11/02/16 00:09:33 tEzxxagAP
そうこうしている内に場の空気が段々と営業色に染まってきたから、俺は宴会場の一番奥に避難。
正面入り口のオードブル周辺と違って、こっちは全然人がいない。さあ安心して食うぞ、
と思っていたらお蕎麦のコーナーがあり、テーブルの奥には若い板前さんが立っていた。
そこにはわんこ蕎麦のように二口ほどの冷たいお蕎麦がお椀に盛られ、汁と様々な具
(ネギ、納豆、おくら、とろろいも、うずらの卵等々)が入っていた。
適当に一つ食ってみたらこれがバカうま!
「う、うめえ!!!」
『ありがとうございます。まだまだありますのでどうぞ』
誰もいないのをいいことに俺一人で70杯ぐらいは食ったかなw
よくよく話を聞いたらこの板前さん、俺と同い年で今は修行の身でいずれは実家に戻って蕎麦屋を継ぐ
とのことだが、そこがなんと俺の故郷と一致。すっかり意気投合して俺はお開きまでそこにいた。
今でも年に数回、帰省する度にそのお蕎麦屋さんには必ず立ち寄り、
同い年の彼は蕎麦屋の名店○代目として腕を振るっている。彼曰く、
『三大珍味より美味いとバクバク召し上がっているお客様(俺)を見て、すっかり自信がついたw』とのこと。
食い意地も何かの役に立つことはあるんだなw