08/12/15 18:56:43 GSucJ+jF
「いわき平競輪」(福島県いわき市)で14日、
出走した全選手が失格になるという前代未聞の珍事が発生した。
車券は全額返還となったものの、詰めかけた競輪ファンは唖然(あぜん)。
中には「いいものを見せてもらった」と、皮肉たっぷりのヤジを飛ばすファンもいた。
珍事が起きたのは第10レース(A級準決勝)。
残り1周半を告げる打鐘(じゃん)前の2コーナーで、竹山陵太選手(23)と
篠塚光一選手(28)が牽制し合っていたところを、矢端誠二選手(43)が
単独で一気にスパート。後続の選手がなお牽制し合って追わず、
矢端選手は2位以下に100メートル以上の差をつけてブッチ切りでゴールした。
しかし、場内アナウンスで告げられたのは「全員失格」の判定。
まず1着の矢端選手は、スパートをかけた地点が2秒以上の走行が禁止となっている
イエローラインを越えていたため、「イエローライン踏み切り」で失格。
残り8選手は、矢端選手から極端に離されすぎたことによる「追走義務違反」で失格となった。
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