10/05/08 19:14:00 DE3XWksH0
そうしてポールは一枚の美しい落ち穂を手にとるとそれに唇を寄せ言葉を吹きこみ、そっと風に乗せた。
彼の手から離れた言葉は、風に舞いながら上昇し、
そしてゆっくり、ゆっくりと光の中に吸い込まれ消えてゆく。
ジョンは何も言わなかった。
ポールもいつも通り口を閉ざし、舞い散る落ち穂の中を駆ける。
地面が覆い尽くされるよりはやく。
秘めたる愛と言葉を胸に抱きながら。
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ありがとうございました
そして恐ろしいくらい長々と場所とりしてしま本当に申訳ございませんでした
スレの皆さんの萌え語りをいつも楽しく読ませていただいています