09/03/19 23:48:48 XYyumaYP0
約20年前、「傷.だ.ら.け.の.天.使.」の再放送を観て、水.谷.豊.に魅せられた。
それから、彼が出ているから、という理由だけで、正直言ってそれほど面白くもない2サスや
刑事ドラマを追いかけ続けてきた。
そしてある日、出会った。「相.棒.」。
いままでの2サスとは、なにかが違うと思った。とにかく面白かった。
第2弾、第3弾がつくられて、夢中で観た。
そして連続TVシリーズに。
変人天才警部と、熱血漢の部下と、警部の過去を知る警.察.庁.の大物。
この三角関係にものすごく萌えた。
シリーズが終了するたび、次はあるのだろうかと思い、秋になって新シリーズが始まると欣喜
雀躍した。こんなに夢中になったドラマは後にも先にもない。
けれど、ある日突然、それはつくり手の手で粉々に打ち砕かれ、踏みにじられた。
それでも、いままであんなに大好きだったから、なにもかも終わったとは思いたくなかった。
なんとかこれからも好きでいよう。楽しみにしようと、未練がましく努力してみた。
けれども、今シリーズの最終回放映後、私の眼に見えたものは、廃墟だった。瓦礫の荒野だっ
た。
私の胸に開いた穴は、もう塞がらないのだ。
大好きだったからこそ、この先を観るのがつらすぎる。
もう「相.棒.」は私にとって「水.谷.豊.が出ているから観る」ドラマではなくなっていたから。
別れを告げるときがきた。
いままでたくさんの燃えと萌えをくれてありがとう。
そしてさようなら。