鬼武者・新鬼武者でエロパロat EROPARO
鬼武者・新鬼武者でエロパロ - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
06/03/05 01:59:50 n0nnBQ3/
 秀康の愛撫を思い出しながら、指で雛尖の存在を確かめる。
指先の感覚は確かに、充血した突起の在り処を探り当てた。とりわけ
刺激的な官能を生み出す赤い粒の表面に、震えて慣れぬ手つきで掬い取った蜜を塗りつけ、
転がしてみる。途端に、強い刺激が茜を襲った。
「くぅ・・・んっ!」
 漏れ出でる声を噛み殺すために、唇を噛み締める。
(オレ、こんなに・・・感じてる・・・)
 体は面白いほどに反応し、恥ずかしいほどに蜜が溢れ出していた。
 浅はかで、空しい。女の体のさがを我がことながら思い知る。
 しかし、このひと時、茜はただ快楽の中に浸っていたかった。
 どうしようもない寂寥を、疼きを、自分自身で慰めるために刹那の享楽へ身を投じていたかった。
 くちゅ、と再び指を動かす。堅い胸板に抱き締められたとき、
肌に感じた吐息の熱さを脳裏に描き、それに伴っていた指の動きも再現しようと秘所を弄る。
(違う、アオ兄ィはもっと・・・アオ兄ィの指は・・・)
 頭の中で秀康との情事を思い描いていくうちに、二本の指が彼自身のものであるかのような
錯覚に陥り、自然と指の動きは大胆に激しさを増していった。蜜が手指を濡らし、
着物の裾に染みを作る。
「ふっ・・・ん、ん、あ・・・!」
 すぐ傍に、彼が居てくれているような感覚。
 心得た手が、口が、舌が、茜を高みに押し上げ、露わになった肌に口づけをしながら、
注がれる眼差し。全て今はもうない。
 熱に浮かされた声で茜は名を呼んだ。その名の男にはもはや手は届かない。
 快感に唇を戦慄かせながら、蕩けた秘所を弄り続ける。じょじょに限界が
近まっているのを感じながら、指はまるで別の意思を持っているかのように動いている。
(あと少し、もう・・・少、し・・・)
 熱く潤った箇所を慰めながら、彼の声を夢想する。
 欲しい。欲しいよアオ兄ィ。
「うんっ・・・ん、く、んぅ・・・!」
 強く唇を噛み締め、愛しい男を瞼に思い浮かべながら、茜は頑なに自分の体を屈めたまま
声を殺して・・・真っ白な絶頂へと達した。
 暫らく経ってから、恍惚の余韻に震える体をようやく緩め、荒い息をつく。
 強張りを溶かすように両足を伸ばすと全身もぐったりと力を失って弛緩してゆく。
 居てくれる人は、いない。
 一度の享楽のあとに残ったものは、傍に彼がいないという空虚さを、
先ほどにも増して、無慈悲につきつけた。
 茜は泣かなかった。瞬きを何度か繰り返し、睫毛は艶を帯びたが、自分の代わりに
外では涙雨がざあざあ降っているんだ、そう思おうとした。
 叶わぬ願いはいくらでもある。それでも想わずにはいられないのだ。
 急速に体から熱が引き、心が冷え込んでゆく。
 自分の腕を手枕に、茜はぽっかりと昏い口を開けて自分を飲み込まんとする喪失感から逃れるよう、
目を閉じた。
 雨の音が耳をつく。降りしきる雨は止むことを知らない。
 本当に、こんなときは余計なこと、悲しいことばかりを考えて、自分で自分の心を・・・苛む。

151:名無しさん@ピンキー
06/03/05 02:02:48 n0nnBQ3/
 夢とも呼べない夢を見た。
 何かを見たり、聞いたりするものでは一切なかった。
あったのはただ一つだけ。
 茜はぼうっとした意識の中で、真っ暗な・・・目も開けていないのに真っ暗などと
何故分かるのか不思議だったが、夢の世界とはこんなものかと勝手に納得し・・・
闇の中を体を丸めてふわふわと漂っていた。
 どこまで行くのか自分でも分からない。流されるままならばそれも別にいいか。
このままずっと、こうしているままでも――――。
 不意に、温かいものが頭に触れた。髪をくすぐるその感触がとても懐かしく、恋しく。
 その温かさの正体を、自分の瞳で確かめたいのに、どうしても瞼を開けることが出来なくて、
どうしようもないほどじれったく、奇妙なほどの安堵感と一緒に押し寄せる感情に、
茜は懸命に嗚咽を堪えたのだ。
 ぼんやりと茜は目を覚ました。髪にまだ、さっきの感触が残っている気がした。
その名残が消えてしまうのが惜しくてそっと手を押し当てた。夢でも嬉しかった。
たとえ夢でも嬉しかったのだ。心震えるほどに。
 雀の鳴き声がちちちと聞こえた。ここ暫らく聞かなかった朝の囀りだ。
 ―――――雨音がしない。
 茜は起き上がった。
 床もとらずに畳の上で寝入ったためか、節々が軋んだが、そんなものはどうでも良かった。
 僅かな隙間から一筋の光明を畳の上に落とす白々と明るく照らされた障子を眺め、
茜は呆然とした。
「・・・ああ、止んだんだ。そうか。止んだんだな・・・」
 なんとなく手を伸ばし、掌でその光を掬ってみる。温かい。じんわりと染み入るような、
あの温もりとそっくりだった。
 起き抜けの頭は現実感に乏しく、まだ夢の中にいる気がする。それともやはり
これも夢の続きなのだろうか。
 思わず茜は自分の頬を抓った。ちゃんと痛い。そういえばさっきも起きるときに
体が痛かったような気がする。
 茜は喉を反らした。ふふ、と笑いが零れた。
 何だか知らないけれど、とても可笑しかった。彼らしく、気鬱ばかりか曇天までも一緒くたにして、
拭い去って行ったらしい。
「ほんと、敵わないよなあ・・・」

152:名無しさん@ピンキー
06/03/05 02:07:03 n0nnBQ3/
「おばちゃん、お代わり!大盛りな!」
 勢い良く突き出された飯茶碗を、宿の女中は目を白黒させながら受け取った。
小柄な娘の癖に、一体その胃の腑はどこに繋がっちまってるんだろ?
 九度目のお代わりを要求した茜は、茶碗に飯が盛られてくる前にぽりぽりとお新香を噛み、
味噌汁を啜り、その口は休むことがない。
「・・・まあ良く食べなさるねえ」
 呆れ半分驚き半分、女中が温かい湯気の立つ茶碗を盆に載せて運んできた。
いっそ釜ごと持ってきちまおうかしらと、お勝手で番頭と一緒に悩んだほどだ。
「昨日さ、晩飯食う前に眠っちまったからさあ」
 それにしてもこの量は半端ではない。
「やっぱ人間食うもん食ってないと駄目だな。落ち込んでいけねえや」
 ははあと女中は曖昧な相槌を打った。落ち込む?この娘っ子のどこをどう引っくり返して
逆さに振ったら?
「おばちゃん、街道のほう、どうだ?すぐ出立できそうか?」
「ええ、朝一で馬借が着きましてね。あれだけ酷い土砂降りだったけれど、
幸い山沿いも道が崩れることもなかったみたいで」
「そっか。そりゃー助かったぜ」
 茜は一気に茶碗の中身を掻き込んで温くなった茶を飲み下し、パン!と音高く掌を合わせた。
「ごっそさん!じゃ、早速宿の勘定頼む!」
「えっ!?も、もう立ちなさる?食べ終えたばっかりでしょうに、こんなにたくさん」
「急ぐ旅でさ。長逗留で随分予定が狂っちまった。大丈夫、歩いてりゃ腹ごなしになるから」
 女中は首を振り振り、宿の台帳を確かめに膳を持って階下へ降りていった。
「これでよし、と」
 荷を背中に担いで刀を腰に差し落とす。出立の準備はたったこれだけで整った。
四日間留まった部屋を何気なく見回した茜は、往来へと面した障子をからりと大きく開け放った。
 部屋の中にどっと流れ込んできた清冽な朝の空気を一杯に吸い込む。
 格子に手を掛け外へと身を乗り出して天を仰げば、胸がすくほどに青い空が広がっていた。
「―――――甘えてばっかで、ゴメンな。アオ兄ィ」
 やるべきことは山積みだ。京に入ったら長らくご無沙汰していた友達の阿国を捜そう。
芸人で独自の情報網を持つ年上の彼女なら、なにか有力な情報を持っているかもしれない。
 お初姉ェに会いに行くのもいい。力になってくれる人を教えてもらおう。
やれるだけのことはやってやる。無益な戦いが避けられるのなら、それに越したことはない。
 茜は再度空を振り仰いだ。嬉しげに目を細めて。
 今日は一日、この蒼穹の下を何処までも歩いていくのだ――――。




「みの」ちゃんをどう捉えればいいのか分からない。奇跡の生還?別人?影武者?

153:名無しさん@ピンキー
06/03/05 02:11:21 n0nnBQ3/
ついでに。


 在りし日。

 はっし!とばかりに箸で箸を掴むという、お行儀のよろしくない食卓上の戦いが
今まさに火蓋を切ろうとしていた。
 尖った眼光が交差する。二人の間に目に見えぬ緊張が走った。
「アオ兄ィ・・・そりゃオレの目刺だ」
「お前のはもうない。これは俺のだ」
「違う!アオ兄ィはちゃんとさっき自分の皿に取って食ってたろ、オレちゃーんと
この目で見てたんだからな!」
「そりゃ食べるときは皿に取り分けるだろ。十兵衛、それをお前はバクバクバクバク見境もなく!
ちったあみんなの配分ってもんを考えろよ、兵站は戦の生命線なんだぞ!?」
「知らね。オレ食べ盛りだもーん」
「程がある!見てみろこれを!」
 秀康がパカっと蓋を開けて見せたお櫃の中には、米粒一つ無く、
空しくしゃもじが一本だけ転がっていた。
 しかも畳の上には同じように空っぽのお櫃が累々と。
「これは殆どお前一人で食ったんだろうが!あれか、お前の腹は富士の風穴にでも繋がってるのか?
それとも頭の後ろにも一つ口をこさえているのか、キリキリ白状しろ!」
 ちちち、と茜が箸を持ったままの手で人差し指を振り、
「細かいこと言うなよアオ兄ィ。――――オレのお代わり記録は最高三十杯だぜ?」
「さんじゅっ・・・お前は本当に人の子か!?」
「もー、あんまりくどいと女にモテねえぞ・・・隙ありっ!!」
「させるかぁ!」
 てりゃとりゃおぉっと!当らねーよ!そこだあ!
 白刃の代わりに激しく箸が乱舞する争いを、双方を除けば唯一同席している男は
全く止める気配も見せず、一人黙々と自分の膳を食べ進めていた。首に掛けた数珠に墨染め、
僧形・・・と呼ぶには剃髪もしておらず、三十路を越したとは見えぬ外見に似合わず
不思議と老成した雰囲気を漂わせる男である。
 結い上げた髪が全て雪のように真っ白に染まっていることも、そう思わせる要因かも知れない。
 丁々発止と、しみったれた戦いが―――結構高度な目にも留まらぬ攻防であるだけに、
尚更そう見える、なにせ皿の上には目刺がぽつねんとしているだけなのだ――――
眼前で繰り広げられているというのに、平然と一人味噌汁の入った椀を傾けたりしている辺り、
どうにも彼も普通の神経を持った人間ではないらしい。

154:名無しさん@ピンキー
06/03/05 02:15:02 n0nnBQ3/
 カッ、カカカッ!と鋭い音が宙を切る。苦無でも投げ合っているような音だが、
箸がかち合っている音である。
 突っ掛かってきた茜を適当にあしらおうと思っていた秀康だったが、
予想外に白熱する状況に、十も年の離れた子ども相手に大人気なく本気になり始めていた。
 暫し手を止めて息詰まるような緊張の中で睨みあい、茜はふてぶてしい笑みを浮かべた。
赤い鬼ノ眼も爛々と燃えるように輝いている。
「へへ、やるじゃねえかアオ兄ィ・・・オレと食いもんで争ってここまで互した奴は、
柳生の荘にもいなかったぜ」
「お前もな。どこもかしこもまっ平らなチビっ子だと思って甘く見ていた・・・」
 むかっ。
「チビって言うんじゃねぇー!」
 禁句に激昂した茜が、瞬時に頭に血を上らせた。勝った!心の中で快哉を叫ぶ。
秀康は勝利を確信した。やはりまだ尻の青い子どもだ、この程度の挑発に易々と引っ掛かるとは。
 先程まで「攻撃こそ最大の防御」を体現した茜の堅固な防御陣が崩れ、
無闇に突っ込んできた茜の無造作なまでに大きく開いた腕の下の間隙を縫い、
紫電の如く箸を奔らせる。
「しまっ・・・!!」
 茜が愕然と目を見開いても、時既に遅し。秀康の箸には皿の上の程よく焼けた最後の
目刺の一尾を獲得する栄光の手ごたえが伝わって・・・こなかった。
 ひょい、とさり気なく、それはもう本当にさり気なく、あまりのさり気なさに
かえって嫌味を感じるというくらいの何気ない箸捌きで、二人の目の前から得物が
浚われてしまったのだ。
 呆然と凝視する二人の視線の先で、横合いから掻っ攫った件の男は
最後の目刺を丁寧に咀嚼し、徐に頷いた。
「うむ」
 咄嗟の出来事に固まったままの二人に、天海は重々しく言い放った。
「―――――二人とも。味噌汁が冷めるぞ」
「くっ・・・空気読めよこの野郎お!!」
「空気嫁とは朝から下品な」
「言ってねえよ!!」
 絶叫、そして癇癪を起こした茜の拳をスカした余裕の態度で見切ってかわし、
更にムキーッ!と茜が地団駄を踏んで頭から湯気を立てんばかりになって、
秀康が暴れる獰猛な小童を羽交い絞めにする。
 茜はジタバタとがむしゃらに両手両脚を動かし、秀康の腕を振り切ろうとした。
「殴る、この生臭坊主ぜってー殴る!離せよアオ兄ィー!!」
「待て、十兵衛!殿中でござる!」
「ここは旅籠だー!!」
「お客さーん、困りますよお。下まで響いてんですけど」
「すまんな亭主。聞き分けのない童が一人いるのだ。ついでに食後の白湯を一杯所望したい」
「うおおムッカつく!アオ兄ィ、武士の情けだ!せめて一太刀!!」
「斬る気満々か!?落ち着けって言ってるだろうが・・・しっかしお前本当細っこくて
棒みたいな体つきだなあ。食った分の飯は一体どこに付くんだか、ってコラ、
俺の鳩尾狙って肘打ちするな!」
「お客さぁん」
「すまんな亭主。ところで白湯はまだかな」
 朝餉騒動は続く。



155:名無しさん@ピンキー
06/03/05 03:02:36 B3Oh/HZM
ネ申降臨キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!
茜にとって蒼鬼は大きな存在だったんだろうな
ゲーム本編でももっとそういった描写がほしかったよ

156:名無しさん@ピンキー
06/03/05 05:19:38 +qTRGE7A
>>146
いや~あんた凄いなぁ。
よりによってエロパロ板でこんなにちゃんとした新鬼武者小説が読めるとは思ってもいなかったぜ!
前に誰かもいってたけど、こんだけレベル高けりゃ普通にエロなくても萌えれるわ。
もぉ~さ、なんちゅうか…





超 G J !!

157:名無しさん@ピンキー
06/03/05 17:16:27 nVEISKdt
GJ!
普通に真面目な物語でも面白いわ。エロ無しでも良いのでマジキボンヌ。

158:名無しさん@ピンキー
06/03/05 18:35:30 YqBeWq35
2ネタでこんなのどうでしょう?

