09/02/08 20:02:15 2qbCtLQ8
覚せい剤を注射され、ショック死した少女の遺族が、2人の男を相手取り、約5500万円の損害賠償の時効が来ないよう求めた
訴訟の判決が水戸地裁(都築民枝裁判官)であり、全面的に認められた。
最初の訴訟から10年が経過したが、賠償金は1円も支払われていない。事件の被害者が、損害賠償請求を簡便に申し立てられる
損害賠償命令制度も始まったが、被害者救済への壁はまだ高い。
事件は1996年8月に起きた。当時16歳だった茨城県桜川市の女性は、無職(事件当時22歳)と土木作業員の男(同20歳)に
車に連れ込まれた。覚せい剤を注射され、死亡。遺体は同県石岡市の加波山山中に遺棄された。強姦(ごうかん)致死、死体遺棄罪
などに問われた無職の男には懲役14年、土木作業員には懲役9年の実刑判決が下された。