08/11/10 17:38:38 fWFW06Tf
>>283
~続・大人の御伽噺~
・田舎に帰省していた青年が山で狐を発見する。
・狐は逃げもせずにじっとこちらを見ている。お握りを一つ、葉っぱの上に置いて距離を置き、狐が食べる様を見て和む。
・家に帰ると夜中に目が覚め、視線を感じる。
・昼間?の狐が外から見ているので、晩飯のあまり物を皿に乗せて外に置いておく。朝になると綺麗になっている。
・休みが終わって普段の家に帰る。
・数日後、ケシケシと扉を引っかく音がするので開けると狐がちょこんと座ってる。
「……入る?」狐はこくんと頷く。
・マンションなのでばれるとまずいなと思いながらも風呂に入れて体を洗って乾かす。飯も調味料を使わずに使って食べさせる。
・タオルを敷いて寝床を作ってその晩は寝る。
・翌朝、おにゃのこが隣で寝ている。
「だ……誰?」「嫁に来た」
そう言えば山で狐を見たとき、晴れてるのに雨が降っていたっけ。