イナズマイレブンで801 7試合目at 801
イナズマイレブンで801 7試合目 - 暇つぶし2ch211:風と木の名無しさん
10/01/27 23:51:01 auvQAEzL0
目を覚ますと、照美はベッドの上に寝かされ、鎖で手足を大の字に固定されていた・・。
「ここは・・、僕は一体・・。」
最後に病院のベッドで寝ていたところまでは覚えている・・。
しかし今寝かされている場所は病院でもなく、服もパジャマではなく、雷門のユニフォームを着せられている。
「ようやくお目覚めかな・・?」
暗闇から声がした。
「誰だっ!」
声の主は、坊主頭にサングラスをかけた、エイリアの手下だった・・。
「君に神のアクアの場所を教えてもらいたい。」
「神のアクア?ふざけるなっ!僕はもうそんなものは知らない!」
「そうか・・、だったら俺のやり方で教えてもらうしかないな・・。」
すると坊主頭の男が、照美の雷門のユニフォームのシャツを破り捨てた。」

212:風と木の名無しさん
10/01/27 23:51:28 auvQAEzL0
「な、何をする気だ!」
「こうするんだよっ!!」
すると男は、照美のピンク色の乳首に顔を近づけ、舌で舐めだした。
「ふぅ・・、くっ、はぁ・・。や、やめ・・、ろ・・。」
「どうだい?すでにお前には感度を上げる注射を打ったからな・・。利くだろ?」
唇を照美の乳首に吸いつけ、吸い上げた・・。
「ああぁ・・、ふ・く・・んああああん!!」
チュッ、チュッという卑猥な音とともに、照美の喘ぎ声が響く・・。
「どれ・・こっちも・・。」
次に男は、照美の短パンの中に手を入れ、スパッツの上から、屹立したペニスの先端を何度もこする。
「んああ・・、や、やめっ・・。ああぁぁ・・。」
それに比例して、照美の喘ぎも激しくなる・・。
「た・・、たまんねぇなぁ・・・。」
すると、男は照美のズボンを破りすて、スパッツに覆われたペニスに顔を近づけた。
「な、なにを!」
「安心しろ・・、まだ直接には吸わない・・。」
男は犬のようにスパッツ上から照美のペニスを舐めだした・・。
「んあぁぁぁっ!・・あぁん・・。ふあぁぁっ!」
ぴたっとしたスパッツの質感が、舌の温もりとヌメヌメ感をじかにペニスに伝える・・。
「ふへへへ・・・。たまんねぇぇ!」
舌の速度を上げ、空いている手で両方の乳首をクリクリとつまみだした。
「あぁぁぁぁっ!んんんん・・。あぁぁぁん・・・。」

213:風と木の名無しさん
10/01/27 23:52:39 auvQAEzL0
「あっ」

 校門を出た直後に、木野が突然声を上げて立ち止まった。
 円堂も2歩遅れて立ち止まり、振り返る。
 彼女は慌てて鞄を開け、その中を物色し始める。
 しかし、円堂がどうしたんだと訊ねる前に、木野は鞄を閉めた。

「ごめん、守くん! 部室に携帯を置いてきちゃったみたい」

 そう言って木野は顔の前で小さく手を合わせた。
 滅多に犯さない彼女のミスに、円堂は苦笑する。

「分かった、待ってるから早く取って来いよ」

「うん、ごめんね!」

 円堂の言葉にもう一度謝ってから、木野は部室へと向かって走り出した。
 その背中に小さく手を振って見送ってから、円堂は門柱に背を預ける。
 空を見上げれば、いくつか星が輝き始めていた。

 ―こんな時間も、悪くはない。

214:風と木の名無しさん
10/01/27 23:53:10 auvQAEzL0
 紫から紺へと色を濃く変え始めている空を見つめながら、円堂は口元を緩める。
 サッカー部のマネージャーである木野秋と、同部のキャプテンである自分、つまり円堂守がきちんとつき合い始めたのは2年の2学期半ば、半年ほど前のことである。
 これまでサッカー以外のことにはまったく興味がなく、木野のことも同じサッカー部の仲間としか考えていなかった。
 そんな彼女のことを1人の女の子として意識したのは、彼女の昔馴染みである一之瀬一哉の登場があってからだ。
 一之瀬はすごい選手だった。
 サッカーの技術はもちろん、明るく優しく、とにかく良い奴で、円堂もすぐに一之瀬と仲良くなった。
 けれどそれと同時に、彼に対して嫉妬心というものを抱いている自分がいた。
 もっとも、それが嫉妬だと気づいたのは、木野に告白された時だ。
 最初は好きという気持ちもよく分からず、彼女に対して曖昧な返事をしてしまったけれど。
 木野はサッカー部の支えだった。
 しかし、自分自身にとっての支えでもあった。
 そのことに気づくのに、それほど時間は掛からなかった。
 改めて自分の方から気持ちを告げて―今に至る。
 彼氏としてとか、彼女としてとか、デートとか、記念日とか。
 そういうのはまだまだよく分からない。
 それでも一緒にいるだけで嬉しかった。
 彼女の笑顔が隣にあるだけで満たされた。
 その笑顔を、ただ、守りたい。
 サッカー以外のことで、こんなにも心が熱くなるのは初めてだった。

「……秋、早く戻って来ないかな……」

 毎日並んで登下校するのは、もはや当たり前になっていた。
 3年になってクラスは別々になってしまったけれど、部活に行く時は毎日のように彼女を迎えに行って、終わった後も一緒に部室を出ていた。
 今だって、部室の鍵を2人で職員室に返してここまで来たというのに。
 まだ足りない。
 1分1秒でも多く、彼女のそばにいたい。
 ぽつりと呟いてから、そんなことを考えている自分に気がつき、円堂は勝手に赤くなった。

215:風と木の名無しさん
10/01/27 23:53:46 auvQAEzL0
(職員室寄って行くと時間掛かっちゃうし……いいよね?)

 部室にはしっかりと鍵をかけて来た。
 そしてその鍵は円堂と共に職員室に返して来た。
 だから今の部室には、入り口からは入れない。
 そして木野は、部室の入り口ではなく、東側の窓の前に立っていた。
 職員室に戻れば余計な時間が掛かってしまう。
 円堂を待たせているのだ、早く済ませるのに越したことはない。
 サッカー部の部室は真新しかった。
 いや、サッカー部だけではない。
 昨年、エイリア学園の襲撃によって跡形もなく破壊された校舎は、すべて建て替えられた。
 どこもかしこもキレイで、最新の設備が整えられている。
 そしてボロボロだったサッカー部の部室も、場所はそのままに以前よりも少し広いものになっていた。
 しかし、広くなった部室にはしゃいだ幾人かが室内でボールを蹴って遊び、見事に東側の窓にぶつけてしまったことはまだ記憶に新しい。
 幸いなことにガラスは割れなかったのだが、鍵が壊れて閉まらなくなってしまった。
 もちろん夏未にはもう話をしてあるが、校舎を再建したばかりの今、雷門中学は金欠だった。
 鍵が閉まらないからといってすぐに困るということもないので、まだ修理はされていない。
 つまり入り口の鍵を閉めても、この部室は密室にはならないのだ。
 そして、まだ見回りの先生が来る時間ではない。
 窓から入ったとしても、咎める者はいないだろう。

(早くしないと守くんを待たせちゃう)

216:風と木の名無しさん
10/01/27 23:54:20 auvQAEzL0
 木野は窓を開け、ひょいと軽くそこを飛び越えて部室の中へ入った。
 普通の女子ならこうはいかない。
 身軽で運動神経の良い木野だからこそできる芸当だ。
 さぁ、あとは机の上に置き忘れたであろう携帯電話を取って戻るだけ。
 ここまでほんの数秒。
 木野が着地すると同時に―

「きゃっ」

 誰か女の子の声がした。

「えっ?」

 木野は驚いて顔を上げた。
 まさか人がいるとは思わず、中を確認しないで入ったので余計に驚いた。
 しかし、それだけではまだ驚き足りなかった。
 電気の点いていない薄暗い部室の中、木野の正面に見えた女の子は、シャツを肌蹴た姿で座っている。
 見覚えのない顔だったが、そばに落ちているリボンの色がオレンジであることから、自分よりひとつ下―つまり、2年生だということが分かった。
 もちろん、サッカー部のマネージャーではない。

217:風と木の名無しさん
10/01/27 23:55:18 auvQAEzL0
(誰? それに何でここに―)

 眉根を寄せながら彼女を凝視して、隣にもうひとつ影があることに気がついた。
 ゆっくりと、その人物へ顔を向ければ―

「風丸くん……?」

 見慣れたサッカー部員の姿に、木野は大きく瞳を見開いた。
 彼はとっくに帰ったものだと思っていた。
 しかも、明かりも点けずにこんな所に女の子を連れ込んで。
 一体何をしていたのだろうと、木野が疑問を口にする前に、

「ごめんなさいっ!」

 慌ててシャツのボタンを留め、リボンと鞄を拾い上げて、少女が部室を飛び出した。
 どうやら鍵は開いていたようだ。

「木野さん」

 バタンッと締められたドアを呆然と見つめていた木野は、風丸の声にハッとして振り返った。

「もしかして携帯取りに来たの? 机の上に置き忘れてあったの、木野さんのだよね?」

 そう言いながら風丸が立ち上がった。
 よく見れば彼のシャツのボタンもいくつか外れていて、それを留め直している。

「う、うん、そうだけど……」

218:風と木の名無しさん
10/01/27 23:56:06 auvQAEzL0
 立ち上がりながら、えーとと木野は言葉を探す。
 状況から見て、2人が何をしていたのか―というか、しようとしていたのか、大体の察しはつく。
 しかし、察しがつくから、余計に訊きづらい。

「……あの、鍵どうしたの? 私、さっきちゃんとかけてったと思うんだけど」

 とりあえず当たり障りのなさそうなことを訊ねてみる。
 風丸は「ああ」と頷いて振り返った。

「オレが今の木野さんと同じことして、中から鍵を開けたんだよ」

「そ、そう……」

 それはつまり、やっぱり他人には知られたくないことをしようとしていたというわけで。
 木野はその邪魔をしてしまったことになる。
 気まずくなり、木野は視線を泳がせた。

「でも、木野さんが来てくれて正直助かったよ」

 どこか安心したような風丸の言葉に、木野は「えっ?」と彼を見つめる。
 風丸は机に向かい、その上に置かれている携帯電話を手に取った。

「さっきの子にさ、新学期が始まってすぐに告白されたんだよ。つき合えないって断ったんだけど、諦められないってしつこくてさ。
あんまりしつこいからいい加減にしてくれってつい怒鳴っちゃったんだけど、だったら1回だけでいいから抱いてくれって泣きついて来てさ。そうしたら諦めるっていうから仕方なく……ね」

219:風と木の名無しさん
10/01/27 23:56:48 auvQAEzL0
 淡々と話す風丸の言葉に、木野は呆然とした。
 彼がモテるのは知っている。
 ものすごい美少年なのだ、木野だって間近で見つめられれば思わずドキリとしてしまうだろう。
 だから彼が告白されたことも、それを断ったことも、割と日常茶飯事なので特に驚きはしない。
 けれど問題はその後だ。
 抱いてくれれば諦めると言ったというその女の子もそうだが、仕方なくそれに応えようという風丸もだ。
 好きでもない子を同情で抱く。
 風丸はそんな人だったのかと、木野は言葉が出て来なかった。
 彼は優しい。
 けれど優しいだけでなく、厳しい面も持ち合わせている。
 だからこそ年上にも年下にも、同い年の者にも慕われているはずなのに。
 それに、同情で抱くなんて、そんなのは優しさでも何でもない。

「だから木野さんが来てくれて助かったよ。お陰であの子を傷つけずに済んだ」

 頭のすぐ上で聞こえた声に木野はハッとした。
 顔を上げれば、風丸が目の前に立っている。
 自分が来たことで、行為に至らなかったことを良かったと言う。
 つまり、彼女を抱くことは風丸にとってもまったく本意でなかったということだろう。
 それほどに、あの少女が強く迫っただけに違いない。
 やはり風丸はいい加減な男ではないのだと安堵し、木野はホッと胸を撫で下ろした。

「はい、これ」

 風丸は木野の手を取り、そこに彼女の携帯電話を握らせた。

「あ、ありがとう」

「お礼を言うのはオレの方だよ。来てくれてありがとう」

220:風と木の名無しさん
10/01/27 23:57:30 auvQAEzL0
 にっこりと微笑んだ風丸に、木野は思わず頬を染める。
 やはりカッコイイ。
 つき合えなくても、一度だけでいいから抱いて欲しいと言ったあの少女の気持ちも理解できなくはないな、と頭の片隅で思った。
 それと同時に、一瞬でも彼をひどい男だと思ってしまった自分を恥じる。

「ごめんね」

「? 何が?」

 視線を下げた木野に、風丸は首を傾げた。
 木野は肩を竦めて笑う。

「さっき、風丸くんのこと、一瞬だけどひどい人だと思っちゃった」

 彼が優しい人だというのは、よく知っていたはずなのに。
 たとえ僅かでも疑ってしまったことを詫びた木野に、風丸はフッと微笑んだ。

「―じゃあ、本当にひどい奴だったらどうする?」

「え―?」

 どういう意味かと、木野が風丸を見つめ返すと同時に、彼に両手を掴まれた。
 風丸はその手を彼女の頭の上に持ち上げると、左手で両手首を押さえ、右手で肩を壁に押し付けた。
 木野は驚いて彼を見つめる。

「風丸くん……?」

 一体何の真似だろうか。
 困惑する木野の瞳に映った風丸は、歪んだ笑みを浮かべていた。

221:風と木の名無しさん
10/01/28 00:34:41 nmw2KyCx0
「あの、風丸くん……?」

 壁に押し付けられた手と肩。
 彼の行動の意図が分からず、木野は風丸を見つめて瞬きを繰り返す。

「分かってる? 木野さんが来なかったら、オレはあのままあの子を犯してたんだよ?」

「そっ、それは……」

 そうだ。
 あの少女が逃げたのは自分が来たからで、もしそうでなかったならあのまま行為を続行していたということだ。
 それが、彼の意思に反したことだったとしても。
 だが、結果的には行為に至らなかった。
 木野はそれで良かったと思った、それだけだ。
 しかし―

「じゃ、じゃあ、私が来なかったら、風丸くんはあのまま……?」

 そんなこと、考えもしなかった。
 それに、さっきはあの子を傷つけずに済んで良かったと彼は言った。
 だから自分が来なかったとしても、やはりこんなのはダメだと止めていただろうと思ったのだ。
 否定して欲しい。
 そう思いながら訊ねた木野だったが、その思いは裏切られた。

「ヤッてたよ。木野さんが来なかったら、オレはあのままヤッてた」

「そんな……」

 きっぱりと言い切った風丸に、木野は落胆した。
 風丸は優しくて、尊敬できる人物であったはずなのに。
 彼の口から出たひどい言葉に、信じられない気持ちでいっぱいで。

222:風と木の名無しさん
10/01/28 00:35:30 nmw2KyCx0
「何で? 何でそんなことできるの? そういうのはちゃんと好きな人同士でするものでしょう? それに、さっき風丸くん、自分で言ったじゃない。あの子を傷つけなくて良かったって言ったじゃない。そんな風に思えるのに、そんなこと……!」

 嘘だと言って欲しい。
 悪い冗談だと笑い飛ばして欲しい。
 木野はじっと風丸を見つめた。
 風丸も彼女を見つめ返し―フゥ、と溜息をついた。

「木野さんが思ってるほど、オレは良い奴じゃないよ。確かに少し前までは好きでもない奴とヤるなんてできないって思ってたけどね。でも―」

 風丸が視線を下に向けた。
 浮かべる微笑みは、どこか悲しそうで。

「好きな奴が他の子に盗られて―どうでもよくなった」

223:風と木の名無しさん
10/01/28 00:36:12 nmw2KyCx0
「え……?」

 木野は瞳を瞠った。
 再び自分に目を向けた風丸は、笑っていた。
 笑っていたが、その瞳は冷たかった。
 なぜか睨まれているように感じ、木野は畏縮する。
 風丸が淡々と続ける。

「オレにはあの子の気持ちが少し分かるんだ。たとえ心が手に入らなくても、体だけでも繋がりたい。嘘でもいいから愛されたい。木野さんは、そんな風に思ったことはない……?」

「それ……は……」

 突き刺さるような風丸の視線に、木野は言葉を詰まらせた。
 今でこそ円堂とつき合っているが、それ以前にそんな風に思ったことがないわけではない。
 好きな人に愛されたい。
 それはきっと、誰にでも一度くらい経験のあることだろう。
 けれど心から愛し合わない行為など、ただ虚しいだけ。
 本当にそれを望むかどうかは別の話だ。

「ない……なんて言えない。けど、やっぱりそんなのは間違ってると思う」

 もし―円堂が誰か他の女の子とつき合っていたら、自分にもそんな気持ちが芽生えていたんじゃないかとは思う。
 でも、無理に彼に迫ったりはしなかっただろう。
 つき合っているからこそ言えることだと言われてしまえばそれまでだが、それでも自分にそんな度胸があるとはとても思えなかった。

「それに、そんなのはあの子のためにも、風丸くんのためにもならないよ……」

 相手の女の子のことは知らない。
 けれど彼のことは知っている。
 良い人だ。
 友達として、とても好きだ。
 だから彼の間違いを、肯定などできない。

224:風と木の名無しさん
10/01/28 00:36:40 nmw2KyCx0
「好きな子を誰かに盗られたなら、風丸くんも辛いのかもしれない。でも、だからって自暴自棄になんかなっちゃダメだよ。そんなの、ただ悲しいだけだよ……」

 彼に好きな人がいたなんて耳にしたのは初めてで、だから事情もよく知らない。
 そんな自分が口出しをすることではないと分かっていたが、彼が道を踏み外しかけているのに見て見ぬ振りなんてできるわけがなかった。
 じっと風丸を見つめる。
 分かって欲しい。
 もう二度と、バカな考えを起こさないで欲しい。
 そんな思いを込めて。

「―ホント、木野さんって良い子だよね」

 ハッと、小バカにしたような声で風丸が笑った。
 木野の肩を押さえていた手が、顎を持つ。
 ずいと風丸の顔が近づいた。
 息の掛かる距離。
 僅かでも動けば、唇が触れ合いそうなほどで。

「風……」

「ホント、円堂が惚れたの、よく分かるよ」

225:風と木の名無しさん
10/01/28 00:37:22 nmw2KyCx0
 ワケが分からず瞠目する木野に、風丸はくすくすと瞳を細くして笑っている。
 いつもの優しい微笑みではない。
 どこか黒い影のあるその表情に、木野は恐怖を感じて身を引く。
 けれど、後ろは壁。
 それ以上後退することはできず、風丸に手を掴まれているので逃げることもできない。
 ―そうだ。
 そもそも、どうして手を掴まれているのだろう?
 これではまるで、逃げないように捕まえられているようではないか。
 そう思ったら、ますます怖くなって。

「あの、風丸く……」

「でも、そんな木野さんには、きっと分からないんだろうね」

 額に嫌な汗を浮かべた木野に、風丸は更に顔を近づけた。
 彼が言葉を発すと、木野の唇が震える。

「……ここに、円堂は触れたんだよね」

「え―」

 独り言のように呟き、風丸の親指の腹が木野の下唇をなぞった。
 困惑する木野に、風丸はフッと微笑む。

「手に入らないなら、いっそのこと壊してしまいたいって思う気持ちなんて―」

226:風と木の名無しさん
10/01/28 00:37:50 nmw2KyCx0
 体温が奪われた感覚に陥った。
 見たこともない風丸の冷たい瞳に、体が冷たくなって、動けない。
 一瞬の後、木野は瞠目していた瞳をますます大きく見開いた。
 唇が、触れていた。
 風丸と、自分の。

「―っ!」

 木野はすぐに逃れようとした。
 しかし手は掴まれたままで、彼の右手もいつの間にか肩を押さえに戻っている。

(どうして―!?)

 木野は瞬きすることも忘れ、風丸を見つめた。
 風丸も、ただ冷たい瞳のまま木野を見ていた。
 彼は円堂の幼馴染みの親友だ。
 だから、自分と円堂がつき合っていることは知っている。
 知っているはずなのに、これはどういうつもりなのか。
 ただ唇を押し付けるだけの、無機質な口付け。
 どれほどの時間が経ったのだろう―いや、実際には十数秒ほどしか過ぎていない。
 それでも、木野にとっては長い時間だった。
 唇を離した風丸を、木野はただ呆然と見つめるしかない。

227:風と木の名無しさん
10/01/28 00:38:40 nmw2KyCx0
「どう……して……」

 零れた言葉は、おそらく声になっていない。
 滲んだ視界に、円堂の笑顔が見えた。
 けれど、再び近づいた風丸に、その幻も掻き消された。

「理由なんて、知らなくていい」

 再び唇が重ねられた。
 木野は抵抗しようと試みるが、彼の力は予想以上に強い。
 顔は女の子みたいにキレイで、無駄な筋肉のついていない体は細く見えて。
 それでも、彼は間違いなく男で。
 腕力の差に、木野は逆らうことができない。
 そして―

「っ!!」

 今度は彼の舌が口内に侵入してきた。
 追い出そうとするも、逆に舌を絡め取られる。

228:風と木の名無しさん
10/01/28 00:39:05 nmw2KyCx0
「んっ……ふっ……んん……っ!」

 苦しい。
 単に息苦しいだけではない。
 恋人でもない相手にこんなことをされる恐怖と、円堂に対する罪悪感。
 自然に零れた涙が頬を伝い、口の端から溢れた唾液と共に床へ落ちた。

(何で? どうしてこんなことするの? 風丸くん―!)

 止めてくれと請うように、木野は涙を湛えた瞳で風丸を見つめる。
 すると彼の瞳が細められた―否、歪んだ。

「―っ!!」

 木野は体を震わせた。
 スカートの中に、彼の手が入れられたのだ。
 太股を撫で上げるようにその手が上へ移動し―くちゅり、と下着の間に侵入した指が蕾を弄る。

229:風と木の名無しさん
10/01/28 00:39:38 nmw2KyCx0
「……いやぁっ!!」

 木野は渾身の力を込めて頭を振った。
 唇は離れた。
 しかし、手は拘束されたままで。

「何で……何でこんなこと……!!」

 木野はボロボロと涙を零しながら、目の前の風丸にそう訴えることしかできない。
 風丸は、フゥと溜息をついた。

「なぁ、ちょっと黙っててくれないか」

 自分を見下ろす彼の恐ろしく冷たい瞳に、木野は言葉を失う。
 風丸は木野から手を離し、背を向けた。
 逃げるなら今がチャンスだ。
 ここから逃げ出して、校門で待っている円堂の元へ行きたい。
 頭ではそう分かっているのに、木野の体は恐怖で動くことができなかった。
 木野の足はガクガクと震え、壁に沿ってずるずると座り込んだ。
 風丸は自分の鞄からタオルを取り出してすぐに戻って来た。
 何をするのかと問う前に、木野の両手は再び掴まれ、そのタオルで後ろ手に縛られる。

「風……っ!?」

「木野さんが悪いんだよ。あんなタイミングで来るから」

230:風と木の名無しさん
10/01/28 00:40:22 nmw2KyCx0
 拘束される意味も、彼の言葉の意味もまったく分からなかった。
 分かっているのは、今の風丸が恐ろしいということだけ。
 彼の手が伸びる。
 スカートを捲られ、下着がずり下ろされた。

「いや……っ!」

 木野は咄嗟に足をバタつかせたが、風丸が右足の上に跨った。
 下着が足首で引っ掛かっているので、左足は思うように動かない。
 ならばそこから足を抜こうとするが、風丸の手が足を押さえてそれを許さなかった。

「風……丸くん……何を……?」

 訊かずとも予想はできる。
 だからその予想を覆して欲しかった。
 その可能性が、無に等しかったとしても。

「木野さんが―」

 風丸がフッと微笑んだ。
 今度は冷たい微笑みではなかった。

「木野さんが、ここで円堂としていたことだよ」

 そう言って、風丸はどこか悲しそうに微笑んでいた。

231:風と木の名無しさん
10/01/28 01:05:58 wKImz27gO
このスレ意外と染吹レスが全然ないな
2chでは人気ないの?

232:風と木の名無しさん
10/01/28 01:30:56 nmw2KyCx0
(守くんと私が……ここで……)

 風丸に言われた言葉を反芻し、じっと彼を見つめ―木野はカァッと頬を染めた。
 約1ヶ月前。
 それはGWに行った、合宿中の出来事。
 男子は体育館、女子は音楽室が寝る場所で。
 それをこっそり抜け出して、円堂と自分が部室でしていたことを知っている者がいるなど、思いも寄らなかった。
 周りに誰もいないことを充分に確認したはずだったのに。
 けれど、それは始める前。
 行為に没頭していた最中に誰かが来たのなら、おそらく気づかなかっただろう。

(ウソ、あれ、見られてた―!?)

 あの晩のことを思い出し、木野は真っ赤になる。

「―あの時の木野さん、可愛かったなぁ」

 あまりの恥ずかしさに呆然としていた木野は、耳元にフッとかけられた吐息に驚いて身を引いた。
 円堂としたのはあの時が2度目で、初めての時と比べれば多少は緊張もしていなかったせいか、随分とはしたない声を出してしまっていた。
 それも聞かれていたということなのか。
 風丸はクスクスと面白そうに笑っている。

233:風と木の名無しさん
10/01/28 01:32:54 nmw2KyCx0
「優しくて気が利いて、あんなに可愛い木野さんなんだから、円堂が惚れるのもしょうがないよな。でも―」

 風丸の手が、木野の頬へと伸びた。
 これは、褒められているのだろうか。
 そうだとしたら―笑っているはずの風丸の瞳が、鋭い刃物のように突き刺さるのはなぜなのか。
 木野はいつの間にか自分の体が小刻みに震えていることに気がついた。
 ―逃げたい。
 風丸のこの瞳から、逃れたかった。
 それなのに、逃げるどころか、風丸の両手にしっかりと顔を押さえられ、目を逸らすことさえ許されない。

「何で木野さんは円堂なんだ? 確かに円堂は良い奴だよ。でも、世の中に男なんていくらでもいる。アイツ以外にいくらでもいる。なのにどうして木野さんは円堂を選んだんだ? どうして他の奴じゃなくて、円堂なんだ―!」

234:風と木の名無しさん
10/01/28 01:34:23 nmw2KyCx0
 鬼気迫る、というのはこういうことを言うのかと、どこかで客観的に見ている自分がいる。
 けれど木野本人は、怖くて動けなかった。
 風丸が何を言いたいのか分からない。
 ただ、冷たい瞳が恐ろしかった。

「―ねぇ、壊させてよ」

 風丸の手が離れた。
 怖いと思うのに視線を逸らせない彼の表情に浮かぶのは、やはり冷たい微笑みで。

『手に入らないなら、いっそのこと壊してしまいたい』

 先ほどの風丸の言葉が甦る。
 そして、これまでの彼の行動。
 結びつくのは―彼が、自分を好きでいたということ。
 そう思うのは簡単だった。
 けれど、木野は納得ができなかった。
 もしそうだったとしたら、自分が円堂とつき合っているために風丸はフラれたことになるのだから説明はつく。
 説明はつくが、やはりピンと来ない。
 何かが違う。
 一体、何が違うのだろうか。
 しかし、木野に考える時間は与えられなかった。
 風丸の手が、制服のリボンを解いた。

「やだ! 風丸くんやめて!!」

235:風と木の名無しさん
10/01/28 01:35:03 nmw2KyCx0
 木野は体を捩って逃れようとするが、下半身が動かないので大した抵抗にはならない。
 手に巻かれたタオルも予想以上に固く縛られているらしく、必死に動かしてみるが解けない。
 風丸の手は次々に木野のシャツのボタンを外していく。

「風丸くん! お願い、やめて!!」

 しかし、木野の願いは聞き届けられなかった。
 ボタンをすべて外し終えた風丸は、彼女のブラジャーへと手を伸ばす。

「これ、前で止めるやつ? 気が利くね」

 ホックが前だろうが後ろだろうが結果的には変わらなかっただろう。
 けれど風丸の囁きに、今日着けてきたものがフロントホックであったことを木野は呪った。

「ここにも、円堂は触れたんだろう……?」

「ひゃっ……!」

 ブラジャーのホックを外し、姿を見せた木野のふたつの膨らみを、風丸はそっと撫でた。
 彼氏でもない男の子に裸の姿を見られて、恥ずかしくて堪らない。
 恥ずかしくて堪らないのだが―

「木野さん、見た目より胸あるんだね。それともやっぱり円堂のせいかな……?」

 そう言う風丸の口調はどこか意地が悪いのに、動かす手は優しい。
 無理に掴まず、胸の形に沿ってゆっくりと揉んでいる。

(やだ、何で……!)

 嫌なはずなのに。

236:風と木の名無しさん
10/01/28 01:35:18 rQnG9ONG0
ヒロト守呼びになってほしいな
ならないらしいけど…

237:風と木の名無しさん
10/01/28 01:35:49 nmw2KyCx0
「あっ……風丸く……ぁあん……っ!」

 吐息が濡れる。
 涙が溢れてくるのは辛いからではない。
 悔しいことに―気持ち良い。

「風丸く、ダメぇ……っ!」

 円堂に触れられるのは、恥ずかしいけれど気持ち良かった。
 好きな人なのだ、当然と言える。
 けれど風丸の愛撫は、それよりも遥かに心地良い。
 ―巧い。
 そうとしか言えなかった。
 外側から内側へゆっくりと揉みしだくその手に、快感すら覚える。
 乳房を摘む親指と人差し指の力加減は絶妙だ。
 これが円堂の場合は力が強すぎて少し痛い思いをするのだ。

「木野さん、顔が全然嫌がってないけど?」

 楽しそうに風丸が言った。
 その表情に、先ほどまでの冷たさは感じない。
 だから、微笑む彼は、ただカッコイイだけだ。

238:風と木の名無しさん
10/01/28 01:36:35 nmw2KyCx0
「そんなこと……!」

 女子の誰もが見とれるであろう笑みを風丸に向けられ、木野は真っ赤になって慌てて顔を背けた。
 円堂のことが好きなのに。
 他の男の子にこんなことをされて悦んでいるなんて、信じられない。
 信じたくない。

「誰も見てないんだ。我慢なんかしなくていい」

 そう言って―ちゅく、と風丸が木野の乳房を口に含んだ。

「んあっ! か、風丸く……やぁんっ!」

 木野は身を捩って逃れようとする。
 けれどいつの間に回されたのか、風丸の腕が腰を抱いてそれを許さない。
 彼の舌が乳房を転がして、硬くなったその先端を強く吸う。

「あっ……ぁあっ……はぁんっ……!」

 呼吸が乱れる。
 体中が熱い。

(やだ……やっぱり守くんより巧い……!)

 円堂の行為でも充分満たされたと思っていたのに。
 あれ以上の悦びを感じてしまっている自分が恨めしい。

239:風と木の名無しさん
10/01/28 01:37:25 nmw2KyCx0
「……んっと、エロい声。こんな声聞かされたら、あの円堂もあんなになっちゃうよな」

 ぷはっ、とわざと音を立て、風丸は木野から口を離した。
 木野はカァッと頬を染める。
 円堂は普段は恋愛のれの字も思い浮かばないようなサッカーバカで、女の子に興味などないようにさえ見える。
 木野は円堂の彼女であるが、それでもいつもは以前のようにキャプテンとマネージャーとして接しているし、2人きりになっても彼はベタベタしてくるような人ではなかった。
 エッチをする時だって、始める前はおどおどしていて、少し不安になるくらいだ。
 けれど始めてしまえば、これがいつもの円堂と同じ人物なのかと本気で疑うほどに激しくなる。
 求められるのも、そういう時に強引なのも、抱かれる木野の方としては嬉しいし、愛されているという証拠だから幸せだ。
 ただ、自分しか知らないはずの円堂の姿を風丸が知っているというのは―。

「か、風丸くん、どこまで見てたの……!?」

「んー……全部、かな」

 にっこりと笑った風丸に、木野は今なら顔から火を噴き出せそうだと思った。

「―ねぇ、そろそろいい?」

240:風と木の名無しさん
10/01/28 01:38:41 nmw2KyCx0
 瞳を細めてそう言って―風丸は木野の秘所へと指を入れた。

「ひぁ……!」

「すごく濡れてるね」

 ぞわりと背を粟立たせた木野に、風丸がクスクスと耳元で囁く。
 木野は恥ずかしくて泣きそうだった。
 濡れていることなんて、彼に言われるまでもなく分かっている。
 円堂のことが好きなのに。
 他の男の子にされてこんなになってしまうとは、自分は何てはしたないんだろうか。

「気にすることないよ。相手が好きじゃない男だって、こんなことされて濡らさない子はいないさ」

 それは慰めているのだろうか。
 いや、慰めているのだとしても、全然嬉しくなどない。

241:風と木の名無しさん
10/01/28 01:39:29 nmw2KyCx0
「風丸くん、お願い、もうこれ以上は……」

「やめないよ」

 風丸の笑う声がぴたりと止んだ。

「ここに円堂は挿入たんだろ?」

 風丸が指を動かした。
 たっぷりと濡れたソコに、人差し指はするりと入る。

「やっ、風丸く……!」

 ナカで彼の指が動く。

「ほら、まだまだ溢れてくる……木野さんだって、本当は欲しくて堪らないんだろう?」

242:風と木の名無しさん
10/01/28 01:39:53 nmw2KyCx0
「……っ!」

 風丸の言葉に、木野はまた真っ赤になる。
 図星だった。
 こんなにされて、求めずにはいられない。
 けれど、目の前にいるこの人に挿入れて欲しいとは思わない。
 それだけは、円堂でなくてはダメだ。

「風丸くん、私、守くんが好きなの……! 好きなのは、守くんだけなの……!」

 やめて。
 お願い。
 木野はじっと風丸を見つめ、涙を浮かべた瞳で懇願する。
 しかし―

「だから?」

 木野は瞳を瞠った。
 自分を見下ろす風丸の瞳は、また冷たく恐ろしいものになっていた。

「挿入れてやるよ。円堂が挿入れたココに、オレのもブチ込んでやる……!」

 風丸は木野のナカから指を抜き、彼女の肩を掴んだ。
 今まで壁に預けられていた木野の背中は、床へと押し付けられる。
 風丸は立ち上がり、ズボンと下着を脱ぎ捨てた。
 姿を見せた彼自身に、木野は顔を青ざめさせる。

243:風と木の名無しさん
10/01/28 02:00:05 nmw2KyCx0
「やっ……いや……風丸くん、やめて……!」

 小刻みに体を震わせ、木野は首を横に振る。
 半身を起こそうとしたが、すぐにまた風丸が跨ったためにそれも叶わない。
 彼がゆっくりと腰を沈ませて来る。

「いやぁ!! やだやだ!! 風丸くん、やめて!! お願い、やめてーーーーー!!」

「秋!?」

 木野が悲鳴を上げた直後、バンッと部室の扉が開かれた。
 木野も風丸もそちらへ目を向ける。
 そこに立っていたのは―

「守……くん……」

 木野の大好きな人の姿は、すぐに涙で見えなくなった。

244:風と木の名無しさん
10/01/28 02:00:44 nmw2KyCx0
 円堂は、絶句した。
 部室に忘れた携帯電話を取りに行ったきり戻って来ない木野を心配して、自分も部室までやって来た。
 そして木野の悲鳴が聞こえ、慌ててドアを開けたのだが―。

「秋……それに、風丸……?」

 状況がまったく飲み込めない。
 暗い部室で、電気も点けずに何をしているのか。
 なぜ風丸はズボンをはいていないのか。
 どうして木野は服を脱がされ、ほとんど全裸の状態で、風丸に組み敷かれて泣いているのか。

「っ! 秋!? おい、何してんだよ風丸!!」

 円堂は慌てて中へ駆け込み、風丸を突き飛ばした。
 そしてすぐに自分の上着を脱いで、木野に掛けてやる。

「どうしたんだよ秋!? 一体どういうことなんだよ……!?」

 木野を抱き起こし、円堂は彼女の手が後ろで縛られていることに気づく。
 解いてやれば、木野はガバッと円堂に抱きついた。

「ま、守く……! 守くん……!」

 木野はボロボロと涙を零した。
 円堂のシャツがそれを吸い込んであっという間に濡れる。

「秋……」

 彼女の体が震えている。
 これはきっと、泣いているせいだけではない。

245:風と木の名無しさん
10/01/28 02:01:31 nmw2KyCx0
「―おい、どういうことだよ、風丸」

 円堂の声に、彼に突き飛ばされた風丸はむくりと半身を起こす。
 少し打った後頭部を撫でながら、自分を睨んでいる円堂へと目を向けた。

「別に。ちょっと木野さんとセックスしようとしてただけだよ」

「お前……っ!」

 まるでサッカーの練習をしようとしていたとでも言うかのように、悪びれる様子もなくさらりと言った風丸に、円堂は奥歯を噛んだ。

「どういうつもりだ? 秋に無理やりこんなことして。これってただのレイプだろ!? こんなことしていいと思ってんのか!? お前はそんな奴だったのかよ!?」

 円堂はギッと風丸を睨んだ。
 それを真正面から受け止め―風丸はぷっと吹き出した。

「無理やり? そうとも限らないんじゃないかな? 木野さんのアソコ見てみろよ、すごく濡れてんだ。オレの手に、お前よりもイイ声出してたと思うんだけど?」

「なっ……!」

 風丸の言葉に、円堂はカッと瞳を見開いた。
 今すぐにでも風丸に殴り掛かろうかという勢いで怒りが込み上げたが、腕の中で震えている木野に気づいて押し止まる。

246:風と木の名無しさん
10/01/28 02:02:02 nmw2KyCx0
「ご、ごめんなさ……守くん、ごめんなさい……!」

 ガクガクと目に見えるほどに彼女は震えている。
 両手で顔を覆っているが、零れた涙が床へと落ちていた。

「大丈夫だ、秋。お前は何も悪くない。そうだろ?」

 優しくそう言って、ぽんぽんっと頭を撫でてやれば、木野は再び円堂の胸に抱きつく。
 彼女を抱き締めて背中をさすってやり、円堂は風丸へと顔を戻した。

「何考えてんだよ、風丸。秋がオレの彼女だって、お前知ってるだろう? それなのに、何で……!?」

「そんなの、円堂の彼女だからに決まってるじゃないか」

 ハァ、と溜息をつきながら、風丸は後頭部を掻いた。
 意味が分からず、円堂は眉根を寄せる。
 そんな彼の表情を見て、風丸はフッと笑った。

「なぁ円堂、そんな女やめろよ。彼氏でもない男に触られて悦んでるような女だぞ? むしろお前よりもよっぽど悦んでたね。そんないい加減な女、円堂には似合わない」

 自分たちの前にいるのは、本当に風丸一郎太なのだろうか。
 円堂も木野も、彼の言葉が信じられず、瞠目して彼を見つめた。
 風丸は優しくて、足が速くて、成績も良くて、誰からも慕われて、けれどそれを鼻に掛けることなどなく、自慢できる友達だ。
 そのはずだった。
 円堂と木野がつき合っていることは、サッカー部員には何となく知れ渡っているが、自分たちの口からそれを言った相手は多くない。
 その多くない相手の中に、風丸はいた。
 つまり、信頼していたのだ。
 特に円堂にとって彼は幼馴染みであり、他の友達よりもずっと信頼の厚い相手だ。
 その、風丸が。

247:風と木の名無しさん
10/01/28 02:02:34 nmw2KyCx0
「何……言ってんだよ……風丸……」

 ウソだろ?
 円堂は風丸に、瞳でそう訴えた。
 風丸に自分たちがつき合うことになったと報告した時、彼は笑顔で「良かったな」と言ってくれた。
 あの時の笑顔を信じたかった。
 しかし―

「オレは、お前たちが別れればいいと思ってる」

 冷たい瞳で言った風丸に、円堂も木野も言葉を失った。
 彼がそんな風に思っていたなんて、知りもしなかった。
 大体、どうしてそう思われなければならないのだろうか。
 そう考え、円堂はふとあることに思い至った。

「風丸……お前、もしかして秋のこと……?」

 円堂の口から出た言葉に、木野は驚いて彼を見上げた。
 さっき、自分も少しだけそう思った。
 だけど違う。
 きっとそれは違う。
 木野も風丸を見つめた。
 2人の視線を受け止め―風丸はまた、フッと笑った。
 嘲るような笑みだった。

「そうだったら、どんなにマシだったろうな」

 風丸の言葉の意味が分からず、円堂も木野も首を傾げた。
 困惑する2人をよそに、風丸が立ち上がる。

248:風と木の名無しさん
10/01/28 02:04:03 nmw2KyCx0
「おい、かぜま……!」

 このまま帰るつもりなのかと思い、円堂はすぐに声を掛けた。
 しかしそうではなく、風丸は部室の端に置いてあった自分の鞄の元へ行き、その中から携帯電話を取り出した。
 ピピピ、とプッシュ音が何度かして、

「円堂、これ見てみろよ」

 風丸が自分の携帯を円堂に向かって投げた。
 円堂は慌ててそれを受け取り―瞳を大きく見開く。

「な……んだよ……コレ……!」

 驚愕する円堂に、木野も携帯を覗いて見る。
 そしてやはり、瞳を大きく見開いた。

「何コレ……!?」

 携帯に写っていたのは―円堂と木野。
 それも、ただの写真ではない。
 どちらも裸で抱き合っている。
 暗いので顔は判別しにくいが、それでも知っている者が見れば充分に誰か分かるだろう。

「それ、この間の合宿の時のだよ。お前ら、全然気づかないんだもんな」

 ククッと笑う風丸の声に、2人は彼へと顔を戻した。
 あの時のことを見られていただけでなく、写真にまで納められていたなんて。
 円堂は携帯を操作する。
 その1枚だけでなく、他に何枚も自分たちの姿が写されていた。

