10/01/23 13:16:41 IMPxm9x30
>>603
この本、日本語訳も出てるよ。たしか「百年予測」っつー題名だったと思う。
要は、オロシャとチューゴが覇権国家を目指すが、国内外の要因で失敗して衰退。
それにより出来た権力の空白地帯に周辺諸国が勢力を拡張していくって話。
そのなかで有望なのが、チューゴ沿岸部に進出するヌホン。
あとはオロシャと国境を接する国の中で地域大国となりうる可能性が高いってことで
トルコ(アラブ・中東諸国で一番の有望株)
ポーランド(オロシャ衰退により相対的に勢力圏が最も拡大しやすい)
で、アメリカの一国覇権主義(現状維持政策)に対して最も反旗を翻す可能性が高いのが
この3国、というのがおおまかな内容。
まあ、この作者はバブル経済華やかなりしころに「第2次太平洋戦争勃発の危険性」を
論じた本を書いた前科があるので、信頼性はチラシの裏レベルってことで。
後は国際関係の新たな萌えを開拓するネタ本として扱えばおkかと・・・