鬼武者・新鬼武者でエロパロat EROPARO
鬼武者・新鬼武者でエロパロ - 暇つぶし2ch300:ロベルト×お初
06/06/15 23:05:24 HLoDQUar
ありがとうございます!
頑張ります(`・ω・´)


301:名無しさん@ピンキー
06/06/16 17:26:01 lnzBjsCV
いつの間に神が降臨してたんだw
しばらく張り付いてます・・・。

302:名無しさん@ピンキー
06/06/16 18:39:04 UXybAEY4
お初萌え(*´д`*)続きを待ちます

303:ロベルト×お初
06/06/16 21:43:07 SdGUfuxG
ろうそくのやわらかい明かりに
肌襦袢だけのお初が浮かび上がる
白いうなじは頼りないほど細く
何をとっても華奢で、触ったらすぐに折れてしまいそうだった。
髪に口付けをしながら、襦袢を大きく左右に開くと
透き通るような白い肌が目の前に広がる
「お初…」
「…ロベルト…」
ロベルトの大きな手をとり、ほおずりをする
ロベルトのまっすぐな愛情にすがるというよりは
答えようと言う気持ちでお初は改めてロベルトの顔を見る
お初の吸い込まれそうな瞳が自分だけを見ている
幸せすぎて軽いめまいを起こしそうになるが
時間は限られている。
ロベルトは本能のまま、お初を押し倒した。
首筋に口付けをしながら、壊れ物に触るようにお初の胸に手を置いてみると
吸い付いてくるような感触がする。
胸の輪郭をなぞるように触ると、お初の体が震える
「後悔してるか?…今ならやめられる」
おそるおそる聞くロベルト
お初は微笑み、ロベルトの頬を撫でる
「今晩、私もあなたを精一杯愛します
後悔なんかじゃなく、ロベルト…あなたを受け入れたいの
あなたの愛情が痛いほど伝わってくるんですもの
その気持ちに答えたいし…私も建前なしにロベルトの事、大好きよ」
以前「好き」と言ってくれたお初にそういう言葉は本当に好きな男に言ってやれと
言ってしまった事がある
あれは、蒼鬼を好きなお初への嫉妬からだった
でも、今夜だけは…
「お初…ありがとう」


304:ロベルト×お初
06/06/16 21:43:53 SdGUfuxG
触れるような口付けを一つ落とすと、またお初の体に手を置く
手に吸い付いてくる癖になりそうなさわり心地
「んっ…」
胸の頂が存在を主張してきて、ロベルトはそれに誘われるように
親指で触れてみる。
弾力がある乳首を、押しつぶして見るとお初の切ない声が上がる
「あっ…んっ」
乳首に口付けをしてみると、お初の体が少しだけ反応する
お初の顔を見たくて視線を上げると目が合ってしまう
お初の顔が赤らむ。
「かわいい…」
優しいまなざしははずさないまま、お初の乳首に吸い付く
「あぁっ…」
吸い上げながら、先を舌で転がすと、お初の細い指が
ロベルトの長くいかみを撫でる
「んっ…ふぅん…」
あいている胸も、人差し指と親指で挟み込み、刺激を与えると
髪を撫でる指に力が少し込められる。
「もっと、お初の声が聞きたい…」
胸の輪郭を舌でなぞりながら、視線はお初の瞳からはずさない
舌は、へそをたどり、太ももへと到着する。
太ももを手でさすりながら口付けを数回落とすと
お初の脚も、抵抗をあまり示さずに少しだけ開く
内股に手を差し込むと、そこはいともたやすく開かれた。
胸への愛撫からの興奮か、秘所は蜜がしたたり、少しだけ口をあけていた。
綺麗な桜色に目が釘付けになる。
「ロベルト…恥ずかしいから…そんなに見ないで」
消え入りそうな声、手で顔を隠しているが
その顔が真っ赤なのはすぐに分かった
「顔をみせてくれ…」
手首をつかみ、優しくどかせると、優しい口付けをまた一つ
お初はうっとりとした表情で素直に受ける。
舌を絡ませて、口付けに集中している最中に、ロベルトの指が秘所に触れる
「んっむぅっ」
丁度、秘所の敏感な芽に指がふれ、お初の体はびくりと反応する。
今までにない過剰な反応に少年のように微笑むロベルト
「お初…もっと気持ちよくなって」
包皮に包まれた核をつまみ出すと、力は込めないでひねる
「あぁっっ…やぁっ」
「かわいい…」
顔を秘所に近づけ、息を吹きかけてみると
秘所の口がぴくぴくと動きロベルトを誘う
秘所に口をつけ、舌を膣の中に差し込むと、お初の体に力がこもる
「気持ちいい?」
「んっ…ロベルト…ごめんなさ…私こんなはしたない…あぁっ」
「もっと乱れて…愛してるお初」
舌の代わりに指を差し込むと、少しだけ手触りの違う壁をゆっくりとさする
「あんっっ…あっっっ…あぁっっ」
指の刺激に合わせて、大きく主張している芽に唇をあわせると
芽を吸い上げて舌先でちろちろと刺激する。
「だめっ…あぁっっっっ」
つま先に力がこもり、大きく脱力する
一度絶頂を迎えた事を確認すると、再びお初の顔を覗き込む
肩で息をするお初が色っぽくて、ロベルトは思わず息をのむ。


305:ロベルト×お初
06/06/16 21:45:12 SdGUfuxG
とりあえず一旦休憩します
コメントくださった皆さん本当にありがとうございます。
少しでも楽しんでいただければ幸いです!

306:ロベルト×お初
06/06/16 22:06:30 SdGUfuxG
「ロベルト…」
「ん…?」
少し体を起き上がらせロベルトの頬に口付けをすると、
お初はロベルトの息づき始めた日本人のものよりも大きな塊に手を添える。
「お初!?」
思いもしなかった行動に、少し戸惑うロベルト
お初は、熱っぽい瞳でロベルトを見上げながら、両手で上下に塊を撫でる
「くっ…」
硬さを増すロベルトをうれしそうな表情を見せると
亀頭の部分を口に含む
亀頭に舌を絡めながら、手で上下にさすると
ロベルトの背筋に甘い振動が走る
「お初…お初にそんな事されると持たない…もう欲しい…我慢できないんだ」
口を離すと、顔を赤くしてお初がうなづく
ゆっくりと押し倒すと、視線が絡まる
「優しくする…」
「壊してもいいのよ…」
何だか理性のたがが外れる感じがした。
手で一掴みできるほど細い足首をつかむと大きめに開かせる
熱をもった塊を秘所にゆっくりと差し込んでいくと
お初が少し苦しそうな顔をする。
「んっ…あぁっ…」
やわらかい壁がロベルトを包んでいく、まるで吸い付いてくる感覚に
ロベルトが一度身震いする。
少しずつ最奥めざして進んでいくと、8割りがた収まったところでいきどまりになる。
「ふぅっ…ロベルトでいっぱいよ…これで一つになったのね」
ほんのりと桜色に色づいた頬が官能的で、ロベルトをより興奮させる。
「もうとめられない」
脚を高々と持ち上げると、一度引き抜き、打ち付ける
開かれた脚の間、お初の目にも、ロベルトの接合部が丸見えで
恥ずかしさと興奮から、ただでさえロベルトでいっぱいの膣は
さらにぎゅうぎゅうとロベルトを締め付ける。
隅々まで刺激される膣内、もっとも快感の強い位置に亀頭の首の何度も部分がひっかかり
体に力が入る。
「あっっっ…はっんっっ…ロベルト…好き…あっっっ…愛してるっんんっっ」
その言葉がロベルトの絶頂へ強く誘う。
「お初…もう」
「あっ…私も…っっあぁんんんっ好すぎるのぉ…っあぁんんんっ良い
中に…んっっっっ沢山頂戴っっっ」
強く早くお初に想いを打ち付ける
壊してしまう…壊れても良い
二人が同時に思った瞬間、熱いものがお初の中を満たした


307:ロベルト×お初
06/06/16 22:29:18 SdGUfuxG
夜が明けると、ロベルトは身支度を整える
「もう行ってしまうのね」
「あぁ…」
大きな背中に寄り添うお初、ロベルトはだまってその熱を感じる。
「ありがとうロベルト…愛してくれてありがとう…気持ちを伝えてくれてありがとう
これで私、一生胸を張って強く生きていけるわ」
振り返ろうとするロベルトを手で静止すると話を続ける
「これから私達、離れ離れだわ…でも私ね、こんなに愛してくれる男の人が
同じ空の下いてくれるって言う事実だけで精一杯生きてていける気がするの
どんなに辛くても、あなたのために生きようって…」
蒼鬼の後を追う事も何度も考えたけれど…でも…
すべてを言わなくても、気持ちは伝わってきた
ロベルトが口を割る
「気持ちを受け入れてくれてありがとう…」
お初の手をとりふりかえる
涙をいっぱいにためているお初の瞳に口付けをし
震えている唇にも口付けをする。
「私の唯一の最愛の人…一生忘れない」
「ロベルト…愛してる」
一つうなづくロベルト
何もかもやり遂げた時…また逢えたら…今度は…
ロベルトは小さくつぶやくが
お初は、首をたてには振らなかった
寂しそうな顔をして、ロベルトは
ありがとうと愛してるの気持ちを込めて
再度口付けをすると、もう振り返る事はなく去っていってしまった
お初は泣き崩れる
血筋を重んじる日の本に生まれた女として
家族をすて、異国の地へロベルトと行く事は
今後の茶々姉さまの立場を悪くしてしまう…
お初は一人声を殺して泣き崩れた…
今度生まれ変わったら
私は迷わずロベルトを選ぶ…
神様、そう思う事だけでも罪ですか…
私はロベルトを愛してしまいました。

ロベルトが日の本を去ってから
またお初を空を見上げることが多くなっていた
でも、以前の思いつめた表情とは打って変わって
愛されている一人の女の顔をしている…

-----------------------------------------------------------------
何か最後がいまいちな感じで申し訳ないです。
ちょっと冒険して書いてみました。
最後のロベルトの「最愛の人」って言うフレーズに引かれてついつい
でも、やっぱ蒼鬼×茜が一番好きなんですよねぇ~

308:ロベルト×お初
06/06/16 22:30:41 SdGUfuxG
とりあえず、想いのたけは全部ぶちまけました!
またROMります(o*。_。)oペコ
職人さんの登場まってますぅ!

309:名無しさん@ピンキー
06/06/17 10:13:45 38mTZuXR
>>308
GJ!!(´∀`)最高だよ

310:ロベルト×お初
06/06/17 10:45:42 /KQlQx4/
309さんありがとうです(涙)
ここの住人さんは温かいです(/_<。)

311:名無しさん@ピンキー
06/06/18 00:06:35 1BSvv92X
ここのエロパロ見て鬼武者シリーズのファンになった罰当たりなオレがいることに気が付いた。

312:名無しさん@ピンキー
06/06/18 00:51:03 2dmn31Y/
入り口がエロパロかよww

313:名無しさん@ピンキー
06/06/18 04:19:21 GTp+/dG1
お初可愛すぎだろハァハァ(*´д`*)ハァハァ
ロベルトお初GJでした。

314:ロベルト×お初
06/06/18 10:39:00 aq2DqyoH
涙が出そうなくらいうれしいです!!
またネタと時間が出来たら投下させていただきますね!!

315:名無しさん@ピンキー
06/06/19 00:46:04 uxjz8jG6
職人さんGJです。なんかまた新鬼武者やりたくなっちまいました(^-^)

316:名無しさん@ピンキー
06/06/19 16:00:51 xDXidS0y
少しずつだが住人が戻ってきたなww
職人さんのおかげだ(・∀・)

317:ロベルト×お初 ◆KP0oiqayQE
06/06/20 08:31:53 biOAWhkq
週明けくらいには
天海×阿倫とみせかけて
蒼鬼×茜な話を投下したいと思います^^
(現在製作中です)

318:名無しさん@ピンキー
06/06/20 15:54:51 w3ZS2uvs
>>317
楽しみにしてるぞ!!
ついでに口を挟むようで悪いんだが、是非旅の途中の話が見たいww蒼鬼が死んだ後の話も好きだが、悲しくてさorz

319:名無しさん@ピンキー
06/06/20 18:49:24 +ROa+Kcp
>>318
蒼鬼は死んでないもん!
一年ぐらいたったらひょっこり帰ってくるもん!
天海だって生きてたもん!

320:名無しさん@ピンキー
06/06/20 23:16:36 7l06TBEZ
そうだな、きっと帰ってくる!
ラスボスとして。

321:天海×阿倫とみせかけて ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:01:09 hYwxhokF
「あっ…ダメ…誰か来ちゃうよぉ」
古びた本堂の中、甘えたような声が響き渡る
「阿倫…いや…阿児…お前が声を抑えれば誰にも聞かれまい」
天海のあぐらの上に、阿倫の小さな体が座らされ
両膝は、はしたなく開かれている、
その両膝の間に天海の大きな手が差し込まれ
もう片方の手はまだ膨らみかけた胸のふくらみをもてあそんでいる。
「くぅんっ…左馬介の意地悪…」
左馬介、阿児…二人だけの秘密の呼び方
阿倫の蒸気した艶っぽい表情
天海の熱っぽい男の表情
二人の秘密の情事…
秘所の入り口に中指を差し込むと、なまめかしい水音がして
天海のサドスティックな欲望にさらに火をつける。
阿倫の耳を舌で撫でながら、主張し始めた乳首を甘くひねり上げる
「あぁっ…んっっっ」
身をよじりながら、唇をかみ声を殺す阿倫
秘所に差し込まれた指が、きちkちと締め上げられる。
「もう欲しいんじゃないか?阿児のここは、指じゃ物足りないと
私の指に吸い付いてきてるぞ」
「はっ…あぁん…欲しい…欲しいよぉ…
左馬介の熱いのちょうだい」
身を反転させ、阿倫は天海の着物のすそを開く
そこには、熱を帯びた塊がそびえたっている。

-------------------------------------------------------------------
とりあえず出来上がったところから投下させていただきます。

322:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:20:01 umyKSNKp
その頃、
阿倫が天海と二人きりになりたいがばかりに
庭の掃除を言い渡された茜
「ぴっかぴかにするのよぉ~…なんて言われたけどよぉ
ここまで荒れ果てた寺だろぉ…やってもやってもきりがねぇや」
ほうきをぶんぶん振り回しながら、境内を見回す
本堂から阿倫の声らしきものが聞こえるなぁ
そろそろ勘弁してもらおうと、本堂に近寄ってみる
しかし、聞こえてくるのはいつもの阿倫の元気な声ではなかった
「はふっ…大きい…これ頂戴…んっんんんっ…」
壊れた壁の穴から覗くと、茜は腰をぬかした
阿倫は裸で四つんばいになって、天海の股間に顔をつっこんでいる
天海は何だか苦しそうな顔をして阿倫を見つめている
茜の14年の中でこんなに異質な光景は見たことがない。
逃げなくてはと思いつつも、腰に力は入らずただ座り込むだけ


323:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:21:05 umyKSNKp
「ご褒美だ…」
天海が阿倫を床に寝そべらすと、両方の足を開かせる
天海のはだけたすそからは赤黒い大きな塊
茜は初めてみた男の欲情に目が離せないでいる。
すっかり女の顔をして天海のそれを待つ
「に…にげないと…ここにいちゃダメだ…」
とりあえず四つんばいになろうと試行錯誤している茜の頭に
突如手が置かれる
茜は叫びそうになった声を飲み込む
「あ…アオ兄…っ」
「覗きとは関心しねぇなぁ」
にやにやと茜の顔を覗き込む蒼鬼
「の…覗きじゃねぇやい!たまたま…」
「でも目が離せなくて、居座ってるんだろ?
十兵衛も子供だとばっかり思ってたけど、
やっと男と女の情事に興味を持つようになったかぁ」
はははっと笑い、視線を茜に戻すと
顔は真っ赤、目はなみだ目になっている茜が目に入り
からかいすぎたかと、舌を出す蒼鬼
「あ~悪かった、悪かった、からかいすぎたよ
これはお前には刺激が強すぎるよな、ほら立てるか?」
「…腰に力がはいらねぇ」
茜の頭を数回撫でると、わかったわかったと蒼鬼は茜を抱え込む。
「まぁ…ここで天海たちを眺めててもただの迷惑だ、とりあえず移動するぞ」
抱き上げられると蒼鬼は足早にその場を離れた。

--------------------------------------------------------------------
とりあえず今宵はここまでです

324:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:25:32 umyKSNKp
すっかり女の顔をして天海のそれを待つ→×

阿倫はすっかり女の顔をして天海のそれを待つ→○

すみません

325:名無しさん@ピンキー
06/06/21 00:34:25 JoDjgJR9
GJ!
wktkしながら続きを待つ

326:名無しさん@ピンキー
06/06/21 08:58:18 M6Z8p37w
あ~続き楽しみ(*´Д`*)S天海イイねww

327:名無しさん@ピンキー
06/06/21 22:03:38 sBf6jH7m
(・∀・)イイ!

328:名無しさん@ピンキー
06/06/21 22:29:30 /oIqnWu/
続きwktk

329:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:11:56 x3IdDhPT
「アオ兄…も…下ろして」
太い腕にかかえられしばらく歩くと
茜は何だか少し恥ずかしくなり、蒼鬼の顔を見ないでお願いをする。
「そうだな、ここまで来たらしばらくは誰もこないな」
草のクッションがよく効いた場所へ茜を下ろすと、蒼鬼もその隣に腰を下ろす。
一息つくと、茜の頭には先ほどの天海と阿倫の情事が再びなまめかしく浮かぶ。
真っ赤な顔をしていると、蒼鬼は、茜の頭に手を置いて
自分の方を向かせる。
「何思い出してんだよ…エロガッパが」
「っんなっ!」
茜の顔は恥ずかしさと怒りでゆでだこのような顔色になる。
「まぁ…お前にはまだ早かったな」
下唇を強くかんで蒼鬼を恨めしそうに見る
子供扱いする蒼鬼はあまり好きじゃない
「子供扱いするな」
「無理すんなよ、腰抜かしてたんだろ」
悔しくて唇がふるえ、目に涙がたまってくる
何で阿倫はあんなに激しく愛されて、自分は子ども扱いされるのか
「おい、泣くなよ」
慌てる蒼鬼、茜の頬を優しくなでると
顔を覗き込んで
「ゆっくりとさ、好きな男が出来たら教えてもらえば良い
あせらせて悪かったよ」
頬を撫でる蒼鬼の手をつかむと
真剣な目で茜が言う
「アオ兄、教えてくれ」
「はぁ?」
まったく予想していなかった言葉
蒼鬼は茜をまた覗き込む。
「好きな男とって今いっただろう、何で俺なんだよ」
たくよぉと頭をかきながら背を向ける蒼鬼
蒼鬼の大きな体に、小さな茜の体がしがみついてくる
「俺が好きなのはアオ兄だけだ、俺を女にしてくれ!」
茜の頭の中には、あの異質な光景よりも
満たされた女の顔をしている阿倫の顔ばかり浮かんできて
どうしても蒼鬼の手で自分もああされたいという気持ちになってきた
一世一代の告白
大きな背中が茜の方を向き直る、真剣な顔をしている蒼鬼に
茜は一瞬息をのむ。
「お前は何を言ってるのかわかってるのか?どんな事をするのかわかってるのか?
結構酷い事、するかもしれないんだぞ」
「女に二言はない」
まるで勝負を挑む武士みたいだなと一瞬微笑む
蒼鬼も、決心したように一つうなづく
「泣いてもやめないからな」


330:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:14:03 x3IdDhPT
天海に思わぬ反響が^^;
次回は天海×阿倫を予定と言う感じで
とりあえず蒼鬼×茜で勧めさせていただきますね

331:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:44:04 x3IdDhPT
一緒に旅をしていて、始めは本当に兄のように思っていた
でも、その気持ちは日増しに形を変えてきて
見ていてどきどきしたり
お初と二人でいるところを見ると胸が痛くなったり
阿倫に蒼鬼の事を好きなんだねと言われた時にはわからなかったが
今日、初めてこれが好きだと言う気持ちだと言うのが分かったような気がした
阿倫のあの満ち足りた顔…自分もあそこまでいってみたいと心から思った。

一緒に旅をしていて、始めは妹としか思っていなかった
でも、その気持ちは日増しに形を変えてきた
兄としったって来るこいつに悪い気持ちはなくて
始めはかわいいと思っていた。
まっすぐな気持ちと、真っ白な心がまぶしすぎて
でも、それを俺の手で汚すのがどうしてもゆるせなくて
大きくなる気持ちはしまっておこうと思っていた
でも、今目の前でこいつはあけてはいけない扉をあけちまった。

茜のまっすぐな瞳が、蒼鬼をとらえて離さない。
「おい…そんな親の仇でも打ちそうな顔で俺をみないでくれよ」
「え…いや緊張しちゃって…ごめん」
微笑むと、しょんぼりとしている茜の唇に蒼鬼の唇が重なる
「あ…んっ…」
柔らかい唇を舌でなぞると、茜の甘い吐息が漏れる。
少しだけ開いた唇の間に舌を差し込むと
歯並びをなぞり、茜の舌を捕らえ絡める。
「んっ…っっ…んふっ」
収まりきらない二人の唾液が茜の口角からこぼれる。
唇を離し、茜の顔を見ると、とろんとした瞳と頬が蒸気している様が
女を感じさせ、蒼鬼の下半身の神経を刺激した。
「そういう顔されると…ちょっと余裕なくなっちまうな」
茜の耳元に唇をよせささやく。
自分が今、どんな顔してるかなんて分からず
恥ずかしい気持ちになってうつむいていると、
蒼鬼は耳元に寄せた唇でそのまま耳たぶを舌でくすぐる。
「あっ…アオ兄ぃ…」
身をよじり、逃げようとする茜の体を抑え
着物の上から、胸の小さなふくらみを捉えると
茜の動きが一瞬止まる。
耳たぶの唇を再び唇に移しながら
腰の紐の結び目を器用にはずすと、
まだ不十分だが形の良いふくらみが二つあらわになる
急に外気にさらされた肌に驚き茜は少し身を起こすが
蒼鬼は重ねていた口付けをまた深いものへと移して
茜を横たわらせる。


332:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:45:08 x3IdDhPT
とりあえず今夜はこのあたりにします
おやすみなさい~

333:名無しさん@ピンキー
06/06/22 01:07:46 zGjvQD3J
神乙!
茜タン可愛いよ茜タン(;´Д`)
続きたのしみにしてます!

334:名無しさん@ピンキー
06/06/22 16:04:11 fAMg3X1C
乙!続き待ってます。

335:名無しさん@ピンキー
06/06/22 18:38:36 x6FvjTRb
最高!!続き楽しみだww

336:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 00:07:42 AdRHcwJA
「んっ…ふっ…んんっっ」
蒼鬼に答えようと、茜は必死に蒼鬼の舌の動きについていく。
茜の口内をむさぼりながら蒼鬼の手は腰のラインを上の方へなで、
無防備になっている胸に手を置く
「あっ…」
胸の輪郭から、乳倫を指先でなぞるように動かすと
茜が小さく反応する。
薄く筋肉がついている茜の体は、思ったよりもはるかに女性の柔らかさをもっていて
触り心地の良いきめの細かい肌は触っていて飽きない。
蒼鬼は茜をすみからすみまで楽しむように、
手での愛撫と共に頬から首筋と唇を這わす。
「あぁつ…アオ兄ぃ…んっ…くぅんっ」
くすぐったいようなでも心地良いような不思議な感じに茜は戸惑い、
自分の意思とは裏腹な妙に甘い声に照れを感じて手で口をふさごうとする、
しかし、蒼鬼がその手をとって、茜を見つめる。
「女にされたいんだろ?ならもっと俺を誘えよ」
「でも…誘い方わかんねぇよ」
両手を大きな手でつかむと、蒼鬼はおもむろに茜の乳首を口に含む
まだ柔らかめの頂を舌でつぶすように転がす。
「あっんっあぁぁんっ」
刺激をいきなり与えられ、茜は甘美な声を思わずあげる
「そうだ…その声が男を興奮させる」
ぎらぎらとした黒い鬼の目…これが蒼鬼の男の顔…
そんな蒼鬼は誰も知らないと思うと、少しだけ優越感を感じる茜は
再び、蒼鬼に全てをゆだねた
「良い子だ…茜、全部俺に預けろ…俺がお前を最高に良い女にしてやる」
茜が小さくうなづくのを確認すると、蒼鬼は再び胸の頂を目指す。


337:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 00:46:29 AdRHcwJA
硬くなり始めた乳首を口に含むと、優しく歯ではさみ
舌の先でくすぐるように刺激をする
「んっふぅ…あぁうっ…」
腰のラインをくすぐるように触ると
茜の身が少しよじれる
何時も凛々しく前を向いている茜の瞳は
段々と快楽と愛情に満たされる女の目と変わっていく
太ももを左右に少しだけ開かせ、手を差し込むと
すでに秘所からの熱が伝わってくる。
はいているものを荒々しくさげとりさると、秘所と布の間で透明な糸がひく
覗き込むように脚の間に入ると、あふれ出している蜜をすくいとり
茜の目の前に突き出す。
「子供だ子供だとバカにしていたが体はもう立派な大人だな
この濡れ方だったら、天海たちの情事を見てた時から濡れてたんだろ?」
図星をさされ、茜の目がまた潤む
しかし、興奮状態の蒼鬼はその表情にすら欲情する。
乾く唇をひとなめずりして、再び茜の秘所に目をやる
包皮に包まれた核を包皮越しに押しつぶすと
茜の体がびくりと反応する。
「やっ…あぁっっっ」
強い刺激に、体の芯がびりっとする感じがする。
蒼鬼は愛液でぬるぬるとする秘所に唇をあてがい
舌先で敏感な目を包皮からほりおこす。
赤い小さな芽は蒼鬼の舌につかまり
下から上になめ上げられる
茜の細い指が、蒼鬼の髪を優しくつかむ。
「茜…やらしくて綺麗な顔してるぞ…」
微笑む蒼鬼と目が合い、茜の頬が赤くなる。
「や…はずかし…んっ」
中指を秘所の口にゆっくりと沈めながら
核を口に含み舌先で上下左右に細かく振動を与えると
茜のつま先に力が入る。
何も知らない茜の中は、未開拓の締め付けはあるが
蒼鬼の指をすんなりと受け止める。
ほぐすように指で円を書くように回す。
「あお…兄ぃ…あっ…」
「茜…好きだぞ」
とろけそうな言葉…茜はうれしさでこらえきれず
一粒涙をこぼす
「ん…?痛かったか?」
首を大きく横にふる茜
「ん…今幸せすぎて…」
頬は蒸気し、目は蒼鬼しか見ていない
涙をぬぐうしぐさが色っぽい
蒼鬼の理性が音をたてて崩れていった。
「茜…」
茜の小さな手の平をつかみ、蒼鬼は自らの欲情した塊に導く
「お前があんまりにもかわいいから、俺もそろそろ限界だ」
天海のを見たときは怖いと思った男の欲情は
今は何だか愛しく感じ、茜は蒼鬼に手を操られるように熱いものをさする
「俺…アオ兄になら、何されても平気…」
完全に心を射抜かれた蒼鬼は、押さえがまったく効かなくなり
着ていた着物を荒く脱ぐと
再び茜を組み敷いた。


338:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 01:02:14 AdRHcwJA
口付けをしながら、蒼鬼の右手は
茜の秘所に指を差込み、親指で核を押しつぶす。
「あっぁっっっ」
茜の両足を開かせると、蒼鬼の興奮は
茜にあてがわれる
腰に力を入れて少し進ませると、亀頭が茜の中へ飲み込まれていく。
異物感で茜の顔は少しだけゆがむが
蒼鬼の大きな手が髪を撫でると、茜は少し微笑んで見せる。
「少しだけ辛抱してくれよ」
頬に口付けすると、また半分進む、
蒼鬼にいつの間にかしがみついていた指先は、少し力が入る
「んっ…茜…お前の中、すごい良いぞ」
ささやく声が、茜の視覚を刺激し、蒼鬼をぎっちりと締め付ける。
「もう少しで、全部入るからな」
最後の一押し、破瓜の痛み
「あっ…いたっ…」


339:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 01:20:46 AdRHcwJA
眉間にしわをよせて苦しさを表す茜をしばらく抱きしめていると
茜が蒼鬼の腕をさする
「アオ兄…もう痛いの収まってきた」
「少し動いても良いか?」
うなづく茜
蒼鬼は、ゆっくりと茜の中で抜き差しを始める
まだ不慣れな茜の秘所は、蒼鬼に力いっぱいしがみついてくる
「くっ…茜、そんなに締められるともたない…」
「あっ…そんなん…わかんねぇよ…あっぁんっ」
欲情が、蒼鬼の下半身からこみ上げてきて、限界を知らせる
蒼鬼は、茜の小さな芽を親指で捕らえ、腰を振る振動にあわせて押しつぶす
「あっっ…兄ぃっっダメっ…それダメぇ…あぁっ好いっあぁっっ」
最奥を刺激すると、茜の中は引き千切れそうなくらい締め上げてくる
蒼鬼の限界がすぐ近くまでやってくる。
「一緒にいくぞ」
硬くなった芽をつみあげ、軽くひねりながら
膣ないで蒼鬼を激しくこすりあげると
茜の限界も訪れ、膣が伸縮を始める
その細かい動きに蒼鬼も思いを解き放つ。

すうすうと寝息をたてる茜
「何でこんな子供に欲情したんだろうなぁ…まぁ…惚れた弱みか」
頬を撫でながら、蒼鬼は独り言を言う
「飛び切りのいい女になってく様子を見ながらってのも
悪い話じゃねぇか」
しょうがねぇなぁと言う蒼鬼の顔は
愛する女を見る男の顔になっていた。

----------------------------------------------------------------
何かエロのバリエーションが少なくて
本当にすみません^^;
再びROMります!

340:名無しさん@ピンキー
06/06/23 11:23:46 8UjLcdoX
>>339
GJ!
超GJ!!

341:名無しさん@ピンキー
06/06/23 12:22:44 kZxvOo3H
>>339
乙武者!!やっぱ蒼×茜が一番イイね(*´Д`*)

342:名無しさん@ピンキー
06/06/23 14:20:44 pdeyUqCS
日頃は細々と小説サイト運営してる者だがロベ×茜ってのは邪道か?
体格差にちょっとそそられたんで試しに書いてみようかと思ってる。
ゲーム内で西洋人にはしゃぐ茜を見て思いついたネタなんだが……

343:名無しさん@ピンキー
06/06/23 15:13:13 kZxvOo3H
>>342
ロベ×茜か…今までに無いから見てみたい!!
是非書いてくださいww

344:名無しさん@ピンキー
06/06/23 16:00:19 KAP9LvlC
>>343
実はもう書いてるw
誰もいなかったらうpやめようかと思ってたんだが
明日は忙しいから投下はおそらく明後日くらいになる

345:名無しさん@ピンキー
06/06/23 18:16:38 kZxvOo3H
>>344
俺は何時までもここに居るぞ!!明後日楽しみにしてるぞw

346:名無しさん@ピンキー
06/06/23 18:59:45 djMp03Pu
とりあえず出かける前に書けたとこまで投下していく
うまくいけば今晩遅くに完成するかもしれない

▼ロベルト×茜
 二人の恋愛感情については読んだ方の想像にお任せ
 体格差を一応書きたかったつもり
 舞台はなぜかサン=フェリペ号
 かなり長くなるかもしれないのでご注意を

347:ロベルト×茜
06/06/23 19:01:05 djMp03Pu
 サン=フェリペ号での夜―。
 眠れない、とまばたきを繰り返しながら茜は、蒼鬼に言われたことを思い出していた。
「はしゃぎすぎると眠れなくなるぞ……か。アオ兄ぃはこのことを言ってたんだな」
 体は疲れているのだが、頭も目も冴えてしまっている。しかたなく、茜は体を起こし、甲板へと出た。
 甲板には先客がいた。大きな人影―ロベルトだ。
 茜の足音に振り向いたロベルトは意外にもこう口走った。
「お初?」
「俺とお初姉ぇって似てるのか?」
 茜が近づくと、ロベルトは、いや、と気まずそうに呟いた。
「そういうわけではないが……」
「西洋人から見れば日本人の顔は見分けがつかねぇんだってな」
「あ、ああ、そうなんだ」
 ロベルトなりにごまかすための返事だったのだが、茜が気づく様子はない。なおも軽快に話す。
「見るのって初めてなんだけどよ。西洋人ってでかいんだな。ちょっと触ってもいいか?」
 茜はロベルトを見上げ、本人がいいとすら言ってないのに、胸と腹をぺしぺしと叩く。蒼鬼とも天海とも違う筋肉の感触に茜は嬉しくなり、あちこち撫で始めた。
「すっげーな。オレ、チビだし、胸もぺったんこだってアオ兄ぃに言われたし、ロベルトみたいに幻魔を殴り倒す力もねぇし……」
 並べあげるごとに自己嫌悪が茜を包み、今では力なくロベルトの腕を叩くのみとなっている。
 体を叩く茜をじっと見下ろしていたロベルトは、茜の腕をつかんだ。
「俺から見れば、お初もお前も日本人女性に変わりはない」
「ほんとか? 胸もぺったんこだぞ?」
 よく見てみろ、と言わんばかりに茜は誇らしげに『ぺったんこ』の胸をそらす。だが、ロベルトは表情を変えることもなく、
「そんなことはない」
 と微笑むのだ。

348:ロベルト×茜
06/06/23 19:01:36 djMp03Pu
 今まで、チビ、と言われたことは数あれど、蒼鬼も含め、男から『女性』と言われたことはない。女性扱いなどもっての他だったから、当たり前のように女性だと言うロベルトの言葉に茜は嬉しくなる。
 自分の中の女が茜をいつもと違うものに変える。
「そ、そうか? そうかな? なぁ、ロベルト、オレに胸があるか確かめてくれねぇか?」
 この茜の発言にはさすがのロベルトも動揺を隠せないようだ。茜には理解できない祖国の言葉で何かを呟いた後、日本語でこう言った。
「確かめろ、とは?」
「わかんねぇのか? 触ってくれりゃいいんだ」
「しかし……」
 胸を触れと平気で言う時点で、すでに女性の恥じらいというものがない。もちろん、茜はそんなことに気づいてはいない。
 ロベルトもだてにここまで茜たちと付き合ってきたわけではないので、どう断ったところで茜が引かないことはわかっていた。
 ロベルトの大きな手が茜の胸に触れる。いや、触れるというよりは包むといったほうが近い。
 触れられた瞬間、茜の心に何かが湧き上がってきた。
「なんだ、これ?」
 離れようとするロベルトの手をつかみ、茜は再び自分の胸に押し付ける。
 驚いたロベルトが指を動かした。
「んっ……んん?」
 突然もれ出てきた女の声に驚いたのは茜だけではない。
「い、今の、オレの声だったよな? ロ、ロベルト、これって何なんだ?」
 ロベルトの指が今度は意図的に動かされる。ぺったんこではない茜の胸を軽く揉み始めた。
「ん……」
 あの声がまた出そうになり、あわてて茜は口を手でふさぐ。だが、ロベルトによってその手ははずされた。
「怖がらずに声を出すといい。女性が反応しているのだろう」
 茜は何が起こってるのかわからない。でも、声を出そうとすると、どうしてもあの自分のものではない声しか出ないのだ。ロベルトは声を出せ、と言うが、茜にはその『声』を出すのが怖い。
 ロベルトが、茜の羽織や鎧を外し、その小ぶりだがぺったんこではない胸を外気に晒した。
 いつもの茜なら、こんなことをされれば必ず蹴りの一つもいれるのだが、不思議なことに体がロベルトの行為を歓迎していた。大きくて無骨な指を待っている。
「どうしてだ? なんだ、これ? オレ、どうしたらいい?」
 小さい子を抱くように、ロベルトの腕が茜を抱き上げた。これからの行為の邪魔になる、とロベルトは帽子をとり、茜の頭にかぶせた。
「金色の髪、だ……」
 茜はロベルトの髪に触れる。子供が親の頭を触るように、しばらく髪をもてあそんでいた茜は、唐突に胸を襲った甘美な刺激に、思わずロベルトの頭を抱きしめた。

349:ロベルト×茜
06/06/23 19:02:44 djMp03Pu
 抱きしめてもなおロベルトの攻めは止まない。胸の先端を何度も行き来するものが、ロベルトの舌だと気づき、茜は目の前の頭を叩く。
「ど、どこ舐めてんだ。そんなとこ……う、あっ……、ない胸を舐めたって……なに、も、いいことなんか、ねぇ、だろ」
「女らしい、と言葉で言うよりも早い。痛くはないか?」
「痛いも何も……。オレだって、わかんねぇ」
「思う感触に任せればいい」
「お、おぅ……変な声出していいんだな?」
「女の声が、聞きたい」
 ロベルトの声に安堵した瞬間、自分でも抑えられないくらい声が出た。
「ふっ……あ、あ、ん」
 声を聞いたロベルトはさらに激しく先端を攻める。舌で触れてないもう片方の胸の先端を、人差し指の腹でころがした。
「ふっ、はっ……あっ、はっ、んん……」
 今まで一ヶ所の刺激しか味わってなかった茜が、二ヶ所からくる刺激に耐えられるはずもない。ロベルトの髪をかきまわし、荒い吐息の中から声をあげる。 同時に、下半身の中心を流れる何かを感じ取り、太ももをもぞもぞと動かす。
 それに気づいたらしいロベルトが、茜を横抱きにした。赤子を抱くように片手で茜を支え、もう片手で落ち着かなげに動く太ももを撫でる。
 ロベルトの二本の指が、茜の秘所を布の上から押す。撫でているわけではないのだが、過敏になっているそこは触れられるだけで茜に艶かしい声をあげさせる。
「い、いやぁ……あっ、なん、で……そんなとこ触られて、こんな……オレ……」
 すい、と撫でられたとたん、茜は背をそらせた。ロベルトの帽子が落ちそうになり、快感に震えながらも、茜は必死に帽子を押さえる。
「こんな状態なのに……ありがとう」
 全ての刺激からつかのま解放された茜は、帽子をかぶったロベルトを見上げ微笑んだ。
「見慣れてるロベルトのほうが、いいな。アオ兄ぃよりかっこいいぜ」
「いや、蒼鬼のような侍にはかなわない」
「そうかな? オレはロベルトもかっこいいと思う」
 ロベルトは答えず、柔らかかく微笑んだ。
 同じく微笑み返そうとした茜の秘所に、今度は直接、ロベルトの指が触れてきた。布ごしとは明らかに違う感触に茜は、
「あ、はっ、ああ! あっ……」
 と小さな悲鳴をもらす。
 ロベルトは茜が声をあげるごとに、嬉しそうな顔を浮かべ、指の動きを速めていく。その表情に引き寄せられるように、茜はまた『女』の声を出す。

350:ロベルト×茜
06/06/23 19:04:44 djMp03Pu
 最初は、茜の声だけだったが、今ではかすかな水音も辺りに響くようになってきた。茜の秘所が悦んでいる証拠だ。もはや、茜も恥ずかしがることなく、ロベルトの指に反応して声をあげ続けていた。
 一定の快感に身を任せていた茜だったが、急激に襲ってきたものに耐えられず、ロベルトの服を強くつかんだ。
「だめ、だ……ロベ、ルト……オレ、も……うっ」
 刀で斬られた瞬間に襲いくる痛みに似た熱さが、秘所から流れ込み、茜の体を包んでいく。どうなってもいい、とさえ思えるほどの恍惚感。
 茜は体を震わせながら、じっとロベルトの目を見ていた。ロベルトの指を引き止めようとする下半身のうごめきを、じっと受け止めていた。
 やがて、秘所から指を抜いたロベルトが、茜の体を甲板の上に横たえ、鎧や羽織を整えていく。まだ少し震える体以外は、全て元通りになっていた。
 体を起こした茜の前に、ロベルトがしゃがみこむ。それでも、目線はわずかにロベルトのほうが上だ。
「胸はぺったんこなどではない。蒼鬼が何と言おうと、俺は女性だと思っている。……もう、眠れるはずだ。皆のところに戻るといい」
 茜は、立ちあがり、去ろうとしたロベルトの足にしがみつく。
「ロベルトも……ロベルトに、オレ、何かできないか?」
「何か、と言われても」
「オレみたいに、さっきみたいになる、からくり装置……は、ロベルトにもないのか?」
 茜を悦ばせている間、ロベルトはどこか辛そうな顔、何かに耐えるような顔をしていた。茜にはそれが気がかりなのだ。
 だが、ロベルトは茜の言葉に吹き出した。
「からくり、装置……か。ないことも、ない」
「教えろ。どこだ、それ?」
「ここ、に触れてみてほしい」
 ロベルトに手をつかまれ、茜が触れた場所は―。
「固くて、膨らんでる?」
「お前の反応を見て……こうなった」
 茜に、股間に触れている、という意識はない。ただ、物珍しく手の平で形状を確かめていた。筋肉とはまた違った未知の感触だ。
「どうするんだ?」
「出して……触れてくれれば……だが……」
「わかった」
 茜はロベルトのズボンから器用にそれを取り出した。気持ち悪いと思うことも、恥ずかしいと思うこともなく、幻魔のしわざかと思えるほど奇妙な物体を眺める。
「これは、幻魔蟲か?」
 ロベルトは小さく笑った。
「は、はっ……これは、生まれた時から男の体についているものだ」
 男の中で育った茜は、小さい頃に男の子の体についているものは見たことがある。だが、ロベルトのような、こんなものは見たことがない。
「天海にも、アオ兄ぃにも?」
 つめよった茜に向かって、ロベルトがうなずく。
「人間であれば、例外なくついているだろう」
「成長したら、こんな風になるってことかぁ」
 大きさを確かめるべく、茜はそれを手でつかんだ。ぴくりと動くので、あわてて離す。
 そんな茜を見て、またロベルトが笑う。
「お前が触ると、そうなる」
「もっと、触ってみてもいい?」

----------------------------
とりあえず、書けたとこまで。続きはまた後で……。
もう、読みたくねーって思ったら遠慮なく言ってください。
スレのお目汚しはしたくないので潔く撤退します。

351:名無しさん@ピンキー
06/06/23 21:28:16 xjZC1wmZ
これは・・・意外に萌えるぞw 是非続きを!

352:339 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 23:50:16 irJUrDsZ
わぁ~職人さんだぁ~♪
楽しみにしてますね!!
ロベルト×茜いい!!