249:風と木の名無しさん
10/01/28 02:04:58 nmw2KyCx0

「消したければ消していい。でもそれを消しても、オレの家のパソコンには同じものが保存してある」

「なっ……!」

 円堂は顔を上げ、再び風丸を見つめた。
 一体、何の目的でそんなことを?
 唇を噛む円堂とは対照的に、風丸はやはり冷たく笑っていた。

「お前らにしては、学校でヤるなんて軽率だったな。もしその写真が出回ったらどうなる? お前らも謹慎処分くらいもらうだろうし、サッカー部だって廃部になりかねないよな。そんな写真、残ってたら困るよな……?」

 風丸の言葉に、円堂も木野も何か交換条件を求められていることに気づく。
 木野は円堂のシャツをぎゅっと握った。
 円堂も、彼女をより自分の方へと抱き寄せる。

「オレたちに、どうしろって言うんだ……!?」

 円堂は風丸を睨むように見つめた。
 風丸は、その言葉を待っていたとでも言うかのように、微笑んだ。

「別に大したことじゃない。オレの前でヤれよ、円堂」

「は……!?」

 言われたことの意味が分からず、円堂も木野も瞠目する。
 予想外の条件だったとも言える。
 風丸が木野とヤらせろと言うならまだ分かるが、自分たちにヤれとはどういうことか。

「どうせオレは、すでにお前たちのを見てるんだ。今更恥ずかしがることないだろう?」

250:風と木の名無しさん
10/01/28 02:06:52 nmw2KyCx0
 そういう問題ではない。
 ククッと笑う風丸を、円堂は更に睨んだ。

「何でそんなことしなくちゃならないんだよ」

 セックスは見せ物などではない。
 まして、命令されてすることでもない。
 低い声で唸るように言った円堂に、風丸は肩を竦めた。

「本当は、オレが木野さんとヤってる写真を円堂に送ろうと思ってた。
そうすれば円堂が怒って、別れるんじゃないかと思ってさ。でも現場を見られた今も、お前は木野さんのこと全然疑ってないんだもんな。だからオレの目の前で証明してみろよ。お前らが、本当に好き合っているってことをさ」

 そう言った風丸に、円堂は唖然として言葉が出てこない。
 一体どういう理屈なのだ。
 まったくワケが分からない。

「守くん……」

 木野が困ったように円堂の顔を見上げた。
 それに気づき、円堂は大丈夫だと彼女の肩を叩き、風丸に向き直る。

「そんなこと言われて、分かったなんて言えるわけないだろう?」

「別にいいさ。ヤらないって言うなら、あの写真を全校生徒にバラ撒くだけだ」

「お前……っ!」

 冷たい微笑みを浮かべる風丸に、円堂は奥歯を噛み締める。
 木野の肩を抱く左手にも、風丸の携帯を持ったままの右手にも力が込められる。
 どうしたらいい?
 分からない。

251:風と木の名無しさん
10/01/28 02:07:38 nmw2KyCx0
 ―条件を、呑むしかないのか。
 しかし、それでは自分はともかく、木野が可哀想だ。

「ふたつ、約束しよう」

 風丸の声に顔を上げる。
 彼はそばにあったパイプ椅子を引き寄せて、そこに座った。

「ひとつは、パソコンに残っているお前たちの写真を全部消すこと。もうひとつは、二度とお前たちの仲を壊そうとしないこと。ヤると言うなら、それを約束する。ただし」

 風丸の声のトーンが落ちる。
 円堂も木野も、体を強張らせた。

「ヤらないなら写真をバラ撒くし、オレはまた木野さんにちょっかい出すかもな」

 ククク、と風丸は笑っていた。
 わざわざ椅子に座って見物を決め込んだくらいだ。
 断るとは思っていないのだろう。
 円堂はますます奥歯を強く噛む。
 掴んだ携帯がミシミシと音を立て始め―そこに、木野の手が重ねられた。

「―秋?」

 振り向けば、木野は真っ赤な顔で俯いていた。
 掛けられた円堂の上着を、胸元でぎゅっと握っている。

「―いいよ。サッカー部を守るため……だから」

252:風と木の名無しさん
10/01/28 02:08:23 nmw2KyCx0
 重ねられた手は、微かに震えていた。
 けれど、そう言われてしまったら―

「―分かった」

 円堂は風丸を見つめた。
 ギッと、彼を睨みつける。

「その代わり、ちゃんと約束守れよな」

 円堂の唸るような声に、風丸はもちろんだと微笑んだ。

「風丸に、挿入れられてはいないんだよな?」

「う、うん……」

 カチャカチャとベルトを外しながら訊ねた円堂に、木野は自分に掛けられていた彼の上着を畳みながら頷いた。

「そっか、良かった」

 木野の返事に円堂はホッと胸を撫で下ろす。
 彼女が服を脱がされて色々されたのだと思うと腹が立つが、挿入したのとしないのではまた違う。
 許せるとは思わないが、風丸を一生怨み続けることにもならないだろう。
 こんなことになったとはいえ、彼は小さい頃からの大切な友人なのだ。
 それを失いたいとは思わなかった。
 そう思ってしまう自分は、甘いのだろうか。

「スカート、脱いどかないと汚れるかもしんないぞ」

「えっ、あ、うん……」

253:風と木の名無しさん
10/01/28 02:08:51 WMWhXkDo0
お客さん、板間違えてるのに気付きませんか?
あぼーんで済ませていいのかな?

254:風と木の名無しさん
10/01/28 05:32:26 yZHUeRHqO
転載かなんかでしょ
荒らし荒らし

255:風と木の名無しさん
10/01/28 08:25:23 URzJMdipO
総集編でここぞとばかりに喋りまくる豪が可愛かった。円と吹と普通に仲良しなのがまたいい。
ぜひ染も交えてFW陣でキャッキャして欲しい。
3期は土との絡みも楽しみだ。


あと英理亜かわいいよ英理亜。

256:風と木の名無しさん
10/01/28 08:47:06 tXTkbzc40
転載コピペがまた出没したのか
一生規制されてればいいのに
つーか個人サイトの小説コピペは止めろっつーの

257:風と木の名無しさん
10/01/28 10:21:45 LBx14t3+O
とりあえず昨日の放送で円堂に惚れた奴の一番のライバルは
サッカーじゃなく実はタイヤなんだと思った

258:風と木の名無しさん
10/01/28 10:39:10 yRBFLwigO
>>257
ああなるほど。
どうりで豪炎寺がいきなりタイヤを蹴り上げた理由が分かった。
ヤキモチだったんだね

259:風と木の名無しさん
10/01/28 18:04:26 xCTxpyb10
>>258
吹いたwwwさすが豪炎寺さんだwww

世界編はできれば総当たり戦→勝利数上位チームで決勝リーグ
みたいな展開を希望。
トーナメント戦だとすぐに出番なくなるチームが出ちゃうし…。

260:風と木の名無しさん
10/01/29 00:12:00 btHqCJe00
>>258
ワロスw でも可愛いぞ豪炎寺さん!

261:風と木の名無しさん
10/01/29 01:24:03 U07lVKWpO
でもあのタイヤ、前は綱海が乗っかってたんだよなw

豪炎寺もヤキモチ妬いたかもしれんが「お前の話をしてた」と言われれば
デレる他ないだろう
最後には「な、豪炎寺!」だぜ
あの二人この間まで会話もしてなかったのにラブパワーパネェw

262:風と木の名無しさん
10/01/29 06:50:29 65pp4WNWO
>>257
真・帝国のタイヤかと思って焦った

いい流れだったのにゴメン

263:風と木の名無しさん
10/01/29 13:06:59 GFH0YL1o0
 円堂に言われ、木野は彼の後ろをちらりと見る。
 パイプ椅子に腰掛けたままの風丸と目が合って、にこりと微笑まれた。
 慌てて顔を背けると、今度は円堂がちらりと後ろを振り返った。

「大丈夫。秋のことはちゃんとオレが隠すから」

 円堂と木野は、風丸の真正面の位置に移動していた。
 風丸にできるだけ木野の姿を見られないようにしようと、円堂が彼に背を向ける格好になっている。
 文句は言われなかったので、それくらいは許すということだろう。
 木野はスカートを下ろし、足首に引っ掛かったままだった下着も脱いだ。
 円堂もズボンを脱いで、2人は向き合って座り直す。
 木野の頬を、円堂の手が包んだ。

「ごめんな、こんなことになっちゃって……」

「ううん、守くんのせいじゃないよ……」

 木野は小さく首を横に振り、円堂の手に己の手を重ねた。
 やはり、彼の手が1番落ち着く。
 指の皮が厚くて少しデコボコしているけれど、大きくて、優しい手。
 木野が微笑むと、円堂は唇を重ねた。
 優しい口付けに、木野はそれだけで満たされる。
 円堂は彼女の背に手を回し、そっと寝かせた。
 じぃっと彼女の瞳を覗き込む。

264:風と木の名無しさん
10/01/29 13:07:31 GFH0YL1o0
「風丸に、どこ触られた?」

「キスされて……あとは胸」

 木野は言いづらそうに、目を逸らしてボソボソと呟いた。
 けれど円堂はちゃんとそれを聞き取って、「ん」と小さく頷く。
 それからもう一度彼女に口付けた。
 そして舌で唇をなぞって口内に入り、上下の歯列をなぞる。
 更に奥へ差し入れ、隅から隅まで舌を走らせた。
 まるで、自分が触れていない部分はないとでも言うかのように。

「んっ……んんっ……!」

 しかし、彼の舌が奥深くまで入ったために、木野は苦しくて声を漏らした。
 円堂は慌てて彼女から離れる。

「ご、ごめん……っ!」

「ん……大丈夫……」

 ケホケホッと咳き込みながらも、木野は微笑んだ。
 瞳の端に涙を浮かべている彼女に、円堂は反省した。
 いくら風丸に対して悔しい思いを抱いているからといって、木野に無理をさせるのは間違っている。
 円堂は彼女の涙を舐め取り、再び唇を重ねた。
 今度はゆっくりと舌を滑り込ませ、彼女のソレと絡め合う。

265:風と木の名無しさん
10/01/29 13:08:04 GFH0YL1o0
「ん……ぅん……」

 木野の口から声が漏れた。
 けれど、今度は先ほどのように苦しそうではない。
 木野は円堂の首に己の腕を回し、自らも舌を絡ませる。
 熱くて、優しくて、愛しくて。

(守くん……大好き……)

 思考のすべてが彼に支配される。
 体中が熱くて。
 このままでいられるなら、今すぐこの世界が終わってもいいとさえ思えてくる。
 しかし、円堂は離れて行った。
 ぼんやりとする頭で、木野は閉じていた瞼をうっすらと開ける。
 彼が離れるのが寂しい。
 けれどすぐに胸に置かれた手に、その思いも吹き飛ぶ。
 円堂は掴むように彼女の胸を揉み始めた。
 円を描くように揺らし、乳房を親指の腹でクリクリと弄る。

「ふあ……っ、ぁんっ、守く……んんっ!」

 円堂の舌が胸の上を這う。
 硬くなった乳房に軽く歯が立てられ、ちうちうと吸われた。

「んぁあ……っ、まも……っ、守く……!」

 木野がビクビクと震える。
 体を反らしてしまうのは無意識だ。
 そして円堂も、逃がさないというように彼女の腰と背中に腕を回して抱き留める。

266:風と木の名無しさん
10/01/29 13:09:28 GFH0YL1o0
(ダメ……! おかしくなっちゃう……!)

 巧さで言えば、風丸の方が上だった。
 けれど、ここまで感じるのは。
 体の奥深くから熱いものが込み上げてくるのは、相手が円堂だからに他ならない。

「ま、守くん……! 私、もう……!」

 元々、風丸のお陰で限界の近づいていた体だった。
 円堂の愛撫に蜜は止まることを知らず、内股までびしょ濡れになっている自覚がある。
 震えた木野の声に、円堂はハッとして体を起こした。
 柔らかな彼女の胸から離れるのは名残惜しかったが、今はゆっくり味わっている場合ではない。
 円堂は手を彼女の秘部へと伸ばした。
 もう充分すぎるほどにたっぷりと濡れている。
 指先でくちゅくちゅと蕾を押してやれば、木野はビクッと体を震わせた。

「んあっ……守く……」

 潤んだ瞳。
 紅潮した頬。
 震える細い肩に、濡れた吐息。

「秋……」

 ぞわり、と円堂は全身を粟立たせた。
 好きな子のこんな艶っぽい姿を見て、興奮しない男はいないだろう。

「秋、秋……!」

「ぁっ、守く……ぁあん……っ!」

267:風と木の名無しさん
10/01/29 13:10:28 GFH0YL1o0
 円堂はズブズブと彼女のナカへ指を入れた。
 1本は容易に入ったのでもう1本入れ、ナカを掻き乱す。

「あっ、あっ、だめぇ……っ! 守く、それじゃ足りな……ぁあっ!」

「何、秋? 何が足りないんだ?」

 嬌声を上げ続けている木野に、円堂の方も限界は近かった。
 けれどまだ焦らす。
 分かっていて、わざと意地の悪い顔をする。

「ま、守くんの……欲しいの……っ!」

「オレの何が欲しいんだ? 言ってよ、秋」

 ハァ、ハァと肩で呼吸する木野は本当に辛そうで。
 それでも円堂はまだ意地悪く言うが―

「お、お願い……守くんの、挿入れて……」

 恥ずかしさと辛さから涙を浮かべた瞳で懇願されては、円堂の方も我慢ならない。
 円堂は木野のナカから指を抜き、代わりに膨張してビクビクと震えている自身をソコに宛がい、そして―

「秋……秋……っ!」

「あっ……んああ……っ! 守く……ぁあん……っ!」

 円堂が腰を沈ませる。
 侵入してくる彼自身に、木野は体を震わせた。
 ズブリ、ズブリと彼が挿入ってくる度に、体中に幸福が溢れてくる。
 彼と繋がり、ひとつになる。
 そう思うだけで満たされた。

