09/11/22 16:09:25 KWKcBaQY
アンタのあだ名なんて、興味ないわね
それに誉めてないわ……私は化け物って言ったのよ、この化け物女
アンタが選ばれようが、がっかりしようが、私の知ったことじゃないわ……それよりそっちこと口だけじゃない?さっさとかかってらっしゃいよ?
(クイクイ、と人差し指を曲げて『来い』と言わんばかりに挑発の仕草をする。不用意に仕掛けてくれば、カウンターの一撃をお見舞いしてやるつもりだった。だが…)
ぇえっ?…ぅうわああぁっ!?
(足踏みだけで地震のようなマットの揺れ、ステップを踏めずに体がぐらつき、両手を広げてバランスを取って)
な、何!?なんなの、今のは……
(驚きにアゼルを凝視する。そして悟った。彼女の本当のパワーを)
(-な、なんてパワーなの?!人間とは比較にならない。グレートトロールでもあんなパワーはないわ…-)
(あんなパワーでの打撃を食らったら…そう考えるとぞっとして、背中の毛穴が開いて冷たい汗がブワッと吹き出る……そんな、体勢の崩れたマリアにアゼルの魔手が…-文字通り魔物の手が伸びる)
ぁがふぅッ!?!
(恐らくはリングが揺れてなくっても、そのスピードを捉える事はできなかっただろう。目にも留まらぬ速度で喉をガッチリと掴れて、締め上げられながら持ち上げられる。宙に浮いた足が、地面を求めるかのようにバタバタと激しく足掻く)
がッ……ぎゃぶぅっ……うぅぃぎぃいいいぃぃぃっっっぅ…
(-な、何て…力…苦しい……はぁあああぁぁっ!?-)
(片手でだけで吊り上げられ、苦しそうな濁った声を漏らす。だが吊られていたのはほんの一瞬で、すぐに天地がひっくり返って、背中からマットに叩き落される)
うぅごはあああぁっっ!!
(着地の瞬間、大き目のバストがふるん、と揺れた)
(受身の間もないほどの強烈かつ速度のある投げ。身体がバウンドするほどの衝撃に、ブザマな悲鳴と涎が口から漏れる)
がハッ……かひッ…んぐぃッ!
(投げつけられれば、あまりの衝撃に呼吸が出来ない為、今度はさっきのように後転して逃げることもできず、目を大きく見開き、舌を突き出して身体を捻らせるようにして苦悶している。その姿は、どこが淫靡な感じを醸し出していた)
(そして、当然そんなことでは、アゼルの次の技を防ぐことなど出来るはずもなく…あっさりと、彼女の絡み手に捕まってしまう)
(がばっ、と限界まで股関節が割り開かれ、激痛が走る)
あっぎゃああああああぁぁぁぁッッッ!!?!いッ、痛いいいぃっ!!
(あまりの激痛に、この試合一番の悲鳴が上がる。何とか脱出しようと必死でもがくが、アゼルはびくともせずに、股関節が極められていく)
ぎゃあああああぁぁぁッッ!!うぁわあああああ~ッッ!!
(その悲鳴と、何よりその薄布一枚の股間を全開、というマリアのあられもない姿を見て、客席のボルテージもこの試合一番)
『おおおおおッ!?マリアさんのご開帳だ!!』
『キタキタ!!これがあるからアゼル姐の試合はたまらねえ!!』
『いいぞいいぞ!もっと足開けよ!このクソ人間!』
『アゼル所長ゥ~っ!!もっと足開かせてくだせえよ!!』