353:ロベルト×茜
06/06/24 01:24:12 bOtk7Ha8
 ロベルトの返事を待たず、好奇心が先走っている茜は、今度は手でつつんで少しこすりあげてみた。
 ロベルトが彼特有の低い声で、うっ、と言いながら息を吐いた。
 痛みをこらえるようなロベルトの表情に、思わず茜は手を離す。
「大丈夫か? 痛いのか?」
「いや、そうではない。……続けてくれ」
「なら、いいんだけどよ」
 痛くないと言われても、先ほどの顔を見てしまった茜はまだ少し怖い。包み込まず、手で触れてさすってみた。
 痛みを軽減させるかのような茜の手つきに、ロベルトは荒い息を吐きながらも苦笑いをもらす。
「痛くない、と言っているのに」
「でも、オレ、こんなの見たことねぇし、ロベルトのしてほしいこと、言ってくれよ。な?」
 少女である茜の小さな手に、ロベルトの大きな手が重ねられる。ぎゅっと握りこまれれば、茜の手はロベルトのそれを包むことになる。
「このまま、撫でてくれればいい」
 撫でろと一口に言われても、やはりどうすればいいかはわからない。ロベルトを喜ばせたい一心で赤ねなりに『撫でる』を実行した。
「こ、こう、か?」
 震えながら撫でることで、ロベルトにより一層の快感を与えることになるとは、茜が知っているはずもない。
 ただ撫でているだけなのに、ロベルトの吐息は確実に荒くなり、ときおり声ももれてくる。嬉しそうではなかったが、先ほどの自分と同じ気持ちを味わっているのだろう、となぜか茜には感じられた。
 いつも見上げるばかりのロベルトが、自分の小さな手一つに翻弄されている。それが茜の胸と、そして、秘所を再び熱くした。
 やがて、ロベルトの先端から何か汁が出てきた。茜の手に少しついたそれを目の前にもっていって眺めてみる。
「すまない。……もう、いい。これ以上やれば手を汚すことになる」
 ロベルトが茜に背を向けて座る。
 茜は手についたそれをぺろりと舐め、まずい、と顔をしかめてから、ロベルトの大きな背中に呼びかける。
「ロベルト、オレ、もっかい、やってほしいんだ、あれ。だめかな?」
「あれ? 何のことか……わからない」
「ほら、あの、指でさ、オレの……。わ、わかんねぇか?」
 ロベルトの肩が揺れた。笑っているのだ。
「わ、わかってんだろ? なんかさ、もっかい、やってほしくなったんだ」
 茜の本能が、それは恥ずかしいことだ、と告げていた。指が羽織をつかみ、自然と甘えたような声になった。
 ロベルトが体を茜に向けた。ロベルトと同じく大きくそそりたつそれに、茜の目はくぎづけになる。
「指ではなく、今度は別のものを入れてみないか?」
「別のものって?」
 言いながらも、茜はやはりそこから目を離せない。
 そして、ロベルトは茜が見ているそれを指し、
「これを」
 と、言った。
 茜はますます、まじまじとその筒のような物体を眺める。お初の扱う銃ほどの太さがあるのではないだろうか。なによりも……。
「こんなもん、入るのか? オレのは大きいんだか小さいんだか知らねぇけど、さすがにそれは入んねぇだろ」
「指とはまた違う。だが、無理強いするつもりはない。お前が決めてくれ」

354:ロベルト×茜
06/06/24 01:25:16 bOtk7Ha8
 茜は本気で悩んだ。ロベルトのそれを何度も見るが、やはり大きいことに変わりはない。でも、指とは違う感触というものにも興味はあった。
「よし、いっちょ、やってみるか」
 男女の営みも、茜にかかれば剣術の試合と同じである。だが、意気込んだものの、やはり茜にはどうすればいいのかわからない。
「つっても、オレ、やっぱりわかんねぇんだよなぁ」
「ここに座ってくれ」
 ロベルトが自分の太ももを叩く。大きな足は座り心地も良さそうだ。茜はロベルトの腿に座り、
「爺ちゃんに座ってるみてぇだ」
 嬉しそうに笑った。
 こんな少女ではあるが、体はしっかり女性と化しており、秘所へと伸ばされたロベルトの指に艶やかな喘ぎ声をあげ始める。
「ん……ロ、ロベルト……また指で、なの、か?」
「そうではないが、濡らしておかないと、痛い思いをさせることになる」
「そ、か……わりぃな……だったら、いいんだ」
 茜はぎゅっとロベルトの首に腕を回した。
 幻魔を殴り倒す無骨な指がもたらす優しい快感に身を任せるために―。
「そろそろ、だな」
 茜は、ここがどこだかすらわからないくらい、頭を快感に飲み込まれていた。ロベルトの指は抜かれたものの、指がまだ秘所を探っているように感じる。さすがの茜にも、濡れている、ということはわかった。
「も、だいじょ、ぶ?」
 首にしがみついていた腕をゆるめ、茜はロベルトを見る。
「ああ、今から入れるが、無理だったらやめる」
 ロベルトの手に抱き上げられ、茜は彼と向かい合う形となった。ゆっくりと下ろされ、何かの先端が茜の濡れた秘所に触れた。自分の体がロベルトを飲み込んでいくのがわかる。あるところまで到達した時、茜を激しい痛みが襲った。
「いっ!」
 ロベルトが茜を下ろしていた手を止める。
「やはり、無理だろう」
 引き上げようとするロベルトの手を、茜はぐっとつかんだ。
「大丈夫だ。爺ちゃんの稽古に比べたら、こんなの屁でもねぇ。オレはあの柳生十兵衛だからな」
 やはり、男女の営みを剣術と混同している茜ではあったが、ロベルトが己の中に入っていく歓喜はなにものにも勝る、と思っていた。ぐい、と歯をくいしばり、ロベルトに先をうながす。

355:ロベルト×茜
06/06/24 01:26:40 bOtk7Ha8
 やがて、茜の忍耐の甲斐あって、ロベルトのそれは根元まで見事に秘所へおさまった。
「んっ……よっしゃ……やったぜ」
「痛むか?」
「少し、な」
「痛みがおさまるまで待とう」
「暇つぶしに胸でも舐めるか? あれ、嫌いじゃねぇんだ」
 そう言って、へへ、と茜は笑う。
 つられるようにロベルトも笑い、ああ、と着物の中から茜の胸を解放し、そっと先端を口に含む。指でもう一方を刺激してやることも忘れない。
「ん……ん、ふっ……やっぱ、好き、だ、オレ、ロベルトに、こう、される……んん……のっ」
「痛みは……どうだ?」
「な、舐めた……ま、ま、しゃべるな。よ……けいに、やばくなる……」
「少し、動かしてみる」
 大きく、ゆっくりとロベルトが腰を動かす。合わせて茜の体も上下する。
「ん! ふ、んん!」
「やはり、まだ痛みが……」
「ち、が……う。痛く、なんて……ない、から」
 その言葉を機に、ロベルトの両腕が茜の腰に回され、何度も上下に揺すられる。ロベルトも腰を動かしているので、茜の中にあるものの動きも自然と激しくなった。
 まさに、かきまわされるかのような感覚と、止めることすらできない快感が、秘所を通して茜に流れ込む。
「ああっ……はっ、は、あ、はっ……ロベルト……ロベ、ルト」
 揺すられながらも金色の髪を探り出し、茜は無我夢中でしがみつく。
 ロベルトの動きがさらに激しくなった。
 茜は、ただ、体の動きに合わせて声を出すことしかできなくなっていた。
「うっ……」
「あっ……」
 耳元でロベルトのうめき声が聞こえた瞬間、茜の視界は真っ白に光った。
 やがて真っ暗な夜空が視界に戻ってきた時、茜は全身をロベルトに預けていた。
 秘所も、心も、まだ喜びに震えている。
 茜の覚醒に気づいたのか、ロベルトが繋がりを解く。それが抜ける瞬間、強い快感が秘所にはしり、思わず茜は体を震わせた。
 濡れて、役目を終えたそれを茜は愛おしげに見つめた。
「これも、ロベルトなんだな。中に入ったんだな」
 ロベルトは、ハンカチで茜の濡れた箇所を拭き、彼女の服を戻していく。
「小さい体に無理をさせたな。すまなかった」
「オレがいいって言ったんだ。今さら謝るのなんかなしだぜ。それにさ、何度も女だって言ってもらえて、嬉しかったんだ」
「蒼鬼も、ちゃんと、気づいてくれるだろう」
 羽織の帯を結ぶロベルトの腕をぺしりと叩いた。
「な、なんで、そこでアオ兄ぃなんだよ。だいたい、オレはアオ兄ぃのことなんて」
 茜は早口で蒼鬼について抗議する。
 だが、それを聞いているのかいないのか、ロベルトは笑い、
「お前も、気づいてないんだな……」
 と、呟いた。
「なんだ、それ。ロベルトの言うことは、天海と同じくらいわかんねぇや」
 軽く口をとがらせ、茜は星を見上げる。
 ロベルトと繋がった秘所の痛みは、甘く彼女の体を包んでいた―。

 ◇終◇

356:ロベルト×茜…書いた者
06/06/24 01:31:22 bOtk7Ha8
なんだかんだ言ってたが今日中に完成した。長くてすまん。
とりあえず自分的には体格差だったんだ。書けて満足しているw
ロベルトの口調はあんまり自信ないがゲームの低い声は大好きだ。
まあ、なんだ。感想とGjの言葉もらえりゃそれで満足するのさ。
新鬼武者、意外と書いてて楽しかったからこれからも書いていこうかと思うが、読みたくねーって人いたら遠慮するからいつでも言ってください。

357: ◆KP0oiqayQE
06/06/24 10:02:29 1Ym37AfJ
すごい!ロベルト×茜良いですよ!!
意外なカップルにはまってしまいました!
ゲームの中にわりと忠実な感じで
ロベルト良い♪私もゲームの声好きなんです^^
また作品是非見せてください!!

358:名無しさん@ピンキー
06/06/24 14:32:14 BdUUOY6h
>>356
GJ!!!すげぇ燃えたw次回作も期待してるぜ

359:名無しさん@ピンキー
06/06/24 23:46:53 YfTN3enZ
ぐっじょぶ!体格差がなんかどことなく危ない組み合わせなだけに余計に萌えた。
茜に萌えながら、次の作品待ってます。

360:ロベルト×茜…書いた者
06/06/25 00:43:57 o0u+YQDO
>>357-359
マジでありがとう
ゲームクリアした時ロベ×茜なんてカップリング想像もしてなかったし投下したもののすげー不安だった。
でも、温かい言葉にさらなる意欲が湧いた。
プレイ中は茜苦手だったんだが書きやすいな、この娘さん。
次はロベルトの次に声がそそった天海と茜でいこうと思うのだが、これはさすがに邪道か?
私的に天海は天海として好きなんだよ。1しかプレイしてないしもはや記憶も薄れてるからw
茜にとって天海は謎の人っぽいので、そこら辺を活かしたのを考えてみようかと思ってる。いかがか?

361:名無しさん@ピンキー
06/06/25 01:23:26 m/Yo8g6Q
イイじゃないかww天海がエロイ事してる所なんて想像つかないなぁw
期待して待ってる(*´Д`*)

362:名無しさん@ピンキー
06/06/25 01:34:44 x1NYfOE6
天海×茜も是非書いて下さい!

363: ◆KP0oiqayQE
06/06/25 10:50:46 dOeQjdiS
それも燃えますね!
是非見てみたいです!!
楽しみにしてますね~

364:名無しさん@ピンキー
06/06/25 15:57:01 emtKJqKN
>>361-363
了解。需要があってよかったとほっとしている。
書き始めることにします。完成しだい投下するんで。
天海の淡々さと十兵衛の子供っぽさの絡みを押し出す予定。

365:天海×茜
06/06/25 23:44:46 7O/7HplH
書けたとこまで投下。睡魔が襲ってきたので途中で寝てしまうかもしれないから。
自分的天海と茜イメージで書いてはいるのだがイメージ壊してたらすまん。

-------------------------------------
 最終決戦となる地での、最後の休憩場所となっている明智塚。
 茜は小さな岩に座りながら、小さな丸薬を指でつまんでもてあそんでいた。
 この丸薬は、天海が用意したいわゆる眠り薬というもので、決戦を前に眠れない仲間たち全員に配られた。疲れというものは思考も動きも鈍らせる。無理やりにでも眠ったほうがいい、という配慮からだった。
 蒼鬼、お初、ロベルトは、すでにこの丸薬を飲んで眠っている。起きているのは、塚の前でじっと座っている天海と、岩に座る茜だけだ。
「天海、眠らなくていいのか?」
 茜は、背中を向けている天海に話しかける。
「私は眠らないことに慣れている」天海が肩をすくめる。「……いや、慣れてしまっているからな」
「長く生きてるから、ってやつか?」
 そう言って、茜は、風に揺れる天海の白く光る髪を見つめる。
「そうだな」
 茜は青白く輝く空を見つめ、ふーん、と返した。
 赤い丸薬はまだ手の中にある。
「そういや、これ、どうしてオレのだけ赤いんだ?」
「苦いと飲み辛いだろうと思い、甘い実を混ぜておいた。十兵衛は体も小さいから蒼鬼たちより量も少なくしてある」
「お初姉ぇのはアオ兄ぃたちと同じだったぞ。オレだけ子供扱いかよ」
「なぜ、そこまで子供にこだわる?」
 拗ねたところで天海にさらりとかわされるだろう、と思っていた茜は彼からの思わぬ質問に驚いた。
 答えを用意していないながらも、しどろもどろで答える。
「アオ兄ぃとロベルトに追いつこうなんて思っちゃいねぇけど、お初姉ぇはオレと同じ女なのにさ、なんかすっげー高いとこにいるっつうか、オレが見ても惚れちまいそうなくらい女っていうか」
「なるほど」
 頷く天海に、茜は岩から離れて詰め寄った。
「オレの言ってる意味がわかったのか? オレ、自分でもどう言葉にすりゃいいのかわかんないんだ」
「私の推測ではあるが……」
 天海が話し始めるので、茜は彼の隣へと座り、聞く態勢へと入る。天海を長く見てきたであろう塚を見上げてから、彼の横顔へと目を移した。
「十兵衛は大人に憧れているのではなくて、女性というものに憧れているのだろう。子供扱いというものは、男として扱うわけでも、女として扱うわけでもない。そこにこそ、まさに十兵衛の不満があるように私は思う」
 天海の言葉に、茜は自身の中を振り返る。

366:天海×茜
06/06/25 23:45:31 7O/7HplH
 じっと考えている間、天海も何も言わず、やはり塚を見上げていた。
「そう、かも、しんねぇ、な……。アオ兄ぃによく言われんだけど、女らしい、って何なんだろう。こんなオレが女らしくなんてできんのかな?」
「恋慕の情が女性を目覚めさせることもある、というが……」
 塚を見ていた天海が、茜を見て言葉を切った。その先は言われなくてもわかる。
「恋慕の情なんて知らねぇぞ、オレ」
「無理やり目覚めさせる妙案があるには……ある」
 茜は天海の鎧をがしっとつかんだ。藁にもすがる思いとはまさにこのことだ。天海の後ろで広がる髪が、菩薩の後光のようにさえ見える。
「教えてくれよ」
「命の行方すらわからぬ戦いの前、教えるなら今しかない、か……」
 茜を見下ろし、天海は呟く。そして、頷いた。
「これだけは聞いておきたい。十兵衛は私にどこを触られても平気か?」
 天海の厳しい目に茜はわずかにたじろいだ。昔、祖父が茜に技を教える前、覚悟の有無を聞く際に見せる目によく似ていた。そうとうの覚悟が必要だ、ということなのだろう。
「へ、平気だ。天海なら、オレは平気だ」
 刀に手を添えて、茜は強くうなずく。
 天海がうなずき、錫杖を手に立ち上がり、歩き出すので、茜はあわてて後を追う。
「どこ、行くんだ?」
「さすがに仲間の前ではやりにくい。少しだけ移動する。塚の気の届かぬ場所へは行かないから安心するといい」
「そ、そうか」
 蒼鬼にはない安心感が天海の背にはあった。茜は黙ってついていく。
 少しひらけた場所へでた時、天海が地面に錫杖をさして何事が呟いた。やがて、赤く光り始めた錫杖をそのままにし、立ち止まった茜を抱き上げる。
「て、天海?」
「大丈夫だ、十兵衛……」
 子供をあやすように、天海がぽんぽんと茜の背を叩く。子供ではない、と言いたかったが、茜は大きな手の動きに安心してしまっていた。
 草の上に横たえられ、鎧をはずした天海が茜を覆うように四つん這いになる。肩から流れた天海の髪が、茜の頬をわずかにくすぐった。
 日頃から茜は天海と祖父を重ねて見ることが多かったが、今は、彼は男なのだ、としか思えない。いとも簡単に抱き上げられたからか、こうして見下ろされているからか……。
「十兵衛、私が怖いか?」
「大丈夫だ。天海は爺ちゃんだからな」
 天海は笑って、茜の耳元へ口を近づける。
「……いい子だ」
 そう低い声で呟かれ、天海に耳たぶを軽く噛まれた茜は、味わったことのない感触に身震いした。

367:天海×茜
06/06/25 23:46:00 7O/7HplH
 両肘をついた天海は、茜の頭を撫でながら、今度は首筋へと口を移動させた。強く吸いつく。
「い、た……」
 痛い、と言おうとしたものの、それと同時におとずれる甘い感覚に、茜はおもわず言葉を止める。
 天海は顔を上げ、片手で茜の羽織の紐を解き始める。不用意に服を乱さぬよう、丁寧に胸元を広げ、発育途上にある茜の胸を外に出してやった。
 今までじっとしていた茜だったが、伸ばされる天海の手を遮るべく、胸を両手で隠す。
「ちょっと待てよ、天海。こんなとこまで触るのか?」
「十兵衛」
「ぺちゃんこの胸まで触る気かよ」
「十兵衛」
「そりゃ、どこを触っても平気って言ったけど、オレだって……」
「十兵衛」
 天海は先ほどから名前しか呼んでいない。その声音は怒気をはらんではいないのだが、なぜか、茜は素直に手を胸から離してしまった。男に何度も名前を呼ばれることなどなかったせいだろうか。それとも、天海の声がどんどん耳に甘く響いてきたせいだろうか。
 胸に伸ばされようとしていた天海の手が引っ込み、かわりに顔が近づいてきた。胸の先端に彼がそっと口付ける。もう片方の胸にも同じように口付けがほどこされる。
 愛おしげに何度も先端に天海の唇がふってくるので、茜は我慢できずに声を洩らした。
「ふっ、ん……」
 触れるだけだと油断していたところへ、今度は先端に天海が歯をたてるので、
「んんっ……あ、あっ」
 茜はさらに大きな声を出してしまった。
 ふだんの自分のものではない声に怖くなり、茜は胸にある天海の頭を抱きしめた。
「天海……オレ、自分で自分がわからない。怖い、んだ……」
 もぞりと天海が頭を移動させ、茜と目線を合わせる。初めて間近で見た天海の顔に、驚くと同時に、しばし見惚れた。
「それこそが女である声だ。大丈夫だ、十兵衛。怖がることはない」
 目線を合わせて微笑みながら、天海は手を茜の胸に添えた。ゆっくりと指の腹と手の平で先端を刺激する。怖がるな、とでも言うかのような動きで。
 目の前で優しく微笑み続ける天海に安心した茜は、胸から送り込まれる刺激に合わせて、吐息と声を洩らす。その声は、幼いながらも艶を帯びていた。
「どうだ? まだ、怖いか?」
 それまで茜の顔を見つめていた天海が胸へと視線を移動させるので、茜も同じく自分の胸を見る。胸の先端は、天海の愛撫によって快感を味わったことを、精一杯に示していた。
「こんな風になるなんて、変だよな、オレの胸。やっぱ、ぺちゃんこだからか?」
 天海の指が先端をつまんでこねる。
「おかしくはない。私が丸薬に混ぜた赤い実のようだ。口に含めば甘いだろう」
 そう言った天海が、快感に震える胸の先端を口に含み、本当に実であるかのように舌で舐めるので、返事しようと開けた茜の口からは喘ぎ声が洩れるだけとなった。

368:天海×茜
06/06/25 23:46:52 7O/7HplH
 舌で愛撫を続けながら、天海の手は茜の下半身へと移る。
 胸に加えて、どこかから突然襲ってきた快感に茜はただ体を震わせる。
「十兵衛のように素直なのだな、ここは」
 自分の中に異質なものが入ってきているのを感じた茜は、足を閉じようとするのだが、天海の指がもたらす快感に抗えず、やみくもに足をバタバタさせる。その動きのせいで、天海の指があちこちに触れることとなり、結果、過度の快感を体に呼び込むだけとなった。
「ふっ、うっ、う、う……」
「十兵衛の体に負担がかからないようにしたいのだ。足の力を抜いて……」
「ふぅ……ん、ん」
 茜は、足を閉じることを諦めた。なるべく力を抜いて天海の指に任せてみると、荒っぽい刺激がなぜか柔らかく感じられるようになった。
 茜が足を動かすと縦横無尽に天海の指が中をかきまぜることとなる。快感に慣れていない茜の体には、かえってそれが負担となるのだ。
「十兵衛、一つ頼みがある」
 胸から口を離し、まじめな顔で天海は言うのだが、指は茜の中をゆっくり動いている。
「てん、かい……な……ん、だ?」
「私を受け入れてはくれないか?」
「んん……、うけ、いれるって……どこに? なに、を?」
 思考は半分以上、快感へと持っていかれてしまっている。だが、かろうじて残っている思考で天海の言葉を必死に理解しようと努めた。
「ここに、私の昂ぶりを挿し入れたい」
「今より……ふ、ん……もっと、よく……あっ……なるか?」
「ああ、今よりよくはなるはずだ。ただ、痛みを伴う。すまないが、私も抑えられそうにない。久しく女性の体に触れていなかったのでな」
「だったら、いいぜ……」
 茜を頷かせたのは、天海の『女性』という言葉だ。いつも、蒼鬼や自分よりも遥か高みにいるような男が、自分を女性扱いし、さらに頼みごとまでしている。近くなったようで嬉しかった。
「ありがとう」
 そう言って、天海は茜から体を離し、膝立ちで下半身から何かを取り出した。上を向いたそれを『挿し入れる』のだろうか。
 天海の左手は茜の片足を持ち上げ、右手は取り出したそれを握っている。
 先ほど、天海の指が探っていた場所に、ぬるりと何かが触れた―と感じたとたん、その何かが中へと潜り込んできた。
 気持ち悪いが、温かなそれは、やがて茜に激痛を与えてきた。
「んっ、いたっ! てん、かい! 天海、天海! いた、い……」
 めったなことでは泣かない茜であったが、この時ばかりはボロボロと涙が出る。小さい子がすがりつくように、天海に向かって名を呼びながら手を伸ばす。
 応えるように、天海が茜を抱きしめる。彼の体へ茜は必死に両腕を回した。
「すまない、十兵衛」
 頭を撫でながら、天海は十兵衛の耳元で囁く。
「名前、もっと、呼んでくれ……天海」

369:天海×茜…書いた者
06/06/25 23:54:35 dDooAAUs
すまん、やっぱ寝る。続きはまた明日……マジですまん。
ここまでで天海と茜のイメージ壊してないか? 大丈夫か?
続き書くな、投下するな、と言うなら今だぞ。まだ書いてないからww

370: ◆KP0oiqayQE
06/06/26 08:23:38 POJPEv2d
すごく良い♪
茜かわいいし、天海もエロかっこいいです(*´ェ`*)ポッ
頑張ってくださいね
続き楽しみです

371:名無しさん@ピンキー
06/06/26 08:27:48 NFXivXcA
GJ!!イメージ崩れてないぞww頑張って続きも書いてくれ(*´Д`*)ハァハァ

372:名無しさん@ピンキー
06/06/26 16:45:08 nvexjF0N
最高。茜かわいいなー。続きカモン!

373:天海×茜
06/06/27 01:17:25 V+XhLayQ
 天海が呼ぶ『十兵衛』は他の誰に呼ばれるよりも心地よかった。『十兵衛』を甘い響きにしてくれるのは天海しかいないと思っている。
「十兵衛……十兵衛」
 耳元に響く低い声、頭には大きな手、体の中には痛みと、天海自身が入っている。温かな充足感が茜の心の中を満たす。
 目の前に広がる天海の髪を手で梳いてみた。
「爺ちゃんの白髪と全然違うな」
 手を引くと、すっ、と指の間を銀色が流れ落ちる。
「十兵衛の黒髪も、綺麗なものだ。過ぎし日の記憶を呼び起こしてくれる」
「過ぎし日?」
「ああ、蒼鬼のように女性を愛したこともある。黒い髪の女性を……」
 天海は黒髪を撫でながら、じっと茜を見ている。だが、その天海の視線の先にある景色はいつの時代なのだろう、と茜は思った。黒髪を通して、愛した人を思い出しているのか。ならば、自分は―。
「その人だと思ってくれてもいいぜ。オレは全然平気だから。オレが黒い髪でよかったな、天海。まあ、乱暴に扱ってる髪だから、その人とは全然違うだろうけどよ」
 こつん、と天海が茜と額を合わせる。茜より遥か長い時を見てきた目がそこにある。
 天海の指が茜の黒髪を梳いた。
「完全に過去のものとできぬは私の未熟だが、十兵衛ならば、今は己を見ろ、とでも言って私を引き戻してくれるのではないのか?」
 少し弱気になってしまったのを天海に見透かされた茜は鼻の頭を掻く。
「お、おぅ、今はオレを見てろ。同じ黒髪でもオレの髪だ。……天海とこんなことしてるから、調子狂っちまったんだな」
「では……」天海が片手を茜の顔の横につき、それを支えにわずかに上半身を浮かせる。
「お互い、余計なことは考えられぬようにしてしまおう」
 天海が体を揺らす。そうすると、もちろんのことだが、茜の中に入っているそれも動く。
 ただ、自分の中に入っているだけだったものが急に動き出したので、茜はまず驚いた。次いで、強く奥を突かれる快感に体をよじる。
 天海の言った通り、頭の中に快感の渦が乱入してきて、何も考えられない。
 腰に添えられた天海の片手が体を動かすので、茜はただじっと快感に身を任せるだけだ。いや、それしかできなかった。
「痛くは……ないか?」
 日頃、幻魔と連戦を繰り広げてもあまり疲れた様子を見せない天海だったが、今は息も絶え絶えになっている。しかも、うっすらと額には汗までにじんでいる。

374:天海×茜
06/06/27 01:19:06 V+XhLayQ
 茜は天海に揺すられながら、手を伸ばし、彼の額に触れた。前髪を梳き、頬に触れる。熱かった。
「いっ、痛く、は、ないぞ。……天海、オレの、なか、いい、か?」
「くっ……あ、ああっ……もちろん、だ」
 だが、天海は苦しそうに顔をしかめている。男性も自分のように痛みを伴うのだろうか、と茜は疑問に思った。
「んっ、ん、天海……本当は、痛い、だろ? そんな……くっ、うっ、くるし、そうな、かお、して」
 苦しそうな中、天海が微笑んだ。
「おしゃべり、は……もう、おしまいにしよう」
 そう言った天海は動きを少し大きく、速くした。
 さきほどよりもさらに体が揺れる。茜の中にあるものも激しく突いてくる。
「んん! ふっ、う、うう……」
「十兵衛」
 耳元で囁く天海の声が、白濁していく思考の中に優しく響く。名前を呼ぶ声が好きだ、と言ったのを天海は覚えてくれていたのだ。
「て……んか……い、ぃぃ」
「じゅう、べえ……」
 天海の言葉も途切れがちになっている。
 そして、激しい攻めに耐えかねた茜の体はついに―果てた。
「くっ、じゅう……」
 直後、名を呼んでいる途中で天海も果てた。


 茜の頭が快感から醒めた時、天海は具足を付けていた。
「オ、オレも……」
 茜も正座になり、着衣を整える。
 立ち上がった天海により、カシャリ、と錫杖が地面から抜き取られた。
「皆のところへ戻ろう」
 天海が手を差し出す。
 茜は駆け寄って手を握る。天海の手は、祖父のものと全く違う感覚を茜に与える。胸がほんのり熱くなった。
 仲間の眠る場所へ二人は戻った。
 天海は変わらず塚の前へ座り、茜はしばらく立ち尽くしていた。やがて、天海の隣へと座る。
「天海、オレ、ここで寝ていいか?」
「塚の気から離れなければ、どこで眠ろうとかまわない」
 あんなことをしたというのに、天海の横顔はいつもと変わらない。塚を見上げたその視線は、茜を振り向くこともない。
 茜は丸薬を口に入れ、天海の甘い気遣いを飲み込み、自分の荷を枕代わりにして寝転んだ。
「……天海」
 自分の目の前にある天海の手を握った。握り返してくれなくてよかった。
 もう少し、天海の顔を見ていたかったが、瞼が勝手に落ちてきて、意識は自然と遠ざかる。
「おやすみ……十兵衛」
 眠る茜に囁きかけ、天海は小さな手をぎゅっと握り返した。


 ◇終◇

375:天海×茜…書いた者
06/06/27 01:27:47 V+XhLayQ
色々と生活のあれこれして、書き終えたらこんな時間になってた。
遅くなってすまん。続き楽しみとか言ってくれてありがとう。
私的に天海って妙に反抗できない雰囲気がある。
そんなわけで茜がかなり天海になついちゃった感じになった。
乙女チック文章になってるのは女だから勘弁してくれwww
エロよりストーリーメインになってる気がするよ、今回の。
GJ感想歓迎だが嬉しくてまた書こうとするから注意しろよww

376:名無しさん@ピンキー
06/06/27 04:58:36 /altDEmq
てst

377:名無しさん@ピンキー
06/06/27 20:42:35 k6LyFl76
>>375
グードゥ!茜可愛いよー。天海のカリスマが表れてる感じも良い。
ふと思ったんだけど、茜と宗矩って昔から仲悪かったのかな。ちょっと絡みが見てみたい気も・・・。
でも茜×宗矩はもう出てたか・・・陵辱モノでw


378:天海×茜…書いた者
06/06/27 21:11:02 RwR7Pe/Z
>>377
感想ありがとうー。
宗矩か……うちは申し訳ないがパスだな。
キャラはマジで最高につかみやすいんだが恋愛対象につかえねーw
悪役として宗矩登場させて茜×男キャラ絡みならたぶん書けるが。
宗矩はエロを匂わせるセリフが多いからな、使いやすいだろな。
次はロベ×お初あたりを狙っている。暴走したロベルトっつーのはどうか?
個人的にロベルトの体格のでかさがどうにもたまらん感じだ。

379: ◆KP0oiqayQE
06/06/27 21:39:25 Alpwfc4C
素敵でした(*´∇`*)
天海良いですね!
愛情たっぷりな終わり方が好きです!
次も楽しみにしてます!

380:名無しさん@ピンキー
06/06/28 00:44:25 PGGGBfBj
>>378
GJ、巧い描写で楽しく読ませてもらった。次回作も待ってる。
ロベルトは確かにガタイ良いな、力士にするみたいに触ってみたい。

つか新鬼武者は鬼武者シリーズの中でも背の高い男が多いような気がしてきた。
中肉中背かなと勝手に思ってた左馬より天海のほうが何故か背が高いように見える。ポニテのせいか。

381:天海×茜…書いた者
06/06/28 01:10:54 UpYfHNWc
>>379-380
お二方、感想ありがとう
キャラ発表時からロベルトの腕のでかさはインパクトあったな。蒼鬼でもぶら下がれるんじゃないかと思える。
左馬と天海は見かけと声優の違いもあってか自分の中では別人物と成り果てている
次回作はちと遅れる。サイトのオリジナル小説を書きたいんで。
みんながGJと言ってくれるので長居してしまったじゃないかw
普段はエロのかけらもない恋愛小説書いてるんだ。よかったら見に…って無理かw
ロベルト×お初をたずさえてまた戻ってくる予定。申し訳ない。

382:名無しさん@ピンキー
06/06/28 23:49:53 1XVRmoY+
茜スレにこんな画像が。無駄にエロいw
URLリンク(syobon.com)

383:名無しさん@ピンキー
06/06/29 21:09:58 48Y9pe7G
こっそり>>381
オリジナルを書き終えたんでロベ×初に入ろうと思うんだがもう不要だろうか?
とりあえず、書き始めてみる…

384:名無しさん@ピンキー
06/06/30 01:31:41 707TYmw5
>>383
是非見たいです!!

