鬼武者・新鬼武者でエロパロat EROPARO
鬼武者・新鬼武者でエロパロ - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:10:11 prsdLtKF
茜の性教育編
※ドラマCDのと似てる部分がありますがオリジナルで進めていきます。

サン=フェリペ号での航海の途中のお話・・・。
十兵衛はタルの上にあぐらをかいて座り、船から海をず~~っと眺めている。
「あら?どうしたの十兵衛ちゃん?」
お初が後ろから近寄ってきた。十兵衛は振り向く。
「お初姉ェ・・・。」
「十兵衛ちゃんが元気無いなんて珍しいね。どうしたの?」
「いやぁ元気が無いんじゃなくて考え事をちょっとな・・・。」
再び海を眺める。
「何を考えてたの?」
「あのさぁ、前にイルカって言う生き物の親子を見て思ったんだけど、赤ちゃんってどうやったら出来るんだ?」
その質問にお初は衝撃が走った。もう14にもなる女の子がまだそう言う関係の知識を一切知らないということに。
「・・・、え・・・?」
十兵衛はタルから降りてお初に近づく。
「なぁお初姉ェ!お初姉ェなら知ってるだろ!?オレ知りたいんだよぉ!」
お初は下を向いて悩む。
「・・・。(ど、どうしよう・・・。さすがの十兵衛ちゃんでも子供の作り方ぐらいは知ってると思ったんだけど・・・。)」
「なぁなぁお初姉ェ~~!!」
迫り来る十兵衛に慌てるお初。
「わ、わかったわ十兵衛ちゃん!落ち着いて!」
「えっ!教えてくれんのか!?」
「え、えぇ・・・。それじゃ、ちょっと船の中で待っててね。」
「わぁ~い!あんがとよお初姉ェ!!」
十兵衛は笑顔で船の中に入っていった。お初は一息ついて蒼鬼にその事を伝えた。


251:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:11:12 prsdLtKF
「な、何~~!?十兵衛の奴、まだ赤ちゃんの作り方を知らないのか!?」
「えぇ・・・。柳生の庄では剣術の稽古ばっかでそういう話はしなかったみたいなの・・・。お願い蒼鬼!アナタが上手く説明してくれないかしら!?」
「お、俺がか!?」
「アナタしかいないのよ!お願い!」
蒼鬼は頭を抱える。そして結論を出した。
「・・・、しょうがねぇ!わかったよ・・・。」
そして蒼鬼は十兵衛のいる部屋に入った。なぜかロベルトも連れて。
「あれ?お初姉ェは?」
「お初に頼まれてお前に赤ちゃんの作り方を教える事になった!準備は良いか!?」
「お、おう!」
「・・・、ってなぜ俺まで呼ばれているのだ・・・?」
ロベルトが不思議そうに問う。
「お前は俺の相手役になってもらう!つまり女役だな。動きを表現してもらうから。」
「なっ!?何をバカな事を!!」
「そっちの方がわかりやすいだろ?十兵衛のためだ。我慢しろ!」
「しかし・・・。」
蒼鬼はロベルトに耳打ちする。
「お初からの頼まれ事だぞ?もし十兵衛にちゃんと教えられたらお初がお前にウハウハな事させてやるってさ。(言ってないけど。)」
「!!、本当か蒼鬼!?」
「おぉ!」
「なら・・・、やむを得ぬな・・・。」
十兵衛は待たされ続けてふてくされていた。
「おぉ~いまだかよ~?耳打ちすると赤ちゃんが出来るのかぁ~?」
「あぁ済まない!それじゃ、これより赤ちゃんはどうやったら出来るのか?っというテーマで勉強会を行いたいと思います!」
「は~~い先生!!」
「良い返事だな。まず赤ちゃんを作るには愛し合う男と女がむつみ合わなければならない。」
「むつみ合うって?」
「男と女が絡み合うって事だ!わかりやすく動きで説明してやる。ロベルト、お前そこで寝ろ!」
ロベルトは蒼鬼の言われるがままに仰向けになって寝そべった。蒼鬼はロベルトの上に寝そべって必死に絡み合う演技を見せる。
ロベルトは必死な蒼鬼をどかそうと必死になる。


252:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:11:47 prsdLtKF
「こ、こら蒼鬼!!や、止めろ!気持ち悪いぞ!!」
「うるさい!こうやってこうやってだなぁ!!こうやるんだ!!」
「そんなんで本当に赤ちゃんできるのかよ?」
蒼鬼は我に返ってロベルトから離れた。
「っと言うわけで冗談はここまでだ。じゃぁまず男と女の違いから説明しなくてはな。じゃぁまず十兵衛!男と女の違いを言ってみろ!何でも良いぞ。」
「えぇ~っとそうだなぁ~。男は言葉遣いが荒い!」
「そりゃお前だろ・・・。他には?」
「うぅ~ん・・・、破廉恥?」
「・・・。じゃぁ男と女の体の違いはわかるか?」
「うぅ~んとぉ~、女には胸に肉の塊が2つぶら下がってるのに男はぺッタンコ!って言ってもオレもぺッタンコだから違うか・・・。」
「お前は本当に知識がゼロだなぁ。ってか男の全裸って見た事あるか?」
「柳生の庄にいた時によく爺ちゃんと一緒に風呂に入ってたなぁ~。確か爺ちゃんの股の間に太い棒みたいなのがあったような・・・。
触ろうとしたら爺ちゃんに叱られてさ。結局何だったんだろ?あれ。オレの股にはそんなの付いてねぇし・・・。」
「それが男と女の体の違いの1つさ十兵衛。」
「って事はアオ兄やロベルトにもあの太い棒が付いてるのか?」
ストレートな問いに2人は少し戸惑いを見せた。
「ま、まぁな。男の象徴というべき物さ!な!ロベルト!!」
「あ、あぁ!それが無いと赤ちゃんを作る事が出来ないんだぞ十兵衛。」
「そ、そうなのか!!じ、じゃぁ・・・。」
十兵衛は目に涙を浮かべて下を向いてしまった。そして鼻水をすすっている。蒼鬼は近寄って様子を見る。
「ど、どうしたんだよ十兵衛・・・?泣いてるのか・・・?」
「だ、だってよぉ・・・。グスンッ!!」
突然十兵衛は泣きながら蒼鬼に抱きついた。


253:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:12:20 prsdLtKF
「おぉっとと十兵衛!?」
「だってよぉ!?オレにはあの太い棒が付いてないから赤ちゃんが作れないって事じゃねぇか!?チックショ~~~!!!」
蒼鬼とロベルトは顔を見合わせてため息をついた。
「・・・。蒼鬼、後は任せたぞ・・・。(十兵衛・・・、まだ子供だからとは言え、物分りが悪すぎるぞ・・・。)」
「お、ちょっ!ロベルトぉ!!」
ロベルトは部屋から出て行った。蒼鬼は十兵衛を慰めて話を戻した。
「勘違いするなよ十兵衛。」
「グスンッ・・・、え・・・?」
「その太い棒ってのは男にしか付いてない物なの!だからお前に付いてなくて当然なんだ。」
「・・・、なぁ~~んだそうなのかよ~!オレ、自分が男だと思っちゃってさぁ~、それを早く言おうぜ!いやぁ~~冷や冷やしたぁ~~!でもその棒でどうやって赤ちゃん作るんだよ?」
「さっき言ったろ?男と女がむつみ合うって。その棒を女の股間に挿入するんだ。」
「女の股間に・・・?」
「さすがに自分の股間は見た事あるだろ?」
「あ、あぁ。何か割れ目みたいなのがあるけど。ちょっと待ってな!今もう一回確かめてみるから!」
十兵衛はその場で立ち上がって羽織を脱いで下半身裸の状態になった。
「お、お前大胆だなぁ・・・。」
「割れ目ってこれだろ?」
蒼鬼に割れ目を広げるようにして見せた。少し蒼鬼は興奮してしまった。
「あぁそれだけど・・・、ってかまだお前毛が生えてないのかぁ!?」
「・・・、毛?バカ言ってんじゃねぇよアオ兄!毛ならちゃんと生えてるじゃねぇか!」
十兵衛は自分の頭に指を指した。
「ちげぇよ!割れ目の回りにだよ!」
「割れ目の回り・・・?こんな所に毛なんて生えるのか!?」
「さすがに14にもなればとっくに生えてると思ったのになぁ・・・。毛1本すら見当たらねぇ・・・。」


254:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:12:57 prsdLtKF
「それでこの割れ目に棒を入れると赤ちゃんが出来るってわけ?」
「棒を挿入した所で第1段階は終了ってところだな。」
「へぇ~、まだ何かやるんだぁ~。あっ、そういやアオ兄にも棒が付いてるんだよなぁ?」
「まぁな。」
「見せてくれよ!どんな風になってるか良く見てないからわかんねぇんだ。」
「・・・、お前マジで言ってんのか?」
「当たり前だろ!オレに赤ちゃんの作り方教えてくれるんだろ?だから良いじゃんかぁ!オレだけ脱いでアオ兄は脱がない何て不平等だぞ!?」
一方的に攻められて何とも言えなくなった蒼鬼。
「・・・、はぁ~。(仕方ねぇか・・・、十兵衛のためだもんな・・・。) 特別だかんな!」
「わぁ~い!ワクワクするぜ~!!」
蒼鬼は鎧を外して下着を脱ぐ。半立ち状態の棒が姿を見せた。十兵衛の視線は棒に完全に釘付けだった。
さすがにずっと見られてると蒼鬼も変に興奮してしまう。
「お、おいジロジロ見すぎだぞ?」
「うぉ~!すげぇ~~!!何か物の怪って感じがするぜ~~!」
「あ、あのなぁ・・・、人の体を見といて物の怪呼ばわりはねぇだろ!」
「ワリィ・・・。っにしてもこれが赤ちゃんを作るカギとはなぁ~。触っても平気か?」
興味津々の十兵衛の顔に思わず許してしまった。
「少しだけなら・・・。」
「ヘヘッ!」
十兵衛は恐る恐る右手を伸ばして棒をゆっくり握り締めた。棒の温かさが手に伝わってくる。
「わぁ~温かいなぁ!・・・、ん?何か出てきたぞ?」
棒の先っぽから透明の液体が出てきた。その液体に触れると少しねばねばして糸を引いている。
「うわぁ何だよこれ!?納豆か!?」
「違うぜ十兵衛、それは男が興奮した時に出るもの。名前はわからねぇけどな。」


255:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:13:30 prsdLtKF
「って事はアオ兄は今興奮してるって事?」
「そんな訳じゃねぇ!!そんじゃ本題に戻るぞ。この棒を割れ目に入れた状態で男は腰を動かして棒を割れ目内で上下に素早く動かすんだ。
こうする事によって男と女はお互い気持ち良くなる。」
「何で動かすだけで気持ちよくなるんだ?」
「それはわからんが・・・。言葉じゃ説明できないほどの快感と言うものが押し寄せてくるんだとさ。」
「アオ兄はやった事あるんか?」
「実は俺もまだ無いんだ。あくまで聞いた話だけど。」
「ふぅ~ん。んで?気持ちよくなると赤ちゃんが出来るの?」
「そこで男は気持ちよさが絶頂まで達した時に棒の先端から白い液体を放出するんだ。」
「白い液体?」
「あぁ。男が絶頂に感じると『精子』と呼ばれる白い液体を出す。この液体が子供を作る重要な道具と言ってもいいだろう。」
「なるほどぉ・・・。」
「そしてその精子が女の割れ目の奥に入り込み、上手くいけば女の体内に赤ちゃんが誕生するって訳さ!」
「そんな簡単な事で赤ちゃんが出来ちゃうのかよ!!すげぇな~~!!」
「これが人体の神秘ってやつだ十兵衛。これで赤ちゃんの作り方は完璧だよな?」
「あぁ!でも、その射精ってのが気になるんだ。」
「どこが?」
「アオ兄は射精した事あるのか?」
「え?男はみんなするもんさ。ロベルトも天海も何回もしてる。」
「今も射精できるか・・・?」
「・・・、お前何が言いたいんだ?」
「ここで射精ってもんを見せてくれよ!」


256:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:15:39 prsdLtKF
「はぁ!?いつからお前はそんな破廉恥女になったんだよ!」
「だってぇ~、アオ兄の説明だけじゃよくわかんねぇんだよ。今射精できるなら見た方が速いじゃんか?百閒は一見にしかず!ってね!」
「・・・、わかったよ。じゃぁ特別にお前に射精をさせてやるよ!」
「本当か!?」
蒼鬼はその場で仰向けになり寝そべった。蒼鬼の棒はピーンと堅く立ち上がっていた。
「な、何か棒がさっきより大きくなってるぞ?」
「興奮すると大きくなって堅くなるのさ。さぁ十兵衛、その棒を掴んでくれ。」
右手でゆっくり握り締めた。
「握ったよ!」
「そして棒の皮があるだろ?その皮を掴んで上下に動かしてくれないか?」
「わ、わかった!」
右手をゆっくり上下に動かす。すると蒼鬼は少し気持ち良さそうな顔をする。
「ぐぅ!」
「ど、どうしたアオ兄!?」
「いや、だんだん気持ちよくなってきたから・・・。もう少しスピードを上げてくれ。」
上下に動かすスピードをドンドン上げてく。動かしてるたびに十兵衛はだんだん楽しくなってきた。
「何か楽しいなぁ!この棒も相当堅いし、何かビクビクしてるのが面白いよ!」
しばらく動かしてるとだんだん皮の滑りが悪くなってきた。
「あれ?何か動きが悪くなったなぁ・・・。」
すると突然十兵衛は蒼鬼の棒を舐め始めたのだ。まだこんな経験をした事のない蒼鬼にとっては相当な快感だった。
「うぐぅ!!何をする十兵衛!?」
「何か棒の動きが悪くなっちまってさぁ~、舐めれば良くなるかなぁって思ったからさ!でもおかげで動きが良くなっただろ?
しかもこの棒少し良い味がするぜ!」
十兵衛はエスカレートして棒を口の中に入れて舌で舐めまわす。蒼鬼はもう限界が近づいてきていた。


257:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:17:07 prsdLtKF
「あぁ~!!くっ!もう射精するぞ!!」
「えっ!本当!?」
「上下にもっと速く動かしてくれ!そうすれば・・・、ううぅ!!」
必死で上下に動かす。
「うぅあぁぁ~~!!」
棒の先端から凄い勢いで精子が飛び出た。その精子が十兵衛の頬に掛かる。ビックリしてその場から離れた。
「うわぁ!!な、何だ!?」
「はぁ・・・、はぁ・・・。それが精子ってやつさ・・・。」
十兵衛は頬に付いた精子を指で触る。
「凄いネバネバしてるぞ・・・。これが割れ目に入ると赤ちゃんが・・・。アオ兄、お前気持ちよかったか!?」
「あ、あぁ・・・。凄くな・・・。サンキュー、十兵衛・・・。」
「エヘヘッ・・・、褒められるような事してないぜ・・・?」
「お前は結構手先が器用だ。棒をイジるのは上手いぞ!」
「そ、そうか?エヘヘッ!ま、まぁな!また射精したい時はいつでもオレに言いな!いつでも気持ちよくさせてやっからな!」
「あ、あぁ・・・。(風俗かよコイツは・・・。)」
そしてその後、十兵衛は船の甲板でタルの上に座り海を眺めている。
「あら十兵衛ちゃん?蒼鬼から教えてもらった?」
「えっ?あぁ!バッチシだよ!」
「そう!良かったわね!」
「うん!」
お初は船の中に戻った。十兵衛は海をずっと眺めている。すると船の横からイルカの親子が姿を現した。
「わぁ~~!あの親子だ~~!!」
イルカ達は楽しそうに泳いでいった。
「あのイルカも射精をしたんだぁ~・・・。」


258:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:18:12 prsdLtKF
正直エロさほとんど無いけど・・・、感想お願いします。

259:名無しさん@ピンキー
06/05/06 20:29:39 SFhSqRPP
あの二人なら大いにありえるストーリーこの上ないね(*゚ー゚)
いい仕事でした、ありがとう

260:名無しさん@ピンキー
06/05/07 00:01:44 /Z/EeY9v
>>258
よかったです

261:名無しさん@ピンキー
06/05/08 18:52:31 aOwfnNBv
「茜が吸血鬼化した蒼鬼に襲われ、犯されて吸血される」みたいなの希望

262:名無しさん@ピンキー
06/05/09 00:20:00 H28n7DrT
何で吸血鬼。鬼武者にそんなん出たことないぞ、パラレルもいいとこじゃねえか。

263:名無しさん@ピンキー
06/05/11 08:17:31 Aqt7/EQW
今頃このスレ見つけてノリ遅れてショック。
もう神は降臨しないのか?

