10/09/24 22:06:23 +MBGua32
(ゆっくりとバスが止まる―これから私が乗り越える4箇所の最初のバス停)
(ドアが開き、自然と視線はそちらを向く、ひっ、ぃ……人、乗ってくる……!)
(入ってきた人は……2人、どっちも若い男の人……きっと2人は友達か何かで、これから出かける所なんだと思う)
(そのどちらもがバスに乗って直ぐに半裸……えへへ、半裸じゃないね、全裸にちょっとオマケしたような程度の私に気付いて……リアクションに困って絶句している)
いっ……ひぃ……
(あまりに非現実な光景だからだろう、2人の視線は遠慮なく私のレインコート越しの身体……つんっと立ってレインコートを押し上げる乳首や、雨じゃない液体に濡れているおまんこ……太股やお尻、おへそまでたっぷりと眺めては視姦してゆく)
(その視線を感じるだけで、胸の奥からこみ上げてくるような恐怖と背徳的な快感に私は頭を揺さぶれるような意識の混濁を感じる、……意識が混濁してくると、良くない、どんどんエッチな自分が大きくなっていく)
(指令では2人乗った時……そう、クリちゃんを……)
んんっ……ぁっ……
(露わになったままの勃起した皮剥けクリトリスをそっと指でつまみ……あはは、男の人達の視線、目を向けてないのに判る……なんだか、視線だけで熱いな……)
(クリトリスを指で摘まむと、そのままちょこっと爪を立てて……痛くないように、優しく……)
ひうっ、んっ!
(優しく掻くと、甘い痺れに似た快感が走り抜ける、もう一度……もう一度……次のバス停に付くまで、もう一度……)
(次のバス停に辿り着く頃、私は立ってられなくなっていた)
(席に備え付けられた取っ手を掴んで、何とか膝で立っているのが精一杯……えへへ、軽くイッちゃった)
(今度のバス停では私と同い年くらいの女子高生が一人、乗り込んだ途端に小さく悲鳴をあげてるのは、さすがに申し訳ない気持ちになる)
(女の子は極力私から離れた位置に座って……あ、前の男の人達は正直だよね、凄く近くに座ってるの……♪)
はぁ……んぁ……ぁ……
(そして自由になる手で、そのままの姿勢でツンと立った乳首に触れて……指の腹で、優しくこね回す)
(もう弁解の余地のまるで無い変態的な行為に、バスの中はしんと静まりかえっていた、興味津々な男の人、拒絶を露わにする女子高生、無関心を決め込む運転手さん)
(反応はそれぞれだけど、私はもう、理性が飛んじゃって……ううん、理性飛ばないと、こんな事できないよ……丹念に、乳首をこね回す)
(次のバス停では、さっき乗り込んだ女子高生が気まずくなったのか、逃げるように降りていった)
(駅まではもうちょっとらしく、後は徒歩でいけると思ったのかもしれない……どっちにせよ、悪い事をしてしまった)
(指令では一人降りた時も乳首だから……そのまま乳首を捏ね繰りまわす、ちょっと乳首がヒリヒリして来た……と、その時)
あ、ダメ、写真撮らないで!?
(乗客の男の人が携帯を開き、そのカメラを此方に向けているのに気付き、咄嗟に叫ぶ)
(さすがに顔の映った写真は拙い……咄嗟にその判断が出来るくらいには、私には理性がまだ残っていた)
(携帯を手にしていた男の人は私と直接関わるのはさすがにイヤなのか、黙って携帯を仕舞ってくれたけど……うぅ、やっぱり危ない、これ、危なすぎる……!)
(襲われて犯されても何も文句言えないよ……もう、もう無理!、次のバス停で駅に着くし、もう良いよね!?)
(もう無理だ、これ以上はきっと……大切な物を失う)
(そう思った私は、駅に向かうバス内でレジ袋に仕舞っていたビキニをそそくさと身に付け直して……)
(バスが駅に着くと、慌てて料金を支払って、運転手さんの顔も見ないようにして急いでバスの外へと飛び出した)
【ゴメン、本気で長くなっちゃった……あと一つわけます】