08/07/02 00:30:54 qZS6eARh
>>236
きつね様が猟師の罠にかかって困っていらしたので、
不肖私めが罠を壊し、傷の手当てをさせていただきました。
その晩、私が眠っておりますと、なにやら戸を叩く音が・・・
すわ、泥棒かと思い戸を開けますと、そこには可愛らしいきつね様がいるではありませんか。
「昼間助けてもらったお礼がしたいので、この宝物の中から一つ選んで欲しい」とおっしゃいましたので、
うっかり、「どの宝物も欲しくはありません。ただ、あなたを娶りたい」と口を滑らせてしまったからさあ大変。
きつね様は顔を真っ赤にし、「き、貴様のような貪欲な人間はもはや救いようが無い、報いを受けるが良い」
と言うや否や私を押し倒し・・・
と、このようないきさつがあったわけですね。わかります。