イナズマイレブンで801 7試合目at 801
イナズマイレブンで801 7試合目 - 暇つぶし2ch263:風と木の名無しさん
10/01/29 13:06:59 GFH0YL1o0
 円堂に言われ、木野は彼の後ろをちらりと見る。
 パイプ椅子に腰掛けたままの風丸と目が合って、にこりと微笑まれた。
 慌てて顔を背けると、今度は円堂がちらりと後ろを振り返った。

「大丈夫。秋のことはちゃんとオレが隠すから」

 円堂と木野は、風丸の真正面の位置に移動していた。
 風丸にできるだけ木野の姿を見られないようにしようと、円堂が彼に背を向ける格好になっている。
 文句は言われなかったので、それくらいは許すということだろう。
 木野はスカートを下ろし、足首に引っ掛かったままだった下着も脱いだ。
 円堂もズボンを脱いで、2人は向き合って座り直す。
 木野の頬を、円堂の手が包んだ。

「ごめんな、こんなことになっちゃって……」

「ううん、守くんのせいじゃないよ……」

 木野は小さく首を横に振り、円堂の手に己の手を重ねた。
 やはり、彼の手が1番落ち着く。
 指の皮が厚くて少しデコボコしているけれど、大きくて、優しい手。
 木野が微笑むと、円堂は唇を重ねた。
 優しい口付けに、木野はそれだけで満たされる。
 円堂は彼女の背に手を回し、そっと寝かせた。
 じぃっと彼女の瞳を覗き込む。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch