10/04/19 13:30:10 S9cTGjmi
かつてはこれから河童を支えていく河童望厚い河城にとりだったが、
鍵山雛ちゃんに恋して、愛しあうようになったことによって、河童たちから疎まれ、蔑まれ、河童八分に遭い、
河童里を追われて、雛ちゃんと二人で山奥に庵を結んで暮らすようになり、
ふたりっきりの生活の中で、毎晩毎晩二人の骨が溶け合うまで愛しあうようになるが、
ときには村に置いてきた家族やしがらみを思い出すこともあり、ある深夜、三日月の輝く縁側で思いに浸っていると
後ろから下着一枚の雛ちゃんにそっと肩を抱かれ「寂しいの?」と問われるけど、
「そんなわけないよ。雛ちゃんとずっと一緒にいられるんだから」と答えると、
「私のせいで、ごめんなさい。私は厄神だから、傍にいてくれるにとりちゃんをこんなに不幸にしてしまうの…」
と泣きそうになった雛ちゃんを、力強く抱きしめて、
「不幸なんかじゃない。雛ちゃんを抱きしめていられるこの瞬間が何よりも幸せ」と言う言葉に
雛ちゃんの頬は真っ赤に染まり、その夜はこれまでのどんなときよりも激しく
二人の全てが一つに融け合うまで雛ちゃんとまぐわい続けるにとりくれ
こうですか?非想天則くれ