オユウの正体を疑った小太郎はオユウを拘束し、エロ拷問を始める…(*´Д`*)

159:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:12:54 NzRG0nle
また作ったんで書く。今回は本編に近い話を書きます。

比叡山延暦寺
※本編で言うと蒼鬼、十兵衛、お初の3人がロベルトを救出し意識が回復するまで待っている2ヶ月の間のある日の話・・・。

朝10時頃、蒼鬼はあくびをしながら床に寝っ転がる。
「ふぁ~あ!最近幻魔どもとの戦いばっかで体が疲れてしょうがねぇ・・・。
まっ、ロベルトが回復するまでゆっくり休むかな。」
目を閉じて眠ろうとした時、寺の外から元気な声が聞こえてくる。
「アオ兄ィ~!稽古してくれよ~!」
十兵衛がやってきた。蒼鬼は稽古が面倒くさいのか、寝たフリをする。
「アオ兄?寝てるのか?起きろ!!」
蒼鬼の体の上にまたがって勢い良く乗っかってきた。小さいなお尻がミゾに入り、ムセて苦しがった。
「ぐはっ!ゴホッ!ゴホッ!じゅ、十兵衛!?」
自分の体の上にまたがっているのを見て蒼鬼は違う事を考えてしまい顔が少し赤くなった。
十兵衛は不思議そうに見てくる。
「どうしたアオ兄ィ?熱でもあるのか?顔も赤いし、せきもしてるし。」
「いや・・・。しばらく幻魔どもとの戦いが続いただろ?体が妙に重くて辛いんだ。ゆっくり寝かせてくれ。」
体を横にして目を瞑る。十兵衛は蒼鬼の横であぐらをかいて頬を膨らませて座り込んだ。
「ちぇ~、アオ兄と稽古したかったのにぃ~。」
しばらく沈黙が続く。その時十兵衛は何か閃いたような顔をしてニヤける。
「なぁアオ兄?疲れてるんだろ?俺がマッサージしてやるぜ!」

160:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:13:38 NzRG0nle
蒼鬼はダルそうに転がって十兵衛の方を向く。
「お前がぁ?骨の一本や二本軽く折られそうだぜ・・・。」
「そんな訳あるかよ!まぁ黙ってオレに任せとけって!
小さい頃は爺ちゃんの肩叩きとか腰を揉んであげてたんだぜ。爺ちゃんメチャクチャ笑顔でさぁ~!
すっげぇ気持ち良さそうだったぞぉ!」
「本当かよ?まぁそこまで言うんだったらお願いするかな。まずは肩を揉んでくれないか?」
「よしっ!やってやるぜ!」
蒼鬼は半信半疑で体を起こしてあぐらをかく。十兵衛はやたら笑顔だった。
後ろで立ち膝の状態になって蒼鬼のガッチリとした肩を掴んでゆっくり揉み始めた。
意外と揉み方が上手だった。
「おっ!意外とやるなぁ十兵衛!」
「エヘヘッ!だろ~!」
しばらく肩を叩いたりもんだりした。
「あぁ~気持ちかったぜ!ついでに腰を押してくれ。」
うつぶせになる。蒼鬼の背中にまたがって両手で腰をゆっくり押す。
蒼鬼は気持ち良さそうな顔をする。十兵衛もその顔を見て笑みがこぼれる。
突然蒼鬼が口を開く。
「お前の爺ちゃん、本当に良い孫娘をもったなぁ。」
「ん?」
「性格と喋り方は男勝りでどうかと思うけど、お前は良い太刀筋してるし、マッサージは出来るし、
あと時々見せる女っぽい反応が可愛いんだよなぁ~、お前は。」
腰を押すのを止めた。
「・・・、十兵衛?」

161:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:14:31 NzRG0nle
「アオ兄ィ!!」
十兵衛は寝っ転がっている蒼鬼の背中の上で体制を寝かせて蒼鬼の首に後ろから腕を回して
抱きしめて顔を蒼鬼の頭に擦り付ける。
「アオ兄!オレ、やっぱりアオ兄の事、大好きだぞ!」
蒼鬼は微笑んで目を瞑った。
「フフッ、鬼武者って言っても喜び方は子供だなぁ~。」
十兵衛は我に返って顔を赤くして蒼鬼から離れた。
「うっ!うるせぇやい!だって、本当に嬉しかったんだもん・・・。
でも実際、オレまだ子供なんだから・・・、もう少しオマエに甘えてもいいだろ・・・?」
蒼鬼は仰向けに寝返る。
「まぁな。悪い気はしねぇから構わないぜ。」
十兵衛は少し照れた顔をして笑い、寺を出て刀の素振りを始めた。
やっと一人になりゆっくり眠れると思い目を閉じる。
「モテる男は良いねぇ~蒼鬼や!」
いつの間に阿倫が後ろに立っていた。ビックリして起き上がった。
「うわっ!・・・、何だ阿倫か。」
「阿倫か・・・、じゃないよ全く!それより、最近だらけ過ぎなんじゃないかい?
ロベルトが意識不明のまま一週間が経つけど、アンタ寝てばっかじゃないか!
いくらここが結界が張られて安全っていっても、いつ幻魔が襲ってくるかわかりゃしないんだから!」
長々としたお説教が続く。やはり阿倫は尼僧だから不真面目なところは注意せずにはいられないみたいだ。
知らぬ間に蒼鬼は阿倫に正座をさせられていた。
「わかったかい?ったく!最強最悪の鬼、人類の切り札がこんな怠け者とはねぇ・・・。」
蒼鬼は言われ放題言われて黙って立ち上がった。
「阿倫、お前はわかってない。生き方は他人に委ねるもんじゃない。自分の行き方は自分で決める。」
阿倫はため息をついて首を横に振る。蒼鬼を寺の入り口に呼ぶ。

162:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:15:07 NzRG0nle
そこから下で一生懸命素振りをして汗をかいている十兵衛の姿が見える。
「アンタ、十兵衛とお初、どっちが好きなんだい?」
いきなりの問いかけに動揺する。
「えぇ!?ど、どっちか・・・?」
「もちろん。本当に好きな相手は一人に決まってるでしょ?」
真面目な顔をして腕を組み悩む。
「・・・。今は・・・、十兵衛の方は一枚上手かもしれない。アイツとは一緒にいる時間が長かったからなぁ。
アイツの魅力みたいなのを感じてきてるんだ。」
「十兵衛もお初もお前さんの事が大好き、でも十兵衛の方がアンタの事を思ってるみたいだよ。」
「十兵衛・・・。」
「んじゃアタイは用があるから。」
阿倫は鬼門を調べると言い、門の中に入っていった。蒼鬼は十兵衛の素振り姿を見て寺に戻りまた寝っ転がった。
十兵衛は刀を納めて腕で額の汗を一拭きする。
「ふぅ!今回はこの辺にしとくかなぁ~。」
その時お腹が鳴った。お腹を手で押さえる。
「うぅ~、腹減ったなぁ・・・。阿倫ちゃ~ん!飯出来てるかぁ~!?」
返事が無い。いつもなら飯が出来たよ~!っと言う返事が来るのに。寺に戻ってみる。
蒼鬼は寝てて、阿倫は鬼門の調査に、ロベルトは意識を失ったままでお初はどこかに出かけてる。
とても静かだった。棚に置いてある手ぬぐいを取って顔の汗を拭く。
「あぁ~暑い!腹減って死にそうだぜ・・・。体の汗が止まんねぇなぁ。」
その場で今着ている羽織の上だけ脱いで上半身だけ裸になり体を拭き始める。
ほんの少し膨らんでいる胸と綺麗な乳首が印象的である。

163:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:15:38 NzRG0nle
裸のまま寺の入り口に立って太陽の光を浴びて大きく伸びる。
「くぅ~~!気持ち良いなぁ~~!!」
体を拭き終わり、相変わらず上半身裸のまま寺の中を歩きながら手ぬぐいをクルクル回す。
蒼鬼の寝顔やロベルトの寝顔などを見る。
「ほぉ~、西洋人も寝顔はやっぱ人間なんだなぁ~。」
「ただいまでござブゥゥゥゥ~~!!」
みの吉が天井からぶら下がり落ちてきた瞬間、十兵衛の上半身を見て急に鼻血を噴き出してしまった。
「み!みのちゃん!!」
急いでみの吉に近づいて手ぬぐいで鼻血を拭いてあげる。
「おいしっかりしろよ!どうしたんだよ急に!?」
「あぁ・・・、鼻血が逆流したでござ・・・る・・・。」
しばらくしてみの吉はやっと落ち着きを見せる。しかし十兵衛の方を見ようとしない。
「おいみのちゃん?何でこっち向かないんだよ?」
「じゅ、十兵衛殿は・・・、自分の体見て気づかないのでござるかぁ!?」
「あっ・・・、ワリィなみのちゃん!すっかり脱いでた事忘れてたぜ・・・。エヘヘッ!」
急いで羽織を着た。みの吉もやっと十兵衛の方を向く。
「そういやぁみのちゃんどこに行ってたんだ?」
「みの一族の交流会があったでござる!色々お話を聞いたり美味しい物をたくさん食べたでござるよ!」
「美味しい物・・・。」
少しヨダレが出てしまう。その時また十兵衛のお腹が鳴った。
「十兵衛殿はまだ昼飯を食べてないのでござろうか?」
「あ、あぁ・・・。阿倫ちゃんもお初姉ェもいないから飯を作る人がいないんだ・・・。」
「そうでござるかぁ・・・。それでは十兵衛殿が料理を作ってみては?」
「えぇオレが!?」

164:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:16:13 NzRG0nle
とてつもなく大きなリアクションを見せる十兵衛。
「もしや料理を作った事は無いのでは・・・?」
「ばっ!何言ってやがる!?オレが料理できないわけないだろ!女の子だぞ?」
少しムキになった口調でみの吉を叱る。みの吉は白い目で十兵衛を見る。
「どうにも料理の出来る女の子には見えないでござる・・・。まぁ論より証拠、実際に作ってみようでござる!」
「うぅ・・・、やってやろうじゃねぇか!」
寺の奥の部屋の調理場に行く。そこは阿倫が綺麗に並べた食器や器具が並んでいる。
「何を作ればいいんだ?」
「ん~、それでは蒼鬼殿の大好物の里芋の味噌煮を作るでござる!」
「そういやぁアオ兄、里芋の味噌煮が好物って言ってたなぁ~。『1ヶ月それでも俺は食って生ける!』って言ってたし。」
早速十兵衛は材料を並べて調理にかかる。包丁さばきなどを見ていると明らかに一度も包丁を握った事のない手つきであった。
見ているみの吉がとてもハラハラしていた。
「十兵衛殿・・・。指を切らないでくだされ・・・。」
材料を切り終えた。非常に雑で見苦しい形になっていた。今度は味付けの作業に取り掛かる。
「ん~、(どんだけ調味料みたいなの入れればいいかわかんねぇなぁ・・・。)」
「どうしたでござるか十兵衛殿?まさかわからないのでは・・・。」
「うるさいなぁ!今からやるんだよ!」
明らかに十兵衛は料理をした事がないのが丸わかりだ。
「それ、入れすぎでござるよ?そんなに入れるとマズイんじゃないかと・・・。」
「うるせぇ!」
「ひぃ~~!(怖すぎる十兵衛殿・・・。無理に知ったかをしなくても良いでござろうに・・・。)」
そして器に盛って十兵衛特製の里芋の味噌煮が完成した。

165:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:16:45 NzRG0nle
「出来た!!さぁみのちゃん!食ってみろ!」
みの吉の体が震えている。
「な、何で拙者なんでござるか!?拙者はすでに美味しい物を食べてお腹空いてないでござる!」
箸で摘んでみの吉の口に無理矢理突っ込む。
「んぐぅ~~!!」
「どうだ?おいしいか・・・?」
みの吉の目がだんだん白になり、顔色が青くなっていく。
「お、おいみのちゃん!?」
「拙者のじ、人生・・・、終わりそうで・・、ござる・・・。」
水を飲ませて少し時間をおいてみの吉の回復を待つ。みの吉はやっと喋れるようになった。
「おぉ!みのちゃん大丈夫かよ?急に目が白くなって顔色が悪くなるんだもん。そんなにオレの料理が美味かったって訳だろ?」
みの吉は泣きそうになったが必死でこらえる。
「・・・。(十兵衛殿に殺されそうになったんでござろうが!) もっと十兵衛殿は料理の勉強が必要でござるな!」
「そ、そうか・・・?」
「そうでござる!そして蒼鬼殿に里芋の味噌煮を食べさせるでござるよ!そうすれば蒼鬼殿の心を掴んだも同然!
お初殿には悪い気もするけど、十兵衛殿の勝利になる事間違いなし!」
なぜかみの吉が燃えていた。それを見て十兵衛も燃え上がってきた。鬼の眼が少し輝いていた。
「おぉ~!!オレ、頑張るぜ!いろいろ教えてくれよみのちゃん!」
「承知でござる!」
そしてみの吉は里芋の味噌煮の作り方を一から十兵衛に叩き込んだ。
30分後・・・。

166:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:17:38 NzRG0nle
「出来た!!愛情たっぷり里芋の味噌煮完成!」
「やったでござるな十兵衛殿~!あっ!蒼鬼殿が起きたみたいでござる!拙者は一旦失礼するでござる。」
蒼鬼はゆっくり起き上がった。
「んぅ~!よく寝たぜ・・・、ってもう昼かぁ・・。阿倫?飯は出来たのか~?」
「出来たぞぉ~!」
「えっ?十兵衛?」
調理場から阿倫ではなく十兵衛が出てきた。里芋の味噌煮を器に持って歩いてきた。
「よっアオ兄!やっと起きたか~。遅せぇぞ!寝坊介さん!」
「・・・、わりぃな・・・。って・・・、この匂い!!里芋の味噌煮!!」
里芋の味噌煮を盛った器を蒼鬼の前に置いた。十兵衛に緊張が走った。
「食えよ・・・、アオ兄・・・。飯作る人がいなかったから・・・、勉強して作ったんだ・・・。
前に大好物って言ってたろ・・・?冷めないうちに・・・、早く!」
「おぉ!!十兵衛!!良いところあるなぁ!それじゃ、頂きます!」
箸で摘んで口に運んだ。蒼鬼は目を閉じてしっかり噛み締める。
しばし沈黙が続き、十兵衛は唾を飲み込む。
「ど・・・、どうだ・・・?」
「うん!!味付けは少々濃いが十分合格点だぞ!偉いぞ十兵衛!!」
大好評で十兵衛は顔を赤くして頭をかく。
「エヘヘッ・・・。作ってよかった・・・。これ、オレの初めての料理なんだぜ。」
「初めてでこの出来か!?お前は料理の才能があるぜ、きっと!」
「ま、まぁな!エヘヘッ!料理もオレにかかれば楽勝ってもんよぉ!あっ、まだ熱いよな?
大サービスでオレがフゥーフゥーしてやるよ!」

167:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:20:52 NzRG0nle
箸で里芋を摘んだ。
「フゥー、フゥー。」
蒼鬼は困ったような顔をしてるが実は照れ隠しだった。
「さ、さすがにそれは自分でやるからいいって!」
「まぁ照れんなよアオ兄ィ!はい!あぁ~ん!」
「ん・・・、あぁ~ん。」
「よしよしっ!偉いぞ!」
「何で俺が子供扱いされてんだよ!お前は自分の料理食ったのか?」
「あっ・・・、食べてなかった・・・。味見とかしてなかったなぁ・・・。」
今度は蒼鬼が箸で里芋を摘んでフゥーフゥーした。
「な、何だよアオ兄・・・?」
「ほれ、あぁ~んしろよ。お前も初めての料理、食べた方が良いぜ?」
「そ、そうか・・・?あぁ~ん!」
十兵衛は自分の料理にかなりの手応えを感じた。実際に自分で食べて美味しいと感じた。
「うめぇ~!オレ、こんな料理出来るんだぁ!!」
天井辺りでぶらさがっているみの吉は十兵衛の笑顔を見て涙を流していた。
「おぉ~~、十兵衛殿ぉぉ・・・。良かったでござるなぁ・・・。」
2人はまるで新婚のように里芋の味噌煮を食べあった・・・。



長くなってしまって失礼。どうですか?書き終わって思ったんだけど、エロが入ってなかった・・・。
でも、本編でも出てきた十兵衛の初めての料理や、実際に本編で出てくるセリフを入れてゲーム性を少しアピール。
自分の妄想では、十兵衛の初めての料理はこうして作られたんじゃないかって思ってます。

168:名無しさん@ピンキー
06/03/06 17:41:50 1qeJW9ad
GJ!!!エロ無しでも面白いな―(・ω・`*)毎回楽しみにしてるぞ!!

169:名無しさん@ピンキー
06/03/06 23:56:47 D5y7u1dt
>>159-167
茜が可愛らしくて非常に(・∀・)イイ!! 
あの手料理の裏には
やはりみの吉のアシストがあったんだろうなw

170:名無しさん@ピンキー
06/03/09 03:39:44 Q92Du4vH
今二週目終わったんだが、最後の方の茜と蒼鬼のやり取りはやはり胸が締め付けられる…

171:名無しさん@ピンキー
06/03/10 01:09:53 O4DVFVFQ
あのシーンで初めて蒼鬼が「茜」って呼ぶんだよな。

172:名無しさん@ピンキー
06/03/10 04:03:57 taXb9IEQ
>>171
確かにちゃんと名前で呼んだのって一度しかなかったな

173:名無しさん@ピンキー
06/03/11 00:05:38 REGgNHSA
あんときの呼びかけって茜に聞こえてたっけ?
聞こえてたら聞こえてたで悲しいし、
聞こえてないのもまた切ねえ。

174:名無しさん@ピンキー
06/03/11 00:50:51 vIbOUyVb
聞こえてない聞こえてない

蒼鬼「ただ、それだけでいいから…」
茜「何言ってんだよ、聞こえないよ!」

みたいなやり取り

175:名無しさん@ピンキー
06/03/12 05:27:25 L48wP/A7
あのシーンは良いものだが、
いつもいつも一人で背負い込んで云々、の台詞は何時聞いても微妙だ。
あのセリフだけ切ってれば違和感ないのになぁ

176:名無しさん@ピンキー
06/03/12 10:50:41 x1Oe0g4l
蒼鬼をもうちょっと掘り下げるなりすりゃよかったんだろうけどな。唐突杉。
実の親に嫌われ疎まれて養子先の秀吉ん家でも人質として侮られ、
秀吉に子どもが出来た途端
小大名の結城家に養子にやられてまさにたらい回し状態だったとか、
戦国の時代とはいえ過酷な生い立ちなのに
ゲームやってたら随分気の良いあんちゃんだったから結構驚いた。

177:名無しさん@ピンキー
06/03/14 06:11:42 WmqYG4Rr
次回作は是非、蒼鬼を復活させてほしい
あのままじゃ悲しすぎる。

178:名無しさん@ピンキー
06/03/14 08:52:11 rzXkqXQN
復活します

ラスボスの破壊神として

179:名無しさん@ピンキー
06/03/14 23:00:44 RWGGIY9m
マジでそれをやってくれそうだから怖い。泣けるぜ。

180:名無しさん@ピンキー
06/03/16 06:39:51 sWIRC00A
もしそうだったら茜がまた泣いちゃう・・・。
茜にハッピーエンドは来るのか・・・。

181:名無しさん@ピンキー
06/03/16 19:05:54 P4fZG5MC
有り得ない話ではないよな
しかし、ハッピーエンドを望む

182:名無しさん@ピンキー
06/03/17 01:08:24 Mamr0aDB
蒼鬼と茜は最後は刺し違えます
そして二人は天国で仲良く暮らしましたとさ

183:名無しさん@ピンキー
06/03/17 23:20:39 +Ycb1mjE
なにその欝エンド。
もし次回作で蒼鬼がラスボスだとしても、茜が主人公ってことはないだろうから
他の新キャラ主人公、幸村辺りがとどめ刺すのかと想像したら・・・うわあ。
蒼鬼なにか悪いことしたっけとか思っちゃうよ。

184:名無しさん@ピンキー
06/03/17 23:25:51 64FjSKFV
蒼鬼がラスボスとして登場、撃破した後茜がトドメ刺すイベントがあって
最期に正気取り戻してから消滅
「ありがとよ…茜…」とか言ってくれるかもしれん

185:名無しさん@ピンキー
06/03/19 00:05:38 BAKntul1
どっちもきついな
茜には生き残って子どもでも生んで欲しい
史実のキャラだとどうしてもその後の歴史をなぞるから、
その点フィクションキャラだと楽

186:名無しさん@ピンキー
06/03/20 00:42:26 GKvSYe74
>>185
その場合茜は誰の子を宿すんでしょうか(*´д`*)

187:名無しさん@ピンキー
06/03/22 21:00:17 pFmsV3eT
なかなか職人が来ない

188:名無しさん@ピンキー
06/03/23 00:01:29 cEeNIO+a
繰り返しやるゲームでもないから職人が寄り付きにくいか?
俺も今アオ兄ィならぬバージル兄貴に掛かり切り

189:名無しさん@ピンキー
06/03/23 06:35:09 ljduntwU
今まで何個か作ったけど時間が無い・・・。
何かアイディアが思い浮かんだら書きます・・・。

190:名無しさん@ピンキー
06/03/23 17:56:55 rhbzeyp4
職人さん!!頑張ってください(・∀・)

191:名無しさん@ピンキー
06/03/24 23:55:59 pR6oh1mv
エロネタねーかなーと久々に1やってみたら、
やっぱ駄目だあれ。左馬介が棒読みすぎて笑いがこみ上げる。
プレイだけしてる分には良いんだけどなあ。

192:名無しさん@ピンキー
06/03/25 20:34:13 2bljEx4i
ゆきひめぇー


193:名無しさん@ピンキー
06/03/26 02:26:43 2Coaggsw
新鬼のキャラが全員棒読みだったらネ申ゲーだっただろう

194:名無しさん@ピンキー
06/03/26 14:10:22 AhmP3gWu
とうきちろう、てめー

195:名無しさん@ピンキー
06/03/26 23:54:16 e9okTJMl
>>193
なんだその悪夢ゲームはww

蒼鬼見てるとつい、梅毒に気ぃ付けろよ!と言いたくなる。
新鬼武者的には弟のほうになるんだろうが。

196:名無しさん@ピンキー
06/03/29 22:41:25 ATD3tjqs
あげ

197:名無しさん@ピンキー
06/03/30 00:01:29 +Og9KF8x
えーと今の時点で職人さんは二人か、少ないな

198:名無しさん@ピンキー
06/03/31 23:18:32 sZksgv6g
そろそろ鬼武者2あたりで誰か書いてくれないかなー
あとは当然かえでとか。

199:名無しさん@ピンキー
06/03/31 23:54:36 PPjbwCCi
2の女キャラはお邑と、あとあの猪八戒だけだっけ?

200:名無しさん@ピンキー
06/03/32 01:08:01 Oi3TsaIe
蘭の方で誰か書いて………

201:名無しさん@ピンキー
06/03/32 13:20:42 4oprztiH
一瞬、え、誰?と思ったけどあの豚っ鼻の若いときか。
あれがどう年取ったらああなるんだ?幻魔ってそんなもんなのか?

202:名無しさん@ピンキー
06/04/02 23:51:55 FlwpCFH1
過疎ってるねー

203:名無しさん@ピンキー
06/04/03 23:47:13 uWHB8mHI
なんかお初の技で「流星」ってあるが、アレ近くで見るとエロくね?
腰の動きとか。

204:名無しさん@ピンキー
06/04/04 00:52:53 yLdi+VJM
あの腰の動きは狙ってるとしか
今2やってるけど、お邑が十兵衛に恋する乙女モードになって
「や、やだ私ったら」と突っ走ってるの見て、そっくりな母子だとおもた
柳生の頭領は鬼の一族の女と契って子をなすとかの設定、完璧忘れてたよ

205:名無しさん@ピンキー
06/04/04 19:58:29 vBZEgYWM
イメージは浮いたが文章に直せないorz

流石に学生時代の作文の評価がオール2以下じゃ駄目なのか!?

206:名無しさん@ピンキー
06/04/04 23:51:06 bahFj2rW
パトスの赴くままにやってみ!待ってるから!

207:名無しさん@ピンキー
06/04/05 10:34:51 rNT+vqVO
自信持ってくれ!!期待してるぞ(・∀・)

208:弐〇五
06/04/05 19:34:06 lmwyrZPx
あまりの寒さに目を覚ました。
隣には十兵衛がぐっすりと眠っている・・・。

蒼「あー、さみぃなぁ・・・。布団が冷てぇからかな・・・。」
茜「ZZzz…」
蒼(∑( ゚Д゚)・・・!いい事思いついた)
茜「ZZZzz……ひやぁ!」
蒼「あ・・ごめん。起きた?」
茜「おい蒼兄ィ!どこ触ってんd・・あぅ!」
蒼「ちょっと布団が寒いので・・」
茜「んっ!・・やめt…ひぃ!」
茜「うう・・あっ!そこはダメぇ!」
蒼「ほぉ、十兵衛って感度いいんだなw」
茜「……はぅん! ……ひぅぅ …くぅ
 「あ…… やぁ……やめっ……ん ぁん……
 「イっちゃう…イっちゃうょぉ!・・・あれ?」
蒼「ふぅ。暖かくなってきたしこんなもんでいいかな」
茜「おい・・・、続きは?」
蒼「え?眠いだろ?」
茜「(´・ω・`)」


ごめん。ちょっとしたネタだったんだ。



期待はずれだろうなぁorz...   なんか期待させてすまなかった…

209:名無しさん@ピンキー
06/04/06 00:06:06 MeoTV8ae
いやいや、よかったよ。
ほのぼののよーな寸止め喰らった茜が
かわいそーなよーな。

210:弐〇五
06/04/06 20:50:19 vkPO2AUV
過疎ぼってるねー。

保守

211:名無しさん@ピンキー
06/04/07 22:38:56 UYPs/3qO
ふと思ったが
ロベルトって童貞なんだろうな

212:名無しさん@ピンキー
06/04/09 16:56:02 t1vV965q
>>211
気が付くの遅いYO!

213:名無しさん@ピンキー
06/04/09 21:30:22 +FGoL1W/
ドラマCDで分かったこと、
蒼鬼と天海とロベルトはおっぱい派
十兵衛への性教育はエロパロ板よりもえぐい
教材は春画か?

214:名無しさん@ピンキー
06/04/10 21:24:05 iL6wRU3x
>>213
ドラマCDでそんなこともわかるんだぁ

215:名無しさん@ピンキー
06/04/11 14:42:49 wJtXf5xY
>>203
あの動きはサタデーナイトフィーバーしか連想できないなぁ

ヌかせない!

216:名無しさん@ピンキー
06/04/11 17:46:09 7lHy1xbB
職人さんきてくれんかなぁ

217:名無しさん@ピンキー
06/04/15 00:29:46 GVDyQMk9
age
誰かいないのかw

218:名無しさん@ピンキー
06/04/15 03:17:02 hg044/dP
閑古鳥とはこのことだ。

219:名無しさん@ピンキー
06/04/15 14:03:04 G/RPPjHC
見事に誰もいねぇwww

220:名無しさん@ピンキー
06/04/15 22:39:15 Lx6LgcGi
茜フィーバーはあっという間に冷めたなwww

221:名無しさん@ピンキー
06/04/16 00:29:42 cElNQ8lZ
冷めたってわけでもないんだがな・・・。
鬼武者シリーズはエロに持ち込み難い気がする。新になって
キャラが今までのとはちょっと違う連中になったから妄想しやすいが、
1~3では何故か無理。
エロ同人も少ないし。なんでだろ?

222:名無しさん@ピンキー
06/04/16 00:58:31 pe/2NuTo
たしかに新は妄想しやすい気がする

223:名無しさん@ピンキー
06/04/16 01:16:23 3Func33L
新はかなり狙ってるからな。無印は萌え要素やエロ要素がほとんど無い。

224:名無しさん@ピンキー
06/04/16 23:19:23 yKhtznlu
>223
でも俺はヘキュバで抜いた。

225:名無しさん@ピンキー
06/04/17 00:51:59 Kwfbo8I0
ヘキュバってあの腰元がエロい体勢と声で変身する1の奴か。
あいつ、倒した後に魂吸えないから嫌いだ。
2では十兵衛は金山で町の女にモテモテ、
3・・・そういえばミシェルなんてキャラが居ましたねってところ。

226:名無しさん@ピンキー
06/04/18 01:45:50 Kh9Yknwv
まあ携帯公式サイトもひと月放置されたからな
旬的な物は確実に過ぎ去ったかな

227:名無しさん@ピンキー
06/04/18 07:43:55 YbbEke9U
いつかはこうなるもんだ

228:名無しさん@ピンキー
06/04/18 23:25:32 nsU8ZHRC
ちと早い気もするがな
なにせネタがない

229:名無しさん@ピンキー
06/04/21 20:29:05 Sv1nMJjT
雨が、降っている。
春に時折降る、しっとりとした雨だ。
 
茜は、比叡山にいた。
幻魔王フォーティンブラスを倒し……蒼鬼がいなくなってから一週間が経っていた。
 
「いつまで…ここにいる気だ?」
声をかけたのは天海だった。
「ロベルトも…お初でさえも新しい道を歩みだしたというのに、お前は何をしている?」
慰めてくれたって良いじゃないか…と思ったが、天海の言う事ももっともだった。
「ちょっと、天海!!そんな言い方無いじゃないか?!」
阿倫ちゃんの声がする。またオレのこと庇ってくれてるんだ…
「私は事実を言ったまでだ。それに我々もこの鬼の篭手を封じる旅に出なくてはならん。」
「でも・・・!!」
 
「良いよ、阿倫ちゃん。天海の言ってる事、正しいから…」
茜は重い体を無理矢理持ち上げた。
「いつまでも、甘えてちゃ、ダメ、だよな…」
そう言うと、茜はゆっくりと外に出て行った。
「ちょ、ちょっと茜……?!」
追いかけようとした阿倫を天海が止めた。
「阿児、今のアイツには1人にさせてやる時間が必要なんだ。放っておいてやれ」
「佐馬介……」

当ても無く歩いていたが、気が付くと茜は見覚えのある、少し開けた場所にたどり着いていた。
 
――蒼鬼と剣術の稽古をした場所だった。
 
「アオ兄ぃ……」
 
もう泣かないと決めたはずだったのに、涙は止まらなかった。

230:名無しさん@ピンキー
06/04/21 20:29:49 Sv1nMJjT
あんまり文才無いけど、頑張ってみる。

231:名無しさん@ピンキー
06/04/21 22:29:00 kEWaeIKL
頑張れ

232:名無しさん@ピンキー
06/04/21 23:11:42 n5Uh4SWG
茜「おちんちーん、おちんちーん」
蒼鬼「・・・・・・・・・」
茜「おちんちーん」
蒼鬼「茜よ…」
茜「おち、何?」
蒼鬼「・・・なんでもない」
茜「おちんちーん」
青鬼「(´・ω・`)」

233:名無しさん@ピンキー
06/04/21 23:51:28 79HK8ekr
ところでデカゾンビに蹴り倒されたときって
ちょっとエロくない?
フツウゾンビに寄って集って…。

234:名無しさん@ピンキー
06/04/22 00:25:01 8P2lEm+A
>>230
期待して待ってる!

235:名無しさん@ピンキー
06/04/22 02:05:30 cF4JvHhJ
>>230
頑張って!

236:名無しさん@ピンキー
06/04/23 01:33:58 l204SpR4
「おら、十兵衛!その程度かっ?!」
 
蒼鬼の凄まじい剣戟に、軽い十兵衛の体は宙に舞った。
 
「ッのヤロォーーー!!舐めんなよ!」
すかさず体を返した十兵衛が、蒼鬼に2,3回蹴りのフェイントを加えながら反撃する。
「うわっ、ちょ、おまっ!」
「オラオラオラァーーッ!!」
 
「全く、こうなったら稽古じゃなくて喧嘩じゃないか…。」
阿倫が呆れたような顔で隣にいるお初に話し掛けた。
「あの2人にはこれが一番じゃないのかしら?」
困ったような顔でお初が答えを返した。
 
 
「もう、あの頃には戻れないのかな……」
思い出から目を覚ました茜は、低く呟きながら大きな樹の影にゆっくりと座り込んだ。
 
ふと、自分の胸に目が行った。
(お前の胸って、まるでまな板だなぁ)
(何ぃ!?)
「…実際に見たことも無いくせにさ……」
そう思いながら、服の上から自らの微妙な膨らみに手を伸ばした。
「んっ……」
乳首は、何故か痛いほどに固くなっていた。
 
(おっこの里芋の煮物、すげえうめぇ…)
(へっへーん、オレが作ったんだぜ!うまいだろ!?)
(おう、案外立派な嫁さんになれるんじゃねえか?)
(なっ、、、ば、バカなこと言ってんじゃねえよ!)
(ハハハハハ、耳まで赤くなってるぞー)
 
蒼鬼との思い出が甦るたびに、茜の体は火照っていった。
「アオ…兄…せつ……ない、よぉ…んっ…はぅ…」
服の上からでは我慢することはできず、気付けば直に胸を揉みしだいている。
そして、もう十分に熱く湿っている自分のソコにゆっくりと手を伸ばしていった。
 
雨は、もう止もうとしていた。

237:名無しさん@ピンキー
06/04/23 01:35:17 l204SpR4
ID違うけど、>>229の続きっす(´・ω・`)ノ

誰か文才をください。。。orz

238:名無しさん@ピンキー
06/04/23 17:33:25 a8KLhgIu
>>237
続きお願いします

239:名無しさん@ピンキー
06/04/23 23:25:12 zeh412zP
保守

240:名無しさん@ピンキー
06/04/25 19:56:49 j10fEn8C
捕手

241:名無しさん@ピンキー
06/04/30 00:18:18 XfY8ZVRu
過疎っとるな

242:名無しさん@ピンキー
06/04/30 00:58:30 LQpWp4Ri
発売日から三ヶ月過ぎた、新作情報なんか来るわけないし
このままこのスレは盛り上がらずに潰えてしまうのだろーか

243:俺(´・ω・`)バカ
06/04/30 22:10:11 +YmrCBUJ

このスレもこのまま闇に葬られるのだろうか・・・。


否!!

此処にいる住人だけでも皆が抜けるSSを作ってやろうじゃないか!




昨日茜タンが夢に出てきましたよ(´・ω・`)

244:名無しさん@ピンキー
06/05/01 01:03:37 rWQTEMCl
皆がんばろうぜぃ!!

245:名無しさん@ピンキー
06/05/01 23:51:36 Hs16+Es7
発売されるDVDは多少はカンフル剤になるかな

246:名無しさん@ピンキー
06/05/02 00:10:20 tJvUrmFG
たしかに
茜視点のストーリーらしいからな

247:名無しさん@ピンキー
06/05/04 17:48:30 GUeELOaR
DVDが発売されればここもちょっとは盛り上がるかな?

248:名無しさん@ピンキー
06/05/05 00:04:55 u5Q7rF3k
ちょっと、同じ会話の繰り返しになってるよ!

249:名無しさん@ピンキー
06/05/06 07:54:57 8ZS6aG8n
始動する物語のドラマCD買いました!
ラジオ未放送の特別版面白すぎました。茜への性教育みたいなのは面白かったです。
茜の性教育編って形で自分流で書いてみたいと思います。

250:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:10:11 prsdLtKF
茜の性教育編
※ドラマCDのと似てる部分がありますがオリジナルで進めていきます。

サン=フェリペ号での航海の途中のお話・・・。
十兵衛はタルの上にあぐらをかいて座り、船から海をず~~っと眺めている。
「あら?どうしたの十兵衛ちゃん?」
お初が後ろから近寄ってきた。十兵衛は振り向く。
「お初姉ェ・・・。」
「十兵衛ちゃんが元気無いなんて珍しいね。どうしたの?」
「いやぁ元気が無いんじゃなくて考え事をちょっとな・・・。」
再び海を眺める。
「何を考えてたの?」
「あのさぁ、前にイルカって言う生き物の親子を見て思ったんだけど、赤ちゃんってどうやったら出来るんだ?」
その質問にお初は衝撃が走った。もう14にもなる女の子がまだそう言う関係の知識を一切知らないということに。
「・・・、え・・・?」
十兵衛はタルから降りてお初に近づく。
「なぁお初姉ェ!お初姉ェなら知ってるだろ!?オレ知りたいんだよぉ!」
お初は下を向いて悩む。
「・・・。(ど、どうしよう・・・。さすがの十兵衛ちゃんでも子供の作り方ぐらいは知ってると思ったんだけど・・・。)」
「なぁなぁお初姉ェ~~!!」
迫り来る十兵衛に慌てるお初。
「わ、わかったわ十兵衛ちゃん!落ち着いて!」
「えっ!教えてくれんのか!?」
「え、えぇ・・・。それじゃ、ちょっと船の中で待っててね。」
「わぁ~い!あんがとよお初姉ェ!!」
十兵衛は笑顔で船の中に入っていった。お初は一息ついて蒼鬼にその事を伝えた。


251:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:11:12 prsdLtKF
「な、何~~!?十兵衛の奴、まだ赤ちゃんの作り方を知らないのか!?」
「えぇ・・・。柳生の庄では剣術の稽古ばっかでそういう話はしなかったみたいなの・・・。お願い蒼鬼!アナタが上手く説明してくれないかしら!?」
「お、俺がか!?」
「アナタしかいないのよ!お願い!」
蒼鬼は頭を抱える。そして結論を出した。
「・・・、しょうがねぇ!わかったよ・・・。」
そして蒼鬼は十兵衛のいる部屋に入った。なぜかロベルトも連れて。
「あれ?お初姉ェは?」
「お初に頼まれてお前に赤ちゃんの作り方を教える事になった!準備は良いか!?」
「お、おう!」
「・・・、ってなぜ俺まで呼ばれているのだ・・・?」
ロベルトが不思議そうに問う。
「お前は俺の相手役になってもらう!つまり女役だな。動きを表現してもらうから。」
「なっ!?何をバカな事を!!」
「そっちの方がわかりやすいだろ?十兵衛のためだ。我慢しろ!」
「しかし・・・。」
蒼鬼はロベルトに耳打ちする。
「お初からの頼まれ事だぞ?もし十兵衛にちゃんと教えられたらお初がお前にウハウハな事させてやるってさ。(言ってないけど。)」
「!!、本当か蒼鬼!?」
「おぉ!」
「なら・・・、やむを得ぬな・・・。」
十兵衛は待たされ続けてふてくされていた。
「おぉ~いまだかよ~?耳打ちすると赤ちゃんが出来るのかぁ~?」
「あぁ済まない!それじゃ、これより赤ちゃんはどうやったら出来るのか?っというテーマで勉強会を行いたいと思います!」
「は~~い先生!!」
「良い返事だな。まず赤ちゃんを作るには愛し合う男と女がむつみ合わなければならない。」
「むつみ合うって?」
「男と女が絡み合うって事だ!わかりやすく動きで説明してやる。ロベルト、お前そこで寝ろ!」
ロベルトは蒼鬼の言われるがままに仰向けになって寝そべった。蒼鬼はロベルトの上に寝そべって必死に絡み合う演技を見せる。
ロベルトは必死な蒼鬼をどかそうと必死になる。


252:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:11:47 prsdLtKF
「こ、こら蒼鬼!!や、止めろ!気持ち悪いぞ!!」
「うるさい!こうやってこうやってだなぁ!!こうやるんだ!!」
「そんなんで本当に赤ちゃんできるのかよ?」
蒼鬼は我に返ってロベルトから離れた。
「っと言うわけで冗談はここまでだ。じゃぁまず男と女の違いから説明しなくてはな。じゃぁまず十兵衛!男と女の違いを言ってみろ!何でも良いぞ。」
「えぇ~っとそうだなぁ~。男は言葉遣いが荒い!」
「そりゃお前だろ・・・。他には?」
「うぅ~ん・・・、破廉恥?」
「・・・。じゃぁ男と女の体の違いはわかるか?」
「うぅ~んとぉ~、女には胸に肉の塊が2つぶら下がってるのに男はぺッタンコ!って言ってもオレもぺッタンコだから違うか・・・。」
「お前は本当に知識がゼロだなぁ。ってか男の全裸って見た事あるか?」
「柳生の庄にいた時によく爺ちゃんと一緒に風呂に入ってたなぁ~。確か爺ちゃんの股の間に太い棒みたいなのがあったような・・・。
触ろうとしたら爺ちゃんに叱られてさ。結局何だったんだろ?あれ。オレの股にはそんなの付いてねぇし・・・。」
「それが男と女の体の違いの1つさ十兵衛。」
「って事はアオ兄やロベルトにもあの太い棒が付いてるのか?」
ストレートな問いに2人は少し戸惑いを見せた。
「ま、まぁな。男の象徴というべき物さ!な!ロベルト!!」
「あ、あぁ!それが無いと赤ちゃんを作る事が出来ないんだぞ十兵衛。」
「そ、そうなのか!!じ、じゃぁ・・・。」
十兵衛は目に涙を浮かべて下を向いてしまった。そして鼻水をすすっている。蒼鬼は近寄って様子を見る。
「ど、どうしたんだよ十兵衛・・・?泣いてるのか・・・?」
「だ、だってよぉ・・・。グスンッ!!」
突然十兵衛は泣きながら蒼鬼に抱きついた。


253:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:12:20 prsdLtKF
「おぉっとと十兵衛!?」
「だってよぉ!?オレにはあの太い棒が付いてないから赤ちゃんが作れないって事じゃねぇか!?チックショ~~~!!!」
蒼鬼とロベルトは顔を見合わせてため息をついた。
「・・・。蒼鬼、後は任せたぞ・・・。(十兵衛・・・、まだ子供だからとは言え、物分りが悪すぎるぞ・・・。)」
「お、ちょっ!ロベルトぉ!!」
ロベルトは部屋から出て行った。蒼鬼は十兵衛を慰めて話を戻した。
「勘違いするなよ十兵衛。」
「グスンッ・・・、え・・・?」
「その太い棒ってのは男にしか付いてない物なの!だからお前に付いてなくて当然なんだ。」
「・・・、なぁ~~んだそうなのかよ~!オレ、自分が男だと思っちゃってさぁ~、それを早く言おうぜ!いやぁ~~冷や冷やしたぁ~~!でもその棒でどうやって赤ちゃん作るんだよ?」
「さっき言ったろ?男と女がむつみ合うって。その棒を女の股間に挿入するんだ。」
「女の股間に・・・?」
「さすがに自分の股間は見た事あるだろ?」
「あ、あぁ。何か割れ目みたいなのがあるけど。ちょっと待ってな!今もう一回確かめてみるから!」
十兵衛はその場で立ち上がって羽織を脱いで下半身裸の状態になった。
「お、お前大胆だなぁ・・・。」
「割れ目ってこれだろ?」
蒼鬼に割れ目を広げるようにして見せた。少し蒼鬼は興奮してしまった。
「あぁそれだけど・・・、ってかまだお前毛が生えてないのかぁ!?」
「・・・、毛?バカ言ってんじゃねぇよアオ兄!毛ならちゃんと生えてるじゃねぇか!」
十兵衛は自分の頭に指を指した。
「ちげぇよ!割れ目の回りにだよ!」
「割れ目の回り・・・?こんな所に毛なんて生えるのか!?」
「さすがに14にもなればとっくに生えてると思ったのになぁ・・・。毛1本すら見当たらねぇ・・・。」


254:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:12:57 prsdLtKF
「それでこの割れ目に棒を入れると赤ちゃんが出来るってわけ?」
「棒を挿入した所で第1段階は終了ってところだな。」
「へぇ~、まだ何かやるんだぁ~。あっ、そういやアオ兄にも棒が付いてるんだよなぁ?」
「まぁな。」
「見せてくれよ!どんな風になってるか良く見てないからわかんねぇんだ。」
「・・・、お前マジで言ってんのか?」
「当たり前だろ!オレに赤ちゃんの作り方教えてくれるんだろ?だから良いじゃんかぁ!オレだけ脱いでアオ兄は脱がない何て不平等だぞ!?」
一方的に攻められて何とも言えなくなった蒼鬼。
「・・・、はぁ~。(仕方ねぇか・・・、十兵衛のためだもんな・・・。) 特別だかんな!」
「わぁ~い!ワクワクするぜ~!!」
蒼鬼は鎧を外して下着を脱ぐ。半立ち状態の棒が姿を見せた。十兵衛の視線は棒に完全に釘付けだった。
さすがにずっと見られてると蒼鬼も変に興奮してしまう。
「お、おいジロジロ見すぎだぞ?」
「うぉ~!すげぇ~~!!何か物の怪って感じがするぜ~~!」
「あ、あのなぁ・・・、人の体を見といて物の怪呼ばわりはねぇだろ!」
「ワリィ・・・。っにしてもこれが赤ちゃんを作るカギとはなぁ~。触っても平気か?」
興味津々の十兵衛の顔に思わず許してしまった。
「少しだけなら・・・。」
「ヘヘッ!」
十兵衛は恐る恐る右手を伸ばして棒をゆっくり握り締めた。棒の温かさが手に伝わってくる。
「わぁ~温かいなぁ!・・・、ん?何か出てきたぞ?」
棒の先っぽから透明の液体が出てきた。その液体に触れると少しねばねばして糸を引いている。
「うわぁ何だよこれ!?納豆か!?」
「違うぜ十兵衛、それは男が興奮した時に出るもの。名前はわからねぇけどな。」


255:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:13:30 prsdLtKF
「って事はアオ兄は今興奮してるって事?」
「そんな訳じゃねぇ!!そんじゃ本題に戻るぞ。この棒を割れ目に入れた状態で男は腰を動かして棒を割れ目内で上下に素早く動かすんだ。
こうする事によって男と女はお互い気持ち良くなる。」
「何で動かすだけで気持ちよくなるんだ?」
「それはわからんが・・・。言葉じゃ説明できないほどの快感と言うものが押し寄せてくるんだとさ。」
「アオ兄はやった事あるんか?」
「実は俺もまだ無いんだ。あくまで聞いた話だけど。」
「ふぅ~ん。んで?気持ちよくなると赤ちゃんが出来るの?」
「そこで男は気持ちよさが絶頂まで達した時に棒の先端から白い液体を放出するんだ。」
「白い液体?」
「あぁ。男が絶頂に感じると『精子』と呼ばれる白い液体を出す。この液体が子供を作る重要な道具と言ってもいいだろう。」
「なるほどぉ・・・。」
「そしてその精子が女の割れ目の奥に入り込み、上手くいけば女の体内に赤ちゃんが誕生するって訳さ!」
「そんな簡単な事で赤ちゃんが出来ちゃうのかよ!!すげぇな~~!!」
「これが人体の神秘ってやつだ十兵衛。これで赤ちゃんの作り方は完璧だよな?」
「あぁ!でも、その射精ってのが気になるんだ。」
「どこが?」
「アオ兄は射精した事あるのか?」
「え?男はみんなするもんさ。ロベルトも天海も何回もしてる。」
「今も射精できるか・・・?」
「・・・、お前何が言いたいんだ?」
「ここで射精ってもんを見せてくれよ!」


256:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:15:39 prsdLtKF
「はぁ!?いつからお前はそんな破廉恥女になったんだよ!」
「だってぇ~、アオ兄の説明だけじゃよくわかんねぇんだよ。今射精できるなら見た方が速いじゃんか?百閒は一見にしかず!ってね!」
「・・・、わかったよ。じゃぁ特別にお前に射精をさせてやるよ!」
「本当か!?」
蒼鬼はその場で仰向けになり寝そべった。蒼鬼の棒はピーンと堅く立ち上がっていた。
「な、何か棒がさっきより大きくなってるぞ?」
「興奮すると大きくなって堅くなるのさ。さぁ十兵衛、その棒を掴んでくれ。」
右手でゆっくり握り締めた。
「握ったよ!」
「そして棒の皮があるだろ?その皮を掴んで上下に動かしてくれないか?」
「わ、わかった!」
右手をゆっくり上下に動かす。すると蒼鬼は少し気持ち良さそうな顔をする。
「ぐぅ!」
「ど、どうしたアオ兄!?」
「いや、だんだん気持ちよくなってきたから・・・。もう少しスピードを上げてくれ。」
上下に動かすスピードをドンドン上げてく。動かしてるたびに十兵衛はだんだん楽しくなってきた。
「何か楽しいなぁ!この棒も相当堅いし、何かビクビクしてるのが面白いよ!」
しばらく動かしてるとだんだん皮の滑りが悪くなってきた。
「あれ?何か動きが悪くなったなぁ・・・。」
すると突然十兵衛は蒼鬼の棒を舐め始めたのだ。まだこんな経験をした事のない蒼鬼にとっては相当な快感だった。
「うぐぅ!!何をする十兵衛!?」
「何か棒の動きが悪くなっちまってさぁ~、舐めれば良くなるかなぁって思ったからさ!でもおかげで動きが良くなっただろ?
しかもこの棒少し良い味がするぜ!」
十兵衛はエスカレートして棒を口の中に入れて舌で舐めまわす。蒼鬼はもう限界が近づいてきていた。


257:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:17:07 prsdLtKF
「あぁ~!!くっ!もう射精するぞ!!」
「えっ!本当!?」
「上下にもっと速く動かしてくれ!そうすれば・・・、ううぅ!!」
必死で上下に動かす。
「うぅあぁぁ~~!!」
棒の先端から凄い勢いで精子が飛び出た。その精子が十兵衛の頬に掛かる。ビックリしてその場から離れた。
「うわぁ!!な、何だ!?」
「はぁ・・・、はぁ・・・。それが精子ってやつさ・・・。」
十兵衛は頬に付いた精子を指で触る。
「凄いネバネバしてるぞ・・・。これが割れ目に入ると赤ちゃんが・・・。アオ兄、お前気持ちよかったか!?」
「あ、あぁ・・・。凄くな・・・。サンキュー、十兵衛・・・。」
「エヘヘッ・・・、褒められるような事してないぜ・・・?」
「お前は結構手先が器用だ。棒をイジるのは上手いぞ!」
「そ、そうか?エヘヘッ!ま、まぁな!また射精したい時はいつでもオレに言いな!いつでも気持ちよくさせてやっからな!」
「あ、あぁ・・・。(風俗かよコイツは・・・。)」
そしてその後、十兵衛は船の甲板でタルの上に座り海を眺めている。
「あら十兵衛ちゃん?蒼鬼から教えてもらった?」
「えっ?あぁ!バッチシだよ!」
「そう!良かったわね!」
「うん!」
お初は船の中に戻った。十兵衛は海をずっと眺めている。すると船の横からイルカの親子が姿を現した。
「わぁ~~!あの親子だ~~!!」
イルカ達は楽しそうに泳いでいった。
「あのイルカも射精をしたんだぁ~・・・。」


258:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:18:12 prsdLtKF
正直エロさほとんど無いけど・・・、感想お願いします。

259:名無しさん@ピンキー
06/05/06 20:29:39 SFhSqRPP
あの二人なら大いにありえるストーリーこの上ないね(*゚ー゚)
いい仕事でした、ありがとう

260:名無しさん@ピンキー
06/05/07 00:01:44 /Z/EeY9v
>>258
よかったです

261:名無しさん@ピンキー
06/05/08 18:52:31 aOwfnNBv
「茜が吸血鬼化した蒼鬼に襲われ、犯されて吸血される」みたいなの希望

262:名無しさん@ピンキー
06/05/09 00:20:00 H28n7DrT
何で吸血鬼。鬼武者にそんなん出たことないぞ、パラレルもいいとこじゃねえか。

263:名無しさん@ピンキー
06/05/11 08:17:31 Aqt7/EQW
今頃このスレ見つけてノリ遅れてショック。
もう神は降臨しないのか?

264:名無しさん@ピンキー
06/05/12 00:58:41 qBQgPDnu
次のビッグウェーブ(鬼武者新作)が来るまで待ちな!

と言ってしまう位の過疎だから

265:名無しさん@ピンキー
06/05/12 07:43:57 TL7OGNNi
1、2年位待たないかんな

266:名無しさん@ピンキー
06/05/12 18:34:42 jw6OvWRZ
阿倫を犯す鬼畜天海を希望

267:名無しさん@ピンキー
06/05/12 20:17:24 jw6OvWRZ
「どうしたんだい十兵衛?そんなに落ち込んで。」と、阿倫が話し掛ける。
「・・・アオ兄に胸が小さい女には用はないって言われた・・・・。」重い声で言う茜
「阿倫ちゃん、どうすれば胸が大きくなるんだ?」と、阿倫にたずねる。
阿倫は、何かたくらんでいるかのような笑みをしながら、「いいよ、教えてあげる。夜中にあたいの所に来な。」
そして、茜は阿倫に・・・・・。
茜と阿倫のレズ希望。

268:名無しさん@ピンキー
06/05/12 20:19:36 jw6OvWRZ
でも、こういう状況でそんなこというわけにはいかないかも

269:名無しさん@ピンキー
06/05/16 19:44:40 L/PqBOsI
茜×阿倫
フォーティンブラスを倒してから4年後、ある嵐の日のことだった。
茜は京都にある空家で雨宿りをしていた。
「ハアーーーひどい嵐だぜ。」
ため息をつき、床に寝転がった。
そして、4年前の出来事を思い出していた。
「みんな元気にしているかな?でもアオ兄は・・・・。」
もう戻ってこない蒼鬼のことを思うと、目に涙が浮かぶ。
「おっと、ごめんなアオ兄。もう俺は泣かないぜ。」
そのとき、茜は誰かの気配を感じた。
「誰だ!?」茜は刀を構えた。
空家の扉が開いた。
その正体を見た茜は驚いた。
「阿倫ちゃん!?」
それは確か天海と一緒に旅立ったはずの阿倫だった。
「会いたかったよ十兵衛。
 ここに来た時にあんたの気配を感じたの。
 そして、ここであんたを見つけたの。」阿倫は答えた。
「・・・・・?」茜は急にやな予感を感じた。
「なに?どうしたの?
 そんなに俺のことを見つめて・・・。」茜は恐る恐る聞いた。
すると、突然阿倫は茜に口づけをした。
「あ、阿倫ちゃん!?」茜は驚き、後ずさりした。
阿倫は今まで見せたことのない欲望に満ちた顔で言った。
「十兵衛、今日から貴女はあたいの物だよ。さあ・・・」
「や、やめ、やめて!やだ、いやだ!!」
その日、二人の間で何が起こったかは嵐と雷の音に打ち消されて、だれも知るものはいなかった。

期待はずれでスミマセン・・・・。
二人の間で何が起こったかは想像してみてください。
できれば職人さんに書いていただければいいのですが。

270:名無しさん@ピンキー
06/05/17 08:37:10 PMopiHqD
ハァハァ

URLリンク(gutari.ash.jp)

271:名無しさん@ピンキー
06/05/17 21:23:56 H7Nr6oUM
こ…これは大人十兵衛?!(*´Д`)ハァハァ

272:名無しさん@ピンキー
06/05/17 23:57:29 J1qq6PHL
かえでじゃね?

273:名無しさん@ピンキー
06/05/23 09:52:46 IiXPQdtS
かえでのエロ同人見たいヤシは居るか~!!

274:名無しさん@ピンキー
06/05/24 16:20:16 ey1WixVk
(゚д゚)ノシ

275:名無しさん@ピンキー
06/05/24 23:51:51 CRa6h3qj
(・∀・)ノシ

276:名無しさん@ピンキー
06/05/25 23:42:23 vYI+E/S/
そいやぁオークションで茜の同人あったな

277:名無しさん@ピンキー
06/06/01 22:34:22 ynS/1SCU
>>273
(・∀・)ノシ

278:名無しさん@ピンキー
06/06/02 18:44:05 sgExB2qY
創造神からの神罰執行
「このスレの利用者にできることはたった一つ・・・全てを
諦める事。勝利を明日をそして命すらも。
しかし唯一生を得る方法があります。それは
茜や阿倫などのキャラのエロ小説でこのスレを満たすこと・・・。
さあ、職人達よ。今こそ活動を開始しなさい!!

279:名無しさん@ピンキー
06/06/10 23:00:31 aJkGDiXe
URLリンク(shion.pornzonehost.com)

>>173
これだ

280:名無しさん@ピンキー
06/06/11 11:35:05 AkTQB19P
>>279
何このスマイル?

281:名無しさん@ピンキー
06/06/12 09:35:09 Cs0nfuKQ
>>273
携帯で取れた。幻魔に輪姦されてるやつ

282:名無しさん@ピンキー
06/06/12 19:22:10 w5kcXzB9
>>18
みたいに茜がレイプされる作品を読みたい。
誰か作ってくれないかな…。

283:名無しさん@ピンキー
06/06/12 23:38:27 CV21lrsm
鬼武者ってエロ同人とか少ないよな。アクション系よりRPGのほうが多い・・・かな?

284:sage
06/06/13 01:19:30 646+/iIA
終わり方があまりにも切なかったので
どうしても続きが書きたくなってしまい
生まれて初めて小説投下いたします。
っといってもこれもちょっと切なめかも…
みなさんの作品に比べたら全然ですが
一生懸命書かせていただきました。
蒼鬼×茜です。

285:sage
06/06/13 01:21:08 646+/iIA
あぁ…何もかも初心者ですみません…本編いってみます!

幻想でも良いから蒼兄に逢いたい…
茜の片思いがあんな形で終わりを告げるなんて夢にも思っていなかった。
阿倫に言われた時はわからなかった
「あんたは蒼鬼が好きなのね」っと言う意味が、
やっとこれが好きだという気持ちなのだと気が付いたのに
その気持ちを伝える事なく終わりを告げてしまった。
「蒼兄…今年も桜が綺麗に咲いてるよ…」
桜をみたら俺を思い出してくれ…思い出さないわけがない
桜はこんなに綺麗なのに
何で胸はこんなにからっぽなんだろう…
大きな桜を見上げながら茜の赤い鬼の目からは
大粒の涙が一つこぼれた。
「蒼兄…っ」
大きな桜の幹にしがみつき声を殺して泣く。
柳生十兵衛の名を継承して、何よりも強い意志と心を持たなくてはならなくても
桜を見ると切なくなる…涙がこぼれる
「蒼兄に逢いたいよ…」

286:蒼鬼×茜
06/06/13 01:22:50 646+/iIA
泣きつかれて茜は桜の幹に寄かかり寝息を立てる…
浅い眠り
頬を触る大きな手
「ん…」
目を開けると、そこには、逢いたくても夢にさえ現れる事がなかった
蒼鬼の姿…
茜は飛び起きて目をこする
「蒼兄…?蒼兄なのか??」
慈しむような瞳で茜の顔を見る蒼鬼、茜の髪をなでながら
言葉はなく静かにうなづく
「生きていたのか…?」
蒼鬼は何も言わない。
「蒼兄…っ」
茜は、蒼鬼に必死に抱きついた…もうどこにも行って欲しくない
ただその一心でしがみついた。
「十兵衛…しばらくあわない間に綺麗になったな」
茜が涙にぬれた顔を蒼鬼に向ける。
唇が震える…でも今伝えなきゃ…でも…でも…
「好き」の一言がどうしても言えない。
蒼鬼が微笑む…
「茜…」
茜の耳元でささやく
「お前が好きだ」
茜の涙がまた零れ落ちる…
「蒼兄…っっおれ…おれっっっ」
その先は言わなくても言いと蒼鬼は
茜の唇を自分の唇でふさぐ。
温かい蒼鬼の唇…
これは…リアルな夢なのか…現実なのか…
でも、茜はずっと願っていた事に
すべて蒼鬼に身をゆだねた。
「茜…俺の女になってくれるか?」
男と女の事情なんて、ほとんど理解していない茜、
でも、蒼鬼からのうれしい申し出に、茜はうれしそうに微笑む。
「後悔…しないか?」
「蒼兄なら、後悔なんてするわけないだろ」
強く蒼鬼にしがみつく
「その代わり…茜は俺が一生守る」
蒼鬼に押し倒されると、目の前には
満開の桜と満天の星
茜は思わず「綺麗」とつぶやく
「茜…星よりも桜よりも今は俺だけを見ててくれ」
切なそうな泣き出しそうな微笑をする蒼鬼…
蒼鬼の頬を一なでする。
「蒼兄…泣かないで…おれ…いや…あの…私は…蒼兄しか見ないから…」


287:蒼鬼×茜
06/06/13 01:24:04 646+/iIA
今日はもう遅いのでこの辺でお暇いたします

288:蒼鬼×茜
06/06/13 10:55:06 hQgvbsNW
会社に行く前に投下させていただきます。


二人の唇が重なる。
先ほどの重なり合うだけのキスではなく
今度は蒼鬼の舌が割って入ってくる。
反応の仕方がわからない茜は、追ってくる蒼鬼の舌になすがままの状態で
絡められていく。
「んっ…あっ…」
茜が蒼鬼の背中をぽんぽんとたたく。
「どうした茜?」
口を離すと、「ぷはっ」っと茜は慌てたように空気を吸う。
「息の仕方がわかんなくて、苦しくて…」
恥ずかしそうな気まずそうな顔の茜
「でも、蒼兄がこれから教えてくれるんだよな、いろんな事
お…私、わかんないことだらけだからさ」
また、蒼鬼は泣き出しそうな微笑を浮かべる
茜は何か言ってはいけない事を言ってしまった様な気がして
次の言葉を飲み込んだ。
蒼鬼が、再び茜の耳元でささやく
「茜…愛してる…」
その言葉だけで、背筋がぞくりとする。


289:名無しさん@ピンキー
06/06/14 08:31:33 u007tI9x
>>288
続きは~?

290:蒼鬼×茜
06/06/14 09:22:05 Nk74bgm3
蒼鬼の唇が耳から頬を伝い首筋にはってくる
「んっ…」
首筋に吸い付いて、一片の花びらの後を残す
「茜…俺のものだ」
きっちりと合わせられた着物に、手を差し込み肩を出させる
白い肩に舌を這わせ、まだ小さめなふくらみを目指す。
着物の合わせ目を再び広げ、あらわになった白い胸、桜色の頂の美しさに
蒼鬼は思わずため息をつく。
「蒼兄…ごめん…胸が小さいからがっかりした…?」
ため息の理由がわからず、茜が心配そうに蒼鬼の顔を覗き込む。
「違う…茜が綺麗だからだ」
顔を赤くする茜、蒼鬼は茜を愛しそうに見る
胸の膨らみに手を置き、柔らかさを確かめるようにゆっくりと力を入れると
茜の高鳴る胸の鼓動が伝わってくる。
「緊張してるのか?」
「は…初めてだから…」
「優しくする…大切にする…だから俺に任せろ…」
大きな手で胸をすっぽりと覆われ、柔らかくもまれていく
じわじわとこみ上げてくる快感にとまどいながら茜は蒼鬼を見つめている。
小さな頂を、指で挟み少し力を加えると
茜も少し耐えられないような感じで、甘い声をもらす。
「あっ…蒼兄…す…」
好きと言おうとしたら、蒼鬼の唇で口をふさがれる。
左手で再び乳首をひねり上げ、右の乳首に蒼鬼の顔が移動して口付けをし
舌が円を書くように乳首を転がす。
「あんっ…あっ…んっっ」
茜の感度のよさに満足する蒼鬼は、茜を早く快楽の波にいざないたいと
乳首を少し強めに吸い上げる。
「んっっっっ」
茜の体が少しはねる、蒼鬼の手が腰のラインから太ももへとなぞる
「蒼兄…体が熱い…」


291:蒼鬼×茜
06/06/14 09:23:03 Nk74bgm3
不安げな茜に微笑み、口付けをまた一つ落とす
茜の足の付け根を優しく撫でる
「あっ…ん…」
手が遠慮なく、布の上から秘所に触れる
しっとりとした感触に蒼鬼は満足そうな微笑を浮かべる。
「ぬれてる…分かるか茜」
茜の着ているものは、蒼鬼の手によっていともたやすく取り払われる
「綺麗だ…」
脚を左右に開かせ、蒼鬼が割ってはいる
茜の秘所の誘う香りに吸い寄せられるように
蒼鬼は、唇をあてがう
流れ出る蜜をすすりつつ、興奮して大きく主張した芽を蒼鬼の舌は捕らえる
左右に転がし、軽く吸い上げる
蜜を生み出す膣に、ゆっくりと指も入れ
優しくゆっくりとかき混ぜる。
「あっ…っっ…蒼兄っ…私っ…あぁっっおかしくなっちゃう」
「茜…全部俺に預けて…」
中と外の刺激に、茜は意識が朦朧としてくる
体がしびれてふわふわして…どこかに飛んでいってしまいそう…
茜がそう思った瞬間、体が大きく弓なりになる
「あっっっくぅんっっ」
脱力感に襲われるが、蒼鬼は再び茜の脚を割ってはいる。
「全部俺にくれ…茜…愛してる」
美しく整った蒼鬼の顔…形の良い唇から放たれる愛の言葉にうっとりとしていると
秘所に、硬くて熱いものがあてがわれる。
茜がわれに返って起き上がると、蒼鬼の興奮したものが、茜にあてがわれていた。
「お前と一つになりたい…いいよな」
熱っぽい蒼鬼の瞳をみたら、急に逆らえない気分になって、大きく一つうなずく。
ゆっくりと、熱い塊は茜の中へ飲み込まれていく。


292:蒼鬼×茜
06/06/14 10:14:45 Nk74bgm3
「くっ…んっ」
痛いと言うよりも苦しい…そんな感覚に茜は顔をゆがめる。
「少しだけ…我慢してくれよ」
茜の頬に口付けし、髪を撫でる。
茜の締め付けに、蒼鬼はたまらずため息をもらす。
「あっ…蒼兄が…私の中に入ってる…んっっ…痛いけど
何か幸せだ…」
目に少し涙をためつつ、とびきりの笑顔を見せる茜
愛しさがあふれる。
蒼鬼は、茜を強く抱きしめる。
「茜が愛しすぎて…もう我慢できない…少し動いてもいいか」
大きく茜がうなずき、蒼鬼に力いっぱい抱きつく。
まだ、抵抗のある茜の中をほぐすように蒼鬼の塊でかきまぜる。
「あっ…あんんんっ…」
甘い声、興奮して蒸気した白く華奢な体、
壊してしまいそうだが、もう理性では抑えきれず
茜の脚を肩にかけ、力強く打ち付ける。
「っっ…んんっ…蒼兄ぃっ…奥まで…ああぁっ」
最奥を打ち付ける度、茜の膣は蒼鬼をぎっちりと締め付ける。
「茜…少し気持ちよくなってきたんじゃないか?もうあまり痛さないだろ」
耳元で少し意地悪な声でささやくと、図星なのか茜は蒼鬼をまた締め付ける。
肩にかけた脚を開脚させると、敏感な芽に指を沿え、
腰の動きと指の動きを合わせて攻める。
「あっ…ああぁぁぁぁっ…兄ぃっ…ダメぇ…体がしびれるぅぅっ」
茜の絶頂が見えた頃合を見計らい、蒼鬼は、茜の腰をがっちりつかみ
さらに力強く茜に打ち付けていく。
茜の中で蒼鬼の塊がさらに硬さを増し一回り膨張する。
「あ…あお…にぃ…あぁっ…あぁぁぁっ」
茜の体が跳ねるのと同時に、蒼鬼の想いも茜の中へはじける。


293:蒼鬼×茜
06/06/14 10:20:12 Nk74bgm3
蒼鬼の腕の中、夢心地でうとうととする茜。
風もないのに、桜が舞い始める
蒼鬼が茜の唇を奪う
「茜…愛してる…」
耳元に当てられた蒼鬼の唇が「さよなら」と告げる
「蒼兄?…」
立ち上がる蒼鬼は
桜吹雪の中去っていく。
「蒼兄…蒼兄ぃぃっっっ」
悲鳴にも似た呼びかけの声…
何となくわかっていた…これが今生の別れだって…
でも、これは切ないよ
泣き崩れる茜

でも、茜はもう一つ気が付いていた
鬼武者の想いが一つの種となって己の腹の中に息吹いている事も

-------------------------------------------------------------
結局せつなめになってしまいました
どうも、次回作のラスボスは蒼鬼じゃないかって言うのが
頭から離れなくて、ついこんな流れに
本当は甘~い蒼鬼×茜を書くつもりが(汗)
ちなみにロベルト×お初とかも
いつか買いてみたいなぁ

294:蒼鬼×茜
06/06/14 10:21:37 Nk74bgm3
買いみたいな×→書いてみたいな
失礼しました

295:名無しさん@ピンキー
06/06/15 19:01:12 7rE5mcLb
>>294
このスレも終りかと思っていたが神が降臨していた…!!
甘く切ないストーリー(ノⅡ`。)GJ!!
ロベ初も是非書いてくださいw

296:蒼鬼×茜
06/06/15 20:48:28 HLoDQUar
まさか感想もらえると思わなかったので
感激です(*ノ-;*)エーン
私の文章で良かったらまた書かせてください!
頑張ります!!

297:ロベルト×お初
06/06/15 22:31:17 HLoDQUar
294です、早速投下させていただきます。
どうして私の幸薄作品ばっかなんだろう^^;

蒼鬼がいなくなってから
お初は空を見上げる事が多くなった。
蒼鬼が帰ってくる事を祈っているようだ。
それは俺だった同じで、親友が帰ってくる事を何よりも願っている
でも…愛する人が、他の男を思うのは
たとえ相手が親友でも切ない…
「お初…」
「あ、ロベルト…」
「今日は冷える、もう部屋に入ったほうが良い」
ふんわりとした雰囲気…俺は、お初が懸命に看病してくれたあの時から
お初が…お初だけが好きだった。
自分の国へ帰る日も近づいてきた秋の夜
俺は、最愛の女に心のうちをぶつけてみる事にした。
「えぇ…心配してくれてありがとう、でももう少しだけ…」
細い肩を背後から抱きすくめる。
ロベルトの両の腕にすっぽりとかくれるくらい華奢な体
「ロベルト…?」
戸惑った声が聞こえる…
困った顔をしているのが顔を見なくても分かる。
「お初…愛してる」
「ロベルト…悪い冗談…」
振り返ろうとしたお初の腕をとり
唇を重ねる。
「ん…」
小さなお初の唇を割り、ロベルトの舌が進入する
優しく、口の中をほぐすように舌を絡めると
お初の腕の抵抗が少し和らぐ。
ロベルトの優しさがしみこんでくるような感覚
お初の瞳からは大粒の涙が一粒こぼれる。


298:ロベルト×お初
06/06/15 22:32:26 HLoDQUar
唇を離すとロベルトはうつむくお初の顔を覗き込む
「すまなかった…お初が蒼鬼を好きなのは知っている
でも…どうしてもキスしたかった…」
お初は首を横に大きく振る
「私も…あなたの優しさにすがってしまいそうになって…」
少しだけ揺れた心が垣間見れた、
ロベルトは、お初の肩を抱き、ささやいた
「出来れば…すがってくれないか?他の奴にすがられるくらいなら
その方が数万倍もいい…」
「でも…それはロベルトを利用してしまうことになるわ
私達仲間なのよ…それは出来ない…
それに私、来月にはお嫁にいくのよ」
知っていた事とはいえ、ロベルトの胸がちくりと痛む
「俺には入り込む隙間もないのか?」
お初は困ったような顔をロベルトに向ける
困った顔さえ愛しい。
また再びロベルトの大きな懐にお初を包み込む。
「ロベルトやめて…」
「ダメだ」
再び唇を奪う
先ほどよりも少し荒々しく舌を絡める
収まりきらない唾液がお初の口のはじからつたっていく
「んっ…ふっ」
「お初…俺のものになってくれ」
懸命なロベルトの顔…本当は知っていたロベルトの気持ち
誠実なお初は、もう断る事が出来なかった。
少しだけ望んでいた気持ちか、ロベルトのまっすぐな気持ちを受けて
完全に開かれた。
お初は小さくうなづく
「でも…」
「でも?」
「約束して…これは今晩限り…ロベルトは国に帰ると決めた
私は、お嫁に行く事に決めた…決めた事は貫き通さないと
最後まで日ノ本を救うことを貫き通した蒼鬼に顔向けできないわ」
本当なら、さらっていきたい衝動
でも、親友の名前を出されると反論は出来ない。
この関係が永遠に満たされるものでないことは承知していた
一夜限りでも、ロベルトにとっては夢のような話で
ロベルトはお初の頬をなでながら微笑み
「そうだな…蒼鬼に顔向けできないのだけは勘弁だ
でも…今晩だけ…今晩だけは思いっきり愛させてくれ」
月明かりに照らされて、二人の影が重なり合う


次回エロ突入です。

299:名無しさん@ピンキー
06/06/15 23:03:09 7rE5mcLb
>>298氏はこのスレの救世主だww
どんどん作品投下してこのスレの住人を呼び戻してくださいorz

300:ロベルト×お初
06/06/15 23:05:24 HLoDQUar
ありがとうございます!
頑張ります(`・ω・´)


301:名無しさん@ピンキー
06/06/16 17:26:01 lnzBjsCV
いつの間に神が降臨してたんだw
しばらく張り付いてます・・・。

302:名無しさん@ピンキー
06/06/16 18:39:04 UXybAEY4
お初萌え(*´д`*)続きを待ちます

303:ロベルト×お初
06/06/16 21:43:07 SdGUfuxG
ろうそくのやわらかい明かりに
肌襦袢だけのお初が浮かび上がる
白いうなじは頼りないほど細く
何をとっても華奢で、触ったらすぐに折れてしまいそうだった。
髪に口付けをしながら、襦袢を大きく左右に開くと
透き通るような白い肌が目の前に広がる
「お初…」
「…ロベルト…」
ロベルトの大きな手をとり、ほおずりをする
ロベルトのまっすぐな愛情にすがるというよりは
答えようと言う気持ちでお初は改めてロベルトの顔を見る
お初の吸い込まれそうな瞳が自分だけを見ている
幸せすぎて軽いめまいを起こしそうになるが
時間は限られている。
ロベルトは本能のまま、お初を押し倒した。
首筋に口付けをしながら、壊れ物に触るようにお初の胸に手を置いてみると
吸い付いてくるような感触がする。
胸の輪郭をなぞるように触ると、お初の体が震える
「後悔してるか?…今ならやめられる」
おそるおそる聞くロベルト
お初は微笑み、ロベルトの頬を撫でる
「今晩、私もあなたを精一杯愛します
後悔なんかじゃなく、ロベルト…あなたを受け入れたいの
あなたの愛情が痛いほど伝わってくるんですもの
その気持ちに答えたいし…私も建前なしにロベルトの事、大好きよ」
以前「好き」と言ってくれたお初にそういう言葉は本当に好きな男に言ってやれと
言ってしまった事がある
あれは、蒼鬼を好きなお初への嫉妬からだった
でも、今夜だけは…
「お初…ありがとう」


304:ロベルト×お初
06/06/16 21:43:53 SdGUfuxG
触れるような口付けを一つ落とすと、またお初の体に手を置く
手に吸い付いてくる癖になりそうなさわり心地
「んっ…」
胸の頂が存在を主張してきて、ロベルトはそれに誘われるように
親指で触れてみる。
弾力がある乳首を、押しつぶして見るとお初の切ない声が上がる
「あっ…んっ」
乳首に口付けをしてみると、お初の体が少しだけ反応する
お初の顔を見たくて視線を上げると目が合ってしまう
お初の顔が赤らむ。
「かわいい…」
優しいまなざしははずさないまま、お初の乳首に吸い付く
「あぁっ…」
吸い上げながら、先を舌で転がすと、お初の細い指が
ロベルトの長くいかみを撫でる
「んっ…ふぅん…」
あいている胸も、人差し指と親指で挟み込み、刺激を与えると
髪を撫でる指に力が少し込められる。
「もっと、お初の声が聞きたい…」
胸の輪郭を舌でなぞりながら、視線はお初の瞳からはずさない
舌は、へそをたどり、太ももへと到着する。
太ももを手でさすりながら口付けを数回落とすと
お初の脚も、抵抗をあまり示さずに少しだけ開く
内股に手を差し込むと、そこはいともたやすく開かれた。
胸への愛撫からの興奮か、秘所は蜜がしたたり、少しだけ口をあけていた。
綺麗な桜色に目が釘付けになる。
「ロベルト…恥ずかしいから…そんなに見ないで」
消え入りそうな声、手で顔を隠しているが
その顔が真っ赤なのはすぐに分かった
「顔をみせてくれ…」
手首をつかみ、優しくどかせると、優しい口付けをまた一つ
お初はうっとりとした表情で素直に受ける。
舌を絡ませて、口付けに集中している最中に、ロベルトの指が秘所に触れる
「んっむぅっ」
丁度、秘所の敏感な芽に指がふれ、お初の体はびくりと反応する。
今までにない過剰な反応に少年のように微笑むロベルト
「お初…もっと気持ちよくなって」
包皮に包まれた核をつまみ出すと、力は込めないでひねる
「あぁっっ…やぁっ」
「かわいい…」
顔を秘所に近づけ、息を吹きかけてみると
秘所の口がぴくぴくと動きロベルトを誘う
秘所に口をつけ、舌を膣の中に差し込むと、お初の体に力がこもる
「気持ちいい?」
「んっ…ロベルト…ごめんなさ…私こんなはしたない…あぁっ」
「もっと乱れて…愛してるお初」
舌の代わりに指を差し込むと、少しだけ手触りの違う壁をゆっくりとさする
「あんっっ…あっっっ…あぁっっ」
指の刺激に合わせて、大きく主張している芽に唇をあわせると
芽を吸い上げて舌先でちろちろと刺激する。
「だめっ…あぁっっっっ」
つま先に力がこもり、大きく脱力する
一度絶頂を迎えた事を確認すると、再びお初の顔を覗き込む
肩で息をするお初が色っぽくて、ロベルトは思わず息をのむ。


305:ロベルト×お初
06/06/16 21:45:12 SdGUfuxG
とりあえず一旦休憩します
コメントくださった皆さん本当にありがとうございます。
少しでも楽しんでいただければ幸いです!