268:風と木の名無しさん
10/01/29 13:11:06 GFH0YL1o0
「秋……大丈夫か?」

 自身をすべて彼女に飲み込ませ、円堂は木野の額に手をやった。
 汗で貼り付いた前髪を除けてやると、木野は大丈夫だと微笑む。
 円堂も微笑み返して、じゃあ動くぞと告げて腰を浮かせた。
 彼女の内壁に自身を擦り付けるように、ゆっくりと腰を回す。

「あっ、あんっ、守く……ぁあんっ!」

 離さないように、円堂は木野の腰を持つ。
 そしてナカでは、木野が円堂を離さないようにしっかりと締め付ける。

「秋、秋……!」

 円堂が深く突き上げる。
 子宮まで届きそうな律動に、木野はもう限界だった。

「守くっ、私もう……!」

「オレも……!」

 くっと表情を歪ませて、円堂は木野を強く抱き締めた。

「秋、秋ーーーーーっ!!」

「守く……っ、んああぁぁっ!!」

 円堂は彼女のナカを深く貫き、射精した。

(ああ……私のナカ、守くんのでいっぱい……っ)

269:風と木の名無しさん
10/01/29 13:12:21 GFH0YL1o0
 彼の熱いモノで体が満たされた感覚に、木野は恍惚に浸る。
 乱れてすぐに整う気配のない呼吸も、苦しくなど感じない。
 彼に触れられていて、彼と繋がっていて、彼のモノで溢れていて。
 ただそれだけで、幸せだった。

「秋、大丈夫だった?」

 円堂が木野の頬へと手を伸ばし、反対の頬へちゅっと軽く口付ける。
 それをくすぐったそうに笑ってから、木野は大丈夫だと微笑んだ。

「すごく……気持ち良かった」

 恥ずかしそうに―けれど満足そうに微笑んだ木野に、円堂も微笑み返す。
 そして、自身を抜こうと腰を浮かせ―

「風……丸くん……?」

 自分の肩越しに見た何かに瞠目した木野の視線を追うように、円堂は振り返った。
 正直、途中から風丸の存在はすっかり忘れていた。
 それに、椅子に座って見物していたはずの風丸が、今はどうして自分の真後ろに立っているのだろう。

「か、風丸っ!?」

 円堂は慌てて木野の上に覆い被さった。
 少しでも彼女の姿を風丸の視界に入れないようにと抱き締めながら、彼を仰ぎ見る。

「なっ、何だよ? お前の言うことはちゃんと聞いたぞ? まだ他に何か……」

270:風と木の名無しさん
10/01/29 13:12:50 GFH0YL1o0
 言いかけ、円堂はハッとした。
 風丸はシャツは着ていたが、まだズボンも下着もはいていないままの状態でいた。
 つまり下半身は丸裸で、彼のモノが反り立っているのが分かる。
 木野の姿を見て興奮して、やはりヤらせろとでも言うのだろうか。
 円堂は木野を抱き締める腕に力を込めた。

「秋には、触らせないからな……!」

 唸るように言って、円堂は風丸を睨みつけた。
 風丸は―フッと、口角を引き上げる。

「いいよ。木野さんなんかに興味はない」

「なっ……!」

 木野に何かしようというのではないらしいので安心したい所だが、大好きな彼女に対して“木野さんなんか”と言われれば腹も立つ。
 言い返そうとした円堂だったが、風丸の方が早かった。

「円堂。オレ、お前のことが好きなんだ」

「…………は?」

 悲しそうに微笑んだ風丸に―円堂は瞳を丸くするほかなかった。

271:風と木の名無しさん
10/01/29 19:29:33 NELqgaYcO
ハム式ktkr


272:風と木の名無しさん
10/01/30 00:31:08 y5rv5lHxO
染吹はシアワセうさぎだなぁ

273:風と木の名無しさん
10/01/30 11:01:22 tL7kBtuF0
あぁ・・・染岡さんさよならなのかよ
吹雪がまた闇に飲まれるじゃないか・・・

274:風と木の名無しさん
10/01/30 16:01:15 KMM9Pt6C0
3期は染岡さんの代わりに豪炎寺とかヒロトが構う予定かもよ>吹雪

275:風と木の名無しさん
10/01/30 17:02:45 6UckV9Ea0
吹雪は普通にかまわなくてももう大丈夫でしょ
空気にはなるかもしれないけど

276:風と木の名無しさん
10/01/30 19:00:21 9HrLxWtLO
>>274
ヒロト「あの時は流星ブレードぶつけちゃってごめんね」

こんな感じか?

277:風と木の名無しさん
10/01/30 21:16:39 b38GOQAUO
>>276
ヒロトwww

278:風と木の名無しさん
10/01/30 21:36:10 6UckV9Ea0
全然謝ってるように見えないwww

279:風と木の名無しさん
10/01/30 21:41:56 +RfVdivz0
ヒロトと風丸って仲良くなれそうな気がしない

280:風と木の名無しさん
10/01/30 21:49:40 y5rv5lHxO
>>279
ヒロト「あの時は八つ裂きにしちゃってゴメンね?」
栗松も同様

281:風と木の名無しさん
10/01/30 22:05:50 6UckV9Ea0
まあヒロトが風丸の存在自体をスルーしそうだけどw

282:風と木の名無しさん
10/01/30 23:05:47 y/NeIAImO
>>279
ゲーム版だとボコってるし剣呑になりそうだよな
あ、でもヒロトは直接手を下してはないんだっけ?
円堂がやめろーつったら即やめてた(やめさせてた?)記憶はあるんだが

アニメだとどうなるんだろう…スルーかな

283:風と木の名無しさん
10/01/31 01:20:03 vMW1T3sBO
緑川リュウジ「各地の中学校破壊したり部員入院させちゃってごめんね」

284:風と木の名無しさん
10/01/31 02:02:31 Nar7JxseO
>>283
雷門メンツ「てかお前誰だ?」

285:風と木の名無しさん
10/01/31 12:52:51 KVweBnFM0
>>282
風丸がなんか言ってきたら一睨みで終り

286:風と木の名無しさん
10/01/31 16:06:16 VlyAhm09O
学校破壊といったら、鬼道さんが雷門に来た時なんかスルッとスルーされてるからなあ。
宇宙人(笑)とかダンペラ(笑)みたいな過去は触れられないかもね。

287:風と木の名無しさん
10/01/31 16:28:33 bHQzn8EqO
基本過去は振り返らない人だからなキャプテンはアフロとか
GK交代で不安がる壁山にも言ってたし

288:風と木の名無しさん
10/01/31 16:52:40 KVweBnFM0
他の学校はともかく鬼道さんはラフプレーの多い試合をしただけって
認識じゃないかな。雷門を壊そうとしたわけじゃないし。
ダンペラ(笑)なんて総集編でも語られないスルーっぷりでワロタ

289:風と木の名無しさん
10/01/31 17:02:02 vMW1T3sBO
2週前に放送したからスルーしたのかダンペラ勢が必死で止めたのか気になるところだ

290:風と木の名無しさん
10/01/31 18:25:22 Qelimf0tO
我に返れば黒歴史確定だもんな、あのピチピチタイツ…

291:風と木の名無しさん
10/01/31 19:26:02 bHQzn8EqO
円堂「ダンペラ大変だったな!」

ダンペラ登場と手を風丸を円堂の手を振り払うが流れる

吹雪「染岡くんがああなってショックだったよ」

染岡が凍りつくシーンと「風になろうと言ったジャマイカ」シーンが流れる

円堂「強かったけどあんなものに頼っちゃダメだ!」

レボVとかダークフェニックスの技を繰り出すダンペラシーンが流れる

吹雪「でもキャプテンのお陰でみんな元に戻った!」

「サッカーしようぜ」な洗脳シーンが流れる

豪炎寺「…円堂の思いが伝わったんだな(今回俺あんまり活躍してないな」

292:風と木の名無しさん
10/01/31 19:37:32 t3c/Q/vY0
スレチだけど帝国学園って最初の方で試合に負けた相手の学校破壊してなかったか?
あれはゲームだけの設定だったのか忘れたけど

293:風と木の名無しさん
10/01/31 19:44:46 hE+4m1itO
>>292
学校破壊したのはアニメじゃないっけ。

294:風と木の名無しさん
10/01/31 20:06:51 t3c/Q/vY0
>>293 やっぱ壊してたかw
そうなると帝国の奴らは元エイリア組に文句言えないなw

295:風と木の名無しさん
10/01/31 20:17:37 6EEYFjiX0
一応帝国は解体許可証をとってる
だからといってやっていいもんじゃないけどなw

296:風と木の名無しさん
10/01/31 20:38:39 vMW1T3sBO
帝国との一番の違いは主人公の校舎破壊とチームから入院者出しちゃったあたりか
入院組よりイケメンだからファンには許されそうだが

297:風と木の名無しさん
10/01/31 22:48:46 GZzxEKYb0
みんな立てなくなるくらいボロボロにされていたけどな
キャプテンはデスゾーンにリンチまでされてたのに
立ってたキャプテンまじ凄い

298:風と木の名無しさん
10/01/31 22:59:24 vMW1T3sBO
デスゾーン出るまでは案外普通のサッカーやってたな雷門は

299:風と木の名無しさん
10/01/31 23:42:48 H/fgnCA40
>>290
宮坂がキッチリテレビ放送録画してるだろうから大丈夫だな!

300:風と木の名無しさん
10/02/01 08:40:02 8MCgfC1xO
宮坂「ブルーレイで最高画質録画してありますよ風丸さん!」

寧ろ宮坂はナチュラルにDEベンチにいそうだ
ゲームDE戦で宮坂とか改とか連れてってたんで、一言反応あったら良かったのにな
ジェネシス戦で下位宇宙人メンバーとか
メッセージひとつふたつ分岐させるフラグくらいは大変じゃないだろうし
まぁなくても脳内補完余裕だが

301:風と木の名無しさん
10/02/01 09:11:51 uNki+OpB0
>>300
そこまで考えないよLV5はw<一言反応
染岡に対する吹雪の一言さえ無かったのに
そんな細かいメッセージよりもバグの方をどうにかしてくれ

それにしても10章に入ると今まで忘れてたんだろうかと思えるくらいに
皆して風丸風丸言い始めるのには噴いたなw

302:風と木の名無しさん
10/02/01 09:19:41 j07Sk8bWO
>>301
それを言っちゃアニメ円堂の「豪炎寺豪炎寺」はどうすんだww

303:風と木の名無しさん
10/02/01 12:28:16 JudfsZ5qO
入院した2話後には忘れられてる入院組
離脱した後に染岡しか覚えていない豪炎寺
染岡「吹雪と俺は最強コンビ」
吹雪しか覚えていない染岡
風丸と栗松離脱、しばらく落ち込むが立ち直ったら「また豪炎寺とサッカーがしたい」「豪炎寺に会いたい」

ダンペラ登場時
「風丸!」「染岡くん!」「半田!」「栗松!」「影野!」「少林!」


二期のキャプテンは忙しかったんだ。忘れてなんていないさ

304:風と木の名無しさん
10/02/01 12:54:50 LdqXNloW0
話の都合上しょうがねーだろ…
なんでそんなに必死なの怖い

305:風と木の名無しさん
10/02/01 13:38:15 JudfsZ5qO
いやごめん別に責めるとか文句ではなかったんだけど

306:風と木の名無しさん
10/02/01 13:40:56 uNki+OpB0
>>304
303が必死に見える方が変じゃないか?
アニメの脚本がgdgdなだけで

307:風と木の名無しさん
10/02/01 14:46:59 a5xch3bg0
ゲーム円堂は豪炎寺ってどこでも言い続けて
ダンペラメンバーは登場までわすれてたw

308:風と木の名無しさん
10/02/01 16:07:41 4USmwrg20
>>303
マックスと宍戸の圧倒的存在感

309:風と木の名無しさん
10/02/01 19:30:56 qzVu6Oku0
アニメでは顔面ブロックまでしたのに
キャプテンは豪炎寺に夢中・・・

キャプテンが五人くらいに分裂すれば
世の中平和になるんじゃね?

310:風と木の名無しさん
10/02/01 19:52:21 j07Sk8bWO
>>309
五人のキャプテンが全員豪炎寺に向かっていってさらに修羅場になるな

311:風と木の名無しさん
10/02/01 20:12:35 zLu3BU3wO
>>310
なにその豪円ハーレム
ちょっと読みたい

312:風と木の名無しさん
10/02/01 20:47:45 MjDbqe2+O
>>301
本当にゲームしたの…か…?

313:風と木の名無しさん
10/02/01 21:42:58 azyFUYZjO
五人もキャプテンがいたら、円堂は自分自身にヤキモチは妬かないだろうけど
全員に同じように接してくれないと気を悪くしそうだな
そんなわけで毎日エチーで大変な豪炎寺に一票。

314:風と木の名無しさん
10/02/02 00:10:06 sfCZkdhh0
なにそれ萌える

315:風と木の名無しさん
10/02/02 00:19:25 +9KMRv6jO
もし円堂が5人いたら豪炎寺と風丸と立向居とヒロトに1人ずつ、
あとは趣味で鬼道さんか吹雪に配りたいかも

316:風と木の名無しさん
10/02/02 01:45:40 pC85FWF8O
ここは気合いの1500人分裂だろ

317:風と木の名無しさん
10/02/02 03:09:42 /Z4pSwNL0
円堂「影分身の術!」

318:風と木の名無しさん
10/02/02 08:20:44 B0vQFXeV0
>>312
何の事だかよくわからねーが
疑うんだったらだったらセーブデータ見せようか?

319:風と木の名無しさん
10/02/02 09:14:33 1tKzpm6h0
>>318
>染岡に対する吹雪の一言さえ無かったのに

これのこと言われてるんじゃないの
見せなくていいからもっかいゲームやってくればいいと思うよ

320:風と木の名無しさん
10/02/02 12:41:09 B0vQFXeV0
>>319
「ひどい…」って言ってたのは覚えてるけどなー
レベル上げで樹海籠り中なんで勘弁して下さいw

321:風と木の名無しさん
10/02/02 13:27:27 0NqHaYCP0
「好きなんだよ、円堂。オレはお前のことが好きなんだ―」

 そう言って、風丸はその場に膝をついた。
 そして円堂の尻を持ち―ちう、と後ろの穴に口付ける。

「えっ!? ちょっ、かぜま……んあっ!?」

 思ってもみなかった風丸の行動に、円堂はビクッと体を震わせた。

「ぁんっ!」

 円堂と木野はまだ繋がったままだ。
 彼が震えたことで、木野の体もまた刺激を受ける。

「あっ、ごめん、秋!」

 円堂はそう言って、すぐに自身を抜こうとするが―

「うあっ!?」

 風丸に舐められ、またビクンッと震えた。
 そして木野も体を震わせる。

「か、風丸! どういうつもりなんだ!?」

 このままでは埒が明かない。
 円堂は風丸を振り払おうとするが、無理に動かせば木野が悲鳴を上げる。
 結局この場から動くことができない。

「好きなんだ、円堂」

322:風と木の名無しさん
10/02/02 13:28:06 0NqHaYCP0
 円堂の穴を愛撫しながら、風丸はそう繰り返す。
 どこか悲しそうで、楽しそうで―常軌を逸している彼の微笑みに、円堂はゾクリと恐怖を感じた。
 ―あんな風丸、見たことない。
 小さい頃から、いつも一緒だった。
 クラスはあまり同じになったことがないが、それでも誰よりも信頼できる大切な親友だった。
 遊ぶ時も勉強する時も、隣にはいつも彼がいて。
 落ち込んでいる時はいつも励ましてくれた。
 後ろ向きな時はいつも背中を押してくれた。
 大切な、大切な親友だ。
 だから、自分も風丸のことは大好きだ。
 でも、それはあくまでも男同士の親友としてで。

「何……言ってんだよ、風丸……っ」

 木野に負担をかけないように、円堂は風丸から与えられる刺激に必死に耐える。
 彼の言う好きが、普通でないことは円堂にも分かった。
 だからこそ、訊ねる。

「オレ、男、なんだぞ……っ!? 分かって、いる、のか……!?」

「分かってる。オレは男として―男のお前が好きなんだ。お前が、木野さんを好きなような気持ちで―」

 ぢゅう、と風丸が強く吸った。

323:風と木の名無しさん
10/02/02 13:28:31 0NqHaYCP0
「んあぁっ!」

「ぁあんっ!」

 円堂も木野もビクンッと大きく体を震わせた。

「オレも、最初は信じられなかったよ」

 風丸は立ち上がり、円堂の顎を持ち上げた。
 視線が交差する。
 円堂は、驚いたように。
 風丸は、悲しそうに。
 2人はじっと互いを見つめ合う。

「円堂のことは、小さい頃からずっと好きだった。
それは、友達として好きなんだと思ってた。お前がオレのこと、親友って言ってくれるのが嬉しかった。
ただそれだけだったはずなんだ。だけど―」

 風丸は奥歯を噛んだ。
 眉根を寄せ、苦痛を浮かべた表情に、円堂は困惑する。

「あの日―合宿の日、お前と木野さんがヤってるの見て、嫉妬してる自分がいることに気がついた。
2人がつき合うことになったって聞いて、
少し寂しいと思ったけど円堂が幸せならそれでいいって思ったはずなのに。もう、止まらなかった。円堂のこと、誰にも渡したくないと思った。でも、オレは男だから。
だから諦めようって、思ったのに―」

324:風と木の名無しさん
10/02/02 13:29:19 0NqHaYCP0
「風……丸……」

「風丸くん……」

 辛そうな風丸の言葉に、円堂も木野も言葉が出なかった。
 彼の感情は普通ではない。
 普通ではないが―決して軽蔑などしない。
 彼は本当に、本気で円堂のことが好きなんだと、理解ができたからだ。
 そして、木野は納得した。
 風丸が言っていた好きな奴は円堂。
 それを盗ったのは―自分。
 自分が謝るようなことではない。
 けれど木野は、風丸に悪いことをしたという気持ちでいっぱいになった。

「風―」

「でも、諦めきれなかった」

 謝罪の言葉を述べようとした木野だったが、風丸に遮られた。
 そして、冷たい光の宿った彼の瞳に恐怖した。

「どうせオレの気持ちが円堂に通じることはない―そう思ったら、何もかもどうでもよくなった。だから、円堂がセックスした木野さんとセックスすることで、自分が円堂とヤってるような幻を見ようとした。それで2人の関係が壊れればいいとさえ思った―オレは、最低だな」

325:風と木の名無しさん
10/02/02 13:30:12 0NqHaYCP0
 最後の方は、声が震えていた。
 風丸の行動は許せるものではない。
 しかし、彼にそうさせるまでに追い詰めてしまったのが自分だと思うと―円堂は、何も言い返せなかった。

「だけど、もうここまで最低なことをしたんだから―」

 風丸が円堂の顎を更に持ち上げた。
 唇が触れ合った。
 円堂も木野も、驚いて瞳を瞠る。
 風丸だけは、涼しい顔をして円堂から離れた。

「もうひとつ、最低な奴になってやる」

 ククッと笑って、風丸は円堂の後ろへ戻った。
 そして円堂の尻を掴む。
 円堂はハッとして振り返った。

「えっ!? 風丸、まさか……!?」

「これっきりだ。許せ、円堂」

 そう言って―ズブリ、と風丸は自身を円堂のナカへ沈ませた。

「あっ、ちょっ、かぜま……っ! うあぁっ!」

 今まで感じたことのない痛みに、円堂は悲鳴を上げた。
 そして思わず体を反らし―

「ふあぁっ!」

 やはり悲鳴を上げた木野にハッとする。

326:風と木の名無しさん
10/02/03 00:06:55 6/vNRB9d0
「わ、悪い、秋……ひぐぅっ!」

「だ、だいじょう……ひあっ!」

 円堂は木野に謝るが、風丸は更に深く侵入してくる。
 そのために体を震わせて、また木野が悲鳴を上げる。

「か、風丸……! 秋だけでも……!」

 このままでは木野が持たない。
 彼女に挿入れたままの自身だけでも抜かせてくれと円堂は風丸を見るが、彼はククッと意地の悪い笑みを浮かべた。

「木野さんは円堂のが挿入ってて気持ちイイんだろ? だったらもっと気持ち良くしてやれよ!」

 言って、風丸は円堂を貫いた。
 奥深くまで挿入ったソレに、円堂は悲鳴を上げる。
 しかし風丸は休む間もなく、腰を動かし始めた。

「ああ……円堂のナカ、温かくて気持ちイイよ……! それに、すごく締め付けて来る……!」

 ハァ、ハァと呼吸を乱し、恍惚とした様子で風丸は腰を振る。
 こんなのは嫌だ、こんなのは間違っている―頭ではそう思っているのに、円堂の体はナカで暴れる風丸に反応していた。

「んあっ……はっ……んん……っ!」


327:風と木の名無しさん
10/02/03 00:07:59 0NqHaYCP0
「ま、守く……」

 目の前で嬌声を漏らす彼氏に、木野はどう反応したらいいのか分からない。
 彼がこんな顔をするとは思ってもみなかった。
 それに、相手は男なのに―。
 しかし、深く考えることはできなかった。
 円堂は風丸に反応して興奮している―つまり、彼自身も勃起していて。

「あっ、守くっ……ふああっ!」

 自分の中で質量を増す彼のモノに、木野も堪らずに腰を振った。

「うああっ!?」

 後ろは風丸。
 前は木野。
 両方に攻められ―

「あっ……ああー!!」

 一際高く上がった円堂の声に、風丸は彼の腰をしっかりと押さえる。

「円堂、射精すぞ!!」

「ダメぇっ、これ以上は……!!」

328:風と木の名無しさん
10/02/03 00:08:32 6/vNRB9d0
 円堂のモノがナカで激しく暴れていた。
 もう限界だと言いながら、木野は腰を振るのをやめられない。
 風丸が射精し、木野が締め上げ、円堂も射精する。

「ああっ、あああああーーーーー!!」

「うああああっ!!」

「ぁああああんっ!!」

 3人は、同時に達した。

「2人とも、ごめん……」

 円堂のナカから自身を抜き、重なり合ってぐったりとしている円堂と木野に風丸は謝った。
 自分は、どんなに謝っても許されない最低なことをしたのだ。
 だからこれはせめてもの罪滅ぼしで、けれど返事などもらえなくて良かった。

「オレ、部活辞めるよ。もうこれ以上、2人に迷惑を掛けないと約束する」

 元々その覚悟はできていた。
 これからも顔を合わせることはあるだろうが、言葉を交わすことはないだろう。
 それでいい。
 すべてを失う代わりに、この一時だけの幸福を自分は選んだのだから。

329:風と木の名無しさん
10/02/03 00:09:16 6/vNRB9d0
「本当に、ごめん……」

 風丸はのろのろと立ち上がり、部室の端のロッカーからタオルを取り出した。
 3枚手に取り、2枚を円堂と木野の横に置く。
 そしてもう1枚で、汗と精液にまみれた自分の体を拭き始め―

「―ふざけんな」

 円堂の声に、風丸は手を止めた。
 ゆらゆらと円堂が半身を起こす。
 木野から彼自身を抜けば、「んっ」と彼女が声を漏らした。
 そして円堂の手を借りて、木野も半身を起こす。
 円堂は彼女にタオルを掛けてやってから、風丸を振り返った。

「お前がサッカー部を辞めることなんか、許さない」

 睨むような円堂の視線に、風丸は瞳を瞠った。
 この状況ならば、彼の方から部活を辞めろと言ってきてもいいくらいだ。
 それなのに、なぜ?

「だって、オレは―」

「他の!!」

 言いかけた風丸は、円堂の怒鳴り声にそれ以上続けることを許されなかった。
 円堂はギッと風丸を睨む。

330:風と木の名無しさん
10/02/03 00:10:21 6/vNRB9d0
「他の、真っ当な理由ならお前が辞めるのだって止めない。けど、オレたちから逃げるために辞めるなんて、許さない」

「けど―」

「確かに、お前のしたことは信じられないし、許せない。だけど、オレはお前の気持ちを踏みにじりたくない」

 そう言って、円堂は真っ直ぐに風丸を見据えた。
 彼は睨んでいる。
 けれど、強い瞳には、怒りなど微塵も感じ取れなかった。
 彼の言葉の意味が分からず、風丸は困惑し、円堂を見つめ返すことしかできない。

「他の、真っ当な理由ならお前が辞めるのだって止めない。けど、オレたちから逃げるために辞めるなんて、許さない」

「けど―」

「確かに、お前のしたことは信じられないし、許せない。だけど、オレはお前の気持ちを踏みにじりたくない」

 そう言って、円堂は真っ直ぐに風丸を見据えた。
 彼は睨んでいる。
 けれど、強い瞳には、怒りなど微塵も感じ取れなかった。
 彼の言葉の意味が分からず、風丸は困惑し、円堂を見つめ返すことしかできない。

331:風と木の名無しさん
10/02/03 00:10:44 6/vNRB9d0
 ―取り返しのつかないことをした。
 そのはずだ。
 2人に嫉妬して、弄んで、滅茶苦茶にして。
 自分がもし2人の方の立場だったら、許せるはずが―

「ある……」

 ぽつりと呟いて、風丸は持っていたタオルを落とした。
 例えば、円堂に裏切られ、木野に酷い仕打ちを受けたとしても。
 自分はきっと許すだろう。
 彼らには、そうしなければならない、そうするだけの理由が何かあったのだろう、と。

「風丸、オレは許すよ。もう二度と、こんなことしないって約束するなら、お前のことを許す。っていうか、許させてくれ。オレは、お前の親友のままでいたい」

 そう言う円堂は、笑っていた。
 その隣で木野も、やはり笑っていた。
 酷い言葉だった。
 いっそのこと冷たく罵られた方がマシだと思うくらい、残酷な言葉だった。
 けれど―

「ごめん……! ごめん、円堂……! ごめん、木野さん……!」

 視界が滲んだのは、悲しいからじゃない。
 風丸はその場に泣き崩れた。

332:風と木の名無しさん
10/02/03 00:11:33 6/vNRB9d0
「明日は部活、休みにした方がいいんじゃないか?」

 自分たちが汚してしまった部室の掃除を終え、風丸が提案した。
 明日は土曜日で、学校は休みだ。

「掃除はしたけど臭いはまだ抜けないだろうし……2人とも、立っているのもやっとだろ?」

 そう言った風丸に、円堂も木野も真っ赤になった。

「おっ、お前のせいだろうがっ!!」

 ガッと怒鳴った円堂に、風丸はアハハと笑い返す。
 そして携帯を2人に見えるように見せた。

「っていうか、もう監督に了解はもらったし、鬼道と音無さんに明日は休みになったって連絡網で回してくれるように頼んだから。2人の写真も、ちゃんと消した」

 それは仕事が早いと関心するべきなのか、立ち直りが早いと呆れるべきなのか。
 円堂と木野は顔を見合わせ―笑った。

「ほらほら、2人はドアから出てさっさと帰れよ。早くしないと木野さんの親が心配するよ?」

 部室のドアは鍵を使って開けたわけではないので、誰か1人は入って来た時と逆の方法―つまり、中から鍵を閉めて窓から出なければならない。
 風丸の言葉に、木野は慌てて携帯を見て時間を確認した。
 もう8時になる。
 いつもならもうとっくに家に帰っている頃だ。

333:風と木の名無しさん
10/02/03 00:12:25 6/vNRB9d0
「今日はお父さんは遅いって言ってたけど……」

 門限が早められては敵わない。

「じゃあ風丸、悪いけど後よろしく!」

「ごめんね、風丸くん。またね!」

 円堂と木野はバタバタと部室を後にした。

「またね……か」

 手を振って2人の姿を見送り、風丸はフゥと息をついた。
 月曜日には、また彼らと笑って話をすることができるのだろう。
 もう、友達に戻れないと思っていたのに。
 いや―

「友達だから―か」

 風丸はフッと微笑んだ。
 円堂への気持ちは、まだ友達に対するソレではない。
 そう簡単に変わるようなものではない。
 それでも―今は、心が軽く感じた。
 時間は掛かるかもしれない。
 けれど、彼のことを心から親友だと思える日は、必ず来ると確信が持てた。

334:風と木の名無しさん
10/02/03 00:12:56 6/vNRB9d0
 次の日、風丸は学校に来た。
 サッカー部は休みにしたが、他の部は練習をしているので学校は開いていた。
 忘れ物を取りに来たと言って職員室で鍵を借り、今日はちゃんとドアから入る。
 昨日、東西の窓を開けっ放しにして行ったお陰か、もう臭いはほとんど残っていなかった。
 風丸はこの窓を閉めに来たのだ。
 ついでに、部室の裏に干して行ったタオルも取り込んだ。
 誰もいない部室を見渡し―風丸は椅子に腰掛けた。
 またこの部室に戻れるとは思わなかった。
 もうすぐ今年のフットボールフロンティアの予選が始まる。
 去年優勝した雷門は、所在地の稲妻町だけでなく、周辺の街からも2連覇を期待されている。
 そのチームの中に、また自分が立つ。

「何か、夢みたいだな……」

 風丸は苦笑した。
 この1年、色んなことがあった。
 色んなことがありすぎて―後悔することもたくさんだ。
 そう、昨晩のことのように。
 そういえば、と思い出す。
 自分が陸上部からサッカー部の助っ人に来て、もう1年経ったのだ。
 今はもう、助っ人ではない。
 正式なサッカー部の一員だ。
 始まりは、すべて円堂だった。
 円堂の助けになりたくて、円堂の力になりたくて、円堂と一緒に戦いたくて、円堂と共に強くなりたくて、円堂と―ずっと一緒に、いたかった。
 ただ、それだけだったのに。

335:風と木の名無しさん
10/02/03 00:13:27 6/vNRB9d0
「いや」

 風丸は頭を振った。
 それはもういいのだ。
 想いを封印する必要はない。
 けれど、彼に許された自分には、それを無駄にしない努力が必要なのだ。
 好きだった。
 本当に、心の底から好きだった。
 だからこそ、彼の気持ちに応えたい。

 ―コンコン
 ドアをノックする音がして、風丸は振り返った。
 今日はサッカー部は休みにしたというのに、一体誰だろうか。
 けれどノックをしたということは、中に誰かがいるのを知っているということだ。
 職員室に鍵を借りに行って先客がいることを知ったのならば、おそらくサッカー部の誰かだろう。

「どうぞ」

 風丸が返事をすると、ドアの向こうから音無が顔を見せた。

「あっ、風丸さんだったんですか。鍵借りに行ったら、さっき誰かが持ってったって言われたんで、誰かな~と思ったんですけど。あっ、おはようございます!」

 相変わらずスラスラと言葉を発する音無に苦笑して、風丸もおはようと返す。

「どうしたんだ? 今日は部活は休みになったはずだけど?」

336:風と木の名無しさん
10/02/03 13:23:28 xyzGLKXD0
な、なんなんだ一体

337:風と木の名無しさん
10/02/03 15:03:02 ZJ4tug1R0
>>336
個人サイトのSSを晒すコピペ荒らしだからおさわり禁止

338:風と木の名無しさん
10/02/03 15:51:45 GJUunlb5O
エロパロだか何だか知らんが、コピペ嵐こそ永久規制されてりゃいいのに


339:風と木の名無しさん
10/02/03 20:03:58 Qru2wewkO
鬼道、豪炎寺、立向井と円堂に懐いてる人全員敵チームかとガッカリ仕掛けたが、
やはりヒロトくんはやってくれましたね。
しかも来た理由が円堂が居るからとかほんのちょっと不純w

340:風と木の名無しさん
10/02/03 20:19:18 S5VEkn5z0
鬼道さんの影山の呪縛から一生逃れられないっていうセリフが聞けたから私もう死んでもいい
不動本当にありがとう

341:風と木の名無しさん
10/02/03 20:48:49 a0vAS7xpO
三期になっても影鬼で萌えられそうで安心したw

しかしレーゼのキャラが完全に演技だったとは
デザ様のキャラはあのままであってほしい

342:風と木の名無しさん
10/02/03 21:05:29 aTAcv2VN0
緑川は命令で仕方なく演技してるが
デザ様は超ノリノリでしてると思ってる

343:風と木の名無しさん
10/02/03 21:54:16 xNYOrddx0
>>339
逆に考えれが敵チームのメンバーは円を思う存分攻められるということ

344:風と木の名無しさん
10/02/04 01:32:32 K2FF9iGV0
それはきっとお父様やヒロトからの羞恥プレイということなんだよ、レーゼの宇宙人演技は。

345:風と木の名無しさん
10/02/04 08:21:42 l7G27k1pO
円堂の小一時代の話題に古くから付き合いがあるらしい風丸が絡むのかと思ったけど、全くそんなことは無かったぜ。
本命カプは別だけどちょっとだけ期待してしまった。

346:風と木の名無しさん
10/02/04 11:55:57 gkPASoNVO
風丸→冬っぺは面識ないのか単に気付かなかっただけなのか

347:風と木の名無しさん
10/02/04 11:59:36 gkPASoNVO
連投すまん
本来書きに来たこと忘れてた

「佐久間も呼ばれたんだ」の鬼道さんの声色がすんげー誇らしげできゅんとした

348:風と木の名無しさん
10/02/04 12:57:45 HxqVTVxT0
>>346
・脚本家が風丸の設定を忘れていた
・そんな描写する尺なんかありません!
のどっちか

しかし豪炎寺が「ついに世界と戦えるんだな」って同意を求める相手が風丸だった事に驚いた
豪風者には充分な燃料だったなw

349:風と木の名無しさん
10/02/04 18:16:30 YoD/KKQWO
昨日の放送を反芻しすぎて、気付いたら不動と鬼道に萌えていた。

不動は、影山が執着するのが面白くなくて、嫌がらせで鬼道を押し倒すと良い。
鬼道は、不動の言動に影山を思い出して、
ショックを受けてる自分にショックを受けながら抵抗できずにズルズルいくと良い。

>>347
私もきゅんとした

350:風と木の名無しさん
10/02/04 19:18:19 CkI9dz34O
>>348
豪風は二番手カプぐらいなつもりだけど、まさかあの二人が
意志確認をし合うとは思わなかったので予想外で嬉しかったw
しばらく生きていけそうだ

351:風と木の名無しさん
10/02/04 21:39:46 2uM5HsHaO
新キャラの髪型リーゼントの子が世界戦で日本代表候補って伝えられた時動揺して髪型整えてたのにちょっと萌えたww
ツンデレキャラに違いない!

それと同じく新キャラのまもたん追いかけてたトラマル?とかいう子も立向居とは違った後輩キャラで萌える!!

毎週楽しみだよ

352:風と木の名無しさん
10/02/04 22:15:27 OUPVtkjr0
>>347
自分もあの誇らしげな言い方にすごい燃えたし萌えた
ケガ完治させて招集までされて鬼道も嬉しかったんだろうな

353:風と木の名無しさん
10/02/04 22:34:12 063mZsa10
そういえばもう二度とサッカーができない体になったはずじゃなかったっけ

354:風と木の名無しさん
10/02/04 23:07:59 Xj5ilX2Q0
世の中には二度と戦えない身体となったという設定のくせ、次のシリーズでピンシャンして
リングに上がっていたサー・ロビンマスクという奴も居てな…w

355:風と木の名無しさん
10/02/04 23:30:16 tRnkFv6x0
怪我するちょっと前までエイリア石使ってたし

356:風と木の名無しさん
10/02/04 23:32:22 YoD/KKQWO
佐久間は、二度とサッカーができなくなるかもしれない、
みたいな感じじゃなかったっけ?
切羽詰まった状況ではあったけど

まぁ、佐久間と同じ世界には、
交通事故で絶望的な状況から不死鳥の様に蘇った、一ノ瀬という男も(ry

そう言えば、日本代表集合写真に土門がいない、と思ってたら、
ちゃんと一ノ瀬と一緒にアメリカに帰ってたみたいで安心した

357:風と木の名無しさん
10/02/05 00:29:27 n9b5J/YP0
>>348
古くからのつきあい はゲームのみの設定でFA

358:風と木の名無しさん
10/02/06 17:39:06 CyV2CCRdO
>>353
最先端の治療

359:風と木の名無しさん
10/02/09 02:05:31 IuAnPcCZO
アメリカ行きの空港や飛行機の中でイチャついてる一土を思うと夜も眠れません!

360:風と木の名無しさん
10/02/09 02:18:36 3s6iPtnW0
「オレ、アメリカに帰るよ。円堂達と正面からぶつかってみたいんだ」
「……オレも行くよ」
みたいなドラマが裏で繰り広げられてたと思うとそれだけで一本話が出来るな
ちなみにどっちが言い出しっぺでもいいけど個人的に一之瀬イメージ

361:風と木の名無しさん
10/02/09 08:28:24 afB4unDVO
賛否はあると思うけど、キャラ作りを暴露した陽気な緑が可愛くてたまらない。1年生?なのもGoodだ。
宇宙人時代はそんな好きなキャラじゃなかったのに…悔しい!ビクッビクッ
問題は攻める相手がまだ見つからない事だ。明日の紅白戦で誰かと絡んで欲しい。
個人的には鬼不豪辺り希望だけど、虎立木辺りの1年生同士で仲良くするのもいい。
関係ないけど鬼道さんチームって(栗もいるし)1年生多いな。

362:風と木の名無しさん
10/02/09 15:17:47 7s3Z11UM0
円堂とヒロトを同じチームにしたら
ヒロトが暴走しそうで心配だ。性的な意味で

363:風と木の名無しさん
10/02/09 16:19:08 3R58MrY4O
豪炎寺が撃って立向居が止めるらしいから大丈夫だ
ついでに風丸もな

364:風と木の名無しさん
10/02/09 18:23:41 +pxnldXhO
>>361
元レーゼが言ってるまんま本当にキャラ作りだった、でもいいし
実はエイリア石パワーで操られて抵抗できなかったけど何でもなかったように振る舞ってる、でもいい
緑川のポジ美味しいなあ

365:風と木の名無しさん
10/02/09 18:41:43 Yo5oGsfJ0
>>364
>実はエイリア石パワーで操られて抵抗できなかったけど何でもなかったように振る舞ってる

それイイ!
個人的にはデザームと絡んで欲しいけど
やっぱりチーム内で誰かと何かあってほしいね


366:風と木の名無しさん
10/02/09 20:06:44 Z+GY2cYT0
ヒロ円前提の豪←円が自分の中で熱いです

367:風と木の名無しさん
10/02/10 00:15:13 LfkJ4/EEO
>>363
さすが鬼道さんのゲームメイクだな

>>366
良いなそれ萌える
ヒロトガンバww

368:風と木の名無しさん
10/02/10 06:55:09 PNLTOvFuO
豪炎寺と風丸が同じチームなだけで私得。
試合中に会話してくれるだけでいい。それだけで1週間は生きられる。
もう風見鶏なんか打たないだろうけどさ。そもそも連携技禁止なんだけどさ。

他にも染吹とか、鬼道さんと不動(&影山)とか、デザバンガゼ含む元宇宙人ズとか、各国のイケメンズとか、3期は色々と楽しみすぎる。

369:風と木の名無しさん
10/02/10 07:59:16 ZmbL8pPW0
でも連携技禁止だと染岡が一気に空気化する恐れが…

370:風と木の名無しさん
10/02/10 08:14:36 JN7yw7wQ0
>>369
だから代表落ちするんだよ
パス岡さんから連携技を抜いたら一気に魅力を損なう
監督やチームメイトに食って掛かる役も他のキャラに取られそうだし

それは兎も角、虎は豪炎寺確定として鷹とグリリバが今後絡む相手が気になる

371:風と木の名無しさん
10/02/10 10:23:10 Ytdoc7GZO
普段は一円好きなんだが、マーク×一之瀬がきた!と思ったのに回ったらなかった。何故だ。

372:風と木の名無しさん
10/02/10 10:55:25 trTrWf2T0
自分で描いちゃいなよ

373:風と木の名無しさん
10/02/10 14:34:17 7IaA49yk0
香芽みたいな地味っ子が何で人気?

374:風と木の名無しさん
10/02/10 15:23:09 q5/8DJey0
かわいいいからかな

375:風と木の名無しさん
10/02/10 15:29:17 sbYO0bjrO
アフロバーンガゼルの三人組が気になって気になって仕方ない…
どんな顔してどんな会話してるんだあいつら

376:風と木の名無しさん
10/02/10 15:30:11 mPBr3TF90
でもレオンってゲーム画面だと全然可愛くないんだよな
なんでアニメとかだと可愛く描かれてるんだろう

377:風と木の名無しさん
10/02/10 16:39:06 58UxgG8C0
ここだと豪風人気だなあ
自分も好きだけど、あの二人はどういうやり取りをしてるのか妄想しづらい
どっちも落ち着いてるし

378:風と木の名無しさん
10/02/10 16:54:49 JN7yw7wQ0
>>377
先週ほぼ十ヶ月ぶりの燃料あったからな<豪風
落ち着いてる同士なり色々あるんじゃない
常に共通の話題は円堂とサッカーと夕香ちゃんの事のような気がする
……何だ充分仲良くやってけるじゃないかw

379:風と木の名無しさん
10/02/10 17:56:37 zNRqM0XvO
なんか唐突だなw

380:風と木の名無しさん
10/02/10 18:02:20 vUYVMjIh0
人の数だけ萌がある
自分の萌は人の萎え
まあ色々ありますよ

381:風と木の名無しさん
10/02/10 18:53:04 LfkJ4/EEO
まぁ以前は豪風で一悶着あったもんだがこうして普通に話題できるくらいに
落ち着いたってことだろう
豪炎寺が復帰した時は円受けと風受けで豪を争奪戦してたっけな

382:風と木の名無しさん
10/02/10 19:00:26 CDFrP9ZAO
虎「あの人を振り向かせるにはどうすればいいのかな?」
立「サッカーを愛すればいいんですよ」

