10/04/14 23:25:14 K6acm7v9
>>211
あ…時間だから、行ってくるね?
『うんー。あ、さっちゃん。行くならついでにマンガも一緒にお願いしてもいーい?』
…はいはい、わかったってば。
だから、その…コントローラーしまってよ…
『やーだ♪さっちゃんが戻ってくるまでずっと、私の気分でボリューム上げ下げするからねー?』
(とある繁華街のネットカフェ。あたし達はペアシート席を借りてのんびりしていた)
(とは言っても既に入店してから3時間が過ぎているため、これが最後のローター装着タイムなのだが)
(ちなみにあたしは指定された通り、持っている中で一番派手な「間違った勝負下着」を着けている)
(もちろん、それまでの2時間のうちに両方の乳首にローターを貼り付けているので正直もどかしくてしょうがない)
…はあぁ…もう、こんなに濡れちゃってるよぉ…
これじゃ、ローター貼れないかも…
(トイレに滑り込んだあたしはうっすら透けてる下着を下ろすと、持ってきていた絆創膏を使ってクリトリスにローターを貼り付けた)
(コントローラーは予め香苗が全部持っているから、いつ振動が始まるかわかったものじゃ…)
んあぁぁぁぅっ!?
や、やだ、このタイミングで…!?
(などと考えていたら不意打ちをかけるかのように全部のローターが振動を始めた)
(あたしは慌てて下着を穿き直すと、香苗のリクエストのマンガを取りに向かった)
ひ、はぁ、ひぃ、はぁ…も、や、なんで、こんなに、すご…
(マンガを探している間も、ローターはまるで催促しているかのように強弱と言うか緩急をつけてあたしを責め続ける)
(そして、目当ての物を見つけて背伸びしたその時だった)
はぐぅっ…!?や、やぁぁ…っ!
お願い、止まって、止めてぇぇ…
(突然全てのローターがMAXで振動を始めた。あたしは声が漏れないように、唇を噛み締めてひたすら耐えていたのだが)
(不意にコン、と乾いた音がしたかと思うと刺激が少し小さくなった)
(まさかと思って足元に目をやると、そこには絆創膏がくっついたまま無慈悲な駆動音を立てて振動し続けるローターが落ちていた)
【次に続くよー】