306:ロベルト×お初
06/06/16 22:06:30 SdGUfuxG
「ロベルト…」
「ん…?」
少し体を起き上がらせロベルトの頬に口付けをすると、
お初はロベルトの息づき始めた日本人のものよりも大きな塊に手を添える。
「お初!?」
思いもしなかった行動に、少し戸惑うロベルト
お初は、熱っぽい瞳でロベルトを見上げながら、両手で上下に塊を撫でる
「くっ…」
硬さを増すロベルトをうれしそうな表情を見せると
亀頭の部分を口に含む
亀頭に舌を絡めながら、手で上下にさすると
ロベルトの背筋に甘い振動が走る
「お初…お初にそんな事されると持たない…もう欲しい…我慢できないんだ」
口を離すと、顔を赤くしてお初がうなづく
ゆっくりと押し倒すと、視線が絡まる
「優しくする…」
「壊してもいいのよ…」
何だか理性のたがが外れる感じがした。
手で一掴みできるほど細い足首をつかむと大きめに開かせる
熱をもった塊を秘所にゆっくりと差し込んでいくと
お初が少し苦しそうな顔をする。
「んっ…あぁっ…」
やわらかい壁がロベルトを包んでいく、まるで吸い付いてくる感覚に
ロベルトが一度身震いする。
少しずつ最奥めざして進んでいくと、8割りがた収まったところでいきどまりになる。
「ふぅっ…ロベルトでいっぱいよ…これで一つになったのね」
ほんのりと桜色に色づいた頬が官能的で、ロベルトをより興奮させる。
「もうとめられない」
脚を高々と持ち上げると、一度引き抜き、打ち付ける
開かれた脚の間、お初の目にも、ロベルトの接合部が丸見えで
恥ずかしさと興奮から、ただでさえロベルトでいっぱいの膣は
さらにぎゅうぎゅうとロベルトを締め付ける。
隅々まで刺激される膣内、もっとも快感の強い位置に亀頭の首の何度も部分がひっかかり
体に力が入る。
「あっっっ…はっんっっ…ロベルト…好き…あっっっ…愛してるっんんっっ」
その言葉がロベルトの絶頂へ強く誘う。
「お初…もう」
「あっ…私も…っっあぁんんんっ好すぎるのぉ…っあぁんんんっ良い
中に…んっっっっ沢山頂戴っっっ」
強く早くお初に想いを打ち付ける
壊してしまう…壊れても良い
二人が同時に思った瞬間、熱いものがお初の中を満たした


307:ロベルト×お初
06/06/16 22:29:18 SdGUfuxG
夜が明けると、ロベルトは身支度を整える
「もう行ってしまうのね」
「あぁ…」
大きな背中に寄り添うお初、ロベルトはだまってその熱を感じる。
「ありがとうロベルト…愛してくれてありがとう…気持ちを伝えてくれてありがとう
これで私、一生胸を張って強く生きていけるわ」
振り返ろうとするロベルトを手で静止すると話を続ける
「これから私達、離れ離れだわ…でも私ね、こんなに愛してくれる男の人が
同じ空の下いてくれるって言う事実だけで精一杯生きてていける気がするの
どんなに辛くても、あなたのために生きようって…」
蒼鬼の後を追う事も何度も考えたけれど…でも…
すべてを言わなくても、気持ちは伝わってきた
ロベルトが口を割る
「気持ちを受け入れてくれてありがとう…」
お初の手をとりふりかえる
涙をいっぱいにためているお初の瞳に口付けをし
震えている唇にも口付けをする。
「私の唯一の最愛の人…一生忘れない」
「ロベルト…愛してる」
一つうなづくロベルト
何もかもやり遂げた時…また逢えたら…今度は…
ロベルトは小さくつぶやくが
お初は、首をたてには振らなかった
寂しそうな顔をして、ロベルトは
ありがとうと愛してるの気持ちを込めて
再度口付けをすると、もう振り返る事はなく去っていってしまった
お初は泣き崩れる
血筋を重んじる日の本に生まれた女として
家族をすて、異国の地へロベルトと行く事は
今後の茶々姉さまの立場を悪くしてしまう…
お初は一人声を殺して泣き崩れた…
今度生まれ変わったら
私は迷わずロベルトを選ぶ…
神様、そう思う事だけでも罪ですか…
私はロベルトを愛してしまいました。

ロベルトが日の本を去ってから
またお初を空を見上げることが多くなっていた
でも、以前の思いつめた表情とは打って変わって
愛されている一人の女の顔をしている…

-----------------------------------------------------------------
何か最後がいまいちな感じで申し訳ないです。
ちょっと冒険して書いてみました。
最後のロベルトの「最愛の人」って言うフレーズに引かれてついつい
でも、やっぱ蒼鬼×茜が一番好きなんですよねぇ~

308:ロベルト×お初
06/06/16 22:30:41 SdGUfuxG
とりあえず、想いのたけは全部ぶちまけました!
またROMります(o*。_。)oペコ
職人さんの登場まってますぅ!

309:名無しさん@ピンキー
06/06/17 10:13:45 38mTZuXR
>>308
GJ!!(´∀`)最高だよ

310:ロベルト×お初
06/06/17 10:45:42 /KQlQx4/
309さんありがとうです(涙)
ここの住人さんは温かいです(/_<。)

311:名無しさん@ピンキー
06/06/18 00:06:35 1BSvv92X
ここのエロパロ見て鬼武者シリーズのファンになった罰当たりなオレがいることに気が付いた。

312:名無しさん@ピンキー
06/06/18 00:51:03 2dmn31Y/
入り口がエロパロかよww

313:名無しさん@ピンキー
06/06/18 04:19:21 GTp+/dG1
お初可愛すぎだろハァハァ(*´д`*)ハァハァ
ロベルトお初GJでした。

314:ロベルト×お初
06/06/18 10:39:00 aq2DqyoH
涙が出そうなくらいうれしいです!!
またネタと時間が出来たら投下させていただきますね!!

315:名無しさん@ピンキー
06/06/19 00:46:04 uxjz8jG6
職人さんGJです。なんかまた新鬼武者やりたくなっちまいました(^-^)

316:名無しさん@ピンキー
06/06/19 16:00:51 xDXidS0y
少しずつだが住人が戻ってきたなww
職人さんのおかげだ(・∀・)

317:ロベルト×お初 ◆KP0oiqayQE
06/06/20 08:31:53 biOAWhkq
週明けくらいには
天海×阿倫とみせかけて
蒼鬼×茜な話を投下したいと思います^^
(現在製作中です)

318:名無しさん@ピンキー
06/06/20 15:54:51 w3ZS2uvs
>>317
楽しみにしてるぞ!!
ついでに口を挟むようで悪いんだが、是非旅の途中の話が見たいww蒼鬼が死んだ後の話も好きだが、悲しくてさorz

319:名無しさん@ピンキー
06/06/20 18:49:24 +ROa+Kcp
>>318
蒼鬼は死んでないもん!
一年ぐらいたったらひょっこり帰ってくるもん!
天海だって生きてたもん!

320:名無しさん@ピンキー
06/06/20 23:16:36 7l06TBEZ
そうだな、きっと帰ってくる!
ラスボスとして。

321:天海×阿倫とみせかけて ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:01:09 hYwxhokF
「あっ…ダメ…誰か来ちゃうよぉ」
古びた本堂の中、甘えたような声が響き渡る
「阿倫…いや…阿児…お前が声を抑えれば誰にも聞かれまい」
天海のあぐらの上に、阿倫の小さな体が座らされ
両膝は、はしたなく開かれている、
その両膝の間に天海の大きな手が差し込まれ
もう片方の手はまだ膨らみかけた胸のふくらみをもてあそんでいる。
「くぅんっ…左馬介の意地悪…」
左馬介、阿児…二人だけの秘密の呼び方
阿倫の蒸気した艶っぽい表情
天海の熱っぽい男の表情
二人の秘密の情事…
秘所の入り口に中指を差し込むと、なまめかしい水音がして
天海のサドスティックな欲望にさらに火をつける。
阿倫の耳を舌で撫でながら、主張し始めた乳首を甘くひねり上げる
「あぁっ…んっっっ」
身をよじりながら、唇をかみ声を殺す阿倫
秘所に差し込まれた指が、きちkちと締め上げられる。
「もう欲しいんじゃないか?阿児のここは、指じゃ物足りないと
私の指に吸い付いてきてるぞ」
「はっ…あぁん…欲しい…欲しいよぉ…
左馬介の熱いのちょうだい」
身を反転させ、阿倫は天海の着物のすそを開く
そこには、熱を帯びた塊がそびえたっている。

-------------------------------------------------------------------
とりあえず出来上がったところから投下させていただきます。

322:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:20:01 umyKSNKp
その頃、
阿倫が天海と二人きりになりたいがばかりに
庭の掃除を言い渡された茜
「ぴっかぴかにするのよぉ~…なんて言われたけどよぉ
ここまで荒れ果てた寺だろぉ…やってもやってもきりがねぇや」
ほうきをぶんぶん振り回しながら、境内を見回す
本堂から阿倫の声らしきものが聞こえるなぁ
そろそろ勘弁してもらおうと、本堂に近寄ってみる
しかし、聞こえてくるのはいつもの阿倫の元気な声ではなかった
「はふっ…大きい…これ頂戴…んっんんんっ…」
壊れた壁の穴から覗くと、茜は腰をぬかした
阿倫は裸で四つんばいになって、天海の股間に顔をつっこんでいる
天海は何だか苦しそうな顔をして阿倫を見つめている
茜の14年の中でこんなに異質な光景は見たことがない。
逃げなくてはと思いつつも、腰に力は入らずただ座り込むだけ


323:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:21:05 umyKSNKp
「ご褒美だ…」
天海が阿倫を床に寝そべらすと、両方の足を開かせる
天海のはだけたすそからは赤黒い大きな塊
茜は初めてみた男の欲情に目が離せないでいる。
すっかり女の顔をして天海のそれを待つ
「に…にげないと…ここにいちゃダメだ…」
とりあえず四つんばいになろうと試行錯誤している茜の頭に
突如手が置かれる
茜は叫びそうになった声を飲み込む
「あ…アオ兄…っ」
「覗きとは関心しねぇなぁ」
にやにやと茜の顔を覗き込む蒼鬼
「の…覗きじゃねぇやい!たまたま…」
「でも目が離せなくて、居座ってるんだろ?
十兵衛も子供だとばっかり思ってたけど、
やっと男と女の情事に興味を持つようになったかぁ」
はははっと笑い、視線を茜に戻すと
顔は真っ赤、目はなみだ目になっている茜が目に入り
からかいすぎたかと、舌を出す蒼鬼
「あ~悪かった、悪かった、からかいすぎたよ
これはお前には刺激が強すぎるよな、ほら立てるか?」
「…腰に力がはいらねぇ」
茜の頭を数回撫でると、わかったわかったと蒼鬼は茜を抱え込む。
「まぁ…ここで天海たちを眺めててもただの迷惑だ、とりあえず移動するぞ」
抱き上げられると蒼鬼は足早にその場を離れた。

--------------------------------------------------------------------
とりあえず今宵はここまでです

324:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/21 00:25:32 umyKSNKp
すっかり女の顔をして天海のそれを待つ→×

阿倫はすっかり女の顔をして天海のそれを待つ→○

すみません

325:名無しさん@ピンキー
06/06/21 00:34:25 JoDjgJR9
GJ!
wktkしながら続きを待つ

326:名無しさん@ピンキー
06/06/21 08:58:18 M6Z8p37w
あ~続き楽しみ(*´Д`*)S天海イイねww

327:名無しさん@ピンキー
06/06/21 22:03:38 sBf6jH7m
(・∀・)イイ!

328:名無しさん@ピンキー
06/06/21 22:29:30 /oIqnWu/
続きwktk

329:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:11:56 x3IdDhPT
「アオ兄…も…下ろして」
太い腕にかかえられしばらく歩くと
茜は何だか少し恥ずかしくなり、蒼鬼の顔を見ないでお願いをする。
「そうだな、ここまで来たらしばらくは誰もこないな」
草のクッションがよく効いた場所へ茜を下ろすと、蒼鬼もその隣に腰を下ろす。
一息つくと、茜の頭には先ほどの天海と阿倫の情事が再びなまめかしく浮かぶ。
真っ赤な顔をしていると、蒼鬼は、茜の頭に手を置いて
自分の方を向かせる。
「何思い出してんだよ…エロガッパが」
「っんなっ!」
茜の顔は恥ずかしさと怒りでゆでだこのような顔色になる。
「まぁ…お前にはまだ早かったな」
下唇を強くかんで蒼鬼を恨めしそうに見る
子供扱いする蒼鬼はあまり好きじゃない
「子供扱いするな」
「無理すんなよ、腰抜かしてたんだろ」
悔しくて唇がふるえ、目に涙がたまってくる
何で阿倫はあんなに激しく愛されて、自分は子ども扱いされるのか
「おい、泣くなよ」
慌てる蒼鬼、茜の頬を優しくなでると
顔を覗き込んで
「ゆっくりとさ、好きな男が出来たら教えてもらえば良い
あせらせて悪かったよ」
頬を撫でる蒼鬼の手をつかむと
真剣な目で茜が言う
「アオ兄、教えてくれ」
「はぁ?」
まったく予想していなかった言葉
蒼鬼は茜をまた覗き込む。
「好きな男とって今いっただろう、何で俺なんだよ」
たくよぉと頭をかきながら背を向ける蒼鬼
蒼鬼の大きな体に、小さな茜の体がしがみついてくる
「俺が好きなのはアオ兄だけだ、俺を女にしてくれ!」
茜の頭の中には、あの異質な光景よりも
満たされた女の顔をしている阿倫の顔ばかり浮かんできて
どうしても蒼鬼の手で自分もああされたいという気持ちになってきた
一世一代の告白
大きな背中が茜の方を向き直る、真剣な顔をしている蒼鬼に
茜は一瞬息をのむ。
「お前は何を言ってるのかわかってるのか?どんな事をするのかわかってるのか?
結構酷い事、するかもしれないんだぞ」
「女に二言はない」
まるで勝負を挑む武士みたいだなと一瞬微笑む
蒼鬼も、決心したように一つうなづく
「泣いてもやめないからな」


330:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:14:03 x3IdDhPT
天海に思わぬ反響が^^;
次回は天海×阿倫を予定と言う感じで
とりあえず蒼鬼×茜で勧めさせていただきますね

331:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:44:04 x3IdDhPT
一緒に旅をしていて、始めは本当に兄のように思っていた
でも、その気持ちは日増しに形を変えてきて
見ていてどきどきしたり
お初と二人でいるところを見ると胸が痛くなったり
阿倫に蒼鬼の事を好きなんだねと言われた時にはわからなかったが
今日、初めてこれが好きだと言う気持ちだと言うのが分かったような気がした
阿倫のあの満ち足りた顔…自分もあそこまでいってみたいと心から思った。

一緒に旅をしていて、始めは妹としか思っていなかった
でも、その気持ちは日増しに形を変えてきた
兄としったって来るこいつに悪い気持ちはなくて
始めはかわいいと思っていた。
まっすぐな気持ちと、真っ白な心がまぶしすぎて
でも、それを俺の手で汚すのがどうしてもゆるせなくて
大きくなる気持ちはしまっておこうと思っていた
でも、今目の前でこいつはあけてはいけない扉をあけちまった。

茜のまっすぐな瞳が、蒼鬼をとらえて離さない。
「おい…そんな親の仇でも打ちそうな顔で俺をみないでくれよ」
「え…いや緊張しちゃって…ごめん」
微笑むと、しょんぼりとしている茜の唇に蒼鬼の唇が重なる
「あ…んっ…」
柔らかい唇を舌でなぞると、茜の甘い吐息が漏れる。
少しだけ開いた唇の間に舌を差し込むと
歯並びをなぞり、茜の舌を捕らえ絡める。
「んっ…っっ…んふっ」
収まりきらない二人の唾液が茜の口角からこぼれる。
唇を離し、茜の顔を見ると、とろんとした瞳と頬が蒸気している様が
女を感じさせ、蒼鬼の下半身の神経を刺激した。
「そういう顔されると…ちょっと余裕なくなっちまうな」
茜の耳元に唇をよせささやく。
自分が今、どんな顔してるかなんて分からず
恥ずかしい気持ちになってうつむいていると、
蒼鬼は耳元に寄せた唇でそのまま耳たぶを舌でくすぐる。
「あっ…アオ兄ぃ…」
身をよじり、逃げようとする茜の体を抑え
着物の上から、胸の小さなふくらみを捉えると
茜の動きが一瞬止まる。
耳たぶの唇を再び唇に移しながら
腰の紐の結び目を器用にはずすと、
まだ不十分だが形の良いふくらみが二つあらわになる
急に外気にさらされた肌に驚き茜は少し身を起こすが
蒼鬼は重ねていた口付けをまた深いものへと移して
茜を横たわらせる。


332:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/22 00:45:08 x3IdDhPT
とりあえず今夜はこのあたりにします
おやすみなさい~

333:名無しさん@ピンキー
06/06/22 01:07:46 zGjvQD3J
神乙!
茜タン可愛いよ茜タン(;´Д`)
続きたのしみにしてます!

334:名無しさん@ピンキー
06/06/22 16:04:11 fAMg3X1C
乙!続き待ってます。

335:名無しさん@ピンキー
06/06/22 18:38:36 x6FvjTRb
最高!!続き楽しみだww

336:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 00:07:42 AdRHcwJA
「んっ…ふっ…んんっっ」
蒼鬼に答えようと、茜は必死に蒼鬼の舌の動きについていく。
茜の口内をむさぼりながら蒼鬼の手は腰のラインを上の方へなで、
無防備になっている胸に手を置く
「あっ…」
胸の輪郭から、乳倫を指先でなぞるように動かすと
茜が小さく反応する。
薄く筋肉がついている茜の体は、思ったよりもはるかに女性の柔らかさをもっていて
触り心地の良いきめの細かい肌は触っていて飽きない。
蒼鬼は茜をすみからすみまで楽しむように、
手での愛撫と共に頬から首筋と唇を這わす。
「あぁつ…アオ兄ぃ…んっ…くぅんっ」
くすぐったいようなでも心地良いような不思議な感じに茜は戸惑い、
自分の意思とは裏腹な妙に甘い声に照れを感じて手で口をふさごうとする、
しかし、蒼鬼がその手をとって、茜を見つめる。
「女にされたいんだろ?ならもっと俺を誘えよ」
「でも…誘い方わかんねぇよ」
両手を大きな手でつかむと、蒼鬼はおもむろに茜の乳首を口に含む
まだ柔らかめの頂を舌でつぶすように転がす。
「あっんっあぁぁんっ」
刺激をいきなり与えられ、茜は甘美な声を思わずあげる
「そうだ…その声が男を興奮させる」
ぎらぎらとした黒い鬼の目…これが蒼鬼の男の顔…
そんな蒼鬼は誰も知らないと思うと、少しだけ優越感を感じる茜は
再び、蒼鬼に全てをゆだねた
「良い子だ…茜、全部俺に預けろ…俺がお前を最高に良い女にしてやる」
茜が小さくうなづくのを確認すると、蒼鬼は再び胸の頂を目指す。


337:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 00:46:29 AdRHcwJA
硬くなり始めた乳首を口に含むと、優しく歯ではさみ
舌の先でくすぐるように刺激をする
「んっふぅ…あぁうっ…」
腰のラインをくすぐるように触ると
茜の身が少しよじれる
何時も凛々しく前を向いている茜の瞳は
段々と快楽と愛情に満たされる女の目と変わっていく
太ももを左右に少しだけ開かせ、手を差し込むと
すでに秘所からの熱が伝わってくる。
はいているものを荒々しくさげとりさると、秘所と布の間で透明な糸がひく
覗き込むように脚の間に入ると、あふれ出している蜜をすくいとり
茜の目の前に突き出す。
「子供だ子供だとバカにしていたが体はもう立派な大人だな
この濡れ方だったら、天海たちの情事を見てた時から濡れてたんだろ?」
図星をさされ、茜の目がまた潤む
しかし、興奮状態の蒼鬼はその表情にすら欲情する。
乾く唇をひとなめずりして、再び茜の秘所に目をやる
包皮に包まれた核を包皮越しに押しつぶすと
茜の体がびくりと反応する。
「やっ…あぁっっっ」
強い刺激に、体の芯がびりっとする感じがする。
蒼鬼は愛液でぬるぬるとする秘所に唇をあてがい
舌先で敏感な目を包皮からほりおこす。
赤い小さな芽は蒼鬼の舌につかまり
下から上になめ上げられる
茜の細い指が、蒼鬼の髪を優しくつかむ。
「茜…やらしくて綺麗な顔してるぞ…」
微笑む蒼鬼と目が合い、茜の頬が赤くなる。
「や…はずかし…んっ」
中指を秘所の口にゆっくりと沈めながら
核を口に含み舌先で上下左右に細かく振動を与えると
茜のつま先に力が入る。
何も知らない茜の中は、未開拓の締め付けはあるが
蒼鬼の指をすんなりと受け止める。
ほぐすように指で円を書くように回す。
「あお…兄ぃ…あっ…」
「茜…好きだぞ」
とろけそうな言葉…茜はうれしさでこらえきれず
一粒涙をこぼす
「ん…?痛かったか?」
首を大きく横にふる茜
「ん…今幸せすぎて…」
頬は蒸気し、目は蒼鬼しか見ていない
涙をぬぐうしぐさが色っぽい
蒼鬼の理性が音をたてて崩れていった。
「茜…」
茜の小さな手の平をつかみ、蒼鬼は自らの欲情した塊に導く
「お前があんまりにもかわいいから、俺もそろそろ限界だ」
天海のを見たときは怖いと思った男の欲情は
今は何だか愛しく感じ、茜は蒼鬼に手を操られるように熱いものをさする
「俺…アオ兄になら、何されても平気…」
完全に心を射抜かれた蒼鬼は、押さえがまったく効かなくなり
着ていた着物を荒く脱ぐと
再び茜を組み敷いた。


338:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 01:02:14 AdRHcwJA
口付けをしながら、蒼鬼の右手は
茜の秘所に指を差込み、親指で核を押しつぶす。
「あっぁっっっ」
茜の両足を開かせると、蒼鬼の興奮は
茜にあてがわれる
腰に力を入れて少し進ませると、亀頭が茜の中へ飲み込まれていく。
異物感で茜の顔は少しだけゆがむが
蒼鬼の大きな手が髪を撫でると、茜は少し微笑んで見せる。
「少しだけ辛抱してくれよ」
頬に口付けすると、また半分進む、
蒼鬼にいつの間にかしがみついていた指先は、少し力が入る
「んっ…茜…お前の中、すごい良いぞ」
ささやく声が、茜の視覚を刺激し、蒼鬼をぎっちりと締め付ける。
「もう少しで、全部入るからな」
最後の一押し、破瓜の痛み
「あっ…いたっ…」


339:蒼鬼×茜 ◆KP0oiqayQE
06/06/23 01:20:46 AdRHcwJA
眉間にしわをよせて苦しさを表す茜をしばらく抱きしめていると
茜が蒼鬼の腕をさする
「アオ兄…もう痛いの収まってきた」
「少し動いても良いか?」
うなづく茜
蒼鬼は、ゆっくりと茜の中で抜き差しを始める
まだ不慣れな茜の秘所は、蒼鬼に力いっぱいしがみついてくる
「くっ…茜、そんなに締められるともたない…」
「あっ…そんなん…わかんねぇよ…あっぁんっ」
欲情が、蒼鬼の下半身からこみ上げてきて、限界を知らせる
蒼鬼は、茜の小さな芽を親指で捕らえ、腰を振る振動にあわせて押しつぶす
「あっっ…兄ぃっっダメっ…それダメぇ…あぁっ好いっあぁっっ」
最奥を刺激すると、茜の中は引き千切れそうなくらい締め上げてくる
蒼鬼の限界がすぐ近くまでやってくる。
「一緒にいくぞ」
硬くなった芽をつみあげ、軽くひねりながら
膣ないで蒼鬼を激しくこすりあげると
茜の限界も訪れ、膣が伸縮を始める
その細かい動きに蒼鬼も思いを解き放つ。

すうすうと寝息をたてる茜
「何でこんな子供に欲情したんだろうなぁ…まぁ…惚れた弱みか」
頬を撫でながら、蒼鬼は独り言を言う
「飛び切りのいい女になってく様子を見ながらってのも
悪い話じゃねぇか」
しょうがねぇなぁと言う蒼鬼の顔は
愛する女を見る男の顔になっていた。

----------------------------------------------------------------
何かエロのバリエーションが少なくて
本当にすみません^^;
再びROMります!

340:名無しさん@ピンキー
06/06/23 11:23:46 8UjLcdoX
>>339
GJ!
超GJ!!

341:名無しさん@ピンキー
06/06/23 12:22:44 kZxvOo3H
>>339
乙武者!!やっぱ蒼×茜が一番イイね(*´Д`*)

342:名無しさん@ピンキー
06/06/23 14:20:44 pdeyUqCS
日頃は細々と小説サイト運営してる者だがロベ×茜ってのは邪道か?
体格差にちょっとそそられたんで試しに書いてみようかと思ってる。
ゲーム内で西洋人にはしゃぐ茜を見て思いついたネタなんだが……

343:名無しさん@ピンキー
06/06/23 15:13:13 kZxvOo3H
>>342
ロベ×茜か…今までに無いから見てみたい!!
是非書いてくださいww

344:名無しさん@ピンキー
06/06/23 16:00:19 KAP9LvlC
>>343
実はもう書いてるw
誰もいなかったらうpやめようかと思ってたんだが
明日は忙しいから投下はおそらく明後日くらいになる

345:名無しさん@ピンキー
06/06/23 18:16:38 kZxvOo3H
>>344
俺は何時までもここに居るぞ!!明後日楽しみにしてるぞw

346:名無しさん@ピンキー
06/06/23 18:59:45 djMp03Pu
とりあえず出かける前に書けたとこまで投下していく
うまくいけば今晩遅くに完成するかもしれない

▼ロベルト×茜
 二人の恋愛感情については読んだ方の想像にお任せ
 体格差を一応書きたかったつもり
 舞台はなぜかサン=フェリペ号
 かなり長くなるかもしれないのでご注意を

347:ロベルト×茜
06/06/23 19:01:05 djMp03Pu
 サン=フェリペ号での夜―。
 眠れない、とまばたきを繰り返しながら茜は、蒼鬼に言われたことを思い出していた。
「はしゃぎすぎると眠れなくなるぞ……か。アオ兄ぃはこのことを言ってたんだな」
 体は疲れているのだが、頭も目も冴えてしまっている。しかたなく、茜は体を起こし、甲板へと出た。
 甲板には先客がいた。大きな人影―ロベルトだ。
 茜の足音に振り向いたロベルトは意外にもこう口走った。
「お初?」
「俺とお初姉ぇって似てるのか?」
 茜が近づくと、ロベルトは、いや、と気まずそうに呟いた。
「そういうわけではないが……」
「西洋人から見れば日本人の顔は見分けがつかねぇんだってな」
「あ、ああ、そうなんだ」
 ロベルトなりにごまかすための返事だったのだが、茜が気づく様子はない。なおも軽快に話す。
「見るのって初めてなんだけどよ。西洋人ってでかいんだな。ちょっと触ってもいいか?」
 茜はロベルトを見上げ、本人がいいとすら言ってないのに、胸と腹をぺしぺしと叩く。蒼鬼とも天海とも違う筋肉の感触に茜は嬉しくなり、あちこち撫で始めた。
「すっげーな。オレ、チビだし、胸もぺったんこだってアオ兄ぃに言われたし、ロベルトみたいに幻魔を殴り倒す力もねぇし……」
 並べあげるごとに自己嫌悪が茜を包み、今では力なくロベルトの腕を叩くのみとなっている。
 体を叩く茜をじっと見下ろしていたロベルトは、茜の腕をつかんだ。
「俺から見れば、お初もお前も日本人女性に変わりはない」
「ほんとか? 胸もぺったんこだぞ?」
 よく見てみろ、と言わんばかりに茜は誇らしげに『ぺったんこ』の胸をそらす。だが、ロベルトは表情を変えることもなく、
「そんなことはない」
 と微笑むのだ。

348:ロベルト×茜
06/06/23 19:01:36 djMp03Pu
 今まで、チビ、と言われたことは数あれど、蒼鬼も含め、男から『女性』と言われたことはない。女性扱いなどもっての他だったから、当たり前のように女性だと言うロベルトの言葉に茜は嬉しくなる。
 自分の中の女が茜をいつもと違うものに変える。
「そ、そうか? そうかな? なぁ、ロベルト、オレに胸があるか確かめてくれねぇか?」
 この茜の発言にはさすがのロベルトも動揺を隠せないようだ。茜には理解できない祖国の言葉で何かを呟いた後、日本語でこう言った。
「確かめろ、とは?」
「わかんねぇのか? 触ってくれりゃいいんだ」
「しかし……」
 胸を触れと平気で言う時点で、すでに女性の恥じらいというものがない。もちろん、茜はそんなことに気づいてはいない。
 ロベルトもだてにここまで茜たちと付き合ってきたわけではないので、どう断ったところで茜が引かないことはわかっていた。
 ロベルトの大きな手が茜の胸に触れる。いや、触れるというよりは包むといったほうが近い。
 触れられた瞬間、茜の心に何かが湧き上がってきた。
「なんだ、これ?」
 離れようとするロベルトの手をつかみ、茜は再び自分の胸に押し付ける。
 驚いたロベルトが指を動かした。
「んっ……んん?」
 突然もれ出てきた女の声に驚いたのは茜だけではない。
「い、今の、オレの声だったよな? ロ、ロベルト、これって何なんだ?」
 ロベルトの指が今度は意図的に動かされる。ぺったんこではない茜の胸を軽く揉み始めた。
「ん……」
 あの声がまた出そうになり、あわてて茜は口を手でふさぐ。だが、ロベルトによってその手ははずされた。
「怖がらずに声を出すといい。女性が反応しているのだろう」
 茜は何が起こってるのかわからない。でも、声を出そうとすると、どうしてもあの自分のものではない声しか出ないのだ。ロベルトは声を出せ、と言うが、茜にはその『声』を出すのが怖い。
 ロベルトが、茜の羽織や鎧を外し、その小ぶりだがぺったんこではない胸を外気に晒した。
 いつもの茜なら、こんなことをされれば必ず蹴りの一つもいれるのだが、不思議なことに体がロベルトの行為を歓迎していた。大きくて無骨な指を待っている。
「どうしてだ? なんだ、これ? オレ、どうしたらいい?」
 小さい子を抱くように、ロベルトの腕が茜を抱き上げた。これからの行為の邪魔になる、とロベルトは帽子をとり、茜の頭にかぶせた。
「金色の髪、だ……」
 茜はロベルトの髪に触れる。子供が親の頭を触るように、しばらく髪をもてあそんでいた茜は、唐突に胸を襲った甘美な刺激に、思わずロベルトの頭を抱きしめた。


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