10/12/28 23:34:10 7DGPOSJE
賭けだと? 何を言い出すかと思えば。
お前が得意な分野で賭けをする必要が、
どこにっ……!
(斧が首筋に触れる。これでは従うしかない、と考え)
……やればいいんだろう、やれば!
(こんな状況では仕方が無い、と)
(そう、仕方が無いのだと、仕方が無いからやっているのだと、自分に言い聞かせながら)
(篭手をはずし、堅牢な鎧の止め具を一つ一つ外していく)
(やがて上半身の鎧が前後に分かれ、地面に転がり)
(薄めの肌着を纏っただけの体を晒し、次は脚から下を覆う甲冑を脱いでいく)
(まるでストリップショーのようだと意識してしまって、一瞬手が止まるが)
(半ばヤケで、最低限の衣服のみの姿となり)
【ううん、さすがに二日で肌一つ触れ合わせないのもなんだしね】
【お待たせ……になるのかな?】