みつどもえ 十六卵性at ASCII2Dみつどもえ 十六卵性 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト148:ローカルルール・その他変更議論中@自治スレ 09/04/18 23:51:25 ip0JYSJW 少年自然の家に着いてからは、俺はひたすら徳永君と距離をおき、楽しい時間を過ごしていた。 ヤギやウサギなどの動物とのふれあい、ボート訓練、初めての二段ベッド、全てが新鮮だった。 そんな平和なときもつかの間、最終日の夜、悲劇は起こった。 ボート訓練が終わり夕食の時間、食堂で内海先生がこう言った。 「自然教室は楽しかったですか?今から最後のイベント、肝試しをします!! お風呂が終わったら、先生の指示に従って外に集合してください!」 「ぎゃーっ」「やだーっ!!」「えーーーっ!!」 食堂が悲鳴と歓声に包まれる中、俺は聞き逃さなかった…。徳永君の「余計なことを…奴らを怒らせるだけだ…。」との呟きを…。 149:ローカルルール・その他変更議論中@自治スレ 09/04/18 23:52:05 ip0JYSJW 入浴が終わり、肝試しの時間がやってきた。 真っ暗闇の中、生徒たちはドキドキしながら外に並び、内海先生の怖い話が始まった。怖い雰囲気のテープの影響もあって、普段やんちゃなガキどもも、終始無言で話に聞きいった。 話も佳境に差し掛かったとき、眼帯をした一人の少年が勢いよく立ち上がった。 回りにいた生徒が驚き悲鳴をあげる。 「それ以上はやめときな!!内海先生!!!」 凍り付く人々、止まる時間。 今この場の全員にとって、彼の行動は予想外であった。 彼は続ける。 「気付いてねえのかい?こうしてる間にも…ここにいちゃいけないはずの奴らが……集まってきてるぜ!!!!」 徳永君の絶叫に悲鳴が巻き起こった。徳永君の顔は凄く誇らしげだった。 内海先生が何日もかけてこの日のために考えたであろう怪談話は、徳永君の乱入によってオチをつけられ、水泡に帰した。 悔しかっただろうが大人の内海先生、「わかった。うかうかしていられないね。始めよう。クラスごとに別れて、その中で班で別れてくださーい。」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch