【異能】黄昏の学園28【異端】at EROCHARA2
【異能】黄昏の学園28【異端】 - 暇つぶし2ch50:奏 清二 ◆ONICNlGmhA
10/06/27 23:06:35 dN16MDGt
僕なら簡単にソイツの保護はできるねぇ、電話を一本「宗家」によこすだけさ。
大体、何でキミは僕が直接手を下すと思ってるんだい。
やれるものならの意味がわからないな、ああ、わからないとも。
では少しキミの中のキミの思考を整理してみよう。
この事象を見てどう思ったか、キミはソイツをどうしたいか、これからどうしたいか。
キミがソイツを見捨てるというのならば後はこちらで面倒を見よう。
ただし、お嬢になんと言われようとコレ以降僕はキミに手は貸さない。
―なに、そうなっても新たな人脈を作り直せばいいさ、お嬢がわざわざ作った橋をぶった切ってね。

想定外のことはいつでも考えておくべきさ。いままでキミは状況の変化を待つだけで
自分から何かをしようとしたことがないのだろうね。実に人間らしい、いい生き方だ。
(肩を竦めながら、軽く笑い飛ばす)
(異形少女はあやすような仕草をする手にまたじゃれ付き始めて――)

51:前山 馨 ◆KAORUResv.
10/06/27 23:11:47 rMlFnt4q
それ……そこで保護されたら実験とか何かに使われるとか、そんなんじゃないですよね。
それだったら俺は全力で拒否しますよ。
そりゃ、俺だってこの子がちゃんと生活できるようにしてやりたいですよ。
だけど、「そういうこと」に使われるのはもっと嫌ですからね。
それに、見捨てるわけにはいきませんから。
(一々突っかかるような物言いにかっと血が頭に上る感覚が身に染みる。
しかし、ここで怒りを爆破させては元も子もないということから、ぎゅっと目を閉じて耐えた。
だんだん冷静な思考ができなくなってきたことを感じると、一度手で顔を洗う仕草を見せる)

……。
(再度言葉に嫌なものを感じ、押し黙ってしまう。
明らかに上機嫌ではない表情になりつつ、少女をあやす)

52:奏 清二 ◆ONICNlGmhA
10/06/27 23:25:28 dN16MDGt
ああ、なんだ………キミは知らないのか。
お嬢も大概性格が悪い。自身のことをまったく話していないのか―イヤ、恥ずかしくて話せないといった所かな。
いまの立ち位置は決して誇れるようなものではないしね。
残念ながら≪奏宗家≫はソレそのモノが異形みたいなものでね。わざわざ別の異形を使っての研究なんてことはしていないのさ。
あるのは日々古来からの技術の研鑽と信念の後継さ
(ククッと再び笑み)
………で、決まったかい?
まぁ、ソレを僕に告げる必要はないんだけどね。さぁ、キミはどうするソイツを、自分自身を。
僕は見届けもしないし、手も貸さないが此処に留まる事だけは勘弁してくれよ?
歩みを留めるなんて若者らしくないじゃないか。

(―前山の憤りは異形少女に伝わる、その表情が不安をもたらす。
 あやす手にすがるように背筋を伸ばし、肩に手をかけて、チロリと舌を出すと
 前山を慰めるようにその頬を舐め始める)
(何よりも安心できるその人に捨てられるのを畏れて、少しでも役に立てることを見せようと―)

53:前山 馨 ◆KAORUResv.
10/06/27 23:35:28 rMlFnt4q
……え?
……あ、……は?
(一体何を言っているかわからず、眉を顰めた。
それそのものが異形であるという意味が何を指すかはわからなかったが、ともかく邪険に扱うことはないだろうという意志だけは見えた。
ただ……それを全面的に信用していいものか。
そして、それを自分一人で判断していいものか……。
自分が連れ帰ったら、確実に苦労させることは目に見えている。
それを考えたら……)
……寮の部屋には連れて行けない……か……。
……連絡だけ、してもらえますか。
俺が預かると……苦労させることは目に見えてますから。
そして……この子には、頻繁に会いに行くようにします。

(悔しくて唇をかみしめつつ、痛切な言葉を残す。
今の言葉を出すだけでどれだけ自分の心が傷ついたか。
それは自分がよくわかっていた、が……。
これから先のことを考えると、この決断を下すほかないように思えた)

【えーと、すみませんが後1レスぐらいで凍結or〆に向かって欲しいのですが……よろしいでしょうか?】

54:奏 清二 ◆ONICNlGmhA
10/06/27 23:46:43 dN16MDGt
君は頭がいいんだな、だがそれ故に要領が悪い。
キミが会えるかどうかはわからない、それくらいは僕が話を通そう………
いや、正直面倒でしがないといいたいところだがねぇ
まぁ、しゃーないしな、残念だもう少し足掻いてくれると―言われっぱなしでないところを見せてくれれば
正直キミを見る目も変ったのだがね。
安心しろソイツのような精霊型の異形はコレまでも扱ってきてる連中だ。悪いようにはならない。
キミがいないことのストレスも多少あるだろうがそこは僕の知ったことではないしね。

悔しいか、傷ついたか?よかったじゃないかコレでキミもまた強くなれる。
ではコレでお開きということでいいかな?
ソイツはこちらで預かろう………なに、暴れる異形を沈静する手立てくらいこちらもある。
心配しなくても無傷でできるしな………っつーわけだからコレにて診察完了、かね?

【りょかいですっ、では次辺りに〆でお願いしますっ】


55:前山 馨 ◆KAORUResv.
10/06/28 00:06:15 82b+I8Pz
む……。
(自分の欠点を目の前でズバズバと言われてしまうと、やはり気分がいい気はしない。
しかし、またここで突っかかって壊しても、関係を修復する作業の方がかなり大変だ。
そして、目に見えないコストも、自分の身体に降りかかってくる。
それを考えると、今の考えがベストであるように思えた)

では……よろしくお願いします。
……あ。
(診療所のメモとペンを取り出し、それに電話番号と連絡先をさらさらと書いていく。
そして、その男にその紙を渡した)
行き先決まったら、そこに連絡ください。
それを元に、この子に会いに行きますから、よろしくお願いします。

(じゃれついている少女と目線を合わせ、そっと微笑む。
頭を一度、二度、撫でた後で身体を離し、手を振ってばいばい、と告げた)

では……すみません、後のこと、よろしくお願いしますね。
ありがとうございました。
(ウィンドブレーカーは少女の肩にかけたまま。
他には特にすることもないと思い、少女の頭を撫でた)
それじゃ、失礼します。
(そう告げると、さっさと診療所の外に出る。
今日、この時間だけで自分が知ることのできない新しい世界を感じることができたし、協力を仰ぐこともできた。
これが吉と出るか凶と出るのか……それはまだわからないが、それを吉に変える努力をしようと、心に消えた帰り道だった)


……ふぇっくしゅん!
(暖を取る衣類をあげてしまっていたので、帰りに風邪をひいてしまったとか)

【こちらはこんな感じで〆たいと思いますー】

56:奏 清二 ◆ONICNlGmhA
10/06/28 00:10:00 zqxJX7vr
【綺麗に〆ってるので私はさっきのでっ】
【色々とうまくいきませんで申し訳ないですっ】

【なんにせよ、二日にわたりお付き合いしていただきありがとうございましたっ】
【お疲れさまですっ、それではお先に失礼しますねぇ。おやすみなさませ~】

57:前山 馨 ◆KAORUResv.
10/06/28 00:11:27 82b+I8Pz
【こちらこそ、二日間ありがとうございましたー】
【ちょっといろいろ聞きたいことはあるのですが……これから避難所だとふらふらなので、後日ということにしますねー】

【ではでは、おやすみなさいませー】

58:媛名 葵@置きレス ◆YJKujNK4t6
10/06/28 21:51:34 mE2l+3nz
URLリンク(jbbs.livedoor.jp) からの続き】

(漏らすような笑いにも、皮肉めいた言葉にも対応できなかったのは)
(―としょかーど、って何だろう。という疑問が頭をぐるっと回っていたから)
(だが、この相手この状況で聞けるわけもなく、後で調べよう、と思った)
…………。
(情けない姿。あれが素だ。というような言葉を聞いて、バレないように笑う)
(自分も先日水鏡恭弥に対して、同じような状態をさらしてしまっていたから、だ)
なら、貴重な無防備な姿を拝見できたということで幸運と思っておきましょう。
(無言で離れた彼の背中にそんな言葉をかけて、自分も近くの壁に背を預けて待った)

(水の音、鼻をかむような音、口をゆすぐような音)
(ぶるぶると首を振って水しぶきを飛ばす様はちょっと犬っぽい―など思いながら
 手慰みに一本のスローイングダガーをくるくると回し、彼の様子を無言で観察して―)
(終わったか、と。そっと壁から背を離したその瞬間、だった)
―――。
(「ジャー」の音が終わるのとほぼ同時に、銀色の刃がひゅっと空気を切った。
 壁についている彼の左手―よりもわずかに横の壁の部分めがけて、
 彼女は無表情かつ無言で、手にスローイングダガーを飛ばしたのだ。それは言葉より鋭いツッコミ)

タオルハンカチしかないのですけれど、
もちろんそれで勘弁していただけますね、主将(キャプテン)。
(「いただけますか?」の疑問形ではなく、「いただけますね」の確定形)
(相変わらずの表情でポケットを探ると、30×30m程度の少し大きな白いタオルハンカチを取り出す。
 足をすすめ、差し出された手の上に「はい」、と置いた。そして黒い瞳はすぐに、違う方向へと視線を移し―)

(―壁にぶつかって落ちたスローイングダガーを拾おうと伸ばした手の先、
 血まみれになった手袋が転がっているのをみつけて、ついでにそれにも手を伸ばした)


【置きレスにひとつ、お借りいたしました。ありがとうございます】

59:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/28 22:45:51 YY9rasyw
【瑞谷さんとのロールに、スレをお借りします】
【書き出しありがとう。まったりと待ってるから、よろしくね】

60:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/28 22:53:28 vDmVcGhE
【兵部先輩とのロールのためにお借りしますねー】

―午前中の授業が終わりお昼休み差し掛かった頃、わたしはお弁当を食べに中庭に来ていた

…♪
(風が涼しくて、とても気持ちが良い…、今日は絶好のお弁当日和だな)
(そんな事を思いながら、ほぼ定位置となっているベンチでお弁当を開いた)

いただきまーす♪
(手を合わせ、お弁当を食べ始める)
(貧乏ながら、工夫したお弁当のおかずは彩りがよく、何から手をつけようか迷うほどである)


【それでは、こんな感じでよろしくお願いしますっ♪】

61:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/28 23:06:54 YY9rasyw
(深紅のサックスケースを背負いながら、弁当箱の包みを片手に
 屋上へと向かう――しかし、会いたいと願う、それの姿はなかった)
(もはや敵と知られている以上、近寄らないように
 あの場所を避けているのだろうか。いや、そもそも学校に来ているのだろうか?)
(最後見た、あの獣の姿の時には片腕がなくなっていた。
 常識や一般的感覚に疎い異形といえど、それはわきまえているのだろうか)
(だが、前者なら。他の場所を探せばいい、そう思い、再び踵を返す。次に目指す場所は、中庭に)


…………………。

(案の定、そこにもやはり黒上いろはの姿は見当たらなかった。
 中等部一年生だろう、幼い雰囲気の少女が幸せそうに食事をしているだけだ)
(微笑ましい――が、それを見にここまで来たわけではない。
 また別の場所を探そうとして、それほど昼休みの時間が
 残されていないことに気がついた。それなら、ここで食べるとしよう)

(少女の反対側のベンチに腰掛け、サックスケースを横に置くと、包みを開く)
(今日もまた、手作りのお弁当。自分用なので、特に料理そのものや
 飾り付けにこだわってもいない、普通の中身だ)



【お待たせ、それではよろしく】
【…………いや、凍結、だっけ?(←)】

62:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/28 23:17:05 ZwV3G4x4
>>61
………?
(お弁当を楽しんでいる中、向かいのベンチに誰かが座った………)
(誰だろう………普段は見かけない人だ………)
(おもわず箸を止め、じっと見つめてしまう)
……………
(赤いサックスケースに視線が注がれる)
(吹奏楽部の人………ううん、確か校内新聞の集合写真にはいなかった筈………)
(じゃあ、新しく入った人なんだろうか………)

(見れば見るほど疑問が尽きない、おもわず、箸を置いて見つめてしまう)

【せっかくですし、日付変更時刻辺りを目安に凍結しませんか?】

63:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/28 23:25:39 YY9rasyw
>>62

(弁当箱に収まるような、一口サイズのハンバーグ。
 サラダと一緒に、口の中に放り込む――普通)
(不味くはないが、特筆するほど美味くもない。当然の
 ことを当然のようにしているだけなのだから、当たり前と言えばそうだが)
(そんな事を思いながら、もきゅもきゅと咀嚼していたら、ふと対面の少女と視線が合った)

―――…………。

(見つめ合うこと、数秒。なんだか不思議な雰囲気の子だ)
(視線が外れない。自意識過剰なのか?いや、これはどう見てもこちらを見ている)
(念のため後ろを振り返ってみるも、特に目に付くようなものはない。改めて正面を見て、一言)

……僕の顔に、何かついてるかな。

(中性的なトーンの声が、不思議そうに愛華に訊ねた。
 威嚇したり、不機嫌そうな様子はない、純粋に疑問を抱いているような声)



【分かった、じゃあそのくらいを目安に】

64:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/28 23:38:22 w1FLZMFK
>>63
(少なくとも見知った顔ではない事から同学年ではない、………であれば自然と先輩である事に気づく)

………、
(あっ………、気にかかっちゃったかな………)
(数秒後、気恥ずかしくて思わず視線を逸らしてしまう)
(でも………、気になる………)
(そんな事を考えるのが早いか、先輩のほうから声をかけられた)

へ………、あー…………いえ、そのっ………、
(人に色々事情があるのは承知の上、だが、気になることに関してはやはり"知りたい"という気持ちのほうが勝る)
(思わず口にしてしまう)
あのっ………、先輩は、吹奏楽部か何かしているんですかっ?
(どんな返事を返してくるんだろう………、先輩の表情を伺う)

65:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/28 23:46:58 YY9rasyw
(こちらが見ている事に気付くと、視線を逸らす。その仕草は、
 人間に興味津々ながら、臆病な小動物の類を連想させた)

………ああ。

(そして訊ねられたのは、楽器のこと。確かにこのサックスケースは、人目を引く。
 深紅という色もだが、ケースに入れて持ち運ぶほど好きな中学生というのも珍しいだろう)
(彼女は楽器に興味があるのだろうか?いや待て、もしかして
 吹奏楽部の部員だったか?記憶にない。基本的に幽霊部員だからだ)

そう、僕は吹奏楽部所属だよ。といっても、あまり部活はしてないけどね。
誰かに教わったりするの、苦手なんだ。

(にこり、と微笑を浮かべながら言葉を紡ぐ。普段の仏頂面は、この少女にあまりよろしくなさそうだ)

君は、楽器に興味があるの?ひょっとして、君も吹奏楽部なのかな。
さっきの通りだから、新入部員とかがいても分からなくてね。

66:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 00:01:59 kIgNTpt7
>>65
………そ、そうだったんですかー、
(まともに男の人に話しかけるのは久々である、言葉が途切れる)
(だけど、これだけじゃ本当か嘘かわからない……もう少し、聞いてみようかな)

わたしは………、部活動はしていないんです、
(これは本当の事、普段一人暮らしなだけにそれなりに忙しいのである)
興味がある部活動は結構あるんですけど………、なかなか時間が取れそうに無くって、
(エヘヘ……と思わず苦笑い、さすがに私生活を話そうとは思いもしなかった)
(兎に角、もう少し突っ込んで聞いてみる事を決意する)

吹奏楽部には………、いつからいるんですか?
(怪しまれないように…とは考えない、ごくごく自然にたずねる)

67:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 00:11:21 XKks8i9O
>>66

(興味のある部活はある、なかなか時間は取れない。
 中学生ながらに忙しいとは、何らかの事情があるのだろうか)

ふうん、君も大変なんだ。
バイト…は流石にないよね。お家のお手伝い、とか?

(遠慮なく、その話題に突っ込む。何となく、興味がわいたから。
 あるいはもしかしたら、自分と同じ。特殊な能力を、
 化け物狩りに使う人種かもしれないと思ったから)

そうだね………去年の10月くらい、だったかな。

(口元に手を当て、思い返すように振る舞う)
(吹奏楽部に所属しているのは、サックスケースを持ち歩く口実
 が欲しいから。それが必要になったのは、家族を失ったあの日から
 少し経って、訓練期間を終え、銃を預けられるに至ってから)
(つまり、10月の半ば頃だろうか。しかし――なぜこの少女は、そんな事を?)
(仮に何らかの情報を自分から求めているにしては、
 先ほどから価値のないものばかり訊ねてくる。思わず、
 釣り目がちの瞳で、じっと愛華を見据えてしまう)



【っと、日付を超えてしまったけど、リミットは大丈夫かな】

68:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 00:23:16 kIgNTpt7
>>67
………いえ、一人暮らしなので、
それなりに………することがありましてー、
(バイトは特例で何とか許してもらえている程度、そんな事は言えない)
(だからと言って、嘘をつこうなんて考えられない)
(逆に聞き返されるなんて、うかつだったかな………)

………先輩は、学内新聞を………ご存知ですか?
(しかし、ここまで聞いた以上は後には引けない)
(核心に迫ろうとする、もし、誤解を受けてしまったならその時はその時だ………)

(改めてじっと見つめる、先輩と目線があったが今度は逸らさない)

【そうですね………、そろそろ凍結でお願いします】
【再開はいつ頃がよろしいでしょうか…?】

69:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 00:25:57 XKks8i9O
【了解。それじゃあ今夜、29日の21時はどうだろうか】
【瑞谷さんの返事を聞いた後、僕はレスを投下してから落ちるから】

70:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 00:30:04 kIgNTpt7
>>69
【わかりました、その通りで構いません】
【ではその時刻に一旦避難所で待ち合わせという事でお願いします♪】

71:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 00:34:03 XKks8i9O
【うん分かった、じゃあその通りに】
【今日はありがとうね、何だか色々と面白くなってきそうだ。
 それではひとまずお疲れ様、お休みなさい。ノシ】

72:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 00:36:45 kIgNTpt7
>>71
【了解ですっ】
【おやすみなさいませ、先輩♪】

【それではわたしも失礼しますねー】

73:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 00:44:08 XKks8i9O
>>68

それなりにすること、か………。

(こちらと目線を合わせ、しかも今度は視線を逸らさない少女)
(――――面白い。思わず口元を歪める。
 自分がここに来たのは偶然のはずだが、彼女は何を求めているのだ?)
(あの怯えた様子は演技には見えない。何が目的かは
 知らないが、覚悟を決めた小動物が、どこまでやってくれるものか)
(そして、こちらも彼女の目的を含め、どれほど情報を得られるものか)

でも最近は、色々と物騒な話が多いから気を付けなよ。
よくある都市伝説だけど、夜に『化け物』を見た――なんてのもあるから。

(まずは、軽いジャブ代わりの口頭。反応を伺うように、笑みを浮かべたまま愛華を見る)

ああ、報道部だか何だかが作っているんだっけ。
詳しくは知らないけれど。その新聞が、どうかしたの?



【それでは、僕もこれにて失礼しますね。お休みなさい。ノシ】

74:紫 一久@置き ◆aYx5IIasQU
10/06/29 07:49:00 /FNyNxJe
>>58
んっ……
(差し出した右手の脇を抜け、身体の横を抜け、左手のすぐ隣に短剣が飛ぶ)
(その間、微動だにしなかったのは、本能で"現在の媛名 葵は安全だ"と分かっていたからか
それとも単に反応する余裕もなかったのか)
(今の自分なら後者の方が強いかもしれないな、と微かに自嘲した)
…ああ、それで問題はない。拭ければ良いんだ。気のつくマネージャーだ。
ちょっと金物臭くなるかもしれないが、許せよ?
(用意が良いな、と思いつつ、受け取ったそれで両手、両腕、次いで顔の水気を拭き取る)
(顔を拭く時に微かな香りが鼻をつき、どうしてこう、女の持ち物は妙に香るんだろう、などと思いつつ
髪を濡らす水も拭き取る。まだ鼻の辺りがムズムズしたが、さすがにそれは遠慮した)

ん、やめとけ。汚れるぞ。
(白いタオルの隙間から媛名 葵が汚れた手袋に手を伸ばすのを見咎める)
そこまで汚れたらもう捨てるしな。唯一品という訳でもないし、それは。
まあ、服の方は………クリーニング行きだな。
(そう言って屈み込み、血に汚れた手袋の片方を拾い上げ、懐に仕舞う)
……こうやって見ると、大した物だな。服じゃなく、手袋がここまで汚れるというのは。
一晩でここまで人を殺したのも久しぶりかも知れん。
(まあ、だからと言って醜態を晒して良いという訳でもないか、とやや自嘲気味に肩を竦める)


【置きレスだ!】

75:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/06/29 20:54:30 V1e/pQPD
>>18
やっ、ちょっと、見えないって、紅雲くん!
(紅雲が都のまぶたの自由を奪って視界をふさぐ)
(自分そっくりの異形から飛び散った血や肉の破片、さらにそれがグロテスクに変形して戦う様)
(気丈で肝の太い都でもショックが大きかろうとの紅雲の気配りだった)
「えい、小娘。片付くまで静かにせい」
(ついでに腕の自由も奪い、器用にティッシュで血肉を拭っていく)
(力を失っている紅雲にはかなりきついことだったが、都には悟られぬよう歯を食いしばる)
(気配だけでも、頭上の戦いが人外の域へと突入していっているのが感じられていたから)


* * *


『すごいっ、なんて美味しいの! わたし、蕩けちゃう!』
(少女が人の形を残しているのは首から上だけ、その首もろくろ首のようにうにょっと伸びて)
(首から下は白無垢も身体も混じり合い、胸も腰も手足も分からない粘体状になって不知火に絡み付く)
『これもあれもみんな味が違ってて、それが絶妙に混じり合ってほんとに最高だよ!』
(粘体状になった少女の身体は不知火の紋様から力を吸い取り、体積を増していく)
(その際に不知火の肌は少女に触れているところ全てが性器となってしまったような人外の快感が滲みこんでくる)
(それはまるで、ある種の吸血性昆虫のように吸血によって麻痺成分を対象に注入しているかのようだった)
『やんっ、激しいよ。そんなにしたら感じちゃってグショグショになっちゃう』
(本物の都であれば到底しないような、悪意のこもった猥らな表情と声)
(それを見せつけるように少女は文字どおり首を伸ばして不知火の顔の紋様をなめ取る)
(それは不知火よりも紅雲と都に見聞きさせてダメージを与えるつもりの行為)
『ふふっ、先輩、エッチしたことないでしょ。それもわたしが食べちゃおーかな』
(不知火の力を吸い取ってどんどん大きくなる少女の身体はさらに不知火を取り込もうとして)
(だがその代わり、大きく膨れ上がった身体の中で吸い取られ立ちからの流れがある一点へと集まっているのが感じられて)


* * *


「今度はこっちか、これでは我の力がもたぬぞ」
(紅雲は頭上から教育上あまりよろしくない言葉が聞こえてきたのに慌てて)
(都に聞かせないよう両手で耳をふさぐが)
こ、今度はなに?
(かえって不安になってしまう都だった)

【水鏡先輩への置きレスです】

76:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 21:16:10 De8IZf+T
【兵部先輩とのロールにお借りしますねー】
【それでは、本日もよろしくおねがいしますー♪(一礼)】

>>73
………はい、
(ひざに乗せていたお弁当を隅に置き、改めて先輩を見据える)
(さて………、本当に吹奏楽部の部員であるなら………)

何だか最近、良く噂になっていますよね………、
先輩は本当に………そんな事があるとおもいますか………?
(取りあえず、表立って言えない事だけ誤魔化して切り返してみる)
(もし異能を悟られても、自分がそれには関わっていないように見せて)

たまに………、吹奏楽部のことがかかれるんですけど、
先輩が写真に載っていたことがないなって………、何故なんでしょうか?
(幽霊部員である事は知らないが、もしかしたら何か別な事で部活動をしていないのではと考える)

77:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 21:24:17 XKks8i9O
>>76

(手応えは、なし。特に反応するわけでもなく、有り得ないと切り捨てるわけでもない)
(流石にこんな単純な手で動揺するほど、容易い人間ではないか)

面白いとは思うけど、ね。でも周りがそんな化け物だらけ
なら、それを退場するヒーローも欲しい所だ。でなければ物語は、成立しない。

(合間に端を口に運びながら、静かに彼女の言葉を聞く)

さっき言った通り、僕は幽霊部員だからね。カウントされてなくても仕方ない。
ひょっとしたら、知らない間に退部扱いとかかも。
人間のやることだから、取りこぼしくらいあっても珍しくはないだろ?

(笑みを崩さぬまま、逆にこちらから聞き返す)
(そこに違和感を覚えたから、聞いてきたのだろうか。観察力はいいようだ)

他に、どんな理由があると思ったのかな?


【うん、じゃあ改めて、よろしく(一礼)】

78:名無しさん@ピンキー
10/06/29 21:38:22 XKks8i9O
【ごめん、少し次のレスが遅れる】

79:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 21:46:48 De8IZf+T
>>77
(多分、先輩もわたしに探りを入れているんだろう)
(余程の事がない限りは……自分から話すことは無い)
何だか………マンガの中のお話みたいですね、
確かに、解決するには誰かそういう立場の人がいないと成立はしないかもしれません、
でも、そういった事を証明するには………実際に目で確認しないと理解してもらえないと、思います
(まだ、異能・異形は世界に認知されるところではない、実際に本人が確認しない事はいくら説明されても納得は出来ない)

そうですか………、
確かに…否定は出来ませんけど………、
(部活動にあまり参加していないとなれば記事になっていなくても仕方の無いところだ)
(けれど、やっぱり、赤いサックスケースは普段お目にかかれるものではない)
(ならば、やはりこれを聞くしかないか………)
………よろしかったら、先輩のサックスを見せていただけませんかっ?
(立ち上がって頭を下げる………、少なくとも礼儀は忘れずに)

>>78
【了解ですー】

80:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 21:57:31 XKks8i9O
>>79

別に、僕は証明したいわけじゃないよ。実際に目で見たわけじゃないからね。
ただそうだったら面白い…そんなレベルの話さ。

(恐らく、自分の言葉は彼女に対して何の信用も得られないだろう。
 この少女は、完全に疑いを持って僕のことを見ている)
(所詮場慣れしていない小娘と見ていたが、なかなか尻尾は見せないものだ)

(―――が、愛華の次の言葉に、晶は笑みを消し、目を細めた)

(普段は、中にサックスを入れてはいない。余計な重量は、
 戦闘の妨げになるからだ。つまり、今もこのケースの中には銃器だけが入っていない)
(礼儀正しく頭を下げる少女を、沈黙しながら改めて上から下まで見る。一体、何者だ)

…いいけど、君もこだわるね。
どうしてそんな事を訊いたのか、僕も訊き返していいかな?

(ポケットから鍵を取り出し、ケースに差し込んで回す。
 しかしまだ蓋は開かずに、少女へと疑問をぶつけた)



【そこまででもなかった…ごめんね、ありがとう】

81:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 22:02:58 XKks8i9O
【銃器だけが→× 銃器だけしか→○】
【ごめん、脳内でレスを訂正しておいてっ】

82:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 22:12:00 De8IZf+T
>>80
面白い……です、か、
(声のトーンを落として、何気に今までを振り返ってみる)
(今まで、この力の発覚後によかった事なんてあったろうか?)
(最近になって理解者が現れてくれた事を除けば苦労の耐えない日々だった)

(先輩は………サックスケースの鍵を開いた………)
(それなら…)
………実際に、それらマンガの様な光景を目の当たりにしてしまった、
こう言えば………、理解してもらえますか?
(人によって反応は違うだろうが、もしかしたら先輩なら…半ば確信をもっての言葉だった)

【いえいえー♪】

83:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 22:24:21 XKks8i9O
>>82

――成る程。君はそれで、僕が化け物、例えばこっそり
人間に成り代わっているんじゃないかと、疑っているとか?

(彼女の言葉を信じるなら、そういった結論に達する)
(直立不動といった様子の少女に、こちらもお弁当を移動させ、蓋に手をかけた)

そういう独創的な発想、僕は好きだな。
でもこの場合、確信に触れた君は、正体を表さざるを得ない
化け物に、哀れにも『喰い殺されて』しまうかも――。

(そして開いたケース。確かに中は、アルトサックスを
 収めるように切り抜かれた、入れ物のクッションがあった)
(けれど、中身は空。それを見て、晶は小さく、あっ、と声を上げ)

そういえば、昨日家で練習して、置いてきたままだった。
朝、寝坊しそうになっちゃってね、慌ててたみたい。あはは、ごめん。

(爽やかに笑いながら、パタンと蓋を閉め)
―――と言ったら、君は信じるかな。

(こちらも立ち上がり、少女の瞳を覗き込むように、じっと見つめる)
(その表情から笑みは消え、射抜くような鋭い瞳で、愛華の正面に立った)

ここは一旦頷いて、引き下がる?それとも断固、怪しい物は調べてみる?
君は、どちらを選ぶ。

84:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 22:50:53 0NYics+D
>>83
………あくまで、可能性の話…ですけど、
(先輩が異形であるという可能性もあるが、あまり表沙汰にはしたくない)
もし、そうなってしまったなら、それまでの事だと……思います
(けれど、ここまで来たならもう後に引く事は………)

……!
(そうして決心して見たサックスケースの中身)
(…確かに中身は別のものだった、が、)
(中身はさらに別なものを収めるように形どられたクッションであり)
(その中身が何を収めるものかといえば、聞かなくてはわからない事だ)
………
(中身が予想外のクッションであったという事は、これはサックス入れに使われていないという事)
(だったら、もう少し突っ込んで聞いてみるか……、先輩の視線がわたしに突き刺さる)
(そう思ったところで中庭の時計を確認してみる)
もう直ぐ午後の授業が始まりますし………、そろそろ、教室に戻ったほうが良いみたいですね
(いや、もうすぐ午後の授業が始まる………ここは一旦出直したほうが良いみたいだ)

わたしは……、1年の瑞谷愛華です
よろしければ、先輩の名前を………教えていただけませんか?
(時計を確認の後先輩に向き直り、尋ねる)
(放課後にでもまた、訪ねてみよう、そんな心構えで)

85:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 23:03:13 XKks8i9O
>>84

…………そう。

(どこか興味を削がれたような、淡泊な声で少年は小さく頷いた)
(怯えた、のだろうか?この程度の睨みに負けるようなら、
 一般人である彼女が、深く入り込むべきではない)
(それをしてなお、確固たる覚悟と決意があるならば、
 知る必要があると見て、本当の中身を見せることにしようと思ったが)
(やはり、まだ幼い。こちらの世界に、関わるべきではないだろう)


(―――いや、違う)
(時計を見て、こちらの名前を訊いてくる彼女は、そんな
 恐怖に怯えた、小動物のそれとは違っている)
(果たして言葉の通り、事故を目撃しただけの一般人か。
 それならば、何故生き残っている。誰かに助けられたのか、あるいは彼女自身が?)
(はたまた黒上いろはと同じ、異形か。些細な食い違いを
 見逃さないのは、自分の身を守る為の策だろうか?)
(どれでもいい。それはこの先、彼女、瑞谷愛華を調べていけば分かるかもしれない)

ああ、もうそんな時間か。
そうそう、僕は中等部二年、兵部 晶だよ。よろしく、瑞谷さん。

(食べかけの弁当箱の蓋を閉め、包みながら、彼女にそう名乗る)

86:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 23:14:31 0NYics+D
>>85
兵部…先輩ですね、よろしくお願いします
(改めて頭を下げる)
もし………よろしければ、放課後、お時間をいただけませんか?
(取り敢えず、礼儀として尋ねてみる)
(もしここで断られても、また別な日にちを見繕って出直せばいいだけのことだ)

よろしければ…、話の続き―でも
(先輩の言葉を待つ)

87:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 23:22:15 XKks8i9O
>>86

(成る程、話題の重要さを省みて、もっと時間を取るべきとしている――?)
(これから話していたであろう話は、お互いの関係を
 仲間、あるいは敵対へと変化させてしまう可能性がある。
 誤解は望ましくない。変な所で会話が途切れるのは、よろしくないというわけだ)

(礼儀正しいだけではなく、思慮深い。なかなか好感が持てる。人間ならば、だが)
(彼女の一礼にこちらも小さく頭を下げ、頷いた)

ああ、いいよ。なら、体育館裏はどうだろうか?
あそこは案外人が来ないから。多分、僕も君も、人に話を聞かれるのはマズいだろう。

(サックスケースのストラップを肩に通しながら、提案する)

88:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 23:33:04 Iq8tPuFi
>>87
(先輩が頷いた、これなら…ゆっくり話が出来る)

はい、構いません
確かに、人に聞かれては……困る話になりそうですから♪
(先輩も…気遣ってくれたのだろう、兎に角これで……確信に迫れる)
では…一旦、失礼しますね、
(そういって、食べかけてたお弁当を包む、そして兵部先輩に一礼し校舎へと去っていった)
(お弁当の残りは………帰ってから食べよう、そんな事を考えながら)

89:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 23:39:31 XKks8i9O
>>88

(校舎へと去り行く後ろ姿を確認した後、自分も教室に戻る)
(さて、どんな風に話を持っていくのが、自分にとって
 欲しい情報を得られるだろうか――そんな事を、考えながら)



(そして時間は移り、放課後。カバンを片手に、サックスケースを背負いながら、教室を出る)
(彼女は先に来ているだろうか。あるいはまだだろうか。
 もし来ないようなら、待つにしても一時間ほどだな。そう、淡々と考えて)

90:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/29 23:48:30 Iq8tPuFi
>>89
(―放課後の体育館裏、普通こういった場所で実際にあるシチュエーションを想像するなら)
(憧れの男子に告白する女子を思い浮かべる、しかし、今回はそんな事でここにいるわけではない)
(そんな事を思いつつ、先輩を待つ)

………お待ちしていました、兵部先輩
(先輩が来た、わたしを避けるわけでもなく、きっと何かを知るために………)
(今から、何を知る事になるのか、そして、自分を…理解してもらえるか……)
(不安や期待が入り混じった不思議な気分で先輩を迎える)

91:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/29 23:54:30 XKks8i9O
>>90

ごめん、待たせたね。

(自分もそれなりに早く教室を出たはずだが、更に彼女は早かった。
 こんな所まで、礼儀正しいというのか、何というか。いい両親に育てられたのだろう)
(形だけは親しげな言葉を投げかけながら、しかし笑み一つ浮かべず、彼女と少し距離を開け、足を止めた)
(そして小さく息を吸い込むと、一気に言葉を並べ立てる)

………やはり、君は確信に触れる覚悟があると見る。
その上で、訊ねよう。君はなんだ?
化け物を狩る力を持つものか?ただの一般人か?あるいは、化け物か?

(まあこんな訊き方で、最後の言葉に頷くわけはないだろうが。
 とにかく単刀直入に訊ね、相手の反応や返事を待つ。そこから推測していこう)

92:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/30 00:06:09 MrqNjN7P
>>91
いえ、わたしもさっき来たばかりですから………、
(返事としてはお約束過ぎたろうか…、でも、肝心なのはそんな事ではない)

………わたしは、異能の力を持っています、
水を操る………"異能"の……力を、
(出来るだけ素直に言葉にした、さすがに"化け物です"だなんて事はない)
("異能"の力を持つだけで、普通の人間なんだと……、真剣な目で先輩を見つめて)

【すみません、そろそろ時間なので凍結でお願いできませんか?】


93:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/30 00:09:56 4sMv6SZH
【了解、じゃあ昨日の通り、僕は最後にレスを投下してから落ちるよ】
【僕が再開可能なのは、早くて今夜、確実なのは22時からかな】

94:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/06/30 00:12:06 MrqNjN7P
>>93
【了解です、確認してから失礼しますね】
【今夜もお相手ありがとうございました】

【では、最後の一レスお待ちしています】

95:兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
10/06/30 00:19:01 4sMv6SZH
>>92

―――。

(驚いた。まさか悩む様子もなく、こんなに早くあっさりバラすとは)
(プラフか?だが、話す少女の目は真剣そのもの。自分は人の心を
 読んだりはできない。しかしこれは、信用してもいい人間の類に見える)
(けれど、まだ完全に信じたわけではない。ボロを出したりしないか、警戒しながら言葉を続けた)

成る程、君も僕と同じか。見せてもらえるかな、その力。



【では、その時間に。今日もお付き合いありがとう、お疲れ様。また今夜もよろしく、ね。ノシ】

96:媛名 葵@置きレス ◆YJKujNK4t6
10/06/30 00:35:20 5YlH4zDg
>>74
(手袋に触れようとしていた指先が、静止の声でピタリと止まる)
(―汚れる? 深凪八席(わたし)に対して何を今さら……、と思いはしたのだけれど)
(この場合彼相手なので、「やめとけ」と言われれば従うのがいい。そう思ってダガーをしまった)

――。
(紫の言葉に、改めてというように女の視線が不躾に彼の爪先から足先までをなぞる)
(首から上は確かに随分とさっぱりとしたようだが、
 服と靴先は未だにべっとりと血糊がついたまま。
 部屋の外まで届いていた死臭、血臭に加えて、中に転がっていた人の残骸)
久しぶり、ですか。あまり聞きたくはなかった情報です。
―前回はどれだけのことをなさったのかなど、想像致したくありませんのに。
(いったいどれだけの時間であれだけの人数をもの言わぬ塊にしたのか―)

(―そして、刀を振り被り猛然と向かってきた、あの時の紫の目。
 その時に指先まで駆けた寒気を、思い出したしたのか。服の上から腕をさする)

……あれだけ殺せば、それだけの汚れは致し方ないこと。
それでも、貴方は「返り血を浴びる側」だったのですから、状況に感謝なさい。
噂を聞いてきたのですけれど、貴方がかようになるほど、ゴタついておられますか。
(すっと黒い目を、端正な顔にむけた)


【置きレス投下落ち、です】

97:紫 一久@置き ◆aYx5IIasQU
10/06/30 07:51:16 Daa9gS5G
>>96
(相手の手が止まったのを見、もう片手袋も回収)
(自室に戻ればストックがあるとはいえ、何の感銘もないと言えば嘘になる)
……また、妙な勘繰り方をするんだな。
これ程人型を殺す事なんてそう何度もありはしない。そんなに恐がるな。
ちゃんと殺しには殺しをプロにしてる奴を使うんだよ、本来はな。
(語りながら、これは両腕をぐりぐりと点検のように大きく回す。異状は無し)
(続いて肘、手首、指…どこにも異状は無し。
表面は汚れても内側にダメージが来ていない辺り、やはり今回は一方的だったな、と再確認する)

ふん………
(こちらの状況に矛先を向けてきた)
(そう不自然な事ではないか。もともと、ここにいる連中と接触しにやって来たのだから)
…ああ、まあな。
さっきも言ったように、内部粛正にはそれ用の部隊があるんだが、それが機能しなくなる程度には。
(もっとも、粛正部隊なんてものは上層に忠実であってナンボのものだし、当然と言えば当然か。
今回の混乱で粛正されるべきは、新しく上層に収まった連中と、それに従う連中だろう)
かようになる、か。一応俺、機械でもなければ快楽殺人者でも殺人専門でもないからな。
それに相手の中には顔見知り、昔世話になった奴もいた―し、な。
さすがにガキの時分、頭を撫でられた奴を殺すというのは精神的によろしくなかった。
(その時の記憶が思い出されそうになり、軽く頭を振る)
(とはいえ、連中を逃すわけにも行かなかったのだ。うっかり情報を漏らされでもして、
敵対する―攻撃対象となる組織が妄りに増えてしまったりしてはたまらないから)
(ま、そこまで話してやる義理もあるまい……と、自身に向けられる漆黒の目線を
ちらりと見遣り、ゆらゆらと歩き始める)

(やや狭苦しかった倉庫の隙間から、海沿いへと出る。コンクリートに舗装されても、潮風の匂いは変わらない)
ふーっ……はぁ。
(なおも嗅覚に付きまとう血と死に臭いを意図的に無視し、海の空気を臓腑に満たし、口を開く)
……まだガキの頃、俺が疲れてる時、そいつにこういう夜の海に連れて行かれた。
懐かしい。声を大にして「俺は正義の味方になる!」とか言ってた時分だ。思い出すだけで顔が熱くなるな。
(その呟きは、他者にかけるとも、回顧するともつかぬ風ではあった)


