鬼武者・新鬼武者でエロパロat EROPARO
鬼武者・新鬼武者でエロパロ - 暇つぶし2ch100:名無しさん@ピンキー
06/02/22 00:04:59 Rpl65ejm
>>99
おまい最高だ(;´Д`)ハァハァ

101:名無しさん@ピンキー
06/02/22 14:10:57 c4Fuv8t3
定番かもしれんが、宗矩×お初(幻魔蟲付き)のあたりキボン

102:名無しさん@ピンキー
06/02/22 18:22:38 MdTxKHeU
茜に敗れ逆レイプされる蒼鬼きぼん

103:名無しさん@ピンキー
06/02/22 20:42:05 FQhonKLb
茜「アオ兄ィ・・・こんなにおっきくして」

104:名無しさん@ピンキー
06/02/22 23:10:38 9/8HiVN3
うっかり一発でかいカウンター喰らってピヨる蒼鬼、そこをすかさずふん縛る茜。
近くの見世物小屋の中に転がし、
「こいつ物の怪じゃないとか言ってたけど、どーなんだ?怪しいなあ」
うし、調べてみるか!ととりあえずひん剥こうとする茜。
鎧をどう脱がせばいいのか悩む茜。
仕方がないから下から脱がそうとする茜。
なんか良く分からないけど色々弄ってたらおっきくなっちゃった!
見ているうちに変な気分になって顔を赤らめもじもじして(ryな茜。
ギシギシアンア(ry
勢い良く白い白濁k(ry
「よ、汚されちまった・・・!」どっちが言ったのかイマイチ分からない台詞。
再挑戦しますか?    はい   いいえ

こうですか?分かりません!><

105:名無しさん@ピンキー
06/02/22 23:18:39 Cc8hFCqG
蒼鬼は重度のロリコンだから茜に敗れても勃起してそうだな。
そしてその異常に気付く茜。


茜「ん?なんだコレ・・・?」

106:名無しさん@ピンキー
06/02/22 23:38:15 FQhonKLb
茜「う、うわっ!・・・な、なんか出てきた・・・」

107:名無しさん@ピンキー
06/02/23 00:20:15 vp9cU+Xv
茜に実地で性教育をしているスレはここですか?

108:名無しさん@ピンキー
06/02/23 00:29:32 N13+mMuS
>>107
まぁ・・・あながち間違ってないわなw

109:名無しさん@ピンキー
06/02/23 00:44:10 WYjX0wkk
茜「そういや腹ヘったなあー」と言いつつ
アオ兄ィの松茸を口にほお張る銃米

110:名無しさん@ピンキー
06/02/23 00:48:54 X15HQVAl
「しかし十兵衛。本当にお前は男みたいだな!!胸はないしよ!!」からかう蒼鬼。
「…アオ兄ィは…おっぱいのちっちゃい子…嫌いか?」真面目な顔で見つめる茜。
「やっぱ女は大きくなくちゃな!!」まだからかう事をやめない蒼鬼。
「どうしたらおっきくなるんだ?!教えてくれよ!!アオ兄ィ!!」半ベソをかいて叫ぶ茜。

一瞬ニヤリ。として蒼鬼は言った。
「ああ。教えてやるよ。じゃぁまず服をぬぐんだ。」
顔を真っ赤にして頷く茜。

………な展開希望!!!

111:名無しさん@ピンキー
06/02/23 10:19:57 fwbzoaBJ
なにその素敵過ぎる展開。

そこで気になるのは、蒼鬼の目的は胸をおっきくしてやる手伝いをするだけなのか、
それともその先にまで突っ込んでいっちまうのか、だ。
触られているうちにだんだん体が火照って「どうしようアオ兄ィ、オレ
なんか変」とか茜が泣きそうになりながら言えばいいと思うよ。

112:名無しさん@ピンキー
06/02/24 00:52:26 6xKZE8S0
蒼鬼の大刀を無刀取りする茜エロス

113:名無しさん@ピンキー
06/02/24 16:18:43 l+BFSKCk
茜「」取ったーー!!!な、なんか出たーー!!」

114:名無しさん@ピンキー
06/02/24 18:30:45 Tp4ZarXL
>>110の展開っぽいのを書いてみました。それではどうぞ。

蒼鬼と十兵衛は京を目指す途中、宿を見つけて泊まることに。
2人は一緒の部屋で寝る事になった。それぞれ浴衣に着替えて部屋に行く。
「寒いなぁ・・・。とりあえず布団を敷くぞ十兵衛?」
「あぁ!」
蒼鬼が布団を敷くと、十兵衛は子供のように布団に潜り込んで来る。
「あぁ~暖かいなぁ~布団!外は寒くてしょうがねぇぜ~!」
「慌てるなよ十兵衛、まだ布団敷いてる最中だぞ?ってかお前も手伝えって!」
「へっへぇ~ん!速い者勝ちだもん!早くアオ兄もは入れよ!」
蒼鬼は布団を敷き終え布団に入り横になった。
すると十兵衛は蒼鬼の布団に潜り込み隣りからヒョイッと顔だけ出してきた。
「何かぁ柳生の庄にいた頃を思い出すなぁ~。」
「ん?」
十兵衛は突然蒼鬼の手を握り締めた。蒼鬼は少し動揺した。
「えっ!?お、おい十兵衛!?」
「あ、あぁワリィ。オレがまだ小さい頃、爺ちゃんと一緒によくこうやって寝てたんだ。
爺ちゃんの手、暖かくって、何か優しい感じがしてな。
それから爺ちゃんの優しい手を握ってないと眠れなくなっちゃって・・・、って時があったんだ。」
十兵衛は天井を見上げながら真面目に語っていた。
「お前、本当に爺さんが好きなんだな。今は1人でもちゃんと寝れるのかよ?」
「そりゃ寝れるに決まってるだろ!私もう14だぞ!」
蒼鬼は目を細めて十兵衛の顔、体、足など全体を見渡した。
「な、何だよ・・・?」
「いや、14のわりには出てくる物も出てきて無いなぁって。」
十兵衛はその言葉の意味がわからなかった。蒼鬼の目線は胸の方に行っていた。
十兵衛はまだ気づいていない。が、しばらく沈黙が走って蒼鬼の視線に気が付いた。
目線を辿ると十兵衛は胸を見られてる事にやっと気づいた。十兵衛の顔が少し赤くなった。
「!!、わ、悪かったなぁ胸が無くて!別に戦いに胸なんて必要ねぇだろ!?」


115:名無しさん@ピンキー
06/02/24 18:31:32 Tp4ZarXL
蒼鬼は首をかしげてため息をついた。
「はぁ~あ、お前はわかってない。」
「な、何がだよ!?」
「戦いの体の事じゃなくて、女としての体の事を言ってるんだよ。女は胸があった方が色っぽい、美しいって決まってるの。」
十兵衛は頬をプクッと膨らませて、少しスネたような顔をした。
「別にいいやい!色っぽくなくても!美しくなくても!オレにはオレのやり方ってもんがあるんだよ!」
突然蒼鬼は十兵衛の胸に手を掛け始めた。
十兵衛は突然の出来事に何も出来ず、顔を真っ赤にして蒼鬼の手を握る。
「おい何だよアオ兄!?」
「やっぱ全く無いなぁ。お前がもう少し身長が大きくて胸も大きかったらなぁ・・・、俺はお前に恋をしてたかもしれない。」
「え・・・?」
その言葉に十兵衛の心が大きく揺れるような感じがする。十兵衛の中の女心が激しく反応したのだ。
「ほ・・・、本当か・・・?アオ兄?」
「あぁ。間違いないぜ。」
十兵衛は体を起こして両手で自分の胸を押さえながら言った。少し興奮と緊張が走っていた。
「ど、どうやったら大きくなるんだ!?知ってるなら教えてくれ!」
蒼鬼は十兵衛の体を横に倒した。
「俺も詳しい事はよくわからないが・・・。破廉恥な事をすれば・・・、大きくなるかもな。」
そう言うと蒼鬼は十兵衛が来ている浴衣に胸元の間に手を入れて直接胸を触り始めた。
十兵衛は恥ずかしいのか、目を少し瞑り、顔は真っ赤で変な汗をかいている。
だが抵抗せずに蒼鬼の腕にしがみ付く。過敏に反応して硬くなって立った十兵衛の乳首を指でつまむ。
今までに感じたことの無い感覚を感じ、十兵衛はその場で体を揺すり始める。
「うぅ!(な、何だよこの感じ・・・?な、何か変だ・・・。)」
「(コイツ、どうやらかなり感じやすい体質みたいだなぁ。まだ胸しか責めてないのに。)」
蒼鬼は十兵衛の体を抱きかかえて、手を下半身の方に差し伸べて膣の中に指を入れる。
膣内は既にかなり濡れていた。膣内で指を動かすと十兵衛の体が激しく反応する。
十兵衛の体中に変な力が入り、蒼鬼の体を強く抱きしめる。
「あっ・・・、んぅ・・・。」
思わず声が出てしまった。
「どうだ十兵衛?気持ち良いか?」
「うぅ・・、うん・・・。わかん・・・、ないけど・・・。良い気分かも・・・。」
蒼鬼は指の動きをかなり激しくした。すると十兵衛は大きく声をあげて体がビクビクし始めた。
「あっ!いやぁ!」


116:名無しさん@ピンキー
06/02/24 18:32:18 Tp4ZarXL
その時蒼鬼は突然指の動きを止めた。
「あ、ワリぃ十兵衛。ちょっとキツかったかな?(さすがに14の体だ。激しくやるのはまだ早いだろうな。これ以上は・・・。)」
蒼鬼が膣から指を抜こうとした時、十兵衛は蒼鬼の手首を掴んだ。
「十兵衛・・・?」
「ア・・、アオ兄・・・。」
「ん?」
「やめないで・・・。」
「えっ!?」
蒼鬼は目を見開いて驚いた。まさか十兵衛からまだ続けようと言い出すとは。
「オ、オレ、何か今おかしいみたい・・・。こんな事言うなんて変だけど、アオ兄にまだこうしててもらいたんだ!」
「・・・、わかったよ十兵衛!じゃぁ俺も本気出すぜ!!」
そう言うと蒼鬼はビンビンに立っている突起物を出して十兵衛の膣にぶち込んだ。蒼鬼はゆっくりと腰を動かす。
「十兵衛?あまり無理はするなよ?」
「お、おう・・・。わ、かってる!こんなのへっちゃらだからさ・・・。」
腰を動かすたびに十兵衛の体がビクビク震え始める。蒼鬼は動きを速くしてみせた。
「あぁぁ!!」
速く動かせば動かすほど十兵衛は大きく声をあげる。
感じやすい体質の十兵衛は、既に性感がかなり絶頂まで来ているようだ。
その時十兵衛はかすれた声で言う。
「あ、お・・、兄・・・。(ヤベェ、わかんねぇどオシッコしたくなってきちゃった・・・。)」
しかし蒼鬼は気づかずに動きに専念している。
その状態が少し時、十兵衛の意識が朦朧としていた。
「(ヤバいヤバい!漏れちゃうよぉ~!)、アオ兄!何か出そうだよぉ!!」
大きく叫ぶ。しかし蒼鬼は逆に動きを速くした。
「あぁそれで良い!出しちまえ!!」


117:名無しさん@ピンキー
06/02/24 18:32:51 Tp4ZarXL
蒼鬼の動きがかなり速くなり、十兵衛は絶頂を越えそうになった。
「や、ダメだっ!あぁぁぁ~~!!」
蒼鬼の突起物が膣から抜けたと同時に、十兵衛は大量に潮を吹いた。
潮吹きの勢いは凄く、布団をビショビショにしてしまった。
潮を吹いてイッた十兵衛は体がガクガク震え痙攣している。
「十兵衛!!」
蒼鬼は十兵衛の体を抱きかかえた。十兵衛の息はかなり荒くなっていた。
「おい大丈夫か!?」
「はぁ・・・、はぁ・・・。う・・、うん・・・。へっちゃらって・・、言っただろ・・・?」
「すまない・・・。やっぱまだこういう行為は早すぎた・・・。」
十兵衛は蒼鬼の顔に手を当てる。
「そんな事ないぜ・・・、アオ兄・・・。良い経験をさせてもらったからな・・・。気持ち良かったぜ・・・。」
蒼鬼は十兵衛の顔を見合わせて微笑む。
「ありがとう、十兵衛。」
しばらく時間が経って十兵衛は正常に戻り落ち着いた。
「胸、大きくなったかな・・・?」
十兵衛は再び自分の胸に触れようとする。その手を蒼鬼が握った。


118:名無しさん@ピンキー
06/02/24 18:33:26 Tp4ZarXL
「お前はまだ14だ。もう少し年月が経てば、身長も、胸も大きくなるだろうぜ。だから、今は心配する事も、気にする事も無いさ。」
「アオ兄・・・。でも今のオレじゃぁアオ兄、オレの事・・・好きになってくれないだろ・・・?」
蒼鬼は優しく十兵衛を抱きしめた。
「お前は馬鹿だな。人は見た目じゃない。見た目がどんなであろうと、俺はお前の事・・・、好きだぜ。大切な仲間でもある、戦友だ。」
「アオ兄・・・。馬鹿やろう・・・。照れんじゃねぇか・・・。」
十兵衛は涙を流して蒼鬼の胸に顔を押し付ける。2人の友情はより強く結ばれた・・・。



どうですかね・・・?

119:名無しさん@ピンキー
06/02/24 19:57:46 4NRa1XDt
GJ!!

120:名無しさん@ピンキー
06/02/24 22:56:29 ZyQVzItd
GJ!
爺ちゃんっ子の茜萌えハアハア(;´Д`)

121:名無しさん@ピンキー
06/02/26 02:41:02 tOcfNkwF
>>114
GJ。やっぱり二人旅のときそんぐらいやってなきゃな。

暇なんでキャラのゲーム中の年齢でも調べてみた。
結城秀康1574年生まれ、24才。
十兵衛14才。
ロベルト知らね。
柳生宗矩1571年生まれ、27才。
天海1536年(?)生まれ、62才(推定)。左馬も37年生まれとか
諸説あってよく分からん。1のときは24だったらしいが。
お初1569年(?)生まれ、29才(推定)。
お、お初・・・?しかももう京極と結婚してるし。

122:名無しさん@ピンキー
06/02/26 09:52:06 +S80Xr2P
>>119-121 喜んでもらえて嬉しいです。

昨日新鬼武者のラジオ番組を聴いてて新たな真実が発覚しました。
ラジオの中で新鬼武者のCMっぽいのが流れるんですけど、まずはその内容を書きます。

5人で旅の途中、小さな泉を見つける。
十兵衛『やったぁ~!泉だぁ~!ひゃっほぉ~い!』
十兵衛、服を脱ぐ音が聞こえる。
お初『じゅ、十兵衛ちゃん!?』
ザッパァ~ン!
十兵衛、泉に飛び込む。
ロベルト『・・・、男3人の前で、何のためらいも無く素っ裸になったなぁ・・・。
まだ子供だからなのか・・・、それともそういうのを気にしない性格なのか・・・。』
蒼鬼『両方だろ・・・。』
十兵衛『お初姉も来いよ~!気持ち良いぞぉ~!』



十兵衛はみんなの前で素っ裸になっても気にしない性格って事がわかりました!イイね・・・。

123:名無しさん@ピンキー
06/02/27 02:59:41 cU+ewgp3
>>122
茜は生え揃っていたのか否か
これ大事なこと

124:名無しさん@ピンキー
06/02/27 12:34:20 f9NxxsvC
茜と蒼鬼が初めて出会た日の出来事。
二人の男に絡まれた茜は不覚にも媚薬を飲まされてしまい、悪戯をされてしまう。まさに陣入されようとした瞬間、蒼鬼登場。
二人の男から茜を助け、隠れ家に引き返す。既に服もはだけて、濡れていた茜は潤んだ瞳で蒼鬼に抱きつく。助けて貰った感謝の気持ちを込めて、それと味わった事の無い体の感覚に怖がる用に強く抱きついた。
そんな茜を見ている内に、何とも言えない気持ちになった蒼鬼は茜を強く抱き締め返した。そしてまだ相手の名すら知らない二人は、がむしゃらに体を求めあったのだった。


な展開希望!!!!

125:名無しさん@ピンキー
06/02/27 23:17:22 rZOGlnZo
>>123
まだ生えてないんじゃないかと大胆な予想を立ててみる。
むかーしの人は発育遅かったから、
まだ十兵衛は初花も来てないんじゃね?
時代小説読んでたら16とかで来てるし。

126:名無しさん@ピンキー
06/02/28 19:31:38 MGluicqU
>>123 >>125
茜はまだ生え揃ってないです。茜のラジオドラマで宗矩が、
宗矩『まだ毛が生え揃ってないガキどもがぁ~!』
って言ってました。宗矩エロし。

127:名無しさん@ピンキー
06/02/28 20:16:41 anOswKKX
>>126
なるほど、やっぱ宗矩見たのか。
エロいな。

128:名無しさん@ピンキー
06/02/28 21:47:08 ToZU5aZV
さすが宗矩、自分のポジションとするべき発言を心得てる。

129:名無しさん@ピンキー
06/03/02 15:17:26 9IwyDMCx
age

130:名無しさん@ピンキー
06/03/02 21:03:32 3YEVga0+
お初の人気がイマイチなのはグニャグニャだからか
宗矩の発言がエロすぎるからか
そこで嫁に行くのかよエンドのせいなのか。

131:名無しさん@ピンキー
06/03/02 21:05:08 08dDN9d8
>>130
本編中でウザかったから
ロベルトの片想いとか
逆にロベルトのが可哀想になってきたし

132:名無しさん@ピンキー
06/03/02 23:32:50 7kfEwJDa
ロベルトが何でお初に惚れたかサッパリだ。
あの恋愛模様は必要だったのか?

133:名無しさん@ピンキー
06/03/03 02:34:38 EAXmI9Hk
全員茜狙いで無問題

134:名無しさん@ピンキー
06/03/03 03:00:38 r46c8vJl
島左近も石田三成もローゼンクランツも茜萌えか


135:名無しさん@ピンキー
06/03/03 11:30:26 NfBZ2oGE
なんつう世界だww

136:名無しさん@ピンキー
06/03/03 12:24:39 ZGT8eiw3
というか、平和な世界だなw

137:名無しさん@ピンキー
06/03/03 15:14:31 r46c8vJl
そして茜自身はお初姉ェ一筋ッ

138:名無しさん@ピンキー
06/03/03 15:18:01 xn/svOYG
>>137
何故茜までお初に惚れんといかんのだ
せめて爺ちゃんか阿国にしとけ

139:名無しさん@ピンキー
06/03/03 17:31:37 r4+x9SAD
鬼武者2バージョンの爺ちゃんだったら
茜は更にかっこいいかっこいい連発して
べったりくっついて大好きな爺ちゃんから離れなくなるかもしれん。
だってかっこいいよね、2十兵衛。

140:名無しさん@ピンキー
06/03/04 02:34:24 FvwnzCaV
そして蒼鬼のことを忘れる茜

141:名無しさん@ピンキー
06/03/04 08:51:47 D0XvDc7H
蒼鬼、茜に惚れる

142:名無しさん@ピンキー
06/03/04 18:25:12 V6kxby3o
どういう何角関係?

143:名無しさん@ピンキー
06/03/04 19:45:45 MyhiIWIK
爺ちゃん、茜に惚れる

144:名無しさん@ピンキー
06/03/04 22:09:09 KgUcOwK9
ここは新鬼武者だけではないはず

145:名無しさん@ピンキー
06/03/04 23:28:22 UF/IorvA
あいにく新は今が旬だ。
1、2、3が欲しいなら自分なりにネタ振りなりなんなりしろ。
そんな切り出し方されても、2での十兵衛とお邑のキスシーンで
満天の星空に切り替わるところは
さすがにあれはないんじゃないか、ぐらいしか言えないぞ。

146:名無しさん@ピンキー
06/03/05 01:43:33 n0nnBQ3/
空気も読まず、懲りずに投下しますよ。

関が原前設定、茜の一人旅。


 激しい雨音が耳をつく。
 茜はぼんやりと色褪せた格子の手すりに頬杖をついて、部屋の外を眺めていた。
 慶長五年、弥生。
 一族の使命である柳生宗矩誅殺のため、ともに戦いを潜り抜けた仲間たちと別れて
旅を続けること早二年余りの月日が流れている。
 柳生の庄から遠く離れ、南の果ては豊州、北は越後岩代まで、人伝の噂のみを頼りに
各地を放浪し、外道に堕した男の姿を捜し歩いた茜だったが、
過日滞在していた江戸から一路京を目指すべく中仙道を上っていた。
 東海道と違い、難所の多い道のりだが、それだけ京へ早く辿り着く。
 逸る心のままに旅路を急いでいた茜だったが、生憎途中のこの旅籠で足止めを食っていた。まさか川
止めのないこの中仙道で、大雨の煽りを受けるとは。しかし、この雨の中を推して
山路を行くには危険が多すぎるのも事実だ。
 気ばかりが急く茜にはむやみに癪に障ることだった。
 きな臭い話を聞いた。内府徳川家康の領地、江戸では、かなり声高に話されている噂
・・・いや、既に噂や風聞の域を出た、近い時期に確定されている事実を語った話だ。
 大きな戦が起こるという。太閤秀吉の死後、豊臣家と五大老筆頭徳川家康の溝は広がり、
もはや誰にも、御所におわす今上帝にも修復は不可能なところにまできている。
 天下を望む家康ならばこそ、あえて豊臣との軋轢を進んで深めたとは周知のことだ。
 秀康の遺児、秀頼に、家康の孫娘の千を嫁がせるなどという話も出ているそうだが、
それしきのことで両家が収まり手に手を携えるとは誰も思ってはいない。
唯一家康と対抗できた豊臣寄りの前田利家も去年没してしまった。
 天下を二分する戦い、久しく太平だった世に、再び戦禍が舞い戻る。茜は確信を持った。
 奴は必ずその中心に喰らい付こうと現れる。必ず。
 この千載一遇の好機を逃す男ではない。
 力を求める男であるだけに、この天下の趨勢が定まらず曖昧な拮抗が
まさに崩れようとしている今、権力者の影にひそみ、暗躍し、立身のため
自分の地歩を固めようとするに違いない。
 宗矩の在り処は間違いなくそこだ。
 そう確信した茜は、騒乱の中心となる京へ入ることを決意したのだった。

147:名無しさん@ピンキー
06/03/05 01:47:52 n0nnBQ3/
 雨は止むことを知らず、天と地とを無数の雨滴で繋いでいる。
 こう雨ばかりが降っていては、茜も気が滅入った。何処にも出ることが出来ず、
旅籠の一室に軟禁されているようなものだ。
 体を動かしているのが性に合っているのに、このままじゃ黴でも生えるかもな・・・と、
どうでもいいことを思う。
 雨樋から滴った小さな飛沫が跳ね掛かるのも気に掛けずに、人気のない往来に
目を向けたまま、数える気もないため息をつく。微かに息が白く曇る。だが、花冷えというには
少しばかり早い。
 ふと、目の端に動くものが映った。
 なんとなしに見てみると、若い男女だろうか。後姿しか見えないが、
叩きつける雨に濡れぬよう、一つの番傘の中で肩身を寄せ合い、寄り添って、
とある店先で傘をすぼめて雨宿りをし始めた。娘は甲斐甲斐しく男の袖や手を
拭ってやっている。娘の肩がちゃんと傘の中に入るように抱き寄せたために酷く
濡れてしまったのだ・・・。
 茜はもう一つため息をついて、障子を閉めて部屋の中に引っ込んだ。右目の眼帯を外し、
掌で瞼を擦る。
 本当に、こう雨ばかりだと、余計なことばかり考えそうになる――――。
 手慰みにと愛刀を引き寄せたが、暇を持て余して入念に手入れをしたのはつい昨日のことだ。
鞘を払うと、見事な白刃が現れた。目の上に持ち上げて、雨雲の所為で薄暗い室内の光に翳し、
峰を返したりしながら試す眇めつじっくりと眺めて再び鞘に戻す。
 流石に目釘を落として茎を見ようとまではしなかった。それも昨日してしまったのだ。
 次に部屋の片隅に放り出してあった荷物を手元に置き、適当に中を探ってみる。
種々の薬包を入れた布の嚢がずしりと重い。これまた雨に憂いて手持ちの薬草の調合に
精を出した結果だった。
 繕い物の類も、今のところ無い。
 他に目ぼしい、暇潰しに出来るものが何もない。
 何もすることがなくなってしまった。
「・・・つまんねーの」
 ぼやいて茜は畳の上に大の字になって寝っ転がった。組んだ両手の上に頭を乗っけて、
天井を見上げる。
 面白みもない、ただの天井だ。
 それをきつい眼差しで睨みつけていた茜だったが、やがて瞼を閉じて、
外の雨音も締め出して、何もかもから自分を閉ざそうとした。
 戦は好きじゃない。弱いものばかりが酷い目にあう。田畑や家も焼き払われるし、
みなしごも一杯出る。大事な人が居なくなる。久三郎兄ちゃんは大陸から戻ってこなかった。
戦で喜ぶのはお偉いさんやそれで儲ける金持ちの商人ばっかりだ。
 そしてなにより、今度の戦は茜に全く関係はない、という訳でもないことが、
茜の心を陰鬱にしていた。

148:名無しさん@ピンキー
06/03/05 01:51:29 n0nnBQ3/
 豊臣方には茜の大事な知り合いがいる。
 お初姉ェ。
 元気にしているだろうか?嫁いだ先の京極高次とやらが豊臣と徳川の
どちらに付くかは知らないが、どっちにしてもお初姉ェにはとても辛いことだろう。
 茶々、と呼ばれていたお初姉ェのお姉ちゃん。オフィーリアが化けたんじゃない、
本物の茶々は、ほんのちょっと会っただけだったが優しそうな女の人だった。
 あの人もあの人のまだ小さな子どもも、否応なく巻き込まれているのだ、権力の争いの中に。
 天海は・・・どうしてるだろう?あいつのことだから、
きっとこの戦いの行方をじっと見つめているんだろう。もしかしたら
何処かの陣営に与してるのかも知れない。幻魔との戦いで、あいつらの侵攻を
自分の体を張って食い止め、オレたちを導いてくれたように。阿倫ちゃんもきっとその傍で、
やたら分別くさいことを言いながら、天海を支えているだろう。
 海の向こうのずうーっと遠い国にも今の情勢が届いているなら、
ロベルトも胸を痛めて・・・いや、あいつのことだから怒ってるかな。オレもそうだよロベルト。
でもぶん殴る相手が一杯いすぎて選べやしないんだ。
 二年間の旅で、自分の可能、不可能、至らなさを思い知った。
 二年前でも今でも、仲間と一緒なら何でも出来ると胸を張って言えただろう。
 だが一人で感じる矮小さは、時代の鳴動、うねりの中での孤独を増すだけだ。天下分け目の戦いなど
あまりにも自分の手には過ぎる。
 しかしこの状況に目を瞑り、ただ討ち逃がした宗矩を仕留める、それだけでいいのか。
 自分が修得した柳生の剣は、人を守るための活人剣ではないのか。
 なあ、どうしたらいい?どうすりゃいいんだよ。
 駄目だ、こんな風に何もせずにいると、余計な・・・考えたくもない、
厭なことばかり・・・。
 アオ兄ィ。
 アオ兄ィなら絶対この戦いを止めさせようとするだろう。自分の実の親と、
育ててくれた秀吉の家が争うんだ。今際の際の秀吉が、秀頼を頼むとも懇願した。
是が非でも、たとえたった一人でも、双方の前に両脚で確り地面を踏みしめて
とおせんぼしちまうんだ。俺がいる限り、一歩だって向こうに行かせてやらねえぞって。
 アオ兄ィはそういう奴だ。そういう奴なんだ・・・。
 鼻の奥がつんとしてきて、茜は慌ててごしごしと手で擦った。こと秀康に関しては、
茜は自分でも呆れるほど涙脆くなってしまう。
 そして湿っぽくなってしまったことを誤魔化すように、
茜はごろりと横向きになった。
 この大雨では、折角芽吹いた桜の蕾も、綻ぶ前に打ちひしがれて地面に落ちてしまいやしないか。

149:名無しさん@ピンキー
06/03/05 01:55:37 n0nnBQ3/
「・・・アオ兄ィ」
 後ろ向きだと怒られるだろうか。それでも度々思い返すのは許して欲しい。
記憶の中の面影を瞼に描くたびに胸が痛むけれど、月日が経つにつれ、その面影が薄れはしまいかと、
日々の流れに埋もれはしないかと、そればかりが恐ろしく、胸の痛みなど瑣末なことだった。
「アオ兄ィ・・・」
 ぎゅっと体を抱え込む。
身に纏った鎧装束のように、真っ青に晴れ渡った空のような人だった。
「んっ・・・」
 茜は胸を押さえた。秀康のことを思い出すたびに、遣る瀬無く、
切ない感情がそこで渦巻く。彼との記憶は酷く胸を締め付け、それと同時に抗いがたい
甘い疼きも伴っていた。
 吐息が段々と熱くなり、心臓の鼓動が速まる。
 茜の手はいつの間にか襟元の合わせ目から差し入れられて、
膨らみに直接触れていた。乳房を掴んでその大きさや形を自分で確かめてみる。
 今更確認することもない。分かりきったことだが二年前よりもいくらか手ごたえがあった。
 まだまだ豊満な体つきには縁遠いが、体の線は女らしさが滲んできており、
秀康に揶揄された胸も・・・目を見張るほどの著しい成長、とは言えないが・・・
それなりに大きくなったのだ。
(アオ兄ィが触った体、あのときのまんま、って訳にも・・・いかないんだな・・・)
 記憶の中の秀康は変わらないで、自分の体は確実に変化を遂げてゆく。
それがまた心にわだかまりを残す。
 茜はそれらの昏い感情を振り払って、一心に思い出そうと努めた。どんな風に
秀康の手が自分の胸に触れたか、その手の質感ごと思い描いて、そっと胸を揉んだ。
大きくて温かい掌を、自分の手に投影して。
 若さが張り詰めた柔い乳房は、簡単に手の中で形を変える。
「ぅん、・・・ん・・・っ」
 忽ち乳房は熱く熱を帯び、乳首が堅く立ち上がった。喘ぎ声を外に漏らさぬよう、
更に茜は体を縮め込ませ、自分の身の内に湿った吐息を篭らせた。
 簡単な愛撫にも体は容易く反応し、次の甘い刺激を待ち受けている。「ぁ・・・ん、んっ!」桃色に
色づいた尖りを指先で捏ねたとき、ビクッと茜の背中が震えた。
 はあ、と大きく息が乱れ、どくどくと血を送り込んでいる心臓の有様が
掌に伝わってくる。
 しかしまだ足りなかった。
 息を乱した茜はそろそろともう片方の手を下肢へと伸ばした。
 動きやすいように太腿にあわせて仕立てた黒の下穿きの、ぴったりとした腹の部分から、
手をもぐりこませ、二本の指をおずおずと足の付け根へと伸ばす。
 僅かな後ろめたさを感じながら触れたそこは、もう湿り気を帯びていた。
「んぅ、あ・・・っ」

