃん。」
翌日登校すると再び下駄箱で声をかけられた。
反射的に佐奈は体を震わせた。
そして後を振り向くと上機嫌そうな表情の金城が立っていた。
「ちょっと、こっち来てくれる?」
疑問形だったが、口調は命令形だった。
金城を目の前にした怯える佐奈に断ることは当然出来るはずもなく、目を伏せ、おそるおそる金城の後ろに従ってついて行った。
金城は佐奈のほうを振り向きもせず、当然ついてくるといったように、旧校舎のほうへ向かって歩を進めていった。
目の前が暗くなるような嫌な予感に襲われつつも、金城のあとを歩く佐奈は突然昔の記憶が蘇ってきた。
中学の頃、散々いじめられた記憶だ。

『今日は佐奈ちゃんに告白したいと頼まれたのぉ。』
中学時代の金城が意地悪そうに笑いながら言った。
『こっちこっち。』
大衛が個室のドアを開けて手招きをする。
何かあるかと恐れながら、足を震わせている佐奈の背中を突き飛ばすように里香が押した。
『ほらっ照れてんじゃねえよっ!』
『ぐっ』
背中を押されてうめいた佐奈に金城は嬉々としていった。
『じゃーんっ!便器君です。』
金城がオーバーアクションで言うと、里香と大衛が馬鹿みたいに大きな声で笑いたてた。
佐奈はまだ状況が飲み込めず、呆けていると里香が佐奈の髪を掴んだ。
『せっかく私達がお前に彼氏を紹介してんのに感謝の言葉もないのかよっ!?』
『痛っ』
急に髪を引っつかまれて声を上げると、金城が顔を近づけてきて「嬉しくないのぉ?」とわざとらしく聞いた。
体が恐怖を覚えてしまっている。金城と里香に逆らうことは出来ない。
髪を引っ張られながら、佐奈は徐々に状況が理解できてきた。そして蚊の鳴くような声で呟いた。
『嬉しいです。』
そういうと、里香は佐奈の髪から手を放し、機嫌良さそうに笑った。
『よかったぁ』
『私達も引き受けた手前、断られたら立場ないもん。』
里香がそういうと、金城は言葉を引き継いだ。
『それじゃ、せっかくのカップル誕生を祝ってキスしてもらいましょうか』
佐奈が絶句していると、大衛が鞄からカメラを取り出した。
『よかったね。大衛サンがちゃんと愛の記録を残してくれるって。』
『そ、それと、素敵なクリスマスソングをかけてあげる。』
そういってテープレコーダーを流した。クリスマスシーズンになると必ず流れる曲だ。
『良かったねぇ。これからこの音楽が流れるとたぶん絶対このファーストキスのことが思い出として蘇るよ。』
金城の悪魔のような笑み。
事実、テレビを通してこの音楽を聴くたびに、この記憶が佐奈には蘇ってきた。
『早くキスしてくれないと待ちくたびれるわ。』
金城と里香にこびへつらい、佐奈をいじめることで優越感に浸った大衛の笑み。
『ギャラリーをあまり待たせるもんじゃないよ。』
佐奈をいじめることを至上の喜びとしている里香の笑み。
『さぁっ!やりなっっっ!』
金城と、里香の命令が下った。
逃げ場はない。この場を治めるために出来ることはひとつしかない。
中学時代の佐奈は諦めて、徐々に唇を、便器に近づけていった・・・




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