08/08/06 16:00:48 WbzFW7g7
ラブやん車にはねられ病院に担ぎ込まれる。
見舞いに来たカズフサに医者が暗い顔で打ち明ける。
「まことに申し上げにくいのですが、脳に障害が見つかりました。」
包帯姿の痛々しい恰好のラブやん、ベッドに腰かけたままキツイ眼でカズフサ睨む。
「後半月で自分で歩くこともできない廃人になるってさ。あんたの所為で人生滅茶苦茶よ。」
ラブやん、ボロボロ涙流しながら。
「廃人になる前に、彼女の一人くらいこさえてやるわよ。アタシにだってキューピットとしてのプライドがあんだから。」
これまでにない扱きでカズフサを鍛えるラブやんだが、日に日に知能が低下し、幼児退行していくラブやん。
ある日ラブやんの記憶は全て失われ、自分が誰なのか。ここがどこかのか。言葉や歩き方も忘れてしまう。
白痴となったラブやんの下の世話をするカズフサは、既に一人前の人間として、男として立派に成長していた。
邪気の無い純粋な笑顔で見上げるラブやんにカズフサ、涙しながら呟く。
「本当に、ありがとう」
最新話のロリラブやんの笑顔見てたらむらっと来たのでヤッた。反省はしていない。