150:名無しさん@ピンキー
06/03/05 01:59:50 n0nnBQ3/
 秀康の愛撫を思い出しながら、指で雛尖の存在を確かめる。
指先の感覚は確かに、充血した突起の在り処を探り当てた。とりわけ
刺激的な官能を生み出す赤い粒の表面に、震えて慣れぬ手つきで掬い取った蜜を塗りつけ、
転がしてみる。途端に、強い刺激が茜を襲った。
「くぅ・・・んっ!」
 漏れ出でる声を噛み殺すために、唇を噛み締める。
(オレ、こんなに・・・感じてる・・・)
 体は面白いほどに反応し、恥ずかしいほどに蜜が溢れ出していた。
 浅はかで、空しい。女の体のさがを我がことながら思い知る。
 しかし、このひと時、茜はただ快楽の中に浸っていたかった。
 どうしようもない寂寥を、疼きを、自分自身で慰めるために刹那の享楽へ身を投じていたかった。
 くちゅ、と再び指を動かす。堅い胸板に抱き締められたとき、
肌に感じた吐息の熱さを脳裏に描き、それに伴っていた指の動きも再現しようと秘所を弄る。
(違う、アオ兄ィはもっと・・・アオ兄ィの指は・・・)
 頭の中で秀康との情事を思い描いていくうちに、二本の指が彼自身のものであるかのような
錯覚に陥り、自然と指の動きは大胆に激しさを増していった。蜜が手指を濡らし、
着物の裾に染みを作る。
「ふっ・・・ん、ん、あ・・・!」
 すぐ傍に、彼が居てくれているような感覚。
 心得た手が、口が、舌が、茜を高みに押し上げ、露わになった肌に口づけをしながら、
注がれる眼差し。全て今はもうない。
 熱に浮かされた声で茜は名を呼んだ。その名の男にはもはや手は届かない。
 快感に唇を戦慄かせながら、蕩けた秘所を弄り続ける。じょじょに限界が
近まっているのを感じながら、指はまるで別の意思を持っているかのように動いている。
(あと少し、もう・・・少、し・・・)
 熱く潤った箇所を慰めながら、彼の声を夢想する。
 欲しい。欲しいよアオ兄ィ。
「うんっ・・・ん、く、んぅ・・・!」
 強く唇を噛み締め、愛しい男を瞼に思い浮かべながら、茜は頑なに自分の体を屈めたまま
声を殺して・・・真っ白な絶頂へと達した。
 暫らく経ってから、恍惚の余韻に震える体をようやく緩め、荒い息をつく。
 強張りを溶かすように両足を伸ばすと全身もぐったりと力を失って弛緩してゆく。
 居てくれる人は、いない。
 一度の享楽のあとに残ったものは、傍に彼がいないという空虚さを、
先ほどにも増して、無慈悲につきつけた。
 茜は泣かなかった。瞬きを何度か繰り返し、睫毛は艶を帯びたが、自分の代わりに
外では涙雨がざあざあ降っているんだ、そう思おうとした。
 叶わぬ願いはいくらでもある。それでも想わずにはいられないのだ。
 急速に体から熱が引き、心が冷え込んでゆく。
 自分の腕を手枕に、茜はぽっかりと昏い口を開けて自分を飲み込まんとする喪失感から逃れるよう、
目を閉じた。
 雨の音が耳をつく。降りしきる雨は止むことを知らない。
 本当に、こんなときは余計なこと、悲しいことばかりを考えて、自分で自分の心を・・・苛む。

151:名無しさん@ピンキー
06/03/05 02:02:48 n0nnBQ3/
 夢とも呼べない夢を見た。
 何かを見たり、聞いたりするものでは一切なかった。
あったのはただ一つだけ。
 茜はぼうっとした意識の中で、真っ暗な・・・目も開けていないのに真っ暗などと
何故分かるのか不思議だったが、夢の世界とはこんなものかと勝手に納得し・・・
闇の中を体を丸めてふわふわと漂っていた。
 どこまで行くのか自分でも分からない。流されるままならばそれも別にいいか。
このままずっと、こうしているままでも――――。
 不意に、温かいものが頭に触れた。髪をくすぐるその感触がとても懐かしく、恋しく。
 その温かさの正体を、自分の瞳で確かめたいのに、どうしても瞼を開けることが出来なくて、
どうしようもないほどじれったく、奇妙なほどの安堵感と一緒に押し寄せる感情に、
茜は懸命に嗚咽を堪えたのだ。
 ぼんやりと茜は目を覚ました。髪にまだ、さっきの感触が残っている気がした。
その名残が消えてしまうのが惜しくてそっと手を押し当てた。夢でも嬉しかった。
たとえ夢でも嬉しかったのだ。心震えるほどに。
 雀の鳴き声がちちちと聞こえた。ここ暫らく聞かなかった朝の囀りだ。
 ―――――雨音がしない。
 茜は起き上がった。
 床もとらずに畳の上で寝入ったためか、節々が軋んだが、そんなものはどうでも良かった。
 僅かな隙間から一筋の光明を畳の上に落とす白々と明るく照らされた障子を眺め、
茜は呆然とした。
「・・・ああ、止んだんだ。そうか。止んだんだな・・・」
 なんとなく手を伸ばし、掌でその光を掬ってみる。温かい。じんわりと染み入るような、
あの温もりとそっくりだった。
 起き抜けの頭は現実感に乏しく、まだ夢の中にいる気がする。それともやはり
これも夢の続きなのだろうか。
 思わず茜は自分の頬を抓った。ちゃんと痛い。そういえばさっきも起きるときに
体が痛かったような気がする。
 茜は喉を反らした。ふふ、と笑いが零れた。
 何だか知らないけれど、とても可笑しかった。彼らしく、気鬱ばかりか曇天までも一緒くたにして、
拭い去って行ったらしい。
「ほんと、敵わないよなあ・・・」

152:名無しさん@ピンキー
06/03/05 02:07:03 n0nnBQ3/
「おばちゃん、お代わり!大盛りな!」
 勢い良く突き出された飯茶碗を、宿の女中は目を白黒させながら受け取った。
小柄な娘の癖に、一体その胃の腑はどこに繋がっちまってるんだろ?
 九度目のお代わりを要求した茜は、茶碗に飯が盛られてくる前にぽりぽりとお新香を噛み、
味噌汁を啜り、その口は休むことがない。
「・・・まあ良く食べなさるねえ」
 呆れ半分驚き半分、女中が温かい湯気の立つ茶碗を盆に載せて運んできた。
いっそ釜ごと持ってきちまおうかしらと、お勝手で番頭と一緒に悩んだほどだ。
「昨日さ、晩飯食う前に眠っちまったからさあ」
 それにしてもこの量は半端ではない。
「やっぱ人間食うもん食ってないと駄目だな。落ち込んでいけねえや」
 ははあと女中は曖昧な相槌を打った。落ち込む?この娘っ子のどこをどう引っくり返して
逆さに振ったら?
「おばちゃん、街道のほう、どうだ?すぐ出立できそうか?」
「ええ、朝一で馬借が着きましてね。あれだけ酷い土砂降りだったけれど、
幸い山沿いも道が崩れることもなかったみたいで」
「そっか。そりゃー助かったぜ」
 茜は一気に茶碗の中身を掻き込んで温くなった茶を飲み下し、パン!と音高く掌を合わせた。
「ごっそさん!じゃ、早速宿の勘定頼む!」
「えっ!?も、もう立ちなさる?食べ終えたばっかりでしょうに、こんなにたくさん」
「急ぐ旅でさ。長逗留で随分予定が狂っちまった。大丈夫、歩いてりゃ腹ごなしになるから」
 女中は首を振り振り、宿の台帳を確かめに膳を持って階下へ降りていった。
「これでよし、と」
 荷を背中に担いで刀を腰に差し落とす。出立の準備はたったこれだけで整った。
四日間留まった部屋を何気なく見回した茜は、往来へと面した障子をからりと大きく開け放った。
 部屋の中にどっと流れ込んできた清冽な朝の空気を一杯に吸い込む。
 格子に手を掛け外へと身を乗り出して天を仰げば、胸がすくほどに青い空が広がっていた。
「―――――甘えてばっかで、ゴメンな。アオ兄ィ」
 やるべきことは山積みだ。京に入ったら長らくご無沙汰していた友達の阿国を捜そう。
芸人で独自の情報網を持つ年上の彼女なら、なにか有力な情報を持っているかもしれない。
 お初姉ェに会いに行くのもいい。力になってくれる人を教えてもらおう。
やれるだけのことはやってやる。無益な戦いが避けられるのなら、それに越したことはない。
 茜は再度空を振り仰いだ。嬉しげに目を細めて。
 今日は一日、この蒼穹の下を何処までも歩いていくのだ――――。




「みの」ちゃんをどう捉えればいいのか分からない。奇跡の生還?別人?影武者?

153:名無しさん@ピンキー
06/03/05 02:11:21 n0nnBQ3/
ついでに。


 在りし日。

 はっし!とばかりに箸で箸を掴むという、お行儀のよろしくない食卓上の戦いが
今まさに火蓋を切ろうとしていた。
 尖った眼光が交差する。二人の間に目に見えぬ緊張が走った。
「アオ兄ィ・・・そりゃオレの目刺だ」
「お前のはもうない。これは俺のだ」
「違う!アオ兄ィはちゃんとさっき自分の皿に取って食ってたろ、オレちゃーんと
この目で見てたんだからな!」
「そりゃ食べるときは皿に取り分けるだろ。十兵衛、それをお前はバクバクバクバク見境もなく!
ちったあみんなの配分ってもんを考えろよ、兵站は戦の生命線なんだぞ!?」
「知らね。オレ食べ盛りだもーん」
「程がある!見てみろこれを!」
 秀康がパカっと蓋を開けて見せたお櫃の中には、米粒一つ無く、
空しくしゃもじが一本だけ転がっていた。
 しかも畳の上には同じように空っぽのお櫃が累々と。
「これは殆どお前一人で食ったんだろうが!あれか、お前の腹は富士の風穴にでも繋がってるのか?
それとも頭の後ろにも一つ口をこさえているのか、キリキリ白状しろ!」
 ちちち、と茜が箸を持ったままの手で人差し指を振り、
「細かいこと言うなよアオ兄ィ。――――オレのお代わり記録は最高三十杯だぜ?」
「さんじゅっ・・・お前は本当に人の子か!?」
「もー、あんまりくどいと女にモテねえぞ・・・隙ありっ!!」
「させるかぁ!」
 てりゃとりゃおぉっと!当らねーよ!そこだあ!
 白刃の代わりに激しく箸が乱舞する争いを、双方を除けば唯一同席している男は
全く止める気配も見せず、一人黙々と自分の膳を食べ進めていた。首に掛けた数珠に墨染め、
僧形・・・と呼ぶには剃髪もしておらず、三十路を越したとは見えぬ外見に似合わず
不思議と老成した雰囲気を漂わせる男である。
 結い上げた髪が全て雪のように真っ白に染まっていることも、そう思わせる要因かも知れない。
 丁々発止と、しみったれた戦いが―――結構高度な目にも留まらぬ攻防であるだけに、
尚更そう見える、なにせ皿の上には目刺がぽつねんとしているだけなのだ――――
眼前で繰り広げられているというのに、平然と一人味噌汁の入った椀を傾けたりしている辺り、
どうにも彼も普通の神経を持った人間ではないらしい。

154:名無しさん@ピンキー
06/03/05 02:15:02 n0nnBQ3/
 カッ、カカカッ!と鋭い音が宙を切る。苦無でも投げ合っているような音だが、
箸がかち合っている音である。
 突っ掛かってきた茜を適当にあしらおうと思っていた秀康だったが、
予想外に白熱する状況に、十も年の離れた子ども相手に大人気なく本気になり始めていた。
 暫し手を止めて息詰まるような緊張の中で睨みあい、茜はふてぶてしい笑みを浮かべた。
赤い鬼ノ眼も爛々と燃えるように輝いている。
「へへ、やるじゃねえかアオ兄ィ・・・オレと食いもんで争ってここまで互した奴は、
柳生の荘にもいなかったぜ」
「お前もな。どこもかしこもまっ平らなチビっ子だと思って甘く見ていた・・・」
 むかっ。
「チビって言うんじゃねぇー!」
 禁句に激昂した茜が、瞬時に頭に血を上らせた。勝った!心の中で快哉を叫ぶ。
秀康は勝利を確信した。やはりまだ尻の青い子どもだ、この程度の挑発に易々と引っ掛かるとは。
 先程まで「攻撃こそ最大の防御」を体現した茜の堅固な防御陣が崩れ、
無闇に突っ込んできた茜の無造作なまでに大きく開いた腕の下の間隙を縫い、
紫電の如く箸を奔らせる。
「しまっ・・・!!」
 茜が愕然と目を見開いても、時既に遅し。秀康の箸には皿の上の程よく焼けた最後の
目刺の一尾を獲得する栄光の手ごたえが伝わって・・・こなかった。
 ひょい、とさり気なく、それはもう本当にさり気なく、あまりのさり気なさに
かえって嫌味を感じるというくらいの何気ない箸捌きで、二人の目の前から得物が
浚われてしまったのだ。
 呆然と凝視する二人の視線の先で、横合いから掻っ攫った件の男は
最後の目刺を丁寧に咀嚼し、徐に頷いた。
「うむ」
 咄嗟の出来事に固まったままの二人に、天海は重々しく言い放った。
「―――――二人とも。味噌汁が冷めるぞ」
「くっ・・・空気読めよこの野郎お!!」
「空気嫁とは朝から下品な」
「言ってねえよ!!」
 絶叫、そして癇癪を起こした茜の拳をスカした余裕の態度で見切ってかわし、
更にムキーッ!と茜が地団駄を踏んで頭から湯気を立てんばかりになって、
秀康が暴れる獰猛な小童を羽交い絞めにする。
 茜はジタバタとがむしゃらに両手両脚を動かし、秀康の腕を振り切ろうとした。
「殴る、この生臭坊主ぜってー殴る!離せよアオ兄ィー!!」
「待て、十兵衛!殿中でござる!」
「ここは旅籠だー!!」
「お客さーん、困りますよお。下まで響いてんですけど」
「すまんな亭主。聞き分けのない童が一人いるのだ。ついでに食後の白湯を一杯所望したい」
「うおおムッカつく!アオ兄ィ、武士の情けだ!せめて一太刀!!」
「斬る気満々か!?落ち着けって言ってるだろうが・・・しっかしお前本当細っこくて
棒みたいな体つきだなあ。食った分の飯は一体どこに付くんだか、ってコラ、
俺の鳩尾狙って肘打ちするな!」
「お客さぁん」
「すまんな亭主。ところで白湯はまだかな」
 朝餉騒動は続く。



155:名無しさん@ピンキー
06/03/05 03:02:36 B3Oh/HZM
ネ申降臨キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!
茜にとって蒼鬼は大きな存在だったんだろうな
ゲーム本編でももっとそういった描写がほしかったよ

156:名無しさん@ピンキー
06/03/05 05:19:38 +qTRGE7A
>>146
いや~あんた凄いなぁ。
よりによってエロパロ板でこんなにちゃんとした新鬼武者小説が読めるとは思ってもいなかったぜ!
前に誰かもいってたけど、こんだけレベル高けりゃ普通にエロなくても萌えれるわ。
もぉ~さ、なんちゅうか…





超 G J !!

157:名無しさん@ピンキー
06/03/05 17:16:27 nVEISKdt
GJ!
普通に真面目な物語でも面白いわ。エロ無しでも良いのでマジキボンヌ。

158:名無しさん@ピンキー
06/03/05 18:35:30 YqBeWq35
2ネタでこんなのどうでしょう?