264:名無しさん@ピンキー
06/05/12 00:58:41 qBQgPDnu
次のビッグウェーブ(鬼武者新作)が来るまで待ちな!

と言ってしまう位の過疎だから

265:名無しさん@ピンキー
06/05/12 07:43:57 TL7OGNNi
1、2年位待たないかんな

266:名無しさん@ピンキー
06/05/12 18:34:42 jw6OvWRZ
阿倫を犯す鬼畜天海を希望

267:名無しさん@ピンキー
06/05/12 20:17:24 jw6OvWRZ
「どうしたんだい十兵衛?そんなに落ち込んで。」と、阿倫が話し掛ける。
「・・・アオ兄に胸が小さい女には用はないって言われた・・・・。」重い声で言う茜
「阿倫ちゃん、どうすれば胸が大きくなるんだ?」と、阿倫にたずねる。
阿倫は、何かたくらんでいるかのような笑みをしながら、「いいよ、教えてあげる。夜中にあたいの所に来な。」
そして、茜は阿倫に・・・・・。
茜と阿倫のレズ希望。

268:名無しさん@ピンキー
06/05/12 20:19:36 jw6OvWRZ
でも、こういう状況でそんなこというわけにはいかないかも

269:名無しさん@ピンキー
06/05/16 19:44:40 L/PqBOsI
茜×阿倫
フォーティンブラスを倒してから4年後、ある嵐の日のことだった。
茜は京都にある空家で雨宿りをしていた。
「ハアーーーひどい嵐だぜ。」
ため息をつき、床に寝転がった。
そして、4年前の出来事を思い出していた。
「みんな元気にしているかな?でもアオ兄は・・・・。」
もう戻ってこない蒼鬼のことを思うと、目に涙が浮かぶ。
「おっと、ごめんなアオ兄。もう俺は泣かないぜ。」
そのとき、茜は誰かの気配を感じた。
「誰だ!?」茜は刀を構えた。
空家の扉が開いた。
その正体を見た茜は驚いた。
「阿倫ちゃん!?」
それは確か天海と一緒に旅立ったはずの阿倫だった。
「会いたかったよ十兵衛。
 ここに来た時にあんたの気配を感じたの。
 そして、ここであんたを見つけたの。」阿倫は答えた。
「・・・・・?」茜は急にやな予感を感じた。
「なに?どうしたの?
 そんなに俺のことを見つめて・・・。」茜は恐る恐る聞いた。
すると、突然阿倫は茜に口づけをした。
「あ、阿倫ちゃん!?」茜は驚き、後ずさりした。
阿倫は今まで見せたことのない欲望に満ちた顔で言った。
「十兵衛、今日から貴女はあたいの物だよ。さあ・・・」
「や、やめ、やめて!やだ、いやだ!!」
その日、二人の間で何が起こったかは嵐と雷の音に打ち消されて、だれも知るものはいなかった。

期待はずれでスミマセン・・・・。
二人の間で何が起こったかは想像してみてください。
できれば職人さんに書いていただければいいのですが。

270:名無しさん@ピンキー
06/05/17 08:37:10 PMopiHqD
ハァハァ

URLリンク(gutari.ash.jp)

271:名無しさん@ピンキー
06/05/17 21:23:56 H7Nr6oUM
こ…これは大人十兵衛?!(*´Д`)ハァハァ

272:名無しさん@ピンキー
06/05/17 23:57:29 J1qq6PHL
かえでじゃね?

273:名無しさん@ピンキー
06/05/23 09:52:46 IiXPQdtS
かえでのエロ同人見たいヤシは居るか~!!

274:名無しさん@ピンキー
06/05/24 16:20:16 ey1WixVk
(゚д゚)ノシ

275:名無しさん@ピンキー
06/05/24 23:51:51 CRa6h3qj
(・∀・)ノシ

276:名無しさん@ピンキー
06/05/25 23:42:23 vYI+E/S/
そいやぁオークションで茜の同人あったな

277:名無しさん@ピンキー
06/06/01 22:34:22 ynS/1SCU
>>273
(・∀・)ノシ

278:名無しさん@ピンキー
06/06/02 18:44:05 sgExB2qY
創造神からの神罰執行
「このスレの利用者にできることはたった一つ・・・全てを
諦める事。勝利を明日をそして命すらも。
しかし唯一生を得る方法があります。それは
茜や阿倫などのキャラのエロ小説でこのスレを満たすこと・・・。
さあ、職人達よ。今こそ活動を開始しなさい!!

279:名無しさん@ピンキー
06/06/10 23:00:31 aJkGDiXe
URLリンク(shion.pornzonehost.com)

>>173
これだ

280:名無しさん@ピンキー
06/06/11 11:35:05 AkTQB19P
>>279
何このスマイル?

281:名無しさん@ピンキー
06/06/12 09:35:09 Cs0nfuKQ
>>273
携帯で取れた。幻魔に輪姦されてるやつ

282:名無しさん@ピンキー
06/06/12 19:22:10 w5kcXzB9
>>18
みたいに茜がレイプされる作品を読みたい。
誰か作ってくれないかな…。

283:名無しさん@ピンキー
06/06/12 23:38:27 CV21lrsm
鬼武者ってエロ同人とか少ないよな。アクション系よりRPGのほうが多い・・・かな?

284:sage
06/06/13 01:19:30 646+/iIA
終わり方があまりにも切なかったので
どうしても続きが書きたくなってしまい
生まれて初めて小説投下いたします。
っといってもこれもちょっと切なめかも…
みなさんの作品に比べたら全然ですが
一生懸命書かせていただきました。
蒼鬼×茜です。

285:sage
06/06/13 01:21:08 646+/iIA
あぁ…何もかも初心者ですみません…本編いってみます!

幻想でも良いから蒼兄に逢いたい…
茜の片思いがあんな形で終わりを告げるなんて夢にも思っていなかった。
阿倫に言われた時はわからなかった
「あんたは蒼鬼が好きなのね」っと言う意味が、
やっとこれが好きだという気持ちなのだと気が付いたのに
その気持ちを伝える事なく終わりを告げてしまった。
「蒼兄…今年も桜が綺麗に咲いてるよ…」
桜をみたら俺を思い出してくれ…思い出さないわけがない
桜はこんなに綺麗なのに
何で胸はこんなにからっぽなんだろう…
大きな桜を見上げながら茜の赤い鬼の目からは
大粒の涙が一つこぼれた。
「蒼兄…っ」
大きな桜の幹にしがみつき声を殺して泣く。
柳生十兵衛の名を継承して、何よりも強い意志と心を持たなくてはならなくても
桜を見ると切なくなる…涙がこぼれる
「蒼兄に逢いたいよ…」

286:蒼鬼×茜
06/06/13 01:22:50 646+/iIA
泣きつかれて茜は桜の幹に寄かかり寝息を立てる…
浅い眠り
頬を触る大きな手
「ん…」
目を開けると、そこには、逢いたくても夢にさえ現れる事がなかった
蒼鬼の姿…
茜は飛び起きて目をこする
「蒼兄…?蒼兄なのか??」
慈しむような瞳で茜の顔を見る蒼鬼、茜の髪をなでながら
言葉はなく静かにうなづく
「生きていたのか…?」
蒼鬼は何も言わない。
「蒼兄…っ」
茜は、蒼鬼に必死に抱きついた…もうどこにも行って欲しくない
ただその一心でしがみついた。
「十兵衛…しばらくあわない間に綺麗になったな」
茜が涙にぬれた顔を蒼鬼に向ける。
唇が震える…でも今伝えなきゃ…でも…でも…
「好き」の一言がどうしても言えない。
蒼鬼が微笑む…
「茜…」
茜の耳元でささやく
「お前が好きだ」
茜の涙がまた零れ落ちる…
「蒼兄…っっおれ…おれっっっ」
その先は言わなくても言いと蒼鬼は
茜の唇を自分の唇でふさぐ。
温かい蒼鬼の唇…
これは…リアルな夢なのか…現実なのか…
でも、茜はずっと願っていた事に
すべて蒼鬼に身をゆだねた。
「茜…俺の女になってくれるか?」
男と女の事情なんて、ほとんど理解していない茜、
でも、蒼鬼からのうれしい申し出に、茜はうれしそうに微笑む。
「後悔…しないか?」
「蒼兄なら、後悔なんてするわけないだろ」
強く蒼鬼にしがみつく
「その代わり…茜は俺が一生守る」
蒼鬼に押し倒されると、目の前には
満開の桜と満天の星
茜は思わず「綺麗」とつぶやく
「茜…星よりも桜よりも今は俺だけを見ててくれ」
切なそうな泣き出しそうな微笑をする蒼鬼…
蒼鬼の頬を一なでする。
「蒼兄…泣かないで…おれ…いや…あの…私は…蒼兄しか見ないから…」


287:蒼鬼×茜
06/06/13 01:24:04 646+/iIA
今日はもう遅いのでこの辺でお暇いたします

288:蒼鬼×茜
06/06/13 10:55:06 hQgvbsNW
会社に行く前に投下させていただきます。


二人の唇が重なる。
先ほどの重なり合うだけのキスではなく
今度は蒼鬼の舌が割って入ってくる。
反応の仕方がわからない茜は、追ってくる蒼鬼の舌になすがままの状態で
絡められていく。
「んっ…あっ…」
茜が蒼鬼の背中をぽんぽんとたたく。
「どうした茜?」
口を離すと、「ぷはっ」っと茜は慌てたように空気を吸う。
「息の仕方がわかんなくて、苦しくて…」
恥ずかしそうな気まずそうな顔の茜
「でも、蒼兄がこれから教えてくれるんだよな、いろんな事
お…私、わかんないことだらけだからさ」
また、蒼鬼は泣き出しそうな微笑を浮かべる
茜は何か言ってはいけない事を言ってしまった様な気がして
次の言葉を飲み込んだ。
蒼鬼が、再び茜の耳元でささやく
「茜…愛してる…」
その言葉だけで、背筋がぞくりとする。


289:名無しさん@ピンキー
06/06/14 08:31:33 u007tI9x
>>288
続きは~?

290:蒼鬼×茜
06/06/14 09:22:05 Nk74bgm3
蒼鬼の唇が耳から頬を伝い首筋にはってくる
「んっ…」
首筋に吸い付いて、一片の花びらの後を残す
「茜…俺のものだ」
きっちりと合わせられた着物に、手を差し込み肩を出させる
白い肩に舌を這わせ、まだ小さめなふくらみを目指す。
着物の合わせ目を再び広げ、あらわになった白い胸、桜色の頂の美しさに
蒼鬼は思わずため息をつく。
「蒼兄…ごめん…胸が小さいからがっかりした…?」
ため息の理由がわからず、茜が心配そうに蒼鬼の顔を覗き込む。
「違う…茜が綺麗だからだ」
顔を赤くする茜、蒼鬼は茜を愛しそうに見る
胸の膨らみに手を置き、柔らかさを確かめるようにゆっくりと力を入れると
茜の高鳴る胸の鼓動が伝わってくる。
「緊張してるのか?」
「は…初めてだから…」
「優しくする…大切にする…だから俺に任せろ…」
大きな手で胸をすっぽりと覆われ、柔らかくもまれていく
じわじわとこみ上げてくる快感にとまどいながら茜は蒼鬼を見つめている。
小さな頂を、指で挟み少し力を加えると
茜も少し耐えられないような感じで、甘い声をもらす。
「あっ…蒼兄…す…」
好きと言おうとしたら、蒼鬼の唇で口をふさがれる。
左手で再び乳首をひねり上げ、右の乳首に蒼鬼の顔が移動して口付けをし
舌が円を書くように乳首を転がす。
「あんっ…あっ…んっっ」
茜の感度のよさに満足する蒼鬼は、茜を早く快楽の波にいざないたいと
乳首を少し強めに吸い上げる。
「んっっっっ」
茜の体が少しはねる、蒼鬼の手が腰のラインから太ももへとなぞる
「蒼兄…体が熱い…」


291:蒼鬼×茜
06/06/14 09:23:03 Nk74bgm3
不安げな茜に微笑み、口付けをまた一つ落とす
茜の足の付け根を優しく撫でる
「あっ…ん…」
手が遠慮なく、布の上から秘所に触れる
しっとりとした感触に蒼鬼は満足そうな微笑を浮かべる。
「ぬれてる…分かるか茜」
茜の着ているものは、蒼鬼の手によっていともたやすく取り払われる
「綺麗だ…」
脚を左右に開かせ、蒼鬼が割ってはいる
茜の秘所の誘う香りに吸い寄せられるように
蒼鬼は、唇をあてがう
流れ出る蜜をすすりつつ、興奮して大きく主張した芽を蒼鬼の舌は捕らえる
左右に転がし、軽く吸い上げる
蜜を生み出す膣に、ゆっくりと指も入れ
優しくゆっくりとかき混ぜる。
「あっ…っっ…蒼兄っ…私っ…あぁっっおかしくなっちゃう」
「茜…全部俺に預けて…」
中と外の刺激に、茜は意識が朦朧としてくる
体がしびれてふわふわして…どこかに飛んでいってしまいそう…
茜がそう思った瞬間、体が大きく弓なりになる
「あっっっくぅんっっ」
脱力感に襲われるが、蒼鬼は再び茜の脚を割ってはいる。
「全部俺にくれ…茜…愛してる」
美しく整った蒼鬼の顔…形の良い唇から放たれる愛の言葉にうっとりとしていると
秘所に、硬くて熱いものがあてがわれる。
茜がわれに返って起き上がると、蒼鬼の興奮したものが、茜にあてがわれていた。
「お前と一つになりたい…いいよな」
熱っぽい蒼鬼の瞳をみたら、急に逆らえない気分になって、大きく一つうなずく。
ゆっくりと、熱い塊は茜の中へ飲み込まれていく。


292:蒼鬼×茜
06/06/14 10:14:45 Nk74bgm3
「くっ…んっ」
痛いと言うよりも苦しい…そんな感覚に茜は顔をゆがめる。
「少しだけ…我慢してくれよ」
茜の頬に口付けし、髪を撫でる。
茜の締め付けに、蒼鬼はたまらずため息をもらす。
「あっ…蒼兄が…私の中に入ってる…んっっ…痛いけど
何か幸せだ…」
目に少し涙をためつつ、とびきりの笑顔を見せる茜
愛しさがあふれる。
蒼鬼は、茜を強く抱きしめる。
「茜が愛しすぎて…もう我慢できない…少し動いてもいいか」
大きく茜がうなずき、蒼鬼に力いっぱい抱きつく。
まだ、抵抗のある茜の中をほぐすように蒼鬼の塊でかきまぜる。
「あっ…あんんんっ…」
甘い声、興奮して蒸気した白く華奢な体、
壊してしまいそうだが、もう理性では抑えきれず
茜の脚を肩にかけ、力強く打ち付ける。
「っっ…んんっ…蒼兄ぃっ…奥まで…ああぁっ」
最奥を打ち付ける度、茜の膣は蒼鬼をぎっちりと締め付ける。
「茜…少し気持ちよくなってきたんじゃないか?もうあまり痛さないだろ」
耳元で少し意地悪な声でささやくと、図星なのか茜は蒼鬼をまた締め付ける。
肩にかけた脚を開脚させると、敏感な芽に指を沿え、
腰の動きと指の動きを合わせて攻める。
「あっ…ああぁぁぁぁっ…兄ぃっ…ダメぇ…体がしびれるぅぅっ」
茜の絶頂が見えた頃合を見計らい、蒼鬼は、茜の腰をがっちりつかみ
さらに力強く茜に打ち付けていく。
茜の中で蒼鬼の塊がさらに硬さを増し一回り膨張する。
「あ…あお…にぃ…あぁっ…あぁぁぁっ」
茜の体が跳ねるのと同時に、蒼鬼の想いも茜の中へはじける。


293:蒼鬼×茜
06/06/14 10:20:12 Nk74bgm3
蒼鬼の腕の中、夢心地でうとうととする茜。
風もないのに、桜が舞い始める
蒼鬼が茜の唇を奪う
「茜…愛してる…」
耳元に当てられた蒼鬼の唇が「さよなら」と告げる
「蒼兄?…」
立ち上がる蒼鬼は
桜吹雪の中去っていく。
「蒼兄…蒼兄ぃぃっっっ」
悲鳴にも似た呼びかけの声…
何となくわかっていた…これが今生の別れだって…
でも、これは切ないよ
泣き崩れる茜

でも、茜はもう一つ気が付いていた
鬼武者の想いが一つの種となって己の腹の中に息吹いている事も

-------------------------------------------------------------
結局せつなめになってしまいました
どうも、次回作のラスボスは蒼鬼じゃないかって言うのが
頭から離れなくて、ついこんな流れに
本当は甘~い蒼鬼×茜を書くつもりが(汗)
ちなみにロベルト×お初とかも
いつか買いてみたいなぁ

294:蒼鬼×茜
06/06/14 10:21:37 Nk74bgm3
買いみたいな×→書いてみたいな
失礼しました

295:名無しさん@ピンキー
06/06/15 19:01:12 7rE5mcLb
>>294
このスレも終りかと思っていたが神が降臨していた…!!
甘く切ないストーリー(ノⅡ`。)GJ!!
ロベ初も是非書いてくださいw

296:蒼鬼×茜
06/06/15 20:48:28 HLoDQUar
まさか感想もらえると思わなかったので
感激です(*ノ-;*)エーン
私の文章で良かったらまた書かせてください!
頑張ります!!

297:ロベルト×お初
06/06/15 22:31:17 HLoDQUar
294です、早速投下させていただきます。
どうして私の幸薄作品ばっかなんだろう^^;

蒼鬼がいなくなってから
お初は空を見上げる事が多くなった。
蒼鬼が帰ってくる事を祈っているようだ。
それは俺だった同じで、親友が帰ってくる事を何よりも願っている
でも…愛する人が、他の男を思うのは
たとえ相手が親友でも切ない…
「お初…」
「あ、ロベルト…」
「今日は冷える、もう部屋に入ったほうが良い」
ふんわりとした雰囲気…俺は、お初が懸命に看病してくれたあの時から
お初が…お初だけが好きだった。
自分の国へ帰る日も近づいてきた秋の夜
俺は、最愛の女に心のうちをぶつけてみる事にした。
「えぇ…心配してくれてありがとう、でももう少しだけ…」
細い肩を背後から抱きすくめる。
ロベルトの両の腕にすっぽりとかくれるくらい華奢な体
「ロベルト…?」
戸惑った声が聞こえる…
困った顔をしているのが顔を見なくても分かる。
「お初…愛してる」
「ロベルト…悪い冗談…」
振り返ろうとしたお初の腕をとり
唇を重ねる。
「ん…」
小さなお初の唇を割り、ロベルトの舌が進入する
優しく、口の中をほぐすように舌を絡めると
お初の腕の抵抗が少し和らぐ。
ロベルトの優しさがしみこんでくるような感覚
お初の瞳からは大粒の涙が一粒こぼれる。


298:ロベルト×お初
06/06/15 22:32:26 HLoDQUar
唇を離すとロベルトはうつむくお初の顔を覗き込む
「すまなかった…お初が蒼鬼を好きなのは知っている
でも…どうしてもキスしたかった…」
お初は首を横に大きく振る
「私も…あなたの優しさにすがってしまいそうになって…」
少しだけ揺れた心が垣間見れた、
ロベルトは、お初の肩を抱き、ささやいた
「出来れば…すがってくれないか?他の奴にすがられるくらいなら
その方が数万倍もいい…」
「でも…それはロベルトを利用してしまうことになるわ
私達仲間なのよ…それは出来ない…
それに私、来月にはお嫁にいくのよ」
知っていた事とはいえ、ロベルトの胸がちくりと痛む
「俺には入り込む隙間もないのか?」
お初は困ったような顔をロベルトに向ける
困った顔さえ愛しい。
また再びロベルトの大きな懐にお初を包み込む。
「ロベルトやめて…」
「ダメだ」
再び唇を奪う
先ほどよりも少し荒々しく舌を絡める
収まりきらない唾液がお初の口のはじからつたっていく
「んっ…ふっ」
「お初…俺のものになってくれ」
懸命なロベルトの顔…本当は知っていたロベルトの気持ち
誠実なお初は、もう断る事が出来なかった。
少しだけ望んでいた気持ちか、ロベルトのまっすぐな気持ちを受けて
完全に開かれた。
お初は小さくうなづく
「でも…」
「でも?」
「約束して…これは今晩限り…ロベルトは国に帰ると決めた
私は、お嫁に行く事に決めた…決めた事は貫き通さないと
最後まで日ノ本を救うことを貫き通した蒼鬼に顔向けできないわ」
本当なら、さらっていきたい衝動
でも、親友の名前を出されると反論は出来ない。
この関係が永遠に満たされるものでないことは承知していた
一夜限りでも、ロベルトにとっては夢のような話で
ロベルトはお初の頬をなでながら微笑み
「そうだな…蒼鬼に顔向けできないのだけは勘弁だ
でも…今晩だけ…今晩だけは思いっきり愛させてくれ」
月明かりに照らされて、二人の影が重なり合う


次回エロ突入です。

299:名無しさん@ピンキー
06/06/15 23:03:09 7rE5mcLb
>>298氏はこのスレの救世主だww
どんどん作品投下してこのスレの住人を呼び戻してくださいorz

300:ロベルト×お初
06/06/15 23:05:24 HLoDQUar
ありがとうございます!
頑張ります(`・ω・´)


301:名無しさん@ピンキー
06/06/16 17:26:01 lnzBjsCV
いつの間に神が降臨してたんだw
しばらく張り付いてます・・・。

302:名無しさん@ピンキー
06/06/16 18:39:04 UXybAEY4
お初萌え(*´д`*)続きを待ちます

303:ロベルト×お初
06/06/16 21:43:07 SdGUfuxG
ろうそくのやわらかい明かりに
肌襦袢だけのお初が浮かび上がる
白いうなじは頼りないほど細く
何をとっても華奢で、触ったらすぐに折れてしまいそうだった。
髪に口付けをしながら、襦袢を大きく左右に開くと
透き通るような白い肌が目の前に広がる
「お初…」
「…ロベルト…」
ロベルトの大きな手をとり、ほおずりをする
ロベルトのまっすぐな愛情にすがるというよりは
答えようと言う気持ちでお初は改めてロベルトの顔を見る
お初の吸い込まれそうな瞳が自分だけを見ている
幸せすぎて軽いめまいを起こしそうになるが
時間は限られている。
ロベルトは本能のまま、お初を押し倒した。
首筋に口付けをしながら、壊れ物に触るようにお初の胸に手を置いてみると
吸い付いてくるような感触がする。
胸の輪郭をなぞるように触ると、お初の体が震える
「後悔してるか?…今ならやめられる」
おそるおそる聞くロベルト
お初は微笑み、ロベルトの頬を撫でる
「今晩、私もあなたを精一杯愛します
後悔なんかじゃなく、ロベルト…あなたを受け入れたいの
あなたの愛情が痛いほど伝わってくるんですもの
その気持ちに答えたいし…私も建前なしにロベルトの事、大好きよ」
以前「好き」と言ってくれたお初にそういう言葉は本当に好きな男に言ってやれと
言ってしまった事がある
あれは、蒼鬼を好きなお初への嫉妬からだった
でも、今夜だけは…
「お初…ありがとう」


304:ロベルト×お初
06/06/16 21:43:53 SdGUfuxG
触れるような口付けを一つ落とすと、またお初の体に手を置く
手に吸い付いてくる癖になりそうなさわり心地
「んっ…」
胸の頂が存在を主張してきて、ロベルトはそれに誘われるように
親指で触れてみる。
弾力がある乳首を、押しつぶして見るとお初の切ない声が上がる
「あっ…んっ」
乳首に口付けをしてみると、お初の体が少しだけ反応する
お初の顔を見たくて視線を上げると目が合ってしまう
お初の顔が赤らむ。
「かわいい…」
優しいまなざしははずさないまま、お初の乳首に吸い付く
「あぁっ…」
吸い上げながら、先を舌で転がすと、お初の細い指が
ロベルトの長くいかみを撫でる
「んっ…ふぅん…」
あいている胸も、人差し指と親指で挟み込み、刺激を与えると
髪を撫でる指に力が少し込められる。
「もっと、お初の声が聞きたい…」
胸の輪郭を舌でなぞりながら、視線はお初の瞳からはずさない
舌は、へそをたどり、太ももへと到着する。
太ももを手でさすりながら口付けを数回落とすと
お初の脚も、抵抗をあまり示さずに少しだけ開く
内股に手を差し込むと、そこはいともたやすく開かれた。
胸への愛撫からの興奮か、秘所は蜜がしたたり、少しだけ口をあけていた。
綺麗な桜色に目が釘付けになる。
「ロベルト…恥ずかしいから…そんなに見ないで」
消え入りそうな声、手で顔を隠しているが
その顔が真っ赤なのはすぐに分かった
「顔をみせてくれ…」
手首をつかみ、優しくどかせると、優しい口付けをまた一つ
お初はうっとりとした表情で素直に受ける。
舌を絡ませて、口付けに集中している最中に、ロベルトの指が秘所に触れる
「んっむぅっ」
丁度、秘所の敏感な芽に指がふれ、お初の体はびくりと反応する。
今までにない過剰な反応に少年のように微笑むロベルト
「お初…もっと気持ちよくなって」
包皮に包まれた核をつまみ出すと、力は込めないでひねる
「あぁっっ…やぁっ」
「かわいい…」
顔を秘所に近づけ、息を吹きかけてみると
秘所の口がぴくぴくと動きロベルトを誘う
秘所に口をつけ、舌を膣の中に差し込むと、お初の体に力がこもる
「気持ちいい?」
「んっ…ロベルト…ごめんなさ…私こんなはしたない…あぁっ」
「もっと乱れて…愛してるお初」
舌の代わりに指を差し込むと、少しだけ手触りの違う壁をゆっくりとさする
「あんっっ…あっっっ…あぁっっ」
指の刺激に合わせて、大きく主張している芽に唇をあわせると
芽を吸い上げて舌先でちろちろと刺激する。
「だめっ…あぁっっっっ」
つま先に力がこもり、大きく脱力する
一度絶頂を迎えた事を確認すると、再びお初の顔を覗き込む
肩で息をするお初が色っぽくて、ロベルトは思わず息をのむ。


305:ロベルト×お初
06/06/16 21:45:12 SdGUfuxG
とりあえず一旦休憩します
コメントくださった皆さん本当にありがとうございます。
少しでも楽しんでいただければ幸いです!

306:ロベルト×お初
06/06/16 22:06:30 SdGUfuxG
「ロベルト…」
「ん…?」
少し体を起き上がらせロベルトの頬に口付けをすると、
お初はロベルトの息づき始めた日本人のものよりも大きな塊に手を添える。
「お初!?」
思いもしなかった行動に、少し戸惑うロベルト
お初は、熱っぽい瞳でロベルトを見上げながら、両手で上下に塊を撫でる
「くっ…」
硬さを増すロベルトをうれしそうな表情を見せると
亀頭の部分を口に含む
亀頭に舌を絡めながら、手で上下にさすると
ロベルトの背筋に甘い振動が走る
「お初…お初にそんな事されると持たない…もう欲しい…我慢できないんだ」
口を離すと、顔を赤くしてお初がうなづく
ゆっくりと押し倒すと、視線が絡まる
「優しくする…」
「壊してもいいのよ…」
何だか理性のたがが外れる感じがした。
手で一掴みできるほど細い足首をつかむと大きめに開かせる
熱をもった塊を秘所にゆっくりと差し込んでいくと
お初が少し苦しそうな顔をする。
「んっ…あぁっ…」
やわらかい壁がロベルトを包んでいく、まるで吸い付いてくる感覚に
ロベルトが一度身震いする。
少しずつ最奥めざして進んでいくと、8割りがた収まったところでいきどまりになる。
「ふぅっ…ロベルトでいっぱいよ…これで一つになったのね」
ほんのりと桜色に色づいた頬が官能的で、ロベルトをより興奮させる。
「もうとめられない」
脚を高々と持ち上げると、一度引き抜き、打ち付ける
開かれた脚の間、お初の目にも、ロベルトの接合部が丸見えで
恥ずかしさと興奮から、ただでさえロベルトでいっぱいの膣は
さらにぎゅうぎゅうとロベルトを締め付ける。
隅々まで刺激される膣内、もっとも快感の強い位置に亀頭の首の何度も部分がひっかかり
体に力が入る。
「あっっっ…はっんっっ…ロベルト…好き…あっっっ…愛してるっんんっっ」
その言葉がロベルトの絶頂へ強く誘う。
「お初…もう」
「あっ…私も…っっあぁんんんっ好すぎるのぉ…っあぁんんんっ良い
中に…んっっっっ沢山頂戴っっっ」
強く早くお初に想いを打ち付ける
壊してしまう…壊れても良い
二人が同時に思った瞬間、熱いものがお初の中を満たした


307:ロベルト×お初
06/06/16 22:29:18 SdGUfuxG
夜が明けると、ロベルトは身支度を整える
「もう行ってしまうのね」
「あぁ…」
大きな背中に寄り添うお初、ロベルトはだまってその熱を感じる。
「ありがとうロベルト…愛してくれてありがとう…気持ちを伝えてくれてありがとう
これで私、一生胸を張って強く生きていけるわ」
振り返ろうとするロベルトを手で静止すると話を続ける
「これから私達、離れ離れだわ…でも私ね、こんなに愛してくれる男の人が
同じ空の下いてくれるって言う事実だけで精一杯生きてていける気がするの
どんなに辛くても、あなたのために生きようって…」
蒼鬼の後を追う事も何度も考えたけれど…でも…
すべてを言わなくても、気持ちは伝わってきた
ロベルトが口を割る
「気持ちを受け入れてくれてありがとう…」
お初の手をとりふりかえる
涙をいっぱいにためているお初の瞳に口付けをし
震えている唇にも口付けをする。
「私の唯一の最愛の人…一生忘れない」
「ロベルト…愛してる」
一つうなづくロベルト
何もかもやり遂げた時…また逢えたら…今度は…
ロベルトは小さくつぶやくが
お初は、首をたてには振らなかった
寂しそうな顔をして、ロベルトは
ありがとうと愛してるの気持ちを込めて
再度口付けをすると、もう振り返る事はなく去っていってしまった
お初は泣き崩れる
血筋を重んじる日の本に生まれた女として
家族をすて、異国の地へロベルトと行く事は
今後の茶々姉さまの立場を悪くしてしまう…
お初は一人声を殺して泣き崩れた…
今度生まれ変わったら
私は迷わずロベルトを選ぶ…
神様、そう思う事だけでも罪ですか…
私はロベルトを愛してしまいました。

ロベルトが日の本を去ってから
またお初を空を見上げることが多くなっていた
でも、以前の思いつめた表情とは打って変わって
愛されている一人の女の顔をしている…

-----------------------------------------------------------------
何か最後がいまいちな感じで申し訳ないです。
ちょっと冒険して書いてみました。
最後のロベルトの「最愛の人」って言うフレーズに引かれてついつい
でも、やっぱ蒼鬼×茜が一番好きなんですよねぇ~

308:ロベルト×お初
06/06/16 22:30:41 SdGUfuxG
とりあえず、想いのたけは全部ぶちまけました!
またROMります(o*。_。)oペコ
職人さんの登場まってますぅ!

309:名無しさん@ピンキー
06/06/17 10:13:45 38mTZuXR
>>308
GJ!!(´∀`)最高だよ

310:ロベルト×お初
06/06/17 10:45:42 /KQlQx4/
309さんありがとうです(涙)
ここの住人さんは温かいです(/_<。)

311:名無しさん@ピンキー
06/06/18 00:06:35 1BSvv92X
ここのエロパロ見て鬼武者シリーズのファンになった罰当たりなオレがいることに気が付いた。

312:名無しさん@ピンキー
06/06/18 00:51:03 2dmn31Y/
入り口がエロパロかよww

313:名無しさん@ピンキー
06/06/18 04:19:21 GTp+/dG1
お初可愛すぎだろハァハァ(*´д`*)ハァハァ
ロベルトお初GJでした。

314:ロベルト×お初
06/06/18 10:39:00 aq2DqyoH
涙が出そうなくらいうれしいです!!
またネタと時間が出来たら投下させていただきますね!!

315:名無しさん@ピンキー
06/06/19 00:46:04 uxjz8jG6
職人さんGJです。なんかまた新鬼武者やりたくなっちまいました(^-^)

316:名無しさん@ピンキー
06/06/19 16:00:51 xDXidS0y
少しずつだが住人が戻ってきたなww
職人さんのおかげだ(・∀・)

317:ロベルト×お初 ◆KP0oiqayQE
06/06/20 08:31:53 biOAWhkq
週明けくらいには
天海×阿倫とみせかけて
蒼鬼×茜な話を投下したいと思います^^
(現在製作中です)

318:名無しさん@ピンキー
06/06/20 15:54:51 w3ZS2uvs
>>317
楽しみにしてるぞ!!
ついでに口を挟むようで悪いんだが、是非旅の途中の話が見たいww蒼鬼が死んだ後の話も好きだが、悲しくてさorz

319:名無しさん@ピンキー
06/06/20 18:49:24 +ROa+Kcp
>>318
蒼鬼は死んでないもん!
一年ぐらいたったらひょっこり帰ってくるもん!
天海だって生きてたもん!

320:名無しさん@ピンキー
06/06/20 23:16:36 7l06TBEZ
そうだな、きっと帰ってくる!
ラスボスとして。

321:天海×阿倫とみせかけて ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:01:09 hYwxhokF
「あっ…ダメ…誰か来ちゃうよぉ」
古びた本堂の中、甘えたような声が響き渡る
「阿倫…いや…阿児…お前が声を抑えれば誰にも聞かれまい」
天海のあぐらの上に、阿倫の小さな体が座らされ
両膝は、はしたなく開かれている、
その両膝の間に天海の大きな手が差し込まれ
もう片方の手はまだ膨らみかけた胸のふくらみをもてあそんでいる。
「くぅんっ…左馬介の意地悪…」
左馬介、阿児…二人だけの秘密の呼び方
阿倫の蒸気した艶っぽい表情
天海の熱っぽい男の表情
二人の秘密の情事…
秘所の入り口に中指を差し込むと、なまめかしい水音がして
天海のサドスティックな欲望にさらに火をつける。
阿倫の耳を舌で撫でながら、主張し始めた乳首を甘くひねり上げる
「あぁっ…んっっっ」
身をよじりながら、唇をかみ声を殺す阿倫
秘所に差し込まれた指が、きちkちと締め上げられる。
「もう欲しいんじゃないか?阿児のここは、指じゃ物足りないと
私の指に吸い付いてきてるぞ」
「はっ…あぁん…欲しい…欲しいよぉ…
左馬介の熱いのちょうだい」
身を反転させ、阿倫は天海の着物のすそを開く
そこには、熱を帯びた塊がそびえたっている。

-------------------------------------------------------------------
とりあえず出来上がったところから投下させていただきます。

322:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:20:01 umyKSNKp
その頃、
阿倫が天海と二人きりになりたいがばかりに
庭の掃除を言い渡された茜
「ぴっかぴかにするのよぉ~…なんて言われたけどよぉ
ここまで荒れ果てた寺だろぉ…やってもやってもきりがねぇや」
ほうきをぶんぶん振り回しながら、境内を見回す
本堂から阿倫の声らしきものが聞こえるなぁ
そろそろ勘弁してもらおうと、本堂に近寄ってみる
しかし、聞こえてくるのはいつもの阿倫の元気な声ではなかった
「はふっ…大きい…これ頂戴…んっんんんっ…」
壊れた壁の穴から覗くと、茜は腰をぬかした
阿倫は裸で四つんばいになって、天海の股間に顔をつっこんでいる
天海は何だか苦しそうな顔をして阿倫を見つめている
茜の14年の中でこんなに異質な光景は見たことがない。
逃げなくてはと思いつつも、腰に力は入らずただ座り込むだけ


323:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:21:05 umyKSNKp
「ご褒美だ…」
天海が阿倫を床に寝そべらすと、両方の足を開かせる
天海のはだけたすそからは赤黒い大きな塊
茜は初めてみた男の欲情に目が離せないでいる。
すっかり女の顔をして天海のそれを待つ
「に…にげないと…ここにいちゃダメだ…」
とりあえず四つんばいになろうと試行錯誤している茜の頭に
突如手が置かれる
茜は叫びそうになった声を飲み込む
「あ…アオ兄…っ」
「覗きとは関心しねぇなぁ」
にやにやと茜の顔を覗き込む蒼鬼
「の…覗きじゃねぇやい!たまたま…」
「でも目が離せなくて、居座ってるんだろ?
十兵衛も子供だとばっかり思ってたけど、
やっと男と女の情事に興味を持つようになったかぁ」
はははっと笑い、視線を茜に戻すと
顔は真っ赤、目はなみだ目になっている茜が目に入り
からかいすぎたかと、舌を出す蒼鬼
「あ~悪かった、悪かった、からかいすぎたよ
これはお前には刺激が強すぎるよな、ほら立てるか?」
「…腰に力がはいらねぇ」
茜の頭を数回撫でると、わかったわかったと蒼鬼は茜を抱え込む。
「まぁ…ここで天海たちを眺めててもただの迷惑だ、とりあえず移動するぞ」
抱き上げられると蒼鬼は足早にその場を離れた。

--------------------------------------------------------------------
とりあえず今宵はここまでです

324:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:25:32 umyKSNKp
すっかり女の顔をして天海のそれを待つ→×

阿倫はすっかり女の顔をして天海のそれを待つ→○

すみません

325:名無しさん@ピンキー
06/06/21 00:34:25 JoDjgJR9
GJ!
wktkしながら続きを待つ

326:名無しさん@ピンキー
06/06/21 08:58:18 M6Z8p37w
あ~続き楽しみ(*´Д`*)S天海イイねww

327:名無しさん@ピンキー
06/06/21 22:03:38 sBf6jH7m
(・∀・)イイ!

328:名無しさん@ピンキー
06/06/21 22:29:30 /oIqnWu/
続きwktk

329:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:11:56 x3IdDhPT
「アオ兄…も…下ろして」
太い腕にかかえられしばらく歩くと
茜は何だか少し恥ずかしくなり、蒼鬼の顔を見ないでお願いをする。
「そうだな、ここまで来たらしばらくは誰もこないな」
草のクッションがよく効いた場所へ茜を下ろすと、蒼鬼もその隣に腰を下ろす。
一息つくと、茜の頭には先ほどの天海と阿倫の情事が再びなまめかしく浮かぶ。
真っ赤な顔をしていると、蒼鬼は、茜の頭に手を置いて
自分の方を向かせる。
「何思い出してんだよ…エロガッパが」
「っんなっ!」
茜の顔は恥ずかしさと怒りでゆでだこのような顔色になる。
「まぁ…お前にはまだ早かったな」
下唇を強くかんで蒼鬼を恨めしそうに見る
子供扱いする蒼鬼はあまり好きじゃない
「子供扱いするな」
「無理すんなよ、腰抜かしてたんだろ」
悔しくて唇がふるえ、目に涙がたまってくる
何で阿倫はあんなに激しく愛されて、自分は子ども扱いされるのか
「おい、泣くなよ」
慌てる蒼鬼、茜の頬を優しくなでると
顔を覗き込んで
「ゆっくりとさ、好きな男が出来たら教えてもらえば良い
あせらせて悪かったよ」
頬を撫でる蒼鬼の手をつかむと
真剣な目で茜が言う
「アオ兄、教えてくれ」
「はぁ?」
まったく予想していなかった言葉
蒼鬼は茜をまた覗き込む。
「好きな男とって今いっただろう、何で俺なんだよ」
たくよぉと頭をかきながら背を向ける蒼鬼
蒼鬼の大きな体に、小さな茜の体がしがみついてくる
「俺が好きなのはアオ兄だけだ、俺を女にしてくれ!」
茜の頭の中には、あの異質な光景よりも
満たされた女の顔をしている阿倫の顔ばかり浮かんできて
どうしても蒼鬼の手で自分もああされたいという気持ちになってきた
一世一代の告白
大きな背中が茜の方を向き直る、真剣な顔をしている蒼鬼に
茜は一瞬息をのむ。
「お前は何を言ってるのかわかってるのか?どんな事をするのかわかってるのか?
結構酷い事、するかもしれないんだぞ」
「女に二言はない」
まるで勝負を挑む武士みたいだなと一瞬微笑む
蒼鬼も、決心したように一つうなづく
「泣いてもやめないからな」


330:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:14:03 x3IdDhPT
天海に思わぬ反響が^^;
次回は天海×阿倫を予定と言う感じで
とりあえず蒼鬼×茜で勧めさせていただきますね

331:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:44:04 x3IdDhPT
一緒に旅をしていて、始めは本当に兄のように思っていた
でも、その気持ちは日増しに形を変えてきて
見ていてどきどきしたり
お初と二人でいるところを見ると胸が痛くなったり
阿倫に蒼鬼の事を好きなんだねと言われた時にはわからなかったが
今日、初めてこれが好きだと言う気持ちだと言うのが分かったような気がした
阿倫のあの満ち足りた顔…自分もあそこまでいってみたいと心から思った。

一緒に旅をしていて、始めは妹としか思っていなかった
でも、その気持ちは日増しに形を変えてきた
兄としったって来るこいつに悪い気持ちはなくて
始めはかわいいと思っていた。
まっすぐな気持ちと、真っ白な心がまぶしすぎて
でも、それを俺の手で汚すのがどうしてもゆるせなくて
大きくなる気持ちはしまっておこうと思っていた
でも、今目の前でこいつはあけてはいけない扉をあけちまった。

茜のまっすぐな瞳が、蒼鬼をとらえて離さない。
「おい…そんな親の仇でも打ちそうな顔で俺をみないでくれよ」
「え…いや緊張しちゃって…ごめん」
微笑むと、しょんぼりとしている茜の唇に蒼鬼の唇が重なる
「あ…んっ…」
柔らかい唇を舌でなぞると、茜の甘い吐息が漏れる。
少しだけ開いた唇の間に舌を差し込むと
歯並びをなぞり、茜の舌を捕らえ絡める。
「んっ…っっ…んふっ」
収まりきらない二人の唾液が茜の口角からこぼれる。
唇を離し、茜の顔を見ると、とろんとした瞳と頬が蒸気している様が
女を感じさせ、蒼鬼の下半身の神経を刺激した。
「そういう顔されると…ちょっと余裕なくなっちまうな」
茜の耳元に唇をよせささやく。
自分が今、どんな顔してるかなんて分からず
恥ずかしい気持ちになってうつむいていると、
蒼鬼は耳元に寄せた唇でそのまま耳たぶを舌でくすぐる。
「あっ…アオ兄ぃ…」
身をよじり、逃げようとする茜の体を抑え
着物の上から、胸の小さなふくらみを捉えると
茜の動きが一瞬止まる。
耳たぶの唇を再び唇に移しながら
腰の紐の結び目を器用にはずすと、
まだ不十分だが形の良いふくらみが二つあらわになる
急に外気にさらされた肌に驚き茜は少し身を起こすが
蒼鬼は重ねていた口付けをまた深いものへと移して
茜を横たわらせる。


332:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:45:08 x3IdDhPT
とりあえず今夜はこのあたりにします
おやすみなさい~

333:名無しさん@ピンキー
06/06/22 01:07:46 zGjvQD3J
神乙!
茜タン可愛いよ茜タン(;´Д`)
続きたのしみにしてます!