【置きレスだ!】
【時間の方は了解した。都合が悪くなったら遠慮せず言ってくれ】

98:媛名 葵 ◆YJKujNK4t6
10/06/30 21:10:18 5YlH4zDg
【ロール再開にスレッドをお借りいたします】

>>97
(なるほど、と思う。≪深凪≫が特殊な形成をしているのだといっても
 長く組織にいれば別の組織のことを見ることも多くある。だから想像くらいは出来る)
(内部粛清機能が働かない―つまりは上が挿げ変わったのであろう。
 まあ、そうだとすれば色々な形でいずれ外にも知れ渡るに違いない―と、息をついた)

(―機械でも快楽殺人者でも殺し専門でもない)
(子供の時分世話に相手を殺すのは精神に堪えると言った(と彼女は理解した)紫。
 ふらふらしながらも進んでゆく背中に、彼女も何も言わずにぽてぽてとついてゆく)
――。
(海沿いに出れば、潮風の匂い。
 髪を撫でる風に目を細めながら指先で髪を押えて、紫の話しを聞きながら、
 改めて昏い夜の海を見つめた―だが、最後の言葉には思わずというように彼を見る。
 ぱちぱちと何度か目を瞬かせてから、すっと細めて、また夜の海に視線を戻した)
………それで、何と?
(本当は貴方にもそんな可愛らしい時期があったのですね、くらい言おうかと思ったのだけれど。
 なんとなく夜の海を見ていたらそんな言葉もどこかに行ってしまって)
「正義の味方になる!」と豪語していらっしゃった貴方に、その方は、なんと仰られたのですか?
ああ、ん……、海につれてきて、貴方に何を仰ったかが聞きたいのです。
(部屋に入った時に靴に、紫に肩を貸した時に服に血とその臭いは少し移ったけれど、
 思いきり深呼吸したら潮風の香りが自分を満たすのが分かった。
 こうしてゆっくり海をみるのなんて、そういえば久しぶりかもしれない―、と思いながら、
 答えてくれるか知れないけれど、ただ彼が口を開くのを待ってみた)


【と、いうことで。今夜もまた宜しくお願い致します、紫さん】
【何かあれば、遠慮なく仰っていただければ幸い―であります。(一礼) 】

99:紫 一久 ◆aYx5IIasQU
10/06/30 21:35:06 Daa9gS5G
>>98
………ふん。
(投げかけられた問いをして、何だかまた妙な隙を曝そうとしているような気がした)
(しかし、まあ…この程度の昔話、曝してどうという事もない。既にこの女には、
非常な醜態を曝してしまったのだ)
(毒を食らわば皿まで……というのも違うか。一人殺しても二人殺しても殺人?)
……やりたいようにすれば良い、と。
年を取るにつれ、色々な物が見えてくる。
それらと直面して、そこまでの自分に引きずられず、その時の自分が欲する所を為せ、と。
そんな事を言われた…気がする。
(そんな昔の事を思い出して、少しだけ押し黙った後、不意に刀を抜き、海に向かって構えた)
(金属の刃の光沢は鈍く、空の光も海の光も反射しない)
………ハッ。
そんな事言ってるから殺されるんだよな。組織の駒には不相応だ。
思想が強すぎる。
(ひゅん、ひゅん、と風切り音を立て、何度か刀を素振りする)
(刀を主武器に使い始めたのは比較的最近の事だ。今の素振りだって、
刀を扱い慣れた者から見たらどう映る事やら)
(そんなでも自分が戦って来られているのは、その"彼"に学んだ、基礎的かつ
根源的な立ち回りと動き方のおかげ、かも、しれない)

……別に、正義の味方を止めた訳じゃない。
(刀の動きを止め、ぽつりと呟いた)
今だって俺は、俺の定義と正義に則って、正義の味方をやっている。間違いなく。
ただ、今夜みたいな事があると、さすがに―
(さすがに、何だろう。次ぐべき言葉は思いつかない)
(正義が揺るぐ? 道標が見えなくなる? …何が正しいか分からなくなる?)
(……結局、それらはどれも不適切な気がして
刀を鞘に収めつつ、有耶無耶に、無理矢理に言葉を区切った)


【こちらこそよろしく頼む、ぜ】

100:媛名 葵 ◆YJKujNK4t6
10/06/30 21:58:43 5YlH4zDg
>>99
(鈍色の刀身―、海に向けられたその切っ先の軌道を漆黒の瞳で追う)
(まだ、その武器を完全にモノにはしていないのかもしれない。
 それでも基礎がしっかりしているのか、揺らぎがない。軸がしっかりしているから、
 何をやらせてもそつがないと表現した方が良いだろうか……少なくとも、彼女にはそう映った)
思想が、強すぎる―、ですか。
(その言葉に、さきの彼の言葉を思い出した。
 自分を敵と見据え、彼の思う“粛清対象”に向かって吐きだした言葉―どのような気持ちだったのか)

(それらと直面して、そこまでの自分に引きずられず、その時の自分が欲する所を為せ)
(そう彼に伝えた男を殺した時、目の前の青年の心は一体なにを、感じたか)

…………正義、とは、
(言葉を途中でやめて紫が刀を納めたのをみてから、ゆっくりと口をひらく)
―揺らぐものであるべきだ、と。
色々なものにぶつかって、折れそうになって、それでも自己が正しいと思えることを貫くが大事。
最初から最後まで、一度も僅かも一寸も揺らがぬ正義など……、
誰ともぶつからぬ、挫折を知らぬ正義など、ただの独りよがりです。一人世界です。
自己の殻に閉じこもるだけで守りきった正義などに、何の価値がありましょうか。
(正義の味方―その言葉に、ふと一人の青年のことを思い出した。正義の味方見習いを自称する、青年だ)
(女は黒色の瞳をゆっくりと細めて、もう一度、海の空気をゆっくりと吸い込んだ)

“色々なもの”に“直面し”た今、
“そこまでの自分に引きずられず、その時の自分が欲する所”―それを“成”すのが、
貴方の正義だと、貴方はもうご存じではありませんか。
(きっと彼が言いかけたのは「色々なものに直面した結果に起こった感情」だと思う)
(なら、貴方はどうするべきか知っているだろうと―、そう口にして、ふと足元に転がっている直径1cm
 程度の小石を見つける。すっ、と息をすって、彼の顔面へ向かってそれを―蹴りあげた)

101:紫 一久 ◆aYx5IIasQU
10/06/30 22:20:42 Daa9gS5G
>>100
………ああ。全く。
(正義とは揺らぐものであるべきだ)
(その言葉を聞いて、再び確信……いや、確認と言うべきか
― やはりこの女と俺は、似ている、と。再確認した)
(迷っても、誤っても、悔いても…時には立ち止まり、背を向け、行き直したとしても)
(自己が正しいと思えることを貫く)
……全くだ。
俺が俺の事を信じなかったら、一体誰が俺を信じてくれるっていうんだ。
(意図せず、言葉が唇から漏れる)

ん……
(媛名 葵の言葉に釣られてそちらに目を向けると、飛んでくる小石)

(一歩だけ踏み込み、軽く首を傾げて、避けた。教えられた、盤石の動き方。
義手で弾いた方が確実だっただろうが、何故だか受け止める気にはなれなかった)
―フフ。
お前の言わんとする事が分からない程、俺も鈍感ではないが……な。
(再び、黒く塗り潰したような海に目線を向ける)
………道標を揺るがしたのがあの"血"なら、それを建て直すのもまた"血"という事だ。
いや、正確には"血"ではないか……一般に合わせた言い方をするなら、"血"だ。
(自分が戦う最大の理由は、おおよそ自分には似つかわしくないそれは、尚も<<十三天梯>>の手中にある)
―恩師の十人二十人地獄に送り込んだとしても、極論、世界に二人になったとしても、
"血"は消えない。道標は建てられ続ける。
(唇の端に薄笑いを浮かべて、媛名 葵に視線を向ける)
お前も実際、そうなんじゃないか?
同じ匂いがする。根拠、何もないけどな。

102:媛名 葵 ◆YJKujNK4t6
10/06/30 22:43:29 5YlH4zDg
>>101
誰かの正義は、誰かの悪です―、そんな不安定なものなのに、
それを持つ者自身が信じてさしあげなければ、形が保てるはずなど、ありません。
……形を保てず潰えて、また新たな正義を手に入れるならば、それもまたひとつ。
(価値観の数だけ人には選択肢がある)
(彼の言葉につられるように、女の唇が淡々と言葉をつむいでいったが)

(彼が義手で受け止めるで無く、その小石を避けたのを見れば、ふっとその唇が笑う)
(だがそれも一瞬。そのまま、表情をもどして小首を傾げれば黒髪が揺れた)

血が消えず、道標が立てられる―。
(薄笑いを浮かべたその唇を認めて、繰り返すように呟いた)
(何か考えるように、海の方へと一歩足を進めて真っ黒いその海へと視線を移した。
 昏い水面。それでも、きっと夜明けがくれば、深い深い群青色に、そして澄んだ海の色に。
 そして、また夜がくればこの昏い水面へと戻るのだろう―それらは変わったように見えようと全て、同じ海)

――さあ。
(改めて彼に視線を戻して、彼の視線と自分のものをぶつける)
原始的で野蛮な私ごときと、貴方が同じ匂いがするなど、恐れ多きことにございます。
……とでも、申しておきましょうか。少々控えめに。
まったく、その憎らしい顔をみたら、何やら少しばかりすっきりと致しました。
(弱々しい姿をみればもやっとして、端正な顔が薄笑いを刻めばなんとなくスッキリした)
(―女は大きくひと息ついて伸びをする。……普通に海で泳ぎたいものです、など呟いてまた海をみた)

103:紫 一久 ◆aYx5IIasQU
10/06/30 23:04:07 Daa9gS5G
>>102
……ハハ。
いや、匂うな。俺と同じ匂いだ。
そういう、嫌みったらしく、慇懃で、皮肉屋で、悪趣味な所。
シンパシーすら覚えるぜ。不愉快か?
(クク、と喉を鳴らすように笑い、懐から携帯電話を取り出し、幾つかボタンを押す)
………ああ、俺だ。
(通話し始めたその声は、数瞬前の笑いなど少しも垣間見えない物)
処理完了。少なくとも、人数分は殺したぞ。
とっとと清掃班回せ。匂いが酷いんだ。 ……ああ。誰かと接触したような跡はなし。
殲滅対象の増加は免れだ。カタマリは今回ので終わりだよな?
…次からカタマリ相手する時は、やっぱ他の奴と組ませてくれると非常にありがたい。
以上、報告終わり。帰って寝る。お前ももう寝とけ。
(若干早めの口調でまくし立てるように告げ、一方的に電話を切った)

―さて。
感慨に耽ってるのかも知れんが、もうすぐ別の連中が来る。
海を眺めたり泳いだりするのは、別の奴と一緒の別の機会にしとけ。な。
(携帯電話を懐に放り込み、腕を空に上げ大きく伸び)
…一晩で随分キルマーク稼いだぜ。これは暫く美味い物が食えそうかもな。
(そう呟くと、少しばかり上機嫌に海沿いを歩き始める)


【さて、そろそろ〆に向かうか? 俺の方は、時間的にはまだ余裕あるが】

104:媛名 葵 ◆YJKujNK4t6
10/06/30 23:23:09 5YlH4zDg
>>103
(何を―、と反論しようとしたところで、携帯を取り出したのを見て口を噤んだ)
(不謹慎な悪戯でもしてやろうかとも思ったけれど、
 内容が内容だったから、口は閉じたままに。そのくらいの思慮はあるつもり、である)

……感慨?
貴方と話して何故(なにゆえ)感慨など覚えなければならぬでしょうか。
――貴方と海を眺めたり泳いだりする、というか、
もうプライベート時に会うことを想像しただけでも、“嬉しくて”涙が出そうです。誠に。
(言葉とは裏腹に小刻みに震える仕草を見せてから、小首を傾げる)
(貴方の言うとおり、―互いに別の奴と一緒の別の機会にするべきだ、と賛同したのだ)
(だから、自分も携帯を取り出していくつかボタンを操作しつつ、上機嫌な背をゆっくり追った。
 何となく無言で蹴飛ばして海に落としてやりたい背中を、蹴ることも我慢して)

……なるほど。
ハンカチとかを含める今宵全般の借り返しに美味しいものでもいずれ奢っていただける、とそういうことでしょうか。
とても楽しみに致しております。

(表情変えずに真顔でいっても、もちろん冗談だ)

(蹴りたいのは我慢できたけれど、何となく思わず手を出した)
(後頭部を撫でると言うか軽く叩くというか、背後から軽く奇襲をしかけつつ彼よりも前に出ると、
 先ほどの彼と同じように、彼女もまた電話を始めた――)


【了解、であります。私も時間の方は大丈夫なのですか……、
 これ以上続けるとして、プランは貴方を海に突き落とそうと試みる(?)、くらいしか浮かばぬので、
 紫さんに何かなければ〆に向かっていただければ、十全。十分に堪能させていただきました、です】

105:紫 一久 ◆aYx5IIasQU
10/06/30 23:37:04 Daa9gS5G
>>104
そう言うな。俺ですら、海をぼんやり眺めていたらそれだけで頭の中が浮ついたんだ。
話さずとも、海を眺め感慨に耽ったって不思議でもあるまい。
(もちろん、その浮つきは、今夜あった事があってこそ、であるが)
フフフ…嬉し泣きとは、俺も罪深い男だ。
女を泣かせる事にもいい加減慣れねばなるまいかも知れんな。
(本気とも冗談ともつかない口調で、上機嫌に独り言ち続ける)
(もっとも、"本気とも冗談ともつかない"時点で、それが本気か冗談かなど、計り知れるというものだが)

