男がベースのふたなり3at ASCII2D男がベースのふたなり3 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト300:名無したん(;´Д`)ハァハァ 08/09/11 12:54:36 Osvh8tMy >>299 お盆の時の出入り口ならいいんじゃないか? 301:名無したん(;´Д`)ハァハァ 08/09/12 01:54:06 9oVHcWHj 最初は単なる暇つぶしだった。目を閉じ、頭の中に想像力で組み上げた自宅をうろつくのは、幽霊や妖怪を信じていなくても それなりに楽しい。玄関から客間を眺めつつ廊下を通り、リビングを一回りしながらキッチンを覗く。 廊下を逆戻りして風呂場を確認し、ついでにトイレも開けていく。それから階段を登って、今は使われてない兄貴の部屋を通り過ぎ、 親の寝室を横目に見ながら自分の部屋へと入るのが、いつもの道筋だ。長い夏休みでサイトの巡回にも飽きた大学生にうってつけの、 この無意味な一人遊びが、俺は少しだけ気に入っていた。少なくとも、日課になる程度には気に入っていた。 想像の自宅は最初、現実の自宅とは大分違っていた。毎日生活しているはずの家なのに、廊下の長さだとか、階段の段数だとか、 リビングに続く扉の模様だとか、蛍光灯の位置だとかが、はっきりとは思い出せない。そういう場所を見つける度に、 俺は現実の家をもう一度確認して、ジグソーパズルを組み立てる様に、想像の中の家を完璧に近づけていった。 そうして、執念と言うよりは無闇やたらな暇の結果、完璧に自宅を組み上げる事が出来る様になったのが、つい昨日の事だ。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch