10/08/01 23:24:27 Iw+Zgd0g
ｶﾀｶﾀｶﾀ…ﾀｧﾝｯ!!
zun「これでよし・・・っと」
zun「あとはパッケージのデータと一緒に量産するだけ・・・なんだが、本当に良いのかい？」
紫「ええ」
zun「ボクがこれを配布すれば、幻想郷が幻想ではなくなる」
zun「君たちの存在も幻想から“こちら側”へ完全に引き込まれてしまうかもしれないんだぞ？」
紫「構わないわ」
紫「どの道、この閉じた世界には限界が来ているもの」
紫「私たちが今のまま存在するためには、今の幻想郷を根源から改変してしまわないといけないのよ」
zun「全く、矛盾しているようにしか聞こえないけどね」
紫「ふふふっ♪確かにそうね・・・」
紫「でも、変化し続ける時間の中で変わらずにいるためには、同じように変化していかなければならないものよ？」
紫「そうよね？霊夢？」
霊夢「博霊だけが未だに無事ってことは、そうなんでしょうね」
霊夢「とにかく、このことは人間・妖怪・神格から天人まで皆納得した事なんだから、今更止めるなんて言わないでよね」
zun「わかったよ・・・もし、事が上手く行かなくってもボクを怨まないでおくれよ？」