08/09/05 04:28:06 DmCvl2W+
ナチスが共産主義者を襲ったとき、私はやや不安になった。
けれども私は共産主義者ではなかったので何もしなかった。
それからナチスは社会主義者を攻撃した。
不安は増したけれど、私は社会主義者ではなかったので、やはり何もしなかった。
それから学校が、新聞が、ユダヤ教徒が、つぎつぎと攻撃され、
そのたびに私の不安はつのったが、なおも何もしなかった。
やがてナチスは教会を攻撃した。
私は教会の人間であったから立ち上がった。
しかし、そのときにはすでに手遅れであった。