383:風と木の名無しさん
10/02/10 19:35:18 pv3Pvd+F0
不動さんかっこえええええええ

384:風と木の名無しさん
10/02/10 20:37:58 KD75tGsXO
不動産うぜ

385:風と木の名無しさん
10/02/10 20:38:04 MlEaAZHV0
やべぇぇ飛鷹可愛ぇぇぇぇ

386:風と木の名無しさん
10/02/10 20:40:59 KD75tGsXO
高跳びうぜ

387:風と木の名無しさん
10/02/10 20:51:22 LfkJ4/EEO
目金兄弟かわえええええええ

388:風と木の名無しさん
10/02/10 22:05:26 DObNeY55O
目金兄弟可愛かった。双子萌え。

389:風と木の名無しさん
10/02/10 23:36:51 nqibqeM2O
飛鷹のリーゼントがぐしゃぐしゃに崩れてる様を想像したらありえん程萌えた

390:風と木の名無しさん
10/02/10 23:45:24 y2mhfNxD0
リーゼント大切にしすぎだなw
試合中もクシを持ち込んでいる飛鷹に
それ、いいのか?と思いながら萌えた

391:風と木の名無しさん
10/02/11 00:49:05 5bgGQXKlO
何となく分かっていたけど染岡さんが落ちてしまった!
これから吹雪は誰と絡むんだろう?新キャラか?でも虎丸は豪炎寺と絡むみたいだからまさかのリーゼントとか?
それともまたぼっちになるとか…

あ、土一は相変わらず仲良しで安心した。

392:風と木の名無しさん
10/02/11 00:59:19 taDngSSn0
まさかのヒ/デ/ナ/カ/タとマンマミーアにうっかり萌えてしまったけど
前者が半ナマモノだけに、萌が叫びづらいなぁ…。


393:風と木の名無しさん
10/02/11 01:45:04 WS+L/r3k0
>>391
取りあえず吹雪はヒロトと並んでおけばいいよ
ヒロトの円堂くん病は治らないだろうから百合的な並びということで

394:風と木の名無しさん
10/02/11 02:21:27 PdfpIZAlO
>>381
そんなことあったっけ?
豪復活したときは風丸いなかったし土方の方が話題に出てた気がするけど

395:風と木の名無しさん
10/02/11 03:19:25 XfSRGqH/O
ヒロトが何気にチートだったなあ
飛鷹可愛すぎる、何この子いじくり回したい

396:風と木の名無しさん
10/02/11 04:38:58 T3RKsxi9O
>>394
うーん確か争奪戦とまではいかなかったけど
豪円の話の流れで「豪炎寺は本命では風丸が好き」「それを知った円堂は鬼道さんの所に行けばいい」と豪風の人が書いて
その後の流れがちょっとモチャモチャしたぐらいかな?うろ覚えスマン

あの時は豪円の人も豪風の人も豪炎寺の帰りを待ちわびてたから
まぁしょーがない

397:風と木の名無しさん
10/02/11 05:39:30 CZmAKXwYO
>> 豪円の話の流れで「豪炎寺は本命では風丸が好き」「それを知った円堂は鬼道さんの所に行けばいい」と豪風の人が書いて

豪円話の流れでそれを書き込んだの!?
スレの話題が萌えない流れならスルーしときゃいいのに
対抗カプに思いっきりケンカ売ってるなw

398:風と木の名無しさん
10/02/11 09:08:41 p342Pp1fO
佐久間鬼道さんのこと好きすぎ

399:風と木の名無しさん
10/02/11 09:21:23 ytqrtuvM0
>>398
何を今更

佐久間は自分を犠牲にするタイプのヤンデレ
宮坂は他人に危害を与えるタイプのヤンデレ
吹雪は放っておくと鬱になるタイプのヤンデレ

400:風と木の名無しさん
10/02/11 10:02:56 QAvSbBd30
>>391
土一ハネムーンでワロタ
西垣どこいったw

401:風と木の名無しさん
10/02/11 10:18:27 T3RKsxi9O
>>400
いやー飛行機が飛んでいく青い空が眩しかったよなぁ…

やっぱ一土はこうでないとな!

402:401
10/02/11 10:20:40 T3RKsxi9O
訂正
一土 → 一土一

403:風と木の名無しさん
10/02/11 10:32:34 CKZrl1mr0
なんか記号みたいだなw

佐久間と染岡いないのが残念でならない
本当にもう出ないのかなあ

404:風と木の名無しさん
10/02/11 11:53:36 PdfpIZAlO
>>396
しゃーないじゃなくて他カプものから見ても普通に感じ悪いわw


405:風と木の名無しさん
10/02/11 11:57:59 UTf9+JRE0
あたしショタコンだけどイナイレの同人誌高いと思う

406:風と木の名無しさん
10/02/11 12:37:17 JTXVOfaP0
アイコンタクトごちそうさまでした

407:風と木の名無しさん
10/02/11 12:48:41 vzf73wfY0
やっぱ染吹だよなあ
燃料多いわ

408:風と木の名無しさん
10/02/11 14:06:13 Kv78L5HF0
目金兄弟が融合してスーパー目金になる
超次元展開はまだですか?

まさかの目金双子設定に驚きを隠しえない

409:風と木の名無しさん
10/02/11 14:38:29 i7e66f+D0
>>405
数多くでないから刷数も少ないからね

410:風と木の名無しさん
10/02/11 15:41:42 4Uzjx14H0
土豪も試合開始早々目線合わせてたな。豪の相手は土押しなのかもしれん

411:風と木の名無しさん
10/02/11 17:40:49 sdD0WWs/O
不動と風丸に不覚にも萌えてしまった
というか不動が他のメンバーの名前を呼んでいたことに何か来たんだ…
今後は鬼道との絡みばかりだろうが…


412:風と木の名無しさん
10/02/11 19:49:05 KMA0HG4q0
3期は豪炎寺と虎丸が
円堂と立向居みたいな先輩後輩コンビになるんだろうか

413:風と木の名無しさん
10/02/12 01:09:21 rn6lYo8j0
>>411
ノシノシ
連携プレー二回は美味しいです
同じく不動の指示に従った木暮もだけど、帝国組以外は案外あっさり受け入れてるよね


414:風と木の名無しさん
10/02/12 01:35:15 c7HX8ZMf0
>>411
すごいわかるぞ
名前呼んでるのなんかドキっとした

415:風と木の名無しさん
10/02/12 01:38:47 R2gRi5Rw0
>>412
円堂と立向居は最初から憧れで先輩後輩よりも有名人とファンだからねぇ
綱海と立向居なら楽しく先輩後輩な感じ
風丸と宮坂はヤンデレ
豪園児と虎丸だと熱血な関係になりそう

416:風と木の名無しさん
10/02/12 02:50:24 iukSvwoXO
>>415
豪炎寺「………………」
虎丸「円堂!舞台が世界に移っても俺たちのゴールはお前に任せたぞ!…だそうです!」

こんな関係だけは勘弁

417:風と木の名無しさん
10/02/12 04:32:28 auXVU/qdO
>>416
それはそれでおもしろ萌えだと思うw
ネタ的にも

418:風と木の名無しさん
10/02/12 05:57:53 vWVGzg2PP
日野社長ついった見たけど
ポジション死手する為監督の枕になるネタが流行りそうな予感www

419:風と木の名無しさん
10/02/12 07:59:08 EvGVLxvQO
宍戸「監督、良かったら枕にして下さい…低反発ですよ」

こうですか><

420:風と木の名無しさん
10/02/12 08:18:29 29vjo/isO
健康な男子中学生が枕営業だと?
けしからん!もっとやれ!!


421:風と木の名無しさん
10/02/12 08:22:50 0iFyF8znO
肘方と繰末は枕

422:風と木の名無しさん
10/02/12 11:29:44 iukSvwoXO
>>419
萌えた

キャプテンの夜面談ならぬ監督の夜面談か

423:風と木の名無しさん
10/02/12 12:44:50 vDeu8Nud0
染岡さんに足りなかった力はそれか・・・

424:風と木の名無しさん
10/02/12 13:11:59 EvGVLxvQO
頑張り次第で半田達も選抜ぐらいには入れてもらえたのか
まったくけしからんはなしだ

425:風と木の名無しさん
10/02/12 14:13:09 iukSvwoXO
>>424
栗松がどう頑張ったのか激しく気になるんだがw代表候補になるのにも大変だな

元々影山の所にいた鬼道さんや二階堂監督の元にいた豪炎寺は
そりゃ余裕のよっちゃんだわな

426:風と木の名無しさん
10/02/12 15:10:27 EvGVLxvQO
>>425
夜しか寝ないで考えた結果監督の好みにどストライクだったから枕しなくてもイケたって結論が出た

427:風と木の名無しさん
10/02/12 16:01:11 6Yn0utRw0
マックスは器用だから候補に入れたのか

428:風と木の名無しさん
10/02/12 18:04:07 zUGbZxxsO
>>376
ゲームでもレオンは十分可愛いだろ

429:風と木の名無しさん
10/02/12 22:52:42 q6BfLXq10
くぎゅ丸きゅんのお陰で豪円が壊滅しそうな勢いだなw

430:風と木の名無しさん
10/02/12 23:18:07 iukSvwoXO
>>429
俺は虎丸が出てきても豪円楽しいぜ

虎丸も混ぜて仲良くやればいいのだよ

431:風と木の名無しさん
10/02/12 23:38:04 GFQux9A90
>>418
どのつぶやき見てそう思ったんだ?
枕(営業)する、の書き間違いかとおもいながら全部目を通したけどよく分からなかった…


432:風と木の名無しさん
10/02/12 23:41:26 RdFKXQl70
マックスはテクニックがありそうで困る

433:風と木の名無しさん
10/02/13 00:07:15 WEdlHuuPO
>>429
それで虎丸絡みだと虎円?豪虎?
個人的には虎豪が見たいなw
虎丸は謙虚だけど絶対に引かなそうなタイプイメージだしガンガン押し迫りそう

434:風と木の名無しさん
10/02/13 00:13:19 F93ZDIBk0
虎丸はまだまだ腹に一物ありそうだもんなー
すんげー攻め攻めしいキャラに化けるのか、このまま(?)可愛い後輩ポジに行くのか
ポテンシャル高くて今後の展開が楽しみだ
鷹の方はツンデレ路線かなぁ?

435:風と木の名無しさん
10/02/13 00:16:52 4Jiy4rDx0
>>433
全く同感過ぎて困る。
今後の虎豪に熱く期待したいです。

436:風と木の名無しさん
10/02/13 00:18:09 /o+rqWBQ0
>>429
虎により虎円と豪虎のふたつに分かれて
豪円壊滅ってこと?
多分豪円好きと虎円・豪虎好きは被らないと思うけどなぁ

437:風と木の名無しさん
10/02/13 00:18:24 4Jiy4rDx0
上げてしまった。。すまん。

438:風と木の名無しさん
10/02/13 01:02:26 +LNO0mn1O
この流れで豪虎豪が楽しみになってきた。でも土豪の絡みも凄くwktkする。
本命の豪風は燃料イマイチだしなあ。
豪炎寺ェ……

439:風と木の名無しさん
10/02/13 01:08:33 Luf30xL9O
虎丸は好きなタイプだけどくぎゅだからかあんまそういう目で見れないんだよな…
案外豪炎寺と濃く絡んでも豪炎寺と円堂の子供扱いに収まる気がする

440:風と木の名無しさん
10/02/13 04:25:11 9GU//Hn0O
レオン可愛いよレオン
誰と絡ませるか悩むなぁ

441:風と木の名無しさん
10/02/13 14:22:14 2m2iyOdL0
キャラポスのレオンの可愛さったらないね
改も可愛い
ゲーム2だとちょっと恐いけど

ところで吹雪って風丸のことだけ呼び捨てにしてたっけ?

442:風と木の名無しさん
10/02/13 15:55:18 JMmT+KSL0
>>441
なにわランド(だったっけ?)で一之瀬を呼び捨て

443:風と木の名無しさん
10/02/13 16:16:22 HE3o8ZzL0
>>440
レオンのお相手は大抵ヘビの人
同学年で爬虫類同士だしな

444:風と木の名無しさん
10/02/14 14:44:12 Ed4yncMb0
>>441
風丸のことだけってことはないよ
ちなみに風丸呼び捨てシーンは大阪でのイプシロン戦後半始まってすぐのところ
士郎状態で呼んでいるよ。42話です。

445:風と木の名無しさん
10/02/14 18:23:01 pNVTj4qz0
飛鷹が新監督に反応したのを見て何か受信しそうになった
しかしなんで反応したんだろうな…まさか昔の男とかそういう…

446:風と木の名無しさん
10/02/14 19:47:19 SKBmJLEBO
息子なのかと思った

447:風と木の名無しさん
10/02/14 21:16:17 jNObNe9SO
つまり父×息子の禁断の関係とな?

448:風と木の名無しさん
10/02/15 20:21:26 0Hs48MELO
情報が欲しくて数十年ぶりにコロコロを買ってしまった…
肩を組む立向居と不動産可愛いな。木暮の手の位置も気になるが。
1人だけユニフォームの裾を出してる豪炎寺も可愛い。風丸と並んでるのも密かに嬉しかった。
元エイリアに挟まれてる吹雪とか。
本当にみんな可愛いわー。

449:風と木の名無しさん
10/02/15 20:52:06 1vEqopQmO
フィディオとマーク期待


450:風と木の名無しさん
10/02/15 23:08:33 Cs8WEtSOO
不立に期待

451:風と木の名無しさん
10/02/15 23:24:04 Nb5vhX600
不動さんにトリプルブーストする友達ができますように

452:風と木の名無しさん
10/02/16 00:06:42 vvfRABPXO
ちょっと寂しいけど日本で頑張る半染半と入院組期待

453:風と木の名無しさん
10/02/16 00:14:04 3KF1slUN0
遠距離染吹と影鬼に期待

あとライデンが綱海の腰に手を回してるのが気になって気になってしょうがないので豪炎寺含めて沖縄組にも期待

454:風と木の名無しさん
10/02/16 02:38:01 fmA6uCHbO
今月のコロコロ豪炎寺と鬼道さんのダブルトルネードに萌えた
豪鬼いいな
やぶてんの描くヒロトもかわいくて世界編が楽しみすぎる
やぶてん版は宇宙人編は無かったことになるのかな?

455:風と木の名無しさん
10/02/16 06:45:48 3U4G0hkZ0
>>454
じゃあ吹雪も綱海も立向井も木暮も土方も見せ場ないんだね
かわいそーw


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch