08/01/27 02:20:32 0Nt/5Uif
>>242
「く、来るなら来いっ!」
ショタケモが感じている明らかな恐怖―それは別に読心術を習得している訳でもない242にも感じられる。
明白とした体格差もあってか、ショタケモは震えずにはいられないのだろう。
糸を張り詰めたような表情のショタケモは、今にも失禁を起こす勢いの歯の振動を起こしていた。
それに242は命を賭けた戦いの最中にも関わらず優越感にも似た笑みを浮かびあがらせ、「くくく」と声帯を鳴らす。
ショタケモが保持していた木製の弓とは対照的に、242は鉄製のボウガンを構えている。
一種、哀れみにも捉えられる間を置いて、242は容赦なくその引き金を引いた。