08/06/22 13:47:40 hpvFeT9l
売春目的の人身売買が横行するインドで、売春を強制する10代の少女たちの体の成熟を早めるため、売春組織が女性ホルモン剤
を投与している実態が明らかになった。過剰な投与が心身に与える影響が心配されている。
インドの商都ムンバイ。シャバナさん(18)は3年前、市内の売春宿から地元NGO「レスキュー財団」に救出された。その時、
見た目は20代の女性のようだったという。
西部の貧しい労働者の家庭に育った。ごみ収集の仕事をしていた14歳の時、「いい仕事がある」と見知らぬ男に誘われた先が売春宿だった。
7カ月後に救出されるまで「健康のため」と牛乳を与えられ、そこで働く男から一日おきに注射された。「牛乳には薬を溶かしてある」
と別の少女たちに知らされた。急に胸が大きくなり、体は成熟。吐き気や頭痛がよくあった。
売春宿から年間約300人を救い出す同財団が、ホルモン投与の実態に気づいたのは今年1月。西部の都市プネで救出した
少女2人が「錠剤を与えられていた」と告白したのがきっかけだ。