10/11/23 10:32:08 BZNNMwF1
URLリンク(news.livedoor.com)
東京都の青少年育成条例改正案問題で、都は改正案を修正した上で、11月30日開会予定の都議会に再提出する。
当初案で18歳未満のキャラクターについて「非実在青少年」などとした部分は削除した上で、
刑法に触れる性行為や近親間の性行為などを「不当に賛美しまたは誇張」した表現を条例の対象とし、
内容によって「不健全図書」に指定して18歳未満への販売を規制することができるとしている。
修正案の全文は、山口貴士弁護士がWebサイトで公開している。
谷分章優さんも公開しているほか、@beniuoさんは修正案の変更部分を分かる形で公開している。
●石原都知事、再提出に意欲
都が今年2月に都議会に提出した条例改正案では、漫画やアニメなどの登場人物のうち
「18歳未満として表現されていると認識されるもの」を「非実在青少年」と定義。
非実在青少年による性交などを「みだりに性的対象として肯定的に描写」し、
かつ「強姦等著しく社会規範に反する行為を肯定的に描写したもの」を不健全図書に指定し、
18歳未満への販売を規制できるようにした。
これに対し、「あいまいな内容で拡大解釈され、事実上の表現規制につながる」と反対する声が高まり、
6月議会で継続審議になったが、反対する民主党などと、賛成する自民党、公明党が対立し、否決された。
だが石原慎太郎都知事は条例案を修正した上での再提出に意欲を見せていた。