08/06/17 16:32:05 pqOFwotP
路地裏からヨタヨタと覚束無い足取りで出て来た少女は、痛々しくも可愛らしい顔の左半分に青タンを作り、
ビリビリに破られたワンピースからまろびでた片乳には男の歯型が残っている。
表通りで彼女に出くわした仕事帰りのサラリーマンは絶句し、「おい君」と少女を呼び止めるが、
彼女はまた繁華街をフラフラと歩いていってしまった。少女の内股に鮮血が細くツウーと流れる。
通行人は突如現われた痛々しい姿の少女を避け、モーセが海を割る如く夕方の雑踏に人の切れ目ができる。
少女はふと、おでんの屋台を目に留めると急に立ち止まり、そこで独り言を呟くようにいった。
「女ってぇのもこれでなかなかてぇへんなもんだ。俺ぁ今日で認識を改めたぜ」
少女はおでんの屋台に座ると屋台の主人に熱燗を注文したのだった。
おまえら朝オンしたら、こんなスパルタンな乙女になってください。