オユウの正体を疑った小太郎はオユウを拘束し、エロ拷問を始める…(*´Д`*)

159:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:12:54 NzRG0nle
また作ったんで書く。今回は本編に近い話を書きます。

比叡山延暦寺
※本編で言うと蒼鬼、十兵衛、お初の3人がロベルトを救出し意識が回復するまで待っている2ヶ月の間のある日の話・・・。

朝10時頃、蒼鬼はあくびをしながら床に寝っ転がる。
「ふぁ~あ!最近幻魔どもとの戦いばっかで体が疲れてしょうがねぇ・・・。
まっ、ロベルトが回復するまでゆっくり休むかな。」
目を閉じて眠ろうとした時、寺の外から元気な声が聞こえてくる。
「アオ兄ィ~!稽古してくれよ~!」
十兵衛がやってきた。蒼鬼は稽古が面倒くさいのか、寝たフリをする。
「アオ兄?寝てるのか?起きろ!!」
蒼鬼の体の上にまたがって勢い良く乗っかってきた。小さいなお尻がミゾに入り、ムセて苦しがった。
「ぐはっ!ゴホッ!ゴホッ!じゅ、十兵衛!?」
自分の体の上にまたがっているのを見て蒼鬼は違う事を考えてしまい顔が少し赤くなった。
十兵衛は不思議そうに見てくる。
「どうしたアオ兄ィ?熱でもあるのか?顔も赤いし、せきもしてるし。」
「いや・・・。しばらく幻魔どもとの戦いが続いただろ?体が妙に重くて辛いんだ。ゆっくり寝かせてくれ。」
体を横にして目を瞑る。十兵衛は蒼鬼の横であぐらをかいて頬を膨らませて座り込んだ。
「ちぇ~、アオ兄と稽古したかったのにぃ~。」
しばらく沈黙が続く。その時十兵衛は何か閃いたような顔をしてニヤける。
「なぁアオ兄?疲れてるんだろ?俺がマッサージしてやるぜ!」

160:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:13:38 NzRG0nle
蒼鬼はダルそうに転がって十兵衛の方を向く。
「お前がぁ?骨の一本や二本軽く折られそうだぜ・・・。」
「そんな訳あるかよ!まぁ黙ってオレに任せとけって!
小さい頃は爺ちゃんの肩叩きとか腰を揉んであげてたんだぜ。爺ちゃんメチャクチャ笑顔でさぁ~!
すっげぇ気持ち良さそうだったぞぉ!」
「本当かよ?まぁそこまで言うんだったらお願いするかな。まずは肩を揉んでくれないか?」
「よしっ!やってやるぜ!」
蒼鬼は半信半疑で体を起こしてあぐらをかく。十兵衛はやたら笑顔だった。
後ろで立ち膝の状態になって蒼鬼のガッチリとした肩を掴んでゆっくり揉み始めた。
意外と揉み方が上手だった。
「おっ!意外とやるなぁ十兵衛!」
「エヘヘッ!だろ~!」
しばらく肩を叩いたりもんだりした。
「あぁ~気持ちかったぜ!ついでに腰を押してくれ。」
うつぶせになる。蒼鬼の背中にまたがって両手で腰をゆっくり押す。
蒼鬼は気持ち良さそうな顔をする。十兵衛もその顔を見て笑みがこぼれる。
突然蒼鬼が口を開く。
「お前の爺ちゃん、本当に良い孫娘をもったなぁ。」
「ん?」
「性格と喋り方は男勝りでどうかと思うけど、お前は良い太刀筋してるし、マッサージは出来るし、
あと時々見せる女っぽい反応が可愛いんだよなぁ~、お前は。」
腰を押すのを止めた。
「・・・、十兵衛?」

161:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:14:31 NzRG0nle
「アオ兄ィ!!」
十兵衛は寝っ転がっている蒼鬼の背中の上で体制を寝かせて蒼鬼の首に後ろから腕を回して
抱きしめて顔を蒼鬼の頭に擦り付ける。
「アオ兄!オレ、やっぱりアオ兄の事、大好きだぞ!」
蒼鬼は微笑んで目を瞑った。
「フフッ、鬼武者って言っても喜び方は子供だなぁ~。」
十兵衛は我に返って顔を赤くして蒼鬼から離れた。
「うっ!うるせぇやい!だって、本当に嬉しかったんだもん・・・。
でも実際、オレまだ子供なんだから・・・、もう少しオマエに甘えてもいいだろ・・・?」
蒼鬼は仰向けに寝返る。
「まぁな。悪い気はしねぇから構わないぜ。」
十兵衛は少し照れた顔をして笑い、寺を出て刀の素振りを始めた。
やっと一人になりゆっくり眠れると思い目を閉じる。
「モテる男は良いねぇ~蒼鬼や!」
いつの間に阿倫が後ろに立っていた。ビックリして起き上がった。
「うわっ!・・・、何だ阿倫か。」
「阿倫か・・・、じゃないよ全く!それより、最近だらけ過ぎなんじゃないかい?
ロベルトが意識不明のまま一週間が経つけど、アンタ寝てばっかじゃないか!
いくらここが結界が張られて安全っていっても、いつ幻魔が襲ってくるかわかりゃしないんだから!」
長々としたお説教が続く。やはり阿倫は尼僧だから不真面目なところは注意せずにはいられないみたいだ。
知らぬ間に蒼鬼は阿倫に正座をさせられていた。
「わかったかい?ったく!最強最悪の鬼、人類の切り札がこんな怠け者とはねぇ・・・。」
蒼鬼は言われ放題言われて黙って立ち上がった。
「阿倫、お前はわかってない。生き方は他人に委ねるもんじゃない。自分の行き方は自分で決める。」
阿倫はため息をついて首を横に振る。蒼鬼を寺の入り口に呼ぶ。

162:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:15:07 NzRG0nle
そこから下で一生懸命素振りをして汗をかいている十兵衛の姿が見える。
「アンタ、十兵衛とお初、どっちが好きなんだい?」
いきなりの問いかけに動揺する。
「えぇ!?ど、どっちか・・・?」
「もちろん。本当に好きな相手は一人に決まってるでしょ?」
真面目な顔をして腕を組み悩む。
「・・・。今は・・・、十兵衛の方は一枚上手かもしれない。アイツとは一緒にいる時間が長かったからなぁ。
アイツの魅力みたいなのを感じてきてるんだ。」
「十兵衛もお初もお前さんの事が大好き、でも十兵衛の方がアンタの事を思ってるみたいだよ。」
「十兵衛・・・。」
「んじゃアタイは用があるから。」
阿倫は鬼門を調べると言い、門の中に入っていった。蒼鬼は十兵衛の素振り姿を見て寺に戻りまた寝っ転がった。
十兵衛は刀を納めて腕で額の汗を一拭きする。
「ふぅ!今回はこの辺にしとくかなぁ~。」
その時お腹が鳴った。お腹を手で押さえる。
「うぅ~、腹減ったなぁ・・・。阿倫ちゃ~ん!飯出来てるかぁ~!?」
返事が無い。いつもなら飯が出来たよ~!っと言う返事が来るのに。寺に戻ってみる。
蒼鬼は寝てて、阿倫は鬼門の調査に、ロベルトは意識を失ったままでお初はどこかに出かけてる。
とても静かだった。棚に置いてある手ぬぐいを取って顔の汗を拭く。
「あぁ~暑い!腹減って死にそうだぜ・・・。体の汗が止まんねぇなぁ。」
その場で今着ている羽織の上だけ脱いで上半身だけ裸になり体を拭き始める。
ほんの少し膨らんでいる胸と綺麗な乳首が印象的である。

163:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:15:38 NzRG0nle
裸のまま寺の入り口に立って太陽の光を浴びて大きく伸びる。
「くぅ~~!気持ち良いなぁ~~!!」
体を拭き終わり、相変わらず上半身裸のまま寺の中を歩きながら手ぬぐいをクルクル回す。
蒼鬼の寝顔やロベルトの寝顔などを見る。
「ほぉ~、西洋人も寝顔はやっぱ人間なんだなぁ~。」
「ただいまでござブゥゥゥゥ~~!!」
みの吉が天井からぶら下がり落ちてきた瞬間、十兵衛の上半身を見て急に鼻血を噴き出してしまった。
「み!みのちゃん!!」
急いでみの吉に近づいて手ぬぐいで鼻血を拭いてあげる。
「おいしっかりしろよ!どうしたんだよ急に!?」
「あぁ・・・、鼻血が逆流したでござ・・・る・・・。」
しばらくしてみの吉はやっと落ち着きを見せる。しかし十兵衛の方を見ようとしない。
「おいみのちゃん?何でこっち向かないんだよ?」
「じゅ、十兵衛殿は・・・、自分の体見て気づかないのでござるかぁ!?」
「あっ・・・、ワリィなみのちゃん!すっかり脱いでた事忘れてたぜ・・・。エヘヘッ!」
急いで羽織を着た。みの吉もやっと十兵衛の方を向く。
「そういやぁみのちゃんどこに行ってたんだ?」
「みの一族の交流会があったでござる!色々お話を聞いたり美味しい物をたくさん食べたでござるよ!」
「美味しい物・・・。」
少しヨダレが出てしまう。その時また十兵衛のお腹が鳴った。
「十兵衛殿はまだ昼飯を食べてないのでござろうか?」
「あ、あぁ・・・。阿倫ちゃんもお初姉ェもいないから飯を作る人がいないんだ・・・。」
「そうでござるかぁ・・・。それでは十兵衛殿が料理を作ってみては?」
「えぇオレが!?」

164:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:16:13 NzRG0nle
とてつもなく大きなリアクションを見せる十兵衛。
「もしや料理を作った事は無いのでは・・・?」
「ばっ!何言ってやがる!?オレが料理できないわけないだろ!女の子だぞ?」
少しムキになった口調でみの吉を叱る。みの吉は白い目で十兵衛を見る。
「どうにも料理の出来る女の子には見えないでござる・・・。まぁ論より証拠、実際に作ってみようでござる!」
「うぅ・・・、やってやろうじゃねぇか!」
寺の奥の部屋の調理場に行く。そこは阿倫が綺麗に並べた食器や器具が並んでいる。
「何を作ればいいんだ?」
「ん~、それでは蒼鬼殿の大好物の里芋の味噌煮を作るでござる!」
「そういやぁアオ兄、里芋の味噌煮が好物って言ってたなぁ~。『1ヶ月それでも俺は食って生ける!』って言ってたし。」
早速十兵衛は材料を並べて調理にかかる。包丁さばきなどを見ていると明らかに一度も包丁を握った事のない手つきであった。
見ているみの吉がとてもハラハラしていた。
「十兵衛殿・・・。指を切らないでくだされ・・・。」
材料を切り終えた。非常に雑で見苦しい形になっていた。今度は味付けの作業に取り掛かる。
「ん~、(どんだけ調味料みたいなの入れればいいかわかんねぇなぁ・・・。)」
「どうしたでござるか十兵衛殿?まさかわからないのでは・・・。」
「うるさいなぁ!今からやるんだよ!」
明らかに十兵衛は料理をした事がないのが丸わかりだ。
「それ、入れすぎでござるよ?そんなに入れるとマズイんじゃないかと・・・。」
「うるせぇ!」
「ひぃ~~!(怖すぎる十兵衛殿・・・。無理に知ったかをしなくても良いでござろうに・・・。)」
そして器に盛って十兵衛特製の里芋の味噌煮が完成した。

165:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:16:45 NzRG0nle
「出来た!!さぁみのちゃん!食ってみろ!」
みの吉の体が震えている。
「な、何で拙者なんでござるか!?拙者はすでに美味しい物を食べてお腹空いてないでござる!」
箸で摘んでみの吉の口に無理矢理突っ込む。
「んぐぅ~~!!」
「どうだ?おいしいか・・・?」
みの吉の目がだんだん白になり、顔色が青くなっていく。
「お、おいみのちゃん!?」
「拙者のじ、人生・・・、終わりそうで・・、ござる・・・。」
水を飲ませて少し時間をおいてみの吉の回復を待つ。みの吉はやっと喋れるようになった。
「おぉ!みのちゃん大丈夫かよ?急に目が白くなって顔色が悪くなるんだもん。そんなにオレの料理が美味かったって訳だろ?」
みの吉は泣きそうになったが必死でこらえる。
「・・・。(十兵衛殿に殺されそうになったんでござろうが!) もっと十兵衛殿は料理の勉強が必要でござるな!」
「そ、そうか・・・?」
「そうでござる!そして蒼鬼殿に里芋の味噌煮を食べさせるでござるよ!そうすれば蒼鬼殿の心を掴んだも同然!
お初殿には悪い気もするけど、十兵衛殿の勝利になる事間違いなし!」
なぜかみの吉が燃えていた。それを見て十兵衛も燃え上がってきた。鬼の眼が少し輝いていた。
「おぉ~!!オレ、頑張るぜ!いろいろ教えてくれよみのちゃん!」
「承知でござる!」
そしてみの吉は里芋の味噌煮の作り方を一から十兵衛に叩き込んだ。
30分後・・・。

166:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:17:38 NzRG0nle
「出来た!!愛情たっぷり里芋の味噌煮完成!」
「やったでござるな十兵衛殿~!あっ!蒼鬼殿が起きたみたいでござる!拙者は一旦失礼するでござる。」
蒼鬼はゆっくり起き上がった。
「んぅ~!よく寝たぜ・・・、ってもう昼かぁ・・。阿倫?飯は出来たのか~?」
「出来たぞぉ~!」
「えっ?十兵衛?」
調理場から阿倫ではなく十兵衛が出てきた。里芋の味噌煮を器に持って歩いてきた。
「よっアオ兄!やっと起きたか~。遅せぇぞ!寝坊介さん!」
「・・・、わりぃな・・・。って・・・、この匂い!!里芋の味噌煮!!」
里芋の味噌煮を盛った器を蒼鬼の前に置いた。十兵衛に緊張が走った。
「食えよ・・・、アオ兄・・・。飯作る人がいなかったから・・・、勉強して作ったんだ・・・。
前に大好物って言ってたろ・・・?冷めないうちに・・・、早く!」
「おぉ!!十兵衛!!良いところあるなぁ!それじゃ、頂きます!」
箸で摘んで口に運んだ。蒼鬼は目を閉じてしっかり噛み締める。
しばし沈黙が続き、十兵衛は唾を飲み込む。
「ど・・・、どうだ・・・?」
「うん!!味付けは少々濃いが十分合格点だぞ!偉いぞ十兵衛!!」
大好評で十兵衛は顔を赤くして頭をかく。
「エヘヘッ・・・。作ってよかった・・・。これ、オレの初めての料理なんだぜ。」
「初めてでこの出来か!?お前は料理の才能があるぜ、きっと!」
「ま、まぁな!エヘヘッ!料理もオレにかかれば楽勝ってもんよぉ!あっ、まだ熱いよな?
大サービスでオレがフゥーフゥーしてやるよ!」

167:名無しさん@ピンキー
06/03/06 14:20:52 NzRG0nle
箸で里芋を摘んだ。
「フゥー、フゥー。」
蒼鬼は困ったような顔をしてるが実は照れ隠しだった。
「さ、さすがにそれは自分でやるからいいって!」
「まぁ照れんなよアオ兄ィ!はい!あぁ~ん!」
「ん・・・、あぁ~ん。」
「よしよしっ!偉いぞ!」
「何で俺が子供扱いされてんだよ!お前は自分の料理食ったのか?」
「あっ・・・、食べてなかった・・・。味見とかしてなかったなぁ・・・。」
今度は蒼鬼が箸で里芋を摘んでフゥーフゥーした。
「な、何だよアオ兄・・・?」
「ほれ、あぁ~んしろよ。お前も初めての料理、食べた方が良いぜ?」
「そ、そうか・・・?あぁ~ん!」
十兵衛は自分の料理にかなりの手応えを感じた。実際に自分で食べて美味しいと感じた。
「うめぇ~!オレ、こんな料理出来るんだぁ!!」
天井辺りでぶらさがっているみの吉は十兵衛の笑顔を見て涙を流していた。
「おぉ~~、十兵衛殿ぉぉ・・・。良かったでござるなぁ・・・。」
2人はまるで新婚のように里芋の味噌煮を食べあった・・・。



長くなってしまって失礼。どうですか?書き終わって思ったんだけど、エロが入ってなかった・・・。
でも、本編でも出てきた十兵衛の初めての料理や、実際に本編で出てくるセリフを入れてゲーム性を少しアピール。
自分の妄想では、十兵衛の初めての料理はこうして作られたんじゃないかって思ってます。

168:名無しさん@ピンキー
06/03/06 17:41:50 1qeJW9ad
GJ!!!エロ無しでも面白いな―(・ω・`*)毎回楽しみにしてるぞ!!

