10/01/09 00:47:23 t8KiXXfq
大丈夫。この子も怖がってないみたいだから…
(優希がツタを握ると、握る強さに応じてぴこぴことツタが動く)
(少女が動かしているのではなく、ツタそのものが反応しているらしく)
わたしの意思でも多少は動かせるけど、
本当はその子もひとつの生命で、わたしと共存しているの。
わたしも、ニンゲンでやさしくしてくれたの、ユウキがはじめて。
…はじめて同士……
(聞きようによっては、ちょっといかがわしい言い方をしたりするが)
(別段含むところもなく、優希の笑顔にそっと微笑み返し)
行く当て…?ないよ。
逃げてきたといっても、追われてたりするんじゃなくて
棲めそうな場所がなかったから…
(自分が住むのには適さない水や空気、特異な衣装や髪の色を)
(奇異の視線で見られたことを思い出しつつ、少し神妙そうに呟いて)
このあたり、いい場所…ユウキが管理してる場所なら、
迷惑でない範囲で、少し滞在させてほしい…
(瞳を覗き込むような上目遣いで、そんなおねだりをした)