09/07/30 19:55:39 O1Oi07TfO
今日はゑぬこ妄想に支配された1日だったぜ…
苦しいから吐き出し
(まさか兄さんが代役とは……)
「ゑ!ゑってば!」
ハッと気がついたらぬこがムッとした表情を露わにし眉間に皺を寄せて私を睨んでいる。
「あ、ああ、何だった?」
「……オレをほったらかして兄さんのことを考えてたんだろ」
ああ、いとも簡単にぬこに見破られた挙げ句拗ねられてしまった。
だが、黙り込む私に
「今夜は邪魔みたいだから帰ろうか?」
と甘えた声音で言いながら抱きついてくるのはなぜだろう…
私の心を引き戻そうとするかの如く彼愛用の爽やかな香水が私まで包み込んでいる。