06/12/19 01:39:43 tzHsV/dw
わたしの名前…は…
(一瞬、何かを躊躇う。)
…ツヴァイハンダー・シュナイデ。ながいからツヴァイでいいよ。
とくいなのは、この大剣―ツァヴイハンダーを使った、たいたすうせんとー(対多数戦闘)。
…うん、ちょっとまってて…
(いっぱしの傭兵らしい慎重さと疑り深さで契約書を隅々まで読み、それからそこそこ流暢な筆記体でサインをしたためた。)
…?
どこへ行くの…?
(捕虜兵に課せられるいくつかの屈辱的な命令を思い浮かべたが、すぐに否定する。)
(ツヴァイの見立てでは、名無しさんはそこまで酷い人には見えなかったようだ。)
(まだだるい体に鞭打ち、大剣を担いで追い掛ける。)