09/10/19 07:53:49 WC4KcYksO
>>78
風呂場なのを良いことに、中に思いっきり出してしまった陸は、蓮の中から自分が吐き出したモノを掻き出してぐったりしてしまった蓮に向き合う。そしてシャワーで蓮の体を隅々まで綺麗にしてあげてから、二人で浴槽に浸かった。
散々陸にいいように弄ばれて、蓮はさっきから不満そうだった。
「ん？なに拗ねてんのー蓮」
後ろから抱きしめるように一緒に湯船に浸かっているので、蓮は後ろから陸に頬っぺたをツンツンされている
「っしらないよ…。…なぁにりっくんやだ、ツンツンうざい」プイ、と顔を反らして陸の指から逃げようとするが後ろから抱きしめられているので、当然逃げ場などは無い。
「なぁ、れん」
ツンツンされるのをほっといていたら、なんだか真剣な声で陸に名前を呼ばれた。
「なに…？」
自然と蓮の声もなんだか強張ってしまう。
「ありがとう」
「…は？えっ？」
何を言われるのかと思ったら…拍子抜けで間抜けな声が出てしまった。
「俺、蓮がまさか本気で俺の事好きだなんて言ってくれると思わなくてさ。すごい嬉しかった。だから、ありがとう。蓮？」
素直にそう言われて、嬉しさと恥ずかしさで何と返せばいいのかわからない蓮は、けれどもそう言ってくれる陸を好きになって良かったと確信する。
「…べつに、いいよ」
恥ずかしさからか、蓮はそう言う事しか出来なかったがバシャッと後ろを振り向くと、そのまま陸に抱きついた。
「おっ俺もっありがとっ………りっくん、……き、」
え？、と陸が聞き返す前に、蓮はバッ、と陸から離れて湯船から立ち上がる。
「あーっ熱いし！俺らどれだけ風呂入ってんのっも、出るー！そんでアイス食うしっ」
そんな蓮を見て、陸はフッと表情を和らげると蓮の後に続いて風呂場を後にした。
すいませんもう寝ろって感じですよねすいません
ああっれんくん可愛いよれんk(ry