10/09/24 01:01:49 EYYgIQLd
>>29
アメリカ版の製作時期はどこにも書かれていないので、不明です。
これはあくまでも私の意見ですが、アメリカ版の方は左綴じ左開きで読めるように構図の想定線(イマジナリーライン)がページの左から右へとほぼ統一されている反面、
日本の同人誌の方はページが右綴じ右開きなのに想定線が非常にぎこちなく感じる箇所が多いです。
これは、人物ポーズはそのままでコマの位置だけを右開きに合わせるために左右逆に入れ替えた結果だと思われます。
具体的には最終ページの最終コマの”3P落ち”の場面、オリジナルの方はコマの順番に沿って右から左へとスムーズに視線(想定線)が流れますが、
日本の方は最終ページの左下というコマの位置にもかかわらず逆に想定線が左から右に流れるなど、非常に不自然な構図になっています。
他にも、最後から二番目のページの右下のコマ(息子が帰宅したシーン)などは両者ともに同じ右下の位置ですが、日本版だとページの最終コマにならないので多少不自然に感じられます。
他にも外国の方はページが少ないにもかかわらず洋物ならではの性描写が詳細で、多くの台詞の中で主婦を堕としていく課程が詳述されています。
一方、日本の同人誌の加増ページは唐突で少々収まりが悪いです。特に主婦側から責め始める場面などは、日本版の方はつながりが非常に悪いです。
またオリジナルの黒人少年は精力絶倫で鬼畜好色を貫いている一方、日本版の少年は鬼畜な行為をしていながら最後まで優柔不断さが抜けずに精力も並など、設定上の弱さも感じられます。
まあ改めて加増ページと省略ページを見比べ、どちらがオリジナルかを推測するのも一興かと。
長文、失礼しました。