…ンッ。
(何か来る、とは思ったが、あまりにさりげのない奇襲を思わずそのままに受けてしまい)
……チ。
蹴落としてやろうか。
(軽く頭をさすりながら物騒な事を呟くも、やはりそれも本心ではなく)
(またすぐ、身体を軽く揺らしながら、横目に真黒の海を眺めつつ、歩みを続けた)


【うむ。まあ、終わらせられる物を無理に引っ張り伸ばしてもアレだしな。
 一応俺はこれで〆としよう。そちらのレスを待つ】

106:媛名 葵 ◆YJKujNK4t6
10/06/30 23:52:58 5YlH4zDg
>>105
(相変わらずの憎まれ口が戻ってきたと感じると同時に
 「やっぱりすっ転ばせておけばよかった」と思う―独白めいた告白時など、絶好のチャンスだったのに)

――私、です。
状況把握完了。詳しい報告については後日報告書を。
……ええ、そのようなものでしょう。それについては、また別に―、ああ、はい。
そうですね。
あちらについても―、分かっています。分かっています、大丈夫です。

―≪弐式≫は、多用しておりません、朱羽。

(僅かに目を伏せて苦笑いのような表情を電話口にみせる)
(だが、自分の後ろで彼の呟きが聞こえたのが電話をしながら振りかえると、
 妙に上機嫌なその歩みが楽しかったのか、一発いれられたのがスッとしたのか、
 自分でもよくわからなかったのだけれど、何となく笑いたくなってしまって)

(そういえばあの自分を痺れさせた能力について、問い詰めようと思っていたのだが、
 ここでは流石に無粋だし、何より自分も彼相手に新しい駆け引きを持ち出すだけの気力がない)

(だから「あら、こわい」―と、声に出さない口だけの動きで伝えて、
 意図せずに、破顔してしまった。何が楽しかったのか、自分でもよくわからないのだけれど、
 ……日向に連れ出してくれた彼に教えてもらった、こうして笑うこと―は、別に悪いことではないと、想いたかった)



【それではこちらはこれで〆になります】
【二日+置きレスでのお付き合い誠にありがとうございました―とっっても、楽しかったッ、ですっ】
【呆れられていなければまた機会があれば宜しくしていただけれ嬉しく思います】
【次までにはもっと精進いたし、て、……精進していたいです】

【では、お疲れさまでした。そして改めてありがとうございました、紫さん。(一礼)】

107:紫 一久 ◆aYx5IIasQU
10/06/30 23:57:32 Daa9gS5G
【いや、こちらこそ久しぶりで少々迷ったりしてしまったが、最後まで楽しめた。ありがとうだぜ】
【色々振り回してしまったような気もするが……いや、こちらこそ精進を重ねねばな】
【また機会があればよろしく頼むぜ。楽しみにしている】


【以下、空いている】

108:御木本 正太郎 ◆MikiUuyalc
10/07/01 01:44:43 S7JO3BgH
【名前】御木本 正太郎(みきもと しょうたろう)
【年齢】男
【性別】17
【身長】168cm
【3サイズ】計ってみたら83/65/84だったねえ
【容貌】体重50kg未満説が流れるひょろひょろ体型。
    瞑っていると間違われる糸目は自称チャームポイント。
【能力】言語や五感を用いた幻術を操る。
    ・靴底の汚れなど、日常的に体験していそうな状態は一言で錯覚させられる。
    ・行動不能などの高度な幻覚には元になる痛覚や話術による誘導、多少の運が必要。
    ・記憶については、対象の心からの同意がなければ表層を覗き見ることすらできない。
    ・思考や感情を能力を使って読むことはできない。一般人と同じく目や耳での観察が全て。
【希望】雑談、日常、戦闘
【NG】排泄物/肉体的または精神的に後遺症が残るロールは要相談
【弱点】相手が絶対の確信を持てば、比較的簡単に幻影は破れる。
    また、体型が示すとおり体力はあまりない。
【備考】余暇は漫画やアニメに費やすオープンオタク。他にも雑学に長ける。
    集中力は目を見張るものがあり、結果観察眼もそこそこ。
    人と関わりたがる一方戦闘にはあまり積極的ではないが
    頼られると嫌と言えずなし崩しで参戦させられる事多し。
    何もしないというのは居心地が悪く、見回りを兼ねての散歩も多い。
    両親が海外出張で一人暮らし、とどこかで見たような生活を送る。


【プロフ投下のみで落ちだよー】

109:媛名 葵 ◆YJKujNK4t6
10/07/01 02:18:10 jgF8Y5C0
【名前】 媛名 葵(ひめな あおい)
【年齢】 18歳 / 3年(三年時編入)
【性別】 女
【体型】 身長170cm 全体的にすっとした体型だが、胸もちいさめ
【容貌】 腰下まで伸びるストレートな黒髪。漆黒の瞳。肩に二つ、薄く残った刀傷
      見かけはどちらかといえば華奢。大人しくしていれば淑やかそうにも見ないこともない
【能力】≪受容(レセプター)≫
     → 強い力を自分に同調させて受け止める能力。霊媒体質に近い。
       ちなみに異能などの能力については相手側から移譲された場合のみ、一時的に使用可。
【武器】≪弐式 〔にしき〕≫ (と 暗器各種)
      深凪伝来の霊体武器/刀型。それ自体が意思をもち、“本来は”武器側が使用者を選ぶ形。
      普段は形を持たず、使用時は霊刀として具現化。霊体なので形は日本刀から大剣まで刀型なら変幻自在
     (※葵は完全適合者ではなく、弐式を能力で無理に抑制して同調させている状態。
       そのため過度使用は抑制力の低下を招き、弐式の意思が彼女を深く侵食する可能性も)

【希望】 相談次第で雑談、戦闘、日常、エロール etc...(※和姦と欠損は要相談)
【NG】 ハードスカ 特殊なのや後に影響が出るのは場合によりけり
【弱点】 憑依/暗示/洗脳等の精神干渉を受けやすい 力は所詮女のもの 魔術攻撃耐性が低い
     弐式使用は精神力を使うので使用の度合いによって強い疲労感や時に頭痛などに見舞われることも
【備考】
異形/危険な異能者の狩りを主業とする非合法組織≪深凪(みなぎ)≫に所属。第八席。
糸などの暗器多種と霊刀を得物とする事から、識別名は≪剣糸(けんし/ソードストリング)≫
現在、≪深凪≫は兵部晶の所属する警察の一機関に協力。
アンジェラ・トルーマン/御法川醍醐の師匠とは簡単な不戦協定を結んでいる。

外見や丁寧げな口調とは裏腹に、真顔で冗談や人を喰ったような発言をしたりと奔放な面も。
だがその実、組織で長く育った為に当主に心酔していたり、微妙に世間知らずだったり、
多少日本語がおかしかったりする。ちなみに、組織内で彼女の能力は完全特異体質扱い。
幼いころから組織育ちなので、身体能力と戦闘経験値はそれなりに高い。
そんな彼女はこの街で大事な人を見つけ、人と触れ合い、普通の生活に惹かれていったが―。


>>1さんありがとうございました】
【プロフィール投下落ち、です】

110:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/07/01 19:49:10 EU4w9lv+
【名前】瑞谷 愛華(みずたに あいか)
【年齢】13 中等部1年C組
【性別】女
【身長】144cm
【3サイズ】71-54-77
【容貌】青みのかかったショートカット 優しい眼差し
【能力】~水流操作~
    空気中の水分を集合させ、それを自在に変化させて使用する
    基本的なイメージとしては鞭状にして攻撃する様なもの
    球状にすることも可能(現状は野球ボール程度)
    
    上達すればサイズの変更や硬質化(凍結)して(一例として剣や盾として)扱えたり、
    相手を丸ごと水の牢にして閉じ込めたり出来る模様
    
    最終的には人体の水分を操作できるほどになるがいつになるかは不明
    
【希望】NGを除いて基本的に何でも 但し、性格上戦闘は苦手
【NG】排泄や切断など、他にグロいことはダメです
【弱点】流行(特にファッション)・電子機器(授業で学ぶ程度まで可)・くすぐられること
【備考】基本的に明るいが、能力の発覚以後人付き合いが苦手に
    友達は別なクラスに数名いるが、自分からは声をかけず避けている
    (未熟な自分の能力で他人に迷惑をかけない為で、普通に話しかけられれば普通に返す)
    ただ、異性との付き合いが少なかったためか、男性と話すのはぎこちない
    
    家族を初等部卒業前に事故で亡くして現在一人暮らし 休みの日はバイト三昧との噂
    (あくまでバイト"三昧"というのは噂で、能力を制御しようとほぼ特訓に時間を割いている)
    住居は生活に困らない程度の小さなアパート 料理・裁縫など、家庭的なことが得意
    
    貧乏生活なので、制服やジャージ姿でいることが多い
    能力発覚後は戸惑いながらもそれを受け入れ、現時点で普遍的な生活を送る中でその能力を使いこなすべく、
    日々体力トレーニングや能力を使いこなすための特訓を行っている
    

111:瑞谷 愛華 ◆kO59iqwB7g
10/07/01 19:51:55 EU4w9lv+
<能力現状>葵先輩との共闘で集中すれば相当量の水流で異形を撃退する事が可能である事が判明
    しかし、トレーニング上ではまだまだものに出来ずにいる
    
    基本の水鞭は並みの異形程度なら通用する
    
    空気中から生成した水は基本的に相手からの衝撃を緩和する
    なので、一点集中などで打ち破られることが弱点
    まだ純水に近づけられる程度で、電撃の類はやはり防ぎきれない
    炎系統の攻撃に関しては性質上通用しない
    (隙を衝かれればその例にあらず)
    
    まだまだ特訓中に操りきれず失敗し、水浸しになってしまうことが多い
    
    日々のトレーニングのおかげで能力は2時間程度まで継続して使えるようになった
    体力維持の方法に関しては自分なりに研究している模様

<状況現状>特訓中に馨先輩に能力を目撃される、そこで自分以外の能力者の存在を知らされ、
    誰がどんな能力を保持しているかは知らぬまでもそれに興味を持ち、
    まだ見ぬ出会いに心を震わせて、学園生活を送っている
    
    そんな中、奏先輩と出会い自分の過去を明かし、「夜の世界」の存在を知らされる
    自分の辛さを受け止めてもらって気持ちを新たに、<課題>を受け取り、自分の"向上"を図るようになる
    
    葵先輩に能力の痕跡を辿られ、その後異形と遭遇、能力の可能性の一端を引き出して共闘の上異形を撃退する
    しかし、まだまだトレーニングではそこまでの能力を引き出せない模様
    
    兵部先輩と出会ってお互いの力を明かしあう、その際、信頼できる人物・注意するべき人物を教えてもらう

【プロフィール・現状を投下して落ちます】
【2レスも使ってスミマセンでしたっ】

112:水鏡恭弥 ◆kyo/P7P7mo
10/07/01 20:55:21 lqXWc1Xy
【名前】水鏡 恭弥(みかがみ きょうや)
【年齢】17歳/二年次
【性別】♂
【身長】T180/W59(ライト級)
【容貌】髪はやや長め、癖毛が多少跳ね気味
 瞳は薄い茶色、体形はかなりのひょろ長、少し面長

【能力】戦装束「不知火」:左手の人差し指で唇をなぞることにより、
 全身に揺らめく炎または人魂のような呪術的紋様が浮かび上がる
 「不知火」時限定能力:「ハレ」と「ケ」
  「ケ」の右手から放つ波動で物質・エネルギーを腐食・減衰させ、破壊する
  「ハレ」の左手は逆に物質・エネルギーを活性化・賦活することができる
 「不知火」時は霊的・物理的防御力が大幅にアップ、運動能力も常人を超えたものになる
 気配や異形の臭いには敏感で、霊体や幽体を感じ、会話することも可能
 発動時ほどではないが、不知火を纏っていなくても異形や妖魔、人の「匂い」を嗅ぎ分けることが出来る

【希望】 NG以外
【NG】理不尽な死

【弱点】「不知火」持続時間は少しずつリミット増大中ではあるが制限もある
 能力全開なら10分程度、全く「ハレ」も「ケ」も使わなくても1時間程で霊的スタミナ切れを起こす
 スタミナ切れ後は強制的に刺青状の文様は解除され、立っているのがやっとなほどに消耗する
 また、連続使用も不可能、最低24時間は霊的スタミナを回復させないかぎり、再度「不知火」を纏うこともできない
 遠距離・中距離攻撃の手段は皆無、接近戦オンリーに特化している
 常態では平均的高校生男子よりは運動能力がやや上な程度
 動体視力は発達していて、攻撃をかわす・いなすのだけは得意    

【備考】アマチュアボクシング部所属(現在自主休部中)、普段の性格は温厚で、誰にでも丁寧な言葉を使う
 若干手足は長く、体重もあいまってガリガリ、筋肉はボクサーらしくそれなりに締まってついている
 両親とは物心がつく前に死別、兄弟姉妹なし、現在は寮生活

 不知火発動時は完全に別人格となり、恭弥自身の意思で言動をコントロールすることはほぼ不可能
 近接戦闘技術・体術に長けた「オレ様」キャラになる。人を勝手に愛称をつけて呼ぶ癖がある

 現在、紫一久から借り受けたオートマティックハンドガンcz75(後期型)を所持。
 最近の事件の影響から「右手」の破壊力は増大、人程度の大きさまでなら「破壊」することが可能に
 ただし「右手」の能力を発動すると硬直の隙が出来るのは相変わらず

【プロフ貼り落ちです】

113:水鏡恭弥@不知火 ◆kyo/P7P7mo
10/07/01 20:55:58 lqXWc1Xy
>>75
そうかいそうかい、そいつは重畳って言っとけばいいか?
(体中をみっしりと異形と化した白無垢都に縛められ、薄気味悪く首が伸びても口調だけは平然と)
―結構イイ感じではあるやな。童貞な僕様ちゃんなら一発昇天ってところだ、な。
(力を吸い取られていく感覚、さらには体を痺れさせ麻痺させていく感覚にもたじろがずに)

