09/10/06 21:40:35 DE+FPb480
逆に、転落エリートの若造が窓際部署に飛ばされて、そこで昼行灯な癒し系おっさんと出会うってもいいな
今までは高級品=ステータスだったんだけど、おっさんに誘われてやっすい路地裏の居酒屋なんかに行って
最初はぼろい椅子も机も使い古しのビール会社のロゴ入りコップも触りたくないってぐらいに嫌がって
怒った店主にたたき出されて、おっさんが頭下げたりしてて
しかたないなぁと苦笑いのおっさんが自販機でビールを二つ買って、公園のベンチで並んで座って夜空見上げたりして
すこしだけ頭の冷えた若造が、ぼそっとすみませんでした…なんてそっぽ向いたままつぶやいたのをしっかりと聞いて
おっさんが若造の頭をがしがし撫でるんだよ
次はおっさんとしては近づきづらい、若者が多いようなチェーン店の居酒屋へくり出して
若造もその店がおっさんの好みでないと気付いて、ここは少しうるさいですねと言い訳を作ってあげて早々に店を出て
駅前の立飲み屋に入り直し、その日以来、その立飲み屋が定番になって、二人でよく行くようになる
そしてある夜、おっさんの同僚とばったり再会
おっさん、今でこそ昼行灯だけど、実は昔は出世頭で際どいこともあくどい事もｶﾞﾝｶﾞﾝ手を出していた
だけどある時、自分から閑職へ移動願いを出して出世街道からドロップしていた
元同僚はおっさんにまた表舞台に立ってもらいたがっていて、若造もおっさんにそれを勧めるんだけど
おっさんは固辞して
そしておっさんは元同僚に頼み込んで、若造を以前ほどでないけどもっと将来のある部署へ移動できるように取り計らってしまう
突然の移動を知らされた若造は(ry
ごめん、なんか盛り上がってだらだら書いてしまった