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源平の最後の合戦「壇之浦の戦い」の舞台になった関門海峡に、紙で出来たひな人形を流し、
平家一門の霊を慰める「平家雛流し」が、山口県下関市で行われました。
「平家雛流し」は、およそ800年前の壇之浦の戦いで幼くして亡くなった安徳天皇と平家一門の霊を弔うとともに、
子どもの健やかな成長を願って、毎年この時期に行われています。
関門海峡を臨む山口県下関市の安徳天皇が祭られている赤間神宮には、市民や観光客およそ200人が集まり、
色紙などで作ったひな人形およそ100体を奉納しました。
境内の池では、貴族の衣装をまとった人たちが、水に浮かべた杯が目の前を流れる間に歌を詠む曲水の宴を披露して、平安の昔をしのびました。
このあと、神職らが、神社の前に広がる海辺に出て、手作りのひな人形を波に乗せ、関門海峡に流していました。
参加した70代の女性は「『雛流し』は、いくつになっても心ひかれるものがあります。ひな人形が無事に流れてうれしいです。家族の健康を願いました」と話していました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
源平の戦闘ってなんだか呑気だな