(こちらの顔を舐める顔と、目線を合わせる。薄く、酷薄な笑みを浮かべて)
吉原の紫陽花って馴染みがいてな。
ありゃあいい太夫だった―何より座敷が華やいで、床の中じゃどこまでもしっとりと、
絡みつくような包み込むような―あれよりいい女には残念ながらお目にかかったことがなくて、よ―
(右手をずぶり、と粘体の中に無造作に突き入れて―)

クスリじゃねーんだから、感覚だけ気持ちよくても、女を抱く快感に比べたらオナニーみてーなもんだ。
白く柔らかい体をぎゅっと抱き締める、天にも昇りそうな気持ちなんて、おめーさんには想像もつかねーだろ?
(無駄口を叩きながら目を合わせる。一瞬何かを思い出すような遠い目をしてから―
 ぎちり、と相手の力の流れの中心を指を鉤状に曲げてつかみとり―)

パチもんの寿命はみじけーって相場が決まってんだ。
今度こそあばよ―地獄でまってろ、腐れ外道。
(魂の底まで射抜くような冷たい目で相手を見据える、
 同時に全身の紋様が力強く青い燐光を放って「右手」の破滅の力を全て時放ち―
 物理的・霊的に全てを腐らせこの世との全ての縁を断ち切る「ケガレ」の力のありったけを、
 我が身のダメージを省みることなく、解き放って―
 全てを塵に返すべく握りとった「力」の中心を放すまいと指先に力を込めて―)

【みゃーへの置きレス、即撤退だ】

114:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 21:33:01 0oGiMqNu
【名前】奏 永久(かなで とわ)
【年齢】 16
【性別】 女
【身長】 162cm
【3サイズ】 B94(68)W58H86
【容貌】
艶やかで癖のない漆黒の髪(長さは膝裏まで達するほど)。同じ色の瞳。奏鬼眼発動時、睫毛のみ銀色、瞳が金色に。
奏鬼眼発動中、感情が極端に昂ぶると髪も銀髪になる。登校時は大き目の制服。普段着はゆったりとしたものが多い。
女子にしては長身だがかなりの細身、ただし胸は除く。黙っていれば凛々しい顔立ち。
【能力】
暗器・村時雨:ヌンチャク、棍、トンファー、ナイフ、剣をそれぞれ組み合わせた多節大鎌。分解して使うことも可能。
奏鬼眼:奏家後継者の証で額に現われる金色の眼。角状にオーラを立ち上らせるため奏鬼眼(そうきがん)と呼ばれる。
    永久は身体能力を上昇させるほか、体液に「癒し」の効果を付加させる。感情が昂ぶった時身体能力が急上昇する。
軽身功:気孔術。主に体を軽くすることに用いられ、こと移動に関してはかなりのスピードが出せるようになる。体重も落ちるため
     使用中は打撃力が下がる。水面に立ったり、空を飛ぶような動きはできない。

【希望】気分次第ですがまぁ、主に雑談戦闘などを望みましょう。
【NG】排泄物を強調したスカトロは勘弁してもらいたいです。損傷は治っちゃうこと前提なら。
【弱点】奏鬼眼(攻撃されると威力に比例して思考に霞がかかる。)、体液を失うような攻撃、物理攻撃の効果が薄いもしくはない相手。    
    多量の技術用いるため集中力を乱されると脆い。
【備考】
時に退魔師、時に妖魔として言い伝えられる家系の跡取りとして生まれる。性格は非常にマイペースだが
兄が自分の所為で出て行ったという後ろめたさ、当主としての才がないことから自分を低く、相手を極端に高く見る傾向がある。
自信で決着をつけるべき兄のことで他人の手を煩わせている事、≪深凪≫第八席との遭遇により自身が次期当主である事、何が足りていないかを
自覚し始める。
『従志浪』を名乗る鬼、もしくは異形狩りの手がかりを探し昼夜調査に明け暮れる。
最近足周り、腰周りが成長中。が、本人自覚しておらず、太ったという認識を持つ。指摘されると凹む。どうでもいいですね。
自身に足りないところを自覚しつつも全てを手に入れることを決意。

【プロフ投下して待機しますねぇ】

115:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 22:19:17 iI9I2C9K
【こんばんはーっ♪】
【まだいらっしゃいますかー?】

116:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 22:20:21 0oGiMqNu
【いますよー、こんばんはー】

117:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 22:25:36 iI9I2C9K
【こーんばーんはーっ♪】

【いつもお世話になってます、兄の妹ですー】
【……あれ?】
【あっ、兄・馨の妹ですー】

【連続のロールはどうでしょう……?】
【でなかったら、ちょっと打ち合わせを、と思いましてー】

118:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 22:29:08 0oGiMqNu
【名前が違うけど読みは同じなので首を傾げていたら】
【まさか妹さんだとわっ………】

【かまいませんよぅ……とはいえ、話を聞いてからのほうが】
【決めたほうがいいですけど】
【というわけでまずは打ち合わせといきましょうかー】
【時間があってできるようならロールもする方向でー】

119:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 22:34:12 iI9I2C9K
【読みは同じ……ああ、トリップ同じですからねぇ】

【あにーは風邪ひいているので……】
【僕があにーのところに行こうとしたけれど、寮の場所が分からなくて迷っちゃって】
【場所を聞いたのがたまたま先輩で、一緒にお見舞いに行くとか】

【今回のキモは……事情を知らない僕に、あにーと先輩がどこまで隠し通せるかって感じなんですけどー】
【あとは……あにーのあんなことやこーんなこと知っちゃったり!?】
【こんな感じなんですけど……どうでしょう?】

120:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 22:41:57 0oGiMqNu
【あ、微妙に字が違います……スミレちゃんでよいのでしょうか】

【ふむ、りょーかいであります。】
【特に問題なくー。】
【ええと、風邪………なんですよね。できるだけこうして欲しいとかありますかねぇ?】


121:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 22:44:47 iI9I2C9K
【そうですー、僕はスミレですー】

【ではでは、先ほど提案したロールでお願いしますっ】
【んーと……】
【こうしてほしいとかは特にないですかねぇ?】
【実はあんまり深く考えてないのでっ】

122:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 22:46:33 0oGiMqNu
【わかりましたー】
【んじゃあ、とりあえずやってみるとしましょうか】
【書き出しお願いできますかねぇ?】

123:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 22:48:47 iI9I2C9K
【了解ですっ】
【ではでは、よろしくお願いしますー】

【今から書き出しますねー】

124:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 22:50:22 0oGiMqNu
【こちらこそよろしくお願いしますっ】

125:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 22:52:43 iI9I2C9K
(馨が異形の少女と会って数日経った日。
学園の前で、うろうろとするランドセルの少女が居た。
いや、少女と言うには男っぽいかもしれない。
何せ、赤いランドセルではなく、紺色のランドセルを背負っている。
しかも、年頃の少女にありそうな長い髪はなく、身体にもほとんど凹凸が見られなかった。
言ってみれば、ボーイッシュな少女。
そんな少女が、正門の前でうろちょろとしていた)

ん……誰か知っている人居ないかなぁ……。
(唇を尖らせつつ、周囲を見渡している。
何かを探しているようにも見えるが……実際どうなのだろうか)

126:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 23:03:51 0oGiMqNu
(この学園は幼等部から大学部まである所謂エスカレーター式の学校というヤツだ
 当然、中も高等部なら高等部で、中等部ならば中等部でわかれている。
 けれども正門というものは一つしかなく、そこには大学部も高等部も中等部もなく
 各学部の生徒が様々な制服、ないし私服で行き交っていた―)
…………
(この日差しが夏らしい日、膝裏近くまで伸びた黒髪に多量の熱を吸収した奏 永久は
 その熱でおもわずボーっとしてしまう頭をヤジロベーか何かのように揺らしながら
 正門に差し掛かり…………)
(……何かを探してうろちょろしていた少年なのか少女なのかいまいちよくわからない子の前に飛び出した。
 ぶつかりそうになるほど急なタイミングで、熱でボケた頭はその少年だか少女の姿を捉えずに。)

127:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 23:10:56 iI9I2C9K
んーと……。
(辺りをきょろきょろしていたからか、目の前に出てきた人物にすぐには気付かなかった。
正面からどんっとぶつかってしまったが、如何せん体格差がある。
圧倒的に質量と身長で足りない菫は、どんっと尻もちをついてしまった。
奏先輩の目の前には、半ズボン、半袖で紺色ランドセルに、ショートカットの少女が居た。
その少女は、何が起きたか分からず目をぱちくりさせる)

あ、あのっ。
中等部の人ですかっ!?
……あっ、こ、高等部の人ですね!?
あのー……男子寮に行きたいんですけど……場所わかりませんか……?
(立ち上がりつつぱたぱたと埃を払って、にっこり笑いかけた。
その表情には、どこか犬のように人懐っこいものを感じざるを得なかった。
しかし、思い浮かぶ後輩とは共通点が少ない顔だ)

128:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 23:27:43 0oGiMqNu
!!
(突如腹部に衝撃。
 特に意味もなく背中に緊張が走った―村時雨入りの大きめのバッグで頭を隠して
 対ショック姿勢をとる。中途半端な長さのスカートが翻り
 そこには何故かしゃがみこむ高等部女子と初等部の子と思われる人物がいて
 大変、行き交う人々の好奇の視線を集めたとか集めなかったとか。)
………ぅ?
えーと…………
(ゆっくりとバッグを下ろすとようやく頭が回転を始めてくれて
 まずは転ばせてしまったことを思い出し、それから立ち上がる手助けができなかったことを認識して
 矢継ぎ早に繰り出される言葉の意味を理解した。)
………すみません、暑さで寝ぼけていたようで。
(どこか小動物的な愛らしさで笑みを向ける少女に対してまずは謝罪。
 ゆっくり頭を下げると熱の篭った髪が背中から落ち、肩にかかって
 身を起こすとソレを軽く撫で、再び背中に回す。)
はい、高等部一年生です………えっと貴方は初等部の子、みたいですね。
ランドセルの色が黒いってことはお兄さんでもいるんでしょうか―それで、お兄さんが寮に入っているから
男子寮を尋ねる………でいいんですかねぇ?
(きょと、と首をかしげて少し腰を落とすと目線をあわせ、埃を払う手伝いをして)
場所、はなんとなくですが知っていますよー。でも私は入れるんでしょーか…………
(女子寮が男子禁制であるなら、男子寮は女子禁制であってもおかしくない――などと考えてから
 一つの結論にたどり着く。すなわち「門限破りでひどいことになってるからいまさらかな」だった。)
場所、しっていますよぅ………よければ案内しましょうか?
(口元をうっすらと吊り上げながら申し出て―)

129:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 23:39:07 iI9I2C9K
あ、いえいえー。
僕も少しぼーっとしていたので……。
(小さな苦笑を浮かべつつ、継続して服の埃をぱたぱたと払う。
暑い気配とふわっと漂う香りにびっくりしつつ、にこにこと表情を変える)

ええと……黒じゃなくって、これ紺なんですけどね。
僕は中等部にあにーが居るんですけど……。
あっ、あにーっていうのは僕の兄の呼び方なんですけど……。
ありがとうございますー。
(埃を払うところを手伝ってもらったので、お礼を言って)
ん……そしたら、一緒にお見舞い行きませんか?
あにーが風邪ひいちゃったんで、僕お見舞いに行くんですよ。
(にこにこと微笑みつつ、そっと手を差し出した)
ええ、すみません、御案内お願いできますかー?

130:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/01 23:55:41 0oGiMqNu
よくできた子ですね、しっかりしてます。
(こちらを気遣う少女に対して柔らかく笑みを浮かべることでこたえつつ)

(細かいことをキにするんだなぁ、何か思い入れでもあるのだろうか
 と紺色であることを強調する少女のランドセルを観察して)
はい、そうだろうと思っていました。
私もお兄ちゃんがいたので………といっても年はそんなに変らないんですけれどねぇ、ランドセル壊しちゃったとき
お兄ちゃんのお古を使わせてもらったことがあるんですよ。
それで、あなたも同じかなーって思った次第で………
(少女の小動物的な人懐っこさを微笑ましそうに見つめて
 頬に手を当てて
 短めの髪や笑みがなんだか犬みたいだなー、とか思いながら)
案内はしますけど………いいんでしょうか、特に接点もないと思われるんですけど。
お邪魔になったりしません?
(ゆっくりとした靴音を響かせながら道案内をしつつ、そんなことを尋ねる。
 家族である彼女はともかく、自分がいきなり来たら彼女の兄とやらもびっくりするんじゃないだろうか
 などと思いつつ「お見舞い」の単語に反応をよこして)

……で、此処を曲がれば―――あれ、道まちがった?
(暫く歩いていると、男子寮とは見事に表裏逆に位置する公園にたどり着いて
 慌てて引き返すことになった。)

【あー、すみません凍結………おねがいできますでしょーか。】
【明日なら22時くらいから再開可能でありますっ】


131:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/01 23:57:18 iI9I2C9K
【ではでは凍結でお願いしますっ】
【明日の22時に避難所で待ち合わせして、再開といきましょー】

【それでよろしいでしょうかー?】

132:奏 永久 ◆ONICNlGmhA
10/07/02 00:01:10 0oGiMqNu
【はいなーではそれでおねがいしますっ】

【それではコレにて、此処までのお付き合いに感謝しますー】
【おつかれさまでした~】
【お先に失礼します~】

133:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/02 00:02:48 iI9I2C9K
【はいっ、お疲れさまでしたー】
【おやすみなさいっ】

134:名無しさん@ピンキー
10/07/02 14:55:23 MgPKrhE4
絵描きスレからきました
著作権も知らない常識知らずがいるのはこのスレですか?

135:名無しさん@ピンキー
10/07/02 15:35:08 Nl4EiFUB
オリ板避難所見境なくあちこちのスレ使い潰す。
あげくに絵が欲しいからって描いてもらった絵を無断でよそに持ってて「これを元に描き直してね(^-^)」か。

自スレ以外の連中の場所を奪っても自分らさえ楽しんでりゃそれでいい。
絵がもらえんなら描いた絵描きはどうでもいい。

本当に自分さえよけりゃ他はどうでもいいっつう身勝手な自己愛の塊の巣窟だな。
ちょっとはよその迷惑も省みろよ。

迷惑で目障りまじ大嫌いだここの住民。

136:名無しさん@ピンキー
10/07/02 15:54:32 MgPKrhE4
自己中でKYで常識知らずで恩知らずな天羽さんのいるスレはここですか

137:名無しさん@ピンキー
10/07/02 16:05:21 MgPKrhE4
絵描きさんを絵を描く機械だと思ってる茄子並みのキチガイがいるのはこのスレですか

138:名無しさん@ピンキー
10/07/02 16:38:02 MgPKrhE4
これで悲劇のヒロインを演じる準備ができましたね
天羽さん楽しみにしてます

139:名無しさん@ピンキー
10/07/02 17:19:52 MgPKrhE4
みゃこまだー

140:名無しさん@ピンキー
10/07/02 17:26:09 MgPKrhE4
みゃこ愛してるよみゃこ

141:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/02 21:00:01 bYy95cst
>>113
『それって、いつの頃なの? というか、そーゆうのが好きなんだ』
(吉原や太夫が何か知っているのか怪しげではあるが)
(彼氏の部屋でエッチな本を見つけた彼女のような、そんな不機嫌そうな顔をする異形の少女)
(都の真似をしてると考えれば、そう間違った真似ではないだろう)

『それはわたしのことを馬鹿にしすぎでしょ、何がいいかなんて人それぞれなんだし』
(気を悪くしたのか頬を膨らます少女)
(不知火が仕掛けようとしているのはわかっているはずだが)
(どうにでもできる自信でもあるのか目があっても平然としていた)

(そして不知火が力を放つと、粘体状の身体下半分が吹き飛び)
(残りの身体も赤黒いどろどろとしたスープ状の肉片へと変わっていく)
(物置小屋の天井も不知火の身体も赤黒い液体に染まって)
『あんっ!』
(倒されようとしているのに、少女は恍惚とした表情を都そっくりな顔に浮かべる)
(その頭を乗せた首は身体の崩壊に抗うように不知火の上を越えるように伸び)
(肉片を振り撒きながら小屋の下へと落ちて行く)
(その先には、血みどろの争いを見聞きしないよう目と耳をふさがれた都の姿があった)

「くっ、迂闊!」

(紅雲も気配は感じていたが、下手に都を押さえ込んでいたため反応が遅れる)
(気を振り絞って腕を下ろして車椅子を下げようとするものの間に合いそうにない)

『今度は紅雲くんとい~っしょ♪』

(歌うように話しかける異形の少女)
(不知火の破壊した核は少女の種にとっては心臓であり子宮でもあるところ)
(そこへ必要な分だけ力が集まれば分裂して仲間を増やすことができ)
(破壊されれば身体が四散するほどの急所でもある)
(だが、人ではなく異形に分類されるその種は、それで息絶えるほど脆弱ではなかった)

【今日もよろしくお願いします】
【で、いま、ふと思ったのですが、紋様の怨念を吸われて、薄くなったりするんでしょうか?】
【今さらの質問ではあるんですが、なんとなく気になったので】

142:水鏡恭弥@不知火 ◆kyo/P7P7mo
10/07/02 21:12:18 zImpgBWB
>>141
【レスする前に少し相談させて。今回の攻撃はフィニッシュのつもりで放ってたし、
 あえて力を吸わせていたのも肉を斬らせて骨を断つつもりだったから…
 それほど安い破壊の力を放ったつもりもないし、これでダメだともうフォローしようがないかもしれない。
 2回もう破壊の力を使ってるし、力は吸われて弱ってる、時間を置けば回復するかもしれないけど、
 力を吸われた分はもちろん紋様は薄くなってるし、僕的な計算じゃもう不知火の時間制限自体がリミットだし…
 こちらの事情ばかり言って申し訳ないけど、都ちゃん本体を巻き込んだらさすがに攻撃もためらわれる。
 事態を打開する糸口がみえないんだけど、そのあたり都ちゃんはどう考えてたか、聞かせて欲しい】

143:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/02 21:20:09 bYy95cst
>>142
【まだ追いついてやっつけるなり、追い払うなりできるかなぁ、と思ってました】
【わたしが不知火のことを強く見過ぎてちゃった、ってことですよね】
【どうしましょう?】

144:水鏡恭弥@不知火 ◆kyo/P7P7mo
10/07/02 21:23:47 zImpgBWB
>>143
【ならなんとか男の子の意地で頑張ってみる。
 仕留められるか逃げられるかは都ちゃんに任せるからこっちなりの全力を尽くしてレスしてみるよ。
 今からレス作成するのでもう少し待ってて】

145:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/02 21:25:30 bYy95cst
>>144
【うぅっ、無茶振りをしてしまってすみません】

146:水鏡恭弥@不知火 ◆kyo/P7P7mo
10/07/02 21:32:21 zImpgBWB
>>141
(するり、と指先から力を放つ寸前に相手の核とでもいうべきものが逃れていくのが分かったが―
 「右手」の力の欠点、力を溜めて放つ時には体の自由が効かず、それを追いかけて掴むこともままならずに―
 肉片が飛び散る手ごたえと、肝心な部分を逃した、のを同時に感じて―)

くっそたれ…逃がすか、よ!
(肝心な部分が逃れていくのを感じとり、力を放った余韻で痺れうまく動かない体を無理矢理振り向かせ、
 車椅子の都に襲い掛かろうとする首をなんとか目で追って―
 覚悟を決めて、屋根の上からたん、と飛び降りる。
 狙いは相手の頭、後頭部めがけて宙でくるりと身を翻し、かかと落としまぎれの、
 回転胴回し蹴り―余計な力を込めている暇も余裕もなく、宙に飛ぶ首を追いかけて、
 地に叩き伏せ踏みにじり潰そうと、脚を伸ばし体をくるりと宙で一回転させて、
 高みから打ち下ろす、その勢いだけで地に叩き伏せようと肉片まみれの体をためらうことなく投げ出して―)

147:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/02 21:46:21 bYy95cst
>>146
(少女の頭があと少しで都にたどり着く直前、不知火の足が届いた)
(小さな頭は不知火の勢いをそのまま受けて地面に叩き付けられ)
(そのままトマトのように潰れて地面に赤い血肉をさらした)

…………っ!

(紅雲が都を後ろに逃がそうとしたため、都を押さえきれなくなり)
(たまらず目を開けてしまった都は、自分そっくりの顔が潰れるところを目撃することとなった)
(異形が倒されるところを見るのは初めてではないが、人の形をしたものは初めてで)
(しかも自分そっくりなのは、自分がそうされたのかと一瞬思って心臓が止まりそうなほどびっくりして)

……あ……せ、せんぱい……先輩、大丈夫!?

(地面の赤い染みから視線をずらせば、すぐそこには赤黒く染まった不知火の姿があった)
(不知火は強く、けれど旧校舎内では怪我をすることだってあって、完全無敵ではなく)
(妖刀に刺された迫水直よりも酷い見た目に別な衝撃を受ける)

148:水鏡恭弥@不知火 ◆kyo/P7P7mo
10/07/02 21:56:54 zImpgBWB
>>147
(都の声が聞こえなかったように、肉片も血潮もたっぷりと身にはりつけたまま、
 なんの感情も移していない瞳で飛び散ったろくろ首の残骸を見渡し―)
逃がすかよ…!
(ぎらりと獲物を狩る殺気そのままに瞳をきらめかせ、のた打ち回る肉片にまぎれて逃れようとする、
 「力」の中枢目掛けて、指をぎちり、と曲げて構えた「右手」を力を込めて振り下ろす―
 これが残された最後の力だが、相手の霊的な中枢を跡形もなく滅ぼそうと、
 最後の力を振り絞って制服を透かし、全身の紋様が力を凝縮するように輝いて―)

(顔にも手にも、揺らめく炎のような、人魂のような穢れた波動を放つ紋様からぱぁっ…と光を放ち、
 肉片の中の一片、地にのたうつ妖しげなモノに向け、全力で腕を振り下ろす―
 が、力を吸われた後遺症か、常のスピードは失われ、それでも渾身の力を込めて、腕を振り下ろして―
 なんとしても滅ぼす、その圧倒的な冷たい殺意だけに集中しきって―かっと目を見開いて)

149:名無しさん@ピンキー
10/07/02 21:58:58 P4L6G3o6
のぞきんぐ
URLリンク(www.youtube.com)

150:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/02 22:12:04 bYy95cst
>>148
(潰れたままピクピクと蠢いていた肉片も、不知火の拳を受けて静かに消えていった)

『…………』

(そうゆう種なのであろうか、最後まで己の死や恐れというものを感じているようには見えず)
(今はもう力も知性も残っていない血肉の破片が残ったままだった)
(それも血生臭い悪臭を振りまきながらコールタールのような黒い染みへと変わっていく)
(不知火の体を濡らした異形の血肉も同じように黒い染みへと変わり、一見して血だとはわかりにくくなって)

……先輩……不知火?

(不知火が戦う姿を見るのも初めてではないが、ここまで鬼気迫る姿は今までなく、その迫力に圧倒される)
(普段に比べればだいぶ力は落ちているのだろうが、都には今まで以上に見えて)
(都の中にいる紅雲共々、背筋を凍らされてしまう)

151:水鏡恭弥 ◆kyo/P7P7mo
10/07/02 22:21:52 zImpgBWB
>>150
(指の中、確実に相手を滅ぼした、その感覚だけがしっかりと残る。
 どこに還ってゆくのか、むなしくなっていく気配を感じながらも、そこまでが不知火のタイムリミットで―)
そっか、こういうオレ様を見るの、みゃーは初めてだったか?
(全身の紋様が薄れ、がくりと力なく地に膝をつきながらも顔を起こしてニヤリと笑って)
べにっちもみゃーも、ちゃんとした挨拶できなくてわりーが、これであばよ、だ。
(それでも唇を歪め、ぶるりと血肉にまみれた頭を揺すってからぎらぎらと殺気を残した目で都を見据えて―)

(すうっ、っと燐光を放つ紋様が薄れて消える、途端にがくりと両手を地について、
 なんとか脱力感に耐えて―)

無様なところを見せちゃったな、でも、これで僕が僕を「信用するな」って言うわけがわかっただろう?
(まだ立ち上がることは出来ない、今度はうなだれて都の顔を見ることなく、なんとか言葉を搾り出して)
そういういみではあいつ、不知火の言うことが全面的に正しい。
僕は街の掃除屋なんだよ。
どんなものでも―人に害を及ぼすなら、どんな手を使ってでも、排除する、ね。
(なんとか放り出したいつものスポーツバッグににじりより、清潔なタオルを取り出すと、
 まだ異形が飛び散った跡が拭いきれていない都の頭に向って放り投げる。
 その際もなるべく近寄らないように、ばさりとちょうど都の頭を覆うようにタオルが投げかけられて―)

152:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/02 22:42:31 bYy95cst
>>151
不知火、あの…「済まぬ」

(何か言おうとした都だったが、紅雲の一言に遮られた)
(その謝罪は不知火が戦う場面を都に見せてしまったことへなのか)
(紅雲の片割れである紅空に引導をわたしてもらったことへの礼なのか)
(都には分からないけど、その意味を問いただす気にはなれなかった)

…………。
(頭にかけられたタオルの裾を掴みながら、何をどう言おうか悩み)
水鏡先輩、不知火……わたしと、紅雲を助けてくれてありがとうございます。
(まずは助けてくれたことに感謝を示す)
(あの異形は紅雲と都につきまとっていて、今日はとうとう都の前に出てきた)
(感じからして、一番の目的は紅雲だったろうが、紅雲と共同体である今の都には同じことだ)

だから、そんなに自分のことを悪く思わないでください。
掃除屋が悪い存在なんですか?
(汚れを拭う気にはなれなくて、タオルの裾を掴んだまま都は続ける)
泥棒とか詐欺師とか、痴漢なんかとは比べものにならない存在じゃないですか。
先輩が頑張ってるおかげで、誰かが助かってて、みんながそれを知らなくても、それは事実なんだし。
そうゆうことが、なんで信用するなにつながるのかが、わたしには分からないです。
(水鏡を励まそうと言うよりも、水鏡がなんでそこまで自分を悪く言うのかが分からない)
(そうなるにはきっと何か理由があるはずだけど、不知火という存在だけが理由とは思えず)

153:水鏡恭弥 ◆kyo/P7P7mo
10/07/02 22:58:08 zImpgBWB
>>152
貴方のためにやったわけじゃない。だから気に病むことも礼を言われる筋合いもありません。
(都には応えず、紅雲に向ってそんな言葉を呟いて、
 こちらへの気遣いに満ちた優しい言葉を、うつむいたまま受け止める。
 とてもありがたいと思ったし、だからこそ―)

あまりよく思ってはいないようだけど、僕なんかよりはよほど、紫さんのほうが頼りになるよ。
あの人なら冷静に、君の悩みもトラブルも受け止めてくれると思う。
色々と僕のほうもあって―なにより、紅雲くんが近寄りたがらないものには、
都ちゃんも近づいちゃダメだ。自分の力の及ぼす影響も君は、少し考えて行動したほうがいい。
君に近づいてくるのがすべて良いものだとは限らないだろう?

まして自分で能力が制御できないなら、なおのこと慎重にならないといけない。
さっきも言っただろう?誰彼構わず信用するのは心根としては美しいけど、それが正しいことだとは、僕は思わない。
そのあたりは都ちゃん自信がもう一度、自分で考えてみるべきだ。

(目線を合わせずうつむいたまま、一気に言い放つ)
何も知らなかったから、で済まされることじゃないのは、伊織さんのことでも十分身に沁みただろう?
(あえて冷たく突き放す、平板な口調で言葉を紡いで―)
相談するなら久遠さんか紫さんにしたほうがいい。
媛先輩じゃ、かえってあの人も動揺するだけだし。
困ったことがあれば兵部くんでもいいね。今なら冷静に話を聞いてくれると思う。
(つまりは自分にはもちかけるな、とぼそぼそとした口調で)

それでも、どうしようもなかったらSOSならいつでも僕に連絡してきてくれるかな?
それこそ掃除屋としてなら、どんなピンチでも必ず僕がなんとかしてあげるよ。
今日みたいに血なまぐさいことになってもいいなら、ためらわないですぐ呼んでくれればいい。
(顔を背けて、それだけは都を気遣う口調で、ようやくうっそりと顔を上げる。
 ぎこちない表情になんとか薄笑いを浮かべて―)

154:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/02 23:21:16 bYy95cst
>>153
(水鏡の言葉に紅雲は応えなかった)
(何か思うところはあるだろうけど、言葉にしない方がいいと考えたのか)
(それとも、もう応えるほどの気力も霊力も残っていないのか)

えっ、それは……その、そうだけど……。
(突然紫のことを言われ、それは関係ないことじゃないですか、と言おうとしたけれど)
(次々と都に突きつけられる言葉に口ごもってしまう)
(こんな時だからこそ、それはグサグサと心に突き刺さり、己の至らなさを感じてしまう)
(水鏡の態度を冷たいとは思わないが、それだけ迷惑をかけ、心配させたと思うと申し訳なくて心苦しくて)
(けれど、どうしようもない時以外は会いたくないと言っているような言葉には正直に落ち込んでしまう)

……確かに、わたしは迷惑をかけてばかりだけど……そんなにわたしのこと、嫌いですか?
会いたくないなら、はっきりそう言ってください。
わたしは、何もトラブルがあった時だけ先輩を頼りたいとかそんなこと思ってないです。
今は先輩が休部してるから無理だけど、試合の応援もまた行きたいって思ってます。
そうゆうのも駄目なんですか?
(言うつもりはなかったけれど、一言話し始めたら止まらなくなって)
(年上の人からこうゆう反応をされたのは初めてだったから、もやもやした感情が心の中に渦巻いてしまって)

155:水鏡恭弥 ◆kyo/P7P7mo
10/07/02 23:34:58 zImpgBWB
>>154
(少女の言葉もそうだったけれど、なによりその表情が思ったより堪える。
 自分に対する暖かい気持ちを感じて、余計に―かぶりを振って)
嫌い、じゃないよ。まっすぐな都ちゃんは今の僕にとってはちょっと―
(眩しすぎるから、口には出さずに)

色々ある、って言ってた、僕のことは今はまだ、言えない。
僕自身にも整理がついてないことだから…
(ようやく血肉にまみれた体を起こし、自分もタオルを取り出して、都の体とはすに向けるよう、
 まっすぐに見据えようとはしないで)

試合も、しばらくっていうか、ちょっと無理そうだ。
せっかく都ちゃんが応援してる気持ちになってくれて申し訳ないけど、
その分は他の人を一生懸命に声援を送ってくれるかな?
(自分のことはあえてほったかしに、制服にこびりついたモノをぬぐって)

今の僕じゃ、ピンチの時しか助けにはならない、そう言いたかっただけだよ。
いつか都ちゃんにまた応援に来てもらえる、そういうときが来るといいけど…
(タオルを頭からかぶって、ごしごし拭うと)
ごめん、もう少し僕にも時間をくれないかな?今は自分でいっぱいいっぱいで…
(ほんのすこし、自嘲も込めた力ない笑みを浮かべて)
僕じゃなくても、君の力になってくれそうな人は沢山いるだろう?

156:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/03 00:06:23 K2LxWxNA
>>155
助けるとか、力になるとか、人との関係ってそれだけじゃないじゃないですか。
そりゃ、先輩とは学年どころか高校生と中学生で離れてるけど、お話ししたり、遊んだり、そうゆうのって……。
(そこまで言って、思いとどまる)
(今の水鏡恭弥には、そもそもとしてそうゆうことを考える余裕すらないのだ)
(それは普通の状態じゃないと思うけれど、ならそれをどうにかすることが自分にできるのか、と自問自答する)
(理由も話して貰えず、食い下がるすべもなく、調べることも難しい)
(役立たずなのは元からだけど、改めて意識すると悔しくなる)

今はできなくても、いつか先輩に余裕ができた時でも……。
(本当に、それでいいのかな?)
ううん、やっぱり、そうゆうだけって嫌です。
知り合った切っ掛けは夜のことだったとしても、それはそれだと思う。
先輩が今すごく大変なのは分かるけど、それに付きっきりじゃ、いつか潰れちゃいます。
だから、気晴らしにわたしと遊びましょう!
(また自分が暴走しはじめてるのを自覚するけど、あえてブレーキをかけない)
水鏡先輩が何を悩んでるのか分かりません。
何となく夜のことだと思うし、そうだとしたら、わたしは夜のことではまったく役に立たない。
でも、一日は夜と昼、両方あるんです。
誰だって夜だけを生きてるんじゃないはずです。
(紅雲に心の中でごめんねと謝り、水鏡に車椅子を近づけて)
だから、気晴らしにわたしと遊びましょう!
もしかしたら、悩み事を解決するヒントを思いつくかもしれないじゃないですか。
(何をこんなにはりきっているのか、自分でもよく分からない)
(少し冷たい態度をされたのが嫌なのか、少しでも役に立ちたいのか、恩返し的な事をしたいのか)
(それがすごい我が儘なことで、迷惑だと思われるの百パーセント承知で)

157:水鏡恭弥 ◆kyo/P7P7mo
10/07/03 00:22:43 IXLrcH+E
>>156
(まっすぐで、暖かい気持ちがこっちに流れ込んでくるようで―
 ここは誤魔化してはいけないと自分でも思う。タオルでぬぐっても拭いきれない汚れが制服に、
 それ以上に体中に染みついてる気はした―それでもしゃがみこみ、
 車椅子を寄せてくるのを手で制して、目線の高さを合わせて)

誰だって夜だけを生きてるわけじゃない、都ちゃんの言うとおりだ。
それは僕も、色んな人をみてきたからよく分かる。
(都の手を握ろうとはせず、ホイールの手すりをしっかりにぎって、真摯に都を見つめ目線は逸らそうとせずに)
この間ちょっと考え込むような事件があってね…
僕に少し時間を欲しい。都ちゃんだって料理が出来るようになるまで、色々あっただろう?

都ちゃんがそんなふうに僕の力になりたい、そういうのはよく分かったから…
(その時だけはほんの少し、心からの笑みを浮かべて)
僕も今、どうしたらいいかよく分からないんだ。気持ちが整理できるまで、僕の話は待ってくれるかな?
コーチもキャプテンも、ついでに西陣先生もやきもきさせちゃって申し訳ないけど…
それでも、僕が自分でどうにかしなければいけないことだと思うから。
(事情は大分違っても、都になら分かってもらえると思う。
 それでも詳しい事情を説明しようにも出来なかったが、自分にできる精一杯の誠意を示してじっと都の目を見つめて)

もう少し、僕に時間が欲しいんだ。

158:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/03 00:39:06 K2LxWxNA
>>157
(あまり近づかないようにと制され、車椅子を止める)
(その代わり、少し前のめりになって目線をあわせてくれた水鏡の顔をまっすぐのぞき込む)

……先輩。

(確かに、都だって料理できるようになるまで色んなことがあった)
(霧原朱音の言葉、兵部晶の言葉、二人だけでなく、多くの人の言葉があって)
(同じように言葉が解決したりヒントになったりするとは限らない)
(それでも、言った本人は意識しない何気ない言葉がヒントになったりして)

わかりました。
たぶん、わたしが男子だったら、もっと先輩の力になれたのかな。
(きっと、何よりもまず、今は大泣きしたい時期なのだろう)
(都だってそうゆう時期はあって、男子だとそうゆうとこは見られたくないのだろう)
(そんなデリケートなところは、本人の言うとおり自分自身でどうにかしないといけないのかも)

待ってますから、だから、大丈夫になったら声をかけてくださいね。
約束です、不知火が大変になっちゃうかもだけど、そこは我慢してもらって。
(都は手をあげて小指を立てる)
(万が一、このまま悩みに押しつぶされそうになった時、少しでも助けになるように)
(約束を思い出して、立ち上がって帰ってこられるように)

159:水鏡恭弥 ◆kyo/P7P7mo
10/07/03 00:48:48 IXLrcH+E
>>158
都ちゃんみたいな可愛い子に励まされるから元気が出るんじゃないか。
(精一杯の虚勢でそんな軽口も口にする。
 小指を差し出されて、正直かなりためらうものを感じたけれど―)

今日約束したことは、忘れないよ。
なにより、都ちゃんが元気になってくれたのが、嬉しいから。
僕もそうなれるように…
(指切りげんまん、をしてしっかりと小指を絡ませて)

都ちゃんがまた料理部に戻って、みんなを元気付けてあげられる、
そういうことが僕は何より嬉しいから。
いつかそう自分もなれたらいいと、思うけど―
(何も約束できない自分に歯がゆい思いをしながらも安易に誤魔化そうとはしない。
 それだけ都から力をもらったから、誠実に答えたかったらから―
 やせ我慢をして、少しだけ笑ってみせた)

160:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/03 01:06:07 K2LxWxNA
>>159
そんな、媛名先輩みたいな綺麗な人の方が元気が出るんじゃないですか?
媛名先輩の励ましはちょっと怖そうだけど。
(スパルタな励まし方が似合いそうな人だけど、それを本人に言ったら怒られるだろう)

指切りげんまん嘘ついたら針千本飲~ます、指切ったっ。
(実際に針を飲ませたりなんかしないけど、気持ちはそれくらい、嘘になったら嫌だってこと)
なれます、絶対に大丈夫、わたしが保証します。
頼りないと思う保証かもだけど、本当に大丈夫だから。
(そう信じるから、願うから、だから大丈夫)
(たとえ揺らぐことがあっても、思い続ける限り叶うと信じているから)
自信がなくなったら言ってください、わたしの思いは強いんです。
わたしのお弁当はカンフル剤です、栄養ドリンクです。
先輩のお腹の中から元気づけちゃいますから。
(ギュッと握りこぶしで微笑んで)

【そろそろ〆でしょうか】
【隙屋先輩のこと、話すタイミングが、、、今から思い出して聞くのって格好悪いかも】

161:水鏡恭弥 ◆kyo/P7P7mo
10/07/03 01:10:56 IXLrcH+E
>>160
【考えたけど都ちゃんのレスで締めにしたほうが綺麗だと思うから、ここまでにしておこう。
 ホイルの件は、今の僕じゃちょっと頼りにならないだろうし、今回はここまでにさせてもらえるかな?
 僕のほうの事情で振り回してしまって申し訳なかったけど、この前とは対照的ってことで、
 こっちは十分楽しませてもらった。お相手ありがとう。それでもうじうじズルズル引きずっちゃうのが、
 僕クオリティだけど、よかったらまた次もお相手してほしい。
 今日はこのあたりで悪いけどお先に失礼するよ、おやすみ、都ちゃん】

162:天羽都 ◆oB0aPf5pqI
10/07/03 01:16:17 K2LxWxNA
>>161
【はい、わかりました】
【こちらこそ都回路(いま命名)が暴走してごめんなさいです】
【わたしの方も振りまきすぎたネタを一つしめられましたし、色々できて楽しかったです】
【次のロールは針を飲ませることにならなければいいですが】
【それじゃ、ありがとうございました、おやすみなさい(ぺこり】

163:前山 菫 ◆KAORUResv.
10/07/03 09:33:29 MRI1J8fU
【おはようございます、置きレスにお邪魔しますっ】
スレリンク(erochara2板:205番) からの続きです】

ええ、そうですよー。
昔っからサッカーばっかりやってて……。
夜遅くなって、ボールが見えなくなるまで遊んでいたこともありますしね。
(短い髪を撫でられると、気持ちよさそうに口を緩ませる。
しかし、兄の名前が出てくるとびっくりした表情を浮かべた)
あれ、あにーを知ってるんですかっ!?
……むー。
(こんな美人さんが兄の知り合いだったなんて。
それを考えると、菫は少し顔をむくれさせた)

いえいえ、怪我とかじゃないんですよっ。
風邪ひいたーって。
でも、今回の風邪は酷いらしくて……。
だから、お見舞いに来たんですっ。
(少しだけ嫉妬を感じつつ、それでも菫は明るく話をする。
そして、教えられた部屋へと向かっていく)

(部屋の前に到着すると、とんとんと部屋をノックした。
表札には、馨の名前ともう一人、名前が書いてある)
「ふぁい……げほ、げほ」
(部屋の中からせき込む声が聞こえたと同時に、扉が開く。
そこには、眠たそうに瞼を半開きにし、パジャマ姿で身なりが整っていない馨が居た)
あにーっ!
「うわっ!」
(姿を見つけるなり突撃した菫は、馨を部屋の中へと押し込んで倒してしまう)

【お邪魔しました、ありがとうございましたっ(ぺこり)】


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