08/11/16 02:13:09 rjTPTNmQ
>>782の訃報を聞いたのは、それからたった数日後のことだった──
あの事件を通して、僕は少し進んだような気がする。
でも、それは決して成長と呼べるものではなかったのだと思う。
僕は彼のいなくなった世界を受け入れてはいないのだから。
また彼に会いたい。彼のいない世界で、心を砕かれた僕は
陽炎のように崩れ揺れる視界の中、ヘロインの器具を素足で
踏み潰しながら立ち上がると僕は冷たい銃口をこめかみに当て、
ゆっくりと引鉄を引いた。ガンダムと共に。ガンダムと、共に…