169:名無しさん@ピンキー
06/03/06 23:56:47 D5y7u1dt
>>159-167
茜が可愛らしくて非常に(・∀・)イイ!! 
あの手料理の裏には
やはりみの吉のアシストがあったんだろうなw

170:名無しさん@ピンキー
06/03/09 03:39:44 Q92Du4vH
今二週目終わったんだが、最後の方の茜と蒼鬼のやり取りはやはり胸が締め付けられる…

171:名無しさん@ピンキー
06/03/10 01:09:53 O4DVFVFQ
あのシーンで初めて蒼鬼が「茜」って呼ぶんだよな。

172:名無しさん@ピンキー
06/03/10 04:03:57 taXb9IEQ
>>171
確かにちゃんと名前で呼んだのって一度しかなかったな

173:名無しさん@ピンキー
06/03/11 00:05:38 REGgNHSA
あんときの呼びかけって茜に聞こえてたっけ?
聞こえてたら聞こえてたで悲しいし、
聞こえてないのもまた切ねえ。

174:名無しさん@ピンキー
06/03/11 00:50:51 vIbOUyVb
聞こえてない聞こえてない

蒼鬼「ただ、それだけでいいから…」
茜「何言ってんだよ、聞こえないよ!」

みたいなやり取り

175:名無しさん@ピンキー
06/03/12 05:27:25 L48wP/A7
あのシーンは良いものだが、
いつもいつも一人で背負い込んで云々、の台詞は何時聞いても微妙だ。
あのセリフだけ切ってれば違和感ないのになぁ

176:名無しさん@ピンキー
06/03/12 10:50:41 x1Oe0g4l
蒼鬼をもうちょっと掘り下げるなりすりゃよかったんだろうけどな。唐突杉。
実の親に嫌われ疎まれて養子先の秀吉ん家でも人質として侮られ、
秀吉に子どもが出来た途端
小大名の結城家に養子にやられてまさにたらい回し状態だったとか、
戦国の時代とはいえ過酷な生い立ちなのに
ゲームやってたら随分気の良いあんちゃんだったから結構驚いた。

177:名無しさん@ピンキー
06/03/14 06:11:42 WmqYG4Rr
次回作は是非、蒼鬼を復活させてほしい
あのままじゃ悲しすぎる。

178:名無しさん@ピンキー
06/03/14 08:52:11 rzXkqXQN
復活します

ラスボスの破壊神として

179:名無しさん@ピンキー
06/03/14 23:00:44 RWGGIY9m
マジでそれをやってくれそうだから怖い。泣けるぜ。

180:名無しさん@ピンキー
06/03/16 06:39:51 sWIRC00A
もしそうだったら茜がまた泣いちゃう・・・。
茜にハッピーエンドは来るのか・・・。

181:名無しさん@ピンキー
06/03/16 19:05:54 P4fZG5MC
有り得ない話ではないよな
しかし、ハッピーエンドを望む

182:名無しさん@ピンキー
06/03/17 01:08:24 Mamr0aDB
蒼鬼と茜は最後は刺し違えます
そして二人は天国で仲良く暮らしましたとさ

183:名無しさん@ピンキー
06/03/17 23:20:39 +Ycb1mjE
なにその欝エンド。
もし次回作で蒼鬼がラスボスだとしても、茜が主人公ってことはないだろうから
他の新キャラ主人公、幸村辺りがとどめ刺すのかと想像したら・・・うわあ。
蒼鬼なにか悪いことしたっけとか思っちゃうよ。

184:名無しさん@ピンキー
06/03/17 23:25:51 64FjSKFV
蒼鬼がラスボスとして登場、撃破した後茜がトドメ刺すイベントがあって
最期に正気取り戻してから消滅
「ありがとよ…茜…」とか言ってくれるかもしれん

185:名無しさん@ピンキー
06/03/19 00:05:38 BAKntul1
どっちもきついな
茜には生き残って子どもでも生んで欲しい
史実のキャラだとどうしてもその後の歴史をなぞるから、
その点フィクションキャラだと楽

186:名無しさん@ピンキー
06/03/20 00:42:26 GKvSYe74
>>185
その場合茜は誰の子を宿すんでしょうか(*´д`*)

187:名無しさん@ピンキー
06/03/22 21:00:17 pFmsV3eT
なかなか職人が来ない

188:名無しさん@ピンキー
06/03/23 00:01:29 cEeNIO+a
繰り返しやるゲームでもないから職人が寄り付きにくいか?
俺も今アオ兄ィならぬバージル兄貴に掛かり切り

189:名無しさん@ピンキー
06/03/23 06:35:09 ljduntwU
今まで何個か作ったけど時間が無い・・・。
何かアイディアが思い浮かんだら書きます・・・。

190:名無しさん@ピンキー
06/03/23 17:56:55 rhbzeyp4
職人さん!!頑張ってください(・∀・)

191:名無しさん@ピンキー
06/03/24 23:55:59 pR6oh1mv
エロネタねーかなーと久々に1やってみたら、
やっぱ駄目だあれ。左馬介が棒読みすぎて笑いがこみ上げる。
プレイだけしてる分には良いんだけどなあ。

192:名無しさん@ピンキー
06/03/25 20:34:13 2bljEx4i
ゆきひめぇー


193:名無しさん@ピンキー
06/03/26 02:26:43 2Coaggsw
新鬼のキャラが全員棒読みだったらネ申ゲーだっただろう

194:名無しさん@ピンキー
06/03/26 14:10:22 AhmP3gWu
とうきちろう、てめー

195:名無しさん@ピンキー
06/03/26 23:54:16 e9okTJMl
>>193
なんだその悪夢ゲームはww

蒼鬼見てるとつい、梅毒に気ぃ付けろよ!と言いたくなる。
新鬼武者的には弟のほうになるんだろうが。

196:名無しさん@ピンキー
06/03/29 22:41:25 ATD3tjqs
あげ

197:名無しさん@ピンキー
06/03/30 00:01:29 +Og9KF8x
えーと今の時点で職人さんは二人か、少ないな

198:名無しさん@ピンキー
06/03/31 23:18:32 sZksgv6g
そろそろ鬼武者2あたりで誰か書いてくれないかなー
あとは当然かえでとか。

199:名無しさん@ピンキー
06/03/31 23:54:36 PPjbwCCi
2の女キャラはお邑と、あとあの猪八戒だけだっけ?

200:名無しさん@ピンキー
06/03/32 01:08:01 Oi3TsaIe
蘭の方で誰か書いて………

201:名無しさん@ピンキー
06/03/32 13:20:42 4oprztiH
一瞬、え、誰?と思ったけどあの豚っ鼻の若いときか。
あれがどう年取ったらああなるんだ?幻魔ってそんなもんなのか?

202:名無しさん@ピンキー
06/04/02 23:51:55 FlwpCFH1
過疎ってるねー

203:名無しさん@ピンキー
06/04/03 23:47:13 uWHB8mHI
なんかお初の技で「流星」ってあるが、アレ近くで見るとエロくね?
腰の動きとか。

204:名無しさん@ピンキー
06/04/04 00:52:53 yLdi+VJM
あの腰の動きは狙ってるとしか
今2やってるけど、お邑が十兵衛に恋する乙女モードになって
「や、やだ私ったら」と突っ走ってるの見て、そっくりな母子だとおもた
柳生の頭領は鬼の一族の女と契って子をなすとかの設定、完璧忘れてたよ

205:名無しさん@ピンキー
06/04/04 19:58:29 vBZEgYWM
イメージは浮いたが文章に直せないorz

流石に学生時代の作文の評価がオール2以下じゃ駄目なのか!?

206:名無しさん@ピンキー
06/04/04 23:51:06 bahFj2rW
パトスの赴くままにやってみ!待ってるから!

207:名無しさん@ピンキー
06/04/05 10:34:51 rNT+vqVO
自信持ってくれ!!期待してるぞ(・∀・)

208:弐〇五
06/04/05 19:34:06 lmwyrZPx
あまりの寒さに目を覚ました。
隣には十兵衛がぐっすりと眠っている・・・。

蒼「あー、さみぃなぁ・・・。布団が冷てぇからかな・・・。」
茜「ZZzz…」
蒼(∑( ゚Д゚)・・・!いい事思いついた)
茜「ZZZzz……ひやぁ!」
蒼「あ・・ごめん。起きた?」
茜「おい蒼兄ィ!どこ触ってんd・・あぅ!」
蒼「ちょっと布団が寒いので・・」
茜「んっ!・・やめt…ひぃ!」
茜「うう・・あっ!そこはダメぇ!」
蒼「ほぉ、十兵衛って感度いいんだなw」
茜「……はぅん! ……ひぅぅ …くぅ
 「あ…… やぁ……やめっ……ん ぁん……
 「イっちゃう…イっちゃうょぉ!・・・あれ?」
蒼「ふぅ。暖かくなってきたしこんなもんでいいかな」
茜「おい・・・、続きは?」
蒼「え?眠いだろ?」
茜「(´・ω・`)」


ごめん。ちょっとしたネタだったんだ。



期待はずれだろうなぁorz...   なんか期待させてすまなかった…

209:名無しさん@ピンキー
06/04/06 00:06:06 MeoTV8ae
いやいや、よかったよ。
ほのぼののよーな寸止め喰らった茜が
かわいそーなよーな。

210:弐〇五
06/04/06 20:50:19 vkPO2AUV
過疎ぼってるねー。

保守

211:名無しさん@ピンキー
06/04/07 22:38:56 UYPs/3qO
ふと思ったが
ロベルトって童貞なんだろうな

212:名無しさん@ピンキー
06/04/09 16:56:02 t1vV965q
>>211
気が付くの遅いYO!

213:名無しさん@ピンキー
06/04/09 21:30:22 +FGoL1W/
ドラマCDで分かったこと、
蒼鬼と天海とロベルトはおっぱい派
十兵衛への性教育はエロパロ板よりもえぐい
教材は春画か?

214:名無しさん@ピンキー
06/04/10 21:24:05 iL6wRU3x
>>213
ドラマCDでそんなこともわかるんだぁ

215:名無しさん@ピンキー
06/04/11 14:42:49 wJtXf5xY
>>203
あの動きはサタデーナイトフィーバーしか連想できないなぁ

ヌかせない!

216:名無しさん@ピンキー
06/04/11 17:46:09 7lHy1xbB
職人さんきてくれんかなぁ

217:名無しさん@ピンキー
06/04/15 00:29:46 GVDyQMk9
age
誰かいないのかw

218:名無しさん@ピンキー
06/04/15 03:17:02 hg044/dP
閑古鳥とはこのことだ。

219:名無しさん@ピンキー
06/04/15 14:03:04 G/RPPjHC
見事に誰もいねぇwww

220:名無しさん@ピンキー
06/04/15 22:39:15 Lx6LgcGi
茜フィーバーはあっという間に冷めたなwww

221:名無しさん@ピンキー
06/04/16 00:29:42 cElNQ8lZ
冷めたってわけでもないんだがな・・・。
鬼武者シリーズはエロに持ち込み難い気がする。新になって
キャラが今までのとはちょっと違う連中になったから妄想しやすいが、
1~3では何故か無理。
エロ同人も少ないし。なんでだろ?

222:名無しさん@ピンキー
06/04/16 00:58:31 pe/2NuTo
たしかに新は妄想しやすい気がする

223:名無しさん@ピンキー
06/04/16 01:16:23 3Func33L
新はかなり狙ってるからな。無印は萌え要素やエロ要素がほとんど無い。

224:名無しさん@ピンキー
06/04/16 23:19:23 yKhtznlu
>223
でも俺はヘキュバで抜いた。

225:名無しさん@ピンキー
06/04/17 00:51:59 Kwfbo8I0
ヘキュバってあの腰元がエロい体勢と声で変身する1の奴か。
あいつ、倒した後に魂吸えないから嫌いだ。
2では十兵衛は金山で町の女にモテモテ、
3・・・そういえばミシェルなんてキャラが居ましたねってところ。

226:名無しさん@ピンキー
06/04/18 01:45:50 Kh9Yknwv
まあ携帯公式サイトもひと月放置されたからな
旬的な物は確実に過ぎ去ったかな

227:名無しさん@ピンキー
06/04/18 07:43:55 YbbEke9U
いつかはこうなるもんだ

228:名無しさん@ピンキー
06/04/18 23:25:32 nsU8ZHRC
ちと早い気もするがな
なにせネタがない

229:名無しさん@ピンキー
06/04/21 20:29:05 Sv1nMJjT
雨が、降っている。
春に時折降る、しっとりとした雨だ。
 
茜は、比叡山にいた。
幻魔王フォーティンブラスを倒し……蒼鬼がいなくなってから一週間が経っていた。
 
「いつまで…ここにいる気だ?」
声をかけたのは天海だった。
「ロベルトも…お初でさえも新しい道を歩みだしたというのに、お前は何をしている?」
慰めてくれたって良いじゃないか…と思ったが、天海の言う事ももっともだった。
「ちょっと、天海!!そんな言い方無いじゃないか?!」
阿倫ちゃんの声がする。またオレのこと庇ってくれてるんだ…
「私は事実を言ったまでだ。それに我々もこの鬼の篭手を封じる旅に出なくてはならん。」
「でも・・・!!」
 
「良いよ、阿倫ちゃん。天海の言ってる事、正しいから…」
茜は重い体を無理矢理持ち上げた。
「いつまでも、甘えてちゃ、ダメ、だよな…」
そう言うと、茜はゆっくりと外に出て行った。
「ちょ、ちょっと茜……?!」
追いかけようとした阿倫を天海が止めた。
「阿児、今のアイツには1人にさせてやる時間が必要なんだ。放っておいてやれ」
「佐馬介……」

当ても無く歩いていたが、気が付くと茜は見覚えのある、少し開けた場所にたどり着いていた。
 
――蒼鬼と剣術の稽古をした場所だった。
 
「アオ兄ぃ……」
 
もう泣かないと決めたはずだったのに、涙は止まらなかった。

230:名無しさん@ピンキー
06/04/21 20:29:49 Sv1nMJjT
あんまり文才無いけど、頑張ってみる。

231:名無しさん@ピンキー
06/04/21 22:29:00 kEWaeIKL
頑張れ

232:名無しさん@ピンキー
06/04/21 23:11:42 n5Uh4SWG
茜「おちんちーん、おちんちーん」
蒼鬼「・・・・・・・・・」
茜「おちんちーん」
蒼鬼「茜よ…」
茜「おち、何?」
蒼鬼「・・・なんでもない」
茜「おちんちーん」
青鬼「(´・ω・`)」

233:名無しさん@ピンキー
06/04/21 23:51:28 79HK8ekr
ところでデカゾンビに蹴り倒されたときって
ちょっとエロくない?
フツウゾンビに寄って集って…。

234:名無しさん@ピンキー
06/04/22 00:25:01 8P2lEm+A
>>230
期待して待ってる!

235:名無しさん@ピンキー
06/04/22 02:05:30 cF4JvHhJ
>>230
頑張って!

236:名無しさん@ピンキー
06/04/23 01:33:58 l204SpR4
「おら、十兵衛!その程度かっ?!」
 
蒼鬼の凄まじい剣戟に、軽い十兵衛の体は宙に舞った。
 
「ッのヤロォーーー!!舐めんなよ!」
すかさず体を返した十兵衛が、蒼鬼に2,3回蹴りのフェイントを加えながら反撃する。
「うわっ、ちょ、おまっ!」
「オラオラオラァーーッ!!」
 
「全く、こうなったら稽古じゃなくて喧嘩じゃないか…。」
阿倫が呆れたような顔で隣にいるお初に話し掛けた。
「あの2人にはこれが一番じゃないのかしら?」
困ったような顔でお初が答えを返した。
 
 
「もう、あの頃には戻れないのかな……」
思い出から目を覚ました茜は、低く呟きながら大きな樹の影にゆっくりと座り込んだ。
 
ふと、自分の胸に目が行った。
(お前の胸って、まるでまな板だなぁ)
(何ぃ!?)
「…実際に見たことも無いくせにさ……」
そう思いながら、服の上から自らの微妙な膨らみに手を伸ばした。
「んっ……」
乳首は、何故か痛いほどに固くなっていた。
 
(おっこの里芋の煮物、すげえうめぇ…)
(へっへーん、オレが作ったんだぜ!うまいだろ!?)
(おう、案外立派な嫁さんになれるんじゃねえか?)
(なっ、、、ば、バカなこと言ってんじゃねえよ!)
(ハハハハハ、耳まで赤くなってるぞー)
 
蒼鬼との思い出が甦るたびに、茜の体は火照っていった。
「アオ…兄…せつ……ない、よぉ…んっ…はぅ…」
服の上からでは我慢することはできず、気付けば直に胸を揉みしだいている。
そして、もう十分に熱く湿っている自分のソコにゆっくりと手を伸ばしていった。
 
雨は、もう止もうとしていた。

237:名無しさん@ピンキー
06/04/23 01:35:17 l204SpR4
ID違うけど、>>229の続きっす(´・ω・`)ノ

誰か文才をください。。。orz

238:名無しさん@ピンキー
06/04/23 17:33:25 a8KLhgIu
>>237
続きお願いします

239:名無しさん@ピンキー
06/04/23 23:25:12 zeh412zP
保守

240:名無しさん@ピンキー
06/04/25 19:56:49 j10fEn8C
捕手

241:名無しさん@ピンキー
06/04/30 00:18:18 XfY8ZVRu
過疎っとるな

242:名無しさん@ピンキー
06/04/30 00:58:30 LQpWp4Ri
発売日から三ヶ月過ぎた、新作情報なんか来るわけないし
このままこのスレは盛り上がらずに潰えてしまうのだろーか

243:俺(´・ω・`)バカ
06/04/30 22:10:11 +YmrCBUJ

このスレもこのまま闇に葬られるのだろうか・・・。


否!!

此処にいる住人だけでも皆が抜けるSSを作ってやろうじゃないか!




昨日茜タンが夢に出てきましたよ(´・ω・`)

244:名無しさん@ピンキー
06/05/01 01:03:37 rWQTEMCl
皆がんばろうぜぃ!!

245:名無しさん@ピンキー
06/05/01 23:51:36 Hs16+Es7
発売されるDVDは多少はカンフル剤になるかな

246:名無しさん@ピンキー
06/05/02 00:10:20 tJvUrmFG
たしかに
茜視点のストーリーらしいからな

247:名無しさん@ピンキー
06/05/04 17:48:30 GUeELOaR
DVDが発売されればここもちょっとは盛り上がるかな?

248:名無しさん@ピンキー
06/05/05 00:04:55 u5Q7rF3k
ちょっと、同じ会話の繰り返しになってるよ!

249:名無しさん@ピンキー
06/05/06 07:54:57 8ZS6aG8n
始動する物語のドラマCD買いました!
ラジオ未放送の特別版面白すぎました。茜への性教育みたいなのは面白かったです。
茜の性教育編って形で自分流で書いてみたいと思います。

250:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:10:11 prsdLtKF
茜の性教育編
※ドラマCDのと似てる部分がありますがオリジナルで進めていきます。

サン=フェリペ号での航海の途中のお話・・・。
十兵衛はタルの上にあぐらをかいて座り、船から海をず~~っと眺めている。
「あら?どうしたの十兵衛ちゃん?」
お初が後ろから近寄ってきた。十兵衛は振り向く。
「お初姉ェ・・・。」
「十兵衛ちゃんが元気無いなんて珍しいね。どうしたの?」
「いやぁ元気が無いんじゃなくて考え事をちょっとな・・・。」
再び海を眺める。
「何を考えてたの?」
「あのさぁ、前にイルカって言う生き物の親子を見て思ったんだけど、赤ちゃんってどうやったら出来るんだ?」
その質問にお初は衝撃が走った。もう14にもなる女の子がまだそう言う関係の知識を一切知らないということに。
「・・・、え・・・?」
十兵衛はタルから降りてお初に近づく。
「なぁお初姉ェ!お初姉ェなら知ってるだろ!?オレ知りたいんだよぉ!」
お初は下を向いて悩む。
「・・・。(ど、どうしよう・・・。さすがの十兵衛ちゃんでも子供の作り方ぐらいは知ってると思ったんだけど・・・。)」
「なぁなぁお初姉ェ~~!!」
迫り来る十兵衛に慌てるお初。
「わ、わかったわ十兵衛ちゃん!落ち着いて!」
「えっ!教えてくれんのか!?」
「え、えぇ・・・。それじゃ、ちょっと船の中で待っててね。」
「わぁ~い!あんがとよお初姉ェ!!」
十兵衛は笑顔で船の中に入っていった。お初は一息ついて蒼鬼にその事を伝えた。


251:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:11:12 prsdLtKF
「な、何~~!?十兵衛の奴、まだ赤ちゃんの作り方を知らないのか!?」
「えぇ・・・。柳生の庄では剣術の稽古ばっかでそういう話はしなかったみたいなの・・・。お願い蒼鬼!アナタが上手く説明してくれないかしら!?」
「お、俺がか!?」
「アナタしかいないのよ!お願い!」
蒼鬼は頭を抱える。そして結論を出した。
「・・・、しょうがねぇ!わかったよ・・・。」
そして蒼鬼は十兵衛のいる部屋に入った。なぜかロベルトも連れて。
「あれ?お初姉ェは?」
「お初に頼まれてお前に赤ちゃんの作り方を教える事になった!準備は良いか!?」
「お、おう!」
「・・・、ってなぜ俺まで呼ばれているのだ・・・?」
ロベルトが不思議そうに問う。
「お前は俺の相手役になってもらう!つまり女役だな。動きを表現してもらうから。」
「なっ!?何をバカな事を!!」
「そっちの方がわかりやすいだろ?十兵衛のためだ。我慢しろ!」
「しかし・・・。」
蒼鬼はロベルトに耳打ちする。
「お初からの頼まれ事だぞ?もし十兵衛にちゃんと教えられたらお初がお前にウハウハな事させてやるってさ。(言ってないけど。)」
「!!、本当か蒼鬼!?」
「おぉ!」
「なら・・・、やむを得ぬな・・・。」
十兵衛は待たされ続けてふてくされていた。
「おぉ~いまだかよ~?耳打ちすると赤ちゃんが出来るのかぁ~?」
「あぁ済まない!それじゃ、これより赤ちゃんはどうやったら出来るのか?っというテーマで勉強会を行いたいと思います!」
「は~~い先生!!」
「良い返事だな。まず赤ちゃんを作るには愛し合う男と女がむつみ合わなければならない。」
「むつみ合うって?」
「男と女が絡み合うって事だ!わかりやすく動きで説明してやる。ロベルト、お前そこで寝ろ!」
ロベルトは蒼鬼の言われるがままに仰向けになって寝そべった。蒼鬼はロベルトの上に寝そべって必死に絡み合う演技を見せる。
ロベルトは必死な蒼鬼をどかそうと必死になる。


252:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:11:47 prsdLtKF
「こ、こら蒼鬼!!や、止めろ!気持ち悪いぞ!!」
「うるさい!こうやってこうやってだなぁ!!こうやるんだ!!」
「そんなんで本当に赤ちゃんできるのかよ?」
蒼鬼は我に返ってロベルトから離れた。
「っと言うわけで冗談はここまでだ。じゃぁまず男と女の違いから説明しなくてはな。じゃぁまず十兵衛!男と女の違いを言ってみろ!何でも良いぞ。」
「えぇ~っとそうだなぁ~。男は言葉遣いが荒い!」
「そりゃお前だろ・・・。他には?」
「うぅ~ん・・・、破廉恥?」
「・・・。じゃぁ男と女の体の違いはわかるか?」
「うぅ~んとぉ~、女には胸に肉の塊が2つぶら下がってるのに男はぺッタンコ!って言ってもオレもぺッタンコだから違うか・・・。」
「お前は本当に知識がゼロだなぁ。ってか男の全裸って見た事あるか?」
「柳生の庄にいた時によく爺ちゃんと一緒に風呂に入ってたなぁ~。確か爺ちゃんの股の間に太い棒みたいなのがあったような・・・。
触ろうとしたら爺ちゃんに叱られてさ。結局何だったんだろ?あれ。オレの股にはそんなの付いてねぇし・・・。」
「それが男と女の体の違いの1つさ十兵衛。」
「って事はアオ兄やロベルトにもあの太い棒が付いてるのか?」
ストレートな問いに2人は少し戸惑いを見せた。
「ま、まぁな。男の象徴というべき物さ!な!ロベルト!!」
「あ、あぁ!それが無いと赤ちゃんを作る事が出来ないんだぞ十兵衛。」
「そ、そうなのか!!じ、じゃぁ・・・。」
十兵衛は目に涙を浮かべて下を向いてしまった。そして鼻水をすすっている。蒼鬼は近寄って様子を見る。
「ど、どうしたんだよ十兵衛・・・?泣いてるのか・・・?」
「だ、だってよぉ・・・。グスンッ!!」
突然十兵衛は泣きながら蒼鬼に抱きついた。


253:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:12:20 prsdLtKF
「おぉっとと十兵衛!?」
「だってよぉ!?オレにはあの太い棒が付いてないから赤ちゃんが作れないって事じゃねぇか!?チックショ~~~!!!」
蒼鬼とロベルトは顔を見合わせてため息をついた。
「・・・。蒼鬼、後は任せたぞ・・・。(十兵衛・・・、まだ子供だからとは言え、物分りが悪すぎるぞ・・・。)」
「お、ちょっ!ロベルトぉ!!」
ロベルトは部屋から出て行った。蒼鬼は十兵衛を慰めて話を戻した。
「勘違いするなよ十兵衛。」
「グスンッ・・・、え・・・?」
「その太い棒ってのは男にしか付いてない物なの!だからお前に付いてなくて当然なんだ。」
「・・・、なぁ~~んだそうなのかよ~!オレ、自分が男だと思っちゃってさぁ~、それを早く言おうぜ!いやぁ~~冷や冷やしたぁ~~!でもその棒でどうやって赤ちゃん作るんだよ?」
「さっき言ったろ?男と女がむつみ合うって。その棒を女の股間に挿入するんだ。」
「女の股間に・・・?」
「さすがに自分の股間は見た事あるだろ?」
「あ、あぁ。何か割れ目みたいなのがあるけど。ちょっと待ってな!今もう一回確かめてみるから!」
十兵衛はその場で立ち上がって羽織を脱いで下半身裸の状態になった。
「お、お前大胆だなぁ・・・。」
「割れ目ってこれだろ?」
蒼鬼に割れ目を広げるようにして見せた。少し蒼鬼は興奮してしまった。
「あぁそれだけど・・・、ってかまだお前毛が生えてないのかぁ!?」
「・・・、毛?バカ言ってんじゃねぇよアオ兄!毛ならちゃんと生えてるじゃねぇか!」
十兵衛は自分の頭に指を指した。
「ちげぇよ!割れ目の回りにだよ!」
「割れ目の回り・・・?こんな所に毛なんて生えるのか!?」
「さすがに14にもなればとっくに生えてると思ったのになぁ・・・。毛1本すら見当たらねぇ・・・。」


254:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:12:57 prsdLtKF
「それでこの割れ目に棒を入れると赤ちゃんが出来るってわけ?」
「棒を挿入した所で第1段階は終了ってところだな。」
「へぇ~、まだ何かやるんだぁ~。あっ、そういやアオ兄にも棒が付いてるんだよなぁ?」
「まぁな。」
「見せてくれよ!どんな風になってるか良く見てないからわかんねぇんだ。」
「・・・、お前マジで言ってんのか?」
「当たり前だろ!オレに赤ちゃんの作り方教えてくれるんだろ?だから良いじゃんかぁ!オレだけ脱いでアオ兄は脱がない何て不平等だぞ!?」
一方的に攻められて何とも言えなくなった蒼鬼。
「・・・、はぁ~。(仕方ねぇか・・・、十兵衛のためだもんな・・・。) 特別だかんな!」
「わぁ~い!ワクワクするぜ~!!」
蒼鬼は鎧を外して下着を脱ぐ。半立ち状態の棒が姿を見せた。十兵衛の視線は棒に完全に釘付けだった。
さすがにずっと見られてると蒼鬼も変に興奮してしまう。
「お、おいジロジロ見すぎだぞ?」
「うぉ~!すげぇ~~!!何か物の怪って感じがするぜ~~!」
「あ、あのなぁ・・・、人の体を見といて物の怪呼ばわりはねぇだろ!」
「ワリィ・・・。っにしてもこれが赤ちゃんを作るカギとはなぁ~。触っても平気か?」
興味津々の十兵衛の顔に思わず許してしまった。
「少しだけなら・・・。」
「ヘヘッ!」
十兵衛は恐る恐る右手を伸ばして棒をゆっくり握り締めた。棒の温かさが手に伝わってくる。
「わぁ~温かいなぁ!・・・、ん?何か出てきたぞ?」
棒の先っぽから透明の液体が出てきた。その液体に触れると少しねばねばして糸を引いている。
「うわぁ何だよこれ!?納豆か!?」
「違うぜ十兵衛、それは男が興奮した時に出るもの。名前はわからねぇけどな。」


255:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:13:30 prsdLtKF
「って事はアオ兄は今興奮してるって事?」
「そんな訳じゃねぇ!!そんじゃ本題に戻るぞ。この棒を割れ目に入れた状態で男は腰を動かして棒を割れ目内で上下に素早く動かすんだ。
こうする事によって男と女はお互い気持ち良くなる。」
「何で動かすだけで気持ちよくなるんだ?」
「それはわからんが・・・。言葉じゃ説明できないほどの快感と言うものが押し寄せてくるんだとさ。」
「アオ兄はやった事あるんか?」
「実は俺もまだ無いんだ。あくまで聞いた話だけど。」
「ふぅ~ん。んで?気持ちよくなると赤ちゃんが出来るの?」
「そこで男は気持ちよさが絶頂まで達した時に棒の先端から白い液体を放出するんだ。」
「白い液体?」
「あぁ。男が絶頂に感じると『精子』と呼ばれる白い液体を出す。この液体が子供を作る重要な道具と言ってもいいだろう。」
「なるほどぉ・・・。」
「そしてその精子が女の割れ目の奥に入り込み、上手くいけば女の体内に赤ちゃんが誕生するって訳さ!」
「そんな簡単な事で赤ちゃんが出来ちゃうのかよ!!すげぇな~~!!」
「これが人体の神秘ってやつだ十兵衛。これで赤ちゃんの作り方は完璧だよな?」
「あぁ!でも、その射精ってのが気になるんだ。」
「どこが?」
「アオ兄は射精した事あるのか?」
「え?男はみんなするもんさ。ロベルトも天海も何回もしてる。」
「今も射精できるか・・・?」
「・・・、お前何が言いたいんだ?」
「ここで射精ってもんを見せてくれよ!」


256:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:15:39 prsdLtKF
「はぁ!?いつからお前はそんな破廉恥女になったんだよ!」
「だってぇ~、アオ兄の説明だけじゃよくわかんねぇんだよ。今射精できるなら見た方が速いじゃんか?百閒は一見にしかず!ってね!」
「・・・、わかったよ。じゃぁ特別にお前に射精をさせてやるよ!」
「本当か!?」
蒼鬼はその場で仰向けになり寝そべった。蒼鬼の棒はピーンと堅く立ち上がっていた。
「な、何か棒がさっきより大きくなってるぞ?」
「興奮すると大きくなって堅くなるのさ。さぁ十兵衛、その棒を掴んでくれ。」
右手でゆっくり握り締めた。
「握ったよ!」
「そして棒の皮があるだろ?その皮を掴んで上下に動かしてくれないか?」
「わ、わかった!」
右手をゆっくり上下に動かす。すると蒼鬼は少し気持ち良さそうな顔をする。
「ぐぅ!」
「ど、どうしたアオ兄!?」
「いや、だんだん気持ちよくなってきたから・・・。もう少しスピードを上げてくれ。」
上下に動かすスピードをドンドン上げてく。動かしてるたびに十兵衛はだんだん楽しくなってきた。
「何か楽しいなぁ!この棒も相当堅いし、何かビクビクしてるのが面白いよ!」
しばらく動かしてるとだんだん皮の滑りが悪くなってきた。
「あれ?何か動きが悪くなったなぁ・・・。」
すると突然十兵衛は蒼鬼の棒を舐め始めたのだ。まだこんな経験をした事のない蒼鬼にとっては相当な快感だった。
「うぐぅ!!何をする十兵衛!?」
「何か棒の動きが悪くなっちまってさぁ~、舐めれば良くなるかなぁって思ったからさ!でもおかげで動きが良くなっただろ?
しかもこの棒少し良い味がするぜ!」
十兵衛はエスカレートして棒を口の中に入れて舌で舐めまわす。蒼鬼はもう限界が近づいてきていた。


257:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:17:07 prsdLtKF
「あぁ~!!くっ!もう射精するぞ!!」
「えっ!本当!?」
「上下にもっと速く動かしてくれ!そうすれば・・・、ううぅ!!」
必死で上下に動かす。
「うぅあぁぁ~~!!」
棒の先端から凄い勢いで精子が飛び出た。その精子が十兵衛の頬に掛かる。ビックリしてその場から離れた。
「うわぁ!!な、何だ!?」
「はぁ・・・、はぁ・・・。それが精子ってやつさ・・・。」
十兵衛は頬に付いた精子を指で触る。
「凄いネバネバしてるぞ・・・。これが割れ目に入ると赤ちゃんが・・・。アオ兄、お前気持ちよかったか!?」
「あ、あぁ・・・。凄くな・・・。サンキュー、十兵衛・・・。」
「エヘヘッ・・・、褒められるような事してないぜ・・・?」
「お前は結構手先が器用だ。棒をイジるのは上手いぞ!」
「そ、そうか?エヘヘッ!ま、まぁな!また射精したい時はいつでもオレに言いな!いつでも気持ちよくさせてやっからな!」
「あ、あぁ・・・。(風俗かよコイツは・・・。)」
そしてその後、十兵衛は船の甲板でタルの上に座り海を眺めている。
「あら十兵衛ちゃん?蒼鬼から教えてもらった?」
「えっ?あぁ!バッチシだよ!」
「そう!良かったわね!」
「うん!」
お初は船の中に戻った。十兵衛は海をずっと眺めている。すると船の横からイルカの親子が姿を現した。
「わぁ~~!あの親子だ~~!!」
イルカ達は楽しそうに泳いでいった。
「あのイルカも射精をしたんだぁ~・・・。」


258:名無しさん@ピンキー
06/05/06 13:18:12 prsdLtKF
正直エロさほとんど無いけど・・・、感想お願いします。

259:名無しさん@ピンキー
06/05/06 20:29:39 SFhSqRPP
あの二人なら大いにありえるストーリーこの上ないね(*゚ー゚)
いい仕事でした、ありがとう

260:名無しさん@ピンキー
06/05/07 00:01:44 /Z/EeY9v
>>258
よかったです

261:名無しさん@ピンキー
06/05/08 18:52:31 aOwfnNBv
「茜が吸血鬼化した蒼鬼に襲われ、犯されて吸血される」みたいなの希望

262:名無しさん@ピンキー
06/05/09 00:20:00 H28n7DrT
何で吸血鬼。鬼武者にそんなん出たことないぞ、パラレルもいいとこじゃねえか。

263:名無しさん@ピンキー
06/05/11 08:17:31 Aqt7/EQW
今頃このスレ見つけてノリ遅れてショック。
もう神は降臨しないのか?

264:名無しさん@ピンキー
06/05/12 00:58:41 qBQgPDnu
次のビッグウェーブ(鬼武者新作)が来るまで待ちな!

と言ってしまう位の過疎だから

265:名無しさん@ピンキー
06/05/12 07:43:57 TL7OGNNi
1、2年位待たないかんな

266:名無しさん@ピンキー
06/05/12 18:34:42 jw6OvWRZ
阿倫を犯す鬼畜天海を希望

267:名無しさん@ピンキー
06/05/12 20:17:24 jw6OvWRZ
「どうしたんだい十兵衛?そんなに落ち込んで。」と、阿倫が話し掛ける。
「・・・アオ兄に胸が小さい女には用はないって言われた・・・・。」重い声で言う茜
「阿倫ちゃん、どうすれば胸が大きくなるんだ?」と、阿倫にたずねる。
阿倫は、何かたくらんでいるかのような笑みをしながら、「いいよ、教えてあげる。夜中にあたいの所に来な。」
そして、茜は阿倫に・・・・・。
茜と阿倫のレズ希望。

268:名無しさん@ピンキー
06/05/12 20:19:36 jw6OvWRZ
でも、こういう状況でそんなこというわけにはいかないかも

269:名無しさん@ピンキー
06/05/16 19:44:40 L/PqBOsI
茜×阿倫
フォーティンブラスを倒してから4年後、ある嵐の日のことだった。
茜は京都にある空家で雨宿りをしていた。
「ハアーーーひどい嵐だぜ。」
ため息をつき、床に寝転がった。
そして、4年前の出来事を思い出していた。
「みんな元気にしているかな?でもアオ兄は・・・・。」
もう戻ってこない蒼鬼のことを思うと、目に涙が浮かぶ。
「おっと、ごめんなアオ兄。もう俺は泣かないぜ。」
そのとき、茜は誰かの気配を感じた。
「誰だ!?」茜は刀を構えた。
空家の扉が開いた。
その正体を見た茜は驚いた。
「阿倫ちゃん!?」
それは確か天海と一緒に旅立ったはずの阿倫だった。
「会いたかったよ十兵衛。
 ここに来た時にあんたの気配を感じたの。
 そして、ここであんたを見つけたの。」阿倫は答えた。
「・・・・・?」茜は急にやな予感を感じた。
「なに?どうしたの?
 そんなに俺のことを見つめて・・・。」茜は恐る恐る聞いた。
すると、突然阿倫は茜に口づけをした。
「あ、阿倫ちゃん!?」茜は驚き、後ずさりした。
阿倫は今まで見せたことのない欲望に満ちた顔で言った。
「十兵衛、今日から貴女はあたいの物だよ。さあ・・・」
「や、やめ、やめて!やだ、いやだ!!」
その日、二人の間で何が起こったかは嵐と雷の音に打ち消されて、だれも知るものはいなかった。

期待はずれでスミマセン・・・・。
二人の間で何が起こったかは想像してみてください。
できれば職人さんに書いていただければいいのですが。

270:名無しさん@ピンキー
06/05/17 08:37:10 PMopiHqD
ハァハァ

URLリンク(gutari.ash.jp)

271:名無しさん@ピンキー
06/05/17 21:23:56 H7Nr6oUM
こ…これは大人十兵衛?!(*´Д`)ハァハァ

272:名無しさん@ピンキー
06/05/17 23:57:29 J1qq6PHL
かえでじゃね?

273:名無しさん@ピンキー
06/05/23 09:52:46 IiXPQdtS
かえでのエロ同人見たいヤシは居るか~!!

274:名無しさん@ピンキー
06/05/24 16:20:16 ey1WixVk
(゚д゚)ノシ

275:名無しさん@ピンキー
06/05/24 23:51:51 CRa6h3qj
(・∀・)ノシ

276:名無しさん@ピンキー
06/05/25 23:42:23 vYI+E/S/
そいやぁオークションで茜の同人あったな

277:名無しさん@ピンキー
06/06/01 22:34:22 ynS/1SCU
>>273
(・∀・)ノシ

278:名無しさん@ピンキー
06/06/02 18:44:05 sgExB2qY
創造神からの神罰執行
「このスレの利用者にできることはたった一つ・・・全てを
諦める事。勝利を明日をそして命すらも。
しかし唯一生を得る方法があります。それは
茜や阿倫などのキャラのエロ小説でこのスレを満たすこと・・・。
さあ、職人達よ。今こそ活動を開始しなさい!!

279:名無しさん@ピンキー
06/06/10 23:00:31 aJkGDiXe
URLリンク(shion.pornzonehost.com)

>>173
これだ

280:名無しさん@ピンキー
06/06/11 11:35:05 AkTQB19P
>>279
何このスマイル?

281:名無しさん@ピンキー
06/06/12 09:35:09 Cs0nfuKQ
>>273
携帯で取れた。幻魔に輪姦されてるやつ

282:名無しさん@ピンキー
06/06/12 19:22:10 w5kcXzB9
>>18
みたいに茜がレイプされる作品を読みたい。
誰か作ってくれないかな…。

283:名無しさん@ピンキー
06/06/12 23:38:27 CV21lrsm
鬼武者ってエロ同人とか少ないよな。アクション系よりRPGのほうが多い・・・かな?

284:sage
06/06/13 01:19:30 646+/iIA
終わり方があまりにも切なかったので
どうしても続きが書きたくなってしまい
生まれて初めて小説投下いたします。
っといってもこれもちょっと切なめかも…
みなさんの作品に比べたら全然ですが
一生懸命書かせていただきました。
蒼鬼×茜です。

285:sage
06/06/13 01:21:08 646+/iIA
あぁ…何もかも初心者ですみません…本編いってみます!

幻想でも良いから蒼兄に逢いたい…
茜の片思いがあんな形で終わりを告げるなんて夢にも思っていなかった。
阿倫に言われた時はわからなかった
「あんたは蒼鬼が好きなのね」っと言う意味が、
やっとこれが好きだという気持ちなのだと気が付いたのに
その気持ちを伝える事なく終わりを告げてしまった。
「蒼兄…今年も桜が綺麗に咲いてるよ…」
桜をみたら俺を思い出してくれ…思い出さないわけがない
桜はこんなに綺麗なのに
何で胸はこんなにからっぽなんだろう…
大きな桜を見上げながら茜の赤い鬼の目からは
大粒の涙が一つこぼれた。
「蒼兄…っ」
大きな桜の幹にしがみつき声を殺して泣く。
柳生十兵衛の名を継承して、何よりも強い意志と心を持たなくてはならなくても
桜を見ると切なくなる…涙がこぼれる
「蒼兄に逢いたいよ…」

286:蒼鬼×茜
06/06/13 01:22:50 646+/iIA
泣きつかれて茜は桜の幹に寄かかり寝息を立てる…
浅い眠り
頬を触る大きな手
「ん…」
目を開けると、そこには、逢いたくても夢にさえ現れる事がなかった
蒼鬼の姿…
茜は飛び起きて目をこする
「蒼兄…?蒼兄なのか??」
慈しむような瞳で茜の顔を見る蒼鬼、茜の髪をなでながら
言葉はなく静かにうなづく
「生きていたのか…?」
蒼鬼は何も言わない。
「蒼兄…っ」
茜は、蒼鬼に必死に抱きついた…もうどこにも行って欲しくない
ただその一心でしがみついた。
「十兵衛…しばらくあわない間に綺麗になったな」
茜が涙にぬれた顔を蒼鬼に向ける。
唇が震える…でも今伝えなきゃ…でも…でも…
「好き」の一言がどうしても言えない。
蒼鬼が微笑む…
「茜…」
茜の耳元でささやく
「お前が好きだ」
茜の涙がまた零れ落ちる…
「蒼兄…っっおれ…おれっっっ」
その先は言わなくても言いと蒼鬼は
茜の唇を自分の唇でふさぐ。
温かい蒼鬼の唇…
これは…リアルな夢なのか…現実なのか…
でも、茜はずっと願っていた事に
すべて蒼鬼に身をゆだねた。
「茜…俺の女になってくれるか?」
男と女の事情なんて、ほとんど理解していない茜、
でも、蒼鬼からのうれしい申し出に、茜はうれしそうに微笑む。
「後悔…しないか?」
「蒼兄なら、後悔なんてするわけないだろ」
強く蒼鬼にしがみつく
「その代わり…茜は俺が一生守る」
蒼鬼に押し倒されると、目の前には
満開の桜と満天の星
茜は思わず「綺麗」とつぶやく
「茜…星よりも桜よりも今は俺だけを見ててくれ」
切なそうな泣き出しそうな微笑をする蒼鬼…
蒼鬼の頬を一なでする。
「蒼兄…泣かないで…おれ…いや…あの…私は…蒼兄しか見ないから…」


287:蒼鬼×茜
06/06/13 01:24:04 646+/iIA
今日はもう遅いのでこの辺でお暇いたします

288:蒼鬼×茜
06/06/13 10:55:06 hQgvbsNW
会社に行く前に投下させていただきます。


二人の唇が重なる。
先ほどの重なり合うだけのキスではなく
今度は蒼鬼の舌が割って入ってくる。
反応の仕方がわからない茜は、追ってくる蒼鬼の舌になすがままの状態で
絡められていく。
「んっ…あっ…」
茜が蒼鬼の背中をぽんぽんとたたく。
「どうした茜?」
口を離すと、「ぷはっ」っと茜は慌てたように空気を吸う。
「息の仕方がわかんなくて、苦しくて…」
恥ずかしそうな気まずそうな顔の茜
「でも、蒼兄がこれから教えてくれるんだよな、いろんな事
お…私、わかんないことだらけだからさ」
また、蒼鬼は泣き出しそうな微笑を浮かべる
茜は何か言ってはいけない事を言ってしまった様な気がして
次の言葉を飲み込んだ。
蒼鬼が、再び茜の耳元でささやく
「茜…愛してる…」
その言葉だけで、背筋がぞくりとする。


289:名無しさん@ピンキー
06/06/14 08:31:33 u007tI9x
>>288
続きは~?

290:蒼鬼×茜
06/06/14 09:22:05 Nk74bgm3
蒼鬼の唇が耳から頬を伝い首筋にはってくる
「んっ…」
首筋に吸い付いて、一片の花びらの後を残す
「茜…俺のものだ」
きっちりと合わせられた着物に、手を差し込み肩を出させる
白い肩に舌を這わせ、まだ小さめなふくらみを目指す。
着物の合わせ目を再び広げ、あらわになった白い胸、桜色の頂の美しさに
蒼鬼は思わずため息をつく。
「蒼兄…ごめん…胸が小さいからがっかりした…?」
ため息の理由がわからず、茜が心配そうに蒼鬼の顔を覗き込む。
「違う…茜が綺麗だからだ」
顔を赤くする茜、蒼鬼は茜を愛しそうに見る
胸の膨らみに手を置き、柔らかさを確かめるようにゆっくりと力を入れると
茜の高鳴る胸の鼓動が伝わってくる。
「緊張してるのか?」
「は…初めてだから…」
「優しくする…大切にする…だから俺に任せろ…」
大きな手で胸をすっぽりと覆われ、柔らかくもまれていく
じわじわとこみ上げてくる快感にとまどいながら茜は蒼鬼を見つめている。
小さな頂を、指で挟み少し力を加えると
茜も少し耐えられないような感じで、甘い声をもらす。
「あっ…蒼兄…す…」
好きと言おうとしたら、蒼鬼の唇で口をふさがれる。
左手で再び乳首をひねり上げ、右の乳首に蒼鬼の顔が移動して口付けをし
舌が円を書くように乳首を転がす。
「あんっ…あっ…んっっ」
茜の感度のよさに満足する蒼鬼は、茜を早く快楽の波にいざないたいと
乳首を少し強めに吸い上げる。
「んっっっっ」
茜の体が少しはねる、蒼鬼の手が腰のラインから太ももへとなぞる
「蒼兄…体が熱い…」


291:蒼鬼×茜
06/06/14 09:23:03 Nk74bgm3
不安げな茜に微笑み、口付けをまた一つ落とす
茜の足の付け根を優しく撫でる
「あっ…ん…」
手が遠慮なく、布の上から秘所に触れる
しっとりとした感触に蒼鬼は満足そうな微笑を浮かべる。
「ぬれてる…分かるか茜」
茜の着ているものは、蒼鬼の手によっていともたやすく取り払われる
「綺麗だ…」
脚を左右に開かせ、蒼鬼が割ってはいる
茜の秘所の誘う香りに吸い寄せられるように
蒼鬼は、唇をあてがう
流れ出る蜜をすすりつつ、興奮して大きく主張した芽を蒼鬼の舌は捕らえる
左右に転がし、軽く吸い上げる
蜜を生み出す膣に、ゆっくりと指も入れ
優しくゆっくりとかき混ぜる。
「あっ…っっ…蒼兄っ…私っ…あぁっっおかしくなっちゃう」
「茜…全部俺に預けて…」
中と外の刺激に、茜は意識が朦朧としてくる
体がしびれてふわふわして…どこかに飛んでいってしまいそう…
茜がそう思った瞬間、体が大きく弓なりになる
「あっっっくぅんっっ」
脱力感に襲われるが、蒼鬼は再び茜の脚を割ってはいる。
「全部俺にくれ…茜…愛してる」
美しく整った蒼鬼の顔…形の良い唇から放たれる愛の言葉にうっとりとしていると
秘所に、硬くて熱いものがあてがわれる。
茜がわれに返って起き上がると、蒼鬼の興奮したものが、茜にあてがわれていた。
「お前と一つになりたい…いいよな」
熱っぽい蒼鬼の瞳をみたら、急に逆らえない気分になって、大きく一つうなずく。
ゆっくりと、熱い塊は茜の中へ飲み込まれていく。


292:蒼鬼×茜
06/06/14 10:14:45 Nk74bgm3
「くっ…んっ」
痛いと言うよりも苦しい…そんな感覚に茜は顔をゆがめる。
「少しだけ…我慢してくれよ」
茜の頬に口付けし、髪を撫でる。
茜の締め付けに、蒼鬼はたまらずため息をもらす。
「あっ…蒼兄が…私の中に入ってる…んっっ…痛いけど
何か幸せだ…」
目に少し涙をためつつ、とびきりの笑顔を見せる茜
愛しさがあふれる。
蒼鬼は、茜を強く抱きしめる。
「茜が愛しすぎて…もう我慢できない…少し動いてもいいか」
大きく茜がうなずき、蒼鬼に力いっぱい抱きつく。
まだ、抵抗のある茜の中をほぐすように蒼鬼の塊でかきまぜる。
「あっ…あんんんっ…」
甘い声、興奮して蒸気した白く華奢な体、
壊してしまいそうだが、もう理性では抑えきれず
茜の脚を肩にかけ、力強く打ち付ける。
「っっ…んんっ…蒼兄ぃっ…奥まで…ああぁっ」
最奥を打ち付ける度、茜の膣は蒼鬼をぎっちりと締め付ける。
「茜…少し気持ちよくなってきたんじゃないか?もうあまり痛さないだろ」
耳元で少し意地悪な声でささやくと、図星なのか茜は蒼鬼をまた締め付ける。
肩にかけた脚を開脚させると、敏感な芽に指を沿え、
腰の動きと指の動きを合わせて攻める。
「あっ…ああぁぁぁぁっ…兄ぃっ…ダメぇ…体がしびれるぅぅっ」
茜の絶頂が見えた頃合を見計らい、蒼鬼は、茜の腰をがっちりつかみ
さらに力強く茜に打ち付けていく。
茜の中で蒼鬼の塊がさらに硬さを増し一回り膨張する。
「あ…あお…にぃ…あぁっ…あぁぁぁっ」
茜の体が跳ねるのと同時に、蒼鬼の想いも茜の中へはじける。


293:蒼鬼×茜
06/06/14 10:20:12 Nk74bgm3
蒼鬼の腕の中、夢心地でうとうととする茜。
風もないのに、桜が舞い始める
蒼鬼が茜の唇を奪う
「茜…愛してる…」
耳元に当てられた蒼鬼の唇が「さよなら」と告げる
「蒼兄?…」
立ち上がる蒼鬼は
桜吹雪の中去っていく。
「蒼兄…蒼兄ぃぃっっっ」
悲鳴にも似た呼びかけの声…
何となくわかっていた…これが今生の別れだって…
でも、これは切ないよ
泣き崩れる茜

でも、茜はもう一つ気が付いていた
鬼武者の想いが一つの種となって己の腹の中に息吹いている事も

-------------------------------------------------------------
結局せつなめになってしまいました
どうも、次回作のラスボスは蒼鬼じゃないかって言うのが
頭から離れなくて、ついこんな流れに
本当は甘~い蒼鬼×茜を書くつもりが(汗)
ちなみにロベルト×お初とかも
いつか買いてみたいなぁ

294:蒼鬼×茜
06/06/14 10:21:37 Nk74bgm3
買いみたいな×→書いてみたいな
失礼しました

295:名無しさん@ピンキー
06/06/15 19:01:12 7rE5mcLb
>>294
このスレも終りかと思っていたが神が降臨していた…!!
甘く切ないストーリー(ノⅡ`。)GJ!!
ロベ初も是非書いてくださいw

296:蒼鬼×茜
06/06/15 20:48:28 HLoDQUar
まさか感想もらえると思わなかったので
感激です(*ノ-;*)エーン
私の文章で良かったらまた書かせてください!
頑張ります!!

297:ロベルト×お初
06/06/15 22:31:17 HLoDQUar
294です、早速投下させていただきます。
どうして私の幸薄作品ばっかなんだろう^^;

蒼鬼がいなくなってから
お初は空を見上げる事が多くなった。
蒼鬼が帰ってくる事を祈っているようだ。
それは俺だった同じで、親友が帰ってくる事を何よりも願っている
でも…愛する人が、他の男を思うのは
たとえ相手が親友でも切ない…
「お初…」
「あ、ロベルト…」
「今日は冷える、もう部屋に入ったほうが良い」
ふんわりとした雰囲気…俺は、お初が懸命に看病してくれたあの時から
お初が…お初だけが好きだった。
自分の国へ帰る日も近づいてきた秋の夜
俺は、最愛の女に心のうちをぶつけてみる事にした。
「えぇ…心配してくれてありがとう、でももう少しだけ…」
細い肩を背後から抱きすくめる。
ロベルトの両の腕にすっぽりとかくれるくらい華奢な体
「ロベルト…?」
戸惑った声が聞こえる…
困った顔をしているのが顔を見なくても分かる。
「お初…愛してる」
「ロベルト…悪い冗談…」
振り返ろうとしたお初の腕をとり
唇を重ねる。
「ん…」
小さなお初の唇を割り、ロベルトの舌が進入する
優しく、口の中をほぐすように舌を絡めると
お初の腕の抵抗が少し和らぐ。
ロベルトの優しさがしみこんでくるような感覚
お初の瞳からは大粒の涙が一粒こぼれる。


298:ロベルト×お初
06/06/15 22:32:26 HLoDQUar
唇を離すとロベルトはうつむくお初の顔を覗き込む
「すまなかった…お初が蒼鬼を好きなのは知っている
でも…どうしてもキスしたかった…」
お初は首を横に大きく振る
「私も…あなたの優しさにすがってしまいそうになって…」
少しだけ揺れた心が垣間見れた、
ロベルトは、お初の肩を抱き、ささやいた
「出来れば…すがってくれないか?他の奴にすがられるくらいなら
その方が数万倍もいい…」
「でも…それはロベルトを利用してしまうことになるわ
私達仲間なのよ…それは出来ない…
それに私、来月にはお嫁にいくのよ」
知っていた事とはいえ、ロベルトの胸がちくりと痛む
「俺には入り込む隙間もないのか?」
お初は困ったような顔をロベルトに向ける
困った顔さえ愛しい。
また再びロベルトの大きな懐にお初を包み込む。
「ロベルトやめて…」
「ダメだ」
再び唇を奪う
先ほどよりも少し荒々しく舌を絡める
収まりきらない唾液がお初の口のはじからつたっていく
「んっ…ふっ」
「お初…俺のものになってくれ」
懸命なロベルトの顔…本当は知っていたロベルトの気持ち
誠実なお初は、もう断る事が出来なかった。
少しだけ望んでいた気持ちか、ロベルトのまっすぐな気持ちを受けて
完全に開かれた。
お初は小さくうなづく
「でも…」
「でも?」
「約束して…これは今晩限り…ロベルトは国に帰ると決めた
私は、お嫁に行く事に決めた…決めた事は貫き通さないと
最後まで日ノ本を救うことを貫き通した蒼鬼に顔向けできないわ」
本当なら、さらっていきたい衝動
でも、親友の名前を出されると反論は出来ない。
この関係が永遠に満たされるものでないことは承知していた
一夜限りでも、ロベルトにとっては夢のような話で
ロベルトはお初の頬をなでながら微笑み
「そうだな…蒼鬼に顔向けできないのだけは勘弁だ
でも…今晩だけ…今晩だけは思いっきり愛させてくれ」
月明かりに照らされて、二人の影が重なり合う


次回エロ突入です。

299:名無しさん@ピンキー
06/06/15 23:03:09 7rE5mcLb
>>298氏はこのスレの救世主だww
どんどん作品投下してこのスレの住人を呼び戻してくださいorz

300:ロベルト×お初
06/06/15 23:05:24 HLoDQUar
ありがとうございます!
頑張ります(`・ω・´)


301:名無しさん@ピンキー
06/06/16 17:26:01 lnzBjsCV
いつの間に神が降臨してたんだw
しばらく張り付いてます・・・。

302:名無しさん@ピンキー
06/06/16 18:39:04 UXybAEY4
お初萌え(*´д`*)続きを待ちます

303:ロベルト×お初
06/06/16 21:43:07 SdGUfuxG
ろうそくのやわらかい明かりに
肌襦袢だけのお初が浮かび上がる
白いうなじは頼りないほど細く
何をとっても華奢で、触ったらすぐに折れてしまいそうだった。
髪に口付けをしながら、襦袢を大きく左右に開くと
透き通るような白い肌が目の前に広がる
「お初…」
「…ロベルト…」
ロベルトの大きな手をとり、ほおずりをする
ロベルトのまっすぐな愛情にすがるというよりは
答えようと言う気持ちでお初は改めてロベルトの顔を見る
お初の吸い込まれそうな瞳が自分だけを見ている
幸せすぎて軽いめまいを起こしそうになるが
時間は限られている。
ロベルトは本能のまま、お初を押し倒した。
首筋に口付けをしながら、壊れ物に触るようにお初の胸に手を置いてみると
吸い付いてくるような感触がする。
胸の輪郭をなぞるように触ると、お初の体が震える
「後悔してるか?…今ならやめられる」
おそるおそる聞くロベルト
お初は微笑み、ロベルトの頬を撫でる
「今晩、私もあなたを精一杯愛します
後悔なんかじゃなく、ロベルト…あなたを受け入れたいの
あなたの愛情が痛いほど伝わってくるんですもの
その気持ちに答えたいし…私も建前なしにロベルトの事、大好きよ」
以前「好き」と言ってくれたお初にそういう言葉は本当に好きな男に言ってやれと
言ってしまった事がある
あれは、蒼鬼を好きなお初への嫉妬からだった
でも、今夜だけは…
「お初…ありがとう」


304:ロベルト×お初
06/06/16 21:43:53 SdGUfuxG
触れるような口付けを一つ落とすと、またお初の体に手を置く
手に吸い付いてくる癖になりそうなさわり心地
「んっ…」
胸の頂が存在を主張してきて、ロベルトはそれに誘われるように
親指で触れてみる。
弾力がある乳首を、押しつぶして見るとお初の切ない声が上がる
「あっ…んっ」
乳首に口付けをしてみると、お初の体が少しだけ反応する
お初の顔を見たくて視線を上げると目が合ってしまう
お初の顔が赤らむ。
「かわいい…」
優しいまなざしははずさないまま、お初の乳首に吸い付く
「あぁっ…」
吸い上げながら、先を舌で転がすと、お初の細い指が
ロベルトの長くいかみを撫でる
「んっ…ふぅん…」
あいている胸も、人差し指と親指で挟み込み、刺激を与えると
髪を撫でる指に力が少し込められる。
「もっと、お初の声が聞きたい…」
胸の輪郭を舌でなぞりながら、視線はお初の瞳からはずさない
舌は、へそをたどり、太ももへと到着する。
太ももを手でさすりながら口付けを数回落とすと
お初の脚も、抵抗をあまり示さずに少しだけ開く
内股に手を差し込むと、そこはいともたやすく開かれた。
胸への愛撫からの興奮か、秘所は蜜がしたたり、少しだけ口をあけていた。
綺麗な桜色に目が釘付けになる。
「ロベルト…恥ずかしいから…そんなに見ないで」
消え入りそうな声、手で顔を隠しているが
その顔が真っ赤なのはすぐに分かった
「顔をみせてくれ…」
手首をつかみ、優しくどかせると、優しい口付けをまた一つ
お初はうっとりとした表情で素直に受ける。
舌を絡ませて、口付けに集中している最中に、ロベルトの指が秘所に触れる
「んっむぅっ」
丁度、秘所の敏感な芽に指がふれ、お初の体はびくりと反応する。
今までにない過剰な反応に少年のように微笑むロベルト
「お初…もっと気持ちよくなって」
包皮に包まれた核をつまみ出すと、力は込めないでひねる
「あぁっっ…やぁっ」
「かわいい…」
顔を秘所に近づけ、息を吹きかけてみると
秘所の口がぴくぴくと動きロベルトを誘う
秘所に口をつけ、舌を膣の中に差し込むと、お初の体に力がこもる
「気持ちいい?」
「んっ…ロベルト…ごめんなさ…私こんなはしたない…あぁっ」
「もっと乱れて…愛してるお初」
舌の代わりに指を差し込むと、少しだけ手触りの違う壁をゆっくりとさする
「あんっっ…あっっっ…あぁっっ」
指の刺激に合わせて、大きく主張している芽に唇をあわせると
芽を吸い上げて舌先でちろちろと刺激する。
「だめっ…あぁっっっっ」
つま先に力がこもり、大きく脱力する
一度絶頂を迎えた事を確認すると、再びお初の顔を覗き込む
肩で息をするお初が色っぽくて、ロベルトは思わず息をのむ。



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