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日本の調査捕鯨で国際法廷提訴も 豪首相、11月までに
【シドニー共同】オーストラリアのラッド首相は19日、同国テレビのインタビューで、
南極海での日本の調査捕鯨について「外交的な話し合いでやめさせられない場合、
次の捕鯨シーズンが始まる今年11月までに国際司法裁判所に提訴する」と語った。
首相はこれまでも日本の調査捕鯨停止実現のため国際法廷へ提訴も辞さないとしてきたが、
日本に対し期限を示したのは初めて。
20~21日に岡田克也外相がオーストラリアを訪問。
ラッド首相らとの会談で、捕鯨問題を協議するとみられている。
オーストラリアは、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」の船が拠点を置く反捕鯨国。
首相は「過去2年間、調査捕鯨の捕獲数がゼロになるよう外交努力を続けてきた。
それがうまくいかなかった場合、オーストラリア国民との約束を守る」と語った。
ラッド政権は、国際法廷への提訴を選挙公約としてきたが、
野党などから実行が遅いと批判されてきた。今年後半には総選挙が見込まれている。
2010/02/19 11:10 【共同通信】
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