08/03/13 15:57:53 vdMZyfuG
美古都『あなたたちのことだから私が口を挟む事じゃないけど』
まほろ「……」
美古都『大和君やかぎりちゃんが傷を癒やすのにどれだけ大変だったかわかる? わからないでしょうね。』
まほろ「……」
美古都『なにが、「またみんなで」よ! 勝手なこと言わないでよ!!』
はじめて聞く美古都の怒鳴り声だった。まほろが驚愕する。
まほろ「ごめんなさい、グス。本当に私が悪かった。だから…」
涙ぐみながら訴えるも美古都は聞き入れることはない。
美古都『ごめん。もうどれだけ謝られても絶対に彼に会わすつもりはないよ。もういい? 切るよ』
まほろ「まってよ! 切らないで!! まだ話したいことも聞きたいことも…! そうだ、昨日美味しいお店見つけて」
美古都『悪いんだけど興味ないよ。と言うか、あなたと関わりたくないの。今後もう顔見せないでね」
まほろ「そんな…。ちょっと待ってよ。もう美古都ちゃんしか頼れる人いな」
ガチャッ ・・・・・ツー、ツー、ツー…
まほろ「ううっ・・・・・・」
完