09/12/07 03:54:41 9UzGbXIm
>>605
鳥の"脚"について。
体幹から順に ①大腿骨 ②脛ふ骨+人より大分小さな腓骨 ③ふしょ骨 ④>607。
長さは ヒトでは①≒②>③ だが、 鳥では②≧③≧① といった感じ。
また鳥の股関節に当たる部分は可動性が低いため、大腿骨は前を向いて付き僅かに上下できる程度。
その代わりに、脛ふ骨・ふしょ骨が発達し、逆関節で不器用ではあれど人と似た脚の動きを可能にしている。
鳥の立っている状態は、やってみると分かるが
人間が足指のみを接地させ、つま先立ちし膝を曲げた状態に最も近い。
この状態なら足首部分が "逆関節" ともなるので、よく分かるかと思う。
(続けるのが非常にきついけども)
※>607の修正:地上を駆ける鳥→木に止まる必要性のない鳥。(水鳥・ダチョウ・タンチョウ等)