385:ロベルト×お初
06/06/30 20:30:35 v6L92/ey
 顔を叩かれて、お初は目を覚ました。目を開けて見れば、隣で眠る蒼鬼の手がお初の頬の上にある。
 蒼鬼は十兵衛に次いで寝相が悪い。朝、目が覚めた時、足が乗せられていたり、抱きしめられていたりすることもしばしばある。だが、お初は、距離をおいて寝ようと思ったことはない。
 愛しい人の手を顔からそっと下ろし、お初は体を起こした。蒼鬼は自分の隣に寝ている。天海は乱れることなく眠り、お腹の上には彼の隣で眠る十兵衛の足がのっかっている。いつも、そんな十兵衛から仲間を守るように寝る大きな体の持ち主―ロベルトがいないからだ。
 立ち上がったお初は、天海のお腹から十兵衛の足を下ろしてやり、彼女の乱れた服も直してやる。
 眠ろうかどうか迷ったお初は、浜辺にある粗末な桟橋の先に大きな背中を見つけた。帽子をかぶったその人物の背後へと近寄る。
「お初……?」
 そう言って、桟橋に座っていたロベルトが振り返った。
「どうして、見ていないのに私だってわかったの?」
 隣に座ったお初に向かって、ロベルトは肩をすくめてみせる。
「わかるに決まってるさ。お初は俺の」彼はそこまで言って首を振る。「……いや、偶然だ」
 呟いたロベルトは、両の拳へと目を落とす。
 二つ目の魔空石を壊したその拳は、わずかに変色していた。
 お初はそっとその手に触れる。ぴくりと震えた。ロベルトの痛みに触れてしまったのだと思い、お初は手を引っ込めた。
「ごめんなさい。痛くないはず、ないのよね」
「いや、触れてくれてかまわない。お前が触れると痛みも少し薄れる」
 お初は、痛々しげな拳に再び手を添えた。本当に痛みが薄れるのかはわからないが、ロベルトの表情が少し和らいだのは確かだった。
「手が痛むのか……心が痛むのか……わからない。パパの笑顔だけがずっと離れない……」
 誰に聞かせるわけでもなく、ロベルトが独り呟く。
 大きな彼の手を、お初は両手で包み込んだ。
「お父様の笑顔を信じられないの?」
「信じる?」
「嬉しいから、楽しいから笑うのよ。……幸せだから笑えるのよ」
「パパは……ルイスは幸せだったのだろうか」
「お父様は幸せだった。そう思わないと……あなたも辛いわ」
 お初の両手の上に、ロベルトのもう片方の手が重ねられる。

386:ロベルト×お初
06/06/30 20:31:40 v6L92/ey
「パパは確かに笑っていた。幸せだから笑っていた」
 ロベルトは、自分の言葉を耳に聞かせ、心に言い聞かせる。
 お初はロベルトの笑顔を見て、安心した。体は大きくても、心は仲間の誰よりも小さいのではないだろうか。そんな気さえした。
「そろそろ、寝ましょう」
 お初は、ロベルトの手の間から、自分の手を抜き取ろうとした。だが、その手を彼につかまれ、突然引っ張られる。
「えっ……ロベルト?」
 一般女性の体型を持つお初であったが、ロベルトに比べれば小さくて軽い。引っ張られれば、当然、彼の体に倒れこむこととなる。
 ロベルトの手に口を塞がれた。
 もがくお初の首を甘く吸い上げたロベルトの唇が、今度は耳元へと寄せられる。
「静かにしないと蒼鬼が起きてしまう」
 お初の弱みをついた的確な言葉だった。蒼鬼が起きれば、ロベルトと抱擁しているかのようなこの光景を見られてしまう。それだけは避けたい。
 お初は数回頷いた。ロベルトの手が口から離れる。
「嫌いに、なる」
 ロベルトを睨みつけると、彼は辛そうに目をそらした。
「……好きにしてくれ。もう、止められない」
 桟橋に押し倒されたお初の胸元に、ロベルトの手が潜り込んでくる。引き離そうとロベルトの手をつかんだが、まるでお初の妨害などないかのように、手は胸を撫でている。
「んっ……」
 声を出すつもりも、感じるつもりもなかった。だが、ロベルトの指がふいに触れたそこは、お初が思う以上に敏感だった。
 隣で眠る蒼鬼の腕を見ながら、抱かれたい、と思ったことは何度かある。だが、今がそれどころではないこともわかっていたし、蒼鬼に言えるほどの勇気もなかった。
 そんなお初の欲望と恋情を抑えこんでいた体は、今、男の手に屈しようとしている。
 唇を噛みしめ耐えようとしたが、強い力とは対照的に、お初の胸を撫でるロベルトの手は優しい。それがかえって、お初の中の官能を煽りたてる。まるで、蒼鬼に優しく触れられているかのような錯覚さえ起こしてしまう。
「秀康……秀康……」
 蒼鬼の名を声にしたとたん、ロベルトの手が止まった。不思議に思いながらも、解放してくれるかもしれない、という期待を抱き、もう一度、蒼鬼の名を呼んだ。
「ひでやす」
 顔を上げたロベルトが、鋭い目でお初を睨みつける。
「俺を蒼鬼に置き換えようとしているのか?」
 彼の気持ちを知らないお初は、ロベルトの声がなぜ怒りに震えているのかわからなかった。
 あわてて否定の意をこめて首を振る。
 だが、ロベルトの鋭い目が和らぐことはなかった。
「お前の気持ちなど……どうでもいい」

-----------------------------------
また例のごとく書けているところまで。
まだまだ導入部ですまん。じらしてるわけじゃないんだw
いつも不安なのだがイメージは壊してないか?
大丈夫なようなら安心して続き書くぞ

387:名無しさん@ピンキー
06/06/30 23:46:00 AUyYZbSo
大丈夫大丈夫、ちゃんとキャラを崩さず書いててくれてるから。

388:ロベルト×お初
06/07/01 13:00:56 heMVQmT+
 冷たく言い放ち、ロベルトは、布をたくしあげお初の胸を晒した。まだ、何も感じていない先端へ唇を添え、舌先で集中的に攻める。
「やめて、ロベルト」
「本気で嫌がるのであれば、やめる」
「さっきから、嫌がってるわ」
 言いながらも、お初はロベルトを強く拒絶することはできなかった。ロベルトの舌を気持ち悪いと思うどころか、求めようとさえしている。でも、何かの間違いだ、と内心で強く自分に言い聞かせる。
 右の先端は舌から、左は指からの刺激を受け、お初のふんばりも空しく、それらは徐々にロベルトに快感を訴え始めていた。
「これがお前の、嫌がっている、なのか?」
 冷笑しながら、ロベルトはつんと突っ張った先端を指で弾いた。
 過敏になってる箇所を指先で弾かれれば、受ける刺激も半端ではない。お初の口から喘ぎが洩れそうになったが、自分の指を噛むことで未遂にとどめる。
「お初が悦ぶのなら、何度でも……」
 大きな手の親指と小指を巧みに操り、ロベルトが、お初の両胸の突端を何度も弾く。
 声はなんとか出さずに済んでいるが、吐息は歯の、指の間から溶け出していく。
 体が快感へと傾いているのは明らかだったが、声を出して全てをゆだねることだけはできない、との一念だけでお初は懸命に耐えた。
「うっ……ふっ……」
「お初、そんなに噛んではいけない」
 ロベルトが力ずくで口から手をはずそうとしてきたが、お初はさらに強く噛むことで抵抗した。
 睨むお初と、じっと見つめるロベルト。
「……仕方がない」
 嘆息と共に、ぎり、と聞こえそうなくらい強くつかまれ、お初は、痛い、と口を開いた。もう、お初の手を阻むものはない。ロベルトの手によって口からはずされた。
 お初の指に残った赤い歯型をロベルトの唇が覆う。
「嫌なら、俺の指を噛め」
 お初の口の中に、ロベルトの指が三本ねじこまれた。
 そのまま、ロベルトは、お初の胸への愛撫を再開する。
 やめて、の気持ちをこめ、わざと強く口内の指に歯を立てた。やがて、甘い鉄の味が喉を通る。それは指から流れるロベルトの血―。
 胸に顔をのせたままロベルトが微笑んだ。
「お前が与えた痛みなら甘んじて受けよう」

389:ロベルト×お初
06/07/01 13:02:24 heMVQmT+
 お初は、ロベルトの指から歯を離した。少量ではあったが、あいかわらず血は喉を流れていく。傷のついた箇所を探ろうとわずかに舌を動かした。
 直後、ロベルトが貪るように胸を激しく舐め始めた。
「お初……初……」
 名を呼ぶ低い声は耳をくすぐり、ぴちゃぴちゃと舐める音は、お初の理性を蒼鬼の傍から引っ張り出そうとする。荒っぽいながらも、決して自分を痛めつけてはこないロベルトの行為。
 愛おしげに何度も名を呼ぶ声と、哀しげな顔で胸を舐めるロベルトに、お初の中の母性が少しずつ目覚め始める。
「ロベルト、大丈夫よ」
 ふいに出た言葉にお初自身も驚いた。
 ロベルトも顔を上げる。
「どういうことだ?」
「えっ、あ、あのっ……私……その」
 どういうことだ、と問いたいのはお初のほうだった。自分で言っておきながら、その真意がわからない。だから、ロベルトに返すべき答えも見つからない。
 ふぅ、と息をついたロベルトは、呆れるように頭を振って、お初の体から離れた。
「残念なことに冷めたようだ。いや、お初には喜ばしいことか」
 解放されたにもかかわらず、胸をさらけ出したままお初は呆然としている。やがて、おもむろに上半身を起こしたが、胸の先端はまだ快感から覚めていない。
「ロベルトが、あまりにも辛い顔してるから、私、思わず……」
 見つめ合う状況に耐えられず、お初はとりあえず思いついた言葉を並べる。
 ロベルトが哀しげに微笑んだ。
「どうかしていたんだ。勝手な言い分だとは思うが、今宵のことは忘れてほしい。……すまなかった」
 行為の最中、無我夢中で胸の上にたくしあげたお初の布を、ロベルトがそっと戻した。
 ロベルトの表情はあいかわらず痛々しい。自業自得といえばそうなのだが、目覚めた母性は彼の笑顔を見るまで引っ込みそうにない。
「ロベルト、もう、ああいうことしない?」
「もう、大丈夫だ」
「じゃあ、少し、頭を下げてくれるかしら?」
 けげんな顔でロベルトは座ったまま、お初の顔の位置まで頭を下げた。
「もう、少し……」
 桟橋に手をついて、さらに顔を下げるロベルト。
 胸のあたりまできた時、お初はロベルトの頭をそっと抱きしめた。
「お、お初?」
 戸惑いの声をあげるロベルトの頭に手を添え、子供をあやすように優しく撫でる。
「大丈夫。あんなことされたけど、私は逃げないわ」

390:ロベルト×お初
06/07/01 13:03:08 heMVQmT+
「だが、お前はまた蒼鬼の傍へ行く」
「あ、え、と……」動揺したお初だったが、気を落ち着かせた。「じゃあ、今だけ」
「……ありがとう」
 頭を抱くお初の腕に、ロベルトがそっと手を添えた。やがて、その手が、お初の胸へと移る。
 驚いたお初は、ロベルトの頭を叩いた。
「ロ、ロベルト、もうしないって言ったでしょう?」
 だが、ロベルトは胸をまさぐる手を止めない。
「約束を守りなさい」
 頭を強く突き放せば、ロベルトは温かい笑みを浮かべてお初を見ていた。
 先ほどのように襲われることはない、とは思ったが、では、なぜロベルトは胸を撫でているのか。安心はできなかった。
「ママを……お初を悦ばせてあげたいんだ」
 そう言って、ロベルトはお初の胸を覆う布をずらし上げた。胸の先端には快感の跡がまだわずかに残っていた。その突端をロベルトは口に含む。
 忘れていたあの感覚が、お初の体にはしる。
「んっ……だから、ロベルト、やめ……て」
「挿れない、と約束する。お前の体を最後まで導いてやりたい」
 そう言うと、ロベルトはお初の胸を激しく攻め立てた。
 先ほど快感に飲まれそうになっていたお初である。抗う間もないほどに、甘美な刺激が体を幾度も通り抜ける。
「ん、ふっ……」
「もっと、声を出してくれ、お初」
「い、や……」
 言葉での抵抗はしているが、お初の息はどんどん荒くなっていく。
 ロベルトの指が、お初の秘所をふいに撫でた。確かめるかのように、その指は布の間から中へと滑り込んできた。
「痛くない。苦しくもない。少しの間、体をあずけてくれればいい」
 ロベルトの手は、秘所の周りをおおう襞を撫でている。周りの液を指にすりつけているのだ。
「痛くない……」
 異物がお初の中へ入ってきた。
「ん、んん!」
「お初、どうだろうか?」
「ん、ふ、うう……」
 異物がもたらす快感に、お初は言葉も紡げない。だが、秘所から流れ出るお初の愛液は確実にロベルトの指を濡らしていた。
「こんなものしか入れられないのが残念だ」
 さらにもう一本、指が侵入してきた。
 ぬるりと内壁にそって潜り込んでくる指に、お初は大きな喘ぎ声を上げた。胸を愛撫していた手が、あわててお初の口を塞ぐ。
「本当に蒼鬼が起きてしまう。お初、少しだけ声を抑えるんだ」
 ロベルトの言葉に頷いて、お初は懸命に声を押し殺そうと努めた。
 吐息と共に洩れるお初のわずかな声だけが、しばし二人を包んでいた。
 大きな刺激を与えないよう、ゆっくりとロベルトは指を動かしながら、お初の口を塞いでいた手を離す。

391:ロベルト×お初
06/07/01 13:04:04 heMVQmT+
「ん、んん、ん……」
 ロベルトの指の動きに合わせて、お初の声が漏れ出る。
「あまり時間をかけすぎてもいけないな」
 ロベルトの指が徐々に速度を上げる。
 快感を引きずり出すかのようなロベルトの指の動きに、座っていられなくなったお初は桟橋に背をあずけた。
 お初が寝転んでしまっても、ロベルトは指を抜かない。
 腰を浮かせて、お初はただ体を震わせる。
「すまない、お初。……耐えられないなら噛め。俺はかまわない」
 果てる寸前なお初の口に、ロベルトの指が入ってきた。
 快感の波へ入ろうとしている理性のかけらをかき集め、お初はロベルトの指を噛んだ。
 ロベルトが痛みに顔をしかめる。
 理性を使い果たしたお初に、それを気遣う余裕はない。
 ロベルトの激しい攻めに、声を出せないお初は快感のため息を洩らし―果てた。


 着衣を整えたお初が、ロベルトの指を見て顔を赤らめた。
「汚してしまったのね。ごめんなさい」
「汚れなどと……とんでもない。洗うのも惜しいほどだ」
 ロベルトは、愛おしげに自身の指を舐めて見せた。
「きちんと、洗って。それから……あの……今宵のことは……」
 ロベルトには、お初の言いたいことはもうわかっていた。彼女の想い人は自分ではない。立場もわきまえていた。
 だから、頷く。
「ああ、忘れよう。蒼鬼にも言わない。お前にも忘れてほしい」
「悲しみを背負っていることだけ、覚えておくわ」
 お初が背を向ける。数歩、歩いて振り向いた。
「おやすみなさい」
 そう言って、彼女は駆けていった。蒼鬼のもとへ。
『じゃあ、今だけ』
 見送るロベルトの脳裏にお初の言葉がよみがえる。
 お初の愛液が残る手を、海の中へと潜らせた。
 届くことのない恋慕の情も流してほしい。
 そう、願いながら―。


 ◇終◇

392:ロベルト×お初…書いた者
06/07/01 13:10:29 heMVQmT+
なんとか完成。最後まで暴走ロベルトの予定だったが限界があったようだw
ラストなんて完全にロベルトの切ない恋愛小説だな……
まあ、これでも書いた本人は実は気に入ってたりするんだ
だんだんエロが薄れてきてるんだが、こんな調子でいいか?ww
接合がなくてロベルトの奉仕に近いのでお気に召さない方いたらごめん
ま、イメージ崩れてないことを祈る。楽しんでもらえりゃ幸いだ

393:名無しさん@ピンキー
06/07/01 20:29:13 j8SvvZ9H
gj!!お初カワイイよ(*´Д`*)ハァハァ

394:名無しさん@ピンキー
06/07/01 23:17:59 uQTv9+X0
イメージ通りというかむしろこっちの方が良いというかw とにかくGJ!

