08/08/01 03:03:28 voK24+9P
>>672
ヘーゲルの言葉を借りれば観念的には、自己認識と他者の境界が曖昧になりことは有り得る。
自我対他という主客関係が合一し、自己と世界が同一化する絶対知に到達しようとしているのかもしれんw
ウィトゲンシュタインなど20世紀以降は論理の絶対性すら根拠が無いものになってしまったからね。
この不確定的状況では、唯心論も成り立たない。
知覚官能を司る精神が唯一絶対と主張した上で、その自己精神、進んでは宇宙を包括する絶対精神すら「空」とした
仏教の唯識論は案外的を射ていたのかも。