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『ブライとライアン』
「ブライ殿…実は拙者は前からブライ殿の事を…」
「何を言われるか?ライアン殿?」
「拙者はブライ殿の事をずっと好きだったでござる!」
「……じいさんのワシを?!」
「一度でいいから…その…使い込んだ…その…しゃぶらせては下さらぬか?」
「ライアン殿!しかし、ライアン殿にはホイミン殿が…」
「それはそれ。人には事情というものがあるんでな。ささっ…」
「ああッ、何をなさる……うッ、この老いぼれでもまだまだ役に立とうとは…」
「う、美味いっ!…ブライ殿、ちゃんと剥いて洗っておるれるのか?カスがびっしりとこびりついておるぞ!しかし、ブライ殿のは色も匂いもキツくて最高でごさる!」
「あッ、そんな所まで…。とても気持ちがいいですわい、ライアン殿!久しぶりなもんで別なモノが出てしまいそうじゃ。」
「かまわんよ!一滴残らず拙者が飲むでごさる!」
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