334:名無しさん@ピンキー
06/06/22 16:04:11 fAMg3X1C
乙!続き待ってます。

335:名無しさん@ピンキー
06/06/22 18:38:36 x6FvjTRb
最高!!続き楽しみだww

336:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 00:07:42 AdRHcwJA
「んっ…ふっ…んんっっ」
蒼鬼に答えようと、茜は必死に蒼鬼の舌の動きについていく。
茜の口内をむさぼりながら蒼鬼の手は腰のラインを上の方へなで、
無防備になっている胸に手を置く
「あっ…」
胸の輪郭から、乳倫を指先でなぞるように動かすと
茜が小さく反応する。
薄く筋肉がついている茜の体は、思ったよりもはるかに女性の柔らかさをもっていて
触り心地の良いきめの細かい肌は触っていて飽きない。
蒼鬼は茜をすみからすみまで楽しむように、
手での愛撫と共に頬から首筋と唇を這わす。
「あぁつ…アオ兄ぃ…んっ…くぅんっ」
くすぐったいようなでも心地良いような不思議な感じに茜は戸惑い、
自分の意思とは裏腹な妙に甘い声に照れを感じて手で口をふさごうとする、
しかし、蒼鬼がその手をとって、茜を見つめる。
「女にされたいんだろ?ならもっと俺を誘えよ」
「でも…誘い方わかんねぇよ」
両手を大きな手でつかむと、蒼鬼はおもむろに茜の乳首を口に含む
まだ柔らかめの頂を舌でつぶすように転がす。
「あっんっあぁぁんっ」
刺激をいきなり与えられ、茜は甘美な声を思わずあげる
「そうだ…その声が男を興奮させる」
ぎらぎらとした黒い鬼の目…これが蒼鬼の男の顔…
そんな蒼鬼は誰も知らないと思うと、少しだけ優越感を感じる茜は
再び、蒼鬼に全てをゆだねた
「良い子だ…茜、全部俺に預けろ…俺がお前を最高に良い女にしてやる」
茜が小さくうなづくのを確認すると、蒼鬼は再び胸の頂を目指す。


337:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 00:46:29 AdRHcwJA
硬くなり始めた乳首を口に含むと、優しく歯ではさみ
舌の先でくすぐるように刺激をする
「んっふぅ…あぁうっ…」
腰のラインをくすぐるように触ると
茜の身が少しよじれる
何時も凛々しく前を向いている茜の瞳は
段々と快楽と愛情に満たされる女の目と変わっていく
太ももを左右に少しだけ開かせ、手を差し込むと
すでに秘所からの熱が伝わってくる。
はいているものを荒々しくさげとりさると、秘所と布の間で透明な糸がひく
覗き込むように脚の間に入ると、あふれ出している蜜をすくいとり
茜の目の前に突き出す。
「子供だ子供だとバカにしていたが体はもう立派な大人だな
この濡れ方だったら、天海たちの情事を見てた時から濡れてたんだろ?」
図星をさされ、茜の目がまた潤む
しかし、興奮状態の蒼鬼はその表情にすら欲情する。
乾く唇をひとなめずりして、再び茜の秘所に目をやる
包皮に包まれた核を包皮越しに押しつぶすと
茜の体がびくりと反応する。
「やっ…あぁっっっ」
強い刺激に、体の芯がびりっとする感じがする。
蒼鬼は愛液でぬるぬるとする秘所に唇をあてがい
舌先で敏感な目を包皮からほりおこす。
赤い小さな芽は蒼鬼の舌につかまり
下から上になめ上げられる
茜の細い指が、蒼鬼の髪を優しくつかむ。
「茜…やらしくて綺麗な顔してるぞ…」
微笑む蒼鬼と目が合い、茜の頬が赤くなる。
「や…はずかし…んっ」
中指を秘所の口にゆっくりと沈めながら
核を口に含み舌先で上下左右に細かく振動を与えると
茜のつま先に力が入る。
何も知らない茜の中は、未開拓の締め付けはあるが
蒼鬼の指をすんなりと受け止める。
ほぐすように指で円を書くように回す。
「あお…兄ぃ…あっ…」
「茜…好きだぞ」
とろけそうな言葉…茜はうれしさでこらえきれず
一粒涙をこぼす
「ん…?痛かったか?」
首を大きく横にふる茜
「ん…今幸せすぎて…」
頬は蒸気し、目は蒼鬼しか見ていない
涙をぬぐうしぐさが色っぽい
蒼鬼の理性が音をたてて崩れていった。
「茜…」
茜の小さな手の平をつかみ、蒼鬼は自らの欲情した塊に導く
「お前があんまりにもかわいいから、俺もそろそろ限界だ」
天海のを見たときは怖いと思った男の欲情は
今は何だか愛しく感じ、茜は蒼鬼に手を操られるように熱いものをさする
「俺…アオ兄になら、何されても平気…」
完全に心を射抜かれた蒼鬼は、押さえがまったく効かなくなり
着ていた着物を荒く脱ぐと
再び茜を組み敷いた。


338:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 01:02:14 AdRHcwJA
口付けをしながら、蒼鬼の右手は
茜の秘所に指を差込み、親指で核を押しつぶす。
「あっぁっっっ」
茜の両足を開かせると、蒼鬼の興奮は
茜にあてがわれる
腰に力を入れて少し進ませると、亀頭が茜の中へ飲み込まれていく。
異物感で茜の顔は少しだけゆがむが
蒼鬼の大きな手が髪を撫でると、茜は少し微笑んで見せる。
「少しだけ辛抱してくれよ」
頬に口付けすると、また半分進む、
蒼鬼にいつの間にかしがみついていた指先は、少し力が入る
「んっ…茜…お前の中、すごい良いぞ」
ささやく声が、茜の視覚を刺激し、蒼鬼をぎっちりと締め付ける。
「もう少しで、全部入るからな」
最後の一押し、破瓜の痛み
「あっ…いたっ…」


339:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 01:20:46 AdRHcwJA
眉間にしわをよせて苦しさを表す茜をしばらく抱きしめていると
茜が蒼鬼の腕をさする
「アオ兄…もう痛いの収まってきた」
「少し動いても良いか?」
うなづく茜
蒼鬼は、ゆっくりと茜の中で抜き差しを始める
まだ不慣れな茜の秘所は、蒼鬼に力いっぱいしがみついてくる
「くっ…茜、そんなに締められるともたない…」
「あっ…そんなん…わかんねぇよ…あっぁんっ」
欲情が、蒼鬼の下半身からこみ上げてきて、限界を知らせる
蒼鬼は、茜の小さな芽を親指で捕らえ、腰を振る振動にあわせて押しつぶす
「あっっ…兄ぃっっダメっ…それダメぇ…あぁっ好いっあぁっっ」
最奥を刺激すると、茜の中は引き千切れそうなくらい締め上げてくる
蒼鬼の限界がすぐ近くまでやってくる。
「一緒にいくぞ」
硬くなった芽をつみあげ、軽くひねりながら
膣ないで蒼鬼を激しくこすりあげると
茜の限界も訪れ、膣が伸縮を始める
その細かい動きに蒼鬼も思いを解き放つ。

すうすうと寝息をたてる茜
「何でこんな子供に欲情したんだろうなぁ…まぁ…惚れた弱みか」
頬を撫でながら、蒼鬼は独り言を言う
「飛び切りのいい女になってく様子を見ながらってのも
悪い話じゃねぇか」
しょうがねぇなぁと言う蒼鬼の顔は
愛する女を見る男の顔になっていた。

----------------------------------------------------------------
何かエロのバリエーションが少なくて
本当にすみません^^;
再びROMります!

340:名無しさん@ピンキー
06/06/23 11:23:46 8UjLcdoX
>>339
GJ!
超GJ!!

341:名無しさん@ピンキー
06/06/23 12:22:44 kZxvOo3H
>>339
乙武者!!やっぱ蒼×茜が一番イイね(*´Д`*)

342:名無しさん@ピンキー
06/06/23 14:20:44 pdeyUqCS
日頃は細々と小説サイト運営してる者だがロベ×茜ってのは邪道か?
体格差にちょっとそそられたんで試しに書いてみようかと思ってる。
ゲーム内で西洋人にはしゃぐ茜を見て思いついたネタなんだが……

343:名無しさん@ピンキー
06/06/23 15:13:13 kZxvOo3H
>>342
ロベ×茜か…今までに無いから見てみたい!!
是非書いてくださいww

344:名無しさん@ピンキー
06/06/23 16:00:19 KAP9LvlC
>>343
実はもう書いてるw
誰もいなかったらうpやめようかと思ってたんだが
明日は忙しいから投下はおそらく明後日くらいになる

345:名無しさん@ピンキー
06/06/23 18:16:38 kZxvOo3H
>>344
俺は何時までもここに居るぞ!!明後日楽しみにしてるぞw

346:名無しさん@ピンキー
06/06/23 18:59:45 djMp03Pu
とりあえず出かける前に書けたとこまで投下していく
うまくいけば今晩遅くに完成するかもしれない

▼ロベルト×茜
 二人の恋愛感情については読んだ方の想像にお任せ
 体格差を一応書きたかったつもり
 舞台はなぜかサン=フェリペ号
 かなり長くなるかもしれないのでご注意を

347:ロベルト×茜
06/06/23 19:01:05 djMp03Pu
 サン=フェリペ号での夜―。
 眠れない、とまばたきを繰り返しながら茜は、蒼鬼に言われたことを思い出していた。
「はしゃぎすぎると眠れなくなるぞ……か。アオ兄ぃはこのことを言ってたんだな」
 体は疲れているのだが、頭も目も冴えてしまっている。しかたなく、茜は体を起こし、甲板へと出た。
 甲板には先客がいた。大きな人影―ロベルトだ。
 茜の足音に振り向いたロベルトは意外にもこう口走った。
「お初?」
「俺とお初姉ぇって似てるのか?」
 茜が近づくと、ロベルトは、いや、と気まずそうに呟いた。
「そういうわけではないが……」
「西洋人から見れば日本人の顔は見分けがつかねぇんだってな」
「あ、ああ、そうなんだ」
 ロベルトなりにごまかすための返事だったのだが、茜が気づく様子はない。なおも軽快に話す。
「見るのって初めてなんだけどよ。西洋人ってでかいんだな。ちょっと触ってもいいか?」
 茜はロベルトを見上げ、本人がいいとすら言ってないのに、胸と腹をぺしぺしと叩く。蒼鬼とも天海とも違う筋肉の感触に茜は嬉しくなり、あちこち撫で始めた。
「すっげーな。オレ、チビだし、胸もぺったんこだってアオ兄ぃに言われたし、ロベルトみたいに幻魔を殴り倒す力もねぇし……」
 並べあげるごとに自己嫌悪が茜を包み、今では力なくロベルトの腕を叩くのみとなっている。
 体を叩く茜をじっと見下ろしていたロベルトは、茜の腕をつかんだ。
「俺から見れば、お初もお前も日本人女性に変わりはない」
「ほんとか? 胸もぺったんこだぞ?」
 よく見てみろ、と言わんばかりに茜は誇らしげに『ぺったんこ』の胸をそらす。だが、ロベルトは表情を変えることもなく、
「そんなことはない」
 と微笑むのだ。

348:ロベルト×茜
06/06/23 19:01:36 djMp03Pu
 今まで、チビ、と言われたことは数あれど、蒼鬼も含め、男から『女性』と言われたことはない。女性扱いなどもっての他だったから、当たり前のように女性だと言うロベルトの言葉に茜は嬉しくなる。
 自分の中の女が茜をいつもと違うものに変える。
「そ、そうか? そうかな? なぁ、ロベルト、オレに胸があるか確かめてくれねぇか?」
 この茜の発言にはさすがのロベルトも動揺を隠せないようだ。茜には理解できない祖国の言葉で何かを呟いた後、日本語でこう言った。
「確かめろ、とは?」
「わかんねぇのか? 触ってくれりゃいいんだ」
「しかし……」
 胸を触れと平気で言う時点で、すでに女性の恥じらいというものがない。もちろん、茜はそんなことに気づいてはいない。
 ロベルトもだてにここまで茜たちと付き合ってきたわけではないので、どう断ったところで茜が引かないことはわかっていた。
 ロベルトの大きな手が茜の胸に触れる。いや、触れるというよりは包むといったほうが近い。
 触れられた瞬間、茜の心に何かが湧き上がってきた。
「なんだ、これ?」
 離れようとするロベルトの手をつかみ、茜は再び自分の胸に押し付ける。
 驚いたロベルトが指を動かした。
「んっ……んん?」
 突然もれ出てきた女の声に驚いたのは茜だけではない。
「い、今の、オレの声だったよな? ロ、ロベルト、これって何なんだ?」
 ロベルトの指が今度は意図的に動かされる。ぺったんこではない茜の胸を軽く揉み始めた。
「ん……」
 あの声がまた出そうになり、あわてて茜は口を手でふさぐ。だが、ロベルトによってその手ははずされた。
「怖がらずに声を出すといい。女性が反応しているのだろう」
 茜は何が起こってるのかわからない。でも、声を出そうとすると、どうしてもあの自分のものではない声しか出ないのだ。ロベルトは声を出せ、と言うが、茜にはその『声』を出すのが怖い。
 ロベルトが、茜の羽織や鎧を外し、その小ぶりだがぺったんこではない胸を外気に晒した。
 いつもの茜なら、こんなことをされれば必ず蹴りの一つもいれるのだが、不思議なことに体がロベルトの行為を歓迎していた。大きくて無骨な指を待っている。
「どうしてだ? なんだ、これ? オレ、どうしたらいい?」
 小さい子を抱くように、ロベルトの腕が茜を抱き上げた。これからの行為の邪魔になる、とロベルトは帽子をとり、茜の頭にかぶせた。
「金色の髪、だ……」
 茜はロベルトの髪に触れる。子供が親の頭を触るように、しばらく髪をもてあそんでいた茜は、唐突に胸を襲った甘美な刺激に、思わずロベルトの頭を抱きしめた。

349:ロベルト×茜
06/06/23 19:02:44 djMp03Pu
 抱きしめてもなおロベルトの攻めは止まない。胸の先端を何度も行き来するものが、ロベルトの舌だと気づき、茜は目の前の頭を叩く。
「ど、どこ舐めてんだ。そんなとこ……う、あっ……、ない胸を舐めたって……なに、も、いいことなんか、ねぇ、だろ」
「女らしい、と言葉で言うよりも早い。痛くはないか?」
「痛いも何も……。オレだって、わかんねぇ」
「思う感触に任せればいい」
「お、おぅ……変な声出していいんだな?」
「女の声が、聞きたい」
 ロベルトの声に安堵した瞬間、自分でも抑えられないくらい声が出た。
「ふっ……あ、あ、ん」
 声を聞いたロベルトはさらに激しく先端を攻める。舌で触れてないもう片方の胸の先端を、人差し指の腹でころがした。
「ふっ、はっ……あっ、はっ、んん……」
 今まで一ヶ所の刺激しか味わってなかった茜が、二ヶ所からくる刺激に耐えられるはずもない。ロベルトの髪をかきまわし、荒い吐息の中から声をあげる。 同時に、下半身の中心を流れる何かを感じ取り、太ももをもぞもぞと動かす。
 それに気づいたらしいロベルトが、茜を横抱きにした。赤子を抱くように片手で茜を支え、もう片手で落ち着かなげに動く太ももを撫でる。
 ロベルトの二本の指が、茜の秘所を布の上から押す。撫でているわけではないのだが、過敏になっているそこは触れられるだけで茜に艶かしい声をあげさせる。
「い、いやぁ……あっ、なん、で……そんなとこ触られて、こんな……オレ……」
 すい、と撫でられたとたん、茜は背をそらせた。ロベルトの帽子が落ちそうになり、快感に震えながらも、茜は必死に帽子を押さえる。
「こんな状態なのに……ありがとう」
 全ての刺激からつかのま解放された茜は、帽子をかぶったロベルトを見上げ微笑んだ。
「見慣れてるロベルトのほうが、いいな。アオ兄ぃよりかっこいいぜ」
「いや、蒼鬼のような侍にはかなわない」
「そうかな? オレはロベルトもかっこいいと思う」
 ロベルトは答えず、柔らかかく微笑んだ。
 同じく微笑み返そうとした茜の秘所に、今度は直接、ロベルトの指が触れてきた。布ごしとは明らかに違う感触に茜は、
「あ、はっ、ああ! あっ……」
 と小さな悲鳴をもらす。
 ロベルトは茜が声をあげるごとに、嬉しそうな顔を浮かべ、指の動きを速めていく。その表情に引き寄せられるように、茜はまた『女』の声を出す。

350:ロベルト×茜
06/06/23 19:04:44 djMp03Pu
 最初は、茜の声だけだったが、今ではかすかな水音も辺りに響くようになってきた。茜の秘所が悦んでいる証拠だ。もはや、茜も恥ずかしがることなく、ロベルトの指に反応して声をあげ続けていた。
 一定の快感に身を任せていた茜だったが、急激に襲ってきたものに耐えられず、ロベルトの服を強くつかんだ。
「だめ、だ……ロベ、ルト……オレ、も……うっ」
 刀で斬られた瞬間に襲いくる痛みに似た熱さが、秘所から流れ込み、茜の体を包んでいく。どうなってもいい、とさえ思えるほどの恍惚感。
 茜は体を震わせながら、じっとロベルトの目を見ていた。ロベルトの指を引き止めようとする下半身のうごめきを、じっと受け止めていた。
 やがて、秘所から指を抜いたロベルトが、茜の体を甲板の上に横たえ、鎧や羽織を整えていく。まだ少し震える体以外は、全て元通りになっていた。
 体を起こした茜の前に、ロベルトがしゃがみこむ。それでも、目線はわずかにロベルトのほうが上だ。
「胸はぺったんこなどではない。蒼鬼が何と言おうと、俺は女性だと思っている。……もう、眠れるはずだ。皆のところに戻るといい」
 茜は、立ちあがり、去ろうとしたロベルトの足にしがみつく。
「ロベルトも……ロベルトに、オレ、何かできないか?」
「何か、と言われても」
「オレみたいに、さっきみたいになる、からくり装置……は、ロベルトにもないのか?」
 茜を悦ばせている間、ロベルトはどこか辛そうな顔、何かに耐えるような顔をしていた。茜にはそれが気がかりなのだ。
 だが、ロベルトは茜の言葉に吹き出した。
「からくり、装置……か。ないことも、ない」
「教えろ。どこだ、それ?」
「ここ、に触れてみてほしい」
 ロベルトに手をつかまれ、茜が触れた場所は―。
「固くて、膨らんでる?」
「お前の反応を見て……こうなった」
 茜に、股間に触れている、という意識はない。ただ、物珍しく手の平で形状を確かめていた。筋肉とはまた違った未知の感触だ。
「どうするんだ?」
「出して……触れてくれれば……だが……」
「わかった」
 茜はロベルトのズボンから器用にそれを取り出した。気持ち悪いと思うことも、恥ずかしいと思うこともなく、幻魔のしわざかと思えるほど奇妙な物体を眺める。
「これは、幻魔蟲か?」
 ロベルトは小さく笑った。
「は、はっ……これは、生まれた時から男の体についているものだ」
 男の中で育った茜は、小さい頃に男の子の体についているものは見たことがある。だが、ロベルトのような、こんなものは見たことがない。
「天海にも、アオ兄ぃにも?」
 つめよった茜に向かって、ロベルトがうなずく。
「人間であれば、例外なくついているだろう」
「成長したら、こんな風になるってことかぁ」
 大きさを確かめるべく、茜はそれを手でつかんだ。ぴくりと動くので、あわてて離す。
 そんな茜を見て、またロベルトが笑う。
「お前が触ると、そうなる」
「もっと、触ってみてもいい?」

----------------------------
とりあえず、書けたとこまで。続きはまた後で……。
もう、読みたくねーって思ったら遠慮なく言ってください。
スレのお目汚しはしたくないので潔く撤退します。

351:名無しさん@ピンキー
06/06/23 21:28:16 xjZC1wmZ
これは・・・意外に萌えるぞw 是非続きを!

352:339 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 23:50:16 irJUrDsZ
わぁ~職人さんだぁ~♪
楽しみにしてますね!!
ロベルト×茜いい!!

353:ロベルト×茜
06/06/24 01:24:12 bOtk7Ha8
 ロベルトの返事を待たず、好奇心が先走っている茜は、今度は手でつつんで少しこすりあげてみた。
 ロベルトが彼特有の低い声で、うっ、と言いながら息を吐いた。
 痛みをこらえるようなロベルトの表情に、思わず茜は手を離す。
「大丈夫か? 痛いのか?」
「いや、そうではない。……続けてくれ」
「なら、いいんだけどよ」
 痛くないと言われても、先ほどの顔を見てしまった茜はまだ少し怖い。包み込まず、手で触れてさすってみた。
 痛みを軽減させるかのような茜の手つきに、ロベルトは荒い息を吐きながらも苦笑いをもらす。
「痛くない、と言っているのに」
「でも、オレ、こんなの見たことねぇし、ロベルトのしてほしいこと、言ってくれよ。な?」
 少女である茜の小さな手に、ロベルトの大きな手が重ねられる。ぎゅっと握りこまれれば、茜の手はロベルトのそれを包むことになる。
「このまま、撫でてくれればいい」
 撫でろと一口に言われても、やはりどうすればいいかはわからない。ロベルトを喜ばせたい一心で赤ねなりに『撫でる』を実行した。
「こ、こう、か?」
 震えながら撫でることで、ロベルトにより一層の快感を与えることになるとは、茜が知っているはずもない。
 ただ撫でているだけなのに、ロベルトの吐息は確実に荒くなり、ときおり声ももれてくる。嬉しそうではなかったが、先ほどの自分と同じ気持ちを味わっているのだろう、となぜか茜には感じられた。
 いつも見上げるばかりのロベルトが、自分の小さな手一つに翻弄されている。それが茜の胸と、そして、秘所を再び熱くした。
 やがて、ロベルトの先端から何か汁が出てきた。茜の手に少しついたそれを目の前にもっていって眺めてみる。
「すまない。……もう、いい。これ以上やれば手を汚すことになる」
 ロベルトが茜に背を向けて座る。
 茜は手についたそれをぺろりと舐め、まずい、と顔をしかめてから、ロベルトの大きな背中に呼びかける。
「ロベルト、オレ、もっかい、やってほしいんだ、あれ。だめかな?」
「あれ? 何のことか……わからない」
「ほら、あの、指でさ、オレの……。わ、わかんねぇか?」
 ロベルトの肩が揺れた。笑っているのだ。
「わ、わかってんだろ? なんかさ、もっかい、やってほしくなったんだ」
 茜の本能が、それは恥ずかしいことだ、と告げていた。指が羽織をつかみ、自然と甘えたような声になった。
 ロベルトが体を茜に向けた。ロベルトと同じく大きくそそりたつそれに、茜の目はくぎづけになる。
「指ではなく、今度は別のものを入れてみないか?」
「別のものって?」
 言いながらも、茜はやはりそこから目を離せない。
 そして、ロベルトは茜が見ているそれを指し、
「これを」
 と、言った。
 茜はますます、まじまじとその筒のような物体を眺める。お初の扱う銃ほどの太さがあるのではないだろうか。なによりも……。
「こんなもん、入るのか? オレのは大きいんだか小さいんだか知らねぇけど、さすがにそれは入んねぇだろ」
「指とはまた違う。だが、無理強いするつもりはない。お前が決めてくれ」

354:ロベルト×茜
06/06/24 01:25:16 bOtk7Ha8
 茜は本気で悩んだ。ロベルトのそれを何度も見るが、やはり大きいことに変わりはない。でも、指とは違う感触というものにも興味はあった。
「よし、いっちょ、やってみるか」
 男女の営みも、茜にかかれば剣術の試合と同じである。だが、意気込んだものの、やはり茜にはどうすればいいのかわからない。
「つっても、オレ、やっぱりわかんねぇんだよなぁ」
「ここに座ってくれ」
 ロベルトが自分の太ももを叩く。大きな足は座り心地も良さそうだ。茜はロベルトの腿に座り、
「爺ちゃんに座ってるみてぇだ」
 嬉しそうに笑った。
 こんな少女ではあるが、体はしっかり女性と化しており、秘所へと伸ばされたロベルトの指に艶やかな喘ぎ声をあげ始める。
「ん……ロ、ロベルト……また指で、なの、か?」
「そうではないが、濡らしておかないと、痛い思いをさせることになる」
「そ、か……わりぃな……だったら、いいんだ」
 茜はぎゅっとロベルトの首に腕を回した。
 幻魔を殴り倒す無骨な指がもたらす優しい快感に身を任せるために―。
「そろそろ、だな」
 茜は、ここがどこだかすらわからないくらい、頭を快感に飲み込まれていた。ロベルトの指は抜かれたものの、指がまだ秘所を探っているように感じる。さすがの茜にも、濡れている、ということはわかった。
「も、だいじょ、ぶ?」
 首にしがみついていた腕をゆるめ、茜はロベルトを見る。
「ああ、今から入れるが、無理だったらやめる」
 ロベルトの手に抱き上げられ、茜は彼と向かい合う形となった。ゆっくりと下ろされ、何かの先端が茜の濡れた秘所に触れた。自分の体がロベルトを飲み込んでいくのがわかる。あるところまで到達した時、茜を激しい痛みが襲った。
「いっ!」
 ロベルトが茜を下ろしていた手を止める。
「やはり、無理だろう」
 引き上げようとするロベルトの手を、茜はぐっとつかんだ。
「大丈夫だ。爺ちゃんの稽古に比べたら、こんなの屁でもねぇ。オレはあの柳生十兵衛だからな」
 やはり、男女の営みを剣術と混同している茜ではあったが、ロベルトが己の中に入っていく歓喜はなにものにも勝る、と思っていた。ぐい、と歯をくいしばり、ロベルトに先をうながす。

355:ロベルト×茜
06/06/24 01:26:40 bOtk7Ha8
 やがて、茜の忍耐の甲斐あって、ロベルトのそれは根元まで見事に秘所へおさまった。
「んっ……よっしゃ……やったぜ」
「痛むか?」
「少し、な」
「痛みがおさまるまで待とう」
「暇つぶしに胸でも舐めるか? あれ、嫌いじゃねぇんだ」
 そう言って、へへ、と茜は笑う。
 つられるようにロベルトも笑い、ああ、と着物の中から茜の胸を解放し、そっと先端を口に含む。指でもう一方を刺激してやることも忘れない。
「ん……ん、ふっ……やっぱ、好き、だ、オレ、ロベルトに、こう、される……んん……のっ」
「痛みは……どうだ?」
「な、舐めた……ま、ま、しゃべるな。よ……けいに、やばくなる……」
「少し、動かしてみる」
 大きく、ゆっくりとロベルトが腰を動かす。合わせて茜の体も上下する。
「ん! ふ、んん!」
「やはり、まだ痛みが……」
「ち、が……う。痛く、なんて……ない、から」
 その言葉を機に、ロベルトの両腕が茜の腰に回され、何度も上下に揺すられる。ロベルトも腰を動かしているので、茜の中にあるものの動きも自然と激しくなった。
 まさに、かきまわされるかのような感覚と、止めることすらできない快感が、秘所を通して茜に流れ込む。
「ああっ……はっ、は、あ、はっ……ロベルト……ロベ、ルト」
 揺すられながらも金色の髪を探り出し、茜は無我夢中でしがみつく。
 ロベルトの動きがさらに激しくなった。
 茜は、ただ、体の動きに合わせて声を出すことしかできなくなっていた。
「うっ……」
「あっ……」
 耳元でロベルトのうめき声が聞こえた瞬間、茜の視界は真っ白に光った。
 やがて真っ暗な夜空が視界に戻ってきた時、茜は全身をロベルトに預けていた。
 秘所も、心も、まだ喜びに震えている。
 茜の覚醒に気づいたのか、ロベルトが繋がりを解く。それが抜ける瞬間、強い快感が秘所にはしり、思わず茜は体を震わせた。
 濡れて、役目を終えたそれを茜は愛おしげに見つめた。
「これも、ロベルトなんだな。中に入ったんだな」
 ロベルトは、ハンカチで茜の濡れた箇所を拭き、彼女の服を戻していく。
「小さい体に無理をさせたな。すまなかった」
「オレがいいって言ったんだ。今さら謝るのなんかなしだぜ。それにさ、何度も女だって言ってもらえて、嬉しかったんだ」
「蒼鬼も、ちゃんと、気づいてくれるだろう」
 羽織の帯を結ぶロベルトの腕をぺしりと叩いた。
「な、なんで、そこでアオ兄ぃなんだよ。だいたい、オレはアオ兄ぃのことなんて」
 茜は早口で蒼鬼について抗議する。
 だが、それを聞いているのかいないのか、ロベルトは笑い、
「お前も、気づいてないんだな……」
 と、呟いた。
「なんだ、それ。ロベルトの言うことは、天海と同じくらいわかんねぇや」
 軽く口をとがらせ、茜は星を見上げる。
 ロベルトと繋がった秘所の痛みは、甘く彼女の体を包んでいた―。

 ◇終◇

356:ロベルト×茜…書いた者
06/06/24 01:31:22 bOtk7Ha8
なんだかんだ言ってたが今日中に完成した。長くてすまん。
とりあえず自分的には体格差だったんだ。書けて満足しているw
ロベルトの口調はあんまり自信ないがゲームの低い声は大好きだ。
まあ、なんだ。感想とGjの言葉もらえりゃそれで満足するのさ。
新鬼武者、意外と書いてて楽しかったからこれからも書いていこうかと思うが、読みたくねーって人いたら遠慮するからいつでも言ってください。

357: ◆KP0oiqayQE
06/06/24 10:02:29 1Ym37AfJ
すごい!ロベルト×茜良いですよ!!
意外なカップルにはまってしまいました!
ゲームの中にわりと忠実な感じで
ロベルト良い♪私もゲームの声好きなんです^^
また作品是非見せてください!!

358:名無しさん@ピンキー
06/06/24 14:32:14 BdUUOY6h
>>356
GJ!!!すげぇ燃えたw次回作も期待してるぜ

359:名無しさん@ピンキー
06/06/24 23:46:53 YfTN3enZ
ぐっじょぶ!体格差がなんかどことなく危ない組み合わせなだけに余計に萌えた。
茜に萌えながら、次の作品待ってます。

360:ロベルト×茜…書いた者
06/06/25 00:43:57 o0u+YQDO
>>357-359
マジでありがとう
ゲームクリアした時ロベ×茜なんてカップリング想像もしてなかったし投下したもののすげー不安だった。
でも、温かい言葉にさらなる意欲が湧いた。
プレイ中は茜苦手だったんだが書きやすいな、この娘さん。
次はロベルトの次に声がそそった天海と茜でいこうと思うのだが、これはさすがに邪道か?
私的に天海は天海として好きなんだよ。1しかプレイしてないしもはや記憶も薄れてるからw
茜にとって天海は謎の人っぽいので、そこら辺を活かしたのを考えてみようかと思ってる。いかがか?

361:名無しさん@ピンキー
06/06/25 01:23:26 m/Yo8g6Q
イイじゃないかww天海がエロイ事してる所なんて想像つかないなぁw
期待して待ってる(*´Д`*)

362:名無しさん@ピンキー
06/06/25 01:34:44 x1NYfOE6
天海×茜も是非書いて下さい!

363: ◆KP0oiqayQE
06/06/25 10:50:46 dOeQjdiS
それも燃えますね!
是非見てみたいです!!
楽しみにしてますね~

364:名無しさん@ピンキー
06/06/25 15:57:01 emtKJqKN
>>361-363
了解。需要があってよかったとほっとしている。
書き始めることにします。完成しだい投下するんで。
天海の淡々さと十兵衛の子供っぽさの絡みを押し出す予定。

365:天海×茜
06/06/25 23:44:46 7O/7HplH
書けたとこまで投下。睡魔が襲ってきたので途中で寝てしまうかもしれないから。
自分的天海と茜イメージで書いてはいるのだがイメージ壊してたらすまん。

-------------------------------------
 最終決戦となる地での、最後の休憩場所となっている明智塚。
 茜は小さな岩に座りながら、小さな丸薬を指でつまんでもてあそんでいた。
 この丸薬は、天海が用意したいわゆる眠り薬というもので、決戦を前に眠れない仲間たち全員に配られた。疲れというものは思考も動きも鈍らせる。無理やりにでも眠ったほうがいい、という配慮からだった。
 蒼鬼、お初、ロベルトは、すでにこの丸薬を飲んで眠っている。起きているのは、塚の前でじっと座っている天海と、岩に座る茜だけだ。
「天海、眠らなくていいのか?」
 茜は、背中を向けている天海に話しかける。
「私は眠らないことに慣れている」天海が肩をすくめる。「……いや、慣れてしまっているからな」
「長く生きてるから、ってやつか?」
 そう言って、茜は、風に揺れる天海の白く光る髪を見つめる。
「そうだな」
 茜は青白く輝く空を見つめ、ふーん、と返した。
 赤い丸薬はまだ手の中にある。
「そういや、これ、どうしてオレのだけ赤いんだ?」
「苦いと飲み辛いだろうと思い、甘い実を混ぜておいた。十兵衛は体も小さいから蒼鬼たちより量も少なくしてある」
「お初姉ぇのはアオ兄ぃたちと同じだったぞ。オレだけ子供扱いかよ」
「なぜ、そこまで子供にこだわる?」
 拗ねたところで天海にさらりとかわされるだろう、と思っていた茜は彼からの思わぬ質問に驚いた。
 答えを用意していないながらも、しどろもどろで答える。
「アオ兄ぃとロベルトに追いつこうなんて思っちゃいねぇけど、お初姉ぇはオレと同じ女なのにさ、なんかすっげー高いとこにいるっつうか、オレが見ても惚れちまいそうなくらい女っていうか」
「なるほど」
 頷く天海に、茜は岩から離れて詰め寄った。
「オレの言ってる意味がわかったのか? オレ、自分でもどう言葉にすりゃいいのかわかんないんだ」
「私の推測ではあるが……」
 天海が話し始めるので、茜は彼の隣へと座り、聞く態勢へと入る。天海を長く見てきたであろう塚を見上げてから、彼の横顔へと目を移した。
「十兵衛は大人に憧れているのではなくて、女性というものに憧れているのだろう。子供扱いというものは、男として扱うわけでも、女として扱うわけでもない。そこにこそ、まさに十兵衛の不満があるように私は思う」
 天海の言葉に、茜は自身の中を振り返る。

366:天海×茜
06/06/25 23:45:31 7O/7HplH
 じっと考えている間、天海も何も言わず、やはり塚を見上げていた。
「そう、かも、しんねぇ、な……。アオ兄ぃによく言われんだけど、女らしい、って何なんだろう。こんなオレが女らしくなんてできんのかな?」
「恋慕の情が女性を目覚めさせることもある、というが……」
 塚を見ていた天海が、茜を見て言葉を切った。その先は言われなくてもわかる。
「恋慕の情なんて知らねぇぞ、オレ」
「無理やり目覚めさせる妙案があるには……ある」
 茜は天海の鎧をがしっとつかんだ。藁にもすがる思いとはまさにこのことだ。天海の後ろで広がる髪が、菩薩の後光のようにさえ見える。
「教えてくれよ」
「命の行方すらわからぬ戦いの前、教えるなら今しかない、か……」
 茜を見下ろし、天海は呟く。そして、頷いた。
「これだけは聞いておきたい。十兵衛は私にどこを触られても平気か?」
 天海の厳しい目に茜はわずかにたじろいだ。昔、祖父が茜に技を教える前、覚悟の有無を聞く際に見せる目によく似ていた。そうとうの覚悟が必要だ、ということなのだろう。
「へ、平気だ。天海なら、オレは平気だ」
 刀に手を添えて、茜は強くうなずく。
 天海がうなずき、錫杖を手に立ち上がり、歩き出すので、茜はあわてて後を追う。
「どこ、行くんだ?」
「さすがに仲間の前ではやりにくい。少しだけ移動する。塚の気の届かぬ場所へは行かないから安心するといい」
「そ、そうか」
 蒼鬼にはない安心感が天海の背にはあった。茜は黙ってついていく。
 少しひらけた場所へでた時、天海が地面に錫杖をさして何事が呟いた。やがて、赤く光り始めた錫杖をそのままにし、立ち止まった茜を抱き上げる。
「て、天海?」
「大丈夫だ、十兵衛……」
 子供をあやすように、天海がぽんぽんと茜の背を叩く。子供ではない、と言いたかったが、茜は大きな手の動きに安心してしまっていた。
 草の上に横たえられ、鎧をはずした天海が茜を覆うように四つん這いになる。肩から流れた天海の髪が、茜の頬をわずかにくすぐった。
 日頃から茜は天海と祖父を重ねて見ることが多かったが、今は、彼は男なのだ、としか思えない。いとも簡単に抱き上げられたからか、こうして見下ろされているからか……。
「十兵衛、私が怖いか?」
「大丈夫だ。天海は爺ちゃんだからな」
 天海は笑って、茜の耳元へ口を近づける。
「……いい子だ」
 そう低い声で呟かれ、天海に耳たぶを軽く噛まれた茜は、味わったことのない感触に身震いした。

367:天海×茜
06/06/25 23:46:00 7O/7HplH
 両肘をついた天海は、茜の頭を撫でながら、今度は首筋へと口を移動させた。強く吸いつく。
「い、た……」
 痛い、と言おうとしたものの、それと同時におとずれる甘い感覚に、茜はおもわず言葉を止める。
 天海は顔を上げ、片手で茜の羽織の紐を解き始める。不用意に服を乱さぬよう、丁寧に胸元を広げ、発育途上にある茜の胸を外に出してやった。
 今までじっとしていた茜だったが、伸ばされる天海の手を遮るべく、胸を両手で隠す。
「ちょっと待てよ、天海。こんなとこまで触るのか?」
「十兵衛」
「ぺちゃんこの胸まで触る気かよ」
「十兵衛」
「そりゃ、どこを触っても平気って言ったけど、オレだって……」
「十兵衛」
 天海は先ほどから名前しか呼んでいない。その声音は怒気をはらんではいないのだが、なぜか、茜は素直に手を胸から離してしまった。男に何度も名前を呼ばれることなどなかったせいだろうか。それとも、天海の声がどんどん耳に甘く響いてきたせいだろうか。
 胸に伸ばされようとしていた天海の手が引っ込み、かわりに顔が近づいてきた。胸の先端に彼がそっと口付ける。もう片方の胸にも同じように口付けがほどこされる。
 愛おしげに何度も先端に天海の唇がふってくるので、茜は我慢できずに声を洩らした。
「ふっ、ん……」
 触れるだけだと油断していたところへ、今度は先端に天海が歯をたてるので、
「んんっ……あ、あっ」
 茜はさらに大きな声を出してしまった。
 ふだんの自分のものではない声に怖くなり、茜は胸にある天海の頭を抱きしめた。
「天海……オレ、自分で自分がわからない。怖い、んだ……」
 もぞりと天海が頭を移動させ、茜と目線を合わせる。初めて間近で見た天海の顔に、驚くと同時に、しばし見惚れた。
「それこそが女である声だ。大丈夫だ、十兵衛。怖がることはない」
 目線を合わせて微笑みながら、天海は手を茜の胸に添えた。ゆっくりと指の腹と手の平で先端を刺激する。怖がるな、とでも言うかのような動きで。
 目の前で優しく微笑み続ける天海に安心した茜は、胸から送り込まれる刺激に合わせて、吐息と声を洩らす。その声は、幼いながらも艶を帯びていた。
「どうだ? まだ、怖いか?」
 それまで茜の顔を見つめていた天海が胸へと視線を移動させるので、茜も同じく自分の胸を見る。胸の先端は、天海の愛撫によって快感を味わったことを、精一杯に示していた。
「こんな風になるなんて、変だよな、オレの胸。やっぱ、ぺちゃんこだからか?」
 天海の指が先端をつまんでこねる。
「おかしくはない。私が丸薬に混ぜた赤い実のようだ。口に含めば甘いだろう」
 そう言った天海が、快感に震える胸の先端を口に含み、本当に実であるかのように舌で舐めるので、返事しようと開けた茜の口からは喘ぎ声が洩れるだけとなった。

368:天海×茜
06/06/25 23:46:52 7O/7HplH
 舌で愛撫を続けながら、天海の手は茜の下半身へと移る。
 胸に加えて、どこかから突然襲ってきた快感に茜はただ体を震わせる。
「十兵衛のように素直なのだな、ここは」
 自分の中に異質なものが入ってきているのを感じた茜は、足を閉じようとするのだが、天海の指がもたらす快感に抗えず、やみくもに足をバタバタさせる。その動きのせいで、天海の指があちこちに触れることとなり、結果、過度の快感を体に呼び込むだけとなった。
「ふっ、うっ、う、う……」
「十兵衛の体に負担がかからないようにしたいのだ。足の力を抜いて……」
「ふぅ……ん、ん」
 茜は、足を閉じることを諦めた。なるべく力を抜いて天海の指に任せてみると、荒っぽい刺激がなぜか柔らかく感じられるようになった。
 茜が足を動かすと縦横無尽に天海の指が中をかきまぜることとなる。快感に慣れていない茜の体には、かえってそれが負担となるのだ。
「十兵衛、一つ頼みがある」
 胸から口を離し、まじめな顔で天海は言うのだが、指は茜の中をゆっくり動いている。
「てん、かい……な……ん、だ?」
「私を受け入れてはくれないか?」
「んん……、うけ、いれるって……どこに? なに、を?」
 思考は半分以上、快感へと持っていかれてしまっている。だが、かろうじて残っている思考で天海の言葉を必死に理解しようと努めた。
「ここに、私の昂ぶりを挿し入れたい」
「今より……ふ、ん……もっと、よく……あっ……なるか?」
「ああ、今よりよくはなるはずだ。ただ、痛みを伴う。すまないが、私も抑えられそうにない。久しく女性の体に触れていなかったのでな」
「だったら、いいぜ……」
 茜を頷かせたのは、天海の『女性』という言葉だ。いつも、蒼鬼や自分よりも遥か高みにいるような男が、自分を女性扱いし、さらに頼みごとまでしている。近くなったようで嬉しかった。
「ありがとう」
 そう言って、天海は茜から体を離し、膝立ちで下半身から何かを取り出した。上を向いたそれを『挿し入れる』のだろうか。
 天海の左手は茜の片足を持ち上げ、右手は取り出したそれを握っている。
 先ほど、天海の指が探っていた場所に、ぬるりと何かが触れた―と感じたとたん、その何かが中へと潜り込んできた。
 気持ち悪いが、温かなそれは、やがて茜に激痛を与えてきた。
「んっ、いたっ! てん、かい! 天海、天海! いた、い……」
 めったなことでは泣かない茜であったが、この時ばかりはボロボロと涙が出る。小さい子がすがりつくように、天海に向かって名を呼びながら手を伸ばす。
 応えるように、天海が茜を抱きしめる。彼の体へ茜は必死に両腕を回した。
「すまない、十兵衛」
 頭を撫でながら、天海は十兵衛の耳元で囁く。
「名前、もっと、呼んでくれ……天海」

369:天海×茜…書いた者
06/06/25 23:54:35 dDooAAUs
すまん、やっぱ寝る。続きはまた明日……マジですまん。
ここまでで天海と茜のイメージ壊してないか? 大丈夫か?
続き書くな、投下するな、と言うなら今だぞ。まだ書いてないからww

370: ◆KP0oiqayQE
06/06/26 08:23:38 POJPEv2d
すごく良い♪
茜かわいいし、天海もエロかっこいいです(*´ェ`*)ポッ
頑張ってくださいね
続き楽しみです

371:名無しさん@ピンキー
06/06/26 08:27:48 NFXivXcA
GJ!!イメージ崩れてないぞww頑張って続きも書いてくれ(*´Д`*)ハァハァ

372:名無しさん@ピンキー
06/06/26 16:45:08 nvexjF0N
最高。茜かわいいなー。続きカモン!

373:天海×茜
06/06/27 01:17:25 V+XhLayQ
 天海が呼ぶ『十兵衛』は他の誰に呼ばれるよりも心地よかった。『十兵衛』を甘い響きにしてくれるのは天海しかいないと思っている。
「十兵衛……十兵衛」
 耳元に響く低い声、頭には大きな手、体の中には痛みと、天海自身が入っている。温かな充足感が茜の心の中を満たす。
 目の前に広がる天海の髪を手で梳いてみた。
「爺ちゃんの白髪と全然違うな」
 手を引くと、すっ、と指の間を銀色が流れ落ちる。
「十兵衛の黒髪も、綺麗なものだ。過ぎし日の記憶を呼び起こしてくれる」
「過ぎし日?」
「ああ、蒼鬼のように女性を愛したこともある。黒い髪の女性を……」
 天海は黒髪を撫でながら、じっと茜を見ている。だが、その天海の視線の先にある景色はいつの時代なのだろう、と茜は思った。黒髪を通して、愛した人を思い出しているのか。ならば、自分は―。
「その人だと思ってくれてもいいぜ。オレは全然平気だから。オレが黒い髪でよかったな、天海。まあ、乱暴に扱ってる髪だから、その人とは全然違うだろうけどよ」
 こつん、と天海が茜と額を合わせる。茜より遥か長い時を見てきた目がそこにある。
 天海の指が茜の黒髪を梳いた。
「完全に過去のものとできぬは私の未熟だが、十兵衛ならば、今は己を見ろ、とでも言って私を引き戻してくれるのではないのか?」
 少し弱気になってしまったのを天海に見透かされた茜は鼻の頭を掻く。
「お、おぅ、今はオレを見てろ。同じ黒髪でもオレの髪だ。……天海とこんなことしてるから、調子狂っちまったんだな」
「では……」天海が片手を茜の顔の横につき、それを支えにわずかに上半身を浮かせる。
「お互い、余計なことは考えられぬようにしてしまおう」
 天海が体を揺らす。そうすると、もちろんのことだが、茜の中に入っているそれも動く。
 ただ、自分の中に入っているだけだったものが急に動き出したので、茜はまず驚いた。次いで、強く奥を突かれる快感に体をよじる。
 天海の言った通り、頭の中に快感の渦が乱入してきて、何も考えられない。
 腰に添えられた天海の片手が体を動かすので、茜はただじっと快感に身を任せるだけだ。いや、それしかできなかった。
「痛くは……ないか?」
 日頃、幻魔と連戦を繰り広げてもあまり疲れた様子を見せない天海だったが、今は息も絶え絶えになっている。しかも、うっすらと額には汗までにじんでいる。

374:天海×茜
06/06/27 01:19:06 V+XhLayQ
 茜は天海に揺すられながら、手を伸ばし、彼の額に触れた。前髪を梳き、頬に触れる。熱かった。
「いっ、痛く、は、ないぞ。……天海、オレの、なか、いい、か?」
「くっ……あ、ああっ……もちろん、だ」
 だが、天海は苦しそうに顔をしかめている。男性も自分のように痛みを伴うのだろうか、と茜は疑問に思った。
「んっ、ん、天海……本当は、痛い、だろ? そんな……くっ、うっ、くるし、そうな、かお、して」
 苦しそうな中、天海が微笑んだ。
「おしゃべり、は……もう、おしまいにしよう」
 そう言った天海は動きを少し大きく、速くした。
 さきほどよりもさらに体が揺れる。茜の中にあるものも激しく突いてくる。
「んん! ふっ、う、うう……」
「十兵衛」
 耳元で囁く天海の声が、白濁していく思考の中に優しく響く。名前を呼ぶ声が好きだ、と言ったのを天海は覚えてくれていたのだ。
「て……んか……い、ぃぃ」
「じゅう、べえ……」
 天海の言葉も途切れがちになっている。
 そして、激しい攻めに耐えかねた茜の体はついに―果てた。
「くっ、じゅう……」
 直後、名を呼んでいる途中で天海も果てた。


 茜の頭が快感から醒めた時、天海は具足を付けていた。
「オ、オレも……」
 茜も正座になり、着衣を整える。
 立ち上がった天海により、カシャリ、と錫杖が地面から抜き取られた。
「皆のところへ戻ろう」
 天海が手を差し出す。
 茜は駆け寄って手を握る。天海の手は、祖父のものと全く違う感覚を茜に与える。胸がほんのり熱くなった。
 仲間の眠る場所へ二人は戻った。
 天海は変わらず塚の前へ座り、茜はしばらく立ち尽くしていた。やがて、天海の隣へと座る。
「天海、オレ、ここで寝ていいか?」
「塚の気から離れなければ、どこで眠ろうとかまわない」
 あんなことをしたというのに、天海の横顔はいつもと変わらない。塚を見上げたその視線は、茜を振り向くこともない。
 茜は丸薬を口に入れ、天海の甘い気遣いを飲み込み、自分の荷を枕代わりにして寝転んだ。
「……天海」
 自分の目の前にある天海の手を握った。握り返してくれなくてよかった。
 もう少し、天海の顔を見ていたかったが、瞼が勝手に落ちてきて、意識は自然と遠ざかる。
「おやすみ……十兵衛」
 眠る茜に囁きかけ、天海は小さな手をぎゅっと握り返した。


 ◇終◇

375:天海×茜…書いた者
06/06/27 01:27:47 V+XhLayQ
色々と生活のあれこれして、書き終えたらこんな時間になってた。
遅くなってすまん。続き楽しみとか言ってくれてありがとう。
私的に天海って妙に反抗できない雰囲気がある。
そんなわけで茜がかなり天海になついちゃった感じになった。
乙女チック文章になってるのは女だから勘弁してくれwww
エロよりストーリーメインになってる気がするよ、今回の。
GJ感想歓迎だが嬉しくてまた書こうとするから注意しろよww

376:名無しさん@ピンキー
06/06/27 04:58:36 /altDEmq
てst

377:名無しさん@ピンキー
06/06/27 20:42:35 k6LyFl76
>>375
グードゥ!茜可愛いよー。天海のカリスマが表れてる感じも良い。
ふと思ったんだけど、茜と宗矩って昔から仲悪かったのかな。ちょっと絡みが見てみたい気も・・・。
でも茜×宗矩はもう出てたか・・・陵辱モノでw


378:天海×茜…書いた者
06/06/27 21:11:02 RwR7Pe/Z
>>377
感想ありがとうー。
宗矩か……うちは申し訳ないがパスだな。
キャラはマジで最高につかみやすいんだが恋愛対象につかえねーw
悪役として宗矩登場させて茜×男キャラ絡みならたぶん書けるが。
宗矩はエロを匂わせるセリフが多いからな、使いやすいだろな。
次はロベ×お初あたりを狙っている。暴走したロベルトっつーのはどうか?
個人的にロベルトの体格のでかさがどうにもたまらん感じだ。

379: ◆KP0oiqayQE
06/06/27 21:39:25 Alpwfc4C
素敵でした(*´∇`*)
天海良いですね!
愛情たっぷりな終わり方が好きです!
次も楽しみにしてます!

380:名無しさん@ピンキー
06/06/28 00:44:25 PGGGBfBj
>>378
GJ、巧い描写で楽しく読ませてもらった。次回作も待ってる。
ロベルトは確かにガタイ良いな、力士にするみたいに触ってみたい。

つか新鬼武者は鬼武者シリーズの中でも背の高い男が多いような気がしてきた。
中肉中背かなと勝手に思ってた左馬より天海のほうが何故か背が高いように見える。ポニテのせいか。

381:天海×茜…書いた者
06/06/28 01:10:54 UpYfHNWc
>>379-380
お二方、感想ありがとう
キャラ発表時からロベルトの腕のでかさはインパクトあったな。蒼鬼でもぶら下がれるんじゃないかと思える。
左馬と天海は見かけと声優の違いもあってか自分の中では別人物と成り果てている
次回作はちと遅れる。サイトのオリジナル小説を書きたいんで。
みんながGJと言ってくれるので長居してしまったじゃないかw
普段はエロのかけらもない恋愛小説書いてるんだ。よかったら見に…って無理かw
ロベルト×お初をたずさえてまた戻ってくる予定。申し訳ない。

382:名無しさん@ピンキー
06/06/28 23:49:53 1XVRmoY+
茜スレにこんな画像が。無駄にエロいw
URLリンク(syobon.com)

383:名無しさん@ピンキー
06/06/29 21:09:58 48Y9pe7G
こっそり>>381
オリジナルを書き終えたんでロベ×初に入ろうと思うんだがもう不要だろうか?
とりあえず、書き始めてみる…

384:名無しさん@ピンキー
06/06/30 01:31:41 707TYmw5
>>383
是非見たいです!!

385:ロベルト×お初
06/06/30 20:30:35 v6L92/ey
 顔を叩かれて、お初は目を覚ました。目を開けて見れば、隣で眠る蒼鬼の手がお初の頬の上にある。
 蒼鬼は十兵衛に次いで寝相が悪い。朝、目が覚めた時、足が乗せられていたり、抱きしめられていたりすることもしばしばある。だが、お初は、距離をおいて寝ようと思ったことはない。
 愛しい人の手を顔からそっと下ろし、お初は体を起こした。蒼鬼は自分の隣に寝ている。天海は乱れることなく眠り、お腹の上には彼の隣で眠る十兵衛の足がのっかっている。いつも、そんな十兵衛から仲間を守るように寝る大きな体の持ち主―ロベルトがいないからだ。
 立ち上がったお初は、天海のお腹から十兵衛の足を下ろしてやり、彼女の乱れた服も直してやる。
 眠ろうかどうか迷ったお初は、浜辺にある粗末な桟橋の先に大きな背中を見つけた。帽子をかぶったその人物の背後へと近寄る。
「お初……?」
 そう言って、桟橋に座っていたロベルトが振り返った。
「どうして、見ていないのに私だってわかったの?」
 隣に座ったお初に向かって、ロベルトは肩をすくめてみせる。
「わかるに決まってるさ。お初は俺の」彼はそこまで言って首を振る。「……いや、偶然だ」
 呟いたロベルトは、両の拳へと目を落とす。
 二つ目の魔空石を壊したその拳は、わずかに変色していた。
 お初はそっとその手に触れる。ぴくりと震えた。ロベルトの痛みに触れてしまったのだと思い、お初は手を引っ込めた。
「ごめんなさい。痛くないはず、ないのよね」
「いや、触れてくれてかまわない。お前が触れると痛みも少し薄れる」
 お初は、痛々しげな拳に再び手を添えた。本当に痛みが薄れるのかはわからないが、ロベルトの表情が少し和らいだのは確かだった。
「手が痛むのか……心が痛むのか……わからない。パパの笑顔だけがずっと離れない……」
 誰に聞かせるわけでもなく、ロベルトが独り呟く。
 大きな彼の手を、お初は両手で包み込んだ。
「お父様の笑顔を信じられないの?」
「信じる?」
「嬉しいから、楽しいから笑うのよ。……幸せだから笑えるのよ」
「パパは……ルイスは幸せだったのだろうか」
「お父様は幸せだった。そう思わないと……あなたも辛いわ」
 お初の両手の上に、ロベルトのもう片方の手が重ねられる。

386:ロベルト×お初
06/06/30 20:31:40 v6L92/ey
「パパは確かに笑っていた。幸せだから笑っていた」
 ロベルトは、自分の言葉を耳に聞かせ、心に言い聞かせる。
 お初はロベルトの笑顔を見て、安心した。体は大きくても、心は仲間の誰よりも小さいのではないだろうか。そんな気さえした。
「そろそろ、寝ましょう」
 お初は、ロベルトの手の間から、自分の手を抜き取ろうとした。だが、その手を彼につかまれ、突然引っ張られる。
「えっ……ロベルト?」
 一般女性の体型を持つお初であったが、ロベルトに比べれば小さくて軽い。引っ張られれば、当然、彼の体に倒れこむこととなる。
 ロベルトの手に口を塞がれた。
 もがくお初の首を甘く吸い上げたロベルトの唇が、今度は耳元へと寄せられる。
「静かにしないと蒼鬼が起きてしまう」
 お初の弱みをついた的確な言葉だった。蒼鬼が起きれば、ロベルトと抱擁しているかのようなこの光景を見られてしまう。それだけは避けたい。
 お初は数回頷いた。ロベルトの手が口から離れる。
「嫌いに、なる」
 ロベルトを睨みつけると、彼は辛そうに目をそらした。
「……好きにしてくれ。もう、止められない」
 桟橋に押し倒されたお初の胸元に、ロベルトの手が潜り込んでくる。引き離そうとロベルトの手をつかんだが、まるでお初の妨害などないかのように、手は胸を撫でている。
「んっ……」
 声を出すつもりも、感じるつもりもなかった。だが、ロベルトの指がふいに触れたそこは、お初が思う以上に敏感だった。
 隣で眠る蒼鬼の腕を見ながら、抱かれたい、と思ったことは何度かある。だが、今がそれどころではないこともわかっていたし、蒼鬼に言えるほどの勇気もなかった。
 そんなお初の欲望と恋情を抑えこんでいた体は、今、男の手に屈しようとしている。
 唇を噛みしめ耐えようとしたが、強い力とは対照的に、お初の胸を撫でるロベルトの手は優しい。それがかえって、お初の中の官能を煽りたてる。まるで、蒼鬼に優しく触れられているかのような錯覚さえ起こしてしまう。
「秀康……秀康……」
 蒼鬼の名を声にしたとたん、ロベルトの手が止まった。不思議に思いながらも、解放してくれるかもしれない、という期待を抱き、もう一度、蒼鬼の名を呼んだ。
「ひでやす」
 顔を上げたロベルトが、鋭い目でお初を睨みつける。
「俺を蒼鬼に置き換えようとしているのか?」
 彼の気持ちを知らないお初は、ロベルトの声がなぜ怒りに震えているのかわからなかった。
 あわてて否定の意をこめて首を振る。
 だが、ロベルトの鋭い目が和らぐことはなかった。
「お前の気持ちなど……どうでもいい」

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また例のごとく書けているところまで。
まだまだ導入部ですまん。じらしてるわけじゃないんだw
いつも不安なのだがイメージは壊してないか?
大丈夫なようなら安心して続き書くぞ

387:名無しさん@ピンキー
06/06/30 23:46:00 AUyYZbSo
大丈夫大丈夫、ちゃんとキャラを崩さず書いててくれてるから。

388:ロベルト×お初
06/07/01 13:00:56 heMVQmT+
 冷たく言い放ち、ロベルトは、布をたくしあげお初の胸を晒した。まだ、何も感じていない先端へ唇を添え、舌先で集中的に攻める。
「やめて、ロベルト」
「本気で嫌がるのであれば、やめる」
「さっきから、嫌がってるわ」
 言いながらも、お初はロベルトを強く拒絶することはできなかった。ロベルトの舌を気持ち悪いと思うどころか、求めようとさえしている。でも、何かの間違いだ、と内心で強く自分に言い聞かせる。
 右の先端は舌から、左は指からの刺激を受け、お初のふんばりも空しく、それらは徐々にロベルトに快感を訴え始めていた。
「これがお前の、嫌がっている、なのか?」
 冷笑しながら、ロベルトはつんと突っ張った先端を指で弾いた。
 過敏になってる箇所を指先で弾かれれば、受ける刺激も半端ではない。お初の口から喘ぎが洩れそうになったが、自分の指を噛むことで未遂にとどめる。
「お初が悦ぶのなら、何度でも……」
 大きな手の親指と小指を巧みに操り、ロベルトが、お初の両胸の突端を何度も弾く。
 声はなんとか出さずに済んでいるが、吐息は歯の、指の間から溶け出していく。
 体が快感へと傾いているのは明らかだったが、声を出して全てをゆだねることだけはできない、との一念だけでお初は懸命に耐えた。
「うっ……ふっ……」
「お初、そんなに噛んではいけない」
 ロベルトが力ずくで口から手をはずそうとしてきたが、お初はさらに強く噛むことで抵抗した。
 睨むお初と、じっと見つめるロベルト。
「……仕方がない」
 嘆息と共に、ぎり、と聞こえそうなくらい強くつかまれ、お初は、痛い、と口を開いた。もう、お初の手を阻むものはない。ロベルトの手によって口からはずされた。
 お初の指に残った赤い歯型をロベルトの唇が覆う。
「嫌なら、俺の指を噛め」
 お初の口の中に、ロベルトの指が三本ねじこまれた。
 そのまま、ロベルトは、お初の胸への愛撫を再開する。
 やめて、の気持ちをこめ、わざと強く口内の指に歯を立てた。やがて、甘い鉄の味が喉を通る。それは指から流れるロベルトの血―。
 胸に顔をのせたままロベルトが微笑んだ。
「お前が与えた痛みなら甘んじて受けよう」


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