395:ロベルト×お初…書いた者
06/07/02 00:51:14 cdBkvEqt
お二方、GJのお言葉ありがとう
>>393 自分的にはロベルトに力を入れているのだがお初に負けたかww
かわいいオナゴを書くのは実は得意なんだ オナゴ視点は書きやすい
>>394 こっちのほうがいいと言ってもらえてマジで嬉しい
気にいってもらえるだけでも嬉しいのに過分なお言葉ありがとう

396:ロベルト×お初…書いた者
06/07/03 01:09:30 lEm+4OSG
次作は天海×お初×ロベルトを書こうかと思ってる。
つまりはお初が天海とロベルトの二人に攻められるというようなもの。
今回のロベ×初の続きみたいな感じでいこうかと……。
とりあえず読みたい人いるか?という確認だったりするww
妄想吐き場所にしてスマン……そろそろ撤退したほうがいいか……

397:名無しさん@ピンキー
06/07/03 01:24:42 MrFktENY
読みたいっす!!どんどん投下しちゃって下さい!

398:名無しさん@ピンキー
06/07/03 12:11:22 BGo7R2P8
3Pめっちゃ見たいw

399:名無しさん@ピンキー
06/07/03 13:19:10 8ko56BnX
何も遠慮すること無いっすよ!!!

400:ロベルト×お初…書いた者
06/07/03 14:47:40 KGevhBPD
むちゃくちゃ反響あって驚いてる。サンキューですww
今はオリジナルの書いてるからそれ終わってから……
3Pと言われると元も子もないのだが3Pか…3Pだな…うん
愛のある3Pというジャンルでよろしくwwwww

401:名無しさん@ピンキー
06/07/03 15:36:15 3LAnzThJ
>>400
3Pすげぇ楽しみ(*´Д`*)wktk

402:天海×お初×ロベルト
06/07/05 00:37:37 tmAkmeqe
 まだ、わずかにぬめりを見せる下半身を気にしながらも、お初は蒼鬼たちのもとへと戻った。空の闇は深く、皆、まだ寝ている。
「お初……」
 突然、足元からあがった声にお初は驚いた。見れば、天海が目を開けて見上げている。彼の腹には、今度は十兵衛の手がのっかっていた。
 ロベルトとの行為の余韻が抜けきらないお初は、まだ、はっきりと現実に戻れてはいない。なぜ、天海が声をかけてきたのかもわからず、ただただ動揺する。
「天海、さん?」
 小声で呼びかけると、十兵衛の手をのけながら、天海が体を起こした。
「先ほどのロベルトとの行い、蒼鬼には決して言えない行為―とお見受けした」
「み、見てたんですか?」
「いや、私からは影しか見えなかったが、あれが何かわからぬほど子供でもないのでな」
「や、やだ……」
 お初は自身の体を抱きしめた。天海の目に気づかないほど没頭していたことに、激しい羞恥が湧き上がる。
「蒼鬼の耳に入れば、本人も止められぬほどの鬼となろう」
「え……天海さん?」
 天海が眠る蒼鬼へ目を移す。
 お初もそちらを見れば、蒼鬼はあいかわらず手足を投げ出して寝ていた。
「無論、私とロベルトが黙っていれば、蒼鬼の耳に入ることはまずない」
 ロベルトは必ず黙っていてくれる。お初は確信していた。だが、天海の意図はわからない。蒼鬼はもう鬼武者となっている。それに、蒼鬼さえも止められぬほどの鬼は日の本に住まう民の災いにもなるはずだ。天海がそんなことをするはずがない。
「秀康―蒼鬼には決して言いません」
 天海からの忠告だ、とお初は判断した。鬼にはさせません、との意味も込め天海に向かって言い切る。
「お初、私の口を封じる良い方法があるのだが、試してはみないか?」
「良い方法?」
 天海が、ふっ、と笑った。それはいつもの笑みに変わりないはずだが、説明された方法の内容は天海らしからぬものだった。
「それが……良い方法なのですか?」
 お初は己を抱きしめる手に力を込める。
 天海の微笑みは崩れない。
「そうだ。秘密を共有すれば、私もうかつに話せない。己の首をも締めることになるからな」
「でも、それはロベルトと同じことを私に……」
「つかの間、聞こえた悦びの声を私の耳は覚えている」
 ロベルトの攻めに耐えかね、お初は一度だけ大きな声をあげたことがある。ロベルトが慌てて口を塞いでいた。天海はそのことを言っているのだ。
 天海が淡々と話す分、お初はどんどんと恥ずかしくなる。
「蒼鬼に抱かれておらぬ体は―もう、限界ではないのか?」
 つい、と天海は、露わになっているお初の内ももを指で撫で上げた。

403:天海×お初×ロベルト
06/07/05 00:43:42 +VY3UMd2
「ん……」
 体を震わせたお初は、天海の指を挟むように、太ももをぴたりとくっつけた。
 太ももの間にある手をもぞもぞ動かし、天海はにやりと笑った。顔だちの整っている天海は、笑うと女性以上の艶を見せる。
「私が触れただけでこの有様だ。決断はお主にゆだねよう。さて、どうする?」
 お初が蒼鬼を想っていることに変わりはないのだが、体は天海の指の感触をなおも求めている。ロベルトとはどのような違いを見せるのだろうか、天海はどのように女を抱くのだろうか。そんなことばかりがとまどうお初の脳裏に浮かぶ。
 天海はするりと手を抜き取った。指が股の間を滑るおかしな感覚に、また、お初の体は震えた。
 もう、抗えない―。そんな諦めが去来する。
 ゆっくり、小さく、お初はうなずいた。
「では、あの岩場へ移ろう。ロベルトはこちらを見ていない。大丈夫だ」
 錫杖を手に立ち上がった天海は、お初の背を押す。
 岩場の影へ着いたとたん、天海の指が、お初の背で結われている紐を解いた。胸元を覆っていた布が、潮風にひらりとあおられる。
「私の指一本、か。頼りないもので隠しているのだな」
 天海が笑いながら座った。脇に錫杖を置く。お初を見上げる目には、布から解放された二つの頂が見えているのだろう。
 揺れる布がお初の胸の先端を時折かすめる。
 お初を見上げる天海の目は、やはりいやらしいとは程遠く、かえって気恥ずかしくなり直視できない。
 天海が自分の太ももを叩いて示した。
「お初、私に背を向けて、ここに座るといい」
 言われたとおり、背を向けて天海の膝に座ると、彼と顔を合わせなくて済むのだ。天海の気遣いに気づいたお初は、自分の嫌がることはしないだろう、と少なからず安堵した。
 お初のわきをくぐりぬけて、後ろから天海の手が両方の胸を包む。まだ、動いてはいない。
「確かに、ある、な」
 大きさを確かめるように、天海の手が一度お初の胸を握りこむ。
「何が、ですか?」
「蒼鬼が言っていた。お初はああ見えて胸がある。手を出すなよ、と」
 思い出したのか、くく、と天海が笑う。お初の背にあたる彼の体がわずかに揺れる。
 お初は、蒼鬼が自分の胸を見ていたことに、そういう対象として見ていることに、驚いた。

-----------------------
書けたとこまで投下。とりあえず寝る。
ロベルトは近々乱入してくるので3Pはもう少し待っていてほしい
お初にアレを咥えさせることは絶対にしないので過度の期待に要注意
とりあえず乱暴にすることは好かんのであまり期待しないように
お初が天海にどういう口調で話しかけるのか全然わからん……

404:名無しさん@ピンキー
06/07/05 11:12:41 GaxRed4h
神キテタ――!!続きwktk(*´Д`*)

405:天海×お初×ロベルト
06/07/06 01:03:34 q69fZP7e
 お初は、蒼鬼が自分の胸を見ていたことに、そういう対象として見ていることに、驚いた。さらに、天海たちに忠告をしていてくれていたことにも―。お初の胸が温かくなる。
 そんな彼女を現実へ引き戻したのは、胸を撫で始めた天海の手だ。
「私やロベルトが先に手を出すことになるとは、蒼鬼も予測してはいまい」
 天海の吐息が耳にあたり、お初は彼の腿をきゅっと握った。
 しかも、と言い、天海がお初の胸の先をつまむ。
「こうして、お初が私の指に感じることも……」
 一番過敏な両方の胸の先を指でこねられ、お初は何度も背をそらした。痛いとは思わない。驚くほどほどよい強さで天海の指は胸をつまみあげる。さらに、爪で先をつつかれる。
「ふっ、んん」
「いい声だ、お初。私に遠慮することはない」
 低く、甘く、天海の声が耳を通して頭に響く。
「て……ん、かい……さっ」
 そこまで言って、お初は言葉を飲み込むように息を吸った。
 お初の視界に突然、黒い影が現れたのだ。大きなその人は、とりわけ後ろの人物へ殺気を放ちながら、二人を見下ろしている。
「ロベルト……」
 天海がその影の名を呼ぶ。
「お初の体から手を離してもらおう」
 黙って天海はお初の胸から手を離した。
 ロベルトが、腕をつかんでお初を天海から離す。そのまま、彼がぱっと手を離したので、お初は勢いこんでよろけそうになったが、近くの岩に手をついて耐えた。
「天海、どういうつもりだ?」
「見たままの通りだ」
 ロベルトの拳が天海へ向けられる。あとは勢いをつけるだけだった。
「やめて、ロベルト!」
 お初は慌ててロベルトに背後から抱きつく。さすがのロベルトもお初を引きずってまで天海を殴るわけにもいかず、ゆっくりと拳を下ろす。
「殺気を放ちすぎだ。蒼鬼のような武士は大きな声では目覚めなくても、殺気には敏感だろう。考えてみろ。この状態で蒼鬼が目覚めれば、傷つくのはお初だ。わかるか、ロベルト?」
 ロベルトの背で天海の言葉を聞いていたお初は、冷静に相手の弱みをつく話術は彼の戦い方にも似ている、と思った。蒼鬼のような手数の多さも、ロベルトのような力もないが、天海は的確に相手の急所を突く。長年の経験の成せるわざなのだろう。
 ロベルトが振り返ってお初を見る。
「すまない。お前のことを考えず俺は……」
 苦しそうに言って、彼はお初の手から離れる。
「待て、ロベルト。私が察するに、お前はまだ最後まではしていない。そうだな?」
 去ろうとしていたロベルトは立ち止まって頷く。
「ああ、子を成す危険がある。お初を苦しめることはしたくない」
「子を成す危険がなければ、どうだ?」
「……なんだと?」
「どうして……」
 これには、ロベルトと共にお初も驚いて聞き返した。
 天海が懐から小さな何かを取り出して見せる。
「お初の中に入る前に、これで男性のものを覆えばいい。世界を旅して見つけたものだ。これを使えば子を成す可能性は大幅に減る。確実、ではないが」
「お初の中に、入れる……というのか?」
 ロベルトは天海の手にあるそれをじっと見つめる。
「ああ、そういうことだ」
 力強く天海が頷く。この頷きこそが、確信がある、という証拠だ。
 男たちの問題は解決した。あとはお初の返事次第。二人の目がお初の返事を待っていた。

406:天海×お初×ロベルト
06/07/06 01:36:45 xzm+Aybv
「あの……でも、私、それは……」
 天海が立ち上がって、お初の手に指を絡ませる。
「先ほどの私の手にどう反応していた? 嫌なら途中で止めればいい。私も、ロベルトも無理強いはしない。お初は大切な我々の仲間だからな」
 お初の前へ来たロベルトは帽子をとって、祈るように胸にあてる
「お前を傷つけるようなことはしない。止めろと言えば止める。俺はお前の言葉に従う。神に―いや、お前にそう誓おう」
 こう言ったからには、ロベルトは決してお初の嫌がることはしないだろう。同じく、天海の言葉も信用できる。今後の戦いのためにも、ここで仲違いするわけにはいなかいのだ。
 お初は、寝ている蒼鬼を見ると、天海とロベルトも同じほうへ目を向けた。
「蒼鬼には敵わない、か……」
「そのようだな」
 二人は顔を合わせて苦笑いを浮かべる。しかたがないな、という風に。
 お初が蒼鬼に目を向けたのは、彼を選んだから、というわけではない。今だけ二人を選んでしまうことを許して、とそんな言葉が内心で呟かれていた。
 お初はゆっくりと二人へ目を移す。
「天海さん、蒼鬼には本当に言わないでください。十兵衛ちゃんにも。ロベルト、あなたは力が強いけど痛くはしないでくれる?」
「お初にここまで言わせて、蒼鬼に言うのは男として野暮というものだろう」
「愚問だ。俺がお初を痛めつけるはずはない」
 二人の男は同時に頷いた。
「じゃあ、あの……はい」
 自分を抱いてもいい、と男たちに言うのは淫乱な気もして、無意識にお初は顔をうつむけていた。頷いたものの、そこからどうすればいいのかわからず、お初はじっと岩場近くに立っていた。
 まず、ロベルトが手を差し出してきた。
「さあ……愛しいお初」
 告白にも等しいロベルトの言葉だったが、緊張しているお初は、差し伸べられる手にそっと体を預ける。ロベルトの腕がお初をぎゅっと抱きしめた。
「ロベルト、独り占めか?」
 後ろで天海が笑う。
 ロベルトがお初を離し、天海へと押しやった。だが、お初の足は天海の前で止まる。旅の中で、彼と話したことはほとんどない。ロベルトと同じようにしていいものか、お初はしばし迷った。
「私も一人の男だ。女性を抱いたこともある」
 とまどうお初に焦れたのか、天海の腕が強引に引き寄せ、抱きしめる。
「お初、怖がらないで、くれないか……」
 耳元に天海のあの甘い声が入り込む。
「ご、ごめんなさい」
「慣れた女では興も醒める。お初くらいがかわいくてちょうどよい」
 この自称長く生きている男は、口説く言葉まで会得しているようだ。蒼鬼では絶対に聞けない言葉に、お初の頬も熱くなる。
「あっ」
 唐突にお初の口から声が洩れた。
 恋情があるかのような顔でお初が天海を見つめるのに苛立ったロベルトが、彼女の胸を後ろから強引にわしづかんだのだ。指がお初の胸の先端をリズミカルに弾く。
 お初はたまらず、天海の胸に顔を預けた。
「子供のようだな、ロベルト」

407:名無しさん@ピンキー
06/07/06 11:59:51 sHmQWNe7
続きマダァ(*・∀・*)??

408:天海×お初×ロベルト…書いた者
06/07/06 14:53:05 XnViJaU0
続き待ってくれるのは嬉しいが時間の都合で毎日少しずつしか書けないんだ。
気長に待ってくれると助かる。
出来上がってから一気に投下したほうがいいのなら2~3日待ってくれ

409:名無しさん@ピンキー
06/07/06 17:19:37 sHmQWNe7
急かしてスマンorz職人さんのペースで書き上げてくれww
気長に待ってる!!

410:天海×お初×ロベルト
06/07/06 20:11:11 Ps5W5y8x
 もたれたお初の首筋を天海の唇が襲う。さらに、耳たぶを噛まれた。
「う、ん」
 胸から与えられる刺激のため体が過敏になっているお初は、すい、と天海の舌に耳を舐められ、その思わぬ感触に声をあげた。
「耳が弱いのか?」
 天海の声が間近に聞こえ、彼の息が耳の中を通る。お初の中の女性が、甘い男の声に悦び震える。
「そうなのか?」
 ロベルトの歯が空いているほうの耳を噛む。胸への攻めはあいかわらず続けられたまま。
 耳が弱いかどうかなどお初にわかるはずもなく、ただ、男たちから与えられる刺激に翻弄されている。
 お初を支えていた天海の片手が、秘所へと伸ばされる。
「もう、そろそろ、いいのではないか?」
「まだ、早いと思うのだが?」
 天海の指がまず秘所を探った。続いて、ロベルトの手も確認のためか秘所へ触れる。
 快感を与えるためではなく、確認のために探ってくる二人の手に、お初は身をよじりながらただ秘所を潤ませるしかなかった。
「ふっ、うっ、うう……」
 ちゅ、という音と共に、ロベルトの指が中へと入り込んできた。
 お初が小さな悲鳴を上げる。
「ロベルト、入れたな?」
「このお初の反応が見たくて」
「なるほど。では、私はこちらを……」
 天海の指が秘所にある小さな粒をとらえた。
「や、ぁ」
 指はまだ粒に触れただけだったが、お初のそこはロベルトの指をきゅっと締める。
「きつくなった」
「濡れているか?」
「ああ、太ももにまで流れてきている」
 お初自身が見ることのできない秘所の光景が、男たちによって伝えられる。その淡々とした口調が、さらにお初の羞恥をかりたてる。
 天海がお初の内ももを撫で、手を彼女の眼前に示す。彼の手の平はうっすらと濡れていた。
「お初、私とロベルトにここまで濡らしてくれるのだな」
 嬉しそうに微笑む天海だったが、お初は自分の愛液を見て軽く衝撃をうけていた。何かが秘所から流れ出ているのはわかっていたが、まさか、天海の手をここまで濡らすほどの量だとは思ってもいなかったのだ。
「わ、私は……知りません」
 お初は天海の手から目をそむけた。
 彼女の背後に立つロベルトが天海を睨む。
「天海、お初をいじめるのはやめてくれないか」
「濡れた手が愛おしくてつい、な。では、ロベルトからいくか?」
 ロベルトがお初の秘所から指を抜く。
「もう、いいのか?」
「私が先に挿れてもいいが?」
「……いや、俺がいく」
 ロベルトに先を譲ったのは、お初を想う気持ちを知っている天海なりの配慮だった。
 天海が、お初を支える手に力をこめる。
「お初、恥ずかしいとは思うが、ロベルトに尻を突き出してやってくれないか?」
「どう、やって……?」
 お初も女性だ。自分から尻を突き出す行為などしたことがない。天海に言われたものの、動き出せないでいた。
「ロベルト」
 天海の呼びかけにロベルトが動いた。ロベルトはお初の腰を浮かせ、倒れないようにゆっくりと後ろへ引っ張った。
 天海はお初をしっかりと支えている。
 浮いていた足が地面へ着く。急な態勢の変化に驚いたお初は、天海に強くしがみついた。
「お初、辛くはないか?」
 お初の尻に手を添えたロベルトが後ろから問う。
 恥ずかしくはあったが、なんとか頷くことで、お初は彼に答えた。
「これを着けるのだ。根元まで」
 天海から渡されたものを慎重に破らないよう、自分のものに被せる。子のできる仕組みを知っているロベルトは、その形状に感心した。
「そういうこと、か」
「これで子を成す不安は減っただろう?」
「いいものだ」
 ロベルトの指がお初の秘所を探ってきた。かすかに静まりかけた快感がまた呼び起こされる。
 秘所をまさぐるロベルトの指とは違う大きさのものがゆっくりと侵入を開始した。

411:天海×お初×ロベルト
06/07/06 20:15:39 ++e5BRdY
「ん、んんっ」
「くっ、うっ……」
 きつそうな二人の声が、挿入の音と共に岩場に響く。
 見守りながら、天海は顔をしかめるお初の頬や頭を撫でた。
「……入った」
 やがて、ロベルトが呟いた。
「お初、もう大丈夫だ」
 見上げたお初に、天海が微笑みかけた。
 お初は大きく息を吐き、体からよぶんな力を抜く。秘所の締め付けも少しましになった。
 ロベルトが腰を動かし始めると、秘所の鈍痛はゆるい快感へと変わっていった。
「はっ、あっ、あ、あ……」
 揺すられるリズムに合わせるように、お初の口から吐息が洩れる。
 天海にしがみついている手から徐々に力が抜ける。
「てん……かい、さ……だ……め」
 途切れるお初の言葉を理解した天海は、
「わかった。私が支える」
 と、彼女のわきに手を入れ、力を込めた。
「ロベルト、早く頼む。私も限界が近い……」
「わかった」
 お初の尻にロベルトの腰が強くぶつけられる。奥を突いたかと思えば、右側を滑り、浅いと思えば深いところへ入り込む。お初の中でロベルトのものが縦横無尽に暴れまわっていた。
 波の音とは異質の水音が三人の間に響いている。
「ふっ、はぁ、あ、あああ……!」
 背をそらし、足を伸ばし、お初は高々と声をあげて果てた。
 直後、無言でロベルトが顔をしかめる。そして、己のものを抜き取った。
 天海は、倒れこもうとしたお初を抱きとめた。彼女の体を支えたまま座る。
 お初は、天海の胸の中で荒い呼吸を繰り返していた。額には汗もにじんでいる。
「お初、休ませてやりたいのだが」
 疲れと快感の引かないお初は、天海にされるがままとなっていた。気づけば、挿入しやすい態勢へと変えられている。お初の秘所を見上げるように天海のものが勃っている。
「え、ま、待って、ください。まだ、私、そんな……」
 抗議するが、天海の指が秘所にあてられたとたん、お初は小さく喘いだ。達して間もないせいか、ささいな刺激にも体は反応する。

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まとめる意味も込めてエロ可ブログを借りてみた。
URLリンク(satsuki178.blog73.fc2.com)
今までのはここにまとめて置いたのでよかったらどうぞ。
職人さんのことが少し詳しくわかるぞorz

412:天海×お初×ロベルト
06/07/07 01:37:00 GLj6erk5
「準備は十分すぎるほどできている」
「でも……」
 先ほどロベルトの大きさを受け入れたばかりで、秘所にはわずかな鈍痛が残っている。なにより、達してすぐに別の男のものを受け入れたことなどお初には経験ないことだった。
「少し急がせてもらう」
 天海が5本の指を器用に使って、お初の秘所とその近くの突起を撫で、もう片方の手で胸の先端を緩急をつけて揉み始める。
 天海の言った通り、少し性急な愛撫ではあったが、お初の秘所に絶大な効果があった。先ほどあれだけ濡らし、ロベルトのものを迎えていたというのに、新たな蜜が天海のものを受け入れられるほど流れている。
 お初は恍惚とした意識の中、天海の首に腕を回した。彼の首に、耐え切れぬほど溢れる吐息を吹きかける。
「見ているだけというのも、なかなか辛い、な」
 ロベルトが天海と向き合って座る。大きな手を伸ばして、お初の乳房を包み込んだ。
「では、私もそろそろ挿れさせていただこう」
 胸をロベルトに譲り、天海は、お初の腰を浮かし、装着の済んでいる己のものを挿入させた。
「は、あっ……あ、んん」
 吐息だけだったお初の口から声が洩れる。すんなりと秘所は天海のものを飲み込んだ。
「俺の時と違って、天海を簡単に飲み込むんだな、お初のここは」
 後ろからロベルトが、お初の尻の谷間を撫でた。
 くすぐったいやら、甘く響くやら、でお初は体を震わせる。
「くっ、きつい、な」
 ロベルトからの刺激に反応したお初の秘所が天海のものを締める。
 お初の秘所より後ろの穴にロベルトの指が一本入ってきた。
「天海、もう一つ穴がある。ここはどうだ?」
「いや、やめておいたほうがいい。お初を痛めつけたくないなら」
「そうか。指で我慢しよう」
 小さくすぼむお初の穴はロベルトの指一本でもきつい。下半身の穴を両方とも塞がれ、お初はどう力を入れたらいいのか困った。前に力を入れれば天海を締め付け、自分にも快感が訪れる。後ろに力を入れれば異物感に圧迫される。
 だが、不思議なことに、後ろの指が徐々に快感をもたらすことにお初は気づいた。天海はまだ動いていない。ただ、ロベルトの指だけが抜き挿しされている。
「ん、ん、ふぅ」
「お初、俺の指で感じているのか?」
「わ……わから、ない……わ、で……も」
「気持ちいいのは確かなようだ。私のものを締め付ける力が強くなった」
 天海が腰を浮かし、下ろす。上下させる速度を徐々に早めていく。
 お初は、下半身の圧迫がもたらす快感に、天海の手に揺られるがままに、がくがくと体を震えさせることしかできずにいた。
 何かが迫ってくる。そう感じたとたん、天海の動きが急激に速くなった。天海とお初の腿がぶつかる音が小刻みに響く。
「い、いや、ぁ、ああ……」
 お初は全ての体重を天海の体へと預けた。
 果てながら、天海は、ぐったりとしたお初の体を抱きしめる。

413:天海×お初×ロベルト
06/07/07 01:41:33 gvnHTcla


 最初はロベルトの指で、そして、二人の男のもので果てたお初に、もう立ち上がる気力も体力も残されていなかった。
 下半身を戻す天海に代わり、ロベルトが赤子のようにもたれてくるお初を腕に抱いている。汗で額にはりついているお初の前髪をロベルトの指が払う。
「お初、大丈夫か?」
「ご、ごめんなさい。わ、たし……立て、なくて」
「いいさ。俺が運ぶからお前は寝ていればいい」
「でも、着ているものを整えない、と」
 お初は体を起こそうとしたが、支えるはずの手ががくりと折れる。
「俺が整えるから」
「私も手伝おう」
 ロベルトがお初を支えながら、片手で乱れを直し、天海が紐などを結んでいく。
 お初の秘所も拭き取られ、着衣も元に戻された。
「二人とも……ありがとう」
 お初を抱く態勢を変え、ロベルトが立ち上がる。
 天海がお初の顔を覗き込んだ。
「天海、さん?」
「お初、このようなことをして言える立場でもないが、今宵はゆっくり眠るといい」
 ロベルトがうなずく。
「明日の戦いではなるべくお前の傍を離れないようにする」
 では、と言い、天海が先に皆のもとへ戻っていった。
 ロベルトが、お初の額に口付け囁いた。
「お前の中、温かかった。俺は……忘れない」
「やだ、ロベルト。そのことは忘れて」
 ぺし、とお初はロベルトの胸を叩く。
「明日、辛かったら俺に言え」
「でも、みんなの足手まといになりたくないから、よほどでない限りは放っておいてね」
「強いな、お前は。だから、俺は……」
 ロベルトの目が空を見つめる。
 お初も、同じように上を見上げた。
「いや……。さあ、行こう」
 空を見るお初の視界がふいに動いた。
 ロベルトの砂を踏みしめる足音が、波の音と共にお初の耳に優しく響いていた。


 ◇終◇

-------------------------------
日数がかかったうえに長いけどようやく完成。
何回も分けて投下して…かえって続きを気にさせたよな。悪かった。
今までで一番長いのはやっぱ3Pだからだろうなorz
次は茜あたりをまた書きたいかも……。ロベ×初も結構気に入ったぞ。
そろそろ蒼鬼を絡ませていかんとな。でも、蒼鬼はゲーム中であんま喋りないからいまいち口調を覚えてないんだよなぁ。
まあ、とにかく、毎度のことながら感想求ムwww

414:名無しさん@ピンキー
06/07/07 14:17:32 1A/XrdFA
gj!!スゲェ良かったよw次は蒼鬼と茜のほのぼのエロが読みたいお(*´Д`*)

415:天海×お初×ロベルト…書いた者
06/07/07 14:43:29 2GTNgx/c
>>414
感想サンキューです。
…蒼鬼は辛いな。ゲーム中は天海とロベルトに集中してたから蒼鬼をあんまり覚えてないんだorz
今ちょっとゲームできないからゲーム再開してみて書けそうならってことで、な。
ここ、字数制限あって投下しづらいから今後は自ブログで更新していく。
URLリンク(satsuki178.blog73.fc2.com)
今まで世話になりました。感想くれた人ありがとう。
今後はよかったらこっち見てください。リクエストも受け付けるぞ。

416:名無しさん@ピンキー
06/07/08 12:28:06 CPsg97LM
…なんだろう、このもにょり感は…

417:名無しさん@ピンキー
06/07/08 15:32:52 Gg5+V03T
そして、また過疎化…神のご降臨を待つ…

418:名無しさん@ピンキー
06/07/08 18:47:13 6RMCg4ar
過疎ってなんかない。過疎ってなんかないぞ…

419:名無しさん@ピンキー
06/07/08 19:37:33 /g8XwXUR
カワイイ茜を俺に読ませてクレ(*´Д`*)ハァハァ


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