09/05/24 21:17:13 mgp4taAP
真夏の暑い日、兎羊狐猫エイルの5人はメガロの森を散策していた。
にわかに汗ばむ一同は、肌を滑る汗をぬぐいながら歩いていくと草で隠された発泡スチロールの箱を見つけた。
エロ本が数冊入っており、一同は驚きと共に若干の好奇心に心を突き動かされ、
口を半開きにしつつも頁をめくっていった。
いやらしい格好の写真から始まり、男女の絡み等の本格的なエロスに全員は興奮していく。
のぞき込むように皆が読んでいるページを、恥ずかしがりながら見ている兎。その頬は既に真っ赤である。
はじらいも感じさせず、黙々と読み進めていくエイルは兎のその姿に気付くと「こういう事したこと無いの?」と一言発した。
巨漢ですら殴り倒す兎であったが、そういう事には一切縁が無かった。図星を突かれ更に顔が赤くなる。
乳を弄られる写真内の女を指差し「私、これぐらいなら経験あるわよ」と言うと、狐もギョッとエイルを凝視する。
スマートなウェストを維持しながらも確かな乳を持つ猫でさえ、キス以上の経験は無かった。
テクニック凄いから足だけで相手を昇天させたわ、と少し背伸びした口調でエイルは続けた。