08/10/18 19:07:38 ofPLAiA+
>>512
別に、親なんてもんじゃない。
義理みたいなものです。
(苦々しげな表情を浮かべるも逆らうことはせず。)
………何処へ?
(徐々に、連れ込み宿などの犇めく通りへ。最初は怪訝げに眉を寄せるが…。)
(父親がわりの男の所為でいかがわしい界隈に足を踏み入れるのには慣れている。
何度、酔い潰れて金も無いのに娼婦を抱いて、汚い路地裏に叩き出されている彼を迎えに走ったか―)
フ、ン…わかってますよ。
あたしも、仲間を売るなんてこと誰かの目が届くとこでやりたかないし。
(確かに、万が一仲間に見られたらマズい。そう考えると提案は逆に有難い位だった。)
(とは言え実際に入るのは初めてだ。)
(ほんの微か、注視しなければ判らない程に頬を染めながらも自ら男の手を引いて、建物の中へ。)
【父親~…って呼ぶのには抵抗あるけど…(複雑な表情で)
父親だけ、だね。
アイツは結婚してないから、母親は、いない。】