10/05/12 06:34:06 BWMIdBER
担当の病棟に弓カスちゃんが入院してて、その弓カスちゃんが戦争で半身不随でほぼ寝たきりなんだけど
部隊員の氷皿♀さんて人は毎日毎日見舞い来てた。弓カス♀は痴呆も進んでて、氷皿♀が誰かすらわかんない状態だった。
それでも氷皿♀さんは毎日来てて、俺たち職員も良い部隊員だなーって思ってた。美人だったし余計に。
でもあるとき、弓カス♀の部屋(個室)に体温計忘れてきたのに気付いて部屋に行ったとき、俺は見ちゃいけないものを見た。
「はーい、あーんして?あーんは?」
氷皿♀さんが弓カス♀に何か食べさせていた。邪魔しないように、あとから出直そうと思ったけど、
氷皿♀さんが持ってるものを見て動けなくなった。氷皿♀さんが弓カス♀さんに食べさせてたのは、
どう見ても使用済みのスポンジを細く切ったものだった。いくらボケてるとはいえ、弓カス♀さんは口をあけない。
そしたら氷皿♀さんは
「おーいクソガキ?口開けろよ?」
と言って、割り箸を弓カス♀さんの口にねじ込んで無理矢理開けさせて、スポンジを押し込んでいた。
623:名無したん(;´Д`)ハァハァ
10/05/12 06:35:06 BWMIdBER
それ以上は見てられなかった。俺は走って片手♀に知らせに行ったが、
「わたしたちは何も知らないのよ。」と言われた。要するに他言無用、忘れろってことだ。片手♀たちも前から、氷皿♀さんによる虐待に気付いてたんだ。
俺はそれがすごく怖かった。美人で優しい出来た皿さんだった氷皿♀さんの、あのすごく楽しそうな歪んだ表情より怖かった。
でも、この話には続きがある。
それから半月もしないうちに、弓カス♀さんが亡くなったんだ。死因は誤嚥性肺炎だった。
誤嚥性肺炎てのは、食物あるいは食物以外のものを誤って飲み込んで起きる病だ。
俺は氷皿♀さんのせいに思えてならなかった。
しかし、弓カス♀さんの引取に氷皿♀さんはいなかった。なんでだろう、と思っていると弓カス♀さんの部隊の隊長さんが話し掛けてきた。
「先日、氷皿♀も亡くなったばかりなんです」と。隊長さんも理由は言わなかったが、俺はなんとなく弓カス♀さんの復讐のような気がしていた。
624:名無したん(;´Д`)ハァハァ
10/05/12 06:35:27 BWMIdBER
それに、亡くなってからわかったんだけど
弓カス♀さん、ボケてなかったんだ。全部演技だったんだ。遺品から出て来た弓カス♀さんの日記に、氷皿♀さんから受けた虐待が全部細く書いてあった。
そして、最後のページを見た時、俺は本当に怖かった。
「氷皿♀んゆーんゆーんゆーんゆーんゆーんゆー氷皿♀んゆーんゆーんゆーんゆーんゆーんゆーんゆー氷皿♀氷皿♀氷皿♀氷皿♀氷皿♀んゆーんゆーんゆーんゆーんゆーんゆー」
ひたすらそう書いてあった。文字は震えることなく力強く書かれていた。
625:名無したん(;´Д`)ハァハァ
10/05/12 08:18:01 d7lzSQHX
ビッチ髪ってツインロール?